スポーツ
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スポーツ 2020年07月07日 17時00分
金村義明氏、阪神・藤浪に「坊主にでもして一軍で投げえ!」 二軍戦0封で一軍復帰にゴーサイン、ファンからは反発も
元近鉄で野球解説者の金村義明氏が、6日放送の『上泉雄一のええなぁ!』(MBSラジオ)に生出演。阪神・藤浪晋太郎の早期一軍昇格を切望した。 >>阪神・藤浪「これ無駄じゃないですか」コーチに反抗的な態度も?恩師が入団当初のエピソードを告白、復活へ向けた助言も<< 今年は3月末に新型コロナウイルスに感染し、5月28日には一軍練習に寝坊で遅刻。翌29日から無期限の二軍降格処分となるなど苦境が続いている藤浪。降格後に登板した二軍戦では好投を続けており、直近の登板となった7月5日・対中日戦でも「5回無安打無失点・6奪三振」だったが、一軍昇格は14~16日の対オリックス3連戦中に予定される次回登板の結果次第とみられている。 5日の藤浪の投球内容は番組内でも取り上げられたが、金村氏は「もうええねんそんなんもう、早よ一軍に上げえ!(7~9日の)巨人戦に投げさせえって」と、首脳陣は藤浪をすぐにでも一軍に上げるべきと主張。 続けて、「チームメイトに『色々すいませんでした』、『俺がやります!』って言いながら、坊主にでもして一軍で投げえ!」と、藤浪自身も一軍昇格へ態度でアピールした方がいいと勧めた。 コロナ感染や遅刻で話題を集めたこともあり、二軍でも登板するごとに注目や報道量が増えている藤浪。ただ、金村氏は「(しょせん)相手は二軍やないか!」、「二軍なら抑えて当然や!」と、藤浪の二軍での好投は騒ぎ立てるほどのことではないとした。 藤浪は昨秋と今春のキャンプで師事した山本昌臨時コーチの指導の成果が出てきており、ブルペン陣を休ませられるような完投能力もあるという金村氏。「そういうピッチングを見せてくれたら、優勝まであるやろな」と、藤浪が救世主になることを期待していた。 今回の放送を受け、ネット上には「5日の試合は2四球と制球も安定してたし、もうそろそろ一軍に上げてもいいのでは」、「今の先発で安定してるの西(勇輝)と青柳(晃洋)ぐらいだから、藤浪が加わってくれないと困る」、「二軍で好投したぐらいでチヤホヤされるような投手ではない、一軍で活躍して称賛された方が本人のためにもなる」といった賛同の声が多数寄せられている。 一方、「3イニングとか5イニングをちょこちょこっと投げてるだけだから一軍昇格はまだ早い」、「6月に右胸痛めてるし、変に焦ったらまた怪我しそうだからもうしばらく二軍で良くない?」、「投球内容より態度が問題、そこが改まってないなら一軍の士気を乱すだけだから上がってこないで欲しい」といった反発も複数見受けられた。 次回登板では7~8イニング、100球前後を目安に投球すると伝えられている藤浪。チームを率いる矢野燿大監督は「しっかりした内容の投球であれば、こちらも上げようという選択肢に十分なる」と一軍昇格には結果が必要と語っているが、果たして藤浪は首脳陣やファンを納得させるような投球を見せることができるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年07月07日 11時50分
中日、「東京ドームで胴上げ」の可能性? シリーズ進出へ復調気配も思わぬ問題浮上か
予定通り、7月10日から5000人を上限に、プロ野球は観客をスタジアムに迎え入れることが決まった。時差退場、声援、各球場を象徴する応援スタイルの制限など「条件付き」となるが、観客入場の対応策を確認する連絡会議前からチケット販売を開始した球団もあった。 しかし、新たな問題も発覚した。与田ドラゴンズが日本シリーズまで進出した場合、地元自治体や他のセ球団にも力を貸してもらわなければならないだろう。 「Jリーグとの合同で開催している新型コロナ対策連絡協議会が行われた7月6日、プロ野球は実行委員会も設けています。