社会
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社会 2023年03月01日 23時00分
体罰教育は日本の伝統ではない
テレビを観ていると、強豪バレーボール部の顧問が、部員の上半身を裸にし、顔にボールをぶつけるなどの体罰で逮捕されたという報道をやっていた。日本にはいまだ体罰容認派や賛成派の人が多くいるようだ。そういった人たちは「自分もそうやって育てられ強くなった」「指導の一環として必要」「いまの学校の先生は殴れないのでかわいそうだ」「体罰は日本の伝統である」などと言うがはたしてそうなのだろうか?学校における体罰禁止の歴史は、明治12(1879)年の教育令で「すべての学校においては生徒に体罰(殴ちあるいは縛するの類)を加うべからず」と規定され、世界的にもかなり早い時期に体罰禁止が明文化されていた。それでも手を挙げてしまう教師はいたようで、すると親は学校に怒鳴り込み、警察に訴えて新聞沙汰になることがときどきあった。昭和9年の新聞記事によると、北海道の小学校教師が掃除をサボった児童の顔や頭を叩いた。子どもは泣きながら家に帰ると、大事な子どもを叩かれた父親は激怒。校長に謝罪させ、警察は捜査を開始とある。重松一義の『少年懲戒教育史』によると、江戸時代の藩学校の体罰は「武士の体面を保たたせるため極力体罰を避け」とある。武士教育において体罰は極力避けるべきものだったのだ。江戸時代の精神的支柱とされた儒学者の山鹿素行も体罰に否定的で、弟子の大道寺友山は妻子に暴力をふるうのは「臆病武士」と書き残している。武士だけではなく、庶民も子供を叩かなかったことが、戦国時代や幕末、明治初期に日本にやって来た外国人が記録している。日本の教育に体罰が入ってきたのは、明治になりキリスト教教育が入ってからのようだ。旧約聖書の箴言13章に「鞭を加えない者はその子を憎むのである。子を愛する者はつとめてこれを懲らしめる」と書かれているように、体罰を奨励しているような箇所がいくつかある。「教鞭」とは教えることだが、教えに鞭の文字をつけられている。これは明治になってから作られた言葉で、明らかにキリスト教の影響だ。運動部の体罰は、軍隊の影響で新兵いじめやしごきの模倣であるとする学者も多い。軍隊でいじめやしごきを経験した人が、部活の監督やコーチ、教師になって自分が経験したことを伝えていく。そこにはかつての武士道教育はなく、兵士の命を赤紙一枚の価値しかないからと体罰やリンチで服従させようとする伝統が、いまだ学校や運動部に残っているのかもしれない。プロフィール巨椋修(おぐらおさむ)作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、42歳で映画監督。社会問題、歴史、宗教、政治、経済についての執筆が多い。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。陽明門護身拳法5段。
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社会 2023年03月01日 22時00分
47歳無職男、自宅に父親の遺体を放置し逮捕「父の金を自分のものにしたい」と供述
埼玉県越谷市で、父親の遺体をそのまま放置していたとして、47歳無職の男が死体遺棄の疑いで逮捕されたことが判明。その動機に驚きが広がっている。 警察によると、男は2月17日にから25日まで、亡くなった77歳父親の遺体を自宅に放置していた。25日午後0時半頃になり、男が110番通報。駆けつけた警察官が遺体を発見した。 >>44歳女、75歳父親を路上に置き去りにし立ち去る パトロール中の警察官が保護<< その後、警察が調べを進めた結果、男が17日から複数回にわたり、父親の銀行口座から現金を引き出していたことも発覚した。警察の取り調べに対し、男は「葬儀をしなければいけないとわかっていたが、父のお金を全て自分のものにしたいという気持ちが勝って、誰にも連絡しなかった」と話しているという。 なんとも不可解な事件に、ネットユーザーからは「非常に悲しい事件だと思う。驚きしかない」「しっかりと死亡届を出して手続きをすればお金はもらえたはず。そういうことを知らずに放置して金を取るというのは、ちょっとどうかと思う」「何か裏がありそうな事件。普通に相続の手続きをしないのはおかしい」などと驚きの声が上がる。 一方で、「本人が死亡すると、銀行から金を引き出すのも色々と書類などを揃える必要があると聞く。嫌になってしまうのも、ちょっとわかる」「男が父親を介護していたのなら、金を受け取るのは当然だと思う。何か裏があるのか」「まず葬儀代が高すぎる。その辺を国がしっかりやらないと、こういう事件が増える」などの指摘も出ていた。 父親の遺体を放置していた男。その心境は、どのようなものだったのだろうか。
