佐々木朗希
-
スポーツ 2021年02月04日 21時30分
登板回避のロッテ・佐々木に「非常に順調」井口監督が手応え? 大久保氏が聞いた今後の構想に、心配していたファンも安堵
元楽天監督で野球解説者の大久保博元氏が3日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。ロッテ・佐々木朗希の実戦回避について、井口資仁監督から直接聞いたという真相を明かした。 佐々木は1日から始まった春季キャンプで初日からブルペン入りしたが、翌2日に11日の紅白戦は登板回避すると複数メディアが報道。動画で大久保氏はこの件について、自ら電話して聞き出したという井口監督の言葉を明かした。 大久保氏は佐々木の実戦回避について、故障のリスクを嫌ってのことだろうと考えたという。それでも真相が気になり、3日の朝に井口監督に直接電話すると、「非常に順調」という言葉が返ってきたという。 大久保氏は続けて、井口監督が語った登板回避の理由を告白。佐々木は1日にブルペンで捕手を立たせて37球を投げたが、井口監督によると「(首脳陣が)思ったよりも体に張りが出ていた」ため、無理をさせないように登板回避を決めたとのこと。ただ、今年の佐々木は昨年から10日以上も初ブルペンが早かった(昨年は2月13日)ため、井口監督は特に心配はしていないという。 大久保氏は事の真相を聞いた後に「どうすんの今年?」と今季の構想についても聞いたというが、井口監督は「もちろん二軍では登板させるし、(結果次第では)一軍でも考えている」と一軍抜てきの可能性を示唆したとのこと。ただ、「球数をしっかり制限して、いかに長持ちしてもらうかって(いう方が重要)」と、もうしばらくはシーズンを戦える体力作りに重点を置いて育成する方針であるとも語っていたという。 >>ロッテ、佐々木への取材を突然解禁したワケ マー君復帰も追い風に? 井口監督の一軍ローテ抜擢もあるか<< 大久保氏はこの他に自身が思う佐々木の課題や投手が走り込むメリットについても話している。 今回の動画を受け、ネット上には「故障したからではなく、しないための回避っていうことが知れてよかった」、「一番近くで見てる井口監督が順調っていうなら大丈夫だろう」、「今年は新フォーム習得に取り組んでるらしいし、なおさら焦らせる必要はないよね」、「一軍抜擢が実現する様に佐々木はこれからも頑張れ」といった反応が多数寄せられている。 2019年ドラフトで1位指名を受けロッテに入団した19歳の佐々木は、高校時代に最速163キロを記録した右腕。昨年は首脳陣の意向で開幕からシーズン終盤まで一軍に帯同していたが、一軍・二軍ともに登板なし。プロ2年目の今年は1月27日からキャンプ地の沖縄・石垣市で先乗り自主トレを行い春季キャンプに臨んでいる。 動画投稿日と同じ3日にも佐々木はブルペン入りし、捕手を座らせて33球を投げている。本人は「全体的な体を含めたコントロールが良くなかった」と課題を口にしたが、今後の動向も注目を集めそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について大久保博元氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCKa1VlSq1WwdSQWv4JFdgxg
-
スポーツ 2021年02月01日 11時05分
ロッテ、佐々木への取材を突然解禁したワケ マー君復帰も追い風に? 井口監督の一軍ローテ抜擢もあるか
令和の怪物・佐々木朗希投手がついにベールを脱ぐ。いきなり、160キロ超えなんて異次元のピッチングを見せてくれるかもしれない。 2月1日、プロ野球12球団が一斉にキャプインした。一連の新型コロナウイルス禍で、どの球団も「急ぎでなければ、帰京してから」「オンラインで」と、取材規模の縮小を要請していた。感染者を出してはならないとし、フロント職員は例年以上に緊張している。 >>ロッテ・福田に「居場所は無い」まさかの“戦力外通告”? 里崎氏の見解に賛否、ソフトB時代の起用法を望むファンも<< そんな限られた情報公開の中で、今季の飛躍を窺わせる出来事があった。千葉ロッテがキャンプ地・沖縄県石垣島に先乗りした一部選手の自主練習を公開したのだ。 「室内練習場での様子を見せてくれました。選手に直接話しかけるのはNGでしたが」(地元紙記者) その先乗り組の中に、2年目の佐々木もいた。 