鬼滅の刃
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芸能 2025年12月10日 12時00分
国宝、鬼滅、8番出口、ヒット作品に共通していること 邦画界で記録更新連発の1年
今年の邦画界では記録更新が連発した。映画「国宝」(6月6日公開)の興行収入が11月までに173.7億円を超え実写日本映画の歴代1位を記録。アニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」(7月18日公開)は同じく11月までに世界の累計観客動員が8917万人を超え、総興行収入は日本映画として初めて1000億円を突破した。歌舞伎役者の半生を描いた映画「国宝」は公開直後、週末の観客動員数は3位だったが、その後、SNSで口コミが広がり、爆発的なヒットとなった。同作は任俠の一門に生まれ、抗争で父を失った主人公・喜久雄(吉沢亮)が、歌舞伎役者の家に引き取られ、御曹司の俊介(横浜流星)と切磋琢磨(せっさたくま)しながら、人間国宝に上り詰めるまでを描いている。吉田修一氏の同名小説を李相日監督が映画化。5月に仏カンヌ国際映画祭で世界初上映され、6月に全国公開された。「鬼滅の刃」は2016年2月から20年5月まで「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された吾峠呼世晴氏の漫画が原作。大正時代の人喰い鬼の棲む世界を舞台に、家族を鬼に殺された少年・竈門炭治郎が、鬼になった妹の禰豆子を人間に戻すため鬼殺隊へ入隊し、家族を殺した鬼を討つ姿を描いた物語。前作の映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」(20年10月公開)は興収407.5億円を突破して国内興収歴代1位。今回の「無限城編 第一章 猗窩座再来」は記録更新まで残り約22.9億円と迫っている。この2作に加え、二宮和也主演映画「8番出口」(8月29日公開)の大ヒットも話題になった。公開初週の興行収入9.5億円は、今年の実写映画における1位を記録。11月には興収50億円を突破し、ホラー映画としては異例のヒットを記録している。これら3作には、実はある共通点があるという。「『国宝』は歌舞伎という日本の伝統芸能を扱っていますが、これは日本国内だけでなく海外市場を意識してのこと。アニメ映画『鬼滅』については、海外での日本アニメの人気は今さら言うまでもないです。『8番出口』の原作は全世界累計170万ダウンロードを突破した同名ヒットゲーム。いずれも最初から海外でのヒットを狙って制作されているのです」(芸能ライター)実際、「国宝」はスタジオジブリ作品などで知られるGKIDSが北米配給を担当し、26年初頭の本格公開を目指している。「8番出口」もアジア、ヨーロッパなど既に30以上の国と地域での上映が決定。「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」はゴールデン・グローブ賞のアニメ映画賞にノミネートされている。日本映画のグローバル化が進んでいるようだ。
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社会 2025年11月18日 18時00分
中国で公開中止を免れた「鬼滅の刃」 メガコンテンツの規制は避けたい思惑も
高市早苗首相による台湾有事発言で日中間の関係が悪化している。中国は日本への渡航自粛を打ち出したが、さらに17日には邦画の公開中止を発表した。インバウンド業界のみならず、エンタメ業界にも大きな影響を及ぼしそうだ。中国メディアは12月6日公開予定だったアニメ映画「映画クレヨンしんちゃん 超華麗! 灼熱(しゃくねつ)のカスカベダンサーズ」のほか、今月下旬に公開を予定していた実写映画「はたらく細胞」の上映延期を報じた。すでに前売り券が販売されていたが、各映画館が返金に応じているという。エンタメ産業にまで影響を及ぼし始めている中で、まさに「ギリギリセーフだった」(映画関係者)作品が、日本でも大人気の「鬼滅の刃」だ。アニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」の世界興行収入は、日本映画として初めて1000億円を突破。16日時点で、累計観客動員は8917万人、興行収入は1063億円に達した。同作が14日から中国で上映されていることも堅調な後押しとなっているとみられる。中国国内にも“鬼滅ファン”は多い。