スポーツ
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スポーツ 2023年01月19日 17時30分
DeNA・伊勢「真っすぐあっての自分」 無敵のストレートを武器にめざす9回のマウンド
2022年、前年度の最下位から2位へのジャンプアップの原動力となった伊勢大夢。絶対的セットアッパーとしてリーグトップの71試合に登板し、ホールドポイント42、防御率1.72と3年目の飛躍を遂げた右腕は、チーム内MVPとの呼び声も高かった。 昨年、ブレイクスルーを果たした側面を「良くなった理由をフィードバックしてみると、キャンプ中に真っすぐに対して投げ込んで低めに行くようになった分、変化球もそこから落ちた」と自己分析。最速153キロ、投球の約60パーセントを占め、なおかつ被打率は.187と球界トップクラスの質を誇るストレートのブラッシュアップが成功の秘訣と振り返った。 今シーズンも「もう一回、イチからになりますけど確認して『強い真っすぐを投げる』からやっていって、そこから変化球を」と段階を踏みながら調整していくと明かした。また昨年は小谷正勝コーチや木塚敦志コーチと相談の上、ブルペンで150球もの投げ込みを敢行したが「去年やらせてもらって良かったので、今年もタイミング見て100球近く投げて、投げて疲れる日を作る。そこで得るものが去年あったので、それをもう一回やろうと思います。投げていけば良くなるタイプだと自分でも分かり出したので」と、経験に基づいた調整法を踏襲していくとした。 当面の目標は「キャンプ終わってオープン戦にはしっかりとしたパフォーマンスが出せるように。去年は5月くらいからやっと良くなったので、それが4月アタマからいけるように調整したいです」と開幕からエンジン全開で臨むと意気込んだ。 どうしても気になる登板過多について「1〜2年目も1軍では三十数試合の登板でしたが、2軍を含めれば登板数はあまり変わらない」と意に介さない。日付ベースでの連投13回、3連投も1回とフル回転したが「むしろポジションを固定していただいた分、意外に疲労を感じていません」とセットアッパーとしての地位を確保したことのメリットの方が大きかったようだ。 「代わりのパーツとしてハマれるように準備してきたので、それができたことが去年一番うれしかった」と、山崎康晃、エドウィン・エスコバー、平田真吾が3連投の7月9日、1試合クローザーとして試合を締めた試合を述懐した剛腕。数多くのチーム内ライバルとの競争を勝ち取り、いつかは9回のマウンドで仁王立ちしてみせる。 取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2023年01月19日 15時30分
元大関・御嶽海に「やる気ないのか」批判の中、心配の声も? 無抵抗のまま1秒で敗戦、白鵬は前日に異変アリと指摘
18日に行われた大相撲1月場所11日目。今場所6敗目を喫した平幕・御嶽海の相撲内容がネット上で物議を醸している。 前日まで「5勝5敗」の御嶽海はこの日、同じく「5勝5敗」の平幕・竜電と対戦。立ち合いはお互いに頭から鋭く突っ込んだが、御嶽海は竜電とぶつかった瞬間に左足を引いて後退。竜電はこれに乗じて、御嶽海の胸を両手で押し込みながら前に出た。 またたく間に土俵際に追い込まれた御嶽海だったが、俵に足をかけて粘るといった抵抗も全く見せないまま土俵外に押し出され敗戦。立ち合いから土俵外に出るまで約1秒というスピード敗戦を喫した。 >>元大関・御嶽海に「八百長よりタチ悪い」貴闘力氏が酷評 豊昇龍戦での無気力相撲を問題視、八角理事長の言葉も響かず?<< この御嶽海の相撲内容に、ネット上では「電車道で秒殺されるってやる気ないのか」、「勝ちたいという気持ちが全く感じられない」といった呆れ声が上がった。