スポーツ
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スポーツ 2023年04月13日 20時35分
広島・岡田、四死球連発し最後は退場!「キャリアも危うい」厳しい声も、二軍戦の大乱調は手術の後遺症か
13日に行われ、広島が「1-2」で敗れた二軍・ソフトバンク戦。2番手として登板したプロ8年目・29歳の岡田明丈の投球が物議を醸している。 岡田は「1-1」と同点の7回表から登板したが、1死から柳町達に四球を許すと、続く川村友斗への2球目が暴投となり1死二塁のピンチに。そこから川村を抑え2死二塁としたが、後続の谷川原健太、川原田純平には相次いでストレートの四球を与え2死満塁とピンチを広げてしまった。 さらに、岡田はここで打席の野村大樹への3球目にスライダーを投じたが、手元が狂ったのか野村の左側頭部に直撃。地面にうずくまり動けなくなった野村は担架で運ばれ負傷交代となり、岡田も危険球退場が宣告されたことで降板に。試合後の報道では、野村の負傷状況については報じられていない。 >>広島・新井監督、インスタフォロワー10万も「ガラケーしか持ってない」? 他球団監督も驚き、TV座談会での発言が話題<< 「0.2回1失点・被安打0・四死球4」と大荒れだった岡田の投球に、ネット上では「何しに出てきたとしか言えない投球だった」、「制球乱しまくって最後は危険球退場って…」、「手術から全然状態戻ってないな」、「こんな調子が続くならキャリアも危ういのでは」といった呆れ声が上がった。 岡田は2017年に12勝を挙げた実績を持つ一方、4者連続四球(2019年)を記録したこともあるなど制球難も目立っていた投手。また、2021年10月に右肘のトミー・ジョン手術を受けた影響などもあり、2019年8月14日・巨人戦を最後に一軍のマウンドからは遠ざかっている。 「手術後の岡田は今春キャンプ中の2月下旬に社会人相手の練習試合で実戦復帰を果たすと、翌3月上旬には術後初めてプロ球団相手(教育リーグ・オリックス戦)に投球し1イニングを三者凡退。ただ、本人は試合後に『自分の中では納得できるような投球ではなかった』、『全然、腕が振れていないなという感覚だった』とコメントを残したことが伝えられていました。今回の投球を見ても投球感覚はまだあまり戻っていないようですが、ここから調子が上がらなければ当然一軍復帰は厳しい上、場合によっては今オフに育成契約、あるいはクビになるという可能性も決してないとはいえないのでは」(野球ライター) 退場者を2人出すほどの乱調ぶりだった岡田だが次回登板以降、調子を持ち直すことは果たしてできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年04月13日 18時30分
DeNA、これぞ“助っ人”エスコバー! チーム救った鉄腕を三浦監督も絶賛「完璧です」
「オトコハダマッテナゲルダケ!」エドウィン・エスコバーの決めゼリフが、王者スワローズの本拠地・神宮球場に響き渡った。 12日は7回裏、ノーアウト満塁の絶体絶命の場面でエスコバーにお呼びがかかった。この時点で3点のリードがあったが、流れはスワローズに傾きかけていた。 6回終了時で最少失点に抑え球数もまだ90球と余力もありそうだったが、中5日登板ということもあり、回アタマからの交代も考えられたケースで三浦大輔監督は続投を決断。しかし先頭のオスナにセンター前に運ばれながらも、次のバッター中村悠平は当たり損ねのピッチャーゴロで併殺と思った瞬間、セカンドの牧秀悟がファースト送球を焦ったのか捕球ミス。ジャッジはアウトでセカンド封殺と思われたが、高津臣吾監督のリクエストで判定が覆りノーアウト一、二塁のピンチで東は降板。後を継いだ三嶋一輝は一球もストライクが入らずフォアボールで歩かせてしまい無死満塁と、ライトスタンドを中心に球場の雰囲気は完全にスワローズが支配した。 