スポーツ
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スポーツ 2023年04月03日 11時10分
ガンジョのメインを締めたYuuRIの前にJTO王者の稲葉ともかが登場「生半可な気持ちで来ると痛い目見るよ」
ガンバレ☆プロレスの女子部門であるガンバレ☆女子プロレス(ガンジョ)が、『GanJo ReStart '23』4.1神奈川・横浜ラジアントホール大会で1年4か月ぶりに再始動。メインイベントでは、YuuRIがシングルマッチで長谷川美子と対戦した。昨年暮れ、ガンジョのリスタートが発表されたが、エースのまなせゆうながヒザの手術のため長期欠場が決定。HARUKAZEはガンプロと芸人活動で手一杯のため、ガンジョ興行へは側面からのサポートに徹することを表明。これにより再始動はいったん白紙とされたが、YuuRIと長谷川の涙の直訴で白紙が白紙となり、一転して4.1横浜大会でのリスタートが決まった。この状況を踏まえ、今後のガンジョを支えなければならない、この2人によるシングル戦がメインで組まれることに。 試合は、YuuRIと長谷川はガンジョへの思いを込めて、何度も激しいエルボーの打ち合いを展開。長谷川がドロップキック連発で攻め立てれば、YuuRIはブレーンバスター、619で反撃。10分過ぎ、長谷川は丸め込みを連発するも、それを凌いだYuuRIはランニング・ネックブリーカー、フィッシャーマン・バスターからスワントーンボムを決めて3カウントを奪取。長谷川より経験値で優れるYuuRIが勝利を収めている。 メインで勝利したYuuRIは「初めてシングルでメインを務めさせていただいたんですけど、プレッシャーがすごくて。でも、プレッシャーを楽しみたいと感じました。実は昨日の自主練習で足首を傷めました。痛み止めを飲んで、なんとか勝つことができました。ピンチを乗り越えられたからこそ大きな自信につながりました。白紙を白紙に戻した以上、自分がもっともっと頑張らなきゃいけない。それを証明するためにも、勝ちたいと思ってました」と締めた。YuuRIは古巣のJTO(ジャスト・タップ・アウト)の4月9日、東京・新木場1stRING大会で、先輩・稲葉ともかが持つQUEEN OF JTO王座に挑むが、その稲葉がサプライズで登場。稲葉は「今日はYuuRIの様子を見に来ました。JTOを退団してから、約1年半。今では自団体のメインで勝利して、興行を締める存在。YuuRI、成長したね。でも、このベルトを私から獲ることは無理だよ。YuuRIだけが成長してるわけじゃない。私だって、JTOガールズのみんなだって成長してる。4月9日、オマエの成長を確かめる試合じゃねぇんだよ。通常ルールじゃなく、JTOルール。大丈夫?生半可な気持ちで来ると痛い目見るよ。でも、今まで誰も見たことないYuuRIを期待してるよ」とマイク。その言葉に怒ったYuuRIは稲葉に張り手をかまして、「絶対、そのベルト奪ってやる!」とタイトル奪取を約束した。◆ガンバレ☆女子プロレス◆『GanJo ReStart '23』2023年4月1日神奈川・横浜ラジアントホール観衆 154人▼スペシャルシングルマッチ(30分1本勝負)○YuuRl(11分42秒 エビ固め)長谷川美子●※スワントーンボム(どら増田)
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スポーツ 2023年04月02日 17時00分
WBCのおかげで〝復権〟しそうなプロ野球中継 日テレの巨人戦は復活する?