その一方で「やる気というよりはコンディションが問題なのでは」、「昨日右足を気にするような素振りしてたけどそのせいなのか?」、「花道でも痛そうな顔してたし、やっぱり何かアクシデントが発生しているのでは」といった、故障の影響を指摘するコメントも見られた。 「御嶽海は前日10日目の小結・琴ノ若戦で厳しく圧力をかけ押し出しで勝利しましたが、取組後の一礼を行う際に腰を恐る恐る下ろしたり、花道を下がる際に右足のつけ根付近を触りながら険しい表情を浮かべたりといった様子を見せていました。10日目終了後の報道では故障情報は特に伝えられていませんでしたが、11日目の竜電戦での秒殺負けを受け、実は深刻なけがが発生しているのではと心配しているファンは少なくないようです。また、11日目のNHK中継で解説を務めた宮城野親方(元横綱・白鵬)も、竜電戦終了後に『昨日の相撲を見て、ちょっとどこか痛めたなと感じた』と御嶽海について指摘しています」(相撲ライター) 竜電戦後も土俵を降りる際、一瞬立ち止まってから右足を踏み俵(土俵昇降時に足をかけるため、土俵側面に埋めてある俵)にかけていた御嶽海。11日目終了後も故障情報は出ていないが、仮に何らかのけがを抱えているとなると、勝ち越しをかける残り4日間も厳しい戦いをしいられそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年01月19日 11時30分
中日・立浪監督、根尾をキャンプ二軍で鍛え直し? 先発としての球種・スタミナを不安視か
プロ野球・12球団監督会議が3年ぶりに開催された(1月18日)。昨年12月に就任した榊原定征・新コミッショナーの提議した「引き分け試合の是非」、「セ・リーグのDH制導入論」は興味深い内容ではあったが、中日・立浪和義監督に確認しなければならないことがあった。 投手転向2年目を迎えた根尾昂についてだ。 「同日、中日は2月キャンプの選手振り分けを発表しています。二遊間の新レギュラーを決めなければならないので、新人内野手の村松開人(明大)、田中幹也(亜大)が一軍スタートになったのは分かりますが、根尾が二軍スタートになるとは…」(地元メディア) >>中日・大野、メジャースカウトが水面下で接触?「3、4件はいただいて…」 2020年オフ、FA残留の裏にあった秘話明かす<< 立浪監督とコーチスタッフは15日に集まり、キャンプの選手振り分けについて話し合っている。この時点で、ドラフト1位ルーキー・仲地礼亜(沖縄大)の二軍スタートなど一部情報が漏れ、立浪監督も、「ピッチャーの場合は、焦るとね」と、話していた。 ケガ防止と調整を優先させたのだ。しかし、「投手・根尾」の二軍スタートの理由は、仲地とは異なるようだ。 「仲地は一軍で使ってくると思います。いや、一軍戦力になってもらわなければ困ります。立浪監督は6人で先発ローテーションを回すつもり。でも、その6人の中には今年6月で37歳になる涌井秀章もいます。他にも故障者が出たら…」(プロ野球解説者) 根尾も先発枠を争う一人だったはず。昨秋キャンプでもリリーフからの先発転向を視野に入れた練習を続けていた。 前出のプロ野球解説者が「投手・根尾」をこう評する。 「球種が少ないのが心配。あと、先発投手としてのスタミナや、ローテーションをこなしていく体力と回復力に疑問があります」 昨季25試合に登板したが…。リリーバーとして通用することは証明できたが、立浪監督が求める「先発投手・根尾」にはまだ疑問が残るというわけだ。 「まだまだ必要なことがたくさんある。去年は中継ぎでほとんど一軍にいたが、二軍でじっくりやって、良ければ」と立浪監督が言った。 球団関係者や多くのメディアが、根尾の今オフの努力を認めていたが…。 「根尾は入団1年目から投球練習をやってきたんです。当時は、『適性テスト』みたいなもので、投手としての及第点はもらえませんでした。