そこで登場したのがエスコバー。長岡秀樹に対し、初球のインコースのツーシームで詰まらせると、ボールはピッチャー、キャッチャー、ファーストと転送されダブルプレーが完成。なおも二、三塁の場面で、スワローズは代打の切り札・川端慎吾を投入。フルカウントまで勝負はもつれたが、最後はアウトコース低めに146キロストレートがズバリと決まり見逃し三振で大ピンチを切り抜けた。 ヒーローとなったエスコバーは「しっかりと自分の役割というかストライクゾーンに投げてしっかりとアウト取ること、チームを助けたいという気持ちでマウンドに立ったので、それができたので良かったです」と結果的に先発の東の白星をキープさせ、三嶋の四球と牧のエラーを無きものとする仕事ぶりを振り返った。さらに「今年はすごくいいチームが良い雰囲気で戦うことができているので、本当にいいシーズンになると思います」と悲願達成にも自信を見せた。 8日にも7回、1点リードのワンアウト二塁の場面で、先発として好投していたロバート・ガゼルマンの後を受けて登板。気持ちの入った剛球で、ホームランを打った龍空を一塁ゴロ、代打の加藤翔平を空振り三振と力でねじ伏せ、三浦監督も「本当にいい働きで自分の仕事をしてくれました。完璧ですよエスコバーは」と絶賛していた。 開幕3戦目こそ2失点と精彩を欠きSNSで誹謗中傷を受けたが、その後は鬼気迫るピッチングでチームを救い続ける鉄腕左腕。優勝を狙う三浦ベイスターズにとって、この男の力はとてつもなく大きい。写真・取材・文 / 萩原孝弘
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スポーツ 2023年04月13日 15時30分
阪神・佐藤が巨人戦で悪送球、二軍送りの可能性も? 岡田監督は“大ナタ”示唆、代役候補は糸原・渡邉か
12日に行われ、阪神が「2-1」で勝利した巨人戦。「5番・三塁」で先発したプロ3年目・24歳の佐藤輝明の守備が物議を醸している。 問題となっているのは、「2-1」と阪神1点リードの延長10回表2死一塁でのこと。佐藤は打席の中田翔が放った痛烈な三ゴロを左方向に飛び込みながら捕球。一塁送球を完了させれば試合終了だったが、佐藤が投げた球は山なりの軌道だった上、一塁左方向に大きくそれる悪送球となった。 2死一、二塁とサヨナラのランナーが出た後、後続の坂本勇人が放った打球がまたしても三ゴロに。打球を待って捕球した佐藤は、今度は一塁へ真っすぐに送球し3アウト目を奪った。 >>阪神・矢野監督が佐藤を説教「お前にとってもよくない」 物議を醸した怠慢プレーの裏側明かす、監督側の問題の指摘も<< 結果的に勝敗には影響しなかったものの、佐藤の悪送球には「雑なプレーで足引っ張るなよ」など呆れ声が上がった。また、中には「いよいよ岡田監督から見切られるのでは」、「打撃も守備もダメなら首脳陣としても使う価値がない」、「代役も控えてるしスタメン落ち食らっても驚かんわ」と、今後の立ち位置にも響いてくるのではといった指摘も見られた。 「今季の佐藤は12日を含めた全10試合で『5番・三塁』として先発起用されていますが、『.152・0本・1打点』と打撃面はサッパリ。9日・ヤクルト戦後には、チームを率いる岡田彰布監督が『打てんかったら外すよ』と次カード以降のスタメン落ちを示唆したことも伝えられています。同監督は今カード、2試合続けて佐藤を先発起用していますが、2試合で8打数1安打(.125)と復調の気配はない上、守備も不安定となればスタメン落ちを決断してもおかしくはないのでは」(野球ライター) 阪神の一軍には現在糸原健斗(昨季91試合出場)、熊谷敬宥(31試合)ら三塁を守れる野手が複数いる上、12日試合前には発熱のため7日に特例抹消されていた渡邉諒もチームに合流している。豊富な代役候補が結果を残せば、佐藤はスタメン落ちはおろか二軍降格も現実味を帯びてくるといえる。 佐藤はプロ入りした2021年から2年連続で20本塁打をクリアしているチーム屈指の長距離砲。この実績を考慮して岡田監督も我慢強く起用を続けているようだが、今後大ナタを振るうことは果たしてあるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年04月13日 10時35分