日本シリーズの日程が当初の予定よりも2週間も遅くなったので…」(球界関係者) その実行委員会で確認されたのは、「本拠地球場を使用できない球団のこと」。日本シリーズ進出球団の本拠地に近い球場を使用するということが確認されたのだ。 「今年はセ・リーグの本拠地球場で日本シリーズがスタートします。もし、中日がシリーズ進出の場合、第6、7戦はナゴヤドームを使用できないんです」(前出・同) 日本シリーズ第6、7戦が予定されている11月28、29日だが、人気グループAAA(トリプル・エー)のコンサートの予定が入っている。ドラゴンズが使用できないのは、そのためだ。 「中日球団のミスではありません。ペナントレースをスタートさせるにあたって、日本シリーズの日程も変更になったためです」(前出・同) 気の早い話だが、日本シリーズが開催される時期に日本中が“通常の社会生活”を取り戻していた場合、NPBは収容人数の多いプロ野球球団の本拠地球場を確保させるだろう。収容数に制限を掛けられたままなら、ナゴヤドームに近い静岡県・草薙球場も候補に挙がってくるが、甲子園、東京ドーム、横浜スタジアムを押さえるのが現実的だ。 現在、二軍が使用している“元本拠地”のナゴヤ球場もあるが、問題は天候。ペナントレースの日程が11月上旬まで組み込まれている以上、さらなる雨天延期は避けたい。そうなると、甲子園、横浜スタジアムよりも屋根のある東京ドームが最有力地と見ていいだろう。 中日が宿敵・巨人の東京ドームで日本一の胴上げ、な~んてシーンが見られるかもしれない。 >>金村義明氏「レギュラー獲るんじゃないか」元中日川上氏も「MLBの野球観てる感じ」中日助っ人捕手のブレークに太鼓判<< 「目下、中日のイチオシは高卒3年目で先発ローテーションを勝ち取った山本拓実。中日は若い投手が実力をつけており、この先、浮上してくる可能性も高い。中日を勢いづけないよう、巨人、広島、DeNAも警戒しています」(プロ野球解説者) 与田剛監督は投手を育てるため、ガマンの投手起用を続けている。そのガマンの采配が実った時、ナゴヤドームで日本シリーズ第6、7戦を開催できないことがクローズアップされるだろう。 こんな話を聞いたことがある。巨人のライバルは阪神と言われている。しかし、親会社がもっともライバル視するのは“同業他社”の中日だ、と…。名古屋のファンは熱い。しかし、敵地胴上げがもし実現すれば、新たなライバル物語が始まりそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年07月07日 11時00分
ロッテが7月の“チバユニ”着用試合を発表「千葉県などのロゴを掲示」
千葉ロッテマリーンズは“ALL for CHIBA”のスローガンの元、「千葉移転20周年を記念して2012年から始まったCHIBAユニホーム。9年目となる今季もサンライズレッドを基調としたユニホームを着用します。リニューアルしたキャップとシャツは全面にサンライズレッドを施すことで、より精悍で力強い印象となっていますのでぜひお楽しみにしてください!」と広報室も太鼓判を押している、今年の“チバユニ”7月の着用試合を発表した。 新デザインのCHIBAユニホームの7月着用試合は次の通り。なお、ユニホームの右袖には「千葉県などの様々なロゴを掲示する」という。7日(埼玉西武戦、千葉県のロゴ)28日(東北楽天戦、市原市のロゴ)29日(東北楽天戦、袖ケ浦市のロゴ)30日(東北楽天戦、柏市のロゴ)※いずれも千葉・ZOZOマリンスタジアム 今回リニューアルした“チバユニ”は、二木康太投手が「昨年までは帽子と両脇にブラックカラーが入っていましたが、今年はロゴの白色以外は赤一色でとても目立ってカッコイイという印象を受けました。早くこのユニホームを着て試合をしたいです。赤はテンションが上がります!」とかなり気に入っており、広報室によるとファンの反響も大きいという。 県や市のロゴを袖に付けることにより、20年間、千葉に地域密着してきたロッテならではのアイデアを加えた形となった。28日からの東北楽天戦は有観客試合で行われるため、ファンは球場で目にすることが出来る。(どら増田)
