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スポーツ 2025年08月07日 08時15分
二刀流・大谷翔平、メジャー通算1000安打となる39号2ラン&4回1失点の力投も…ドジャース守乱で痛恨の逆転負け
● ドジャース 3 - 5 カージナルス ○ ドジャースの大谷翔平選手(31)が6日(日本時間7日)、本拠地でのカージナルス戦に「1番・投手兼指名打者」で先発出場。メジャー通算1000安打となる39号2ランを放ち、投げては4回1失点と力投したが、チームは痛恨の逆転負けを喫した。 投打同時出場は今季8度目。マウンドでは2023年のWBCで共闘したカージナルスの4番・ヌートバーを空振り三振に仕留めるなど2回までパーフェクト投球を展開したが、3回表は二死三塁で1番・ドノバンに三塁前へ絶妙なセーフティバントを決められ、これが先制の適時内野安打となった、 しかし直後の3回裏、バットですかさずやり返す。一死二塁の好機で相手の先発左腕・リベラトレの3球目シンカーを完璧に捉えると、打球は速度109.5マイル(約176キロ)、飛距離440フィート(約134メートル)、角度33度で左中間席中段に着弾。逆転の39号2ランで、イチロー氏(3089安打)、松井秀喜氏(1253安打)に次ぐ、日本選手3人目のメジャー通算1000安打を達成した。“自援護”を放った直後のマウンドでは、圧巻の3者連続三振斬り。予定の4イニングを2安打1失点、今季最多となる8奪三振で終え、防御率は2.37となった。 ドジャースは大谷の投打での活躍もあり3-2と1点リードで終盤を迎えたが、8回表に失策絡みで3-4と逆転された。そのまま敗れ、連敗で痛恨のカード負け越し。打者・大谷はフル出場し、3打数1安打2打点、1四球の結果で打率は.276、OPSは.987となった。2025/08/07 08:05BASEBALL KING
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トレンド 2025年08月06日 20時00分
続く猛暑日……日本全国で「雨ごい」がブーム到来か
8月4日、群馬県は桐生市をはじめ前橋市、高崎市、伊勢崎市などで40度を超える最高気温を記録と発表した。特に桐生市は13時9分の時点で41.2度という日本歴代最高気温を更新しており、日本の猛暑は既に「災害級」と形容してもいい状態になっている。そんななか、猛暑に連動してさらなる問題が懸念されている。それは「水不足」である。2025年は例年より早く梅雨明けした事、気温上昇により30年ぶりの渇水に陥っている。特に関西や上越地方では水不足によりプールの利用停止のほか、田んぼにヒビが入り米や農作物の収穫量が少なくなることが予想されているのだ。米や農作物に使用する水は基本、雨が降らないと手に入らないため農家達は頭を悩ませている状況であるが、現在の水不足を受けて一部地域ではある伝統的な儀式を行っている。それが「雨ごい」である。日本は古来より水不足になると、雨ごいの儀式を全国で行っていた。近代になると非科学的な宗教儀式は陰りを見せたが2025年の現在、一部地域で雨ごいが復活しているというのだ。現に鳥取県の倉吉市では7月31日に農業に従事する人間70人が集まり、この地に古くから伝わる「雨ごいの儀式」を行ったほか、8月2日には山形県酒田市でも伝統的な雨ごいの儀式が行われていた。特に酒田市の雨ごいは、実に82年ぶり。戦後初との事であり、いかに現在の猛暑が異常な状態であるかがわかる。天気予報では8月中旬~下旬に関しても猛暑日が続く可能性が高いという。今後も日本全国で日本の伝統的な儀式である「雨ごい」を復活させる自治体が登場してくるかもしれない。
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芸能 2025年08月06日 19時00分
紗栄子が石川県・輪島で迷い猫の捜索活動に参加 「11匹の猫が保護されました」