佐々木は昨季、シート打撃など実戦形式の練習で「160キロ超えの剛速球」を見せ、ファンは大きな期待を寄せていた。しかし、井口資仁監督は時期尚早とし、二軍戦を含めて“登板ゼロ”に終わった。1月に入って、「今年は競争に加える」と言っていたが、その言葉は本当のようである。 「去年の佐々木は一軍に帯同していました。というか、吉井理人投手コーチの目の届くところで練習させるための一軍帯同でした」(プロ野球解説者) だが、そのシーズン中の練習はほとんど非公開とされ、かつ佐々木個人に話しかける“ぶら下がり取材”も禁止が通達されていた。 そんなベールに包まれた状況に対し、室内での軽い練習とは言え、佐々木の様子を完全公開したのだ。この“変更”は、佐々木を本当に登板させるつもりでいて、また、「佐々木は勝ち星を計算できる投手」とも位置づけたからのではないだろうか。 「チームにも慣れたからか、表情も明るかったですね。年上の選手とも気楽に談笑していました」(前出・地元紙記者) 佐々木はブルペンにも足を運び、20球程度の投げ込み練習も披露した。力感は50%くらいだと思われるが、昨季の個人練習の成果は十分に窺えた。高校時代もそうだったが、佐々木はボールをリリースする瞬間、ちょっと下を向いていた。全力投球で体のバランスが崩れるためだが、自主練習公開の1月29日を見る限り、そういう不安定さはなくなっていた。 「野球メディアの目は、田中将大投手の帰還で楽天に向けられています。佐々木の露出度が少なくなれば、井口監督にとっても好都合です。オープン戦での登板も極力減らし、情報が少ないままペナントレースに突入すれば、対戦チームも混乱するでしょう」(前出・プロ野球解説者) 田中に「負け」を付けるのは、どのチームなのか。また、互角に投げ合うピッチャーは誰なのか…。令和の怪物がその一番手となりそうだ。(スポーツライター・飯山満)
-
スポーツ 2021年01月20日 11時05分
ロッテ佐々木朗希が春季キャンプ一軍スタート!ドラ1鈴木昭汰などルーキー3選手も
千葉ロッテは19日、沖縄・石垣島で2月1日から行う一軍春季キャンプのメンバーを発表した。【投手】佐々木(千隼)、石川、美馬、佐々木(朗季)、二木、唐川、東條、東妻、山本、鈴木、小野、小島、岩下、中村(稔弥)、益田、河村、横山、古谷、土居、本前。【捕手】田村、佐藤、吉田、柿沼。【内野手】藤岡、安田、中村(奨吾)、福田(光輝)、松田、小川、茶谷。【外野手】藤原、加藤、岡、菅野、高部、山口、和田、サントス。※期間は2月1日から2月12日(12日打ち上げ後、那覇へ移動)。休日は5日、10日。 注目は高卒2年目となる佐々木朗希投手(以下・佐々木)が、2年連続で一軍スタートとなったことだろう。ドラフト1位の鈴木昭汰投手も一軍スタートとなった。ルーキーではドラフト3位の小川龍成内野手、ドラフト4位の河村説人投手も一軍スタートの切符を掴んでいる。育成として新入団を果たしたサンディ・サントス外野手も一軍スタート。ロッテは安田尚憲内野手、藤原恭大外野手、和田康士朗外野手と有望な若手が揃って来たこともあり、昨年あと一歩で優勝を逃したロッテにとって、若い力の台頭が今シーズンの鍵になりそうだ。 最速163キロを誇るスーパールーキーとして、昨年注目された佐々木はプロ1年目の昨年も、一軍でキャンプをスタートし、完走しており、宮崎・清武SOKKENスタジアムのブルペン(オリックスのキャンプ地)で、初登板した際には数多くの報道陣や評論家が見守った。しかし、コンディション不良などもあり、首脳陣はチームがコロナ禍で一軍の戦力が落ちたときも佐々木には無理をさせず、一軍登板はなかっただけに、今年はキャンプから紅白戦などで実践を積んで、オープン戦、公式戦につなげたいところ。 なお、ロッテは石垣市と協議の結果、新型コロナウイルス感染症予防の観点から無観客とすることを発表している。一、二軍球場スタンド一般見学不可。陸上競技場スタンド一般見学不可。室内練習場一般見学不可。ブルペン一般見学不可。キャンプ地は石垣市中央運動公園内となるためランニング、散歩コースともなっているが、ローピングを行うなど導線を確保する予定。また例年、球場周辺に出店していた屋台などもないとのこと。昨年コロナに泣かされた苦い経験もあって、万全な対策を練ってキャンプに臨む。(どら増田)
-
-
スポーツ 2020年06月29日 15時40分
ロッテ佐々木朗希、岩手県大会開催に「野球を楽しんでもらいたい」と球児にエール!
