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ドジャース、痛恨サヨナラ負けで単独地区首位から陥落 大谷翔平が4戦連発43号も救援陣逃げ切れず

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ドジャース、痛恨サヨナラ負けで単独地区首位から陥落 大谷翔平が4戦連発43号も救援陣逃げ切れず

〇 エンゼルス 7x-6 ドジャース ●
<現地時間8月12日 エンゼル・スタジアム>

 ロサンゼルス・ドジャースが敵地での『フリーウェイ・シリーズ』を負け越し。大谷翔平選手(31)は「1番・指名打者」でフル出場し、4試合連発となる43号本塁打を放った。

 ドジャースは初回、大谷の先頭四球から一死一、三塁の好機を作り、4番テオスカー・ヘルナンデスの犠飛で1点を先制。その裏に先発右腕エメ・シーハンが4番ウォード、5番モンカダに連続タイムリーを浴びるなど3点を失ったが、直後の2回表に9番ダルトン・ラッシングが2号2ランを放ち、試合を振り出しに戻した。

 3回裏に4番ウォードの28号ソロを被弾するなど再び2点リードを許す展開に。それでも5回表に二死から2番ムーキー・ベッツ、3番フレディ・フリーマンの連打でチャンスを作り、4番テオスカー・ヘルナンデスの適時打、6番アンディ・パヘスの押し出し四球でスコア5対5の同点に追いついた。

 6回表には無死一、二塁の好機で大谷の第4打席。4番手左腕バークからセンター返しを放つも、二塁ベースの真後ろに守っていた遊撃手ネトの正面に飛んで遊直。さらに、打球を掴んだネトが二塁ベースを踏んで飛び出した二塁走者をアウトにすると、一塁にも素早くボールを送ってトリプルプレー。あわや勝ち越し打が一転、攻守交代となった。

 その後、両チーム無得点が続いて9回表を迎えると、先頭の大谷が守護神ジャンセンのカットボールを振り抜き、右翼ポール際へ43号勝ち越しソロを運んだ。ところが、この1点を5番手左腕アレックス・ベシアが守り切れず、9回裏にセーブ失敗。なおも二死満塁というピンチから投入された右腕ベン・カスペリアスが同点で踏み止まり、試合は延長タイブレークに突入した。

 延長10回表を無得点で終えると、その裏に回跨ぎのカスペリアスが6番アデルに適時打を許してサヨナラ負け。4連勝中の同地区パドレスにゲーム差無しで並ばれ、単独首位の座から陥落となった。

 この試合の大谷は3打数1安打、1本塁打、1打点、2得点、2四球という内容で、今季最長の11試合連続安打をマーク。今季成績を打率.284、43本塁打、79打点、OPS1.020に上昇させ、ナショナル・リーグ本塁打部門の単独トップに浮上している。

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