タレントの紗栄子が8月6日にインスタグラムを更新し、2024年1月1日に発生した能登半島地震で被害を受けた石川県輪島市で猫の保護活動を開始したことを明かした。紗栄子は2019年に一般社団法人Think The DAYを立ち上げ、災害時のボランティア活動や支援物資の呼びかけなどを行っている。紗栄子は6日にインスタグラムで「昨日から輪島にて、迷い猫の捜索に参加しています。2004年1月1日の能登半島地震による衝撃で、そしてその後の豪雨災害の際にお家からいなくなってしまった猫たちを探す活動です」と、能登半島地震や豪雨災害でいなくなってしまった迷い猫の捜索活動に参加したことを報告した。Think The DAYで石川県への支援の一環として保護機やフードなどの物資を動物レスキュー団体に支援していたことを明かしつつ、今回は「実際に輪島の現地で捜索活動に参加させていただいています」とした。続けて「災害現場での支援活動においては、足手まといになることは絶対に避けなければならず、予測できない状況への対応力、指示を待つだけではなく自主的に正しいジャッジを持って動くことのできる判断力や思考力が求められます」といい、昨年から始めた猫の保護活動で自身も経験と知識を積み、今回参加したとのこと。迷い猫の捜索のほか、多頭飼育崩壊現場からのレスキュー依頼や野良猫の保護も行ったといい、「昨日だけでも、私たちが関わった現場から11匹の猫が保護されました」と報告した。保護された猫に関しては紗栄子が運営している保護猫支援プロジェクト「Mew Me Club」に連れ帰り、今後譲渡会デビューさせるとのこと。紗栄子は、「猫を家族として迎えたいとお考えの方には、『保護猫』という選択肢が、その子の命を救うだけでなく、新たな命をシェルターで受け入れるための一歩につながるということを、ぜひ知っていただきたいです」とし、支援も呼びかけていた。この投稿に紗栄子の元には、「紗栄子さんそして皆さんの行動力に頭が下がります」「いつも動物たちを救ってくださり、ありがとうございます」「いつも活動が本当に素晴らしいです」という声が集まっていた。
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社会 2025年08月06日 18時00分
経産省、支払い“最低”企業を実名で初公開 シャトレーゼやSMCなど15社 SNS「手形決済なんてなぜで存在するのか」
経済産業省が、中小企業への支払い対応が“最低”だと評価された企業を公表した。企業の実名で発表するのは今回が初となる。15社は「テルモ」「シャトレーゼ」「三菱鉛筆」「三協立山」「SMC」「住友重機械工業」「芝浦機械」「牧野フライス製作所」「パナソニックAP空調・冷設機器」「一建設」「セーレン」「共和コンクリート工業」「イワタボルト」「新日本建設」「古河産機システムズ」。調査は6万6000社の中小企業にヒアリング。「支払い手段が現金であるかどうか」や、「支払い手段が手形の場合、現金化するときの手数料は発注者側か下請け側のどちらが負担するのか」といった質問の回答から評価している。ネット上では「こういうの公開するの、良いね!」「理不尽な支払い条件や納品条件を受けるから、こういう企業がはびこってしまう」「住友や古河という旧財閥系のグループ企業が名を連ねてるというところに根の深さを感じる」「手形決済なんてなぜ存在するのか」といった声が上がっている。大企業になるとパワハラのセミナー受講や勉強会のようなものは開かれているだろう。大手企業が下請けに出す際、立場の優位性を利用した横暴なやり方をしないようにするべきだが、ここにでてきた15社はそういったことを学んでこなかったのだろうか。決められたものは決められたうちに支払う。中小企業の場合、入金が遅れるだけで致命傷となることもある。
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芸能 2025年08月06日 15時25分
本田翼、主演ドラマの低視聴率で女優生命の危機 酷評三昧のデジタル的演技でもオファーが続く謎
女優の本田翼が主演するフジテレビ系ドラマ「北くんがかわいすぎて手に余るので、3人でシェアすることにしました。」の視聴率が、今期民放放送の連続ドラマでは最下位ともいわれている。これに、5日のニュースサイト「AERA DIGITAL」(朝日新聞出版)は、「女優として“黄信号”点灯で正念場」と女優生命の危機を報じている。本作は、漫画家・榊こつぶ氏の同名コミックの実写化。“最強にして最悪”なイケメン・北くん(岩瀬洋志)に心を奪われた2人の女性(本田翼・志田未来)と1人の男性(増子敦貴)が、3人で北くんを共有しようと提案し、北くんが4人での同棲生活を受け入れるという禁断のシェアラブコメディーだ。本田のドラマ出演は、2024年4月期の同系ドラマ「ブルーモーメント」以来、約1年ぶり。