阪神・岡田監督、村上の途中降板を後悔? 予想外の好投で事前構想狂ったか
試合後の岡田彰布監督のコメントが印象的だ。 4月12日、東京ドームで行われた巨人戦は延長戦に突入。10回表にもぎ取った“2点目”をクローザー・湯浅京己投手が守り切って、阪神が勝利した。 この試合を語る上で、絶対に外せないのが「8回表」の岡田監督の選択だ。無安打無四死球、走者を一人も出さないパーフェクトピッチングを続けていた先発・村上頌樹投手に「代打」を告げた。その瞬間、完全試合の記録達成が消え、レフト側のトラ応援席からもブーイングが聞かれた。 「この時点でのスコアは『1対0』で、阪神がリードしていました。村上には勝利投手の権利が残っていましたが、プロ初勝利が完全試合になったら、史上初。実は、阪神にはノーヒットノーランの達成者はいます(2004年の井川慶など)が、完全試合を達成したピッチャーはまだ出ていません」(プロ野球解説者) >>「阪神・青柳は僕を恨んでいる」元DeNA選手がドラフト裏話を暴露 ドラ5指名予定が突然白紙、運命の分かれ目に驚きの声<< 村上に代打を送ったことについて、試合後の岡田監督は、 「いや、全然悩まんかった。それは悩まんかった」 と言った。 しかし、その後、石井大智、岩崎優、湯浅と繋いだ継投リレーの質疑を挟んだ後、 「勝ったから良かったようなものの、頭の片隅には完全試合、行けたんじゃないかと…。完全試合の継投は初めてだったんでね。みんなで完全試合というのもよぎった」 と、言い直している。 「悩まなかった」と「記録達成の予感」、意味の異なるコメントの両方を発したわけだ。 また、「みんなで完全試合」のコメントだが、岡田監督は2、3人のリリーフ投手を投入する戦略をブルペン側に伝えていたのではないだろうか。 同日、渡邉諒内野手と、左肩の違和感で開幕一軍メンバーから外れていた岩貞祐太投手をチームに合流させている。岩貞は即一軍登録だ。 「救援陣、勝ちゲームでの継投リレーの微調整が始まりました。セットアッパーとして8イニング目を任せる予定でいた浜地真澄投手の失点が続いており、岡田監督は『配置換え』も示唆していました」(在阪メディア) 「石井(7回)-浜地(8回)-湯浅(9回)」の継投リレーの変更だ。 こう言っては何だが、村上は伊藤将司投手の負傷リタイアで「先発登板」のチャンスが回って来た。指揮官として、ある程度の失点とリリーフ陣の投入をイメージして試合に臨んでいたのだろう。 「岡田監督は、ライバル・巨人に勝つ気持ちを強く持っています」(前出・同) 「完全試合達成まであと6人」は、不測の事態だった。 「完全試合の継投は初めてだった」のコメントを指して、こんな声も聞かれた。 「村上の後に投げた石井が巨人・岡本和真内野手に同点ソロアーチを浴び、村上は勝利投手の権利も喪失してしまいました。村上が勝っていたら、プロ初勝利でした。試合に勝ったものの、村上に勝ちを付けてやれなかったことを悔やんでいたのでは?」(前出・プロ野球解説者) 岡田監督は村上の次回登板を明言した。当の村上は降板後も笑顔で、「次も!」と自信に満ちた雰囲気を漂わせていた。記録達成の瞬間も見たかったが、新たな先発投手が一枚加わったことは頼もしい限りだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年04月12日 20時30分
中日・ビシエドの登録抹消に「懲罰降格では」憶測の声 打率はまずまずも致命的問題、立浪監督も愛想尽かした?
