スポーツ
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スポーツ 2021年03月09日 15時30分
調整遅れの中日・大野に「どうってことない」OBらが太鼓判 与田監督も手応えの投球に疑問の声も
野球解説者の谷沢健一氏(元中日)、野村弘樹氏(元横浜)が、8日放送の『プロ野球ニュース 2021』(フジテレビONE)に生出演。中日・大野雄大の状態に太鼓判を押した。 チームの与田剛監督が調整遅れを理由に、開幕投手から外したことが5日に明らかとなっている大野。オープン戦初登板となった7日・楽天戦では「3回無失点・被安打2・5奪三振」の好投を見せたが、本人は試合後に「まだまだ課題がある」と語ったことが伝えられている。 >>中日・大野の開幕回避に「色んな思惑があるんやろ」球界OBの指摘に反響 調整遅れ以外に考えられる要因とは<< ただ、その大野について谷沢氏は「今年(の春季キャンプで)は非常にゆっくりとしたスタートだった。第1クールではブルペンに入らないくらい」、「去年11月まで投げてきた疲れも残ってると思うが、よくここまで短期間で調整できたなと思う」と、スロー調整にしては仕上がりが順調のように見えると指摘した。 谷沢氏は続けて、「ストレート(に加え)、特に低めのシンカーの制球が増してきている(感じを受けた)」、「球数が少なかったから、もう1回ぐらい行くかなと思った」とコメント。同戦の大野は予定されていた3イニングを48球で投げ切ったが、予定を変更してもう1イニング任せてもいいくらいの投球だったと評価した。 これを受けて野村氏は、「(調整は他投手に比べ)1週間くらい遅れてる感じかなと(思う)」、「この7日に5回くらい、50〜60球投げられていれば(首脳陣としても)『開幕行っていい』ってところだったんでしょうけど、まだ3回しか投げてないのでね」と発言。投球イニング数を考えると、首脳陣も開幕起用には踏み切れなかったのではと推測した。 ただ、一方で野村氏は「長いスパンで見たらこの1週間はどうってことないので慌てる必要はない」と、この調整遅れはシーズンに大きな影響をもたらすようなものではないと主張。「もう少し投げていけば球威も上がってくると思うので、順調にきていると思う」と、今後登板を重ねていけば近いうちに本調子で投げられるだろうとの見方を示した。 今回の番組を受け、ネット上には「確かに7日の試合を見ると思ったより調子はマシな感じはした」、「去年完投しまくった(10完投・6完封)影響が出ないように、相当注意深く段階を踏んでることが伺える」、「スロー調整中でもそれなりの投球ができたのは、与田監督にとっても嬉しい誤算じゃないか」といった反応が多数寄せられている。 一方、「手放しで順調っていうのもちょっと違う気がする、7日の登板は3回にちょっと球威が落ちてた気もするし」、「1試合だけじゃまだ分からない、対セ・リーグ、ビジター登板での結果も見てみないと」といった否定的な意見も散見された。 試合後には与田監督から、「今日ぐらいの投球をしてくれれば開幕から1軍でしっかりと投げられるのではないかなと。ちょっと安心した」と評価されたことが伝えられている大野。開幕投手は逃したが、今後の登板次第では開幕ローテ入りの可能性はあるのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年03月09日 11時30分
オリックス開幕3連戦は由伸、宮城、山岡の豪華ローテ当確!