もし公開中止となればファンの怒りの矛先は中国政府に向け兼ねられない。今後の政府間交渉によっては公開中止となる可能性もあるが、中国政府としても最初から“メガコンテンツ”を規制することは避けたかったようだ。ニュースサイトの掲示板には、「一歩遅かったらと思った。でも、そこをかいくぐって公開にこぎつけた辺り、本当にツイてる映画だな」「中国のファンにとっても良かったですね。国のしがらみと作品を愛する気持ちは別だと思います」と映画の公開、上映の継続を喜ぶコメントが相次いだ。一方で、「そもそも中国で公開しようとすることが誤りです」「チャイナリスクなんて20年以上前から指摘されているんだから、こういうこと(上映中止)も想定内だろ」と中国での公開自体を疑問視する意見も目立つ。いよいよ娯楽にも飛び火してしまった冷えた日中関係。日本にとって中国は大きなマーケットだが、リスクも大きい。
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トレンド 2025年08月27日 11時45分
「鬼滅」ヒットの陰で「ChaO」爆死
アニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」(7月18日公開)が大ヒットし、話題になっている。興行収入が公開38日間で280億8769万4600円。これで「タイタニック」(1997年公開)の興収277.7億円を抜き、国内の歴代興収3位に浮上した。「鬼滅の刃」最新作の興収がどこまで伸びるか注目されている中、その裏で大爆死してしまったアニメ映画が8月15日公開の「ChaO」。公開3日間で動員約1万人、興行収入約1500万円という大コケぶりで、逆の意味で今、話題になっている。同作はアンデルセン童話の「人魚姫」をベースにしたオリジナルストーリー。過去に「鉄コン筋クリート」「海獣の子供」「映画 えんとつ町のプペル」などを生み出してきた「STUDIO4℃」が制作し、制作期間7年、総作画数10万枚という超力作。人気俳優の鈴鹿央士と山田杏奈がメインキャストの声を演じ、主題歌は倖田來未が担当。「2025年アヌシー国際アニメーション映画祭」の長編コンペティション部門で、準グランプリに相当する審査員賞を受賞している。これだけの作品であればヒットしそうなものだが、301館という結構な規模の公開館数だったものの、観客が少なく、すでに多くの映画館で1日1回の上映になったり、打ち切りになったりという状態。「その理由については映画ファンの間でいろいろと語られています。公開時期が『鬼滅の刃』や『ジュラシック・パーク』という人気シリーズ作と重なったこと、公開館数が多すぎたこと、宣伝不足などが指摘されるとともに、キャラクターデザインが独特すぎる、声優が下手、絵柄がトガっているのに内容が平凡などの意見が見受けられます。特にキャラデザは不評のようですね」(情報誌ライター)歴史的大爆死として話題になっているが、一方でクオリティーが高いと評価する人もいる。いずれにせよ、興味のある人は上映しているうちに見に行くのもありだろう。
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トレンド 2025年08月21日 20時00分
100億円ヒット作連発でも映画館は厳しい 「清掃が行き届いていない」との声も
2025年夏の映画作品は「国宝」、「劇場版『鬼滅の刃』無限城編」など100億円以上の興行収入を記録している作品が多数上映された。そのこともあり、全国の映画館ではお盆休みが明けた現在も多くの客が入っている状況だという。特に「鬼滅の刃」は公開1カ月にして興行収入が200億円を突破しており、その影響により、学生など10代~20代の若年層が多数、映画館へ詰めかけ、若い世代の間でも「映画館の良さ」を再認識する人も出てきているという。だが、映画館にはそのような状況を喜んではいられない悩みの種もある。それは「清掃問題」である。夏のヒット作が出そろった7~8月前後から、全国の映画館では床などにポップコーンやジュースなどの飲食物がこぼれたまま放置されており、清掃されていない状態が多数報告されているのだ。また劇場内でもポップコーンのカスが椅子の間に溜まっていたり、ジュースのシミが目立っているという。この状況は、それまで映画館に来なかった利用客が大挙してやってきた事により、清掃が間に合っていない、スタッフ不足などが原因ではないかと思われる。そのため、一部映画館では利用客から「映画館が汚れすぎていて心配」「さすがに掃除して欲しい」「ゴミマナーがなっていない」といった声が相次いでいるという。大手シネコンの「TOHOシネマズ」は2003年より鑑賞料金の100円値上げを行っており、「ティ・ジョイ」も2025年9月以降は鑑賞料金2000円から2200円になるなど値上げが続いている。値上げは最低賃金の引き上げ、光熱費高騰など様々な事情はあるが、このまま「映画ブーム」になると現在の体制では維持できなくなるかもしれない……。