12日試合前時点で「2勝7敗」とセ・リーグ最下位に沈んでいる中日。同日にNPBが公示した抹消情報がネット上で物議を醸している。 NPB公式サイトはこの日、セ・パそれぞれで1名が出場選手登録されたこと、セは3名、パは2名が登録を抹消されたことを公示。セの抹消選手の中には、中日の来日8年目・34歳助っ人のビシエドが含まれていた。 今季のビシエドは抹消前日の11日・広島戦を含めて8試合に先発出場し、「.281・0本・0打点」と本塁打・打点はゼロながらチーム2位の打率をマーク。各報道によると、12日も試合前練習は通常通り行っていたためけがが理由ではないとみられている。 >>中日・田島の制球難にクレーム?「イラっとしてました」元中日・谷繁氏が暴露、ヤクルト戦終盤の解説が話題<< ビシエドの登録抹消を受け、ネット上には「ヒットはそれなりに出てるのになぜ?」などと困惑の声が相次いだ。また、中には「昨日のゲッツーが原因の懲罰降格か?」、「得点機台無しにして立浪の逆鱗に触れたのでは」、「ここまでチャンス潰し過ぎて監督が我慢ならなくなった説もあり得そう」といった、懲罰降格を疑うコメントも見られた。 「中日は前日の広島戦は9回表終了時点で『0-4』と劣勢でしたが、その裏に制球が定まらない広島2番手・ターリー、3番手・栗林良吏を攻め無死満塁の大チャンスが到来。ところが、ここで打席に入ったビシエドが初球を引っかけ遊ゴロを打ってしまい、三走は本塁生還するも併殺をとられるという最悪の結果に。2死三塁と一気にチャンスがしぼんだ中日はそのまま敗戦しました。ビシエドは同戦以前も得点圏打率が『.000』と全く好機をものにできていませんでしたが、この併殺が決定打となり立浪和義監督が愛想を尽かしたのではとみているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) ビシエド抹消で枠が空いた形の一塁だが、立浪監督は12日の試合ではここまで「.357・0本・1打点」をマークする細川成也を先発起用。また、二軍で絶好調の石川昂弥(.545・2本・4打点)を今後一軍昇格させ一塁に据える可能性も十分考えられそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用についてNPB公式サイトよりhttps://npb.jp/
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スポーツ 2023年04月12日 18時35分
日本ハム・新庄監督、松本をタイトルに導いた奇策明かし話題 「そんなせこいことするか!」シーズン後にはひと悶着も?
独立リーグ・北九州下関フェニックス選手兼任監督の西岡剛(元阪神他)が11日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、日本ハム・新庄剛志監督が登場。日本ハムのプロ12年目・29歳の松本剛にまつわる発言が話題となっている。 今回の動画で新庄監督は自身が面白いと思う日本球界の発展構想や、2021年まで通算198安打にとどまっていた松本を昨季開幕4番に抜擢した経緯などを話した。その中で、新庄監督は松本の首位打者獲得を後押ししようと、うそをついたというエピソードを明かした。 昨季の松本は開幕から3割後半台の高打率をキープしていたが、7月19日・オリックス戦で自打球を左膝に当て骨折。しかし、懸命なリハビリで8月16日・楽天戦から一軍に復帰すると、新庄監督からDH起用で打席を稼がせるなどのサポートを受けたかいもあり、シーズン142試合目(全143試合中)の9月28日・ロッテ戦で規定打席に到達。打率「.347」で自身初の首位打者に輝いた。 >>日本ハム・加藤、新庄監督の一言で覚醒?「勝負しようと思ったきっかけ」大記録にもつながった裏話明かし驚きの声<< 故障を押してタイトル獲得までたどり着いた松本だが、新庄監督は骨折直後の松本に連絡を取り「走れなくていいから戻ってこい。(状態)5、6割でいいから。走らせない。起用法は俺に任せろ」、「今年に関してはお前は首位打者を取れるから、取らせるから」と全面サポートを約束していたという。 その中で、新庄監督は「選手がタイトルを獲ったら、俺1億円のボーナス入ってくるんだ。裏の交渉、契約で」と、松本のモチベーションを上げるためにうそをついたという。ただ、松本は「マジですか!?僕がタイトル獲ったらボス1億円もらえるんですか!?」と信じた様子で、同監督も「そうなのよ、頼むわ!戻ってきてくれよ!」とさらにハッパをかけたという。 