スポーツ
-
スポーツ 2023年01月27日 21時30分
巨人、長野の出戻りは“お情け”ではない?「一打席を長く使える」大久保コーチが評価する能力明かし驚きの声
野球解説者・下柳剛氏が26日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、巨人の大久保博元・一軍打撃チーフコーチが登場。巨人のプロ14年目・38歳の長野久義にまつわる発言が話題となっている。 今回の動画で大久保コーチは自身が期待する巨人選手や、シーズンを戦う上で重要視している考え方などを語った。その中で、今オフ広島から長野を獲得した意義を語った。 >>広島・長野「僕じゃありません」まさかの犯人疑いに困惑? 物議を醸した“もう一発騒動”の裏話を明かす<< 長野は2006年(日本ハム4位)、2008年(ロッテ2位)と2度のドラフト指名拒否を経て、2009年ドラフト1位で巨人入り。翌2010年から2018年まで同球団でプレーしたが、2018年オフに丸佳浩のFA人的補償として広島に移籍した。しかし、2022年11月2日、無償トレードの形で巨人に復帰することが決定している。 各報道では「いつかユニホームを脱ぐことがあるとしたら、やはり巨人で脱ぐべきじゃないか」という広島側の“親心”を巨人側もくんだことが実現の理由と伝えられているが、大久保コーチは「(原辰徳)監督とも話してるけど、もちろん戦力として必要としてるから呼ぶわけだから」と首脳陣はれっきとした戦力として考えていると説明した。 大久保コーチは続けて、「代打いったときに、若い子ってあっという間に終わるの一打席が。ああ空振りした、三ゴロだみたいな」、「(でも)経験あるやつは一打席を長く使える。タイムとった、見送った、いいファール打ったみたいな。そういう人がいるというのは大きいよね」とコメント。長野は相手投手を自分の間合いにうまく持ち込める、球数を稼げる代打として使えると主張した。 大久保コーチの発言を受け、ネット上には「打つ打たない以外の部分で役に立つって視点はなかった」、「雰囲気、流れを変えられる選手と考えたら確かに存在価値はあるかもしれん」、「ここ数年は数字出してないから不安だったけど、首脳陣はそういう目線で戦力としての計算を立ててるのか」といった驚きの声が寄せられた。 「長野は昨季までに『1505試合・.281・157本・590打点・1445安打』といった通算成績を残し、首位打者(2011/.316)、最多安打(2012/173安打)の獲得経験も持つ好打者。ただ、ここ3年は『194試合・.250・15本・70打点・129安打』と今ひとつの数字にとどまっているため、巨人ファンの間では『復帰自体は嬉しいが使いものになるのか』と言った疑問の声も少なからず上がっていました」(野球ライター) 大久保コーチの話を聞いた下柳氏は、元投手の立場として「ベテランだったら『ここヒット打たんでも、四球でも(塁に)出たらいい。上位につなげたらええんや』って割り切りされると(やりにくい)。打ちたい打ちたいの方がアウトにしやすい」と経験豊富なベテランの代打は打ち取りづらいと語っている。この言葉通りの働きを長野は見せることができるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について下柳剛氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCdOs2kfP7gdqAvfWcjHLV-A
-
スポーツ 2023年01月27日 20時30分
中日、主砲・ビシエドに控え落ちの危機?「立場分かってないのか」キャンプ前コメントに心配相次ぐワケは