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社会 2023年03月01日 20時00分
50代市職員、免許証を偽造したうえ飲酒出勤 不審に思った職員がアルコールチェック実施
石川県野々市市の50代男性課長補佐が、飲酒運転で免許取消になったにもかかわらず約2年報告しなかったうえ、偽造した免許証を市に提出していたとして懲戒免職処分となった。 市によると、職員は2021年3月、飲酒運転で免許取消と2年間免許試験を受けられない処分を受けた。ところが、職員は市に報告をせず、放置していた。さらに2022年4月、市が免許証の有効期間を確認するため、全職員を対象に免許証のコピーを提出させる際には、交付日と有効期間を偽造していた。 >>43歳会社役員男、駐車監視員に暴行し逮捕 違法駐車のステッカーに怒りか<< 2月8日、男性職員が仕事で車を運転する必要が出たにも関わらず、「免許証を忘れた」などと話すことを不審に思った職員がアルコールチェックをしたところ、基準値を超えるアルコールを検出。飲酒状態で出勤したことから市が調査を進め、免許証の偽造が発覚した。市は2月28日付で男性職員を懲戒免職処分に。また今後、刑事告発も検討していることが判明している。 この事件に、ネットユーザーからは「ひどすぎる。おそらくアルコール依存症なのだろうが、仕事にも影響が出ている」「免許証のチェックを偽造で切り抜けるというマインドがおかしい。あらゆる場面で、やっているのではないか」など怒りの声が上がる。 また、「富山では戸籍謄本を偽造した事件も発生している。役所の人間はあらゆる物を偽造しているのではないかと思えてしまう」「偽造した免許証に気が付かないのも問題なのでは。とにかく、危機意識が薄い」「職員も管理側もまさに役所仕事だなと感じる」という憤りも出ていた。 飲酒運転や飲酒した状態での出勤。言語道断の行動である。
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社会 2023年03月01日 13時40分
町長から性被害訴えた元町議、不都合な音声削除? 証言「まったくの嘘」支援する会が解散を報告
2019年に群馬県草津町で勃発した、黒岩信忠町長の女性町議への性的加害疑惑で、被害者とされていた当時の町議・新井祥子氏を「支援する会」が2月28日に解散を発表した。 発端は、2019年に新井氏が、黒岩町長から2015年に町長室で性行為を強要されたと告発したこと。これに対し、黒岩町長は事実無根だと反論。昨年10月には前橋地検が新井氏を名誉毀損と虚偽告訴の罪で在宅起訴していた。 >>杉田水脈氏「当時は性被害者存在しなかった」答弁で批判殺到 伊藤詩織さんへの「女性として落ち度」発言問われる<< そんな中、新井氏を支持していた「新井祥子元草津町議を支援する会」は28日になって解散することを発表。元々、起訴されたことで「彼女の証言に重大な疑義が生まれた」とし、会は活動休止をしていたとのこと。一方、会が新井氏に説明を求めても、体調不良などを理由に説明を拒否され続けていたことを明かした。 また、新井氏は事件当時の様子を録音した「15分」の録音データを持っていたことを主張していたが、検察がパソコンを押収してデータを復元したところ、実際には「1時間」の録音データだったとのこと。 さらに、会は「その中では2人の会話が1時間中、途切れることなく続いており、新井元町議が主張したような事態(押し倒され、下着を脱がされ、等々)が起きていなかったのは明らかでした」と性被害がなかったと判断したと明かした。 新井氏は「町長に録音していることがばれたと思って、町長が近寄ってきたときに録音スイッチを切ったから最初の15分くらいしか録音されていません」と説明していたとのことだが、会は「実際にはそれはまったくの嘘」と指摘。 新井氏に対し、「嘘の証言をし、あまつさえ刑事告訴まで行なって、黒岩信忠町長の名誉を深く傷つけたこと、そして支援者にも嘘を言い続け、支援者と世間を欺き続けたことを、まずは真摯に謝罪するべきでしょう」と苦言を呈し、「黒岩町長に対して強制わいせつの疑いをかけたことにお詫びをしなければなりません」と謝罪していた。 この騒動に、ネット上からは「いろいろとひどい」「録音の捏造ってひどい」「冤罪が証明できそうでよかった」という声が集まっていた。記事内の引用について「新井祥子元草津町議を支援する会」公式Facebookよりhttps://www.facebook.com/groups/745500149407600
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社会 2023年03月01日 11時45分