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トレンド 2025年08月07日 18時00分
くら寿司、次のコラボは「鬼滅の刃」、第一弾は8日、第二弾は22日から SNS「ちいかわコラボの次に鬼滅コラボは鬼だ」 スタッフ心配する声も
くら寿司は、アニメ「鬼滅の刃」とのコラボキャンペーンを全国の店舗(くら寿司 大阪・関西万博店は除く)で8月8日から実施する。同キャンペーンは「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」の公開を記念し開催される。アニメで活躍したキャラクターたちをイメージした限定メニューも登場だ。限定メニューの内容は「炭治郎のえび天マヨソース」「義勇の水の呼吸レモンスカッシュ」「しのぶ&カナヲのピーチグレープスノー」の3種類。また、2500円の会計ごとに、オリジナルグッズとして第一弾ではクリアファイル、第二弾ではラバーコースターがもらえる。ネット上では「ちいかわコラボの次に鬼滅コラボは鬼だ」「くら寿司さん目の付け所がいいね」「これはまた転売ヤーも含めお客が殺到しそうな」といった声や「ちいかわ騒ぎがようやく収まったあとなのに現場の従業員は大丈夫かな?」「ちいかわで、従業員頑張ったよ」「店員さんほんとにご苦労様です」とスタッフを心配する声があがっている。ちいかわコラボのときは連日グッズをめぐって客が押し寄せた。コラボ期間中は予約をしても、回転率が悪く時間通りにならない。誰かがイライラすると、負の感情は波及する。転売問題もある。前回は当日の昼過ぎにはオークションやフリマサイトに流れていた。今回も転売目的の客はいるだろう。欲しい人に渡らず、店以外の人間がもうけるというのはおかしな構造だ。どうせなら、グッズだけでも受注販売にすれば損する人はいないはずだが。
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芸能 2025年08月05日 12時40分
「嵐」大野智、櫻井翔になりすましアカウントに注意喚起 以前には鬼滅やハンターハンター原作者のなりすましも
アイドルグループ・「嵐」大野智、櫻井翔のなりすましアカウントがX(旧Twitter)を開設したことで、株式会社嵐の代表取締役で弁護士の四宮隆史氏がポスト。櫻井のなりすましアカウントは7月29日、大野のは8月2日に開設された。どちらも現在は削除済みのようだ。本物と勘違いしたユーザーも多いようで、大野のなりすましアカウントには1日で約6万人がフォローした。フォロワーが増えすぎたため、四宮氏は「フォロワー数がかなり増えてしまっていますね…もちろん『なりすまし』ですので、くれぐれもご注意ください」と注意喚起している。SNSでは「まさかFC会員はいないよね」「翔くん担及び、嵐ファンを舐めすぎ」「こいつらってしばらく本物っぽくしておいてそのうち何か買わせたりするのかな」といった声が上がっている。著名人や芸能人のなりすましアカウントは後を絶たない。現在公開中の長編アニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」の原作が終了した直後に原作者・吾峠呼世晴氏のアカウントがXに現れ、話題となった。直後に集英社が吾峠呼世晴はアカウントを作ってないと発表。しかし、現在もこのアカウントは削除されていない。人気漫画「HUNTER×HUNTER」の原作者・冨樫義博氏が始めたときは偽アカウント乱立でどれが本物か分からなくなっていた。なりすましアカウントの多くは、フォロワー数を増やしたいといった承認欲求だろう。フォロワー数が増えたあと、アカウント名を変えて本来の目的に移行するものが多い。他にもDMで個人情報や、ファン心をくすぐる粗悪品を高価で売りつけるケースもある。悪質なものになると詐欺を働くケースだ。人気芸能人がアカウントを立ち上げた際、ついついフォローしたくなるのは一般人の感覚としてあり得る。なりすましに引っ掛からないようにするには、まず冷静になりニュース情報が流れてくるのを待ってからでもいいかもしれない。