その後見事に首位打者を獲得した松本だったが、シーズン終了後に新庄監督に「ボス、僕にもちょっといくらかくださいよ」とボーナス山分けをおねだり。これに新庄監督は「アホかお前!そんなせこいこと俺がするか!」と冗談交じりにボーナスの話はうそだったと説明。その上で「よかったな、おめでとう」と改めて松本を祝福したという。 新庄監督の発言を受け、ネット上には「骨折離脱中にそんなやり取りがあったのか」、「大金チラつかせてモチベ上げさせるのは賢い」、「タイトル獲れば自分だけじゃなく周りもハッピーになるっていうのは新庄らしい考えだな」、「俺のために頼むって監督に言われて火がつかない選手はいないだろうな」、「松本もしっかり取り分要求するの抜け目なさすぎるだろ」、「1億のおこぼれはなかったけど、給料自体はめちゃくちゃ上がったから結果オーライか?」といった驚きの声が寄せられた。 松本は昨オフの契約更改で、首位打者を獲得したこともあり4倍以上の昇給(2050万円→8600万円/推定)を果たしている。うそをついてまでタイトルへの士気を上げようとした新庄監督の作戦勝ちだったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について西岡剛氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@nishiokatsuyoshichannel3271
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スポーツ 2023年04月12日 15時50分
西武・平良、ロッテ戦開始直後にブチギレ?「今まで見たことない」ロジン叩きつけ驚きの声、試合後も怒り収まらず
11日に行われ、西武が「8-3」で勝利したロッテ戦。先発マウンドに上がったプロ6年目・23歳の平良海馬の様子が話題となっている。 注目が集まったのは、試合開始直後の1回表1死一塁でのこと。平良は打席の中村奨吾に対し、カウント「1-2」からストレートを投じる。しかし、この球は真ん中付近に甘く入ってしまい、見逃さずに捉えた中村に左翼席に飛び込む1号2ランを打たれてしまった。 先制弾を食らった平良は、マウンド上で両手を膝につき悔しさをにじませる。また、中村が本塁を踏んだ後に捕手・古賀悠斗から返球をもらう前にも、右手に持ったロジンバッグを地面に思い切りたたきつけるなど感情をあらわにしていた。 >>元西武・石毛氏に球団マネージャーが激怒「どうするんだこれ!」 “一流の勲章”を巡る修羅場を暴露<< 被弾直後の平良の様子に、ネット上では「平良が明らかにブチギレてる」、「ロジン叩きつけるほど怒るのは今まで見たことないぞ」、「投げミスでいきなり劣勢にしてしまったことに憤てるのか」、「チームや自分の勝利にかける執念がにじみ出てるな」、「球団に無理言って先発転向してるから、結果で応えないとって気負ってそう」といった驚きの声が寄せられた。 「平良はプロ入りした2018年から昨季まではセットアッパーとして活躍し、今季からは自身の強い意向で先発に転向。ただ、今季初登板となった4月2日・オリックス戦は『7回1失点・被安打5・四球3』と好投するも勝ち負けはつきませんでした(チームは勝利)。11日の試合はチームの勝利はもちろん、自身の先発初白星のためにもという思いで先発マウンドに上がったのでしょうが、いきなり出鼻をくじかれたことで少々動揺してしまった部分もあったのでは」(野球ライター) リリーフ時代の平良は通算防御率が「1.66」と安定感があり、痛打に感情的になるような場面もほとんどなかった。ただ、今季は反対する球団を何とか説得して先発に転向しているだけに、投球・結果にかける思いはリリーフ時代以上に強くなっているようだ。 同戦の平良は「6回2失点・被安打1・四球4」と中村の一発以外は一つの安打も許さず。降板までに打線が5点を援護し、その後もリードを守ったことで先発初白星をマークしている。ただ、本人は初回の被弾が納得いっていないようで、試合後の報道では「全然狙ったところに投げられなかった」、「形の上で勝ちがついただけ」と自身の投球を辛口で振り返ったことが伝えられている。 文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年04月12日 11時00分
大谷翔平、「投手だけで二刀流」を実現? ピッチ・クロック対策には深刻なデメリットも