でも、今後良くなりそうだとの声もあって、ブルペン投球だけは続けさせてきました。だから、立浪監督が『投手』に専念させると言った時、中日スタッフは驚かなかったんです」(関係者) 12球団監督会議では、今季からルール変更されるパ・リーグのDH制の話題も出たそうだ。「先発投手兼DH」で出場し、降板後もDHとして試合に出続けることができる“通称・大谷ルール”に、NPBも変更される。 日本ハムの新人・矢澤宏太(日体大)が二刀流としてやっていくそうだが、同会議に出席した監督の大半は、「恩恵を受ける当該選手がいない」と、さほど気に留めなかったという。 セ・リーグがDH制導入を検討するかどうかは分からないが、根尾は“大谷ルールの適性”も秘めた選手である。まずは、先発投手として活躍してもらいたい。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年01月19日 11時10分
新日本ジェイ・ホワイトがヒクレオと敗者国外追放マッチ「負けた方が日本を去るんだ!」
新日本プロレスは、『THE NEW BEGINNING in OSAKA 』2.11大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)大会の対戦カードを発表した。「ルーザーリーブ・ジャパンマッチ」(負けた選手は日本から追放)として、ヒクレオとジェイ・ホワイトが激突する。 ジェイは1.4東京ドームでオカダ・カズチカとの激闘に敗れ、無念のIWGP世界ヘビー王座陥落。試合後のバックステージで「これは全てヒクレオだ!オマエにこんな目に遭わされるとは思わなかった!」と突然、昨年9月にバレットクラブに反旗を翻し、兄たちが所属するG・O・Dに合流したヒクレオに怒りの矛先を向け、「俺の人生を台無しにしてくれて、本当にどうもありがとう!オマエにも全く同じことをしてやるよ!オマエだけではなく、オマエの家族を破滅に追い込んでやる!」と抹殺予告。翌日1.5東京・大田区総合体育館大会の8人タッグの試合後、ジェイはヒクレオをイスで滅多打ちにし、さらにブレードランナーでKO。続いてマイクを握り、「俺を裏切ったことは絶対に許さないからな!1対1で試合をしよう。そして、負けた方が日本を去るんだ!」と一方的に“敗者追放マッチ”を要求。これに対し、ヒクレオはバックステージで「ジェイ、それがオマエの望むことなのか?それがオマエの本心ならそれでいい、やろうじゃないか。オマエと俺で、負けた方が日本を去るという試合を」とこれを受諾。 ジェイは1.4東京ドーム大会でオカダに敗れた際、「俺の時代はまだ続いているんだろうか……?皆様、お待たせいたしました。TOJAY ショーの始まりです。司会は私、“スイッチブレード”ジェイ・ホワイトです。今日のゲストは元 IWGP 世界ヘビー級チャンピオン、ヤングライオンからここまでのし上がった“スイッチブレード”ジェイ・ホワイトです。ジェイ・ホワイトと言えば、プロレス界でのナンバー1、ラストロックンローラー、一人でマディソン・スクエア・ガーデンとユナイテッドセンターを完売させた男、キング、唯一無二のチャンピオン、そしてバレットクラブのリーダーです。しかしながら、今夜はスイッチブレードと共にいてくれた人はいませんでした。まだ彼の時代は続いているのでしょうか?スイッチブレードの時代、まだあるのでしょうか?ゲストはそんなスイッチブレードです。まず一つ目の質問です。今のお気持ちをお聞かせください。オカダ、これまでだ。もう俺たちは終わりだ。オマエにとって最後のタイトルマッチになるという話をしていたが、それが実現したらベルトはオマエのものになってしまったな。もう再戦はゴメンだ。なんでかって?今日この時、東京ドームで全てが上手くいくはずだった。3 年ぶりに日本での会場で、ファンの声援を聞くことができた。