スポーツ
-
スポーツ 2021年10月18日 18時30分
DeNA・武藤「感謝してもしきれない」 引退会見でファンへの思いを吐露、思い出に強く残る試合も語る
2017年のオフに、ドラゴンズから戦力外通告を受け、ベイスターズにやってきた武藤祐太。一度は非情通告を受けながらも、横浜の地で再び輝きを取り戻した右腕が、今シーズン限りでの現役引退を決意した。 17日に行われた引退会見では「11年間ありがとうございました。1度目の戦力外でそこからベイスターズに拾ってもらったときに、次にこういうことが来たら諦める」と決心していたとコメント。今シーズン、一軍での登板機会は一度も用意されなかったが「しっかり覚悟を持って毎年腕を振ってきたので、言われたときにはすぐ決断していました」と自分の中では踏ん切りをつけた。しかし「妻に伝えたときは『まだやってほしい』と言われたのですが、自分で決めたことを認めてもらいたい。悔いのないように一年一年腕を振ってきたので」と、揺るぎない決心だったと明かした。 武藤の初登板はドラゴンズ時代の2011年6月29日の横浜ベイスターズ戦、7回裏に3番手で登板し1回1失点。「初登板も(横浜)スタジアム、最後もスタジアム」と予定されている23日、古巣のドラゴンズ戦後のセレモニーを見据え、縁を感じていた様子。 また2012年5月27日、ナゴヤドームで行われた福岡ソフトバンクホークス戦で、5回表に2番手で登板し、2回無失点の内容で初勝利を挙げた試合と、「ベイスターズに入って最初に投げた試合。まだプロ野球選手でいられるんだなという思いをかみ締めながら投げた」の2018年5月18日の東京ドームでのジャイアンツ戦、リリーフで1回2失点だった試合は、未だに脳裏に刻まれているゲームと語った。 ベイスターズには「すぐに打ち解けてくれて、みんな家族のように接してくれた。一軍コーチもフラットな状態で僕を見てくれた。すごく居心地のいい4年間だった」と感謝していたが、ブルペン陣からも「強い時代を知っている武藤さんのアドバイスは頼もしい」との証言もあり、互いにいい関係を構築していたことは間違いない。 三嶋一輝、国吉佑樹らがモップアッパーから役割を上げていったことで、それらの空いた役割からスタートしながら、徐々にしびれる場面へと、様々なシーンでも投げ続けた。コロナ禍には減量にチャレンジするなど、たゆまぬ努力も周囲に示していた右腕。ファンに「感謝してもしきれないです」とメッセージを送っていたが、その言葉はファンも同じ。ベイスターズに移籍してからも、ドラゴンズファンにボールを投げ入れ「人としてですよ」と笑う心優しき“ムーさん”の勇姿は、決して色あせない。取材・文 ・写真 / 萩原孝弘
-
スポーツ 2021年10月18日 17時30分
朱里&舞華が中野たむ&白川未奈を撃破!スターダムタッグリーグ戦開幕
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは17日、東京・後楽園ホールで、『第11回ゴッデス・オブ・スターダム~タッグリーグ戦/開幕戦~』を開催した。 メインイベントでは、ドンナ・デル・モンド朱里&舞華のポニーテールと武士道と、コズミック・エンジェルス中野たむ&白川未奈のDREAM Hが対戦。