2016年の初来日から中日でプレーし、昨季までに「852試合・.292・132本・524打点」といった数字を残している来日8年目・33歳のビシエド。27日に伝えられた今季への意気込みが物議を醸している。 報道によると、ビシエドは二軍本拠地・ナゴヤ球場で自主トレを行った27日に取材に対応。その中で、「自分は準備万全の状態でシーズンに臨んで勝負する、体の状態をしっかりケアできれば、いままで通りの成績が出せると思うので何も変えずにやっていきたい」と今季への自信をにじませたという。 >>元阪神・藤川氏が中日を酷評「浮上することはない」 今季の低迷断言し物議、低評価はやむなしと指摘も?<< 昨季「129試合・.294・14本・63打点」といった数字を残したビシエドは、シーズン終了後の11月29日にアメリカに帰国し、約2か月後の今月25日に来日。帰国中の動向は特に伝えられていなかったが、充実の調整を進めることができたようだ。 ただ、ネット上には活躍を期待する声以上に「何も変えず今まで通りやるってそんな余裕あるのか?」、「自分の立場分かってないのか、去年の数字もそんなにいいわけじゃないのに」、「危機感持たないと、立浪監督が送り込む刺客にポジション奪われるぞ」といった心配のコメントが寄せられた。 「ビシエドは来日1年目の2016年から一塁レギュラーを張っている主砲ですが、昨季は打率こそ3割近くの数字を残したものの、本塁打は入団以降最少。また、リーグワーストの20併殺打を喫するなど勝負強さにもかげりが見えています。これもあってか、立浪監督は今オフ3年ぶりにチームに復帰した33歳の助っ人・アルモンテ、プロ2年目・23歳の鵜飼航丞の両外野手にそれぞれ一塁挑戦を指示したことが伝えられていますが、キャンプ・オープン戦の結果次第ではビシエドが定位置から外れる展開も決してゼロではないのでは」(野球ライター) 一塁手としてベストナイン(2018-2019)、ゴールデングラブ賞(2020-2021)を2回ずつ獲得した実績も持っているビシエド。その助っ人がポジションを追われることになれば大きな話題となることは間違いないが、キャンプイン以降の動向には要注目だ。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2023年01月27日 16時05分
元横浜・高木氏、日本ハム最下位を断言「どこに勝つの?」 近藤流出の穴は埋まらない? 補強の効果も今一つか
野球解説者・高木豊氏(元大洋・横浜他)が26日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。今季の日本ハムについて見解を示したが物議を醸している。 今回の動画で高木氏はゲスト出演した野球解説者・岩本勉氏(元日本ハム)と共に、今季の日本ハムの展望や伸びしろアリと見込む選手などを話した。その中で、日本ハムは今季も最下位に低迷すると断言した。 >>元日本ハム・有原のソフトB入りに「古巣への義理はないのか」怒りの声 上沢の来オフ米挑戦にも悪影響?<< 日本ハムは昨季、新庄剛志監督が「1年間のトライアウト」と戦力育成・見極めを最優先する方針を掲げたこともありリーグ最下位(59勝81敗3分)に。迎える今季は「優勝しかめざさない」と、一転して勝利を第一とするスタンスで臨むことを公言している。 だが、高木氏は「優勝予想は最下位だよ」、「どこに勝つの? ソフトバンクに勝てるか? 優勝なんか行けるか? コンちゃん持ってかれてるんだぞ?」と主張。絶対的主力・近藤健介をFAで引き抜いたソフトバンクをはじめとしたパ他球団に勝つイメージが見えないとして最下位を予想した。 高木氏は続けて、「牙抜かれてるんだから。誰が新しい牙になるかっていうのを探してるわけだから」と、近藤の後釜もまだ目星がついていない段階ではと指摘。その上で「今年変わるとは思えないよ。だけど今年1年かけて大事に、厳しく育てる。そうなってくると開花していったら、日本を代表する(レベルになれる)打者たちがいる」、「これが育った時に庄具ができる」と、清宮幸太郎(23歳/昨季18本塁打)、万波中正(22歳/14本)ら若手打者が育ちきってから勝負をかけるべきではと語った。 高木氏の発言を受け、ネット上には「キャンプもOP戦もまだなのに最下位に決めつけるのは早すぎる」、「去年は確かにドベだったけど、今年もそうなるかはやってみないと分からないだろ」、「1年かけて育てるっていうのはもう去年やってるんだが」といった批判が寄せられた。 ただ、ファンの中には「計算できる新戦力もそういないし厳しいのでは」といった指摘も上がっている。