夏の全国高校野球大会が中止になったことに伴い、令和2年夏季岩手県高等学校野球大会の地区予選が7月1日から、県大会が7月11日から開催されることが発表された。 今回の決定に関して、岩手県立大船渡高校出身で、千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手が出場する選手たちへの気持ちを語った。佐々木は「今回の事態で色々なことを経験し、感じた事と思います。高校最後の成果を見せる場所が用意されずに引退することになる同級生もいるかと思います。その中で、野球はこのように大会が開催されることになったということで、感謝の気持ちなど、それぞれが色々な事を感じて欲しいと思います」と今回のような代替大会が開催されたことへの思いを述べた。 さらに、「高校3年生にとっては最後の大会となりますので、思う存分、野球を楽しんでもらいたいと思います。最後に甲子園という目標はなくなりましたが、この先には素晴らしい未来が皆様には待っていると思いますので、素晴らしい未来に向けて、この3年間で行ってきた積み重ねを忘れずに、これからも頑張り続けてください」と、これが最後の大会となる3年生の選手たちに熱いエールを送っている。 佐々木は現在、ファームで一軍デビューを目指して、慎重な準備を重ねており、その日が待たれるところだ。(どら増田)
-
スポーツ 2020年06月17日 11時35分
ロッテ・佐々木、来週末に一軍デビュー? 井口監督の意味深な言葉、ドラ2佐藤との新人バッテリーもあるか
特別に行われた巨人対千葉ロッテの一戦(6月16日)には、ペナントレース序盤戦のキーワードがいくつか隠されていた。 「一軍に帯同してトレーニングを続けてきたので、このまま帯同します」 千葉ロッテの井口資仁監督が言った。開幕一軍メンバーに関する質問に対し、そう答えたのだが、千葉ロッテは3人の新人と支配下登録を勝ち取ったばかりの選手1名、3年目の安田尚憲、新加入の鳥谷敬を一軍帯同させている。 今年のペナントレースは連戦が続くため、出場選手登録数が現行の29人から31人に拡大された。現在、「野手17人」が“一軍”に帯同しており、その31人の一軍登録メンバー中、「投手が14人」というのは、他球団に比べて少ない。記者団はそういう状況を指して、「このまま、野手と投手の人数を変えないのか?」と質問したのだ。「井口監督は一軍に帯同している現メンバーで開幕戦に臨むと断言しました」(取材記者) そのやや少ない投手14人の中には、令和の怪物・佐々木朗希も含まれている。佐々木の開幕一軍が明言されたのだ。 「この後、千葉ロッテは福岡に移動します。当然、佐々木も連れて行きます」(前出・同) そうなると、近いうちに佐々木のデビューマウンドも実現されるわけだ。 日程表を見ると、千葉ロッテはソフトバンクと3連戦を行った後、本拠地・ZOZOマリンに帰還する。怪物のお披露目マウンドに相応しいのはビジターよりもホームだ。ということは、23日からのオリックス6連戦のいずれかで「デビューする」と考えられるが…。 「営業的なことを考えれば、27日の土曜日か、28日の日曜日です。無観客試合なので観客動員数には直結しませんが、ナイターよりも週末のデーゲームの方が佐々木も緊張しないでしょう」(プロ野球解説者) 佐々木がいつ出てくるのかまでは井口監督は教えてくれなかった。しかし、こんな予想も囁かれるようになった。 「ドラフト2位の佐藤都志也(東洋大学/右投左打)の評判が良い。『打てる捕手』になれる逸材で、オープン戦、練習試合でも一発を放っています。1位・佐々木と2位・佐藤の新人バッテリーが見られるかもしれない」(前出・同) 千葉ロッテはこの佐藤にも大きな期待を寄せている。筆者も某出版社刊のプロ野球選手名鑑の編著に関わったが、NPB、球団から提供されたデータ資料には「佐藤は捕手、外野手の両方で登録する」と“誤植注意”の但し書きがされていたのだ。