試合は終盤、朱里が白川を叩きつけ分断すると、たむが舞華にスピンキック連発も朱里のハイキックを食らい、舞華がブレーンバスター、朱里が落下時に蹴り上げる連携を見せると、舞華はみちのくドライバーIIを炸裂させて、カウント3。赤いベルトことワールド・オブ・スターダム王座への挑戦を表明している舞華が、白いベルトことワンダー・オブ・スターダム王者のたむからフォールを奪取している。 試合後、11.3神奈川・とどろきアリーナ大会で白いベルトに挑戦が決まっているコズミック・エンジェルスの同僚、ウナギがリングに上がると、「なんで負けちゃうかなぁ?なんで負けちゃうかな、中野たむ。なんで?なんでウナと組んでくれなかったんですか?ウナがその呪いのベルト、大きな大きな愛のベルトに絶対に変える!」と挑発。たむは「なんでウナと組まなかったか?なんでウナと組まなかったか?私はチャンミナと、チャンミナを選んだこと間違ってないと思ってる。私はチャンミナを信じてる。ウナギさん、ちょっと調子乗りすぎなんじゃない?あのね、この白いベルトは、これまで命を削ってきたヤツらの執念を背負ってるベルトなんだ。アンタにその覚悟あるの?」と問いかける。ウナギは「調子に乗って何が悪い!大きい愛に変えてみせる覚悟、そんなもん、ある!」と答えると、たむは「11.3とどろきアリーナ、その覚悟、見せてもらおうか!」とチャンピオンとして胸を張っていた。 コズミック・エンジェルスがリングを降りると、朱里が「ハイ、ベルト。ハイ、ハイ、締めましょうね。ハイ、改めてポニーテールと武士道、舞華が取ってくれました!開幕戦、勢いづいて、我ら、ポニ士がジュリアの分までしっかりとタッグリーグ優勝していきたいと思います。応援の方よろしくお願いします。それでは、我ら、ポニーテールと武士道、略して」、舞華が「ポニ士!要チェック!」と2人で大会を締めている。 バックステージで朱里は「我ら、ポニーテールと武士道、開幕戦、ポニ士で舞華がしっかりと取ってくれました」と語ると、舞華は「いやあホントにね、朱里にはメチャクチャ助けられてるわ。ホントに、ホントにありがとう。まだね、私はあんまり(朱里と)タッグで組むことないし、闘うことの方が多かった私たち、だけど、これからタッグリーグもっともっと私たちにしかできない連携技、今日は見せられなかったけど、お見せしていきたいと思います」とまだまだ連携技はある模様。朱里は「ウチら、ポニ士。一番はアリカバ、ジュリアとのタッグがあり、このゴッデス、ジュリアと(ベルトを)巻いてます。ジュリアともいろいろ話をしました。後で、スターダムの公式に今の心境、どうするのかあげたいなと思ってます。ジュリアと一緒に動画を出すつもりです。タッグリーグ戦やるからにはパワフルにエネルギッシュにやっていく」と現在欠場中のジュリアと保持しているタッグのベルト、ゴッデス・オブ・スターダム王座について近々発表をする意向であることを明らかにした。◆スターダム◆『第11回ゴッデス・オブ・スターダム~タッグリーグ戦/開幕戦~』2021年10月17日東京・後楽園ホール観衆665人(満員/コロナ対策限定人数)▼ブルー・ゴッデス公式戦(20分1本勝負)朱里&○舞華【2点】(13分35秒 片エビ固め)中野たむ●&白川未奈【0点】みちのくドライバーII
-
スポーツ 2021年10月18日 15時30分
オリックス・杉本に怒りの声「審判を騙すなんて呆れる」 敵選手も首をかしげた動きに批判、死球狙いでわざとひじを出した?
