スポーツ
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スポーツ 2021年10月13日 19時30分
中日・柳の試合後コメントに「根に持ってるのか」の声 同僚のミスをベンチ裏でも揶揄? 別の思惑もあったか
12日に行われた阪神対ヤクルトの一戦。「3-2」で中日が勝利した試合後にお立ち台に上がった、中日のプロ5年目・27歳の柳裕也のコメントがネット上で話題となっている。 >>中日・与田監督が審判に激怒「ファンも納得しない」 ずさんな仕事に加え嘘も? 3日間に及んだミスジャッジ騒動<< 先発としてマウンドに上がった柳は「8回2失点(自責1)・被安打7」と、終盤まで試合を作り今季11勝目をマーク。同戦を含めた今季成績は「25登板・11勝(リーグ3位)5敗・防御率2.12(同1位)・167奪三振(同1位)」となり、最多勝、最優秀防御率、最多奪三振の投手三冠も射程に捉えた。 試合後にお立ち台に上がった柳はインタビュー終盤、球団では過去に3名しか達成者がいない投手三冠への思いについて質問を受ける。ただ、柳は「そんなことよりも、この後(高橋)周平さんにノック打つのでそっちの方で頑張りたいと思います」と、投手三冠よりも同僚・高橋にノックを打つ方が大事だという旨をコメント。これを受けた場内からは笑いが起こっていた。 柳の発言を受け、ネット上には「質問無視して周平に皮肉飛ばしてて笑った」、「そんなに中盤の守備ミスを根に持ってるのか」、「あのエラー失点に繋がったから、内心不満だったとしてもおかしくないな」、「本当にやってはいないようだけど、先輩の高橋相手にノック打つ柳の姿想像したら面白いな」といった驚きの声が寄せられている。 「高橋は同戦に『5番・三塁』で先発しましたが、『0-1』と中日1点ビハインドの6回表無死の場面で、ヤクルト・塩見泰隆が放った平凡な三ゴロを後方に下がりながら捕球しようとして後逸。このエラーにより無死二塁と思わぬピンチに陥った柳は、続く青木宣親にタイムリーを打たれ2失点目を喫しました。柳にはその後幸いにも味方打線の援護がありましたが、展開によっては6回表の失点が試合を左右していた可能性もあったので、その失点を招いた高橋の拙守には思うところがあったのかもしれません。なお、柳は同日に球団公式ユーチューブチャンネルが投稿した試合後のコメント動画の中でも、あくまで冗談であるとした上で、『いい守備でしたね。しびれましたね。三塁線の打球を後ろに下がって二塁打と。しびれましたね』と高橋のエラーをやゆするような言葉を口にしています」(野球ライター) プロ10年目・27歳の高橋は柳にとって一学年上の先輩だが、試合前練習や選手ロッカーではしばしば軽口を飛ばし合うなど仲がいいことで知られている。今回のお立ち台コメントも高橋に対する柳なりの叱咤激励だったと思われるが、一部からは「投手三冠について答えるのが面倒だから、話を逸らすために先輩を利用したのでは」という声も挙がっている。文 / 柴田雅人記事内の引用について中日ドラゴンズの公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC57LcTUKgjDg_K_VJXnmCTg
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スポーツ 2021年10月13日 15時30分
西武、辻監督の続投報道に「本命に振られたのか」の声 突然の方針転換が憶測を呼ぶ、後任人選は予想外に難航?
