社会
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社会 2022年08月23日 23時00分
48歳市職員男、宿泊客のみ入浴できる温泉に無断で侵入し懲戒処分「我慢できなくなった」事実を認める
鹿児島県日置市の公共施設に無許可で立ち入り、入浴をしたとして、同市吹上支所に勤務する48歳の男性係長が減給10分の1(1か月)の懲戒処分を受けた。 男性係長は、新型コロナウイルス感染拡大に伴うまん延防止等重点措置下だった2月7日、市内の公共施設に施設管理者の許可なく非常口から侵入し、宿泊客のみ利用することができる温泉に入った。 >>性風俗店勤務で市職員が停職、過去にはコミケ作家の収入が問題視された教師も<< 不審に思った従業員が入浴後に声をかけると、不正を認める。市の聞き取り調査に対し、「温泉を自粛していたが我慢できなくなった。侵入は初めて。軽率な行動で反省している」と事実を認めている。施設側は建造物侵入の被害届を提出したが、伊集院区検察庁が7月に不起訴処分とした。市は19日付でこの男性係長を減給10分の1か月の懲戒処分とした。 この事案に、ネット上では「我慢できないなら、なぜ有料の温浴施設を利用しなかったのか。また、普通に宿泊して入ることもできたはず。その立場を利用して無料で入りたいという気持ちがあったのではないか」「公務員がその立場を利用して不法侵入しているのに、たかが減給でいいのか」「かなり常習性が高い犯罪。一度や二度で済ませているとは思えない。非常口の場所を把握しているのも、おかしい」「懲戒免職処分が妥当だろ」と怒りの声が上がる。 一方で、「宿泊施設ももう少ししっかり警備をしておくべきではないか」「勝手に入れてしまうのもおかしい。もし殺人鬼が入ってきたらと思うと、怖いよ」「温泉に入るだけではなく、盗撮や窃盗をしている可能性もある。調べてほしい」という指摘も出ていた。
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社会 2022年08月23日 20時00分
27歳男、全裸で下半身を手で押さえ女子高校に見せつけたとして逮捕「身に覚えがない」と話す
兵庫県神河町の神社境内で、全裸の状態で下半身を手で押さえ、通行中の女子高生に見せたとして、27歳設備業の男が逮捕された。 警察によると、男は6月9日午後3時25分頃、神河町の神社内で、全裸で下半身を手で押さえ、通行中だった女子高校3人に見せた。女性からの通報を受け、警察が捜査を開始。付近の防犯カメラの映像を元に調べた結果、同県市川町の27歳設備業の男が捜査線に浮上。容疑が固まったとして、19日に兵庫県警生活安全特別捜査隊と福崎署が県迷惑防止条例違反の疑いで逮捕した。 >>下半身露出で罰金刑の3ヶ月後トイレで全裸の財政局員も…頻発する公務員による下半身露出事件<< 男は取り調べに対し、「全く身に覚えがない」と容疑を否認している。今後、裏付け捜査が進められるものと思われるが、神社の境内から突然、全裸で下半身を押さえた男が出てくる光景は、女性にとってかなり怖いものであったに違いない。 この事件に、ネット上では「何がしたかったのかよくわからない。露出狂なのか、何かほかの目的があったのか」「もう、こういう性癖なんだろうと思う。今後直ることはない」「全裸になって女子高校生に見せつけておきながら、下半身だけは隠す。そこだけは見せたくないという感情が笑える」「何を考えていたのかさっぱりわからない行動」と驚きや呆れの声が上がる。 また、「局部を見せなかったのは武士の情けかも」「局部を見せないことによって罪が減刑されるということはあるのだろうか」「兵庫って本当にこの種の事件が多い。ビックリする」「モデルのような感じで下を隠していたのか?」という指摘も出ていた。
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社会 2022年08月23日 17時00分
玉川徹氏、五輪汚職事件で今更「お・も・て・な・し」を批判?「性格悪すぎ」呆れ声も