肩の強さに加え、俊足であることはドラフト候補に名前が挙がっていた当時から伝えられていた。 井口監督がこの佐藤を外野手でも出場させる意向があることから“誤植注意”がされたわけであり、新しい選手を売り出すという点において、今は佐々木よりも“佐藤優先”となるかもしれない。 「佐々木が先発した試合で、佐藤が期待されている打撃面でアピールできれば…。井口監督が野手を多めに登録してペナントレースに臨む意図は、佐藤を捕手から外野に試合途中にコンバートさせることも想定しているからかもしれません」(前出・同) 令和の怪物と、外野手兼任という新しいタイプの捕手。井口采配がファンを楽しませてくれそうだ。(スポーツライター・飯山満)
-
-
スポーツ 2020年06月14日 17時00分
ロッテ・佐々木、変則日程が追い風に? 松坂・マー君級の才能、「沢村賞」への一歩は踏み出せるか
佐々木朗希の対外試合デビューが、シーズン開幕以降になることが伝えられている。 春季キャンプから一軍に帯同し、先月の投げ込みでは160kmを記録するなど期待も大きかっただけに、実戦でのマウンドが遠ざかったのはもどかしいばかりだ。若き右腕の実力は未だに分厚いベールに包まれている印象だ。 ただ、19日からの開幕以降の日程によると、セ・パともに例年とは違い変則的な組み合わせとなっている。同一カード6連戦が組まれるなど、序盤から過密日程の中での戦いとなるパ・リーグにおいて各球団とも、投手陣のやりくりに頭を悩ますことは想像に難くない。また、開幕がずれ込んだことで各選手のコンディションの好不調なども今後、はっきりと表れてくるだろう。その状況を踏まえると、そう遠くない段階で佐々木の一軍登板が観られる可能性も決して小さくはない。 無論、プロデビューが待ち焦がれる理由は「160km」だけではない。 井口資仁監督から「全部(の球種が)厄介」と評される程の変化球のキレ、コントロール、さらにはフィールディングやプロの打者へ向かう気迫といった、投手としての総合的な能力がどれだけのものかが楽しみでならない。「令和の怪物」という異名を持つからには、全ての面において、高いレベルを期待してしまう。 近年を振り返ってみても、高卒1年目から数年にわたって成績を収めてきた投手は、「平成の怪物」松坂大輔、「神の子」とも称された田中将大のわずか二人だけであり、何れもルーキー時より強烈なインパクトを放ち続けた。佐々木の潜在能力の大きさを、そして真のポテンシャルを、その両投手と比較しながら想像し、匹敵するものと信じているファンが多いのは間違いないだろう。その二人に近づいた時、昨夏の日本中で物議を醸した県予選決勝での登板回避や、U-18W杯での負傷降板などの語られ続けるネガティブなエピソードも、遠い過去の話となるはずだ。 外出自粛期間にはSNSを通じて、自宅トレーニングなどの動画にも頻繁に登場し、ファンへのメッセージを送っていた。また、昨年の入団会見時、プロでの目標を問われると「沢村賞、日本一の投手に」と力強く語っている。求められているものや強固な自信など、プロとしての果たすべき使命を理解し、備わっていることは間違いない。 あとはマウンド上でそのポテンシャルを披露するだけだ。「怪物」が解き放たれる瞬間はもうすぐ、訪れる。(佐藤文孝)
-
スポーツ 2020年05月27日 11時00分
ロッテ佐々木朗希、初のシート打撃で160キロ2球!「決めに行けたのが収穫」