テレビ東京系で3月30日に生中継されたパ・リーグ開幕戦の日本ハム-楽天の平均世帯視聴率が5.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区=以下同、午後7時から144分間)、平均個人視聴率は3.2%だった。 試合は日本ハムの新球場であるエスコンフィールド北海道で開催され、NPB全カードの先陣を切って30日唯一の試合となり、3-1で楽天が勝利。WBCで日本代表を世界一に導いた元日本ハムの栗山英樹監督も放送席ゲストとして出演した。 試合開始前には、お笑いコンビ・さまぁ~ずの三村マサカズと大竹一樹、田中瞳アナウンサーの「モヤモヤさまぁ~ず2」のトリオと元日本ハムの斎藤佑樹氏が登場し、エスコンフィールドを外から中まで歩いて球場を紹介した。 >>WBCの取材で大ヒンシュクのテレ朝と日テレ、DAIGOと東山紀之は出禁に?<< 「記念すべき開幕戦となったが、放映権を取ったのはまさかのテレ東。両軍合わせてWBCに出場した選手は少なかったが、視聴率は同じ枠での前4週の視聴率を大きく上回ることになり、改めてプロ野球に注目が集まっていることがうかがえる結果だった」(テレビ局関係者) WBCの日本戦全7試合はテレビ朝日とTBSで生中継され、全試合世帯視聴率は40%を超える高視聴率。31日にほかの5試合の開幕戦が行われてテレビ中継される試合もあるが、プロ野球中継が〝復権〟しそうな兆しが見えてきた。 「現在は動画配信サービス・DAZNがプロ野球中継を独占しており、各チームは高額な放映権料のおかげで助かっている。しかし、テレビ各局もそれなりの視聴率が期待できるとなれば、プロ野球中継にももっと制作費を落とすような流れになるのでは。特にかつては巨人戦に力を入れていた日本テレビは中継体制の強化に乗り出すのでは」(スポーツ紙デスク) ちなみにABEMAではMLBの324試合を完全生中継。使える予算の規模がテレビ各局とケタ違いのようだ。
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スポーツ 2023年04月02日 11時00分
中日・ロドリゲスの亡命騒動、3年後のWBCにも影響? 巨額賠償だけじゃない、他球団も巻き込む最悪のシナリオは
8~22日にかけ行われたWBCにキューバ代表の一員として参加していたジャリエル・ロドリゲス(中日)。29日に報じられた亡命情報は大きな衝撃をもたらした。 Y.ロドリゲスはチームが20日のWBC準決勝・アメリカ戦に敗れた後キューバに一時帰国。29日に来日する予定となっていたが、その前日の28日にドミニカ共和国に入ったといい、今後は中日との契約を破棄しメジャー移籍を模索する見込みという。 ロドリゲスは昨季セ・リーグ最優秀中継ぎのタイトルを獲得している絶対的セットアッパーということもあって、ネット上には中日が不憫だとするコメントが数多く上がった。中でも、2年前に似たような目に遭っているソフトバンクのファンは特に同情の念を禁じえなかったようだ。 >>中日・ロドリゲス、登板直前までゲーム三昧? 元同僚が暴露、試合中の意外な行動に驚きの声<< ソフトバンクでは2021年6月、キューバ代表の一員として東京五輪の米大陸予選に参加していたアンディ・ロドリゲスが予選終了後に失踪、亡命するという事態が発生。当時の報道ではソフトバンク・三笠杉彦GMが困惑しながらも「契約解除する意向はない。戻ってきてもらいたい」と帰還を呼びかけたことなどが伝えられた。 ただ、そこからほとんど進展がないまま、11月1日にA.ロドリゲスは自由契約に。その後も詳しい動向が伝えられていなかった中、昨年7月にテキサス・レンジャーズと契約を結んだことが報じられた。 「結局A.ロドリゲスを連れ戻すことはできなかったソフトバンクですが、当時のA.ロドリゲスは将来が期待される有望株の一人で一軍の主力というわけではありませんでした。一方、今回のY.ロドリゲスは一軍ブルペンには欠かせない戦力でしたので、ダメージとしては中日の方が何倍も大きいことは想像に難くありません」(野球ライター) 多くのファンが驚き失望しているY.ロドリゲスの亡命騒動だが、一部の間では今後の国際大会にも水を差しかねないのではと懸念する声が上がっている。2年前のA.ロドリゲスと今回のY.ロドリゲスはどちらも、キューバ代表として国際大会に参加中に失踪・亡命している。そのため、キューバ選手を抱えるNPB球団は亡命のリスクを嫌い、国際大会への派遣を認めなくなるのではという見方もあるようだ。 今回のWBCのキューバ代表はY.ロドリゲスの他にライデル・マルティネス(中日)、アリエル・マルティネス(日本ハム)、リバン・モイネロ(ソフトバンク)といったNPB勢も名を連ねていた。