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スポーツ 2020年07月07日 06時30分
那須川天心の仕上がりに“盟友”白鳥大珠も太鼓判「俺自身もついていけないぐらい成長している」
7月12日に行われるRISE初の無観客試合によるテレビマッチ『Cygames presents RISE on ABEMA』にて、一般公募の中から選ばれたシュートボクシングの新鋭、19歳の笠原友希(シーザージム)と対戦する那須川天心(TARGET / Cygames)が、4日、白鳥大珠、寺山日葵(ともにTEAM TEPPEN)と練習後、オンライン会見を開いた。 先週の会見では、少し疲れがあると話していた天心だが、「仕上がってる。疲労は溜まってますが、試合前かなっていう感覚を久々に味わえています。12日に関しては問題です。格闘技の新しい形、お客さん入りはしないけど、見てくれる人は増えると思う。生で観戦が一番ですが、ライブが出来ないので、その中で、皆さんにしっかり熱を伝えることが出来るのか出来ないのか、わからないけど、僕は自信があるので、画面越しでも大きな声で叫んでくれればと思います」と好調をアピール。試合へのイメージは「全然かわらない」そうで、「今までも何も変わることはない。自分の調子を上げるだけ。ルーティンとかもそう。コロナに関してはかからないなんてことはない。減量してるので免疫は下がるので最善の注意を払って、技術の調整をしていこうかと思います。相手に今の映像を見られたとしても隠すことは何もない。いつも通り、試合前だからといって、撮らないとかないんで、対面しないとわからない、ある程度の対策は必要ですが、正面に立ってみないとわからないことがある」と語った。 また、体重については「調整の仕方は一切変えてない」とのこと。「今回58kgなので水抜きもしていない。水抜きして55 kgまで落とすことは出来るが、その作業がなくなったというわけ。大晦日は3kg、2kg落とすことはしましたけど、58の時は一切落とすことはせず、やれています。今回のテーマは『ただいま』『帰って来たよ』という感覚じゃないですか?久々の試合でしかも無観客だから、ストーリーという形になるかどうかわわからない。デビュー戦と同じ感じ。僕はずっと挑戦し続けてる。新しいものだらけと思っている。実際、試合をしてみてわかることはある。いつも通りにやり、いつも以上に盛り上げる、そこに注目して見ていただけたら」と当日の見どころに関して話すと、自粛期間中は「変わったことは特にない。僕の中では変わらずにやってた。周りだけ変わっていく。コロナだから、という言い訳はしたくない。コロナだけど、こういう期間だからこそチャンスだと思う。どんだけプッシュ出来るかがテーマ。具体的にはないけど、なんかやってやろうと思っていた。いろんなこと考える時間にはなった。こんな時期だから格闘技から遠ざかる…というのやだ。格闘技というものが薄くなっても那須川天心という存在は薄れたくないと思って。やれることをやった」と存在感を無くさないことを心掛けていたという。 新技や秘策に関して質問が飛ぶと、「新技か~ないですね~」と今回は今年最初の那須川天心の闘いをしっかりと見せたい様子。 天心の練習相手を務めている“盟友”の白鳥は「笠原選手のことは僕は知らず、『そのままやってくれ』と言われて、そのままやっただけです。俺自身もついていけないぐらい、最近の天心は成長していますね」と天心の仕上がり具合に太鼓判を押していた。当日は、白鳥も“難敵”小川翔(OISHI GYM)との対戦を控えているが、「対戦するとは思わなかった選手」とした上で、「KOします!」とKO予告。当日はヴァンパイアプリンス・白鳥の試合にも注目したい。(どら増田)
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スポーツ 2020年07月06日 22時30分
ノアジュニアの意地見せた!原田大輔、吉岡世起がフルタイムドローの熱戦!