もし今日、オマエに勝つことができないのだったら何の意味もない。今日こそが自分にとって意味のある 1 日だったはずだ。オカダ、おめでとう。オマエに言った通り、ごめんとは言いたくない。そして後悔もない。ここまで来るためにしてきた数々の決断。その中で一つの後悔もないと言える。なぜならば、そこで一つでも決断が違っていたら、今ここにはいないのだから。自分の名前、そして歴史、本当だったらこの場で『1、2、3、TOO SWEET』、これをコールするのは俺のはずだった。8 年間、ずっと東京ドームで闘っている人たちを見てきた。8 年前は自分自身がどこに行くか、全く分かってなかった。自分にどれだけ価値があるのか、それすらも分かっていなかった。もうみんな忘れているかもしれないけども、オカダと俺はかつて CHAOS で一緒に闘っていた。ずっと俺に親切にしてくれていた。そんな彼が今はチャンピオンになった。今日こそがアイツにまた勝ち、自分がベルトを防衛し、全てをいい方向に持っていくための最良の日だったはずなのに、何か足りなかったのだろうか?何をすれば勝てたんだろう……」とかなり意味深な発言をしており、今回のルールをなぜ提案したのか疑問が残る。(どら増田)
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スポーツ 2023年01月18日 20時30分
中日・大野、メジャースカウトが水面下で接触?「3、4件はいただいて…」 2020年オフ、FA残留の裏にあった秘話明かす
野球解説者・吉見一起氏(元中日)が17日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、中日のプロ13年目・34歳の大野雄大が登場。2020年オフにメジャー球団からの接触があったことを明かし話題となっている。 今回の動画ではゲストの中日選手3名(大野、祖父江大輔、木下拓哉)と吉見氏がロサンゼルス・エンゼルスでプレーする大谷翔平のすごさについて語ったが、話の流れで吉見氏は大野に「アメリカに行きたいっていう希望、願望はなかったんですか?」と質問。大野は「昔はありましたね」、「でも年齢重ねていくごとに徐々に薄れていって…」と答えた上で、2020年オフには複数のメジャー球団から話を持ち掛けられていたことを明かした。 >>元阪神・藤川氏が中日を酷評「浮上することはない」 今季の低迷断言し物議、低評価はやむなしと指摘も?<< 2020年の大野はシーズンが開幕した6月は「2登板・0勝1敗・防御率9.00」と振るわなかったが、7月以降は尻上がりに調子を上げ、最終的に「20登板・11勝6敗・防御率1.82」といった数字をマーク。沢村賞、最優秀防御率、最多奪三振(148個)とタイトルも複数獲得した。 エースとして申し分ない成績を残した大野だが、本人によるとこの年は自身の登板日にメジャー球団のスカウトが視察に訪れることがしばしばあったとのこと。また、オフになると「直接はルール的にやりとりがダメなので、誰々を通じて『MLB興味あるの?』みたいなのは3、4件は(あった)。『どこどこのスカウトが聞いてるよ』みたいなというのはいただいて」と、第三者を通じて接触してきた球団も複数あったという。 日米球界で1998年に調印された「日米間選手契約に関する協定」では、NPB球団が保有している選手にメジャー球団側が接触・契約することはできないと定められている。メジャー球団側はこのルールに抵触しないよう、遠回しに大野に話を持ちかけたものとみられるが、大野は「いや、もうあの日本で…」と全ての話を断ったという。 断りを入れた理由について、大野は「海外FA権をとった時(2022年5月に取得)にチャンスがあればちょっと考えようかなというのはあったので」と説明。当時はメジャー移籍の可否については、海外FA権の取得後に考えたい気持ちがあったためと語った。 