日本にゆかりのある選手の活躍を楽しむのも国際大会の醍醐味の一つだが、場合によってはNPB勢を今後一切見られなくなる可能性もゼロではなさそうだ。 「WBCをはじめとした国際大会は日本やキューバ国外でも行われること、メジャーリーガーとの対戦機会も少なくなく結果が評価につながりやすいといった事情から亡命のリスクが高くなるとされています。また、今WBCのキューバは亡命選手の代表入りも認めていますが、Y.ロドリゲスはこうした選手から話を聞くことで感化された可能性も考えられるのでは」(同) キューバ野球連盟が1000万ドル(約13億2500万円)の賠償金を要求する構えを見せているとも伝えられている今回の亡命騒動。今後どのような展開になっていくのかしばらく注目を集めそうだ。 文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年04月01日 11時00分
関脇・霧馬山、次場所の大関とりにファンから不満?「状況分かってるのか」審判部長は直近2場所評価も異論相次ぐ
3月12~26日にかけ行われた大相撲3月場所。横綱・照ノ富士が両膝故障で初日から全休、綱取りがかかった大関・貴景勝が左膝負傷で7日目から途中休場と横綱・大関陣が全滅した場所を制したのが関脇・霧馬山だった。 霧馬山は7日目までは「4勝3敗」とそれほど星は伸びていなかったが、8日目以降は14日目まで怒涛の7連勝(不戦勝1含む)をマーク。さらに、迎えた千秋楽では星の差1つで追っていた関脇・大栄翔を本割で下し「12勝3敗」のタイに持ち込むと、優勝決定戦でも大栄翔を撃破した。 優勝一夜明け会見では「うれしくてご飯が食べられなかった」と、2015年5月場所の初土俵から約8年での初優勝を心の底から喜んだという霧馬山。相撲協会・佐渡ヶ嶽審判部長(元関脇・琴ノ若)は「大関とり?そうですね。三役で2桁勝っていますから」と、霧馬山にとって来場所は大関昇進がかかる場所になると明言したという。 >>大相撲、貴景勝戦前のヤジに場内ドン引き?「邪魔するなら帰れ!」一部客の行動に批判、取組にも影響か<< 「角界では大関昇進まで『三役で直近3場所33勝以上』という目安がありますが、霧馬山は小結で臨んだ2023年1月場所で11勝、今場所で12勝をマーク。2場所で計23勝を稼いでいるため、次の5月場所で10勝以上を記録すれば昇進目安を満たすことになります。もちろん33勝はあくまで目安で、2ケタクリアでも昇進が見送られる可能性もゼロではありません。ただ、審判部長はここ2場所の成績を高く評価しているようですので、次場所は早々に優勝争いから脱落し千秋楽で何とか10勝目に到達など、よほど悪い内容でなければ2ケタクリアで昇進が実現することが濃厚です」(相撲ライター) 佐渡ヶ嶽審判部長が大関とりを明言したこともあり、霧馬山には早くも5月場所での活躍を期待する声が集まっている。だが、ファンの反応は期待一色ではなく、中には「成績安定してるし今場所後昇進でもよかっただろ」、「霧馬山が失敗、貴景勝が負け越しなら大関消えるって状況分かってるのか」といった審判部長への不満も見られた。 霧馬山は2場所連続2ケタクリアが佐渡ヶ嶽審判部長に評価されているが、その前も5場所連続で勝ち越し中(うち2ケタクリア3回)。2022年11月場所は小結で8勝だったため、今場所までの3場所成績は31勝と目安に2勝満たないが、7場所連続で勝ち越している安定感、今場所で優勝という最高の結果を残したことを加味し、目安にこだわらず昇進させてもよかったという意見は少なくない。 また、霧馬山の成績面に加え、現在の大関事情も今場所後昇進が推される一要因となっているようだ。霧馬山の連続勝ち越しが始まった2022年3月場所時点では貴景勝、御嶽海、正代と3名の大関がいたが、御嶽海は同年7月場所、正代は同年11月場所でそれぞれ陥落。残る貴景勝も3月場所休場でカド番に転落したため、5月場所で負け越しなら大関が1人もいない状況となる。事態が事態だけに、判断を少し甘くしてでも霧馬山を昇進させた方がいいという考え方もあるようだ。 一夜明け会見では、所属する陸奥部屋付きの鶴竜親方(元横綱)が6月に予定する断髪式に大関として出たいという意向を明かしたという霧馬山。今場所後の昇進話は出なかったが、5月場所で大関の座をつかみ、胸を張って断髪式に参加することはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年03月31日 20時30分
ソフトB・ガンケルがまさかの“トリプルエラー”!「舐めてんのか」二軍戦での拙守に呆れ声、阪神時代からの悪癖は治らず?