プロレスリング・ノアは7月5日、ABEMAスタジオで開催された新企画『NOAH NEW HOPE Day3』をABEMAで中継した。 “若きエース”清宮海斗を中心とした企画だが、過去2大会ともにノアジュニアの闘いは『NOAH HOPE』に欠かせない存在となっており、好勝負を連発している。ABEMAスタジオで行われるため、小さいリングが使われているのだが、これもジュニアの選手にはマッチしているのだろう。 第3試合では、フルスロットルの小峠篤司&大原はじめが、金剛の覇王&仁王と対戦した。新ユニットであるフルスロットルに対して、チーム力で勝る覇王&仁王が素早い連携で試合を優位に進めていく。それに対して、「エンジン全開」と叫びながら、大原が好サポートする形で、フルスロットルも連携で対抗。しかし、24日の金剛興行(東京・後楽園ホール)で、拳王との対戦が決まっている覇王が大ハッスル。これに他の3人も発奮し、試合が一気に動き出す。最後は小峠がキルスイッチで、粘る仁王から3カウント。フルスロットルが勝利を収めている。 第4試合では、元ラーテルズでIPWジュニアヘビー級チャンピオン原田大輔とフルスロットルで最後のW-1クルーザーディビジョンチャンピオン吉岡世起がシングル対決。試合はスピーディーなグランドの攻防からスタート。2人は打撃でも全く引かず互角の展開。原田は吉岡の右膝に狙いを定めていく。ドラゴンスクリュー、アキレス腱固め、ニークラッシャーに苦悶の表情を浮かべる吉岡だが、場外へのラ・ケブラータなど立体的な技で形勢を逆転させると、痛めた右膝で蹴りを叩き込んで原田を攻める。その後も一進一退の攻防を繰り広げた2人だが、20分という時間は足りなかったのか、時間切れ引き分けのゴングが鳴らされた。2人は額を付けあって睨み合いながらリングを後にした。プロレスリング・ノア『NOAH NEW HOPE Day3』2020年7月5日配信(無観客試合)ABEMAスタジオ▼シングルマッチ(20分1本勝負)△原田大輔(時間切れ引き分け)吉岡世起△▼タッグマッチ(20分1本勝負)○小峠篤司&大原はじめ(16分05秒)覇王&仁王●※キルスイッチ(どら増田)
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スポーツ 2020年07月06日 19時30分
金村義明氏「レギュラー獲るんじゃないか」 元中日川上氏も「MLBの野球観てる感じ」 中日助っ人捕手のブレークに太鼓判
3日から5日にかけ行われた中日対巨人の3連戦。巨人が2勝1敗でカード勝ち越しを収めたが、試合結果以上に注目を集めたのが中日の助っ人捕手であるA・マルティネスの活躍だった。 1日に育成から支配下に昇格したA・マルティネスは、3日の1戦目・8回表に代打として来日初の一軍出場。翌4日の2戦目では6回表に代打で登場すると、その裏からマスクをかぶり最後まで出場。球界で助っ人が捕手としてマスクをかぶるのは2000年の元中日・ディンゴ以来20年ぶりだったが、6回裏に巨人・吉川尚輝の盗塁を阻止するなど問題なく守備をこなした。 さらに、5日の第3戦目ではスタメンに抜擢され8回表まで出場し、猛打賞となる3安打をマーク。守備でも先発・梅津晃大、2番手・福敬登とバッテリーを組み7回まで巨人打線を3点に抑え、「6-4」での勝利に大きく貢献した。 >>元中日・森野氏、高橋に打点量産を期待も賛否「大島とくっつけるぐらいしないと」ファン同士で議論が勃発<< A・マルティネスの攻守に渡る活躍を受け、複数の球界OBがSNSや出演したテレビ番組で期待のコメントを寄せている。元中日で野球解説者の川上憲伸氏は、5日に自身の公式ツイッターに投稿。「8番にあのスイングするバッターがいるといいね」、「キャッチングも良い感じ なんかMLBの野球観てる感じ」と攻守のプレーを評価した。 元近鉄で野球解説者の金村義明氏は、5日放送の『プロ野球ニュース 2020』(フジテレビONE)に電話で生出演。