23日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、東京オリンピック・パラリンピック(以下、東京五輪)を巡る汚職事件について報道。同局社員でレギュラーコメンテーターの玉川徹氏のコメントに、ネット上から批判が集まっている。 東京五輪のスポンサー選定を巡り、5100万円のワイロを受け取った容疑で組織委員会の元理事・高橋治之容疑者が逮捕されたこの事件。高橋容疑者は誘致でも中心的役割を担ったとされている。 >>玉川徹氏、旧統一教会名称変更問題に「裁判になってたらメディアが取り上げた」発言で批判<< この事件について、玉川氏は「国策という目的のためには、手段を選ばないという風なことですよね」と周囲も以前からダーティーな噂のあった高橋容疑者に頼っていたことを批判。さらに「政権としては、レガシーになるわけですよね。50年くらいぶりに再びオリンピックを持ってきた時の政権であるという。すると当然、それが評価されれば票につながります」と指摘した。 そして、「もしかしたら経済的にもプラスになるかもしれないっていうのもあったのかもしれないけど、結果的に東京オリンピックの直前のああいう風な動きを見てるとですね、バッハ会長だって『延期はいいけど中止は絶対ダメだ』と。感染がどうなろうか知ったこっちゃないっていう雰囲気で、『日本人の健康なんて知らねー』みたいな感じだったけど」と当時を主観で振り返り。 また、「『うわー』って思ってたけど、やっぱりこういう風な裏があるんだなと思うと、滝川(クリステル)さんの『お・も・て・な・し』もですね、見た当時からちょっと僕はざわっとしてたけど、別のざわつきを感じますね、こうなってくると」と2013年のIOCの夏季東京五輪誘致でのプレゼンを引き合いに批判していた。 しかし、この一連の発言にネット上からは「性格悪すぎ」「完全に後出し」「今更過ぎる」「おもてなしに罪は無いだろ」「ただの滝川クリステルへの悪口」という苦言が集まっていた。
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社会 2022年08月23日 10時50分
半年後、コロナとインフルが同時に流行? 岡田晴恵氏、岸田総理感染で伝えられなかった対策を語る
8月22日放送の『大竹まことゴールデンラジオ』(文化放送)に、公衆衛生学者の岡田晴恵氏がゲスト出演した。そこで、半年後の日本で起きる可能性のある現象について語られた。現在はコロナ感染者が全国的に増大しているが、岡田氏としては「今はまだ序章」だという。 岡田氏は、現在は日本とは季節が真逆の冬である南半球のオーストラリアで、新型コロナウイルスとともに、ここ数年鳴りを潜めていたインフルエンザウイルスが同時に流行するツインデミック(2つのパンデミック)が起こっていると報告。岡田氏は「南半球の半年後に北半球で同じことが起こる」のは、専門家の間では「教科書レベルの話」であるとし、日本でもコロナとインフルの同時流行が起こる可能性を示唆した。 >>コロナ感染のおぎやはぎ矢作、生放送を休み思わぬ連絡「保険会社の人からメールが来て…」<< 実際に流行するとなれば、ここ数年間はインフルエンザは流行しておらず、子どもは初めてかかることになり、重症化などの対策が必要となる。そのため、今から病院の間口を拡げるなどの対策の必要性を強調した。 この話は、岡田氏と親交のある田村憲久元厚生労働大臣との間でも共有されていた。先日、岡田氏は田村氏から電話を貰ったと報告。田村氏は厚生労働省にもこの話を伝えたが、緊急性を要するので岸田文雄総理大臣に直接伝えようとしたが、総理のコロナ感染で「ドタキャン」になってしまったという。 そのため、岡田氏は田村氏から電話で「国民にも理解が必要だから」という理由により、大竹の番組で言ってくれと伝えられたという。 これには、ネット上で「岡田晴恵先生のお話、ごもっともだよな。夏にこれだけ感染広がってるんだから本場の冬はどうなるんだか」といった声や、「いつものことだけど、ちょっと煽りすぎだと思う」といった声も聞かれた。
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社会 2022年08月23日 06時00分
彼女を射殺した男、連れ去った彼女の愛犬をかばい車にひかれる 事故後の男を逮捕