エンゼルス・大谷翔平選手が翌日の投手出場に備え、ブルペンでの投球練習を行った。 その4月10日(現地時間)、AP通信が“興味深いデータ”を報じた。今季から導入された新ルール・ピッチクロックの劣等生の一人が大谷だという。 「5日のマリナーズ戦で、投手と打者の両方で『違反』を取られました。ペナントレースが開幕して2週目時点でのデータとして、『違反2』が最多。『違反2』はMLB全体で16人もいましたが、投打の両方で取られたため、『違反=大谷』の印象も強いようです」(米国人ライター) しかし、現地メディアによれば、大谷は投打の両方で“遅延行為”を取られたマリナーズ戦のことは、「気にしている様子はない」とのことだ。 >>侍ジャパン・吉田、シーズンでの不安明かし心配の声「調子狂いそう」 退場者も出た新ルール・ピッチクロックに適応できず?<< また、AP通信はピッチクロック導入により、MLB全体の平均打率が1分6厘アップの2割4分9厘となり、試合時間も「昨季の同時期と比べて31分も短縮された」と伝えていた。 「ルール導入の目的は、試合時間の短縮と攻撃力のアップ。米国ではバッティングが野球の面白さだと判断しているので、効果はあったと判断しています」(前出・同) ピッチクロックとは、投手はボールを受け取ってから「走者ナシの場面では15秒以内に投球モーションに入る」、打者は「計測されたタイムの残り8秒前には投球に備える」などを徹底されるもの。その是非はともかく、同日の大谷のブルペン投球は、ルールに適応しようとしたものだった。 「左足を後方に引いてから足を上げる新モーションに改造していました。ボールのスピード、コントロールに影響は出ませんでした」(現地メディア) 「左足を後方に引く」動作を加えたのは、主審に「投球モーションを始めました」と明確に伝えるため。5日のマリナーズ戦では「投球モーションを始めた」「始めていない」でモメているのだ。 新モーションを短期間で習得できるのは、大谷の適応能力の高さだが、こんな指摘も聞かれた。 「投手・大谷の武器が一つ消えたと思います。彼は牽制球も巧いピッチャーです。近年、MLBにやって来た日本人投手全員に当てはまることでもありますが、一塁走者に言わせると、セットポジションの時、バッターに向かって投げるのか、牽制球を投じるつもりなのか、分からないと。大谷は盗塁を奪うのが難しい投手なんです」 ア・リーグ中部地区チームの関係者がそう言う。 「左足を後方に引く」ということは、牽制球の有無を一塁走者に分からせてしまうリスクも考えられる。 大谷は新フォームでのブルペン投球後、球場の外野へ移動し、フェンスにボールをぶつけての反復練習も行った。前出の現地メディアによれば、「左足を引かない旧フォームでも投げていた」とのこと。新フォームは走者のいる時だけ使うつもりなのだろう。投打だけではなく、投球フォームでも「二刀流」ということになりそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年04月11日 19時45分
巨人・原監督の采配に「必要ない!」球団OBが苦言 “日替わり打線”では勝てないと断言、固定打順の提案も
野球解説者・江本孟紀氏(元阪神他)が10日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、野球解説者・柴田勲氏(元巨人)が登場。巨人・原辰徳監督にまつわる発言が話題となっている。 今回の動画で柴田氏は9日終了時点でセ・リーグ5位(3勝6敗)、5連敗中の巨人の現状や課題について複数選手の名を挙げながら話した。その中で、原監督が“日替わり打線”を組んでいることを問題視した。 今季の巨人は3月31日の開幕戦から4月9日まで9試合を戦っているが、原監督はこの9試合で実に8通りの打順を組んでいる。位置が変わっていないのは4番・岡本和真、5番・中田翔、9番・投手の3枠のみで、その他の6枠は流動的な起用が続いている状況だ。 >>巨人・原監督、広島戦中の表情に驚きの声「ブチギレてないか」 逆転直後の一場面が物議、敵打者のファールも影響?<< 原監督は打線が開幕9試合で24得点(リーグ3位/1試合平均約2.7得点)にとどまっていることもあり試行錯誤を続けているとみられている。また、2014年に144試合で113通りの打線を組んで優勝するなど、過去の成功体験の影響も少なからずありそうだ。 ただ、柴田氏は「野球選手には器っていうのがあるわけ。1〜8番って打順の中で」と選手には打順の適性というものがあると主張。その上で「絶対に打順をそんなに変える必要はない!」と日替わり打線にNOを突きつけた。 柴田氏は続けて「打てようが打てまいがしばらくは1番吉川(尚輝)、2番丸(佳浩)、3番坂本(勇人)、4番岡本(和真)、5番中田(翔)、6番ブリンソン(は固定すべき)」と、1~6番は固めた方がいいと提案。