番組内で「ウエスタン(・リーグ)でも良く打ってるとは聞いてたけど、バッティングはものすごく(バットが)振れてる」、「今中日は(捕手の)レギュラーが固まってないから、このまま順調に育つとレギュラー獲るんじゃないか」と、A・マルティネスのスタメン奪取に太鼓判を押している。 彗星のごとく現れた助っ人捕手には、ネット上からも「いきなり一軍で使うのはどうかと思ったけど、攻守に活躍してて予想外」、「打撃はいいし肩も強いから、首脳陣は本腰入れて育成頑張ってほしい」、「NPBで助っ人が主力捕手になるのは無理って言われてるけど、球界の常識を覆す選手になるのでは」といった期待の声が多数挙がっている。 A・マルティネスは一軍デビュー前に二軍で3試合に出場し、「.556・2本・4打点・5安打」といった成績をマークしている。そのため、打撃面の活躍については前評判通りといえるが、守備面については昇格直後でほとんどデータがないことが、逆に巨人ベンチに配球の傾向を読みづらくさせたのではとの見方もされている。 「“グラウンド上の監督”とも称される捕手は投手との円滑な意思疎通や野手陣への的確な指示などが要求される上、それらを培うためには数年単位の経験が必要となる過酷なポジション。そのため、日本とは言葉も文化も違う異国の地から来日し、チームの補強次第ではいつクビを切られてもおかしくない助っ人に任せるには最も適さないポジションとされています。ただ、A・マルティネスの今後の活躍次第では、これまでの固定観念が打ち破られる可能性も決してゼロではないでしょう」(野球ライター) 5日の試合後の報道では、チームを率いる与田剛監督が「期待通りによく打ってくれた。今シーズンの大きな戦力になってくれると思う」と語ったことが伝えられているA・マルティネス。このまま首脳陣の信頼を勝ち取り、球界の常識を覆すようなブレークを果たすことはできるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について川上憲伸氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/Kenshink2k2k2
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スポーツ 2020年07月06日 18時30分
DeNA・ラミレス監督に「意味が分からん」ファン困惑 またしても物議の継投策、本人は「経験してもらいたかった」と弁明
5日に行われたDeNA対ヤクルトの一戦。この試合でDeNA・ラミレス監督が打った継投策が、ネット上のDeNAファンの間で物議を醸している。 問題となったのは、「8-0」とDeNA8点リードで迎えた9回裏の継投。この回ラミレス監督は石田健大に代え、パットンを3番手の中継ぎとして投入。パットンはヤクルトの先頭・坂口智隆をレフトフライに打ちとり難なく1アウトをとった。 ところが、この直後ラミレス監督はパットンを降板させ、ドラフト3位ルーキーの伊勢大夢を4番手としてマウンドへ。急なタイミングでの交代に思うところがあったのか、パットンは首をかしげながらマウンドを降り、その後はベンチで頬づえをつき、ふてくされたような表情で戦況を見つめていた。 >>DeNA・ラミレス監督に「理解不能」批判の声継投ミスに元巨人・上原氏も苦言、試合後の弁明にも反発相次ぐ<< その後伊勢が1点を失うも、「8-1」で試合には勝利したDeNA。しかし、ラミレス監督の継投を受け、ネット上には「は?何でこのタイミングで交代?」、「打たれた訳でも無いのに意味が分からん」、「パットンめちゃくちゃ不服そうだけど、一体何の意図があるんだ」といった困惑の反応が多数寄せられている。 一方、「大差がついてたし、多少打たれてもいいから伊勢に経験を積ませたかったのでは?」、「ヤクルトはこの後山田、村上(宗隆)、青木(宣親)と好打者が続くから、伊勢に場数踏ませる意味合いがあったんじゃないか」といった、交代の理由を推測するコメントも複数見受けられた。 「試合後の報道では、継投の理由についてラミレス監督が『ああいう状況で経験してもらいたかったというのがある』と語ったことが伝えられています。