千葉ロッテのドラフト1位、スーパールーキー佐々木朗希が26日、ZOZOマリンスタジアムでシート打撃に登板した。佐々木にとってはプロ入り後、初となる実戦形式の登板だ。 先頭打者の菅野剛士には、1球目156キロのストレートはボール、2球目157キロのストレートもボール、3球目156キロのストレートでファール、4球目157キロのストレートは右中間に本塁打を打たれてしまう。続く藤岡裕大には、5球目160キロのストレートが見逃しのストライク、6球目143キロのフォークは空振り、7球目160キロのストレートで空振り三振を奪った。最後の打者福田光輝には、8球目146キロのフォークで空振り、9球目142キロのフォークでファール、10球目159キロのストレートはボール、11球目155キロのストレートで空振り三振。1本ホームランは打たれたが、上々の仕上がりと言えるだろう。 佐々木は「しっかりと自分の思うような球を投げることが出来ました。しっかりと指に掛かったいい球を投げることが出来ました。だんだん良くなっていると思います。しっかり決めに行く時に決めに行けたのが収穫です」と、収穫を口にしている。 打席に立った菅野は「ストレート1本に絞っていたので、結果的に打つことが出来ましたが、変化球が来ていたら打てていませんでした。今まで見たことのない凄いボールです」とホームランを放ったが佐々木を絶賛。福田も「前回のバッティングピッチャーの時と違って、今日は変化球もあったので打つことは難しかったです。160キロ出ていましたし、今日も速かったです」となかなか打てないと感じた様子。藤岡は「160キロ?ほんとに速かったですね。フォークも凄い落差だったし打てませんよ。ストレートはソフトバンクの千賀さんに近いですかね」とスーパールーキーの投球にあっぱれという感じだった。 開幕一軍に向けてこのまま順調に調整が出来るのか、さらなる注目が集まる。(どら増田)
-
スポーツ 2020年05月26日 22時30分
プロ野球6.19開幕決定!ロッテ井口監督「スタートから突っ走っていく」
千葉ロッテマリーンズは、プロ野球の開幕が6月19日に決まったことを受けて、井口資仁監督、河合克美オーナー代行が、それぞれコメントを発表した。 井口監督は「開幕日が決まったということで、ようやく自分も選手たちも目標に向かって、進んでいけると思います。開幕日が決まらない状況で選手たちは難しい調整の日々が続いていました。その中でシーズンを戦える体を作り、感染症予防を徹底しながらプロとしての体調管理をしっかりと行ってくれたことを誇りに思いますし感謝をしています。イレギュラーなシーズンで試合数も減りますが、その中で今年のチームスローガン『突ッパ』をもう一度、思い出して戦い抜く、勝ち抜く。そんな一年にします。今まで経験したことがない戦いの中で思いがけない事もあるかと思いますが、どんな逆境にも負けず、勝利を目指して戦い抜く姿を見せることでファンの皆様に喜んでもらいたい。そう考えています。スタートから突っ走っていきます」とスタートダッシュ宣言。 河合オーナー代行は「コロナとの戦いという厳しい状況の中、プロ野球を開催する意義は日本に勇気や希望を提供させていただくことだと思っています。それが我々の使命です。その上でチームとしてはキャンプ前に約束させてもらったように何が何でも優勝を目指します。この期間も井口監督を始め選手、スタッフみんながそこに向かう気持ちをぶれることなく準備をしてくれていました。ファンの皆様、ぜひ期待をしていただければと思います」とチームに期待を寄せた。 ロッテの開幕戦は福岡に乗り込み、PayPayドームでソフトバンクと3連戦を行う予定だ。6月2日から14日までオープン戦に当たる練習試合を行い、開幕に向けた最終調整をすることになる。当面は無観客試合となり、ロッテファンの熱い声援はしばらくお預けとなってしまうが、ファンとの繋がりを重視しているロッテは、テレビカメラの向こう側のファンとともに、スタートダッシュを狙っていく。 今年のロッテは、スーパールーキー佐々木朗希の入団、元阪神の鳥谷敬の加入など、開幕前から話題が多いだけに、上位に食い込む戦いが出来るのか注目したい。(どら増田)
-
