Xには4枚の写真がアップされており、「祝勝会ありがとうございました 一生シャンパンかけられていました! 選手の方、スタッフのみなさま本当に貴重な経験をありがとうございます」と記された。勝利の美酒に酔いしれる選手たちにまみれる自身の“ズブ濡れ”ショットもアップされた。
同チームは、敵地・大阪市内のホテルで祝賀会を実施。ダレノガレは、球団公式のYouTubeチャンネルで配信された祝勝会中継でリポートを担当し、選手たちから次々とシャンパンをかけられていた。
この投稿にファンからは、「シャンパンファイトでのインタビューよかった!」「アナウンサーとは違った引き出し方で選手をクローズアップできていた」「バラエティーの印象と違った魅力のダレノガレが発見できた」といった高評価の声が寄せられた。一方で、「なんで、この人が潜入するの。不愉快」「選手を品定めしている感がすごい」「ダレノガレ明美じゃなくても他にいくらでもいたじゃん! リポートそっちのけで自分が楽しんでる」といった否定的な声も多く見られた。
ダレノガレの祝賀会リポーター起用について、同日配信のニュースサイト「週刊女性PRIME」(主婦と生活社)では、「通常、テレビ中継ではスポーツ番組を担当する、各局の女性アナウンサーがあてがわれることが多い祝勝会。普段からグラウンドに赴いて取材を重ねるだけに選手とも顔なじみで、野球知識や裏情報も持っているために本音も聞き出しやすい」と指摘。その上で、「元朝日放送のフリーアナ・ヒロド歩美も適任」と独自の見解を述べ、疑問の声を上げている。
ダレノガレといえば、日系ブラジル人の父とイタリア人の母を持ち、2012年5月に雑誌「JJ」(光文社)で電撃デビュー。一躍ブレークを果たし、歯に衣着せぬサバサバしたぶっちゃけキャラが注目を集め、バラエティー番組で存在感を放った。
「元々、大の野球好きを公言していたダレノガレでしたが、13年に巨人・坂本勇人選手との熱愛の噂が噴出したのです。すると、自身のオフィシャルブログに坂本選手・巨人ファンからの中傷コメントが相次ぎ、ひと騒動を起こしています。そういった経緯もあったことから、今回のリポーター起用に不満の声が続出したのかも知れません」(芸能ライター)
かつてはテレビで見ない日はないといわれたダレノガレだが今回、久々にメディアに登場した印象を受けた。
「ダレノガレは、高校時代から起業家を目指していたといいます。24年に事務所を退社して独立し、今年9月より自社主導による新体制でブランド経営を本格始動したばかり。自営業の継父の影響なのか、芸能界への執着はなく起業家として事業を拡大していくことで今は多忙を極めているようです。一部では『干された』といったSNSへの書き込みがあり、ダレノガレがこれに反論したりと今なお存在感を放っていますが、新たな“毒舌キャラ”の出現などにより『需要がなくなった』『人気低迷』といった切実な声も漏れ聞こえてきます」(前出・同)
とはいえ、24年1月に発生した能登半島沖地震では現地に赴きボランティア活動をしながら被災者を励ましたりと、メディアの裏側でもマルチに活動している。今後、起業家としての手腕にも期待したいところだ。

																																				
																																					
																																	
								