主演は、2022年10月期のTBS系ドラマ「君の花になる」以来となり、フジテレビ系ドラマでは初主演となる。かねてから本田の演技に関しては辛辣な意見が飛び交う。「君の花になる」では、あまりの演技力の低さに批判が相次ぎ、「本田翼の演技」がトレンド入りする事態になったほどだ。「第1回の放送直後からその翌朝にかけて、X(旧Twitter)のトレンドに、『本田翼の演技』『演技下手』が浮上したのです。理由は、本田の演技に関する相当数の批判が視聴者から寄せられたと思われます」(芸能ライター)同年11月に発売された週刊誌「週刊現代」(講談社)では、以前から指摘される本田の演技力の低さについて触れ、「少しは成長しているのではないかと期待していた関係者や視聴者の思いを裏切る形となった」と容赦なく指摘した。本田の演技力に注目を集めた作品は他にもある。2021年10月期の主演ドラマ「ラジエーションハウス2」では、2019年4月期ドラマの続編となる本作でも、冷静でひた向きに仕事に取り組む放射線科医を演じた。その際も、本田の演技の酷評でネットが荒れた。だが一方で、同年12月のニュースサイト「デイリー新潮」(新潮社)は「本田翼は本当に『演技が下手』なのか 「ラジエーションハウス」続編の酷評と意外な強み」と題したコラムを掲載。視聴者から本田に厳しい声が出ているとして、その演技を論評している。記事では、「残念ながら酷評されがちな本田さんだが、彼女向きの役にハマった時は強い」との見解を述べ、「ムッとした顔、バカにした顔、傷ついた顔。いずれもステレオタイプでマンガみたいな感情表現というか、表情や演技に助走や余韻がない。ゼロかイチかという感じの『デジタル』的な演技」と分析。そのうえで「助走や余韻がないから、演技の間がもたない。でも、だからこそ、アクションや歌など、演技以外にやるべきことがあると彼女の良さが引き立つ」と評価しつつも、「ラブコメだと苦戦する」とダメ出ししている。冒頭ドラマはまさに同サイトが指摘するラブコメである。さらに、追い打ちをかける要因は共演する志田だ。「志田は、子役から活躍する名女優です。志田と比べてしまうと一層、本田の演技が際立ってしまうのです。そのせいなのか、ネットの批判を見てみると『演技が学芸会レベル』『女優の肩書が恥ずかしすぎる』『成長の変化が全く見られない』といったコメントが並んでいます。しかし、ここまでバッシングをされ続けてもなぜ、オファーが続くのかある意味、謎です」(ドラマ関係者)いずれにせよ、放送中のドラマの視聴率が1%前後というだけにお蔵入りコースの想像は難くない。もし、本田が起用されなかったらどのような話題でドラマは盛り上がったのだろうか。終盤の大逆転劇にわずかな期待を寄せる。
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スポーツ 2025年08月06日 14時15分
大谷翔平、2安打1四球&1盗塁で3度生還 メジャー断トツ105得点目、5戦連続安打でメジャー通算1000安打に王手!
○ ドジャース 12 - 6 カージナルス ● ドジャースの大谷翔平選手(31)が5日(日本時間6日)、本拠地でのカージナルス戦に「1番・指名打者」でフル出場。2安打含む3出塁3得点の活躍でチームの大勝に貢献し、メジャー通算1000安打まで残り1本に迫った。 過去の対戦で8打数4安打と得意にしている元巨人のカージナルス先発・マイコラスと2打席対戦。初回の第1打席は1ボール2ストライク後の高め直球を捉え、打球速度108.3マイル(約174)の痛烈な打球は右中間への二塁打となった。続くベッツの遊ゴロの間に三塁へ進むと、3番・フリーマンの中犠飛で先制の生還。メジャートップを独走する103得点目を記録した。 2-2の同点に追いつかれた直後の2回の第2打席は一死一、二塁の好機だったが、低めのチェンジアップを打たされ遊ゴロ併殺。4回の第3打席は二死無走者で2番手右腕・スバンソンと対戦し空振り三振に倒れた。 2点リードで迎えた7回の第4打席は、イニング先頭で4番手右腕のフェルナンデスと対戦。ここは一度もバットを振らずストレートの四球で一塁へ歩くと、続くベッツの打席で今季16盗塁目となる二盗を決めた。一死後、4番・マンシーの右前適時打で6点目となる生還。ドジャース打線はその後もつながり一挙5得点のビッグイニングとした。 