ヤクルトの主力打者相手に経験を積ませることで、伊勢を早く計算の立つ中継ぎにしたいという思惑があったようです。ただ、この理由についてもファンからは『じゃあパットン出さずにイニングの頭から伊勢を出しとけよ』、『絶対事前に説明してなかっただろ、パットンかなり不満げだったし』といった批判が挙がっていますが…」(野球ライター) ラミレス監督は6月30日の対巨人戦でも、それまで1失点の好投を見せていた濱口遥大を6回途中に突如降板させ物議を醸している。相次ぐ不可解な継投は「今後の戦いへ向けた準備の一環」、「今試せる継投は全て試して、中盤以降の戦いに備えているのでは」との見方もされているが、果たして今回の継投は今後吉と出るのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年07月06日 18時00分
楽天 三木谷オーナー「Ⅴ逸全員大減俸」好発進ネット裏
東北楽天の三木谷浩史会長(55)が「V逸なら全員減俸」を打ち出し、球界に波紋が広がっている。コロナ禍で各球団とも維持が困難になる中、放漫経営に対する警鐘ともとれるが、チーム内に緊張をもたらし、好発進。7月攻勢の切り札になる? 約3カ月遅れで開幕したプロ野球の各球団は、新型コロナウイルス感染症の影響で無観客での試合開催を強いられ、「財政危機」に見舞われている。現金収入がないまま出費だけがかさみ、今後の選手の給料支払いに頭を抱えているのだ。「7月10日からは5000人を上限に観客を入れることが可能になるが、チケット販売ロスと売店の売上減は、各球団とも数十億円規模となる見込みで、経営に重くのしかかってくる。観客を入れても、秋にはコロナの第2波、第3波の襲来が予想され、メジャーリーグのように試合数に合わせた大規模な年俸カットを実施しないことには、球団の維持は難しい」(パ・リーグの球団幹部) それを如実に表しているのが、先週25日、電撃的に発表された楽天のZ・ウィーラー内野手(33)と巨人・池田駿投手(27)の“不均衡トレード”だ。巨人は外国人枠が1人増えたことから、ベテランでともに37歳の中島宏之内野手と亀井善行外野手のサポート役を手に入れ、楽天は左の救援投手を補強した形だが、見逃せないのは、収益回収を急ぐ楽天の“人減らし”だ。「ヤンキースでメジャーデビューし、楽天で通算106本塁打を放ったウィーラーですが、今季は鈴木大地内野手のFA加入により二軍に追いやられ、余剰戦力になっていました。それでいて、年俸は2億円。一方、池田の年俸は1450万円(金額はいずれも推定)。今回のトレードで楽天は1億8550万円を回収できたわけで、オーナーの意を汲んだ石井一久GMのファインプレーと言えるでしょう。今年は9月までトレード期間が延長されたため、さらに選手売却が進む可能性はありますよ」(楽天担当記者) 米大リーグが開幕を巡り、オーナー側と選手会が年俸削減交渉で対立する中、日本のプロ野球は開幕することだけに注力し、不採算から目を逸らしてきた。今、そのツケが回ってきたのだ。 この動きを、早い時期から懸念していたのが、楽天の三木谷浩史会長だった。5月のオーナー会議で「大幅減収は避けられない。12球団がまとまって選手側と年俸削減交渉する必要がある」と提案したが、「やるなら楽天さんが個別にどうぞ」と賛同する声は少なかった。長年、親会社に赤字補填を委ねる放漫経営を続けてきた古参オーナーたちが、「選手会を刺激するのは早期開幕の障害」と日本プロ野球機構(NPB)と結託して、三木谷氏の提案を突っぱねたのだ。「いまだ球界には“甘えの構造”が続いているということ。16年前、近鉄バファローズのプロ野球撤退により球界再編が起こり、その危機を救ったのが、楽天の三木谷会長。今回の新型コロナ感染拡大に伴う球界危機でも真っ先に改革を提唱したのに、球界が総がかりで黙殺した。当然、その怒りは収まらない。三木谷会長は『では、勝手にやらせていただきます』と、V逸を条件に来季の一律減俸を敢行しようとしている」(スポーツ紙デスク) この“脅し”が利いたのか、楽天は開幕から、下馬評を覆す快進撃を見せている。