7日に行われたオリックス対日本ハムの一戦。「3-4」でオリックスが敗れたこの試合で、オリックスのプロ6年目・30歳の杉本裕太郎が見せた行為がネット上で物議を醸している。 >>オリックス、首脳陣の決断で優勝争いに暗雲?「裏目に出る予感しかない」勝ち頭・宮城のローテ変更が物議を醸すワケは<< 問題となっているのは、「0-1」とオリックス1点ビハインドの4回表に杉本が見せた動作。1死から打席に入った杉本に対し、日本ハム先発・上沢直之は2球でカウント「0-2」と追い込む。続く3球目、上沢は内角高めにナックルカーブを投じた。 すると、杉本は胸元付近へ抜けてきたナックルカーブに対して体を背けつつも、左ひじをボールの軌道上に差し出すような動作を見せる。左ひじにボールを受けた杉本はひじを押さえながら痛がり、これを見た審判は死球を宣告。日本ハム捕手・清水優心は宣告直後に審判の方を振り向き首をかしげる仕草を見せたが、判定は変わらず1死一塁となった。 オリックスはその後2死一塁からT-岡田が四球を選び2死一、二塁とすると、続く安達了一がセンター前にタイムリーヒットを放つ。これ以上の得点はなかったが、杉本の死球をきっかけに同点に追いつく結果となった。 ただ、左ひじをわざと出すような動作を見せた杉本に対し、ネット上には「上沢を揺さぶりたかったのかどうか知らないけど、故意死球を狙いに行くのはあまりにもセコ過ぎる」、「こんな卑怯な手を使って審判を騙すなんて呆れる、清水も明らかに納得いってなさそうだったぞ」、「内角付近の球を避けるなら普通はひじを畳むはず、でも杉本は避けながらひじだけ出してるから絶対当たりにいったと思う」といった苦言や批判が寄せられている。 「野球規則では『投球がストライクゾーンの外で打者に触れ、しかも打者がこれを避けようとしなかった場合には、ボールが宣告される』、『打者が投球を避けようとしたかどうかは、一に球審の判断によって決定される』と定められています。今回の試合で審判は杉本は故意に当たりにはいってないと判断したようですが、体は避けつつもひじは出すという動作から、杉本は故意死球を狙っていたのではと不満を抱いているファンも少なくないようです。また、杉本の動作が中継画面上でもはっきり分かるほどのレベルだったこともあり、『こんなバレバレの死球狙いも珍しい』といった冷ややかな声も複数挙がっていますね。なお、杉本が物議を醸すような行動を見せた理由は不明ですが、一部ファンの間では今季32本塁打(17日試合前時点/リーグトップ)の杉本が内角高めの球だけは1本もホームランにしていないことを引き合いに、『苦手コースに手を出して凡退するくらいなら当たって出塁を狙おう』という考えで繰り出した苦肉の策だったのではという見方が浮上しています。また、17日の試合でオリックス打線は4回表前時点で散発2安打と上沢を攻めあぐねていたことから、攻略の糸口を見いだすために何とか出塁したいという意識がいき過ぎたのではという意見も見られます」(野球ライター) オリックスは2日・ソフトバンク戦で吉田正尚、10日・ソフトバンク戦で紅林弘太郎がそれぞれ死球を受け、吉田は右尺骨骨折で今季絶望と死球禍に苦しんでいる。そのため、一部からは「骨折られた同僚もいるのに、なぜ自分から当たりに行くようなことをするのか」と杉本に憤る声も挙がっている。文 / 柴田雅人
-
-
スポーツ 2021年10月18日 11時40分
斎藤佑樹の引退試合、球団は敵軍に異例のお願い? 長年封印されたポーズも披露、グラウンド内外でラスト登板を演出か
