「おそらく、緊急事態宣言が解除されるまでは撮影がままならないどころか、通常業務すらこなすことができない状態。スタッフ以上にキャストたちは歯がゆい思いをしているはず」(民放キー局のドラマ班スタッフ)
民放のみならず、NHKの大河ドラマ「麒麟がくる」、朝の連続テレビ小説「エール」も撮影の中断を余儀なくされ、放送時期が通常よりも後ろにずれ込む可能性が浮上しているという。
コロナ終息に向け、政府は国民に対して「新しい生活様式」の導入を呼び掛けているが、そのことは今後のドラマづくりに多大なる影響を与えることになりそうだというのだ。
「これまでは恋愛ドラマに濃厚なラブシーンが当たり前のように登場していた。ところが、『新しい生活様式』ではいわゆる“濃厚接触”はNG。なので、おそらく、今後、ドラマからはキスシーンやラブシーンが消えてしまうことになりそう。テレビ朝日系の中断になったドラマ『M』も放送再開後はがらっとテイストが変わってしまうのでは」(芸能記者)
女優たちの負担は軽くなりそうだが、ますます“脱げる”女優が減りそうだ。