スポーツ 2020年05月18日 11時00分
ロッテ好評企画、ついに佐々木朗希登場!「ちょっとプレッシャー」
千葉ロッテマリーンズは、球団公式インスタグラムにて、新型コロナウィルスなどの感染症予防の観点からチーム活動を休止としている状況下でのファンサービスの一環として、17日12時から20日13時まで、佐々木朗希投手への質問を募集開始したと発表した。 なお、この企画はすでに、井口資仁監督、益田直也、石川歩、種市篤暉、荻野貴司、福田秀平、中村奨吾、藤岡裕大、田村龍弘、藤原恭大が行っており、ファンから大きな反響を呼んでいる。質問の回答は21日を予定しているとのこと。募集を開始し、1時間でなんと450件もの質問が届いたそうで、大船渡高校の当時のチームメートからも質問が届くなど、本人も驚いているという。 佐々木は「先輩方がファンの皆様とこの質問コーナーを通して楽しそうに交流をしているのを見て、自分もチャンスがあればやりたいと思っていました。初めての事なのでどんな質問が来るのか、そしてちゃんとファンの皆様の期待に応えられるような回答が出来るのか心配です。ここまで先輩方が盛り上がっているだけに、ちょっとプレッシャーです(笑)」と多少の不安があるようだが、豪速球な回答を期待したいところ。球団公式YouTubeチャンネルで大好評の「佐々木朗希投手も実践している家でも出来る簡単ストレッチ」の最後の1本も近日中にアップされる予定だ。 緊急事態宣言が発令されてからもロッテは発信力を止めることなく、むしろ今しか出来ない企画で攻めている感じすら受ける。こうした姿勢は熱心なロッテファンだけではなく、他球団のファンからも注目されている。開幕に向けて光が差し始めて来ただけに、今後の展開にも期待したい。(どら増田)
-
-
スポーツ 2020年04月27日 11時45分
今季のプロ野球、年俸が払えなくなる球団も? ロッテは43億円の収入減、ドラ1佐々木のデビューも前倒しか
「だいたい、100試合くらいになるんじゃないかなあ…」 4月23日、6回目の「新型コロナウイルス対策連絡会議」が開催された。これは、Jリーグとともに情報の共有やウイルス禍を打開していく策を講じるための会合。同日に話し合われた限りでは、緊急事態宣言が5月6日に解除されるのを大前提に、無観客試合でのペナントレースを行う方法が模索された。 本サイトでも伝えてきたように、本来ならばセ・パ交流戦明けのペナントレース再開日となる6月19日に、開幕戦を設定したいという。そこで、問題となってくるのが、ズバリ、「カネ」だ。※ 福岡ソフトバンク 65億2680万円巨人 43億3070万円東北楽天 34億8160万円阪神 32億0620万円広島 31億0660万円横浜DeNA 30億8130万円※ これは、キャンプイン時点でのチーム総年俸の上位6チームの数字だ(選手会所属の支配下選手の合計額で、育成や外国人選手除く)。 仮に、6月19日にペナントレースが始まった場合、某在京球団スタッフは「通常のペナントレース試合数の143から、交流戦18試合を引いた125試合の興行を目指したい」と話していた。「そういう声が多い」とも話していたので、複数の球団が「125試合はやりたい」と思っているのだろう。 「緊急事態宣言が5月6日に明けたらというのが大前提でしょ? 開幕戦は7月に入ってからなんて悲観的な話も聞いています。夏以降の台風、雨天中止になる日もあるので、100試合できるかどうか…」(プロ野球解説者) 100試合が限界…。そういう現実が分かっていても、125試合の声が出るのは、「1試合でも多く」の心境からだろう。 ペナントレースの試合減は、プロ野球チームは経営難に直結する。試合を成立させるために必要な支出項目もいくつかあるが、プロ野球は「1試合・約1億円」の収入が見込めるそうだ。