再び先頭だった9回の第5打席は、ボテボテのゴロが三塁内野安打となり2試合ぶりのマルチ安打をマーク。三進後、またもフリーマンの中犠飛でダメ押しとなる11点目のホームを踏み、これが今季105得点目となった。 この日は4打数2安打、1四球1盗塁3得点の働きで打率は.276、OPSは.981にアップ。これでメジャー通算999安打ととなり、イチロー氏(3089安打)、松井秀喜氏(1253安打)に次ぐ、日本選手3人目のメジャー通算1000安打に王手をかけた。 ドジャース打線はマンシーとT.ヘルナンデスが、それぞれ2本塁打含む4安打4打点を記録するなど打線が爆発。本拠地で大勝し再び貯金18とした。 一方、大敗したカージナルスは再び借金1。3回5失点KOのマイコラスは9敗目(6勝)を喫し、「5番・中堅」でフル出場したヌートバーは4打数2安打で出場7試合ぶりのマルチ安打をマークし、打率は.230、OPSは.708となった。2025/08/06 14:10BASEBALL KING
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社会 2025年08月06日 12時00分
百田尚樹氏、居眠り指摘され逆ギレ SNS「こんな非効率な事を今の政治家は変えようとしない事が異常」との声が多数
作家で日本保守党代表の百田尚樹氏が、本会議中で居眠りしていたところをテレビ中継されたことが物議を醸している。一般のX(旧Twitter)ユーザーが、議場で頬づえをついて目を閉じている百田氏の画像を投稿したことが始まりだ。百田氏は画像を引用リポストし「248人、1人1人名前呼ばれての投票(長い道を歩いていく)、それが終わったら長い時間かけて集計。しかも、これが2回もある。これで眠くならない奴がいたら教えてほしい。当然、終わったら、目を開けて、話を聞いている」と説明し、続けて「文句あるんかい!」とポスト。ネット上では「無駄な時間かも知れませんが、そもそも寝る時間じゃないんです」「待機時間だとしても公務の時間なんだから起きてるのが常識でしょ」「休憩時間ではないですよね」と指摘する声が上がっている。一方で「こんな非効率な事を今の政治家は変えようとしない事が異常」「本当に待っているだけの時間があるのならば、システムの問題で、そちらを改善するべきかなと思います」「これってもっと効率的にできないんですかね?時間をかけるところ違うだろと」と議会の進行方法、デジタル化を進めないことに疑問の声が上がっている。給料が発生する以上、他にできることがなくても寝るのは間違っている。その点を批判されるのは仕方がないし「文句あるんかい」といっても逆ギレでしかない。しかし、今回の件で国会が非効率的な進行をしている点が明らかになった。指摘通り、わざわざ1人1人名前を呼んでから投票用紙に記入するのは非効率極まりない。地方では議事の採決をデジタル化しているところもある。多くの議案を決めなければいけないのであれば、なおさら効率化するべきだ。効率化を図ろうとする議員はでてこないのか。
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芸能 2025年08月06日 11時00分
錦織一清「ついに後輩たちから出てきたな」 DA PUMPを事務所の後輩と勘違い
演出家でもある「少年隊」の錦織一清が5日放送のフジテレビ「ぽかぽか」にゲスト出演。自身が衝撃を受けた人気グループについて語った。MCハライチ澤部佑から「錦織さんからみる、コイツはスゴい、っていう後輩グループとかいらっしゃいます?」と問われ、「いや、いましたよって、いますよ」と答え、「これ、ちょっとしくじったんですけど、僕はDA PUMPが出てきたときに、(事務所の)後輩かと思って。ISSAくんとかああいう踊りが好きだから。言ったんですよ、(同じ事務所系列の)出版の人間に『ついに後輩たちから出てきたな』って」と回想。続けて「怒られちゃってね、『錦織さん、違いますよ』って」と笑った。澤部が「スゴかったんですか?DA PUMPさんはやっぱり」と聞くと、「スゴいですね。それはね、事務所の後輩かどうかという問題よりは、やっぱり歌謡界とかJ-POPの中での後輩のくくりで考えたら、僕はDA PUMPも大好きですね。スゴいグループだと思ってます」と語った。これを受け、澤部が相方の岩井勇気に「岩井さんもうれしそうですね」と振ると、岩井は「そちらの事務所からDA PUMPがホメられるのってあんまり聞かないじゃん」と返答。