犬や猫など、ペットを溺愛する人は少なくない。海外では交際相手よりも、ペットの方を大切に扱う人がいるようだ。 アメリカ・ニューヨーク州の住宅で、女性が射殺されて見つかった事件で、警察が女性の交際相手の男を逮捕したと海外ニュースサイト『Law and Crime』『New York Post』などが8月4日までに報じた。 >>ポテトが冷たいと母がクレーム、笑った従業員を息子が射殺 男の恋人も事件に関与か<< 報道によると7月28日夕方、同州ロングアイランドのアパートの一室で、同部屋に住む39歳の女性が遺体で発見されたという。女性と連絡のとれない家族が警察に通報。女性は銃で撃たれていた。アパートの監視カメラを確認した警察は事件発生前後に、女性の交際相手で55歳の男が同アパートを出入りする姿を確認。警察は男の行方を追ったそうだ。 女性の遺体が見つかってから数時間後、男は数キロ離れた高速道路上にいた。男は、女性を射殺後、女性の愛犬を連れ去り、そのまま女性の車で逃走。男の運転する車は、高速道路を走行中にほかの車と衝突事故を起こした。事故処理のため、警察の到着を車内で待っていた男が車のドアを開けた瞬間、同乗していた犬が高速道路上に飛び出した。男は、犬を追いかけてかばい、後続車にはねられたという。 男は病院に搬送され集中治療室へ。男は複数の骨を折るなどしたが、治療を受けて6日後に無事退院し、待っていた警察に身柄を引き渡された。同じ日の午後、男は女性殺害の容疑で起訴されたという。男は容疑を否認しているという。捜査関係者によると、女性と男は2年ほど交際をしていた。女性の友人らの話では、最近女性が男と別れたがっており引っ越しを考えていたという。 警察は、別れ話のもつれから男が女性を殺害したとみて、捜査を進めているという。なお、男が救った女性の愛犬はマルチーズという小型犬で、無事だったと伝えられている。しかし現場の混乱で、犬がどこに行ったのかは分からない状態だという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「犬を命がけで守るのに、彼女はどうでもよいらしい」「モラル感覚が狂っている」「妻よりも、飼い犬のほうがかわいく見える瞬間は確かにある」「犬は男を殺そうとしただけ。高速道路に飛び出して、男を地獄に送ろうとした」「飼い主を殺した男に復讐した忠犬。表彰もの」「男は女性でなく、女性の犬が好きだったのかも」といった声が上がった。 犬にしたように、彼女にも思いやりを持って接していれば、男は残りの人生を刑務所で過ごす事態にはならなかっただろう。記事内の引用についてNew York Man Who Allegedly Shot His Girlfriend Was Hit by a Car While Trying to Save the Victim’s Dog: Police(Law and Crime)よりhttps://lawandcrime.com/crime/new-york-man-who-allegedly-shot-his-girlfriend-was-hit-by-a-car-while-trying-to-save-his-victims-dog-police/Long Island man arrested for killing girlfriend in luxury apartment(New York Post)よりhttps://nypost.com/2022/08/04/long-island-man-mark-small-allegedly-killed-girlfriend-marivel-estevez-in-luxury-apartment/
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社会 2022年08月22日 22時00分
70歳男、スーパーで商品の豆乳を飲み逮捕「お金がもったいない」と供述