松井一郎氏、議員宿舎の家賃値下げに「相場の半分以下なのに更に…」指摘 「全く理解できん」共感の声
松井一郎大阪市長が2月28日のツイッターで、参議院議員の宿舎値下げのニュースに苦言を呈し、賛否を呼んでいる。 参議院議員の麹町議員宿舎南棟の家賃に相当する使用料が、4月から2568円減額がされると参議院の運営委員会で賛成多数で決定した。これに日本維新の会は反対した。 >>松井一郎市長、岸田総理に「いかがなものか」と苦言 核共有議論行わない姿勢を批判も指摘集まる<< 松井氏は「現状でも、相場の半分以下なのに更に値下げって、永田町の常識は世間の非常識やね」とツイート。さらに「他の野党の態度は?」と呼びかけた。 これに対し、ネット上では「これは松井氏が言う通り。税金で食べてる連中が益々お安く家賃で過ごせるとか意味不明」「物価も上がってインフレの中で下げる理由ってなんなんや。なんのために下げるのか全く理解できん」「やはり日本の政治家は、特権階級であり、その保身のためには何でもする」「しれーっと値下げってずるくないですか」「このような件は議員に決めさせてはいけない。何でも自分たちの都合のいいように決めてしまう」といった松井氏の指摘に共感する声が聞かれた。 世間的には物価上昇が続いているにも関わらず、議員宿舎が値下げとあっては市民の怒りは当然のものだろう。 一方、宿舎は建築から5年ごとに使用料が見直される。建築から25年が経っており、今回の値下げは宿舎の老朽化も関係している。そのため、ネット上では「別にええやん、2500円くらい日本の国益になるような働きをしてくれるなら家賃タダでも良いくらいやと思う」「その分、キチンと仕事をしてもらったら良いのではないでしょうか?」といった声も聞かれた。 さらに、松井氏のスタンスに対して、「反対だけでは解決策にならないのでは?」「自分らの反対で事態が動かない時だけ威勢がいい」といった批判的な声も聞かれ、物議を醸している。記事内の引用について松井一郎氏のツイッターより https://twitter.com/gogoichiro
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社会 2023年03月01日 07時00分
帰国を決断したガーシー議員、警視庁の担当課はそれどころではない?
昨年7月の初当選から一度も国会に登院せず、「議場での陳謝」の懲罰処分を下されたNHK党のガーシー参院議員が2月27日、滞在先のドバイから帰国して次回の参院本会議に初登院し、「議場での陳謝」に応じることを表明したことを、各メディアが報じた。 ガーシー氏は同22日の参院本会議で賛成多数による懲罰処分が可決されたが、本会議を欠席。そのため、尾辻秀久参院議長から次回の参院本会議の出席を命じられ、27日午前11時を期限に登院可否を明らかにするよう文書通告を受けていた。 >>ひろゆき、ガーシーに「日本にすら来れないおっさん」猛批判も「絡み具合が異常」指摘の声<< その期限ギリギリの午前10時50分過ぎ、ガーシー氏の秘書が参院議院運営委員会の石井準一委員長に「本会議へ出席し、院議に従い、陳謝文を朗読致します」とした文書を代読し、手渡した。 ガーシー氏が応じない場合は再度、懲罰委員会に付託され、除名処分の検討に入る見込み。議員の身分を失うことになりそうだったが、帰国して参院本会議で陳謝を行えば、除名は回避できる見通しに。参院の与野党は次回の参院本会議を3月8日とする検討に入っている。 「NHK党は警備上の懸念などから帰国日時や期間などを一切、公表しない方針を明らかにしているが、〝時の人〟だけに、帰国を巡る取材合戦は過熱しそう。登院当日も国会に多くの報道陣が集まることになりそうだ」(全国紙社会部記者) そして、気になるのが陳謝を終えた後のガーシー議員。ガーシー氏を巡っては動画投稿サイトで著名人を中傷、脅迫したという訴えを元に、警視庁が任意の事情聴取を要請済み。1月には、暴力行為等処罰法違反(常習的脅迫)容疑などで関係先のいくつかが家宅捜索を受けていた。 「ガーシー氏の1件で動いているのは警視庁の捜査2課。議員の身分を失ったところで、容易に逮捕しようという算段だったようだが、崩れたので事情聴取のみで終わるだろう。さらに、捜査2課は悪質な連続強盗で世間を騒がせている〝ルフィ事件〟に掛かりっきりで、ガーシー氏の逮捕どころではないのが現状」(同) NHK党側の発言などを元にした各メディアの見立て通り、陳謝と事情聴取を終えたガーシー議員は、再び海外に渡航して暴露を続けることになりそうだ。
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社会 2023年03月01日 06時00分