大野の発言を受け、ネット上には「2年前のオフにそんな話があったのは知らなかった」、「FA獲得狙う国内球団は何個かあったけど、メジャーのチームも動いてたとは」、「あの時は注視してるメジャー球団もいるよ程度の報道しかなかったのに」といった驚きの声が上がっている。 「2020年の大野は同年7月に国内FA権を取得しており、オフシーズンは巨人、阪神、オリックスといった国内球団が獲得調査に動いていることは報じられていました。一方、メジャー球団については複数球団が動向を注視しているという報道はあったものの、実際に接触していた球団があるという情報はなかったため、今回の話に驚いたファンも少なからずいたようです」(野球ライター) 国内外の球団から熱視線を注がれた2020年オフの大野だったが、同年11月11日に国内FA権は行使せず中日に残留することを表明。当時の報道では「1試合1試合投げるたびに、やっぱりこのチームでやりたい、投げたいという感情が毎試合生まれていた」、「自分が思っていた以上にいい提示(3年総額9億円/推定)をしていただいた」と、チームへの愛着やフロントの誠意が決断の理由になったと語ったことが伝えられている。 また、大野は2020年オフに結んだ3年契約が今季をもって満了するが、満了後も引き続き中日でプレーするのか、それとも国内外他球団への移籍を模索するのかについては現時点では特に報じられてはいない。文 / 柴田雅人記事内の引用について吉見一起氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@user-xk6mt1yf2n
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スポーツ 2023年01月18日 19時30分
大相撲・遠藤戦、ヤジ連発で取組狂った?「立ち合い前に騒ぐな」一部客の行動に批判、ルール緩和の弊害か
17日に行われた大相撲1月場所10日目。今場所6勝目を挙げた平幕・遠藤の取組前に大量のヤジが飛び物議を醸している。 前日まで「5勝4敗」の遠藤はこの日、「6勝3敗」の平幕・宝富士と対戦。遠藤は幕内トップクラスの人気を誇る力士ということもあり、取組前の仕切り中には遠藤の名前を呼ぶ声や拍手が客席から上がっていた。しかし、仕切りが終わり行司が軍配を返した後も、一部ファンは叫ぶことをやめず。「えんどーーーーー!」という男性の声や「遠藤本気出せ!」という女性の声など、中継でも聞き取れるほどの音量のヤジもいくつかあった。 客席が完全には静まらない中で取組は始まったが、立ち合い右足から前に踏み込んだ宝富士に対し、遠藤はたたきを見せつつ右に変化。宝富士の背面につくとそのまま土俵外へ送り出したが、取組時間わずか2秒での決着に場内からはどよめきが上がっていた。 >>大相撲、貴景勝戦中の一部観客に「マナー悪すぎ」ヤジ連発で怒りの声 取組も3度ストップ、原因はルール緩和?<< 取組開始までやまなかった客席からのヤジについて、ネット上には「宝富士がモロに変化食らったの、客席が騒がしかったせいだろ」、「場内がガヤガヤしてて気が散った部分があったとしてもおかしくはないな」と、宝富士の相撲に悪影響を及ぼしたのではとの指摘が上がった。 また、ファンの間からは指摘のみならず「客のヤジがうるさすぎて聞くに堪えない、大事な立ち合い前に騒ぐなよ」、「中継見てても耳ざわりだったぐらいだから、土俵上の力士はもっとうるさく感じていたのでは」、「立ち合い前になってもしつこく声出してる奴は何を考えてるのか」、「ルール緩和があったとはいえ、力士が腰を下ろした時ぐらいは黙っておけないものか」といった批判も相次いだ。 相撲協会は新型コロナの影響もあり先場所まで声出し応援は禁止としていたが、今場所からはマスク着用の上での声出しはOKとルールを緩和している。ただ、立ち合い中の声援やヤジは力士の集中力を乱すとかねて問題視されており、今回のヤジについても褒められた行為ではないと不満を抱いたファンは多かったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年01月18日 17時30分