北海道小樽市のスーパーで、商品の豆乳を会計せずその場で飲んだとして、札幌市中央区に住む70歳の男が逮捕された。 男は18日午前10時50分頃、JR小樽駅近くのスーパーで販売されていた豆乳(85円)をその場で飲んだ。その様子を店内にいた警備員が発見し、事態が判明。その場で身柄を取り押さえて通報し、駆けつけた警察官が窃盗の疑いで逮捕した。 >>53歳男、焼き肉店で「金属片が入っていた」と嘘 現金2万円をだまし取り逮捕<< 警察の取り調べに対し、男は容疑を認め、「お金を使うのがもったいなかった」と話しているという。男は所持金を持っていたそうで、札幌市から小樽市を訪れていたとのこと。現在、警察が詳しい経緯などを調べている。わずか85円の豆乳を購入せず、「お金がもったいない」という理由で飲んでしまう行為はかなり異常であり、著しくモラルを欠いた行動と言わざるを得ない。 この行動に、ネットユーザーからは「札幌から小樽まで40キロ程度ある。わざわざ交通費をかけて万引きするとは理解に苦しむね」「それなりに金を持っているのに85円をケチる精神が理解できない。腹が立つ」「わざわざ札幌から来ているということは、最初から盗みを目的にしている可能性が高い。近所のスーパーでは出来ないから、他でという思考回路だろう」と怒りの声が上がる。 また、「少額だからと言って警察に連絡しなかったり、甘い処分で済ませるからこういう犯罪が減らない。もっと厳しい処分をするべきだ」「余罪をしっかり調べてもらいたい。これ以上、同じ被害を受ける店舗が出て来ないようにしてほしい」という指摘も出ていた。
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社会 2022年08月22日 17時10分
玉川徹氏、高市早苗氏に「保守っていうより右翼」発言で物議 「印象操作しすぎ」の指摘も
22日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、同局解説委員の玉川徹氏が、高市早苗経済安全保障担当相を「右翼に近い」と表現する場面があり、ネット上で波紋を広げている。 この日、番組では政治と旧統一教会との関係をめぐり、高市氏の事務所に「首を洗って待ってろ」などと書かれた脅迫文が届いたことを伝えた。 高市氏は21年前に教団の友好団体が発行する月刊誌に対談が掲載されていたことが物議になり、謝罪している。 >>玉川徹氏、旧統一教会名称変更問題に「裁判になってたらメディアが取り上げた」発言で批判<< また、19日に出演した『かんさい情報ネットten.』(読売テレビ)の中で、過去、教団の政治組織である「国際勝共連合」の候補者と選挙戦を戦ったことがあると告白。「本当に恥ずかしいことだが、今月さまざまな報道に接して、勝共連合と世界平和(統一)家庭連合と統一教会がイコールになった」と明かし、当時については「(国際勝共連合)イコール統一教会という認識はできていなかった」と話していた。 この高市氏の発言について、玉川氏は「『知らなかった』って言ってもですね……。保守の政治家ですよね? 保守っていうより、右翼に近いと思うんだけども」と高市氏の政治姿勢について持論を展開。「そういう方々がみんな『知らなかった』『知らなかった』って言って……」と苦言を呈した。 さらに玉川氏は、「国際勝共連合なんていうのは僕だって知ってるというような関係を保守の人たちが知らないはずないじゃないですか」と指摘。「だから、それを言われるとですね、むしろ不信感が生まれるだけなんじゃないですか」「むしろ(傷が)広がるんじゃないか」と苦笑いしていた。 しかし、この発言にネット上からは、「言葉が過ぎる」「右翼に近いは言い過ぎ」「どさくさに紛れてレッテル貼りしてる」「公共の電波を使って印象操作しすぎじゃないですか?」「『右翼だったら知ってる』の決めつけもひどいな」という声が集まっていた。
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社会 2022年08月22日 10時45分
オリンピックの聖火、「あれはナチスから」サンモニ谷口真由美氏の五輪批判に疑問の声も