日本ハムは今オフFAやトレードなどで8名を獲得しているが、その中で主戦といえるのはオリックスからFA獲得した捕手・伏見寅威のみ。このこともあり、最下位からの急浮上は厳しいとみているファンも少なからずいるようだ。 昨季は優勝したオリックスとは16.5ゲーム差、5位ロッテとも9ゲーム差と大差をつけられての最下位だった日本ハム。今季この差を埋めることは果たしてできるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について高木豊氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@takagiyutaka4045
-
-
スポーツ 2023年01月27日 11時00分
侍ジャパン、外野陣に人数不足の危機? 栗山監督は岡本のコンバートで応急処置か
巨人選手が「キーマン」になるかもしれない。 1月26日、野球日本代表「侍ジャパン」の栗山英樹監督が、ワールド・ベースボール・クラシック(以下=WBC)に出場する全30選手を正式に発表した。去る6日に12選手を先行発表し、「残り18選手」も“露呈”していたので、“サプライズ”はなかった。 >>阪神・岡田監督、青柳を開幕投手に使えない? WBCルールの影響で調整難航か<< 「今回の代表メンバーの平均年齢は26・3歳。歴代最年少です。投手陣に至っては、24・9歳。栗山監督は意識して若い選手を呼んだのではないと話していましたが」(球界関係者) 栗山監督は“30人目の選手”を投手にするか、野手を選んで備えるかで迷ったと言う。「先発タイプのピッチャー」を厚くした第1回大会でのメンバー編成をモデルケースにしたそうだが、それによって、“弱点”も抱えてしまった。 「30人中ピッチャーが15人。外野手は5人で、内野も二遊間が手薄です。ショートのバックアップ要員は中野拓夢(阪神)だけかも」(ベテラン記者) 外野手で選ばれたのは、鈴木誠也(カブス)、吉田正尚(レッドソックス)、ラーズ・ヌートバー(カージナルス)、近藤健介(ソフトバンク)、周東佑京(ソフトバンク)の5人。「日本人メジャーリーガーはいつから試合に出られるのか?」とNPBがMLB機構や大会主催者に確認しているものの、いまだ正式な回答が来ていない。 万が一、「決勝ラウンドから出場可能」と回答された場合、“正規外野手”は近藤と周東の2人だけになってしまう。 「決勝ラウンドまで日本人メジャーリーガーが試合に出られない場合は、巨人・岡本和真に外野を守ってもらいます。一塁の守備に就く可能性はすでに伝えてありますが」(前出・球界関係者) また、今大会で「重責」を担うことになりそうなのが、巨人・大勢だ。 栗山監督は大勢の剛球とフォークボールを「初見では打てない」とし、「走者を背負った場面で投入できる」と見ている。大勢の登板は全て「イニングの途中」、それも「走者を背負ったピンチで」となりそうだ。 「巨人とヤクルトが最大の4選手ずつを派遣することになりました。近年、巨人から代表入りする選手数が少なかったので、ちょっと驚きました」(前出・同) 最大の不安材料はチームリーダーがいないこと。栗山監督もまだ決めかねているようだ。 「年齢やキャリアで選ぶのなら、ダルビッシュ有(パドレス)でしょう。村上宗隆(ヤクルト)はキャプテンシーのある選手ですが、まだ若い」(プロ野球解説者) そもそも、日本人メジャーリーガーの出場がいつになるのか決まらない理由だが、MLB球団側は「大会中の故障」を恐れている。万が一に備え、派遣する選手の年俸分の保険にも加入するが、掛金もけっこうな額になってしまう。その掛金は所属球団が全額負担するのか否かなど、MLB30球団での意見がまとまっていないのだ。 掛金を抑えるため、日本人メジャーリーガーの一次予選出場がNGとなるかもしれない。栗山監督が最も頼りにしているのは、外野も守れる岡本だという。岡本がキャプテン・村上を支えるチームになりそうだ。(スポーツライター・飯山満)
-
スポーツ 2023年01月26日 20時30分
WBC、伊藤の選出に日本ハムファンから心配「新庄に注目されたらマズい」 抑え転向案再浮上の危機?