最後まで“異例づくし”だった。10月17日のオリックス戦で、北海道日本ハム・斎藤佑樹投手の引退セレモニーが行われた。 >>日本ハム・斎藤佑樹の気丈さに球界OBが涙?「佑ちゃん見てる人は誰もいなかった」春季キャンプでの裏話に驚きの声<< 本拠地・札幌ドームがその舞台とされるのは当然だが、演出は「難しい」と思われた。対戦相手であるオリックスは優勝争いの真っ只中で、引退選手に花を持たせるようなお付き合いはできない。と言うか、セレモニーのために一軍昇格させた投手をマウンドに送り込むこと自体、失礼になる。「先発させ、打者1人で交代させるのかも?」とも予想されていたが、予告先発は別投手だったので、それもない。栗山英樹監督が斎藤の花道をどう演出するのか、注目が集まっていた。 オリックス関係者がこんな話をしてくれた。 「試合前、日本ハムの職員が見えて、『普通に(試合を)やってくれ』と伝えられました。栗山監督も同様の話をされていました」 7回表、斎藤がコールされ、打者一人と対戦した。四球を出したところで日本ハムナインが集まった。「打者一人にしか投げない」と決めていたようだが、近年では間違いなく、“ベストピッチング”であると思った。二軍球場・鎌ケ谷で投げた今月3日も見たが、その時は右肩が回らず、 「本当に辛かったんだな…」 と見ている側にも痛みが伝わってくるような投げ方だった。しかし、17日はスムーズに肩も稼働しており、相当な準備をしてきたのが分かった。 引退セレモニーに合わせて調整するのも異例だが、試合後の会見でも「他の選手なら質問されない内容」もあった。 夏の甲子園大会の話題にも触れられた。「同世代」「仲間」「当時の」とオブラートに包んだ聞き方だったが、プロの引退会見で“高校時代”の質問が出るのは、異例中の異例だ。田中将大擁する駒大苫小牧との決勝戦が延長15回で決着がつかず、引き分け再試合に。その一戦は本当に印象深いものだったが、斎藤は当時のフィーバーぶりについて、こう答えていた。 「やっぱり、イヤでした。あの頃は生きているのも必死でしたから」 これは、10月1日に出たもの。「生きているのも」とは…。何を指してそういう言い方をしたのかは明かさなかったが、夏の甲子園大会のことを何度も聞かれ、ウンザリしていたのかもしれない。 「引退後に何をするのかは、答えませんでしたね。『相談してから決める』と言いましたが、斎藤は『こうした方が良い』とか、誰かに勧められて決めるのは嫌いなんです。意見は聞くけど、参考程度といった感じ。悩んで、最終的には自分で決めるタイプです」 日本ハムOBのプロ野球解説者がそう言う。 また、球団は記念グッズを発売した。その中にはハンカチもあった。 斎藤はハンカチで顔の汗を拭うポーズも撮らせたが、先の夏の甲子園大会以降、ハンカチ・ポーズに応じたのは初めてではないだろうか。これまで、メディア、プロ野球解説者がお願いしてきたが、頑なに拒否してきた。しかし、その日は笑顔まで見せてくれた。引退したことで、夏の甲子園大会の呪縛からも解き放たれたということだろうか。メディアへの転身が噂されているが、学生野球の指導者も悪くないのでは。(スポーツライター・飯山満)
-
スポーツ 2021年10月18日 11時30分
新日本G1、Aブロック最終戦のメインは飯伏幸太対KENTA!飯伏3連覇へ負けられない闘い
新日本プロレスは最強戦士決定戦『G1クライマックス31』Aブロックの最終公式戦となる、10.18神奈川・横浜武道館大会の試合順を発表した。Aブロックは公式戦最終戦を前に、飯伏幸太、鷹木信悟、ザック・セイバーJr.、KENTAの4選手が「6勝2敗=12点」で首位グループを並走中だ。 メインイベントでは、飯伏幸太とKENTAが対決。2019年9.16鹿児島・鹿児島アリーナ大会では、IWGPヘビー級王座挑戦権利証争奪戦で対戦して飯伏がKENTAに勝利しているが、ここまで飯伏は、直接対決でザックに敗戦。KENTAは鷹木に敗戦を喫しているため、この試合で勝つのが決勝進出の絶対条件となるが、この試合までに終わっている鷹木、ザックの得点状況も大いに影響することになる。