31日に行われ、ソフトバンクが「0-4」で敗れた二軍・オリックス戦。先発マウンドに上がったソフトバンクの助っ人・ガンケルが見せた守備が物議を醸している。 問題となっているのは、両チーム無得点で迎えた2回裏1死一塁でのこと。打席の紅林弘太郎はガンケルのツーシームにバットを止めきれず、ガンケルの左側へ跳ねる平凡なゴロとしてしまう。しかし、ガンケルはバウンドに合わせて左手のグラブを差し出すも捕りきれず後方にそらした。 すると、ガンケルはこのミスで焦りが出たのか、後逸した球に追いついた後に捕球せず、大きく払うように一塁側にグラブトスするというプレーを試みる。ただ、この際に一塁をほとんど見ていなかったこともあり、一塁ファールゾーンへ転がる悪送球に。この間に一走・T-岡田に三塁、打走・紅林にも二塁を陥れられた。 ファンブル、悪送球でエラーが2個記録されたガンケルは、1死二、三塁となった直後に暴投を犯し先制点を献上。さらに、この後2死三塁の場面では遊撃手・川原田純平の打球後逸でさらにもう1点を失った。 >>ソフトB・嶺井の死球に「わざとだろ」怒りの声 サヨナラ機での1シーンが物議、不自然なひじの動きは過去にも<< このガンケルの守備を受け、ネット上には「今のガンケルの守備酷すぎてげんなりした」、「暴投も守備ミスみたいなもんだから実質トリプルエラーだぞ」、「ファンブル、暴投はまだしもグラブトスは明らかに余計なミスだった」、「その位置からグラブトスなんかするなよ舐めてんのか」といった呆れ声が寄せられた。 「野球では一走がいる状態で二、遊間の打球を半身で捕球した二塁手や遊撃手、目の前にスクイズを転がされた投手などがトスを用いることがあります。捕球した球を利き手に握り替える必要がないため、送球までの時間を短縮できる点が主なメリットです。一方、利き手での送球に比べるとどうしても球の速さや方向の正確性は出しにくいため、送球先との距離が近い場合以外に用いると悪送球のリスクも高くなります。今回のガンケルのグラブトスは試みた位置がマウンドと一塁の中間付近だったことを考えると、アウト以上にセーフ、送球ミスのリスクが高いと言わざるを得ないのでは」(野球ライター) ガンケルは阪神(2020-2022)でのプレーを経て今季からソフトバンク入りしているが、昨季はセ・リーグ投手ではワーストの6エラーを喫している。阪神時代から抱えていた“悪癖”は現状、改善には至っていないようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年03月31日 19時30分
春のセンバツ甲子園、広陵戦終盤に誤審?「どこがストライクだ!」直後に試合展開激変、球審の三振判定にファン激怒
31日に行われ、広陵(広島)が「1-6」で敗れた春のセンバツ準決勝・山梨学院(山梨)戦。試合終盤に飛び出た球審の判定が物議を醸している。 問題となっているのは、「1-1」と両チーム同点で迎えた8回裏2死一、二塁でのこと。打席の広陵・松下水音は、山梨学院先発・林謙吾がフルカウントから投じたストレートを見送る。この球はコースがベース板の真ん中付近だった一方、高さは松下の肩付近とボール気味。松下は四球を確信したのか、見送った瞬間に一塁へ歩こうとした。 ところが、球審はこの球をストライクと判定し松下に見逃し三振をコール。松下は球審の方を振り向くと、左手を膝につきながら一瞬フリーズするなど判定に納得いかないような様子を見せた。また、中継ではこの直後に松下の表情もアップで映ったが、口を真一文字に結んだ険しい表情だった。 >>WBC、試合終盤のストライク判定に誤審疑惑? オーストラリア打者は苦笑、ベンチも頭抱え呆然<< この球審の判定に、ネット上にも「は!? 今の球のどこがストライクなんだ!」、「あれ入ってるか? いくらなんでもゾーンが広すぎないか?」、「あの高さがストライクはない、誤審と言われても文句言えんぞ」、「松下くんマジで可哀想、本来なら満塁にチャンス広げてたはずなのに」、「あんな球ストライクにしたらそりゃ選手も呆然とするわ」といった批判が相次いだ。 「松下がかなり困惑した様子を見せた球審のストライク判定ですが、投手の林も驚いたような動作を見せています。林はボールと思ったのか、投球直後に右手で帽子を取ろうとするような仕草を見せます。ただ、球審のコールを聞くと『えっ』と言わんばかりに一瞬右手をピクっと動かすと、バックスクリーン方向に振り向きながらガッツポーズを見せベンチに下がりました。この林の振る舞いも誤審疑惑が浮上している一要因となっています。ただ、一部ファンの間では松下はボールを見送る際にスイングを試みようと体をわずかにかがめていたとした上で、ここではなく投球前の打撃姿勢を基準に考えるとストライクだったのではという見方もされています」(野球ライター) 物議を醸す判定でチャンスを逃した広陵は、直後の9回表に一挙5点を奪われ準決勝敗退という結果に。一部からは「せっかくの好ゲームが変な判定のせいでめちゃくちゃになった」と憤る声も上がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年03月31日 15時30分