今季限りで退任する意向を固めたと6日に伝えられていた西武・辻発彦監督。12日、球団が来季の続投を要請する方針と複数メディアが報じネット上で話題となっている。 >>西武・松井二軍監督の昇格報道に「実現してほしくない」ファンに望まれないワケ 元スターも手腕には悪評?<< 6日の報道では、チームが5日終了時点で「48勝62敗18分・勝率.436」とパ・リーグ5位に沈み、5日のロッテ戦の敗北でリーグ優勝の可能性が消滅したことから退任の意向を固めたとされていた辻監督。これを受けた球団は今季順位が確定し次第、来季の監督人事をまとめる見込みとも伝えられていた。 ただ、13日の報道によると、球団は辻監督が苦戦の中でも、若林楽人(.278・2本・10打点)、呉念庭(.248・10本・47打点)、水上由伸(0勝1敗4ホールド・防御率1.52)ら若手選手を積極起用し戦力を底上げした点を評価。その結果、1年契約での続投を要請する方針に至り、近日中に正式に要請を行うという。 辻監督の続投報道を受け、ネット上には「え? 一週間で退任から慰留に話が変わるってどういうこと?」、「『辻監督今年までか…次誰が監督やるのかな』って思ってたところにこれは予想外だ」、「若手の台頭が理由なのか、確かに投打で期待できる選手は何人か出てきてるけど」と意外に思う声が寄せられている。 一方、「急に続投の流れになるのは不思議だな、後任候補の本命に振られたのか?」、「次の監督が決まりそうにないから、とりあえず来季も辻監督にやってもらおうという流れになったのでは」、「稼頭央とは近いうちに話し合うってニュースもあったけど、難色示されたんだろうか」と、方針転換の背景を推測するコメントも複数挙がった。 「辻監督の退任報道が出た6日以降、ファンやメディアの間では後任候補として松井稼頭央二軍監督、球団の渡辺久信GM(元一軍監督/2008-2013)、球団OB・秋山幸二氏(元ソフトバンク監督/2009-2014)ら複数名の名が浮上。最有力候補と目された松井二軍監督については、球団が近日中にも就任へ向けた話し合いの場を持つと7日に伝えられてもいました。そんな中で一転して辻監督への続投報道が出ましたが、一部ファンの間では育成手腕の評価は表向きの理由で、後任候補の就任にめどがつかなかったことが続投要請の主要因なのではないかと勘繰る声も少なからず挙がっています。なお、続投報道の中では松井二軍監督の動向については伝えられていません」(野球ライター) 今季は5位に沈んでいるが、昨年まではチームを4年連続Aクラス、2018~2019年はリーグ2連覇に導いている辻監督。実績を考えると続投は当然とも言えそうだが、今後の動向にも注目が集まりそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年10月13日 11時30分
オリックス中嶋監督ドラフト1位、椋木蓮を「高い能力を持つピッチャー」と評価!
プロ野球ドラフト会議が11日、都内のホテルで行われた。10日の時点での順位が指名順に反映されており、オリックスは12球団の最後に指名となったが、東北福祉大の右腕、椋木蓮を一本釣りしている。 中嶋聡監督は「ボールの強さがあり、スライダーのキレもある。高い能力を持つピッチャー。全ての可能性を持っている。投げているのを見て考えたい。エース候補として考えている」と指名直後にコメント。期待を寄せていた。 オリックスが指名した選手と担当スカウト、スカウトの評価は次の通りだ。1位椋木 蓮(むくのき れん)投手右投 右打東北福祉大学担当スカウト上村和裕MAX154キロの伸びのあるストレートと斜めに鋭く曲がるスライダーが武器。先発でもリリーフでも対応でき、1年目からフル回転の活躍が期待される即戦力投手。2位野口 智哉(のぐち ともや)内野手右投 左打関西大学担当スカウト谷口悦司走攻守全てのレベルが高く、大学1年から日本代表候補に選ばれた身体能力を持つ。