2021年のプロ入りから日本ハムでプレーし、昨季までに「49登板・20勝18敗1ホールド1セーブ・防御率2.92」といった通算成績を残しているプロ3年目・25歳の伊藤大海。26日、WBCメンバー入りが発表されるも心配の声が集まっている。 侍ジャパン・栗山英樹監督は26日、伊藤を含めた30名の大会メンバーを発表。伊藤は同日に球団公式サイトを通じて「小さい時から目指していた大会なので、世界一になるために、チームの力になりたいです。どんな場面でも投げられる万能な投手、プルペンにいて使い勝手のいい投手になれたらと思います」と意気込むコメントを残している。 >>日本ハム、故障体質の田中を人的補償に選んだワケ 昨季終盤の復調以外に、杉浦の存在も判断に影響?<< 伊藤はプロ入り後からこれまで2021年7~8月の東京五輪、2022年11月の強化試合と2度侍ジャパンに選出されているが、どちらも本職の先発ではなくリリーフとして登板。今回のWBCでも、基本的にはブルペン要員として運用されるものとみられている。 伊藤の侍ジャパン選出を受け、ネット上には応援の声が数多く寄せられた。ただ、伊藤が所属する日本ハムファンからは「活躍次第じゃ抑え転向案が再浮上しそうで不安」、「変に好投して新庄に注目されたらマズいのでは」、「こんなこと言うのもあれだが、ほどほどの活躍で終わるのが一番無難な気がするな…」といった心配のコメントも少なからず上がった。 「日本ハムでの伊藤はプロ1年目の2021年から2年連続2ケタ勝利と先発として活躍していますが、新庄剛志監督は昨季終盤、抑えが固定できていないことなどを理由に伊藤の抑え転向を提案。実際に9月26日・楽天戦、同月28日・ロッテ戦で伊藤を抑えとして起用しました。伊藤は2登板で『2回無失点・被安打0・四死球0・3奪三振』ときっちり結果を残したものの、本人は先発としてやっていきたい気持ちが強いようで、昨年12月には建山義紀一軍投手コーチに先発希望を直訴したことも伝えられています。そこからは抑え転向案の進展に関する情報は特に出ていませんが、来るWBCでの投球次第では転向案が再浮上する可能性も決してゼロではないのでは」(野球ライター) 日本ハムは昨季先発防御率がリーグ3位(3.26)だった一方、救援防御率は最下位(3.83)に沈んでいる。WBC後の伊藤がブルペンのテコ入れ要員に回されるのか、それとも希望通り先発を続けられるのかは要注目だ。文 / 柴田雅人記事内の引用について北海道日本ハムファイターズの公式サイトよりhttps://www.fighters.co.jp/
-
-
スポーツ 2023年01月26日 17時30分
DeNA、2023年のスローガンは“横浜頂戦”! 3年目に懸ける三浦監督の想い
DeNAはキャンプを目前に迎えた23日、横浜市内の映画館でシーズンスローガンを「横浜頂戦」に決定したと発表した。 ファンの前で考案者の三浦大輔監督が自ら「昨シーズンは前年最下位から優勝をめざしましたが、目標とする優勝には届かず、とても悔しい結果となりました」と2位ながら優勝には届かなかった昨季に触れた。「しかし、昨シーズンの経験は、選手一人一人に成長を促し、チーム全体が自信をつけたシーズンだと私は確信しています」と8月は怒涛の快進撃を続け、首位まで一時4ゲームまで迫った戦いを振り返り評価。 「今年のシーズンスローガン『横浜頂戦』を胸に、皆さまの応援を力に変えて悲願のリーグ優勝、そして日本一を果たし、秋にはファンの皆さまと一緒に喜びを分かち合えるように頑張ります」と高らかに宣言した。 2021年の三浦政権初年度は「選手もスタッフもファンも横浜の街も心を一つに戦う」との意味を込めて「横浜一心」を三浦監督自身が考案し採用。しかし残念ながらシーズンはホームの横浜スタジアムでヤクルトに破れ、目の前で胴上げを許すとともに、チームの最下位も決定。「本当に悔しい思いやうらやましい思い、いろんな思いが混ざっていました」と屈辱を味わった。 昨年も三浦監督考案の「横浜反撃」を掲げた。胴上げを見せ付けられた思いをそのままに「やり返す。2022年は横浜反撃の年にしなければ」と決意し「分かりやすくシンプルでストレートに伝わる言葉」を選び、リーグ2位と健闘した。 言葉は言霊。初年度はコロナで外国人の来日が遅れたことに始まり、結果は最下位に終わったが、選手やファンに寄り添う三浦監督のめざした、心をひとつに戦う「横浜一心」は体現した。2022年は最下位から2位まで浮上することに成功し、優勝には届かなかったものの“反撃”の炎は最後まで燃やし続けた。 この日の発表には山崎康晃と京田陽太が登壇。2人の背番号を並べると偶然なのか狙いなのか“1998”と25年前の歓喜を想像させるナンバーとなった。その優勝にも貢献していた三浦監督の3年目は、この流れのまま“頂上”狙う“戦い“を成就させてくれることを信じたい。 取材・文・写真 / 萩原孝弘
