WBC
-
スポーツ 2023年03月17日 16時05分
侍ジャパン・吉田、一部客の座席乗り出しにも動じず? WBCイタリア戦、試合中盤の“守備妨害”が物議
16日に東京ドームで行われ、侍ジャパンが「9-3」で勝利したWBC準々決勝・イタリア戦。「4番・左翼」で先発した吉田正尚の守備をファンが妨害したとして物議を醸している。 問題となっているのは、「4-0」と侍ジャパン4点リードの4回表1死一塁。打席のサリバンは、侍ジャパン先発・大谷翔平がカウント「1-0」から投じた2球目の直球をスイング。打球は三塁ファールゾーン上空にフラフラと上がり、吉田は右斜めに走ってこれを追った。 ところが、走る吉田が三塁線をまたごうとしたところで、ファールゾーン座席最前列に座っていたファンが打球を捕ろうと突然身を乗り出してくる。これを見た吉田は走る速度を緩め、結果的に座席フェンス前に落ちる打球を捕ることができなかった。 >>WBC、森保監督始球式で一部客に「日本の恥」と批判! 中継カメラに映った問題行動が物議<< 座席から身を乗り出したファンに対し、ネット上では「おい何やってんだ邪魔するな!」、「明らかに吉田の守備を妨害してて不快」、「衝突して吉田が怪我でもしたら責任取れるのか」、「いくらボール欲しいとはいえ、グラウンド内に手を伸ばすのはあり得んだろ」、「こんな非常識なことやる奴はつまみ出せよ」といった批判が寄せられている。 「野球の試合ではファールゾーン上空、外野フェンス際など座席から手が届くような打球を、ファンが身を乗り出して捕ろうとして問題となったケースが過去にも起こっています。日本球界では昨年6月26日に楽天生命パークで行われた楽天対西武戦で、三塁ファールゾーンで捕球体勢に入った西武左翼・オグレディのグラブの上に、身を乗り出したファンがグラブを差し出し先に捕ってしまうという事態が発生。最終的にはアウト判定になりましたが、オグレディは両手で頭を抱えるジェスチャーを見せるなどかなり困惑した様子を見せていました」(野球ライター) 多くのファンからひんしゅくを買っているファンの乗り出し行為だが、当の吉田は特に意に介していないようだ。吉田はイタリア戦後に自身の公式インスタグラム、インスタストーリーにそれぞれ投稿しているが、インスタグラム投稿の内容はイタリア戦でプレー中の自身の写真・動画3つで文章はナシ。ストーリー投稿は「アベックホームラン」と文字を添えた同僚・岡本和真との2ショット写真や、「Miami」、「See you again」といった英文を添えた準決勝の舞台・マイアミ行きの機内の写真で、どちらの投稿でも乗り出し行為については一切触れていない。 大谷はその後サリバンを空振り三振に仕留めたが、アウトにするまでに5球を要している。このこともあってか、一部からは「あの客のせいで大谷の投球数が無駄にかさんだ」という不満も上がっている。文 / 柴田雅人記事内の引用について吉田正尚の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/bh_masataka34/
-
スポーツ 2023年03月17日 12時20分
長嶋一茂、WBCは「言いたくないけどお金儲け」対戦相手の変更背景をズバリ
元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂が、17日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)に出演。開催中のWBC(ワールドベースボールクラシック)に対する考え方を語り、話題を呼んでいる。 昨日16日、日本代表「侍ジャパン」は準々決勝でイタリアを9対3で破った。彼らは来週火曜日21日(日本時間)の準決勝に進むが、ここに来て日本の対戦相手が変更されたという。 >>カズレーザー、WBC観客に「ルールを把握していない人」大谷交代への悲鳴に皮肉「嫌な言い方」批判も<< 主催するMLB(メジャーリーグベースボール)が、以前までであればアメリカは、1次ラウンドの順位に関わらず勝ち進めば、日本と準決勝で当たると説明してきた。ところが急きょ、日本はプエルトリコとメキシコの勝った方と対戦することに。つまり、決勝でアメリカと日本が対戦する可能性も出て来たわけだ。 