アマチュア球界№1の肩の強さを活かした守備にパワフルな打撃も魅力の選手。オリックスJr.出身。3位福永 奨(ふくなが しょう)捕手右投 右打國學院大学担当スカウト小松聖・上村和裕抜群のキャプテンシーでチームを勝利に導き、安定したスローイングと長打力のある打撃が魅力。視野も広く、将来的にはチームを引っ張る主力捕手としての期待も大きい選手。4位渡部 遼人(わたなべ はると)外野手左投 左打慶應義塾大学担当スカウト早川大輔1塁駆け抜け3.7秒の俊足が魅力で、外野手としての捕球センスも抜群。将来的にはレギュラーも狙える好素材。5位池田 陵真(いけだ りょうま)外野手右投 右打大阪桐蔭高校担当スカウト谷口悦司無駄な動きが無く、インパクトに爆発的な力を伝えられるスイングで、センターから右方向へも本塁打が打てる。緊張したことが無いというメンタルの強さが、チャンスの場面でもアグレッシブなプレースタイルを可能にしている。オリックスJr出身。6位横山 楓(よこやま かえで)投手右投 両打セガサミー担当スカウト上村和裕コンパクトなテイクバックからスピンの効いたMAX153キロのストレートとキレのある変化球で空振りが取れるパワーピッチャー。7位小木田 敦也(こぎた あつや)投手右投 右打TDK担当スカウト上村和裕ストレート、スライダーのキレで空振りが取れる。即戦力としての期待がかかる実戦派右腕。育成1位山中 尭之(やまなか たかゆき)外野手右投 右打茨城アストロプラネッツ担当スカウト上村和裕持ち前のフルスイングから放たれる長打力が魅力。将来の大砲候補。2位園部 佳太(そのべ けいた)内野手右投 右打福島レッドホープス担当スカウト小松聖逆方向にも大きい当たりを放つなど、長打力が魅力の内野手。3位大里 昂生(おおさと こうせい)内野手右投 左打東北福祉大学担当スカウト上村和裕内外野を守れるユーティリティプレイヤー。ボールへのコンタクト、選球眼に優れており、出塁率が高い選手。球団は今後、交渉権を獲得した選手に指名挨拶をした上で、仮契約を締結。12月中旬以降に新入団選手発表会見が行われる見込みだ。(どら増田 / 写真・Rinco)
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スポーツ 2021年10月13日 11時20分
広島が猛ブーストで逆転CS進出へ? 上位球団も戦々恐々、佐々岡監督の“開き直り”が実現を左右か
可能性は十分にある。佐々岡カープが“逆転CS進出”となれば、首位・ヤクルト、2位・阪神の終盤戦にも影響してきそうだ。 >>広島・佐々岡監督の試合後コメントに疑問「データを把握してない」の声 前提から間違っていた? 反撃機を潰した代打策に批判<< 広島がDeNAに完封勝ちした(10月12日)。3位・巨人は阪神に敗れたため、4位・広島とのゲーム差は「5.0」。残り試合は広島が11、巨人は8。残り試合数の少なさから「巨人がギリギリで逃げ切る」との見方もされているが、 「分からないよ。今の広島なら一気にゲーム差を縮めてくるかもしれない」 と“警戒する声”も多く聞かれた。 「クライマックスシリーズでぶつかりたくないのは、広島の方」 そんな声もヤクルト、阪神双方から聞かれた。 12日の勝利で、広島は今季2度目の6連勝。上位チームが警戒を強める理由は、その“試合内容”にある。 まず、12日は九里亜蓮投手がハーラートップタイ12勝目を挙げた。9月の月間MVP投手の床田寛樹投手もいて、クローザーの栗林良吏投手につなぐというスタイルが確立されている。「佐々岡真司監督がラストスパートをかけ、九里の登板間隔を中4日にすれば、3試合に登板できます」(プロ野球解説者) 打線も主砲・鈴木誠也外野手が好調さを持続しており、5年目の板倉将吾捕手が大きく成長した。首位打者のタイトルをこの2人で争っているわけだから、得点効率も高い。 そのせいだろう。前日11日のドラフト会議で広島は1位入札の抽選クジを2度も外してしまったが、佐々岡監督の表情は明るかった。