-
スポーツ 2023年01月26日 15時35分
阪神・岡田監督、島田らの一軍入りを早々に固めたワケ 控え3枠内定がチームにもたらす影響は
2月1〜27日の日程で春季キャンプを予定している阪神。そのキャンプを目前に控えた26日に伝えられた岡田彰布監督の起用方針が話題となっている。 報道によると、岡田監督は25日に応じた取材の中で「一軍の戦力として今、確定して必要なんは島田、熊谷、植田やろ。今これが一番堅い」、「代走から守備につけるとか、守備固めいけるとかな。そういうスペシャルの方がオレは戦力として見極めやすい」とコメント。プロ6年目・26歳の島田海吏、6年目・27歳の熊谷敬宥、9年目・26歳の植田海の3名をスーパーサブとして開幕一軍入りさせる方針を口にしたという。 >>阪神・佐藤、ファンのヤジにイライラ? 以前より目立つワケは…同僚はアルコールが悪影響と指摘<< 岡田監督が挙げた3名は島田が昨季「123試合(うち途中出場55試合)・.264・0本・17打点」、熊谷が「63試合(同56試合)・.156・0本・3打点」、植田が「57試合(同56試合)・.250・0本・1打点」といった成績をそれぞれマーク。島田は外野、熊谷・植田は内・外野の守備固めや代走としてチームに貢献している。 岡田監督の起用方針を受け、ネット上には「もう一軍入り決めてるのか、まだ開幕(3月31日)まで2か月あるのに」、「早々の控え宣告は本人らのモチベに関わりそうだけど大丈夫なのか?」、「とりあえず3枠埋めることで、他選手の競争意識を過熱させたいんだろうか」といった驚きの声が寄せられた。 「今季のプロ野球は一軍登録人数が31名、ベンチ入り人数が26名という形で行われる予定ですが、阪神は岡田監督の言葉通りに島田らが一軍入りすれば一軍枠28名、ベンチ枠23名となります。枠が狭くなる分、他選手、特に控え要員の競争は激しくなることが濃厚ですが、岡田監督はこうした競争で戦力が底上げされる展開を狙っているのでは。また、スーパーサブ枠として計算している島田らの一軍入りを早々に口にすることで、彼らが調整・アピールに入れ込み過ぎないようにした可能性もありそうです」(野球ライター) 球界では監督が開幕投手やレギュラーを早々に公言するケースは多々あるが、控えにスピード当確を出すケースは珍しい。岡田監督の起用方針は果たしてどのような効果をもたらすのだろうか。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2023年01月26日 12時00分
ヤクルト村上宗隆、栗山監督から直電で「日本を背負って」と依頼 WBC選出の舞台裏明かす
東京ヤクルトスワローズの村上宗隆が25日、都内で行われた「Lark新CM発表会」に出席した。 >>全ての画像を見る<< 村上はこの日、法人向け無料ビジネスコミュニケーションツール「Lark」のアンバサダーに就任。同社のCMにも出演し、25日より公開されることを発表。CM撮影については「どんな感じなのかワクワクしました。慣れないことも多く、たくさん撮られて恥ずかしかったんですけど、皆さんの協力のおかげでいいCMになったと思います」と感想を述べた。 CMの出来栄えについては最初、「50点くらい。まだまだ進化し続けないといけないので」と辛口評価だったが、この日改めて完成したCMが披露されると、「最高です」と満面の笑み。「今の見たら100点でもいいのかなって思っちゃいますね」と嬉しそうに話して会場を和ませた。 今シーズンの目標を聞かれると、「日本一奪還」「東京ヤクルトスワローズがこれまでしたことがないリーグ3連覇」「個人としてもキャリアハイの成績を残す」と三つの目標を掲げ、「まだまだ進化できると信じているので頑張ります」と意気込み。