21日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、大阪芸術大学客員准教授の谷口真由美氏がオリンピックやスポーツビジネスについて持論を展開。その内容が物議を醸している。 番組は、東京オリンピックを巡る汚職事件を特集。受託収賄罪で逮捕された元東京オリンピック・パラリンピック組織委員会理事の高橋治之容疑者と面会を繰り返した、AOKIホールディングスに関するVTRを放送し、谷口氏に意見を求める。 同氏は「オリンピックって多分今、全世界の中でこんなに盛り上がる国って日本と数か国しかないと思う」と指摘。さらに、トーチリレーを「聖火」と呼ぶことにも異論を唱え、「あれはナチスからなんですよね」などとコメントする。 >>『サンモニ』関口宏、世界水泳6位の瀬戸大也に「ダメでした」発言で物議 出演者からも注意<< その上で、「私の関わったスポーツ団体にも高橋案件という言葉はありまして、高橋さんの名前をしょっちゅう聞きましたし、挨拶に行けということもよく言われましたね。スポーツビジネスっていうのは、スポーツはすごいクリーンなものだというので、スポンサーはそれにお金を出そうとするんですけれども、スポーツビジネスになった途端に、もちろん汚いお金がすごく動いているって言う感じも見聞きもしてます。スポーツがきれいごとではできないというのも事実で、お金はかかるんですよね」と持論を展開する。 そして、「だからスポーツでする見る支えるって言いますけど、支える人たちがいないとスポーツが盛り上がらないというのも、事実としてあって。どうやって稼ぐんだっていうところに皆さん、高橋さんにすがりたかったところもあるんですよね。だからこの構造で考えると、本当に皆さんがスポーツで感動をありがとうとかって言うんだったら、それこそ見たい人がお金をちゃんと支払わなきゃいけないっていう仕組みが一番大事なんだと思う」と日本国民にも批判の矛先を向ける。 さらに、「ファンの人がすごく大事だなっていうことは思いますので、スポーツビジネスに関わってる方も体育会系の方が多いので、結局上意下達で高橋さんに対して物が言えないとかっていう構造も同じように、体育会系の構造があるので、そういうところがもうなんか構造的な問題としていくつもあるって言うのが、今回の話につながってるんだと思います」とコメントした。 弁舌鮮やかなコメントには賛同の声もあったが、一部視聴者からは異論が噴出。谷口氏は19日、日本ラグビーフットボール協会からリーグワンの立ち上げ時に審査委員長を務めた際に得た情報を著書に掲載したとして、秘密保持違反でけん責処分を受けたばかりだったのだ。 それだけに、「コメントの前に自身の処分についてコメントをするべきだ」「私の関わった団体と濁しているけど、ラグビー協会のことでしょ。高橋案件とか話して、これも秘密保持違反ではないか」「批判ばかりしていて見苦しい」という反論の声が視聴者から多く上がっていた。
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社会 2022年08月22日 06時00分
コロナ禍の海外旅行、日本帰国時のハードルが高い? 現地で50万円近く支払うハメになった人も
コロナ禍になり約3年。今年は、久しぶりにお盆休みに遠出をしたという人も多いようだが、同時にそろそろ海外に行きたいと思っている人も少なくはないようだ。『日本経済新聞電子版』(日本経済新聞社)に掲載された7月5日のプレスリリースでは、年内に海外に行きたいという人が約6割いると旅行会社「株式会社旅工房」が伝えている。 実際、多くの国が観光客を受け入れ始め、入国前の手続きもかなり少なくなり、海外に行くこと自体が難しい時期は過ぎ去ったといえよう。例えばアメリカは、入国前のPCR検査の実施は撤廃され、ワクチンを2回接種していれば入国が可能だ。入国後の隔離はない。ドイツにおいてはPCR検査もワクチン接種証明書も不要で入国後の隔離も不要である。世界ではすでに各国がコロナ禍前のような状態に戻っているのだ。 >>日本がコロナ感染最多を記録する一方で、日常が戻る欧州「もうコロナ禍は終わった」の声も<< ただ、問題は日本に帰国する時である。他国に入国することが容易になっている一方で、日本に帰国する際のハードルは高い。日本に入国するには現地出発前72時間以内に受けたPCR陰性結果の証明書が必要で、それがなければ搭乗自体できない。