26日から開幕するプロ野球。オリックスは埼玉・メットライフドームで埼玉西武と3連戦を行うが、3週間前となる5日から神奈川・横浜スタジアムで開催された横浜DeNAとのオープン戦3連戦で、開幕ローテの3枚がほぼ固まった。 5日の試合には、春季キャンプ終盤に本人の口から開幕投手と明らかにされた“エース”山本由伸が先発登板。由伸は5回を76球、被安打5(本塁打1含む)、奪三振3、与四球1、失点3の結果に終わったが、本人が「いい感じ」と話しているように、一発こそ打たれたもののいろいろな球種を試しながら、幼馴染みでもあるキャッチャー頓宮裕真のミットに切れ味の鋭い球を投げ込んでいた。今週12日の巨人戦、19日の阪神戦(ともに大阪・京セラドーム大阪)でさらにギアを上げて、所沢に乗り込むだろう。試合は1-5で敗れている。 6日は高卒2年目の左腕、宮城大弥が先発した。宮城は4回裏にピンチを迎えるが、これを見事に切り抜けて、5回を76球、被安打2、奪三振3、無四球、無失点の好投を見せて、仕上がりが順調であることをアピールするとともに、ローテ入りの目処が立つ内容だったと言っていいだろう。宮城は13日の巨人戦、20日の阪神戦(ともに京セラ)でこれを継続できるのかが鍵となって来るが、DeNA戦では抜群のキレ味を発揮していただけに期待したい。この日はジョーンズのオープン戦第1号ソロがライトスタンドに飛び込むなど、5-0で試合も勝利した。 7日はもう一人の“エース”山岡泰輔が先発。山岡は5回の登板予定だったが、5回裏2アウトで四球を与えた時点で球数が100球に達したこともあり、マウンドを鈴木優に譲った。しかし、内容は被安打3、奪三振5、与四球2、無失点と球数を要してしまったことを今後クリアしていけば問題はない。試合は吉田正尚、頓宮に一発が出て、5-0で連勝している。山岡は次回、14日に行われる開幕3連戦の相手である西武戦(京セラ)に先発予定。 例年、開幕で躓いてしまうオリックスだが、中嶋聡監督は「今年は今年」と過去を振り返らずリセットして、今年の開幕を迎える考えだ。開幕3週間前に行われたDeNAとの3連戦で、開幕3連戦の先発ピッチャーの目処が立ったのは大きい。チームにとっては主砲の一発もあり、収穫のある横浜遠征だった。(どら増田)
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スポーツ 2021年03月09日 11時20分
巨人・原監督、「12球団合同プラン」の裏にある狙いとは “地下ルート”を提供し悲願達成の布石に?
巨人・原辰徳監督が遠征先の福岡に到着した後、「12球団合同の隔離プラン」を提案した(3月8日)。来日が遅れている外国人選手を東京ドームと同ホテルに集め、そこで調整させるというのだ。 「同日、DeNAの三原一晃球団代表が、外国人選手が誰もいない状況でペナントレースに突入するとこぼしています。新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の影響でビザの申請が凍結されており、今後、入国手続きができるようになったとしても、2週間の隔離生活は絶対なので彼らがチームに合流できるのは、もっと先になります」(プロ野球解説者) 隔離期間中も練習ができるのなら、それに越したことはない。 原監督は東京ドームでの主催ゲームが重なった場合も「協力する」と明言していた。と言うことは、関係者とも打ち合わせ済みで、承諾も取れているのだろう。 原監督の「球界全体」を思う気持ちに反対する者はいない。だが、3月8日はDeNAの三原代表の発言以外にも、「今シーズンの行方」を予想させるようなことがほかにも起きていた。そして、原監督が本拠地・東京ドームを提供するとした理由も興味深い。 >>巨人・桑田コーチ補佐、若手選手の印象は「Mattを見ているようなもの」? 独特の指導法を明かし反響「時代には合ってる」<< ドーム球場と同ホテルだが、実はヒミツの地下通路でつながっている。その存在自体はメディアにも知らされているが、使用は基本的にNG。選手、球団スタッフ以外は利用できないことになっている。 「この通路を使えば、ホテルとドーム球場を行き来する際も『隔離状態』を保てます」(球界関係 者) “地下ルート”でつながっている話はほかにもあった。 同日、セ・リーグ理事会が開催され、ここで巨人代表者は4度目となる「指名打者制の導入案」(以下=DH制)を提議した。それについては「1対5」で却下されたそうだが、他球団の関係者がこう証言する。 「単にセ・リーグでもDH制を導入しようというものではなく、さらに内容が細分化され、詳細なものになっていました。