「その1億円から諸々の経費を引いて…」となるのだが、その“約1億円”の大半が観戦チケットによるもの。このまま無観客となれば、たとえペナントレースが始まっても球団の経営危機は変わらない。100試合しか行えない場合、単純に43試合が減った計算だから、各球団とも“43億円の収入減”となる。12球団中、もっとも総年俸額の低い千葉ロッテは24億7590万円。総年俸43億円以下の球団は10球団だった。 「前年比でチーム総年俸がダウンしたのは、巨人、阪神、東京ヤクルトだけ。大半の球団は2020年の収入アップを見込んで契約更改を終えているので、年俸が払えない球団が出てくるかもしれません」(球界関係者) 選手にも“年俸の値切り”を相談しなければならない。第6回連絡会議後、斉藤惇コミッショナーは「その話は出ていない」とはぐらかしたが、年俸の値切り交渉は避けられないだろう。 「キャンプグッズの売上げが好調だった中日、令和の怪物・佐々木朗希、鳥谷敬のグッズを緊急販売した千葉ロッテを羨む声もあります。12球団はテレビ放映料に期待しなければならない状況」(スポーツ紙記者) ヤクルトの奥川恭伸がクイックでの投球練習を開始した(26日)。ということは、実戦デビューが近いことを意味している。プロ野球総年俸は全球団総額で400億円を超えている。経営難を救うには、佐々木、奥川にフル回転してもらうしかないだろう。(スポーツライター・飯山満)
-
スポーツ
ロッテ佐々木朗希、初のシート打撃で160キロ2球!「決めに行けたのが収穫」
2020年05月27日 11時00分
-
スポーツ
プロ野球6.19開幕決定!ロッテ井口監督「スタートから突っ走っていく」
2020年05月26日 22時30分
-
スポーツ
ロッテ好評企画、ついに佐々木朗希登場!「ちょっとプレッシャー」
2020年05月18日 11時00分
-
スポーツ
今季のプロ野球、年俸が払えなくなる球団も? ロッテは43億円の収入減、ドラ1佐々木のデビューも前倒しか
2020年04月27日 11時45分
-
スポーツ
張本氏、ロッテ佐々木に「走り込んで」で賛否 「大投手になる」と大絶賛もトレーニング法提案が物議
2020年03月30日 12時00分
-
スポーツ
ロッテ・佐々木、ジンクスに反して新人王は厳しい? 過去のドラフトで4球団が競合したプロ野球投手、全員が1年目から大ブレーク
2020年03月28日 11時00分
-
スポーツ
元ソフトB・川崎氏、沈黙破り意外な才能発揮? 注目のルーキーをズバッと見抜き「ノムさんの後釜に」と期待集まる
2020年03月23日 21時30分
-
スポーツ
「地元の良さを改めて感じた」卒業式参加のロッテ佐々木朗希、里帰りでリフレッシュ!
2020年03月03日 17時30分
-
スポーツ
ロッテ・佐々木、来週にも実践デビュー? キャンプで判明の“特異体質”、首脳陣も育成プランを上方修正か
2020年02月05日 11時50分
-
スポーツ
ロッテ・佐々木にホワイトソックスの影? しかし、メジャーの本命は巨人の主戦投手か
2020年01月09日 11時43分
特集
-
【独自】元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能ニュース
2025年04月28日 19時03分
-
【独自】YouTuberゆたぼん、短期間留学で“自分に勝つ” 昨年のホリエモン、DAIGOとのレスバの思い
芸能ニュース
2025年04月18日 20時55分
-
-
【独自】MEGA BIG2億円当選者・造船太郎、“楽して”儲けたい 興味はNHK党への出資が0円になるか3億円になるか
社会
2025年04月21日 18時25分
-
カラテカ入江慎也、闇営業で得た教訓は「人と人をつなぐ怖さ」 反社の見極め方は「金の使い方」
芸能ネタ
2025年06月01日 12時00分