「その6人は(相手投手が)左だろうが右だろうが関係なくスタメンは変えない」、「それ以上の選手はいないんだから。はっきり言って。調子が悪いからってくるくる変えてちゃ全然ダメ」と、現状の巨人はこの並びが最適解だと持論を展開した。 「それで負けるかもしれない。でもね、絶対にそういうふうに(決まった形が)あった方が巨人らしいし、巨人の野球も楽しいと思うよ」と、役割を決めて起用した方が長期的にはプラスになるのではとみる柴田氏。「(自分が)コーチなら首賭けてでも言うね」とまで口にしていた。 柴田氏の発言を受け、ネット上には「昨日は2番、今日は8番とか言われたらどうしても混乱するよ」などと日替わり打線への苦言に同調する声が上がった。一方、1~6番の固定提案には「いや、この面子を固定はさすがにキツい」、「今の坂本と丸くっつけるのは無謀すぎる」、「だったら若手を我慢強く使う方がマシだろ」といった反対意見も寄せられた。 柴田氏が提案した並びは吉川(.192)、坂本(.115)、丸(.097)が打率1割台以下、岡本(.441)、中田(.267)、ブリンソン(.310)が2割後半~4割台と好不調がくっきり分かれている。クリーンアップの前に走者がたまらず得点につながらないというリスクも少なくないように見えるが、原監督がこの並びの打順を採用することは今後あるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について江本孟紀氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@emoyan_tsumamigui
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スポーツ 2023年04月11日 17時30分
巨人・門脇、坂本からレギュラー奪取失敗? 球団OBの苦言に「最低限すらできてない」同調の声も、DeNA戦で犯した致命的ミスは
野球解説者・江川卓氏(元巨人)が10日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。巨人のドラ4ルーキー・22歳の門脇誠にまつわる発言が話題となっている。 今回の動画で江川氏は9日終了時点でセ・リーグ5位(3勝6敗)に沈む巨人の戦いぶりについて、複数選手の名を挙げながら解説。その中で、門脇がプロ初先発した5日・DeNA戦で見せた打撃に苦言を呈した。 江川氏が問題視したのは、「0-2」と巨人2点ビハインドで迎えた7回表無死一、二塁でのこと。同点・逆転のチャンスで打席に入った門脇は3球目を逆方向に打ち返すも、結果はライナー性の左飛で走者も進めず。ベンチ内で戦況を見守っていた原辰徳監督が、右手でベンチ前のフェンスをたたいて悔しさをあらわにしたことも話題となった。 >>巨人・原監督、広島戦中の表情に驚きの声「ブチギレてないか」 逆転直後の一場面が物議、敵打者のファールも影響?<< このシーンについて江川氏は「これがレギュラー獲れるかどうかの境目だった」とした上で、「門脇さんの打撃は外側のボールを打ったので悪いということじゃないんですけど、基本的に、チームが勝つためにはあそこはどうやっても引っ張らなきゃダメ」、「外の球でも引っ張って二、三塁にしておけば1点入る、(あるいは)試合に勝つという可能性があるところだった」とコメント。最低でも進塁打にしなければいけない場面だったと指摘した。 江川氏は続けて「コーチから『あそこは絶対に引っ張らなきゃダメなんだ』、『本塁打、ヒット以外だったら走者を進めなきゃ絶対ダメなんだ』と、チームとしてはそういう場面だったということを多分説明されるでしょう」と、首脳陣も苦言を呈しているのではと推測した。 「それをレギュラーになるためにはやらなきゃいけないということ。ちょっと厳しいんですけど」と、今求められているプレーをできないようではレギュラー獲りは難しいと主張した江川氏。「(相手)バッテリーは絶対引っ張られないところに投げますから」、「だから簡単に引っ張れる球は来ないんですけど、それをどう打つかというのがレギュラーへの近道」と、相手側の警戒をかいくぐって最善のプレーをできるかが今後のカギと語った。 江川氏の発言を受け、ネット上には「あのDeNA戦はせめて引っ張ってくれよと自分も思った」、「最低限すらできない選手は使いづらいわ」、「新人だからこそ進塁打、犠牲フライとかをきっちりこなすのは大事だと思う」、「確かに境目だったかも、門脇ここからあんま試合出てないし」といった同調の声が寄せられた。 門脇は5日のDeNA戦で「3打数1安打」とプロ初ヒットをマークしたものの、翌6日からは9日まではわずか5打席(ノーヒット)しか出場機会をもらえていない。プロ17年目・34歳の坂本勇人の後釜になり得る遊撃手として期待されているが、原監督ら首脳陣の信頼はまだまだのようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について江川卓氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@egawasuguru