「自身の理想形」「野球選手の最終進化形」についても「いつか野球人生が終わるけど、終わった時にいいプレイヤーになれたなと思えることが理想。進化し続けることが大切」と話した。 また、新成人へもメッセージを送り、「困難の乗り越え方」について「人はどんな時も不安な気持ちにもなりますし、結果が出ないと辞めたい、辛いという時もあると思いますが、僕の場合は大きな目標を持ち、それを見失わずにやれば、どんなことも一生懸命できると思ってやっています」と持論を述べる。職場環境を優れたものにする大切さについても、野球を例に力説し、「野球をやる環境はすごく大切ですし、野球というスポーツは環境に左右されたり、個人の成績もそれで変わったりする。一流の環境が必要」と自身の考えを述べた。 最後に村上はWBC選出の舞台裏についても振り返り、「栗山監督から直接電話で『日本を背負って頑張ってくれないか』と言われました」と栗山英樹監督とのやりとりを紹介。「より一層、世界一に向けて頑張っていこうかなと思いました」と述べ、応援してくれている人が多いという地元熊本のファンにも「応援してくださる皆さんには、楽しんでもらえるような、ワクワクするようなプレーをお見せしたいです」と話して笑顔を見せていた。(取材・文:名鹿祥史)
-
スポーツ 2023年01月26日 11時10分
武藤敬司が最後の相手に内藤哲也を指名した理由「攻めと緩急がやっぱりちょっと俺を思わせるような闘い方をしてるよな」
武藤敬司の引退試合『KEIJI MUTO GRAND FINAL PRO-WRESTLING “LAST” LOVE~HOLD OUT~』プロレスリング・ノア2.21東京ドーム大会で、武藤と新日本プロレスの内藤哲也よる一騎討ちが正式に発表された。これは新日本1.21神奈川・横浜アリーナ大会で、武藤が「内藤!俺の引退試合の相手、来月東京ドーム、お前に決めた!熱い熱い試合をやろうぜ!」とラブコールを送ったことが実ったものだ。 両者は今年の新日本1.4東京ドーム大会で6人タッグマッチが組まれたが、ほとんど絡まないまま終わっていた。試合後、内藤は「俺は新日本プロレス時代の武藤敬司選手に憧れを抱き、プロレスが好きになって、そしてプロレスラーになったわけで、そんな武藤敬司選手の新日本プロレスラストマッチで一緒にリングに立てたこと、それはまさにデスティーノ、運命ってことでしょ?残念ながら今日、あまり絡む時間がなかったんでね。まだ引退まで時間があるんでしょ?」と実はこの続きに含みを残していた。 武藤は「引退試合の相手、ほぼほぼ内藤選手に決まりそうです。ええ、何を言えばいいのかな?まあ 39 年間を振り返って、こういろいろ考えた中で、やっぱり武藤敬司のライバルは誰だっていう時に、先日 1 月 1 日、グレート・ムタが SHINSUKE NAKAMURA とやって、なんか意外と聞こえてくるのはいい試合だったというところで、やっぱり武藤敬司はそのグレート・ムタに対して非常にジェラシーを抱いててね。その中で、やっぱり内藤選手とだったら負けない試合ができるんじゃないかと思って決めさせていただきました。頑張りますのでよろしくお願いします。内藤選手への思い入れ?俺の直弟子でもないんだけど、彼から本当に武藤 LOVE っていうものを凄い感じましてですね、うん。だから、ある意味凄くいい距離感で試合ができるんじゃないかなって思いますね」と逆指名した理由を語っている。 11年前に東京ドームでシングルをやっているが、「憶えてますよ、うんうん。ちょっと解説席で同じことを言ってんだけど、その時はもしかしたら若い頃の俺みたいなオマージュで試合している中で、俺みたいな格好をしている時はなんか人気なかったみたい、内藤選手。それやめてから人気が出たみたいで、そこはちょっと気に入らねえなと思って(笑)。いやあのう、本当に間近で内藤選手の試合を見るのって初めてに近いから。この前、東京ドームで試合をしてるんだけど、本当に接点がなかったから。その中で、技も訳の分かんない技?プラス、何て言うの?その 10 何年か前と本当に一番違うのはね、喋りが上手くなったっていうことと、あとワードが訳が分からないワード。もう俺は理解できねえんだよな。あのチーム名も俺、言えっつったって、言えねえよ、うんうん。まあそういうとこが内藤選手の変わった印象だね」と大化けしてからの内藤に興味が沸いた様子。 引退試合の「候補の筆頭にはいました」とも話していたが、内藤の試合を見て「強かったっすね。分かんないけどね、これもまた俺が感じることで動きも何かね、攻めと緩急がやっぱりちょっと俺を思わせるような闘い方をしてるよな。グレート・ムタ vs SHINSUKE 戦を超えようぜ、というところだよ」と語り、ムタは最後に中邑真輔と素晴らしい“作品”を残したが、武藤敬司としては、内藤となら生涯語り継がれる“作品”が作れると思ったのが本心なのかもしれない。(どら増田)