前述の通り、ロッテからFAで鈴木大地を獲得したほか、金銭トレードでロッテの涌井秀章投手、さらにメジャーリーグのパドレスなどで2年プレーした牧田和久投手の新戦力トリオが躍動。右ひじ手術から完全復活を予感させるエースの則本昂大とともに、チームを牽引している。「石井GMは、昨季3位の平石洋介監督からヤクルト時代の後輩にあたる三木肇二軍監督に挿げ替えたほか、昨季セーブ王の抑えエース、松井裕樹を先発に配置替えし、牧田から森原康平につなぐ“新・勝利の方程式”を構築しました。いずれもオーナーの意向に沿った改造なのでしょうが、ここ5年間、戦力が変わっていないソフトバンクとは対照的に、士気がみなぎっています」(地元テレビ局首脳) 三木谷会長率いる楽天は、4月から携帯電話事業「楽天モバイル」を本格的にスタートさせ、本業でも勝負の年。切り札は自社開発した名刺サイズの小型スマホ「楽天ミニ」で、超小型ながら、おサイフケータイとしても利用でき、税別1万7000円の値頃感が人気で入荷待ちが続いている。 契約者1億8200万件のNTTドコモをはじめ、先行するau、ソフトバンクにはまだ遠く及ばないが、楽天は電子商取引や銀行、証券、スポーツなどで1億人規模の会員がおり、プロ野球の東北楽天とサッカーJ1のヴィッセル神戸のファンを取り込めば、追撃は可能と見ている。 J1神戸は、元スペイン代表でFCバルセロナの看板選手だったA・イニエスタの活躍で、今年1月の天皇杯で優勝。イニエスタに年俸32・5億円を支払ってもなお、100億円近い営業利益を出したことから、三木谷会長の関心はもっぱらサッカーへ。これで東北楽天がもし優勝を逃し、大幅な赤字となれば、全選手減俸は避けて通れない。その危機感が、チームの戦闘力を押し上げているのだ。「ボーッと生きてんじゃねーよ!」 球界首脳に対する三木谷会長の怒りが、東北楽天を7年ぶりの優勝に導くか。
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スポーツ 2020年07月06日 17時30分
DeNA、ソトの打球が上がってきた! 3年連続ホームランキングに向け2戦3発
ベイスターズ強力打線の一角を占めるネフタリ・ソトが上昇気流に乗ってきた。2年連続ホームランキングのソトだが、開幕2戦目の6月20日のカープ戦で今シーズン1号を放ってから、11試合ホームランが出ない状況だった。 しかし、7月4日の神宮でのスワローズ戦の第1打席で、「いい風が吹いてくれた。しっかりと前で捉えることが出来た」と納得の一打は、久々の2号先制アーチとなり、5打席目も「繋ぐ気持ちで打席に向かった。フォークを前で捉えることが出来た」と振り抜いた打球で、レフトへオーバーフェンス。マルチホームランで4打点の活躍を見せた。 翌日の同カードでは、5回満塁の場面で、打ちあぐんでいたスワローズ先発・高梨裕稔のフォークを一閃。ボールはセンター左の看板の上を越え、テレビクルーのカメラ脇に弾む特大グランドスラム。昨年のジャイアンツ戦での3連発の際から、インパクトのある一打でのコメント「チョーーーーーースゴイ!」を日本語で残し、「みんなが繋いでくれたチャンス、満塁ではありましたが、最低でも1点取る気持ちで打席に向かいました」と、程よくリラックスできたことが、最高の結果をもたらしたようだった。 2018年5月6日に、横浜スタジアムでデビューしたネフタリ・ソト。107試合出場で41本のホームランを放ち、仮に144試合出場と仮定した場合、70本ペースとなる計算になっていた。また、打率も.310とセ・リーグ11位と健闘した。昨年は4月に11本の本塁打を放ち、ホームランダービートップの活躍を見せていたが、5月10日に自打球を当ててから狂いが生じたのか、6月はホームラン8本ながら打率.188と低打率となっていた。最終的にはホームラン43本、打点108でセ・リーグ2冠王に輝き、流石の活躍を見せたが、打率は.269と確実性は低くなっていた。 今年はスワローズ戦まで1ホームランだったが、逆方向へのヒットや右中間への2ベースなど、素直なバッティングが多く見られ、打席ではファールで粘るなどチームに貢献。超攻撃型打線の2番として、臨機応変な姿勢も感じられ、打率も.362とリーグ5位。更にここに来て打球が上がってきたソトは、過去2年を超える驚異的な成績も期待できそうだ。 取材・文 ・ 写真/ 萩原孝弘