グラウンド外ではメガネをかけているせいか、記者団に囲まれても、質問者を見ているのか分からないような雰囲気だった。しかし、3度目の入札となった関学大・黒原拓未投手の特徴を語るなど、饒舌な一面も見せていた。 広島のチーム関係者がこう続ける。 「最初の1位入札は、西日本工大・隅田知一郎投手(西武交渉権獲得)でした。隅田クンの抽選に外れたら、高校生の指名に切り換える案も出ていたんですが、ドラフト会議当日の最終会議で佐々岡監督が『即戦力、それも左腕が欲しい』と強く主張してきました」 佐々岡監督が強く意見を言うのは珍しいことだ。性格がマジメだからだが、常に悩んでいて、一つの結論を出してから「本当にそれで良かったのか?」と考え直していた。 「東京五輪を戦った代表チームに4人も選手を送り出しているんですよ。この順位にいる方がおかしい。選手に任せて、監督はデンと構えていれば勝てるんです」(前出・プロ野球解説者) 頭では分かっていても、できない。1つのプレーに一喜一憂してしまうのが監督業だ。一時は最下位にも転落し、佐々岡監督は良い意味で開き直ることができたのかもしれない。 「大瀬良、九里の両投手が国内FA権を取得しています。大瀬良の移籍は考えにくいが、『九里は動く』と見る声も聞かれました」(球界関係者) 近年、広島は主力選手のFA慰留が続いている。逆転でCS進出が叶えば、選手もチームへの愛着を強めるはず。ヤクルト、阪神が「ぶつかりたくない」と見ているのは、広島だ。最も勢いがあると言っていい。日本シリーズを含め、大波乱となるかもしれない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年10月13日 10時50分
東京女子プロレス山下実優「チャンピオンとして強くなきゃいけないっていう決意も改めて強くなった」
東京女子プロレスが11日、東京・渋谷区のAbemaTowersで、同9日に開催した年間最大の祭典「WRESTLE PRINCEE II」(東京・大田区総合体育館)の二夜明け会見を開き、プリンセス・オブ・プリンセス王者の山下実優、プリンセスタッグ王者のマジカル・シュガー・ラビッツ(坂崎ユカ、瑞希)、インターナショナル・プリンセス(IP)王者の乃蒼ヒカリが出席し、大一番を振り返った。 伊藤麻希とのパートナー対決を制して、V3を果たした山下は「改めて伊藤の存在が自分の中で、今回の試合で大きくなりました。試合してる時間がすごく楽しくて、でも苦しくて。この大事なベルトを守らなくちゃいけないって気持ちで勝てた試合だと思います。伊藤に勝ったことで、大田区で試合をしたことで、チャンピオンとして強くなきゃいけないっていう決意も改めて強くなりました。しっかりこれからも守っていかなきゃいけないなって思いました」とコメント。 NEO美威獅鬼軍(沙希様、メイ・サン=ミッシェル)から、マジラビとしては2年ぶりに王座奪還となった瑞希は「試合の時は苦しい場面が多くて、心が折れそうになったりしたけど。ユカっちがおったし、応援してくれるみんなの手拍子も聞こえたし、セコンドの声も聞こえて、なんとか頑張ることができました。でも、まだまだだなって感じたので。もっともっと、このベルトと成長していていきたいし、ユカっちと一緒に叶えたい夢もできたので、頑張りたい」と、坂崎は「ようやく美軍からの呪い? 長年、美軍が関わるとベルトを落としたり、思い通りにいかないことが多かったのですが。呪いを払拭するためにマジラビだけの世界に入って、試合に臨めたので。私たちが志高い。マジラビが勝てたのかなと思います。美軍だけを意識してたんじゃなく、その先を考えて闘ってたので。どんどん、このままマジラビワールドで突き進んでいきたいと思います」と話した。 愛野ユキを破って3度目の防衛に成功した乃蒼は「決まった時から、お客さんの中ではどうなんだって不安な声も聞いてて。自分自身ちょっと不安なところもあったんですけど、なんとか勝てました。悔しい部分はたくさんあって、もっとお客さんに信頼、信用されるような余裕のあるチャンピオンになりたいって反省点は持ち帰ってきたので。もっともっと大きくなるため、その部分をもっと強くしていきたいと思える試合でした」と振り返っている。 ビッグマッチを成功させたことにより、選手たちは、かなり成長したようだ。(どら増田)