突然の変更の理由について、司会の羽鳥慎一アナウンサーが「これはこっちの方が盛り上がるぜと。それで変えちゃうんですか」と驚き。これに対し、一茂は「興行の問題」とあっさり。「だって、絶対にMLBはアメリカと日本を決勝でやらせた方がペイパービュー(課金)も増えるだろうし、(WBCは)言いたくないけどお金儲けですから」と答えた。 大のハワイ好きで知られる一茂。準決勝・決勝の舞台はアメリカ・フロリダだが、彼は「日本もそれなりに最初の大会から実績があるわけじゃないですか。アメリカで決戦じゃなくて、ハワイでやれってずっと言ってるんだよ。ちょうど中間ぐらいのところ」と、わざわざアメリカ本土に行かなくてもいいのではと持論。 羽鳥から「それ、見に行きたいだけじゃないですか」とツッコまれると、彼は「そうなんだけどね」と認めていた。 ネットでは、一茂の「お金儲け」発言に「金儲けなら途中でルールを変えていいのか」という意見が。また、WBCに対して「そういうとこが胡散臭い大会だな」「アメリカと日本しか人気ない」「結局アメリカが牛耳ってる以上金が絡んでる。WBCなんてその程度だな」という冷めた見方も。 決勝のハワイ開催を訴える一茂には「全ての基準がハワイの男」「ハワイハワイうるさい」「自分が主役じゃなきゃ気が済まないのか」など呆れ声が。ほか彼はWBC解説の際に、「わからないですけど」と前置きをするなど、憶測で物を語っていた。これに対して「信用できない」というユーザーも見られた。
-
スポーツ 2023年03月17日 11時05分
WBC、アメリカ監督は栗山監督と似た者同士? 決勝「大谷対トラウト」は実現なるか
侍ジャパンと米国代表の一戦、つまり、「大谷対マイク・トラウト」のエンゼルスの同僚対決は決勝戦でしか実現しない。もし実現すれば、それは「指揮官の野球観」が問われる一戦ともなりそうだ。 3月16日、侍ジャパンが4強入り、米国行きを懸けたイタリア戦に勝利した。 >>WBC、試合終盤のストライク判定に誤審疑惑? オーストラリア打者は苦笑、ベンチも頭抱え呆然<< ポイントゲッターとなったのは、大谷翔平選手。「先発投手兼3番DH」で出場した大谷は、3回一死一塁の場面でバットを寝かせてバント。打球処理にあたった相手投手も慌ててしまい、一塁に悪送球。その後、無得点の均衡が破られた。 「ヒッティングするプライドはなかった。日本代表の勝利より優先する自分のプライドはなかった」 試合後の大谷のコメントだ。 また、「投手・大谷」だが、リミッターを解除していた。投げるたびに「うりゃあ~」「ウッ!」と声を張り上げていた。2回、電光掲示板に球速164キロが表示されると、スタンドがどよめいた。 「勝ちたい」と思う気持ちが伝わってきたが、準決勝、決勝の舞台となるアメリカでは“侍ジャパン対策”も始まっていた。 試合開始の3時間ほど前だった。東京ドームに待機していたメディア陣が集められ、MLB機構の役員も務めるクリス・マリナク氏が、こう言った。 「その情報は誤りだ。アメリカと日本が、どのような勝ち上がり方をしようと、準決勝で対決することはない」 侍ジャパンは一次ラウンドB組を1位通過し、同A組2位のイタリア代表と準々決勝を行った。大会HPによれば、C組2位(アメリカ)とD組1位(ベネズエラ)の勝者チームと準決勝を戦うはずだったが、マリナク氏は「C組1位(メキシコ)とD組2位(プエルトリコ)の勝者チームの間違いだ」と言うのだ。 集められたメディア陣は首を傾げた。その場でスマホなどで確認したが、大会HPはマリナク氏の言う通りに書き換えられていた。書き換えられていたトーナメントのヤグラなら、米国代表戦の準々決勝、準決勝は3月18日(現地時間)、19日(同)の土・日曜日になるが…。 アメリカ代表を追う米国人ライターがこう続ける。 「米国内の野球メディアでは『日本の優勝』を予想する声が圧倒的です。アメリカが準決勝で日本と当たるのを避けたと解釈するファンも出てくるでしょう」 そのアメリカを一次ラウンド突破に導いたのは、トラウト外野手だった。コロンビア戦で4打数3安打、チームの3得点全てを叩き出した。 「米国代表監督のマーク・デローサ氏は経歴が異色です。元選手で、09年大会にも選手として出場しましたが、指導者経験はなく、引退後は野球解説者やスポーツ番組の司会をしていました。でも、マジメで現地取材やアマチュア競技のルポにも真摯に取り組んできて…」(前出・同) 栗山英樹代表監督も引退後はキャスター、高校野球取材、大学講師などを行っていた。 経歴が似ている日米の両監督は、「大谷対トラウト」をどんな風に演出してくれるのだろうか。(スポーツライター・飯山満)