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スポーツ 2020年07月06日 15時35分
元巨人・上原氏「当てようとして投げてるわけではない!」 西武ベンチの暴言に苦言、死球続出にファンからは賛否
元巨人で野球解説者の上原浩治氏が6日、自身の公式ツイッターに投稿。5日の西武対オリックス戦での西武ベンチの態度に苦言を呈した。 >>広島対中日戦、死球の応酬で警告試合に「何当てとんじゃボケコラァ!」一触即発の険悪ムードにファンもピリピリ<< 西武は「5-8」で敗れた同日のオリックス戦で、オリックス先発・山本由伸から計4個の死球を受けた。西武ベンチは3個目の死球の際に「何やっとんじゃコラァ!ボケェ!」、4個目の直後には「デッドボールかゴラァ!」とヤジを飛ばすなど、相次ぐ死球に相当ピリついた態度を見せていた。 これに対し、上原氏は6日に自身のツイッターに投稿。「当てようとして投げてるわけではない!」と、過剰なヤジを飛ばした西武ベンチに苦言を呈した。 投手が死球を恐れて外角ばかりに投げると、コースを読んだ打者から踏み込んで打たれるリスクが上がるという上原氏。「申し訳ない、って顔で謝ってるのが証拠。打者の皆さん、分かってくださいね」と、投手の内角攻めに理解を求めていた。 上原氏の投稿を受け、ネット上には「内角突けなかったら打たれるから仕方ない、特に西武打線は強打者ばかりだし」、「死球が多くなったのは、それだけ西武の打者が相手に重圧与えてる証でもあるよね」、「コース間違えないようにギリギリのところを攻めてるから、たまにはこういうことも起こり得る」といった賛同の声が多数寄せられている。 一方、「4個も死球当てられて文句言うなって方が無理だろ」、「故意じゃなかったら何でも許される訳じゃない」、「西武はリーグ1位の被死球数なんだぞ、それなのに『分かってください』は無いだろ」といった反発も複数見受けられた。 現役時代に巨人(1999-2008,2018-2019)、オリオールズ(2009-2011)、レンジャーズ(2011-2012)、レッドソックス(2013-2016)、カブス(2017)でプレーした45歳の上原氏は、日米通算で計34個しか死球を与えなかった投手。強気の攻めと制球力を両立させた投球で数々のタイトルを手にしただけに、今回の山本の4死球についても臆せずに攻めた結果と考えているようだ。 「2018、2019年とパ・リーグ2連覇中の西武は、2年連続でチーム打率・得点数がリーグトップの数字だった強打のチーム。今シーズンも5日終了時点のチーム打率・得点数はリーグ2位と破壊力は健在なので、死球覚悟で内角を厳しく突いた山本の投球は決して間違ってはいません。ただ、今シーズンの西武はここまでリーグトップとなる9個の死球を食らってもいます。当たり所が悪ければ大怪我の危険性もあるので、相次ぐ死球に西武ベンチが怒ったのも致し方ない面はあるでしょう」(野球ライター) 今年は6月2~16日にかけ行われた練習試合で、全68試合で計44個もの死球が続出。同月19日の開幕後も7月5日までの全88試合で計62個の死球が記録されており、巨人・小林誠司が6月21日・対阪神戦で死球を受け左尺骨を骨折するなど重傷者も出ている。今回の試合では幸いにも怪我人は出なかったが、重大なアクシデントにつながりかねない死球がこれ以上増えないことを願うばかりだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について上原浩治氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/TeamUehara
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