さらに日本は基本的に日本独自のフォーマットでの検査結果証明書を必要としているため、異国で規定のフォーマットで検査結果を受け取ることができる機関を探さなければならず、難易度が高いのだ。 また万一陽性だった場合、基本的には陰性になるまでその国に滞在しなければならない。感染リスクがほぼなくなっても陽性から陰性になるまでには2〜4週間かかると言われ、陰性になるまでその国にとどまらなければならないのだ。国によっては感染者専用の施設に滞在可能だが、現地の人ですでに埋まっていることもあり、重症でなければ提供を受けられる可能性は低い。大使館が宿泊場所を用意してくれるといったことも基本的にはない。なお、各国にある日本大使館が提示する条件をクリアすれば回復証明書の発行が可能で、日本に帰国ができるものの、発行までに時間がかかるケースも多い。 このようなことからSNSを中心に、多くのトラブルが報告されている。この夏、ドイツに旅行に行ったという男性は現地でコロナに感染し帰国ができなくなったとのことだ。ヨーロッパは夏はバカンスシーズンでどこのホテルも通常より高く、さらに円安という状況。男性は陰性になるまで3週間近く現地に滞在したが、ホテル代に加え飛行機のチケットの変更などでプラス50万円ほど費用がかさんだという。ドイツでは重症でない限り国が用意した施設や病院に泊まることはないため、自分でホテルや民泊などの隔離場所を用意しなければならない。男性は「ドイツでは一定の条件をクリアすれば隔離は5日間で、その後は外に出られたが、5日間は出前やルームサービスで過ごして食が合わず精神的にもつらかった」と話す。 またスペインでコロナに感染し足止めとなった男性は費用的な問題に加え、現地の日本大使館に電話をするもなかなかつながらず、どのような対応を取ればいいかと不安だったと話す。男性は「6時間近く待ったが、結局つながらず諦めた」そうだ。幸いにも男性はもともと滞在していたホテルに確認し、同じホテルで隔離することができた。大使館はできる限りの対応をしているようだが、同様の状況の人が多いようで追いついていないのが現状だ。 またアジア各国も観光客を受け入れ始めたこともあり、中でも韓国に行く人は多いようだ。韓国ではコロナ禍を経て観光での入国が可能になったものの、入国に査証(ビザ)を必要としていた。しかし8月4日から31日まで限定で日本からの入国者はビザなしで入国が可能となっている。入国前、入国後のPCR検査は必要だが入国後に隔離はない。気軽に韓国に旅行に行こうと考える人も多いようだ。 とはいえ、韓国も日本と同様にコロナの感染者が増大しており、現地で感染してしまうケースも珍しくはない。もし現地で感染したら7日間の隔離が必要で、もちろんその滞在費は私費である。国が隔離施設を提供してくれる場合もあるが、空きがないことが多く、さらに現地の感染者も多いことから空きの確認が取れるまでにも時間がかかる。韓国でコロナに感染してしまったという女性は、費用はもちろん、熱症状がありながら現地での対応にも苦労したという。「感染後、韓国の保健所に電話をしたものの、言葉が分からずきちんと伝えられたか心配。また着いてすぐに発症したため、一緒に行った友達を一人で過ごさせてしまった」と肩を落とす。さらにお盆休みを利用しての旅行だったが、日本帰国のめどが立たず「休み続けることになり、会社の人にも申し訳ない」と漏らしていた。 旅行先の国でコロナに感染し、対応に戸惑う人は多いようで、各国の日本大使館は「ホテルの延泊、フライトの変更、PCRテスト受検等の多大な金銭的負担が発生する可能性があり、事前の準備をするように」といった注意喚起を行っている。 諸外国は日本人観光客を受け入れる体制が整ってきているが、帰国へのハードルが高い限り、気軽に海外旅行に行ける、とはならないだろう。記事内の引用について「旅工房、「海外旅行に関するアンケート」を実施」https://www.nikkei.com/article/DGXZRSP635844_V00C22A7000000/
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社会 2022年08月21日 07時00分
「女性差別は存在しない」杉田水脈議員、過去に問題発言連発?