-
-
スポーツ 2023年03月17日 00時00分
WBCでも活躍の佐々木朗希選手、今度は『から揚げ弁当』差し入れ! 子どもたちの前にサプライズ登場、練習風景を描いた新CM完成
千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希選手が、17日より全国で放映開始のお弁当チェーン店『ほっともっと』新CMに出演する。 >>全ての画像を見る<< 佐々木は、2019年に千葉ロッテマリーンズからドラフト1位指名を受け入団。2022年には日本プロ野球史上最年少での完全試合を達成し、日本プロ野球記録かつ世界記録となる 13者連続奪三振、プロ野球タイ記録の1試合19奪三振の記録を持っている。現在は、侍ジャパンとしてWBCでも活躍中。 同CMでは、背番号17のユニフォームを着用した佐々木選手が、野球の練習をしている子どもたちの前にサプライズで登場。本人も好きなおかずだという『から揚げ弁当』を差し入れする様子が描かれている。突然の登場に驚く子どもたちのリアルな反応や、憧れの佐々木選手とキャッチボールやノックなどで一緒に汗を流すシーンなど、見どころ満載の映像に。ラストは、子どもたち一人ひとりへ佐々木選手から『から揚げ弁当』が手渡され、一緒にお弁当を食べるシーンで締めくくられている。 今回の撮影は、子どもたちに佐々木選手の登場を知らせずにサプライズで実施。佐々木選手が子どもたちの前に現れると、驚きの表情を見せる子や思わず固まってしまう子も。「佐々木朗希です」という本人からの挨拶をきっかけに、小学生たちの緊張も解けるとキャッチボールやノックなどの練習を一緒に行い、子どもたちにとっては夢のような時間に。練習の最後には、佐々木選手がキャッチボールを披露。投げるボールの勢いに大興奮の子どもたちが投げてほしい球種を叫ぶなど盛り上がっていた。 同CMは、ほっともっと公式YouTubeチャンネルでも公開予定。ほっともっと公式YouTubeチャンネルhttps://www.youtube.com/channel/UCuaRQWwjV2es9usB6In2EWg
-
芸能 2023年03月16日 21時00分
マツコ、侍JAPANメンバーとばったり 佐々木朗希に「可愛かった〜」自身の最高選手を更新
マツコ・デラックスが15日、都内で行われた北海道米「史上最高ゆめぴりか」新CM発表会に出席した。 >>全ての画像を見る<< 北海道米アンバサダー10年目のマツコはこの日、着物を着て壇上に登場。「着物が似合っています」と声を掛けられると、「よく着付けの先生にも言われるんだけど、着物って似合わない人はどんなに綺麗な人でも似合わないみたいね。私の場合は着物の方が吸い付いてくる感じ」とご機嫌な表情で答える。一方で、「(私の着物に対するコメントをパソコンに)打ち込んでる記者さん、少ないわね。私のファッションの話なんて誰も興味ないんでしょ」とも口を尖らせて笑わせる。 昨年は北海道米が豊作であったことにも触れ、「お米がすごい穫れたの。お米ってたくさん取れた時が一番美味しいの。品質は量とは関係ないと思うでしょ。実は違うの。いっぱい取れた時が美味しいんだって。北海道は最近、毎年災難があって不作が続いたけど、たくさん取れて……。だから美味しいの」と北海道米の味にも太鼓判を押す。 昨年50歳になったことが話題に挙がると、「どうにもしょうがない年齢の壁みたいなものって毎年のように更新するの。自分の限界と言うか、全力疾走できる時間も限られてくるなって。若い時よりももっとやれることはやっておこうって思います」と途端にしんみりとした表情を見せる。「一個一個いただいた仕事を今できる全力でやろうって、仕事を前よりも大事に思うようになりました」と話し、「こんな話するようになったの〜。なんでこんな丸くなったの。昔のアグレッシブマツコさんじゃないの」と苦笑い。 