『G1』3連覇をめざす飯伏にとって、4年連続の優勝決定戦進出を果たすためには負けられない試合だが、正論で挑発を続けるKENTAが初の優勝決定戦に進出する姿にも期待したい。 セミファイナルでは、ザック・セイバーJr.がタンガ・ロアと公式戦で激突。今年はIWGPタッグ王座戦を巡って、激しい抗争を展開してきた2人は、5.3福岡・福岡国際センター大会でシングル対決。ここではザックが勝利している。「イギリス人初の『G1』優勝」を掲げるザックは、ここまで直接対決で鷹木信悟、飯伏幸太に勝利しており、逆にKENTAには敗戦している。ロアに勝利して、メインで飯伏が勝利を収めれば、初の優勝決定戦進出が叶うことになるが…。一方のロアは、タマ・トンガがオカダ・カズチカに土をつけたように、公式戦最終戦で爪痕を残したいところ。 第3試合では、IWGP世界ヘビー級王者の鷹木信悟が高橋裕二郎と激突する。「チャンピオンのまま『G1』優勝」を公言している鷹木だが、意外性な可能性を秘めている裕二郎との対戦は要注意だ。前回の8.10神奈川・横浜武道館大会でも裕二郎とのシングルが組まれたが、EVIL&東郷が乱入して反則勝ちと不透明決着に終わっているだけに、今回は同じ横浜の地でしっかりと決着をつけて、セミファイナル、メインイベントの結果を待ちたい。一方の裕二郎は、開幕戦で飯伏から衝撃勝利を収めたものの、不戦勝となった内藤以外は勝ち星がない「2勝6敗=4点」という状況。最終公式戦でIWGP世界ヘビー級王者から勝利となれば、挑戦権が舞い込んで来る可能性もある。鷹木は直接対決でザック、飯伏に敗戦しているだけに、敗戦は許されない。 10.21東京・日本武道館大会で開催するAブロック優勝決定戦進出選手が、今大会で決まる。(どら増田)
-
-
スポーツ 2021年10月18日 10時50分
東京女子・山下実優と伊藤麻希がタッグ再始動も「オマエの好きはビジネスなんだよ!」と微妙な雰囲気に
サイバーエージェント傘下、サイバーファイトの東京女子プロレスが16日、東京・新木場1stRINGで「TOKYO JOSHI 2021 秋~花鳥月露~」を開催。先週の同団体年間最大の祭典「WRESTLE PRINCESS II」(9日、東京・大田区総合体育館)でプリンセス・オブ・プリンセス選手権(プリプリ王座)を懸けて激闘を繰り広げた山下実優と伊藤麻希が、タッグチーム「121000000(ワン・トゥー・ミリオン)」再始動を白星で飾った。9月4日の東京・板橋グリーンホール大会以来、約1か月半ぶりにタッグを組んだ2人は乃蒼ヒカリ、小橋マリカ組と対戦。開始早々、山下と伊藤はサボテンの体勢に入って合体式のヘッドバットを狙うも、乃蒼に逃げられて不発。それでも立て直した2人は10分過ぎ、伊藤が小橋にヘッドバットを叩き込み、山下がリターンクラッシュを見舞うも乃蒼がカット。ならばと、伊藤が乃蒼を逆エビ固めで押さえている間に、山下が小橋にアティテュード・アジャストメントを決めて3カウントを奪取。 試合後、マイクを持った山下は「今日も勝って改めて大田区のことを考えると、最高の場所で伊藤と闘えて本当に楽しかったし最高だった。そして大田区で本当にたくさんの人の応援のおかげで、私は勝って、このベルトを守ることができました」とアピール。これを聞いた伊藤は「人の気持ちを考えられないの?負けた人の目の前でそういうことをよく言えるよね。大体、伊藤のこと好きとか言うけど、オマエ言いたいだけじゃないの?『サイバーファイトフェス』の時も、秋山(準)さんはヨシヒコを持って撮影してたじゃん。でもコイツはタッグパートナーの伊藤を呼ばなかった。まだ根に持ってるからね!オマエの好きはビジネスなんだよ!伊藤のことは愛してない。オマエの愛はニセモノ」と突っ込んだ。 すると、山下は「何で伝わらないかな?私、ちゃんと言ってるじゃない。伊藤が大好きだって!分かりませんか?」と叫ぶと、伊藤は「ありがとう」と言って、ひとまず落着。 バックステージに戻っても、山下が「組むのも久しぶりで、並んで入場するだけでも結構ワクワクするくらいなんで。やっぱり私のパートナーは伊藤だなって」と言うと、伊藤が「でもそれもビジネスなんでしょ」と言い返してチグハグな雰囲気は続いたが、伊藤はタッグを組みながら山下のプリプリ王座も狙っていくようだ。(どら増田)