これからビザを取得する外国人選手の来日時期を分けていて、3月中に入国規制が緩和された場合と、4月以降になった場合、さらに遅れた場合は交流戦を対象にするなど、かなり具体的な提案がされました」 前回3度目の提案同様、4度目も「期間限定」だったという。 「巨人がDH制導入に向けて、本腰を入れていることは分かりました。期間限定でもDH制が導入されたら、いずれ、シーズン全体でもそうなるでしょう」(前出・関係者) 球団の背広組は理事会でDH制を、チームを預かる原監督は遠征先で「合同の隔離調整プラン」を提案。両者の話は、外国人選手の来日遅延の問題で結びついている。 この日、原監督の口からDH制の話は出ていないが、「合同プラン」には他のセ球団も興味を示しているそうだ。 原監督の提案が採用されたら、「もう一度、DH制導入の話を聞いてみようか?」と風向きも変わっていくのではないだろうか。3月22日、臨時理事会の開催が決まった。開幕直前の同日、セ・リーグは“ルール変更”となるかもしれない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年03月08日 22時30分
K-1初参戦の篠塚辰樹が公開練習で言いたい放題!「K-1ファイターは頑張ってほしい」
大阪・KICKBOXING GYM 3Kにて、今月21日に東京ガーデンシアターで開催される「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K'FESTA.4 Day.1~」の[スーパーファイト/-59kg契約/3分3R・延長1R]で小澤海斗と対戦する篠塚辰樹が公開練習を行った。 篠塚はアマチュアボクシングでインターハイに出場し、プロボクシングでも活躍。2018年にキックボクシングに転向し、9戦7勝2敗(6KO)という戦績を引っ提げて、RISEのリングで活躍。今年K-1と電撃契約し、今回がK-1初参戦となる。昨年2月以来の復帰戦ということでも注目を集めている篠塚。公開練習ではサンドバッグへの打ち込みを披露し、自慢のパンチだけでなく力強いローキックや飛びヒザ蹴りを繰り出した。 K-1参戦が決まった際の心境について、篠塚は「自分の中ではやっと試合ができる楽しみしかなかったです。友達、知り合い、応援してくれるみんなも『やっと試合が決まってよかったね』っていう感じだったので、みんなに待ってもらった分、派手に倒して勝ちたいです」とファイトスタイルを変えずに乗り込む考えを明らかにした上で、「(前の試合からは)自分はレゲエのDJもやってるんですけど、そっちをメインにやって、遊んでました。音楽で色んな人と繋がることができたし、いいこともあったんで、音楽の方では成長できた。格闘技は全然ダメだったんですけど、いろんな人と会っていろんなインスピレーションを受けることができた」とレゲエDJとしての活動も選手としての成長に繋がっているようだ。 「去年遊んだ分、格闘技に集中しようと思って関西に拠点を移そうと思いました。今は京都に住んでるんですけど、京都には色んな人の縁があって、京都という場所が好きというのもあって、京都に住みながら大阪のジムまで通ってます。(試合から離れて)溜まってた分があるので、最近は毎日楽しいですね。練習して、ちゃんとした生活を送ってコンディションは最高です。早く試合がしたいです」 と、試合が待ちきれない篠塚のK-1デビュー戦の相手は、K-1フェザー級のトップ選手であり、K-1の人気選手でもある小澤海斗だ。篠塚と同様に、昨年3月「K'FESTA.3」のジャオスアヤイ・アユタヤファイトジム戦以来、約1年ぶりの復帰戦となる。篠塚は小澤の実力を「Krushの元チャンピオンで、王座決定トーナメントで準優勝している“強かった”選手」「もう終わっていると思うので、俺が最後に派手に倒して引退してもらっていい」とバッサリ。 外敵という意識については「何だっていいですよ、自由にやれたら。周りにどう思われたって構わないし、自分がやることをやるだけです。まあK-1ファイターは頑張ってほしいですね、すぐ負けないように。今回の小澤選手もそうですけど、すぐ倒れてたらK-1が舐められると思うので、みんな頑張ってくださいって感じです」と上から目線で語っている。 K-1でも、自由奔放な発言とキャラクターがブレずに豪快な試合で楽しませてくれることを期待したい。(どら増田/写真提供(C)K-1)
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スポーツ 2021年03月08日 22時05分