舞ひめがネオスターダムアーミーを止めるか?ゴッデス王座挑戦に舞華「高橋奈七永は腐ってんだよ」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは、2月4日の『スターダム12周年記念STARDOM Supreme Fight 2023~おおきにスターダム~』エディオンアリーナ大阪第1競技場(大阪府立体育会館)大会の対戦カードを発表した。ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合は、チャンピオンチームのネオスターダムアーミー7Uppの高橋奈七永&優宇に、ドンナ・デル・モンドの舞ひめこと舞華&ひめかが挑戦する。 奈七永は「優宇、アイツら私らのことを消費期限切れって言ったんだから会見からぶちかましてくれ。そしたら褒めるから。私から舞ひめに1つ言うなれば、優等生すぎて箸にも棒にも掛からないつまらんヤツにはなるなよ、ということ。7Uppが持つこのベルトに挑戦してくるなら、はみ出してこい、いろんなものを。そこんとこよろしく」と言うと、舞華は「なんやかんや言ってますけども、高橋奈七永は腐ってんだよ、ホントに。腐り確定ということで、そんな腐り確定とタッグを組んでる優宇、オマエも、もう腐ってるんだよ。オマエも腐ってる。そんな腐りタッグをおいしそうな、そしてかわいくてカッコいい私たちが勝って、そのゴッデスのベルトを取りたいと思います」とタイトル奪取を宣言。 優宇は「ちょっと待って待って待って待って。まず、奈七永修行中って言ってたけど、あれ言い換えると発酵中って意味で、奈七永はいまピクルスなの。奈七永はいまピクルスで発酵しておいしくなる途中だから、舞ひめの前に立つ頃にはちょうどいい頃合いになってるから、もうちょっと待ってもらっていい?」とピクルスを例えに出して、「ピクルスだから奈七永は。奈七永見てる?いま発酵中だよね。いまおいしくなってる途中だから待ってて。あとさ、聞き捨てならなかったんだけど、私も腐ってるって?奈七永はいいよピクルスだから。発酵中だからいいよ。奈七永は百歩譲っていい。だけど、私、腐ってるわけなくない?私さあ、いま現時点でこのゴッデス含めてベルト三冠なんですよ。他団体で、もう1つベルト懸けて闘うんです。それ取ったら四冠なんですね。いま女子プロレス界に四冠の女子プロレスラーいます?ちょっとリサーチ不足だと思いません?四冠になるかもしれない、アナタたちの前に私がベルト4つ持って立つかもしれない人相手に腐ってるって、ちょっとアタマ弱いんじゃないかなって思っちゃいました」とタイトルコレクターとしての自信を見せつける。 すると、ひめかが「待って。でも残念ながらピクルス、パクチーに並ぶくらいホントに嫌いなの。だから奈七永は、ピクルス奈七永じゃなくて2.4はキムチ奈七永で来てもらえたらなって思います。伝えといて。おにぎり奈七永でいいよ。取りあえずピクルス奈七永はちょっと無理なので、違う発酵食品奈七永になって、2.4、四冠の優宇となんか発酵食品の奈七永、どっちもおいしく食べて、あ・げ・る」と挑発した。舞ひめが勢いに乗っているネオスターダムアーミーを止められるのか注目だ。(どら増田)
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スポーツ 2023年01月18日 16時05分
十両・栃武蔵、炎鵬の左腕を“Sの字”に「最悪折れてたぞ」 強引な極め技に批判、取組後に長引く痛みを漏らす?
