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高市首相の所信表明で立憲民主党議員からヤジ SNS、“ヤジ議員”がトレンド入り ネット上「国民の聞く権利を奪った事は大問題」

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水沼秀幸議員の公式Xより

高市早苗首相が初の所信表明中、一部の議員からヤジが飛び交った。高市首相の声をかき消そうとするヤジに、一時演説も中断。首相の方針や政策などを聞く機会が奪われたと批判の声が殺到している。SNSではヤジ議員がトレンド入りした。

ヤジの主は、立憲民主党の水沼秀幸議員や岡田悟議員と特定された。さらに、党首の野田佳彦代表は「私は一番後ろなので、誰がどういうふうに言っているか分からない」「この種のヤジはいつもよく聞かれることだ」と発言したため、党首としての自覚や無責任といった印象を与えてしまった。

政界や芸能界からもたしなめる声が多い。吉村洋文大阪府知事は「あのやじが仕事になる。国会議員の定数大幅削減だよ」と苦言。元宮崎県知事・元衆議院議員の東国原英夫氏は「約12年前から指摘させて頂いていた」とポスト。脚本家の三谷幸喜は「ルールとして違う」と出演したテレビ番組で指摘した。

ネット上では「所信表明をかき消して、国民の聞く権利を奪った事は大問題」「ヤジは意味がない」「議会は本来、冷静に話し合う場所」といった批判の声が上がっている。

これが議論の場であれば、批判としてのヤジも追及や議論の発展としてありかもしれない。しかし、議論の場ではなく、首相の初の演説の場だ。まずは、どういうことをしたいのか、どういう信念で国を動かしていくのかは聞くべきだ。その上で疑問があれば質問する、おかしなところがあれば批判する。少なくとも演説を遮ってまで飛ばすものではないだろう。

今後の議会の場では、どうなっていくのか注目が集まる。

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