巨人・桑田コーチ補佐、若手選手の印象は「Mattを見ているようなもの」? 独特の指導法を明かし反響「時代には合ってる」
巨人・桑田真澄一軍投手チーフコーチ補佐が、7日未明放送の『S☆1』(TBS系)にVTR出演。番組で語った内容が、ネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 今回番組では元ソフトバンクで現在はBC・栃木でプレーする川崎宗則氏が巨人キャンプを訪問し、桑田コーチ補佐と対談するVTRを放送。桑田コーチ補佐は「1人でも多くの選手に、『やり切った』って言ってセカンドキャリアに向かっていけるようにしてあげたい」という思いの元、若手指導に日々精を出していることを語った。 話題となっているのは、対談の中で川崎氏から「桑田さんは息子さんもおられるじゃないですか。選手とやっぱり年は近いわけじゃないですか」と話を受けた後の桑田コーチ補佐の発言。長男・桑田真樹氏(28歳/元BC・滋賀他)、次男・Matt(26歳/タレント)と2人の息子がいるが、「(息子たちと)ちょうど同い年の選手もいるので、(内心では)もうMattを見ているようなもの」と、若手選手たちを息子たちと同じような目線で見守っているという。 また、桑田コーチ補佐は「(指導中は)選手を見ながらも『あっ、Mattと同い年だからちょっと言い方を変えようかな』とか(考えることもある)ね」ともコメント。指導中にMattの存在が頭に浮かび、言葉の伝え方を改めたりすることもしばしばあることを明かしていた。 >>一茂、Mattだけじゃない! プロ野球選手を親に持つ意外な二世芸能人、“恐妻家”として知られたアノ人も<< 今回ネット上には「指導する若手とMattら息子を照らし合わせてるのは知らなかった」、「指導中に『この選手はMattと同い年だな…』って考えてる桑田さんは想像したらちょっと面白い」、「頭ごなしに叱らず、息子を諭すように助言するという方法は時代には合ってるかもしれないな」といった反応が多数寄せられている。 「桑田コーチ補佐が引き合いに出したMattはタレントの他にミュージシャンやモデル活動も行うなど、一見するとプロ野球選手の息子とは思えない道を歩んでいる人物。ただ、Matt本人は桑田コーチ補佐から自身の意向を否定されたことはなく、逆に失敗を恐れずやりたいことに打ち込むよう教えられていたとメディアのインタビューなどで過去に明かしています。また、Mattは見た目はマネキンと見紛うようなインパクトがあるものの、素直で礼儀正しい性格のため業界の評判も良いようです。自身の考えを押し付けずに本人に寄り添ってアドバイスを送るという指導法は、何事も自分で納得しないと言うことを聞かないとされる今どきの選手にとっても受け入れやすいかもしれませんね」(野球ライター) 今年1月12日のコーチ補佐就任直後から、指導手腕に多くの注目が集まっている桑田コーチ補佐。芸能界で活躍するMattのようなたくましい選手を育てることはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年03月08日 20時30分
「リーグVなんか到底無理」楽天ファンから早くも諦めの声が? マー君・早川ら加入も、OP戦2連敗で期待が萎んでいるワケは
6、7日に行われた楽天対中日のオープン(OP)戦2連戦。試合は楽天が「1-2」、「2-3」で中日に2連敗を喫したが、その内容が楽天ファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、この2連戦中に登板した開幕ローテ候補たちの投球内容。楽天は6日の第1戦目に、今月26日の開幕戦・日本ハム戦に先発予定の涌井秀章、翌27日の開幕2戦目に先発予定の田中将大をそれぞれ起用。7日の第2戦目には、石井一久監督が開幕ローテ入りを明言しているドラ1・早川隆久を登板させた。 しかし、この3名の中で無失点投球を見せたのは涌井(3回無失点・被安打2)のみで、田中(4回2失点・被安打3)、早川(4回3失点・被安打8)はそれぞれ失点。また、この失点により田中は第1戦目、早川は第2戦目の敗戦投手となっている。 >>楽天復帰の田中、右肩・ひじは既に限界? 毎オフの意味深行動も金村氏が暴露「ある筋から聞くと…」<< 対中日2連戦の結果を受け、ネット上には「まだ調整段階とはいえ、ローテ候補の2人の失点はさすがに不安になる」、「リリーフ陣は2戦とも無失点だったから、余計田中と早川の失点が気になるな」、「マー君は3試合連続失点、早川もクセ見抜かれたとかニュースになってるし大丈夫なのか?」