50代になり、「今までされたお仕事で、史上最高のお仕事は?」と聞かれると、答えに困っていたが、突然関係ない野球の話を始めたマツコ。「そう言えば先日、佐々木朗希さんにばったり会ったの。ホテルで打ち合わせして帰ろうとしたら、そこがWBCのメンバーの宿舎になっていたみたいで」と千葉ロッテマリーンズの投手で現在、侍JAPANの代表メンバーとして活躍する佐々木朗希の名を挙げる。 マツコは佐々木について、「可愛かった〜」と乙女のような表情でコメント。「私にとって最高の野球選手は(広島カープの)高橋慶彦だったの。それを超えたかもしれない」と述べ、「私のナンバー1だった高橋慶彦を佐々木朗希さんが……」とニヤニヤ。その後も野球談義は止まらず、記者席の記者に「あんたはどこファン?阪神?じゃあ、掛布(雅之)さんの背番号言ってみて」と絡んで会場を盛り上げていた。(取材・文:名鹿祥史)
-
-
スポーツ 2023年03月16日 19時30分
村上宗隆、大谷翔平に「怒ってる」? ダルビッシュがWBC直前の練習裏話明かす「そこまで意識してたとは」驚きの声も
野球解説者・高木豊氏(元大洋・横浜他)が15日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、侍ジャパンのプロ19年目・36歳のダルビッシュ有(シカゴ・カブス)が登場。同僚のプロ6年目・23歳の村上宗隆(ヤクルト)にまつわる発言が話題となっている。 今回の動画でダルビッシュは侍ジャパンメンバーの練習を見て感じていることや、自身が実践しているコンディショニングの方法などを語った。その中で、村上が3月4日の強化試合・中日戦前、プロ11年目・28歳の大谷翔平(ロサンゼルス・エンゼルス)にいら立っていたという話を明かした。 >>大谷翔平、開幕前に同僚を一喝?「優勝できるわけない」 球界OBも驚愕、栗山監督が明かした日本ハム時代の裏話が話題<< 3月3日に侍ジャパンに合流した大谷は、ナゴヤドームで行われた翌日の中日戦前に打撃練習を敢行。打撃ケージ後方に集まった侍ジャパンメンバー、三塁側の自軍ベンチに陣取った中日選手らが見つめる中9本の柵越え(27スイング中)を披露した。 ほとんどの選手が「すげえ! すげえ!」と圧倒されたような様子を見せる中、「僕村上くんの表情だけずっと見てた」というダルビッシュ。「1人だけ『はぁ~』じゃないですよ。怒ってるんですよ、イライラしてるんですよ」と、村上は他の選手とは異なりいら立っていたという。 ダルビッシュは続けて「その前に野手会行ってたんですよ。その時にみんなに『村上、お前大谷には勝てねえよ』、『レベルが違えよ』みたいなこと言われたけど、『でも分かんねえっすよ』、『負けたくねえ』とかずっと言ってたんですよ」とコメント。ダルビッシュは3月2日に開かれた野手陣の集まりに参加しているが、そこで村上が大谷に対抗意識を燃やしていたことも明かした。 「(練習を見て)自分では今では勝てないと思ったんでしょうね」といら立つ理由を推測しつつも、「村上くんは(昨季)56本で三冠王獲って、まだその気持ちがあるっていうのは僕はすごくいいなと思って」と向上心、闘争心が感じられ好印象だったというダルビッシュ。村上は大谷の練習を見た後から、ダルビッシュにトレーニングやサプリメントの内容などを積極的に聞き続けているというが、「あの若い三冠王が新しいことに挑戦していくってなると、皆見てるから、これはまた村上くんが皆を引っ張っていくんじゃないか」と今後の成長に期待を寄せた。 ダルビッシュの発言を受け、ネット上には「村上がそこまで大谷のこと意識してたとは」、かなり貴重な話だな、村上がそんなに悔しがってるのなんて初耳だし」、「雲の上の存在と思わずに競おうとしてるのは凄いな」、「今村上相当苦しんでるけど、ダルの話聞いてますます応援したくなったわ」といった驚きの声が寄せられた。 村上は大谷への対抗心もあり力みが生じているのか、迎えたWBCでは1次ラウンド4試合で「.143・0本・2打点」と打撃不振に陥っている。「.500・1本・8打点」の大谷とは明暗がくっきり分かれているが、ここから逆襲を見せることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について高木豊氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCgr5CkgytiVfdnk4C0M42nQ