楽天・辰己、日本ハム戦中盤の返球に「怠慢プレーだ」と批判 不要な進塁招いたと問題視されたワケ
30日に行われ、楽天が「3-1」で勝利した開幕戦・日本ハム戦。「1番・中堅」で先発したプロ5年目・26歳の辰己涼介の守備が物議を醸している。 問題となっているのは、「3-0」と楽天3点リードの6回裏1死満塁でのこと。打席の日本ハム・野村佑希が、楽天先発・田中将大が投じた6球目のスプリットをスイング。打球は中堅後方に上がる平凡なフライとなったが、落下地点に入った中堅手・辰己は右足を少し踏み込みながら捕球。その流れで数歩ステップしながら、中継プレーに入った二塁手・浅村栄斗へ返球した。 すると、この辰己の動きを隙アリとみたのか、日本ハムは三走・松本剛、二走・上川畑大悟に加え、一走・石井一成も次の塁を狙いタッチアップを仕掛ける。石井は昨季までのプロ6年間で通算25盗塁と走塁面で特筆すべき数字は残していないが余裕を持って二塁を陥れた。 >>楽天・辰己、中日戦の“空振りボール判定”に「全然振ってない」 試合後のSNS投稿が話題、批判受けた球審を擁護?<< この辰己の守備に、ネット上では「今の辰己の守備はちょっといただけない」、「一塁ランナーにタッチアップされるとか怠慢プレーだろ」、「打球も定位置やや後ろでそこまで飛距離なかったのに」、「石井が好走したというよりは、辰己の返球が緩慢だったって感じ」、「守備が下手ならまだしも上手い部類だから余計腹立つわ」といった批判が寄せられた。 辰己はプロ入りした2019年から楽天でプレーしているが、打撃は昨季までの通算打率が「.240」とやや苦戦気味。一方、守備は守備範囲の広さやポジショニングに定評があり、2年連続でゴールデングラブ賞を獲得している。守備の名手として実績がある分、今回のプレーに対するファンの失望感も大きくなったようだ。 6回裏の楽天は2死二、三塁となった後に田中が降板したが、後を受けた2番手・鈴木翔天が後続の清宮幸太郎を二ゴロに抑え事なきを得ている。ただ、ワンヒットで同点となる状況になったことは事実で、仮に清宮が一打を放っていた場合は今以上の批判を浴びていたことは間違いないだろう。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年03月31日 11時00分
中日・立浪監督、亡命騒動前からロドリゲスに激怒? メジャー複数球団が先発候補として獲得乗り出すか
中日・立浪和義監督は“修正”だらけだ。原因は選手の故障など想定外のアクシデントに見舞われたからだが、昨季の最優秀中継ぎ投手賞のタイトルを獲得したジャリエル・ロドリゲス投手の「亡命騒動」は、尾を引きそうである。 「海外メディアも来ていましたよ。中日側が分かっていることなんてほとんどないのに」(名古屋在住記者) ペナントレースを翌日に控えた3月30日、中日はその舞台となる東京ドームで最終調整を行った。 チームに帯同していた加藤宏幸球団代表が取材に応じたが、「進展はございません」と繰り返すだけだった。 >>中日・ロドリゲス、登板直前までゲーム三昧? 元同僚が暴露、試合中の意外な行動に驚きの声<< キューバ代表チームの一員としてWBCに出場していたロドリゲスに“異変”が発覚したのは、29日午後。同日、中部国際空港着の便で日本に戻るとされていたが、搭乗していなかったのだ。 空港まで出迎えに行ったスタッフの知らせを受け、球団はロドリゲス本人にも電話を掛けたが、通じない。 ちょうどその頃、全米野球記者協会にも加盟するジャーナリストが自身のツイッターで「亡命した」「すでにドミニカ共和国入りしており、メジャーリーグ移籍をめざしている」と伝えたのだ。 現時点で「亡命」と明確に伝えているのは、この一報だけだが、ロドリゲスは中日がキューバ政府と契約して獲得した選手でもある。中日に非はないものの、キューバ政府は自国選手の海外派遣について考え直してくるだろう。 