といった不安の声が多数寄せられている。 一方、「投手陣より2戦で3点しか取れてない打線の方が問題じゃないか?」、「新助っ人もまだまだ来日できそうにないし、この調子だと間違いなくシーズンに響く」、「去年も打線が湿った月の勝敗は良くなかったけど、これが開幕から続くなら最下位の危険性もある」、「どれだけ投手が良くても、野手が現状のような貧打ならリーグVなんか到底無理」といった、打線に対する指摘や苦言も複数見受けられた。 「昨季の楽天はリーグ順位は4位でしたが、チーム打率(.258)、得点数(557)はどちらもリーグトップの数字を記録。ここにマー君や早川が加入したことを『投打が充実した』とみて、今季の楽天を上位予想しているファンや解説者は少なくありません。ただ、OP戦最初のカードとなった中日戦は2戦合計12安打(1戦目、2戦目ともに6安打)・3得点と低調。7日終了時点ではチーム打率(.188)が12球団中9位、得点数が同11位タイと、昨季とは一転して貧打に陥っています。また、ディクソン、カスティーヨといった新助っ人も来日の見通しが立っていないため、既存選手がこの調子ならシーズンでも苦しい戦いをしいられると危惧しているファンは少なくないようです。実際、楽天は昨季もチーム打率『.227』と低調だった9月は『12勝14敗』と負け越していますので、今季も打線が湿ればその分負けが込むことは想像に難くありません」(野球ライター) 涌井、田中、早川に岸孝之、則本昂大を加えた先発陣は、今季12球団の中で最も強固な陣容といわれている楽天。その先発陣の投球が活きるかは打線の援護にもかかってくるが、果たして開幕までに調子を上げファンを安心させることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年03月08日 19時00分
東京女子、沙希様&駿河メイがプリンセスタッグに挑戦決定!「チャンピオンの顔じゃないわ」
東京女子プロレスが6日、東京・練馬Coconeriホールで「Change the wind direction」を開催。赤井沙希に激似の沙希様、駿河メイ(我闘雲舞)にそっくりなメイ・サン=ミッシェルの「NEO美威獅鬼軍」が「第1回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント」を制し、4月17日、東京・後楽園ホールで「爆れつシスターズ」(天満のどか、愛野ユキ)が保持するプリンセスタッグ王座に挑むことが決定した。 「NEO美威獅鬼軍」は準決勝で進境著しい乃蒼ヒカリ、汐凛セナのヒカシオコンビと対戦。ヒカシオも必死の攻めを見せたものの、メイ・サンがサン=ミッシェルで絞め上げて汐凛からギブアップを奪い決勝進出を決めた。もう一方のブロックでは山下実優、伊藤麻希の「121000000(ワン・トゥー・ミリオン)」が難敵の「享楽共鳴」の中島翔子、ハイパーミサヲと激突。一進一退の攻防の末、山下のアティテュード・アジャストメントがミサヲにズバリと決まって3カウントを奪い、両チームの対戦が決定した。 決勝の「NEO美威獅鬼軍」VS「121000000」は2月11日、後楽園ホール大会の再戦。沙希様と山下はバチバチの蹴り合いを展開。「121000000」は山下の肩に乗った体勢から伊藤がヘッドバットを見舞う合体技を繰り出したが、決定打にはならず。山下は沙希様にスカルキックからジャーマンを繰り出したものの、カットされた。 すぐさま立ち上がった沙希様が山下の後頭部にアカデミー賞をたたき込むもカウントは2。ならばと沙希様は顔面にアカデミー賞を決めて、山下からフォールを奪った。「NEO美威獅鬼軍」は2・11後楽園大会の借りを返してトーナメントを制覇している。 沙希様は「ワタクシはこんなもの(トロフィー)のために闘ってたわけじゃないけど、メイ・サン、おそろいのものが欲しかったわけ?ワタクシいらないから、この後メイ・サンに処分してもらおうと思ってたのだけれど。おそろいのものが欲しかったのね。一つ思い当たるものがあるの。メイ・サンがもっと喜ぶ、ワタクシとペアになれるもの。今ベルトをお持ちの者、出てらっしゃい!」とアピール。 プリンセスタッグ王者の「爆れつ」がリングに上がり、沙希様が「あなたたちだったのね。その手に持ってるおピンクの2つのベルト、メイ・サンにプレゼントしてあげたいの。おいくらかしら?売ってちょうだい」と仰天発言すると、姉の天満は「このベルトは売り物じゃありません。非売品です!」と返した。 沙希様が「あなたたち、トーナメントでお負けになったんじゃなくって。