食べ物を投げられ怒り? 22歳男、同居男性を殺害 口に砂利を詰め裏庭に埋める
他人と同居すると、少なからずストレスはたまる。海外ではルームメイトの行為に腹を立てた男がルームメイトを殺害する事件が起きた。 アメリカ・フロリダ州で、22歳の男がルームメイトの男性を殺害。殺害理由はルームメイトが男の食べ物を地面に投げたからだったと海外ニュースサイト『New York Post』と『The Daily Star』などが2月21日までに報じた。ルームメイトの男性の身元の詳細は不明だが、35〜45歳と発表されている。 >>25歳男、駅のホームで78歳男性の耳や顔をかみちぎる 右耳は損失、頭部は頭蓋骨が露出する<< 報道によると、男と男性は不法移民だったという。2人の関係性は不明で、2人の他にルームメイトがいたという情報はない。 ある日、男性が、男が用意した食べ物が乗った皿を地面に投げた。2人がけんかをしていたのかは分かっていない。男は激怒し、男性を殴った後に砂利や土を男性の口の中に入れて殺害した。 殺害後、男は遺体を引きずって裏庭に運び、18インチ(45センチ)ほどの穴を掘って埋めた。穴が小さかったため、遺体の足が地面から突き出ている状態だったそうだ。 「裏庭に血痕が付いた墓のようなものがある」と通報があり、警察が現場に直行。警察が家に住んでいた男に対し尋問すると、殺害を自白したそうだ。庭からは遺体処理に使用したと思われる手袋やシャベル、血痕が見つかっている。 男は警察の調べに対し、男性が食べ物を投げて腹を立てたと明かし「彼(男性)が自分を軽視したと思った」「すぐには行動しなかったが、飲み物を飲んだ後に彼に近づいた(そして殴った)」「彼に立ち上がるように言ったが彼は動かず、死んでいることに気付いた」と供述している。男性は顔面に重傷を負い、肋骨と鼻を骨折していた。検死官は、男性の喉頭や気管、肺や胃の内部に砂利や土が入り、気道をふさいだことが死亡につながったと指摘している。警察によると、男は遺体を裏庭に埋めた後、ベッドで寝たそうだ。 男は第一級殺人罪で起訴された。なお、男は事件前に不法移民であることが明らかになり、メキシコに強制送還される予定だった。現在は入国管理局の元で管理されている。男は男性について名前しか知らなかったと話している。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「恐ろしいニュース」「食べ物を投げるのは良くないけど、それだけで人を殺すなんて。あり得ない」「もっと深く穴を掘って遺体を埋めていたら遺体が見つからなかったと思うと怖い」「移民ということも気になる。移民に対しては、ケアするのか自国に帰させるのか考えるべき」といった声が上がっていた。 ささいなことで人を殺してしまう男は恐ろしい人物だ。ルームメイトの身元の特定も急がれる。記事内の引用について「Illegal immigrant admitted to killing roommate for tossing plate of food: cops」(New York Post)よりhttps://nypost.com/2023/02/20/illegal-immigrant-bryan-marquez-charged-with-murdering-roommate/「Man killed by roommate 'for throwing food' found with foot sticking out shallow grave」(The Daily Star)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/world-news/man-killed-roommate-for-throwing-29270378
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社会 2023年02月28日 23時00分
我々はウクライナ戦争で何を学ぶべきか?これからの世界はどうなる。