-
スポーツ 2021年10月17日 11時00分
ヤクルト・青木に先輩が激怒「誰に口きいとんやオラァ!」 宮本氏がベンチ裏の大騒動を暴露、4年後の謝罪エピソードも明かす
野球解説者の石毛宏典氏(元西武他)が9日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、同・宮本慎也氏(元ヤクルト)がゲスト出演。ヤクルトのプロ18年目・39歳の青木宣親にまつわるエピソードを明かしネット上で話題となっている。 >>ヤクルト・小川の偉業に同僚が激怒「なんで守らなあかんねん!」 交代を志願した選手も? 上田氏がチーム内の混乱ぶりを明かす<< 今回の動画で宮本氏はヤクルト一筋で現役・コーチ(1995-2013,2018-2019)生活を送った中で接してきた現役選手について複数名の名を挙げながらトーク。プロ11年目・29歳の山田哲人を指導する際に意識したポイントや、同4年目・21歳の村上宗隆に感じた他の選手とは違う素質などを語った。 その中で、宮本氏は当時プロ15年目・39歳のシーズンだった2009年終盤のある試合中に、同6年目・27歳の青木にベンチ裏で激怒した話を明かす。宮本氏によると、青木は同戦で外野を守っていたというが、あるイニング中に自身の緩慢守備で打者の二塁進塁を許してしまう。その後投手が抑えたため失点にはつながらなかったが、青木はベンチに戻った後に飯田哲也コーチ(当時)に「なんやあそこ二塁とられて!」と叱責されたという。 ただ、青木がふてくされたような態度で飯田コーチに口答えしていたため、そばでその様子を見ていた宮本氏は「こいつダメだな」とイライラ。その雰囲気は周囲にも伝わっていたのか、横に座っていた後輩選手から「慎也さん我慢して、我慢して」と冷静になるように声をかけられたという。ただ、飯田コーチと話を終えた青木がベンチ裏で暴れ出したため、堪忍袋の緒が切れた宮本氏は青木をしかろうとベンチ裏に向かったという。 自身の後を追ってきた荒木大輔コーチ(同)に「慎也やめろ!」と制止されながらも、宮本氏は「お前何やってんだ!」と青木を一喝。ところが、青木が「なんなんすか!」と逆ギレしてきたため、「誰に口きいとんやオラァ!」とさらに激怒したという。 その後の展開については触れなかったが、試合後に青木から「すみません、ちょっと興奮してました」と謝罪され受け入れたという宮本氏。ただ、内心では「もうコイツはいいや」と失望の念は消えなかったと語った。 宮本氏の発言を受け、ネット上には「青木がそんな態度してたとはビックリ、年齢考えたら若気の至りとも言えないし」、「10歳以上も年上の宮本に反抗するのは生意気すぎる」、「自分の怠慢プレーが原因なのに、コーチや先輩に逆ギレするってヤバすぎるだろ」といった驚きの声が寄せられている。 一方、「当時の活躍ぶりを考えると天狗になってた部分もあるのでは」、「当時は特に生意気とか言われてなかった気がするけど、実績出してた分調子に乗ってた可能性もありそう」、「なまじ結果を出してたから、『俺に偉そうなこと言うな』って思考になってたとしても不思議じゃないな」と、成績が態度に影響したのではと推測するコメントも複数挙がった。 「2009年当時の青木は前年まで4年連続で打率3割をクリアし、この間には首位打者(2005,2007)、最多安打(2005-2006)、盗塁王(2006)とタイトルも複数獲得。