そろそろそのベルトも重たくなってるんじゃなくって?ワタクシが持って軽くして差し上げるってこと」と振ると、メイ・サンは天満が持っていたベルトを取ろうとしたが天満に抵抗され転んでしまう。 沙希様が「メイ・サンはちょっと腰に当てたかっただけなのに、なんて心が小さい方なの。チャンピオンの器じゃないわ」と言うと、天満が「このベルトが欲しいなら、ちゃんと挑戦してください」と返答。 すると、沙希様は「ワタクシたち、このベルトが欲しいの。次の大きいお大会、いつかしら?」と本部席に確認。難波小百合リングアナが「4月17日、後楽園ホールです」と伝えると、沙希様は「ちょうどいいじゃない。4月17日のお後楽園ホール、ワタクシたちがそのベルトに挑戦、いえ、あなたたちに制裁を与えなきゃいけないわけ。今日、メイ・サンにしたこと覚えておきなさい」と挑戦表明。天満は「やってやるよ」と叫んで受諾した。(どら増田)
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スポーツ 2021年03月08日 17時30分
DeNA・森だけじゃない! チーム期待の大型内野手・田部の非凡な才能
沖縄の春季キャンプを打ち上げ、本拠地横浜スタジアムでオープン戦に突入したベイスターズ。5日に行われたオリックス・バファローズ戦で、2年目の田部(たなべ)隼人内野手が一軍のゲームに参加した。沖縄での試合ではファームながら打率4割をマークしたこともあり、ハマスタ初戦に呼ばれた形となった。守備からゲームに入った田部は「そんなに多くないチャンス。思い切ってやろう」と心に決めて8回の打席に入り、2球目のフォークを思い切りよく振り抜くと、打球はレフト線へと一直線。ワンバウンドでフェンスに当たる打球速度の速さと、レフトの好守備もありシングルヒットとなったが、内容の良い打席だった。 7日の日曜日、独立BCリーグ神奈川フューチャードリームスとのファーム練習試合でも三遊間を抜くヒットを放ち、アウトになった打席もいい当たりを飛ばすなど好調さが目に付いた。セカンドに入った守備でも、嶺井博希のワンバウンド送球を巧みなグラブハンドリングで捌きランナーの足元にタッチし、盗塁を阻止することに成功。攻守ともにハツラツとしたプレーで、チームの勝利に貢献した。 同期には、同じ高卒で内野手のドラフト1位ゴールデンルーキー・森敬斗がいるが、ドラフト5位の田部は入団時から「(ドラフト1位の)森には負けない」とライバル心を隠さない。実際、ルーキーイヤーの昨年は、ファームで森の打率.210に対し田部は.240と上回った。昨年ファームでの石川雄洋のベイスターズ最後の試合を兼ねた最終戦では、1点ビハインドの場面の最終回にタイムリーで石川を生還させ、延長10回にはサヨナラタイムリーで再び石川を還し、惜別のグータッチを交わすなど“持ってる”男でもある。力感を感じさせないスムーズなスイングから繰り出される当て感の良さは、天性の才能を感じさせる田部隼人。昨年より身体も一回り大きくなり、伸び盛りの185センチの大型内野手は「プロに入ったらドラフト順位は関係ない」を証明し、今年は横浜スタジアムの晴れ舞台で脚光を浴びる。 取材・文 ・ 写真/ 萩原孝弘
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スポーツ 2021年03月08日 15時30分
日本ハム・宮西に鶴岡コーチが「ほとんど使えねえ」強烈ダメ出し? 後に歴史的快挙ももたらした金言を明かしファン驚き
7日放送の『サンデースポーツ』(NHK総合)に、日本ハムのプロ14年目・35歳の宮西尚生がVTR出演。日本ハムのプロ19年目・39歳の鶴岡慎也選手兼任コーチから受けた“金言”を明かした。 2007年の大学生・社会人ドラフトで3位指名を受け日本ハムに入団し、昨季までプロ野球歴代1位の通算358ホールドをマークしているサイドスロー左腕の宮西。投球比率のほとんどをストレート、スライダーの2球種が占める(昨季はストレート54%、スライダー45%)投手としても知られるが、今回の番組でプロ1年目の2008年に鶴岡コーチから受けた指摘が今につながっていると語った。 >>レンジャーズ・有原の炎上は上原氏よりマシ? 建山コーチの主張に本人が応戦、「嘘だと思って調べた」驚きの声も<< 当時プロ1年目・22歳の同年春季キャンプで、当時正捕手だった同6年目・26歳の鶴岡コーチからブルペン投球を受けてもらう機会があったという。大学時代は先発で変化球も複数持ち球としていたというが、鶴岡コーチからは「ほとんど使えねえ」とダメ出しされてしまったという。 