岩井はかつてDA PUMPと共演経験があるそうで、岩井は「ライブ出させてもらって。うれしい、だから。(DA PUMPは)世代だしね、歌めちゃくちゃうまい。あんなに踊りながら歌えるのはスゴい」と称賛。錦織はISSA本人にも伝えていると打ち明け、「知って喜んでもらってるんで」と明かしていた。「岩井が『そちらの事務所から―』と言ったのも当然です。かつてDA PUMPや弟分のw-inds.はジャニーズの圧力で、あるいはジャニーズに忖度したテレビ局の方針で、ジャニーズタレントとは共演NGというのが通説でした。当時、ジャニーズは他事務所の歌って踊れる男性グループを排除するため『〇〇を出すならうちのタレントは出さない』と圧力をかけ、局側も数字の取れるジャニタレを出したいので、それに従っていたといわれます」(芸能ライター)そんな“因縁”がある中、錦織がDA PUMPを後輩だと思って喜んでいたというのは、どこか皮肉な感じがするが、これもジャニーズが消滅した今だから話せたのかもしれない。
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社会 2025年08月06日 09時00分
水不足で今年もコメ高騰の予測、日本で「水田」は限界か 技術の進化で「乾田」に切り替えるとき
連日続く厳しい暑さ、そして記録的な水不足。農作物の生育に影響が出始めている。農林水産省が公表した主な野菜15品目の8月の卸売価格見通しによると、きゅうり、トマト、ピーマンなど「夏野菜」の高値が目立ち、例年より1~3割ほど高い見通しだ。農水省は7月30日、コメ卸や米穀店など43の事業者を対象にした精米の歩留まり状況の調査結果を公表したが、猛暑による高温障害などで精米の歩留まりが悪化している。今年もコメが不足して高騰しそうだとの声が早くも生産者から出ている。毎年続く猛暑は地球温暖化が主因であり、“異常気象”でも何でもない。おそらくは来年も再来年も、さらにずっと続いていくのだろう。だとすれば、従来の稲作方法、すなわち「水田」は日本の気候に合わなくなってきていると考えるべきではないか。日本の水田は6月頃の梅雨の長雨が前提となっているが、それはもう期待できない。また、限定した地域に集中して雨が降る近年の気象に、ダムのシステムは対応していない。3日朝放送のフジテレビ「日曜報道 THE PRIME」では水田から「乾田」へと切り替えている農業生産法人ヤマザキライス(埼玉県杉戸町)の取り組みをレポートした。水をはらない状態の田んぼに種をまいているので、畑のようにも見えるが、芽が出たあとも水をはらずに稲を育てる方法だ。代表の山崎能央さんは「ほとんど水を使わずに米づくりができるようになっている」と話す。同法人が取り入れているのは最先端の「節水型乾田直播(ちょくは)」で、使用する水は従来の200分の1だという。110ヘクタールの田んぼのうち、およそ10ヘクタールで“水をはらずに”コメをつくっている。乾田直播は、水田に水を張らず畑の状態のまま、稲の種子を直接播種(はしゅ)する栽培方法だ。メリットはいくつもある。育苗、代かき、田植えといった工程が不要となり、作業時間を大幅に短縮できる。育苗ハウスや田植え機などの初期投資が不要で、燃料費や人件費も削減できる。気になるのはコメの出来栄えだが、去年、山崎さんがこの方法で作ったコメの収穫量は、水田に比べて7~8%減ったとのことだが、多くが1等米の評価を得ていて、品質は良かったそうだ。乾田という稲作手法、実はこれまでもあったのだが、養分が不足して生育が安定しないのが課題だった。その課題は特殊な液体肥料の開発で克服できるようになった。稲は東南アジアの熱帯・亜熱帯地域が原産で、もともと温暖な地域で作られていた植物だが、品種改良や栽培技術の工夫で、新潟や東北、北海道などの寒冷な地域での栽培が可能となった。地球規模の気候変動が起きている以上、日本はテクノロジーで食料生産を解決する他ない。
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芸能 2025年08月05日 23時00分
岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