自民党の杉田水脈衆議院議員が、総務大臣政務官に就任し批判を集めている。杉田氏と言えば、『新潮45』(新潮社)2018年8月号に寄稿した論文で「LGBTは生産性がない」といった主張を行い批判を集めた。この騒動を受け、同誌は休刊している。 その杉田氏が、なぜ要職に起用されるのかといった疑問が生じていると言えるだろう。何より杉田氏の問題発言は、この「LGBT」に関わるものばかりではない。 >>小沢一郎氏「『悪いのは騙される方』という宣言」自民議員の統一教会巡る発言を猛批判<< 2014年には『東京新聞』(中日新聞東京本社)の取材で、「日本の女性が世界で一番輝いていたのはいつなのか」という質問に対して、「日本は女性と男性の役割分担がされ女性が大事にされていた。すべての時代で女性は輝いており、この国に女性差別は存在しない」といった回答を行い、物議を醸した。 同年には、国会の質疑で「男女平等は絶対に実現しえない反道徳の妄想です」といった発言を行った。当時の杉田氏は自民党ではなく、次世代の党に所属。杉田氏はかつて日本の女性は輝いており、戦後にめざされた男女平等が「ナンセンス」であると批判。上記の新聞コメントに寄せた「この国に女性差別は存在しない」と重なるものだろう。 2018年1月24日には、ツイッターで「待機児童、待機児童っていうけど世の中に『待機児童』なんて一人もいない。子どもはみんなお母さんといたいもの。保育所なんか待ってない。待機してるのは預けたい親でしょ」と書き込み、「子ども預けて働かないと生活できないんだってば。政治家ならそれぐらい知っておいてください」「こういう人が議員やれているのが信じられない」といった批判を集めてしまった。 このほか、「LGBT」論文よりも前に『新潮45』2017年4月号では「セクハラやモラハラなどによって社会が萎縮すると国益を失うことにつながります」といった発言も行っている。 杉田氏は何かと「物申す」キャラであるのは確かだが、その内容の度が過ぎているものも多いと言えそうだ。記事内の引用について杉田水脈氏のツイッターより https://twitter.com/miosugita
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社会
玉川徹氏「正義感もう一回立ち止まって考えて」「それは僕も」ネットの誹謗中傷について自戒込めて苦言
2021年10月13日 12時55分
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橋下徹氏「国民に訴えたいのであれば政治家になるべき」事務次官バラマキ批判問題で国政の管理能力を批判
2021年10月13日 12時00分
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27歳大学生男、自宅トイレにカメラ7台設置し知人女性を盗撮 過去にも女子高生つきまといで逮捕
2021年10月13日 11時55分
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12歳少年に性的暴行を加えた女を逮捕 自らを「ママ」と呼ばせるなど異常すぎる行動も
2021年10月13日 06時00分
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岩手の入浴施設で万引きした男、後日菓子折りをもって謝罪 代金を支払い被害届取り下げ
2021年10月12日 22時00分
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マツコ「すごいわねアンタ」元テレ東・大橋未歩アナのトイレエピソードに驚き 自身がピンチの場面も
2021年10月12日 19時00分
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ブラマヨ吉田「野々村さんみたいに死ぬこともなかった」医療体制強化訴えジョークのつもりが大バッシング
2021年10月12日 17時00分
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山本太郎東京8区問題に絡め「野党共闘は全くのウソでした」有田芳生議員が自身の“苦い思い出”明かす
2021年10月12日 12時40分
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玉川徹氏「番組ガチャに外れた」発言に「大当たりだろ」の声 入社時の配属当初の思いを語る
2021年10月12日 12時20分
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ユーチューバーの自宅を盗撮、迷惑配信者が炎上「モラルなさすぎる」「ストーカー」批判相次ぐ
2021年10月12日 12時00分
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53歳女、21歳の長女を殺害「長女の面倒を見切れず、将来が不安になった」と話す
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目の前で彼女をナンパした男性に激怒し射殺、男を逮捕「彼女の態度にも問題があったのでは」の声も
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峰竜太、日大背任事件に「学生の皆さんが立ち上がって」呼びかけ疑問の声 「学生運動とか古い」と指摘も
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山下真司のJR変電所火災への発言に「真剣なニュースでウケ狙うな」「全く笑えない」批判集まる
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玉川徹氏、GoToトラベルに反対「それ以上盛り上げる必要はない」「金の使い道考えて」と持論で賛否
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