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スポーツ 2021年10月12日 21時30分
巨人・井納、貧打線相手の炎上に呆れ声「救いようがない」 首脳陣の思惑も外れた? リーグ戦と変わらない投球が物議
12日に行われたフェニックスリーグ・巨人対オリックスの一戦。「3-2」で巨人が勝利したこの試合で、巨人のプロ9年目・35歳の井納翔一が見せた投球がネット上で物議を醸している。 >>巨人・中田が原因説浮上? 石井コーチの三軍送りに憶測の声、異例の配置転換が「原監督と揉めたのか」と勘繰られるワケは<< 「1-0」と巨人1点リードの9回表に3番手として登板した井納は、先頭・佐野如一を二ゴロに打ち取り幸先よく1アウトを奪う。しかし、そこから2者連続でヒットを許し1死一、二塁とピンチを招くと、来田涼斗にタイムリーを浴び1失点。さらに、なおも1死一、二塁で迎えた佐藤優悟に対しては初球を暴投として二走の三塁進塁を許すと、直後の2球目をタイムリーとされさらに1点を失った。 佐藤にタイムリーを打たれた直後に降板した井納は、「0.1回2失点・被安打4」と、このまま負ければ敗戦投手となる状態で降板。9回裏に打線が2点を取りサヨナラ勝ちを収めたため辛くも黒星は免れたが、今季の二軍リーグ戦では順位(5位)、チーム打率(.216)、得点数(312点)、安打数(764本)がいずれもリーグ最下位と貧打に苦しんだオリックス相手に不甲斐ない投球となった。 一時は逆転を許した井納の投球を受け、ネット上には「貧打のオリックス打線に打ち込まれるのは救いようがない」、「最終回に出てきて逆転許して降板は酷い、何しに出てきたのかってレベル」、「もうこれからは試合で使わずに、誰か1人コーチつけて無期限で調整させた方がいいんじゃないか」といった反応が多数寄せられている。 一方、「そもそもリーグ戦で今一つだった井納をなぜフェニックスでも投げさせたのか」、「首脳陣は井納を後々一軍で使うために試そうとしたのか?」、「一軍は先発陣が疲弊気味だから、CSも見据えてテコ入れに使えそうか判断したいのかもしれない」と、首脳陣が井納を起用した意図を推測するコメントも複数挙がった。 「今季の井納は二軍リーグ戦で『24登板・6勝7敗・防御率4.07』と振るわず、『2回4失点・被安打5』と打ち込まれた8月29日・DeNA戦後には、阿部慎之助二軍監督が『先発が全て試合をぶっ壊した』、『もうちょっと考え方、攻め方を考えてほしい』と苦言を呈したことも知られている投手。その井納が若手育成を主目的としたフェニックスリーグで、若手に交じって起用されていることを疑問視しているファンも少なくないようです。首脳陣が井納を起用した理由は不明ですが、一軍の先発陣が10日・広島戦までの直近5試合で『0勝4敗』と苦戦が続いていることから、一部ファンの間では疲弊気味の先発ローテへのテコ入れ要員として、残りシーズンやポストシーズンで使えそうか試す目的で起用されたのではという見方も浮上しています」(野球ライター) DeNA時代(2013-2020)には主に先発として通算50勝を挙げた実績を持っている井納。ただ、12日の投球を見る限り、今後一軍に登用される可能性は低いのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年10月12日 20時30分
中日、立浪氏への監督要請報道に「ドラフトは布石だったのか」の声 ファンを驚かせた異例の指名戦略、新体制移行の前兆だった?