リアルライブ編集部は岡平健治に単独インタビューを実施。前半では経営者としての一面を掲載した。後半は、吉本興業と契約を結ぶ経緯、「19」での相方・岩瀬敬吾との関係性について聞いた。―吉本興業と契約を結ぶこととなった経緯を教えてください。大分前に、お笑いコンビ・極楽とんぼの山本圭壱さんから「けいちょんフェス」に呼んでいただいて、イベントに参加したのがきっかけになります。他にも「ハマラジャ」(テレビ東京系)というダウンタウンの浜田雅功さんやYOUさん、魔裟斗君たちと番組に出演させてもらっていたので、吉本さん自体とは、つながりがありました。―最近のネットニュースでも浜田さんとの再会が報じられていましたね。はい、プライベートで焼き肉に行って以来、何十年ぶりの再会でした。浜田さんはちょうど静養から復帰されたタイミングです。元気そうでよかったです。吉本に入ったことについて「なんで」とツッコまれました。いろいろな人から同じようなツッコミされています(笑)。ミュージシャンのイメージが強いからでしょうね。タレントとして活動していくと話すと、さらに驚かれます。本当に「なんで」って感じだとは思います。自分でもよく分かっていません(笑)。自分が苦手な分野ってタレント活動なんですよね。実業家としては全部チャレンジしてきて、もうできないことはないと思っています。だから、苦手なことに挑戦したいと思ったことが一番大きいですね。吉本さんとエージェント契約したのも、苦手なものに挑戦したいからです。タレント業は本当に断ってきました。バラエティー番組のオファーはとても多かったです。ミュージシャン像を壊しちゃいけないという、事務所の方針でもありました。例えば、歌いながら落とし穴に落ちるとか、モニタリングのカラオケとかですね。怖くて断ってきました。―「19」の相方の岩瀬敬吾さんとの関係性をどのように捉えていらっしゃいますか。あえて言葉にすると「戦友」ですね。言語化しにくいですが、あのまま解散せず、ずっと一緒に戦って仲間でいたかったんですけど。「19」でデビューして、21歳(本人談)で解散しています。はるか昔の話なんですが、高田馬場の専門学校のボーカル科に通っていたんですよ。1年くらい経ったときに、敬吾君が「才能ない」って言いだして、さらに先生とぶつかって、「もう広島に帰る」っていっていたのを止められてよかったです。そのときに「プロデューサーに会ってみる?」と聞いて、それから「19」が始まりました。敬吾君は僕にとって大事な存在です。今でも連絡しようと思ったら、いつでも連絡できます。本当に大事な存在で、いろいろ助けたいと思います。彼の子どもが大きくなったから、よけいにそう思うのかもしれません。―何事もきっちり決めてからやるタイプとお聞きしていますが、他にこれだけは譲れないというものはありますか。「19」という大事なグループを解散しておいて、真逆のことをしているんですが、人に迷惑をかけないことですかね。仕事をきっちりやるというか。仕事じゃないときはいいと思うんですよ。仕事はお金が絡むのできちんとしないといけないなと思います。実は、僕はたくさん仕事でだまされてきました。例えば、仕事の代金を払ったあとに会社を倒産されたりですね。いろいろ経験して、迷惑かけないことですね。解散させたお前が何言ってんのと思われるかもしれませんが。「19」は僕の中でお金の問題じゃありませんでした。あのときは何十億も稼げることが見えていました。21歳でしたが、「19」を続けていればどれだけ稼げるか、分かっていました。解散する決断が某なんたら先生みたいになってきましたが(笑)―今後も音楽活動は続けられるのでしょうか。はい、レコーディングスタジオも持っているし、社員ほぼ全員がミュージシャンなので。吉本さんに所属しているアーティストさんや芸人さんを音楽でお手伝いできたらと思っています。―最後に今後の仕事の展望を教えてください。バラエティー番組で、僕のポンコツなところやダサいところを見て笑ってください、と思って挑みます。僕には怖いものは何もありません。かっこつけて音楽をするっていう年齢でもありません。人間味たっぷりというか、ポンコツ具合を楽しんでください。「19」解散について、「お金の問題じゃない」と話す岡平。譲れないものがあったのだろう。今後はこれまで避けてきたバラエティーに挑戦するとのことなので、お茶の間をどのように楽しませてくれるのか、期待したい。前編:「19」岡平健治、音楽をやっていなかったら…… 経営者としての信条、明かす
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