-
-
スポーツ 2023年01月26日 11時00分
DeNA・三浦監督、森の走塁意識に不満で臨時コーチ続投? 本人もレギュラー落ちの危機は自覚か
コーチ業も大変だ…。 横浜DeNAベイスターズが片岡保幸氏を臨時コーチとして、春季キャンプにも招聘することを発表した(1月25日)。DeNAは23日にスタッフミーティングを開いており、今季は「UBR」を重視していくことを決めている。 >>DeNA・京田、中日トレード退団に未練?「辛い気持ちが勝ってます」ラジオで明かした複雑な心境に驚きの声<< 「UBR」とは、盗塁以外の走塁によってどれだけ得点を増やしたかを示す数値のこと。片岡氏は2007年から4年連続盗塁王を獲得、昨秋トレーニングに続いての招聘であり、機動力アップをめざすには打って付けの人材だ。 しかし、片岡氏の指導と言うと、巨人コーチ時代が重なってくる。 「片岡氏が巨人コーチを退いたのは、21年オフ。本人の意思で退団したと聞いていますが」(スポーツ紙記者) 今さらだが、片岡氏は西武ライオンズでキャリアをスタートさせ、13年オフにフリーエージェント権を行使して巨人に移籍した。18年からは内野守備走塁コーチ等でファームの指導にあたっていた。「熱心さ」でも有名だっただけに、21年オフの突然の退団に「何かあったのではないか?」と勘繰る声も多く聞かれた。 「巨人に馴染めなかった? それは違います。ジェネレーションギャップに悩んでいたみたい。若い選手に巧く伝えられないと悩み、指導者として勉強し直したい、と」 “復帰舞台”は、昨年11月。DeNAには森敬斗、知野直人など足の速い選手も少なくないが、チーム盗塁数は低迷している。 「特に、森にはもっと走ってもらいたいと三浦大輔監督は考えていました。50メートル5秒8の俊足なのに、22年は盗塁5、失敗が4。『9回』しか、盗塁のスタートを切っていません」(プロ野球解説者) 森は失敗を恐れ、走ろうとはしなかった。 片岡氏は「若い子は失敗しないと覚えないと思うので」と語り、同時に盗塁のためのスタートダッシュのコツを教えていた。森が盗塁できない理由として、「メンタルの部分が大きい」とも語っていた。「失敗してもいい」が“処方薬”となったのか、森はベースの回り方、走塁時の体の使い方など細かいアドバイスにも真剣な表情で聞き入っていた。 「盗塁のできる選手が増えれば、ヒット2本で1点が取れます。盗塁ができなかったにしても、ヒット2本で『走者一、二塁』と『一、三塁』では、相手投手に掛けるプレッシャーも変わってきます」(前出・同) “片岡効果”に期待したいが、DeNAは好守の遊撃手・京田陽太をトレードで獲得した。ベテランの大和や柴田竜拓もいて、森が片岡氏に学んだことを発揮するにはレギュラー争いに勝たなければならない。 「森は将来のチームを背負って立つ逸材。でも、現状では物足りないと判断したから、三浦監督も京田のトレード獲得を決断したのだと思います」(前出・同) だが、こんな見方もできる。レギュラー落ちの危機は森も自覚している。そんなピンチにあるので、秋季トレーニングの時よりも片岡氏の助言を熱心に聞くのではないか、と。 その時、片岡氏はどうやって救いの手を差し伸べるのか。指導者として試される時でもある。(スポーツライター・飯山満)※片岡氏の現役時代の登録名は12年まで「易之」、13年から「治大」。現在は本名の「保幸」で活動している。
-
スポーツ
巨人・坂本、前カードから異変を訴えていた? サヨナラ勝ちをかすませるアクシデントで再離脱濃厚か
2022年07月07日 11時00分
-
スポーツ
AEW無期限遠征中の竹下幸之介が注目のツイート「大仁田厚と電流爆破やりますか?」大仁田は即受諾!