-
スポーツ 2023年03月16日 16時15分
WBC、試合終盤のストライク判定に誤審疑惑? オーストラリア打者は苦笑、ベンチも頭抱え呆然
15日に東京ドームで行われ、オーストラリアが「3-4」で敗れたWBC準々決勝・キューバ戦。試合終盤に出た球審の判定が物議を醸している。 問題となっているのは、「3-4」とオーストラリア1点ビハインドの8回表1死一塁でのこと。打席のオーストラリア・パーキンスに対し、キューバ4番手・モイネロはカウント「2-0」からの3球目にストレートを投じる。この球のコースはベース板の真ん中付近だったが、高さはパーキンスの膝下付近とボール気味。捕手のA.マルティネスも捕球時にミットを上に動かす、いわゆる“フレーミング”(際どい球を審判にストライクと判定させるための捕球技術)をしていたが、球審はストライクと判定した。 この直後、中継ではオーストラリアベンチ内にいたジョージ、デイルの2名が頭を抱えるなどストライク判定に不満をにじませているシーンが映る。また、この後には打席のパーキンスが左方向を向きながら少し苦笑いを浮かべる様子も映った。 >>WBC、森保監督始球式で一部客に「日本の恥」と批判! 中継カメラに映った問題行動が物議<< この球審の判定に、ネット上でも「は? 今の球ストライクかよ」、「コースはゾーン内と思うが高さは外れてるだろ」、「あんな球ストライクにされたらそりゃ頭抱えるわ」、「変なジャッジで勝負どころに水差すなよ」といった不満の声が相次いだ。 ストライク判定が物議を醸した球審だが、モイネロが投じた次の1球の判定も疑問視されている。この球はコースがベース板の右端、高さはパーキンスの太もも中間付近とどちらもゾーン内と思われたが球審はボールと判定。モイネロは投球後に一瞬固まるそぶりを見せており、ファンの間からも「さっきがストライクでこれはボール? もう意味が分からん」、「1球前と帳尻合わせる判定をしてるような気がしてならない」といったクレームが寄せられた。 疑惑の判定が続いた8回表1死一塁の場面だが、パーキンスはその後四球を選び出塁した。ただオーストラリアは1死一、二塁から後続が倒れ無得点で8回表が終了。9回表も三者凡退に封じられ、1点差での敗戦で準々決勝敗退が決まっている。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2023年03月16日 11時00分
侍ジャパン・栗山監督、骨折・源田をイタリア戦で起用? 敵監督も負傷状況に注視か
栗山英樹代表監督はトーナメント形式となるこれからの試合を「夏の甲子園大会のように」と例えた。そのワールド・ベースボール・クラシック大会(以下=WBC)の準々決勝、対イタリア代表戦(3月16日)のキーマンは源田壮亮内野手になりそうだ。 「さっきまで、源田と栗山監督が談笑していました。こちら(取材エリア)から察する限り、キナ臭い話は出ていなかったと思います」(スポーツ紙記者) 侍ジャパンのメンバーたちは準々決勝の前日15日、東京ドームで練習を行った。 一次ラウンドで14打数2安打と不振に喘いだ村上宗隆選手はフリー打撃で大飛球を連発。「負けたら、次の試合はない」「決勝戦まで3試合」、そんな状況が気持ちの切り替えにつながったのかもしれない。 >>大谷翔平、開幕前に同僚を一喝?「優勝できるわけない」 球界OBも驚愕、栗山監督が明かした日本ハム時代の裏話が話題<< 心配なのは、右手小指を骨折した源田だ。 大会ルールでは、投手陣は一次ラウンド終了後と準々決勝の後、計4人の入れ替えができる。その一次ラウンド終了後、腰を痛めた栗林良吏投手と山崎颯一郎投手を入れ替えた。 「カープ帰還後の様子? 14日にチーム宿舎に入り、練習にも参加していました。大事には至っていないようです」 広島担当のメディアがそう教えてくれた。 “重傷”なのは源田の方だが、15日の前日練習ではフリー打撃だけではなく、内野ノックにも加わっていた。 「利き手の小指を骨折したら、送球なんてできませんよ。