MLBの開幕戦を追っている米国人ライターがこう続ける。 「ロドリゲスの件は米国内でも大きく取り上げられています。『先発の3~5番手も務まる右腕』と紹介されていました。複数の米球団が獲得に乗り出すのは必至です」 立浪監督だが、30日の練習開始前に選手を集合させ、10分ほどだが何かを伝えていた。「キナ臭い話は出ていない」(関係者)とのことだが、 「先発でパッとしなかったロドリゲスを中継ぎに転向させたのは立浪監督。なのに、WBCでは先発で投げていました。人づてにロドリゲス本人が先発登板を願い出たと聞き、カチンと来たみたい」(前出・同) と、指揮官の気持ちを代弁する声も聞かれた。 いずれにせよ、中継ぎのロドリゲスからクローザーのマルティネスへと繋いでいく「勝利の方程式」は崩れてしまった。 「中継ぎの岡田俊哉、藤嶋健人の両投手、野手ではルーキーの田中幹也と村松開人の両内野手が故障で離脱してしまいました。さらにケガ人が出るようなことになったら…」(前出・名古屋在住記者) 打撃練習ではアキーノが快音を連発させていた。 3月3日の侍ジャパンの壮行試合に勝利してからは「今年の立浪竜は強いんじゃないか?」の声も出たが、それはケガ人が出る前の話だ。 ただ、先発投手陣は揃っている。原巨人との開幕戦はロースコアの展開も予想されるが、そうなると、やはり、先発投手の後を任せるセットアッパーがカギになる。不安要素を抱える救援陣をアキーノの一発で救ってくれたら…。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年03月30日 19時50分
侍ジャパン・山本、WBC登板ナシの山崎に「黙れマイアミ旅行」と暴言? オリックス復帰後初練習中の大イジリが話題
オリックスの球団公式YouTubeチャンネルが30日に投稿した動画に、同チーム所属で侍ジャパンメンバーの山本由伸が登場。動画内での発言が話題となっている。 >>大谷翔平、開幕前に同僚を一喝?「優勝できるわけない」 球界OBも驚愕、栗山監督が明かした日本ハム時代の裏話が話題<< 動画ではWBCに参加した山本、宮城大弥、宇田川優希、山崎颯一郎の4選手が、3月24日のオープン戦・阪神戦(京セラドーム大阪)前にチームに合流した様子に密着。4名は大会を振り返り、31日に開幕する今季への抱負などを語った。 注目が集まったのは、山崎がWBCを振り返っている際の山本の発言。山崎はWBC1次ラウンド終了後の14日、腰の張りで離脱となった栗林良吏(広島)に代わり侍ジャパンに追加招集されるも、登板機会がないまま大会を終えた。ただ、本人は悔しさがあるとしつつも「それよりも得るものがものすごく僕はあった」といい経験になったと振り返った。 山崎は続けて「送ってくれたオリックスの球団関係者とすごい体験をさせてくれたWBCの…」と感謝の言葉を口にしたが、ここでどこからか山本が登場。山本は右手に持っていたベットボトルを山崎に向けながら、「だーまーれ、だーまーれ、だーまーれ、マイアミ旅行」とニヤついた表情で茶々を入れた。 WBC登板がなかったことを山本にイジられた山崎は、「おい言うな!」と笑いながら山本のペットボトルを右手でペチンとたたく。その後、「こういう人が人の人生を狂わせるんですよ」と冗談交じりに突っ込んでいた。 山本の発言を受け、ネット上には「山崎のことゴリゴリにイジってて笑った」、「言動全てに悪意がにじみ出てる(笑)」、「急な招集に応じてくれた山崎を旅行呼ばわりは鬼畜やな」、「同級生同士(1998年生まれの24歳)だから許されるやり取りというかなんというか…」と面白がる声が寄せられた。 「山本は野球に対しては非常に真摯で自己管理も徹底していますが、その一方で周囲を茶化すような言動がこれまでにもたびたび話題になっています。2020年9月には試合中にファールを股間に受け悶絶する捕手・伏見寅威(現日本ハム)に対してマウンド上で満面の笑みを浮かべ、試合後のヒーローインタビューでも『ピンチの場面もあったんですけど、何とか寅威さんのリードで…へへっ』と思い出し笑い。また、昨年9月にはコロナ感染から復帰した中嶋聡監督に『夏休みですね』と軽口を飛ばし、冗談交じりに蹴りを入れられたという話も伝えられています」(野球ライター) 山本はチーム合流から約1週間後の30日に二軍・阪神戦でWBC後初登板し、「7回無失点・被安打2・7奪三振」をマーク。31日の開幕に向けて心身ともに仕上がり順調のようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用についてオリックス・バファローズの公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@buffaloestv