10日終了時点で「52勝67敗16分・勝率.437」とセ・リーグ5位に沈む中日。12日、来季監督として、野球解説者の立浪和義氏(元中日)に就任要請を出したと複数メディアが報じた。 >>中日・与田監督が審判に激怒「ファンも納得しない」 ずさんな仕事に加え嘘も? 3日間に及んだミスジャッジ騒動<< 報道によると、2019年から中日を指揮している与田剛監督が、9月末頃に成績不振を理由として球団側に今季限りでの退任を申し出たとのこと。これを受け入れた球団は新監督の人選を進め、12日に立浪氏に監督就任を要請。立浪氏も受諾へ前向きな意向を示している。 現在52歳の立浪氏は現役時代に中日一筋(1988-2009/2008-2009は打撃コーチ兼任)でプレーし、「2586試合・.285・171本・1037打点・2480安打」といった通算成績をマーク。長らくチームの主軸を張り、ファンの間では“ミスタードラゴンズ”と呼ばれるほどの人気を誇った。引退後は野球解説者としてテレビやラジオなどで活動する傍ら、2013年WBCでは打撃コーチとして侍ジャパンに帯同。また、今春の中日キャンプでは臨時コーチとして選手たちを指導している。 立浪氏への就任要請報道を受け、ネット上には「来年は立浪を次期監督に据えるのか、親会社メディアの中スポ(中日スポーツ)も報じてるからこのまま決定っぽいな」、「与田監督は去年結果出した(8年ぶりのAクラス)とはいえ、一昨年と今年はBクラスだから責任感じてたのかな」、「春季キャンプで臨時コーチしてたから近々帰ってきそうな感じはあったけど、いざそうなるとワクワクするな」といった反応が寄せられている。 一方、「昨日のドラフトは立浪監督就任への布石だったのか? 随分野手を獲ってて驚いたけど」、「表向きはドラフト後に就任要請したって話だけど、立浪さんを監督にすることをある程度想定して野手を多めに確保した可能性もありそう」、「立浪さんが数日前にテレビで推してたブライトも1位指名してるしなあ」と、前日11日に行われたドラフト会議を絡めたコメントも複数挙がった。 「中日は今年のドラフトで投手1名、野手5名の計6名を本指名していますが、野手を5人も指名したケースは過去5年間で一度もなし。また、1位指名には立浪氏が9日に出演した『ドラHOT+』(東海テレビ)で、『鍛えればすごくいい選手になる』と素質を評価した上武大・ブライト健太を選んでもいます。一部ファンの間ではこれらの点を踏まえ、球団が今ドラフトで野手を重点的に指名したのは、現役時代は野手で今春も臨時コーチとして野手陣を指導した立浪氏を次期監督とすることを織り込んだ上での戦略だったのではないかという見方が浮上しています」(野球ライター) レギュラーシーズンの終了を待って、新監督就任が正式発表される見込みと伝えられている立浪氏。2011年を最後にリーグ優勝から遠ざかるチームをどのように率いていくのかは大きな注目を集めそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年10月12日 17時30分
首位オリックスが宮城大弥のローテ再編で2位ロッテとの最終3連戦で決める!