ただ、一方で鶴岡コーチは「スライダーだけは一級品。一軍でも使える」と、スライダーだけは一軍でも通用すると指摘。この言葉を受けた宮西は「(その後は)使い分けであったりタイミングであったり、スライダーそのものを良くしようというよりも、『もともといいんだからどう生かすか』を追求している」と、スライダーを最大限に生かすための方法を今も追い求めているという。 VTR内では「どう生かすか」の一例として宮西がスライダーを投じる際、状況に応じて腕の高さを変えていることを紹介。高さを変えることで打者の目線を狂わせたり、スライダーをカーブ、もしくはスラーブのような軌道で投げ込むことができるという。 また、宮西はスライダーだけでなくストレートでも、足を上げてから投げるまでの時間を適宜変えるなどの工夫をしていると告白。「タイミングがちょっとずれただけで打ち損じが出たり、ホームランだったのがヒットで済む可能性もある」、「使い方によっては、真っすぐが何種類にも変わる」と、投球間隔のズレは相手打者のタイミングのズレにつながると主張した。 鶴岡コーチの言葉をきっかけに投球術を磨き、球史でもトップクラスのリリーフ投手に大成した宮西。「自分のスタイルという軸がないとこの世界生きていけないんだなっていうのはこの14年で見てきて、自分でやってきて学びました」と、自分の強みを生かすために模索を続けた結果だと語っていた。 今回の放送を受け、ネット上には「鶴岡が宮西にスライダー以外使えないって言ってた話は初めて聞いた」、「それ以降球質じゃなくて投球術を磨いたっていうのは興味深い」、「腕の高さや投球間隔を細かに変えられるのは器用すぎる、自分なら絶対コントロールがめちゃくちゃになる」、「ここまで大きな故障離脱が無いのは、球速や変化量を無理に追い求めなかったからという点も関係してるのかも」といった反応が多数寄せられている。 宮西は歴代1位のホールド数を記録すると同時に、同2位となる13年連続(2008-)シーズン50登板も継続中。球質ではなく投球術を磨くという判断は、自身のコンディションにもいい影響をもたらしているのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年03月08日 11時30分
新日本、鈴木みのるグランドスラム達成に向けて「IWGPは俺のモンだ」
新日本プロレスは6日、春の最強戦士決定トーナメント『ニュージャパンカップ2021』(NJC)を東京・大田区総合体育館で開催した。 第3試合の『NJC』1回戦は、本間朋晃vs鈴木みのるが実現。内藤哲也戦が実現せずうっ憤が溜まっているのか気合十分の本間は、序盤からみのる相手にバチバチのファイトを展開。みのるの厳しい打撃にも必死に食らいついていく。終盤にはターメリッククラッチであわやの場面を作り出すも、最後はみのるがゴッチ式パイルドライバーで粘る本間からカウント3。 3.13愛知・愛知県体育館大会の2回戦で、KENTAと鈴木みのるが対戦することが決定した。 インタビューブースで、みのるは「ああ、いいねえ。殴るとか殴られるとか、フハハハ!ただよ、指くわえてよ、平々凡々とこの『ニュージャパンカップ2021』に出てるわけじゃねぇんだよ。お前らが言ったんだ。優勝者にはIWGP、新設されたIWGP世界への挑戦権を与えると。オイ!挑戦権どころか、IWGPは俺のモンだ。そろそろ獲りに行くぞ」とコメント。みのるは全日本プロレスの三冠ヘビー級王座、プロレスリング・ノアのGHCヘビー級王座を奪取しており、新設されたとは言え、IWGP世界ヘビー級王座も奪取すれば佐々木健介氏、高山善廣、武藤敬司に続く4人目の国内三大メジャータイトル制覇、グランドスラム達成となるだけに、最も思い入れがあるであろうIWGPは獲っておきたいところ。KENTAとの試合はバレットクラブの介入などもあるかもしれないが、場外戦はみのるも得意としているだけに、リング内でのスリリンな攻防を期待したい。 本間はガックリと座りながら、「負けたよ……負けたあーッ!俺は何やってんだよ、このチャンスによぉ……。肝心なところで勝てない自分自身がイヤになる、本当に。何やってんだ、俺……。でも、このままじゃ終わんねぇからな!絶対終わんねぇよ!絶対こっから這い上がってみせる。負けないよ、俺は!クソがッ!」と自分自身に苛立ちを見せていたが、本間にとってはそろそろチャンスを掴むためにも結果が求められるだけに、今回の敗退は痛い。本間が突破口を開くにはどうするべきか考える必要があるだろう。◆新日本プロレス◆『ニュージャパンカップ2021』2021年3月6日東京・大田区総合体育館観衆 1410人▼『ニュージャパンカップ2021』1回戦(時間無制限1本勝負)●本間朋晃(14分54秒 体固め)鈴木みのる○※ゴッチ式パイルドライバー(どら増田)