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スポーツ 2023年03月30日 18時15分
侍ジャパン・大谷翔平の決勝マウンド“真相”やヌートバーの号泣インタビューまで、WBCを総特集!『Number』が異例の発売前重版
第5回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)を特集したスポーツ総合誌『Sports Graphic Number 1070号』(文藝春秋)が、30日に発売された。 >>全ての画像を見る<< 22日にアメリカとの決勝戦が行われ、侍ジャパンは14年振り3度目の頂点に輝き、悲願の世界一を奪還。世界中から注目された大谷翔平選手をはじめ、日本人の心を鷲掴みにしたラーズ・ヌートバー選手や、“村神様”の降臨で決勝戦へと導いた村上宗隆選手など、侍ジャパン全員が活躍し日本中を熱狂させた。 同号では、大谷選手がなぜ決勝戦のクローザーとしてマウンドに立つことができたのかという“真相ドキュメント”をはじめ、およそ1分間も泣き続けたヌートバー選手の単独インタビュー、栗山英樹監督の貫いた流儀など、総力取材でWBCを特集。感動と興奮の“再体験”が出来るような1冊となっている。 当初、全7試合で視聴率が40%を超えるなど注目度が高く、日本全体が盛り上がったため24万部の発行を予定。しかし、事前に表紙や目次を公開した段階で、ネット書店で完売になるなど予約が殺到する事態に。この反響を受け、異例となる発売前3万部の重版が決定し、計27万部での発行となった。 同誌・中村毅編集長は、「準決勝で不調だった村上宗隆選手が逆転サヨナラ打を放ったり、決勝の締めくくりが大谷翔平選手vs.マイク・トラウト選手の“MLBのMVP&チームメイト”対決になるなど、今回のWBCはマンガでもなかなか描けないようなドラマに満ちていました。小誌の特集号にも事前重版が必要なほど注目していただき、本当に嬉しいかぎりです」とコメントを寄せている。 『Number』は、全国の書店や通販サイトにて販売中。また、紙版以外にも電子書籍版も各電子書籍取扱いサイトにて発売されている。『Number』公式サイトhttps://number.bunshun.jp/
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大江戸隊とプロミネンスがハードコアルールで対戦! スターライト・キッド「オマエらはただのウチらのコマなの」
2022年12月08日 11時30分
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ダルビッシュ、WBC合流前倒しはルールが原因? 整備遅れ大谷翔平にも影響か
2022年12月08日 11時00分
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『NEW BLOOD』で高橋奈七永と対戦のレディ・C「私にはレディ・Cのパッションがあります」
2022年12月08日 10時50分
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サッカーW杯、日本代表敗退でにわかファン離れが明らかに
2022年12月08日 07時00分
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W杯ポルトガル戦、C・ロナウドが監督に激怒? 歓喜の輪離れピッチ外へ、試合終了後の一幕が物議
2022年12月07日 17時30分
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巨人・岡本の新契約に「厳しすぎないか」の声 攻守で結果も減俸のワケ、ヤクルト・村上の存在も悪影響?
2022年12月07日 15時30分
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鷹木信悟とタイチによる『KOPW2022』のルールは「鷹木式ラストマン・スタンディング・ランバージャックデスマッチ」に決定
2022年12月07日 11時30分