自宅の玄関先と思われる場所で動画出演した猪木氏は、パチンコ店の営業問題に言及。
わざわざ木の杭、植物の枝、ハンマー、さらにはハサミの小道具を用意し、「出る杭は打たれる、出る枝は切られる…」と言った後、「出るパチンコ屋は閉めさせられる」とつづり、最後はおなじみのの「1、2、3、ダッ!!」と締めた。「猪木氏といえば、自身の名前がついてパチンコ機・スロット機がいずれも大ヒット。その機種のヒットによってたちまち億万長者となってしまった。いわば、パチンコ業界は猪木氏にとっての“大恩人”。にもかかわらず、いきなりかみついたのには驚いた」(プロレス担当記者)
パチンコ業界のかげでひと儲けした後、猪木氏は07年に新団体・IGFを旗揚げ。現在はすっかり活動休止状態となったが、どうやら、動画投稿はその“逆恨み”ではないかと見られているという。
「IGFのスポンサーは2つのパチンコ機種メーカーがついていたが、どうやら両社とも撤退。そのため、団体存続危機に陥ってしまったようだ。とはいえ、あまりにも他力本願」(同)
いずれにせよ、今後、パチンコ業界からの支援はなさそうだ。