先週のオリックスは3勝2敗と勝ち越し。2位ロッテとのゲーム差を2.5にし、12日から京セラドーム大阪で2位ロッテとの最終決戦(3連戦)を迎えることになった。【オリックス 10.6〜10戦績】対 北海道日本ハム京セラドーム大阪6日○オリックス(山崎福)9-0(河野)北海道日本ハム●7日●オリックス(山崎颯)2-3(上沢)北海道日本ハム○8日○オリックス(増井)4-3(伊藤)北海道日本ハム●対 福岡ソフトバンク福岡PayPayドーム9日○オリックス(山本)6-2(笠谷)福岡ソフトバンク●10日●オリックス(竹安)1-3(千賀)福岡ソフトバンク○※カッコ内は先発投手※10日現在、133試合66勝51敗16分のパ・リーグ首位。2位の千葉ロッテと2.5ゲーム差。残り10試合。 今年苦手としている日本ハムとの3連戦は本拠地京セラドームで行われ、オリックスは山崎福也、山崎颯一郎、増井浩俊の裏ローテで勝負した。 初戦は山崎福也が2回から5回までランナーを出してピンチを招くも、要所を締めた。6回と7回は三者凡退で抑えて、7回を94球、被安打5、奪三振6、無四球、無失点の好投。打っては紅林弘太郎、宗佑磨、モヤの一発攻勢で9-0と快勝した。 2戦目は山崎颯一郎がピリッとせず、3回2/3を投げ、86球、被安打4、奪三振2、失点1で降板。「今日はこれまでの課題でもあった、カーブなどでカウントを取ることができていたとは思いますが、真っすぐの制球という部分がよくありませんでした。ボールの威力自体は悪くなかったと思いますし、それだけに四球を出してしまったところや、修正できなかったことが悔しいです」と悔しさをにじませていたが、打線も上沢直之を攻略できなかった。 3戦目は増井浩俊が不調。3回2/3を投げ、被安打4、失点3(自責2)だった増井は「大事な終盤戦でチャンスをいただいたのに、ゲームを作ることができず、申し訳ないです」と肩を落としていたが、その後を継いだK-鈴木が好投。杉本裕太郎が節目の30号、さらにモヤが勝ち越し打を放ち、オリックスが日本ハムに勝ち越している。 福岡に舞台を移したソフトバンク2連戦は、阪急時代を含めた球団タイ記録の14連勝がかかったエース山本由伸が、打たれる場面があったものの、リードは許さず。最終回はヒギンスにつないで、オリックスが先勝。今季のソフトバンク戦勝ち越しを決めている。2戦目は千賀滉大に前週のリベンジをされ、紅林が死球を受けて途中交代するなど、前週の吉田正尚に続いて後味の悪い試合になってしまった。 ロッテとの3連戦はローテを再編し、田嶋大樹、山崎福也、そして今年2年目にして大ブレイクした宮城大弥が入り、最終決戦で優勝マジック点灯を狙う。野手は故障者も出ており、満身創痍ではある。それでも田嶋と宮城はこの試合に合わせて、登録を抹消しながら一軍に帯同していただけに、期待していいだろう。 優勝に向かって勝負の3連戦が始まる。(どら増田 / 写真・Rinco)
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スポーツ 2021年10月12日 15時30分
巨人・中田の一軍復帰に反発「足手まといになる」「それよりも若手を使え」の声 物議を醸す決断を首脳陣が下したワケは
12日から4.5ゲーム差で追う2位阪神と3連戦を戦う3位巨人。同日、巨人がその3連戦に向け、プロ14年目・32歳の中田翔を一軍復帰させると複数メディアが報じネット上で物議を醸している。 >>巨人・中田が原因説浮上? 石井コーチの三軍送りに憶測の声、異例の配置転換が「原監督と揉めたのか」と勘繰られるワケは<< 前日11日に北村拓己の登録を抹消した巨人。報道によると、1日から二軍降格中だった中田が、北村と入れ替わる形で12日に一軍に昇格することが11日に内定したという。 今季8月20日に日本ハムから巨人にトレード移籍した中田だが、加入後は「16試合・.150・1本・2打点」と振るわず9月11日に二軍降格。同21日に一軍に復帰するも、「9試合・.083・1本・3打点」と結果を残せず再度二軍落ち。加入後の総合成績は「25試合・.125・2本・5打点」と打率が2割にもほど遠い数字となっている。 中田の一軍復帰を受け、ネット上には「打率1割台の中田にまだ固執するのか、それよりも先を見据えて若手を抜擢するべきだろ」、「2度目の降格後は試合にも出てなかったらしいけど、そんな状況で上げても足手まといになるだけじゃないのか」、「一塁手なら秋広(優人)や香月(一也)を使う方が次に繋がるし、ファンとしても見ていて楽しくなると思うんだけど」といった否定的なコメントが寄せられている。 