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ジャイアント馬場追善興行、アントニオ猪木氏来場!ドリー・ファンクJr.&馳浩氏も!
2019年02月16日 06時00分
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スポーツ
オリックス西村監督、紅白戦途中切り上げに「怪我は避けなければならない」
2019年02月15日 21時30分
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スポーツ
メジャースカウトが日ハム・清宮を無視!最も印象に残ったのはあの新入団選手
2019年02月15日 17時30分
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スポーツ
阪神から移籍の竹安大知、オリックス紅白戦で2回無失点も「反省だらけ」ブルペンへ直行!
2019年02月15日 11時40分
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スポーツ
自分の数倍大柄な力士に勝利! 大相撲顔負け、「白鵬杯」少年同士の名勝負がSNSで話題沸騰 現役力士も称賛
2019年02月15日 11時30分
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スポーツ
“キャプテン”川渕三郎氏も呆れた「高野連の頭の固さ」
2019年02月14日 17時50分
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スポーツ
DeNA・今永選手らと“交換留学” 豪リーグの親日家投手がベイスターズキャンプに参加
2019年02月14日 17時30分
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スポーツ
IWGP新王者ジェイ・ホワイト「NJCで実力を証明してみろ!」と内藤哲也を挑発!
2019年02月14日 06時00分
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スポーツ
テレビ中継のため?セ・リーグがDH制を導入する日が…
2019年02月13日 17時30分
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スポーツ
堀内元巨人監督が“松坂問題”を非難「サインを書くのは当たり前のことじゃない」
2019年02月13日 11時30分
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スポーツ
新日本、棚橋弘至“鬼門”2月の防衛に三たび失敗!ジェイ・ホワイトがIWGP新王者に!
2019年02月13日 06時00分
特集
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【独自】元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
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2025年04月28日 19時03分
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【独自】YouTuberゆたぼん、短期間留学で“自分に勝つ” 昨年のホリエモン、DAIGOとのレスバの思い
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2025年04月18日 20時55分
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【独自】MEGA BIG2億円当選者・造船太郎、“楽して”儲けたい 興味はNHK党への出資が0円になるか3億円になるか
社会
2025年04月21日 18時25分
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カラテカ入江慎也、闇営業で得た教訓は「人と人をつなぐ怖さ」 反社の見極め方は「金の使い方」
芸能ネタ
2025年06月01日 12時00分