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スポーツ 2025年07月30日 18時00分
ドジャース、鬼滅とコラボ 入場者先着4万人にコラボキャップ配布 SNS「キャップくれるならチケット買ってあげる」
大谷翔平が所属するロサンゼルス・ドジャースが、アニメ化もされた人気漫画「鬼滅の刃」とスペシャルコラボを発表した。コラボ内容はキャップでLAのロゴの横に主人公・竈門炭治郎を配置。ツバが炭治郎のはんてんと同じ市松模様があしらわれており、後ろには「DAMON SLAYER INFINITY CASTLE」のワッペンが貼り付けれている。ロゴの横に配置された竈門炭治郎コラボグッズは、現地時間8月15日に実施されるパドレス戦で、先着4万人に配布される。ドジャースの公式Xで配布が発表されると、さまざまな国から反応。「日本でも発売して」「一般販売でいいんじゃない」「キャップくれるならチケット買ってあげる」「デマだと思ってたけど本当だった」などさまざまな言語で反応が上がっている。ツバには市松模様ドジャースは7月3日(現地時間)でも人気漫画「ONE PIECE」とコラボを実施し、限定の麦わら帽子やカードが配布された。今回は鬼滅で、野球ファンだけでなく、アニメファンも注目するコラボとなった。「鬼滅の刃」は海外でも「Demon Slayer: Kimetsu no Yaiba」というタイトルで輸出されており、人気を博している。日本では現在「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」が上映中だ。世界中の鬼滅ファンが欲しいに違いない。しかし、アメリカの球場となると日本からは渡航するのはなかなか難しい。数も4万と限られている。一般販売をしてくれるといいのだが。
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トレンド 2025年07月28日 21時00分
劇場版「鬼滅の刃」新作 史上最速128億円突破の一方で盗撮被害も 公式「刑事告訴を含む厳正な対処していく」
18日から上映されているアニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」が、25日に興行収入100億円を突破した。公開から8日間での達成は、日本映画史上最速となる。それまでの記録は、前作「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」(2020年公開)の10日間だった。27日までの興行収入は128億円を超えており、観客動員数は910万人に達している。同作は、上映前から、初日の上映回数が話題になっていた。TOHOシネマズ新宿の40回、TOHOシネマズ日比谷、TOHOシネマズ池袋が31回など、ケタ違いの上映回数については賛否両論があったものの、今回の興行収入記録の達成で、期待に応えたと言えるだろう。一方で、記録的な人気ゆえか、盗撮行為が問題になっている。上映後、いくつかの動画投稿サイトで盗撮映像がアップロードされた。一連の行為に対して、25日、製作委員会は、厳正に対処する方針を明らかにした。「鬼滅の刃」の公式X(旧Twitter)では、「鬼滅の刃 無限城編 第一章」に関して、「盗撮映像がインターネット上に見られます。劇場での映画の盗撮行為は犯罪です。悪質な著作権侵害に対しては、刑事告訴を含む厳正な対処をしていく所存です」と投稿している。ネット上では、「鬼滅の映画の盗撮が流れてきました。とても不快です」「盗撮動画が海外で拡散されていてイライラする」「Xしかり、特にTikTokで違法アップロードされまくってるのをなんとかして」「違法ですと脅すだけでなく、実際に訴えて賠償請求してほしい」など、怒りの声が上がった。前作、「無限列車編」では、盗撮した男性が映画盗撮防止法違反などで書類送検されている。どんな理由があったとしても、違法行為は直ちにやめていただきたい。
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トレンド 2025年07月25日 20時15分
映画鑑賞マナーに「改革」は必要か 鬼滅公開でマナーの悪さ表面化 映画館側へ要望を訴える声も