2022年07月07日 10時50分
-
スポーツ
新KO-D王者の樋口和貞「秋山準というレスラーの奥深さを改めて感じた」次期挑戦者に遠藤哲哉指名の気持ちは変わらず!
2022年07月06日 22時30分
-
スポーツ
日本ハム・上川畑、想定外のハプニングに苦笑い?「そんなことある?」驚きの声も、同点の終盤に起こった珍事が話題
2022年07月06日 19時50分
-
スポーツ
地元・弘前で開催の楽天主催試合で王林が始球式に登板、ノーバン投球披露に「100点でお願いします!」
2022年07月06日 17時30分
-
スポーツ
ソフトB・藤本監督、渡邉の途中交代に「厳しすぎでは」疑問の声 攻守で活躍もフル出場させなかった意図は
2022年07月06日 15時30分
-
スポーツ
本田圭佑「ルールはルールという考え方に終止符を打って」浦和レッズ騒動への発言に疑問の声
2022年07月06日 12時55分
-
スポーツ
巨人・戸郷、桑田コーチの指導でヤクルトにリベンジ? 乱調から立ち直らせたアドバイスとは
2022年07月06日 11時10分
-
スポーツ
新日本CHAOSがH.O.Tをドッグケージに閉じ込めてNEVER6人タッグ王座奪還!YOH「今はNEVERでしょ」
2022年07月06日 10時50分
-
スポーツ
平幕・宇良の戦略に「力士生命に響きかねない」心配の声 古傷再発のリスクも? 稽古後に明かした増量継続が物議
2022年07月05日 20時30分
-
スポーツ
中日・立浪監督、不振の高橋に苦言も「そっちにも責任がある」と批判 熱血指導が問題視されるワケは
2022年07月05日 19時30分
-
スポーツ
オリックス借金3で首位と7差も吉田正尚の復調に期待が膨らむ「一戦必勝で戦っていきます!」
2022年07月05日 16時55分
-
スポーツ
大関・正代の悩み吐露に「何の対策もしてないのか」厳しい声 稽古後に明かした体重減が物議、課題を放置?
2022年07月05日 15時30分
-
スポーツ
新日本「Xと聞くと勝手に身体が条件反射で動いてしまう」GHCヘビー級王者の小島聡が“X”として凱旋!
2022年07月05日 11時30分
-
スポーツ
巨人、パイレーツ・筒香の電撃獲得もある? 投手補強の裏で野手陣に浮上する問題点とは
2022年07月05日 11時00分
-
スポーツ
『NEW BLOOD』初参戦の666ラム会長が月山和香&ロッシー小川EPにエクトプラズムで襲撃!「スターダムぶっ潰してやるからな」
2022年07月05日 10時50分
-
スポーツ
中日・石岡、三振後の態度に「岡本とは大違い」称賛の声 バット投げ捨て後の対応で好感度アップ?
2022年07月04日 20時30分
-
スポーツ
ヤクルト・村上、ヒロイン中の“映り込み”が話題「つば九郎に晒されてる」 青木の過去発言にも注目集まる
2022年07月04日 19時45分
-
スポーツ
DeNA、“コロナ復帰組”石田&濱口にかかる期待 「プラスに考えないと」左腕コンビは逆境打破へ気合十分
2022年07月04日 18時30分
特集
-
野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
-
豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
-
-
豊ノ島“ライバル”琴奨菊との思い明かす 業界には「いい物は残し、時代に併せて変わっていけば」と期待
芸能
2025年07月20日 12時00分
-
宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
-
元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分