ロシアがウクライナに侵攻して1年。我々はこの戦争から何を学ぶべきなのだろうか? 多くの知識人は、この戦争がはじまるまで、心のどこかで国家間における大規模戦争はもう起こらず、せいぜい小さな紛争やテロとの戦い程度のものしか起こらないと思っていた。 実際、国家間の戦争は得をすることは少なく、損ばかりで頭のいい人はこんな【バカなこと】を誰がするかと考えていたのだ。 しかし・・・だ。ロシアがウクライナに侵攻し、中国が数年後に台湾に攻め込むかもしれないと、真剣に語られるようになったいま、人間は【バカなこと】を仕出かす動物であることを、思い知らされたはずだ。 本当なら2014年のロシアによるクリミア侵略・併合のときに、もっとしっかりとロシアに抗議し、ウクライナの主権を犯したことを怒るべきであった。しかし国際社会は、なあなあのままプーチンを許してしまった。 これがプーチンの成功体験になり、今回のウクライナ侵攻も同じように国際社会は対応するだろうと考えたはずだ。 では日本から見れば、今回のウクライナ侵攻はどうか? 誰もがやらないと思っていた【バカなことを】をプーチンがやった。では、習近平はどうか? 金正恩はどうか? 中国・ロシア・北朝鮮が同時に動き出したら日本はどうすればいいのかということを、これまで以上に真剣に考えなくてはならなくなった。 また他にも学ぶべき点は、国家元首や国民が本気になると、戦力が劣った相手でもそう簡単には勝てないということだ。 誰もがウクライナの抵抗は長くは続かないと思っていた。しかしゼレンスキーは亡命せずに抵抗する意思を見せ、それまで20%代だった支持率はいまや80%代にまで上がっている。 ウクライナ軍も民衆も徹底抗戦して見せた。巨大な敵に1~2か月自力で戦っているとNATO諸国から軍事物資が届くようになり、一時は侵略された地域も奪い返すまでになった。 国家元首と国民の徹底抗戦の意思、いざとなったら共に戦ってくれる仲間を普段から作っておく大切さを見せつけられた。 西側諸国は、ロシアに経済制裁を行ったがいまのところ大きな効果はない。ロシアは資源大国であり、食料も燃料も自国でかなりまかなえる。インドや中国のように経済制裁をしない大国もあり、そうそう音を上げることはないだろう。 そもそも経済制裁がそんなに効くのなら、北朝鮮はとっくに潰れているはずだ。 ウクライナも、西側諸国からの支援が続く限り戦い続けるだろう。と、いうことはこの戦争はすぐに終わることはない。 そして我々がもっとも学ぶべき点は、戦争のようなバカを仕出かす国が、実際にあるということと、そういった国に戦争をさせないためにはどうすればいいのかを考え、いざ戦争になったときのために備えておくことだ。 そしてもう一つ。自分から戦争を仕掛けるようなバカな国にならないよう学び続けることだろう。プロフィール巨椋修(おぐらおさむ)作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、42歳で映画監督。社会問題、歴史、宗教、政治、経済についての執筆が多い。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。陽明門護身拳法5段。
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社会 2023年02月28日 22時00分
50代市職員、部下にパワハラ・業務中のアニメ閲覧で懲戒 処分の甘さに疑問の声も
佐賀県鳥栖市の50代管理職の課長級以上の職員が、派遣先でパワハラをしたうえ業務中にドラマやアニメを閲覧していたとして、懲戒処分を受けていたことがわかった。 鳥栖市によると、この職員は派遣先の職場で、指導と称してミスをした複数の部下職員に対し大声で叱責する、机を叩くなどのパワハラ行為をした。また、勤務時間中に職場のパソコンでドラマやアニメを閲覧していた。 >>柏市58歳女性局長、30分叱咤し続けるなどパワハラ行為「認識はなかった」と否定<< 2022年11月になり、パワハラを受けていた部下職員から鳥栖市に相談があり事態が発覚。鳥栖市が関係者やパソコンの閲覧履歴を調べた結果、パワハラや業務に関係ない動画を閲覧していたことが事実であることが判明した。 鳥栖市は24日付でこの職員を減給10分の1、1か月の懲戒処分に。職員が事実を認めていることはわかっているが、市は派遣先や職員の性別などについては「特定につながる」として公表をしていない。 この事件に、ネットユーザーからは「とにかく腹が立つ。高い市民税を払った結果がこれか。ふざけるなと言いたい」「ミスをした若い職員には悪態をついたうえ、50代の自分は仕事をせず税金をちゅーちゅーしている」などと怒りの声が上がる。 また、「処分が甘すぎて驚く。こんなことをやっている人物がたくさんいるからということなのだろうか」「なぜクビにしないのか理解できない」「パワハラをして仕事をしなくても減給。これで60歳まで働くことができる。鳥栖市の人はもっと怒った方がいいのでは?」など声も出ていた。 ほかの職員のやる気を著しく削ぐような行動を取り続けていたこの職員。鳥栖市は今後も、雇っていくようだ。
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社会 2023年02月28日 21時30分
交際中の40歳女と39歳男、互いを暴行して逮捕 味噌汁を頭から掛けるなどし、通報