17日に行われた大相撲1月場所10日目。今場所8敗目を喫した十両・栃武蔵の相撲内容が物議を醸している。 >>大相撲、貴景勝が口・鼻から大流血!「顔面ばかり狙ってないか」対戦相手の頭突き・張り手連発が物議<< 前日まで「2勝7敗」の栃武蔵はこの日、「4勝5敗」の十両・炎鵬と対戦。この一番は栃武蔵のつっかけで1度目の立ち合いが不成立となった後、2度目で成立。栃武蔵は両手を前に出しながら踏み込むも、身をかがめてかわした炎鵬に懐に潜り込まれた。 そこから右足を取られかけた栃武蔵は足を引いて何とか防ぐも、直後には左下手も差される。すると、栃武蔵は炎鵬の左下手を右腕で抱え込むと、右腕の手首を左手で引っ張りながら左方向へ体をねじる。栃武蔵にロックされた炎鵬の左腕はひじがくの字、手首が逆くの字に曲がり、アルファベットの「S」のような形に。その状態のまま、前腕部分を地面と平行になる寸前まで左方向に大きく倒された。 ただ、炎鵬は眉間にしわを寄せた険しい表情を浮かべながらなんとかSの字の状態を脱すると、右前まわしをつかんで左方向に動く。これで体勢を揺さぶられた栃武蔵はさらに左前まわしをつかまれると、最後は左下手出し投げで地面に転がされて敗れた。 この栃武蔵の相撲内容に対し、ネット上には「何だ今の栃武蔵の相撲は、相手のことぶっ壊す気か」、「極め技は別に反則じゃないが、極めた腕を強引に巻き込むのは危険過ぎるだろ」、「炎鵬も相当痛そうな顔してたし、マジで腕が破壊されたのかと思った」、「極めて前に出るならまだしも変な方向にねじるのは…最悪腕折れてたぞ」、「左腕が外側に引っ張られてたから、骨折とか脱臼とかしないか本当にヒヤヒヤした」といった批判が寄せられた。 取組終了後、炎鵬は取組後の一礼を行う際に4回ほど左肘を曲げ、土俵を降りた後も左腕をブルブルと小さく振るなど同箇所をしきりに気にする様子を見せた。ただ、取組後の報道では「きつかったですね」と相当な痛みがあったとしつつも腕に問題はないと語ったことが報じられており、翌11日目も故障・休場情報は特に伝えられていない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年01月18日 11時30分
新日本IWGPジュニア王者の高橋ヒロムに挑戦するYOH「最高のチャンピオンと最高の試合をしたい」
新日本プロレスは、『THE NEW BEGINNING in SAPPORO ~雪の札幌2連戦~』2日目となる2.5北海道・北海道立総合体育センター北海きたえーる大会の対戦カードを発表した。メインイベントでは、IWGPジュニアヘビー級王者の高橋ヒロムにYOHが挑戦する。 ヒロムは1.4東京ドームのIWGPジュニアヘビー級王座戦4WAYマッチで、王者の石森太二、エル・デスペラード、そしてマスター・ワトと激突。攻守が激しく入れ替わる大接戦の末、最後はヒロムがワトをTIME BOMB IIで仕留め、同王座5度目の戴冠を果たすと、1.5東京・大田区総合体育館大会ではYOHと8人タッグで激突。終盤、ヒロムのTIME BOMB IIを切り抜けたYOHが、怒涛の畳みかけを見せ、最後はDIRECT DRIVEでヒロムから3カウントを奪取。試合後にはIWGPジュニアヘビー王座へ挑戦表明をした。 YOHは「今俺さ、一番最高にプロレスやってて楽しいんですよ。なんか蘇ったっていうかね。だからそん中でさ、最高のチャンピオン・高橋ヒロムと最高の試合をしたい」とかなり自信を深めた様子。対するヒロムは「YOH、楽しませてくれよ。もっともっと、もっともっと、俺のことを楽しませてくれるんだろ?俺はもう既にプロレスを最高に楽しんでいる。それ以上の場所まで連れて行ってくれるんだよな?だったらやってやるぜ!ははあ~ん!オマエ、プロレス大好きだなあ?田口でもねえ。石森でもねえ。昨日凄かったワトでもねえ。デスペでもねえ。……楽しませてくれよ」とYOHの挑戦を受諾。 昨年の『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2022』では、リオ・ラッシュと共に優勝を果たし、1.4東京ドーム大会ではCatch 2/2とのIWGPジュニアタッグ王座戦に敗れたが、今度はシングル王座に照準を合わせたYOH。21年6月以来、二度目のIWGPジュニアヘビー挑戦で、待望の戴冠となるのか?それともヒロムがジュニアの主役の座を死守するか?好勝負に期待したい。(どら増田)
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スポーツ 2023年01月18日 11時10分
人気TikTokerとしても活躍中の長野じゅりあがタッグトーナメント1回戦突破!「次も勝ち進む」