一方、「中田は首脳陣から守備力を買われたのか? 打撃成績だけ考えれば昇格には値しないが」、「あくまで推測だけど、この間のヤクルト戦が決断に影響してるような気もする」、「原監督は他の一塁手の守備がお粗末過ぎるのが耐えられなかったのか?」と、原辰徳監督ら首脳陣が中田を昇格させた背景を推測するコメントも複数挙がった。 「中田は巨人加入後は主に一塁手として起用されていますが、チームは二軍で一塁38試合出場の19歳・秋広(.229・8本・26打点)、同20試合出場の25歳・香月(.275・5本・25打点)など、同ポジションを守れる若手選手を複数抱えています。そのため、不振のベテランである中田よりもこうした若手選手を優先起用した方が未来につながるのではないかと不満を抱えているファンは少なくないようです。なお、中田の一軍昇格が決まった詳しい理由は不明ですが、一部ファンの間では6日・ヤクルト戦で北村、7日・ヤクルト戦で若林晃弘がそれぞれ一塁守備で失点につながる捕球ミスを犯していることから、首脳陣はポストシーズンも見据え、過去にゴールデングラブを4回獲得(2015-2016,2018,2020/一塁手部門)した守備力を持つ中田を呼ぶ判断を下したのではという見方が浮上しています。また、巨人は10日終了時点で首位ヤクルトとは7.5ゲーム差と優勝がほぼ絶望的になっていますが、首脳陣は逆に中田を試すいい機会だと捉えたのではという意見も散見されます」(野球ライター) ファンの間で物議を醸している中田の一軍昇格。巨人のレギュラーシーズンは残り10試合を切っているが、この判断は果たして吉と出るのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年10月12日 11時30分
DDTヨシヒコが不穏な動き!10.12後楽園で何かが起こる?
“ピープルズ・バトルドール”ヨシヒコがDDTプロレスの12日、東京・後楽園ホールでの「Get Alive 2021」に参戦し、第二ダークマッチで平田一喜と対戦するが、その狙いがナゾに包まれている。ヨシヒコは人間離れした変幻自在な動きを見せる世界で唯一無二のバトルドールで、必殺技の輪廻転生は誰にもマネができないアクロバティックな技で、多くのプロレスラーからピンフォールを奪ってきた。 09年10月25日の後楽園、15年3月21日の埼玉・春日部ふれあいキューブでは、飯伏幸太と2度にわたってKO-D無差別級選手権で対戦し激闘を展開。これらの試合は今でも日本プロレス界史上、語り草になるほどの名勝負に。 その後もDDTに定期的に参戦してきたヨシヒコだが、昨年6月6日、「WRESTLE PETER PAN 2020 DAY1」(無観客試合)での竹下幸之介とのラストマン・スタンディングマッチで爆破され、もはやその選手生命もこれまでかと思われた。しかし、同7月12日、東京・板橋グリーンホール大会で奇跡の復活を果たし、大石真翔からアイアンマンヘビーメタル級王座を奪取。同月には初の米国遠征を敢行し、同王座は失ったものの米国のプロレスファンに鮮烈なインパクトを残した。 しばらく消息を絶っていたヨシヒコだが、「Cyber Fight Festival 2021」(6月6日、さいたまスーパーアリーナ)で突如出現。9月12日の福岡・西鉄ホール大会で久しぶりに試合に出場すると、同26日の後楽園では秋山準と初タッグを結成し、HARASHIMA、平田組と対戦。平田にロコモーション式ジャーマン5連発を繰り出すなど絶好調ぶりをアピール。今回、平田のその善戦ぶりが評価され、10・12後楽園では両者によるシングル戦がマッチマイクされた。ここに来て、その参戦頻度が急に増えたヨシヒコの真意を尋ねるべく、記者は10月某日、DDTスタッフの依頼でDDT道場を訪れ、ヨシヒコの単独取材を敢行した。だが、ヨシヒコは練習の様子を見せることを頑なに拒否し、何を聞いても一切ノーコメントを貫いている。 果たして、ヨシヒコの継続参戦の狙いは何なのか?10.12後楽園での平田戦で何かが分かるかもしれない。(どら増田)
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