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スターダム林下詩美にKAIRIが条件を叩きつける「負けた方がデビュー戦のコスチュームで、ガウンなし、走りながら入場」
2022年12月28日 11時30分
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阪神・藤浪、メジャー4、5球団が獲得検討? Rソックス・吉田との共闘、実現するか
2022年12月28日 11時05分
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亀田興毅ファウンダー世界戦を控えた重岡銀次朗に井上尚弥超えを予言!「2023年の幕開けで重岡が新たなスター」
2022年12月27日 22時30分
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W杯ドイツ戦、同点弾の堂安に「お前2点目とれたやろ」試合後に痛烈批判 父親が放ったまさかの言葉に驚きの声
2022年12月27日 20時30分
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中日戦力外・滝野、首脳陣へのグチがバレる?「結果論で当たりきつくなる」TVで公開した手帳内容に驚きの声
2022年12月27日 19時30分
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新日本1.4ドーム出陣へ藤波辰爾「いろいろな思いを持って東京ドームのリングに上がりたい」
2022年12月27日 17時30分
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平幕・逸ノ城の処分内容に「おかみ殴ったのに軽すぎ」怒りの声 阿炎・朝乃山と明暗分かれたワケは
2022年12月27日 15時30分
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阪神・佐藤、WBC落選が攻守に好影響? 岡田監督の徹底指導でもう一皮向けるか
2022年12月27日 11時40分
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スターダム白いベルトに挑戦のディアナ梅咲遥「上谷沙弥に負けたくないっていう気持ちが今日一層強まった」
2022年12月27日 11時30分
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中日、年明けに再び捕手トレード? 加藤を無償獲得も憶測相次ぐ、立浪監督の過去発言とは矛盾か
2022年12月26日 20時30分
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ロッテ・佐々木朗希、松川の致命的欠点をズバリ「あいつ指見えない」 他投手も苦しむ問題点、特番で漏らす
2022年12月26日 19時30分
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DeNA・佐野「勝つ喜びを感じられた」 キャプテン4年目の来シーズンこそ悲願達成へ!
2022年12月26日 18時30分
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猪木ボンバイエにUWFルールで出陣の新日本プロレス柴田勝頼「道場論が根底にあるプロのレスリングを試合で見せたい」
2022年12月26日 17時30分
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ソフトB・リチャードの更改後コメントに「考えが甘い」厳しい声 単独自主トレ表明も苦言相次ぐ、開始前から失敗を予想?
2022年12月26日 15時30分