源田がガマンしているか、本人が言う通り、軽傷のどちらかでしょうね」(プロ野球解説者) 源田は“定位置のショート”について、ノックを受けていた。送球を見る限り、心配はなさそうだが、「ガマンしている」のであれば、さらに悪化させてしまうだろう。「とにかくチームが勝つために。その中のピースになれるように」取材陣にはそう言って、笑顔も見せていたが…。 ベストパフォーマンスができないとし、リタイアした栗林と、「チームに尽くす」と決めた源田。2人とも間違っていない。 解説者時代に高校野球も取材してきた栗山監督のことだ。それまでチームに尽くしてきた球児に活躍の場を与える高校監督の采配も見てきた。源田をイタリア戦で起用してくるはずだ。 「一次ラウンド第2戦(対韓国代表)、先発のダルビッシュ有投手が先に点を取られた後、ベンチ裏で『ダルさんを負け投手にできないゾ!』との声が多く聞かれました。源田の奮闘がチームに火をつけてくれればいいんですが…」(関係者) 準々決勝後も故障選手の入れ替えが可能な大会ルールを指して、「イタリア戦が源田の今大会の集大成かも?」と予想する声も聞かれた。その真偽は分からないが、侍ジャパンの練習中、イタリアのマイク・ピアッツァ代表監督もグラウンドに降りてきた。ダルビッシュと談笑もしていたが、時折、守備練習中の源田の方に目線を向けていた。 堅守の遊撃手がスタメンで出場してくるのであれば、攻撃の作戦も変わってくる。栗山監督はどんな場面で源田を使ってくるのだろうか。(スポーツライター・飯山満)
-
スポーツ 2023年03月14日 16時00分
菊間弁護士、メジャー選手の年棒に「野球する子ども増える」発言で違和感「子ども達はお金目当て?」の声も
弁護士の菊間千乃氏が、14日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)に出演。スポーツ選手の年俸についての私見にツッコミが寄せられている。 野球世界一決定戦『ワールド・ベースボール・クラシック』。日本代表“侍ジャパン”は1次ラウンドを4戦全勝の1位で通過し、準々決勝進出を決めた。そんな中、番組で取り上げられたのが、日本を飛び出してメジャーリーグで活躍する侍ジャパンメンバーの年俸。 例えば今シーズン、オリックスからレッドソックスに移籍した吉田正尚。日本での年俸は推定4億円だったのが、メジャーでは5年契約で1年当たりおよそ24億円と、6倍に。また今回、ケガで残念ながらメンバーから外れた鈴木誠也。昨シーズン広島カープからカブスに移籍し、日本での年俸推定3億1000万円だったのが、メジャーでは5年契約で1年当たり約20億円。年俸は7倍弱となっている。 >>大谷翔平への死球発言は「マイクパフォーマンス」韓国投手を擁護?『モーニングショー』コメンテーターに怒りの声<< エンゼルス大谷翔平の現在の年俸は約40億円。これは古巣・日本ハムの選手全員の年俸を合わせても23億円、その差は17億円だという。驚くべき金額の一覧が列挙される中、菊間氏は特に羽鳥からコメントを求められたわけではないが、「サッカーが何十億、何百億と行き出したところで、子どもたちも『サッカーって凄いかも』ってなっていく」と海外で活躍する日本のサッカー選手の破格のギャラについて言及。 その上で、「野球もこうやって、どんどんどんどん海外で活躍する選手が何十億って稼ぐってなると夢がある。お金だけじゃないけど」と注釈しつつ、対価が大きいほど夢があると述べた。 最後に、「それだけ世界で評価されると、自然とそういうものも付いて来る。それだけのものができるんだって思うと、また野球する子どもたちも増えるんだろうな」と推測した。だが、羽鳥はこの発言には触れず、「まさにケタ違い」と年俸の額に驚いていた。 菊間氏による、年俸額が野球人口を拡大させる動機になると誤解を与えるような発言に対して、ネットでは「スポーツが金稼ぐ手段としか見れないのはなんか悲しいな」「子ども達はお金目当てでサッカーやら野球やらに興味を抱くと言う」「夢=金、女」といったツッコミが。また、「むしろ海外で活躍し出したのは野球の方が先だろ?何言ってんだ」といった意見もあった。
-
-
スポーツ 2023年03月13日 20時45分
元巨人・上原氏、WBC投稿への批判に怒り「面倒くさい人たち」 チェコ戦の感想を“中野貶し”と曲解された?