兵庫県尼崎市在住の40歳アルバイトの女と、大阪府豊中市に住む39歳アルバイトの男がお互いを暴行したとして逮捕された。 警察によると、2人は25日午後9時半頃、女の自宅で男が肩で手を押すなどの暴行を加える。すると女が応戦し、椀に入った味噌汁を掛けるなどした。 >>43歳女、夫の腹部に車を衝突させ逮捕 素手でテーブルなど叩き割るなど大暴れ<< その後、女が警察に通報し、事態が発覚。駆けつけた警察官が両者を暴行の疑いで現行犯逮捕した。警察の調べに対し、男は「女の家族を巡って口論になった」などと話しているという。なお、2人は交際していたとのことだ。 なんとも異常性の高い事件に、ネットユーザーからは「普通、喧嘩をしたとしても殴ろうとは思わないし、味噌汁を掛けようとも思わない。交際中なので、さっさと別れた方がいいと思う」「経緯はわからないけれど、これが2人の本音だったということ。いくら好きと言ってもどこかで不満が爆発する」「お互い価値観が合わなそうだし、両者ともアルバイト。もう交際を続けていくのは難しいのでは」など驚きの声が上がる。 また、「味噌汁で顔を洗って出直せという言葉がある。それを実践するなんて、すごいね」「痴話喧嘩で連絡をしたら両方逮捕されたという。情けないね」「味噌汁の温度もかなり問題。火傷をするような温度だと罪も重くなるかも」「具は何が入っていたのだろうか。ともかく掛けられた男は、服を着替えなければいけないし、負けだよね」という指摘も出ていた。 熱い関係に水を差すような形となった味噌汁。2人にとって忘れられない味になりそうだ。
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入浴中の少女を盗撮、35歳元教師に懲役2年執行猶予3年の判決「甘すぎる」の声も
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34歳路上シンガー男、通行女性に「下手くそ」と罵られ暴行し逮捕 容疑を認める
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『ミヤネ屋』世耕氏に反論で「一瞬で論破」と話題 鈴木エイト氏が“一人もいません”発言に鋭い指摘
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送迎中バス内で子どもが大暴れ、到着遅れで激怒した母親がバスの運転手を殴る
2022年10月07日 06時00分
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42歳男、金属バットを持って中学校に侵入し逮捕 教員2人が取り押さえる
2022年10月06日 23時00分
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69歳男、女子大学生にわいせつ行為で逮捕「姫路城を案内する」などと声掛け
2022年10月06日 20時00分
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谷原章介「敬意を持ってなく残念」立憲泉代表の細田議長への質問に苦言も、批判集まる
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遠野なぎこ「これはレイプだと思う」元自衛官のセクハラ被害、涙ながらに激怒
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ホリエモン、北朝鮮の飛翔体発射に「目標は太平洋であって日本ではない」と投稿し物議
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教師の男、単語のスペルを間違えた男子生徒に激怒し撲殺 現在も逃走中、背景にカースト制差別か
2022年10月06日 06時00分
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35歳解体工、面識のない男性につきまとい「お金貸して」金を騙し取り逮捕
2022年10月05日 22時00分
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79歳男、高速道路でガス欠したうえ走行車線に車を放置して離れる 警察に発見され逮捕
2022年10月05日 20時00分
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古舘伊知郎、誤送金事件の田口被告に「放っておくっていうのも必要」賛同の声 「役場の人間も責めないと」の指摘も
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