映画館も「改革」が必要か……。2025年7月以降、映画館におけるマナーについて映画ファンの間で話題になっている。発端は7月18日に公開された『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』であった。本作は幅広い世代に人気を誇る漫画「鬼滅の刃」の劇場版であり夏休みシーズンということもあり連日多くの親子連れや小学生グループなどが映画館に駆け付けているという。既に興行収入は公開4日間で興行収入73億円。最終的には2020年公開の『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の興行収入400億円を上回るのではないか、とされている。その一方、普段映画館に来ない人が多数映画館へ押し寄せている事から「鑑賞マナーの悪さ」も同時に話題になっているようだ。特にネットに挙げられているのは「上映中の私語がひどい」「スクリーンをスマホカメラで撮影している」「スマホをいじっている」「上映中の席の移動」などである。小学生グループが大挙して映画館に来ている事から映画鑑賞に慣れていない客層が集まっているのが原因ではないかとされている。鑑賞マナーはもちろん当人の問題ではあるが、「映画館側も対策が必要なのでは」といった声も少なくない。特に「無限城編」は2時間35分という子どもも見るアニメ映画としては長時間作品であり、途中にトイレへ行くための退席や喉の渇き、集中力切れなどで場外へ移動する観客もおり、「途中で休憩時間を作ってほしい」「せめて子どものいない時間帯に見たい」といった声が映画館側へ届いているようだ。映画は「時間芸術」という言葉もある通り、途中休憩(インターミッション)の設定などはタイミングなど難しいところだが、2022年に日本で公開され大ヒットを記録したインド映画『RRR』は上映時間が約3時間の大作で日本版では慣習からインターミッションが設定されていなかったが、観客の要望で一部の映画館では「インターミッション付き」として上映が行われていた。また、アニメ「アンパンマン」は未就学児が対象の映画であった事から上映中でも場内を明るく設定したり、夕方以降の上映が行われていなかったが、「大人も見たい」という声を受けて、一部映画館では「アンパンマンナイト」と題して夜の時間帯で上映が行われるなどしていた。このように、映画館側の配慮によって事前にトラブルを回避したケースもあるため、対策を求める声も多いようだ。
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トレンド 2025年07月17日 21時00分
「近所のバス停の本数より多い」「鬼滅の刃 無限城編」上映回数の多さが話題に その一方で懸念も
7月18日から上映されるアニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」。初日だけで40回の上映を組む映画館が出るなど、公開規模も話題だ。しかし、このケタ違いの上映回数によって、他作品を圧迫するという懸念も指摘されている。「鬼滅の刃 無限城編 第一章」は全国452館という国内最大規模で公開予定。そのうち、TOHOシネマズ新宿の初日の上映数は40回、同じ系列のTOHOシネマズ日比谷、TOHOシネマズ池袋が31回で、地方都市でも1日20〜30回上映するシネコンが相次いでいるという。この規模は、日本歴代最高の興行収入を記録した「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」とほとんど同じだという。2020年に同作が公開された際は、TOHOシネマズ新宿の公開初日42回をはじめ、20回を超える上映回数の劇場が多数見られた。「鬼滅の刃 無限城編 第一章」に対して、ネット上では、「田舎の映画館でも鬼滅の上映回数エグい」「鬼滅の上映回数が近所のバス停の本数より多い」などと驚く投稿が次々と上がっている。また、実際に時刻表形式の画像を作り、その数に圧倒されている人もいた。その一方で、「他の映画の上映回数が激減して悲しむ」「鬼滅が始まる週末から『スーパーマン』のIMAX上映が1日1回とかになっているのキツい」など、他の映画を見る機会が減ってしまうことを悲しむ声が上がった。こうした投稿について、「鬼滅の上映回数が多いのは、それだけ需要があるから」という分析する意見も見られた。実際、上記のシネコンの予約状況を確認したところ、ほとんどの席が埋まっていた。他の映画を見たい人は、こうした事態を見越してなるべく早めに映画館に足を運ぶしかないのだろうか。
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