東京女子プロレスは15日、『第3回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント』開幕戦、東京・大手町三井ホール大会を開催した。宮本もか&長野じゅりあの空手コンビが、実績、チーム歴で勝る上福ゆき&桐生真弥の「東洋盟友(トウヨウメイト)」と対戦。長野は元空手世界王者で、看護師、女優、人気TikTokerとして活躍している女子プロレスラーだ。 試合は序盤、長野が捕まりローンバトルを強いられたが、長野が上福に飛び蹴りを食らわせてピンチ脱出。宮本は上福の卍固めで攻められるも、正拳突きから羅生門で返していった。桐生と激しいエルボー合戦を繰り広げた長野は正拳突き、裏拳、蹴り、そして必殺のブラジリアンキックを叩き込んだ。桐生は長野にスパインバスターで切り返すと、上福のビッグブーツと桐生のスパインバスターの合体技を繰り出す。さらに桐生は長野を逆エビ固めで絞め上げるも、ロープエスケープ。宮本が桐生にゼロ戦キックを見舞うと、長野が旋風脚を決めて3カウントを奪取し、トーナメント1回戦を突破している。 1.19東京・新宿FACE大会で行われる2回戦では「でいじーもんきー(でじもん)」の鈴芽&遠藤有栖との対戦になるが、試合後、宮本は「じゅりあさんとトーナメントに初めて出場できて、初戦突破できてうれしいです。次、でじもんに勝って、勝ち進んでいきたい」と2回戦突破を誓うと、長野も「初めてのトーナメント参戦で、空手タッグを組ませていただいて、何が何でも勝ってやろうという気持ちで来たけど、勝ててメチャクチャうれしい。ここで喜びに浸るのではなく、次も勝ち進んで。もかさんと勝利を掴みたいので、一緒に頑張りたい」とかなり自信になった様子。昨年3月19日の東京・両国国技館大会で、鳴り物入りでデビューした長野にとって、2回戦はデビュー戦と同一カードになるが、「すごい思い入れのある試合なんですけど、負けちゃってるので。今回はもかさんとのチームワークで、一緒にでじもんを潰したい」と敗れてしまったデビュー戦のリベンジに燃えていた。◆東京女子プロレス◆『第3回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント』2023年1月15日東京・大手町三井ホール観衆 310人(超満員札止め)▼トーナメント1回戦(時間無制限1本勝負)宮本もか&○長野じゅりあ(11分4秒 体固め)上福ゆき&桐生真弥●※旋風脚(どら増田)
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阪神・島田、バットを振り下ろし「クソッ!」と絶叫? 三振後の態度に驚きの声、敵選手への悪影響も指摘
2022年06月20日 19時30分
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スポーツ
DeNA、神里・森が“ニュー番長野球”魅せた! 点を線にする足技に見出す活路
2022年06月20日 18時30分
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スポーツ
武藤敬司「最後まで突っ走っていく」ノアでの引退ロード全力疾走を約束!
2022年06月20日 17時30分
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スポーツ
中日・根尾、敵主砲相手に好投も「実力かは怪しい」厳しい声 “初心者レベル”と本人も酷評、相手の不調に助けられた?
2022年06月20日 15時45分
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スポーツ
坂口征夫を破りKODトーナメント1回戦突破の秋山準がジャンピングニーを語り2回戦も突破!「オヤジを背負ってのものだから思いがある」
2022年06月20日 11時30分
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スポーツ
阪神、次カードから再び下位に転落? 連勝ストップの裏で露呈した深刻な問題点とは
2022年06月20日 11時00分
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スポーツ
那須川天心が武尊に「会心の左」でキック42連勝、有終の美!東京ドーム5万6399人“夢の対決”に酔う
2022年06月20日 10時50分
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スポーツ
『サンモニ』関口宏、世界水泳6位の瀬戸大也に「ダメでした」発言で物議 出演者からも注意
2022年06月20日 10時35分
特集
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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豊ノ島“ライバル”琴奨菊との思い明かす 業界には「いい物は残し、時代に併せて変わっていけば」と期待
芸能
2025年07月20日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分