野球解説者・上原浩治氏(元巨人他)が13日、自身の公式Twitterに投稿。一部ファンへの不満をあらわにして話題となっている。 上原氏は同日午前9時ごろに自身のTwitterに投稿。「ちょっと面倒くさい人たちが絡んでくるので…なんか中野選手を批判してるみたいな」、「エラーしてもチームが勝ってホッとしてるのは、本人だという意味なのに ヒットが出てホッと ホームランが出てホッと 何で捻くれて絡んでくるんだろうか」と、侍ジャパン・中野拓夢を批判していると一部ファンに勘違いされていると不満をにじませた。 上原氏は11日に行われ侍ジャパンが「10-2」で勝利したWBC1次ラウンド・チェコ戦後、自身のTwitterに「とりあえず良かった、と思える試合」、「村上選手に1本出たし…牧選手に1発…山田選手がスタメンで…中野選手に失策が出たけど勝った」などと感想を投稿。これに対し、一部からは「なぜ中野1人だけミスに触れてるのか」、「中野のこと嫌いなんですか?」といったリプライが寄せられていた。 >>WBC、森保監督始球式で一部客に「日本の恥」と批判! 中継カメラに映った問題行動が物議<< 上原氏の投稿を受け、ネット上には「なんか変なケチつけられてて可哀想」、「2日前の投稿は別に普通の内容にしか見えないんだけど」、「中野がエラーしたのは事実なのに不憫すぎないか」、「ただ感想呟いただけでこんな難癖つけられるとかたまらんな」といった同情の声が寄せられた。 チェコ戦で侍ジャパンは試合開始直後の1回表2死二塁、中野が遊ゴロを一塁に悪送球するエラーを犯したことでチェコ側に先制を許している。これ以外に相手の得点につながるようなエラーはなかったが、中野のミスだけを取り上げているという捉え方をされたことは上原氏にとって心外だったようだ。 投稿内容を曲解されたと嘆いた上原氏だが、昨年2月にも『サンデーモーニング』(TBS系)内での発言を誤って受け取られたと怒りをあらわにしている。上原氏は同月20日の放送の中で、前日に163キロをマークしたロッテ・佐々木朗希の能力を絶賛。その後、自身は現役時代最高148キロだったとした上で、「僕はスピードでは勝負できないのでコントロールで勝負するってとこですね」と球速よりも制球を重視していたとコメントした。 その後、上原氏は同日夕方に自身のTwitterに投稿。同日に『Yahoo!ニュース』に掲載された、前述の番組内発言を伝える記事に寄せられた「自分の方が凄いとみんなに思わせたかったのかな」といった内容のコメントのスクリーンショットを添付した。その上で「こんなコメント…悔しいです。一言も言ってないことが、勝手にその人でニュアンスを変えられる」と不満をにじませている。 一部ファンから中野をおとしめているとされた今回の投稿についても、そのような意図はないともの申さずにはいられなかったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について上原浩治氏の公式Twitterよりhttps://twitter.com/TeamUehara
-
スポーツ
大谷翔平、WBCでダルビッシュとの強力タッグ実現? 招集実現に追い風となるルール変更が浮上か
2022年07月04日 11時00分
-
スポーツ
侍ジャパン、栗山監督の抜擢は権力抗争が原因? 愛弟子・大谷招集よりも期待される役割とは
2021年12月01日 11時00分
-
スポーツ
ギャンブルプレーじゃない! ロッテ・鳥谷、チームを救う“神走塁”は過去にも、正確な判断力は未だ健在?
2020年08月23日 17時00分
-
スポーツ
阪神・福留が「あっ、打てるかも」と直感! 復活のV2ランは初めてでは無かった? 日本を救った“伝説の一打”
2020年07月23日 17時30分
-
スポーツ
侍ジャパン、次の指揮官は原監督が決める? 噂される日米球界の大物、まさかの電撃復帰もあるか
2020年05月14日 11時45分
特集
-
岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
-
野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
-
-
豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
-
宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
-
元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分