また、2009年も『.303・16本・66打点』と打率3割以上をマークし、最高出塁率(.400)のタイトルも獲得。こうした活躍が続いたことから、当時のヤクルトでは代えの利かない選手の一人として立場を確立していました。当時は態度に問題があるというようなことは特に伝えられてはいませんでしたが、絶対的なレギュラーとして君臨する中で態度も大きくなっていったのではないかとみているファンも少なくないようです」(野球ライター) 2020年にチームのキャプテンを務めている青木が、過去にコーチや先輩に歯向かっていたという話を明かしファンを驚かせた宮本氏。なお、青木本人はこの行為を長らく後悔していたようで、宮本氏は2013年の引退直後に自身を食事に誘ってきた青木から「あの時は僕病んでました。すみませんでした」と再度謝罪を受けたことも動画内で明かしている。文 / 柴田雅人記事内の引用について石毛宏典氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC9uwO3E7TohCjf1X3zU_kOw
-
スポーツ 2021年10月16日 17時00分
ロッテ・小島、今季の覚醒は新女房役のおかげ? 涙の首位攻防戦でも存分に発揮されていたスキルとは
千葉ロッテの小島和哉はここまで二桁の10勝を挙げ、チームの優勝争いの原動力となっている一人だ。入団3年目の今季の活躍は、もはや「エース」と呼んでも誰もが納得する内容を残してきている。 昨季までも先発ローテの一角として投げていたものの、2年間で計10勝と、周囲の期待通りの成績を残すには至らず、今シーズンも初勝利が5月まで待たなければならないなど、「期待の左腕」という存在にとどまっていた。 だが、8月途中からは5勝(4連勝を含む)を記録するなど、明らかにピッチングに安定感が増している。6月に中日から加藤匠馬捕手が加入したことも好影響を与えており、夏から本格的にバッテリーを組むと、打たせて取る内容が目立つようになるなど、9月以降で3完投(2完封)を記録。セの野球を知る新戦力により、今まで以上に小島のスキルが引き出されることに繋がった。その活躍と共に、チームは9月に首位に立つなど上昇曲線を描き、昨年に続いての首位争いを演じている。 そして大一番となったのが、10月12日からのオリックス3連戦。エースにまで成長した左腕は、今季の最後となる直接対決の初戦の先発を託された。この日の小島は、後半戦で続いている好調ぶりにさらに磨きをかけた、高いパフォーマンスと言える出来だった。7回までを被安打4、無失点と文句の付けようのない内容で相手打線を抑えている。 だが、2点のリードで迎えた8回、悪夢とも言える展開が待っていた。2死1塁の場面で宗佑磨に痛恨の一発を浴びる。初球のストレートを狙われ、打球はライトスタンドに消えていった。マウンド上でしゃがみ込み、8回を最後まで投げ切るも、チームは勝ち越しはならなかった。その後、引き分けでゲームセットを迎えた瞬間、悔し涙を流している。「天王山」でチームを勝利に導けなかった悔しさが溢れた。 だが、この日の投球内容も、8回を投げ終えた時点での球数は93球、3球以内のアウトが13度を数えるなど、早いカウントから打たせて取る小島の特徴が存分に発揮されている。文句の付けようがないピッチングだった。 井口資仁監督は「小島は責められない」とコメントしている。その想いはファンも含め、誰もが同じだろう。 自身が目標としていた、シーズンを通しての規定投球回到達も残りの試合で実現とともに、最後までチームの優勝を手繰り寄せるピッチングを期待したい。小島和哉は悔しさを乗り越え、真のエースとなる。(佐藤文孝)
-
スポーツ 2021年10月16日 11時00分
楽天・安楽、先輩にタメ口をきき荷物も持たせた? 大久保氏が入団当初の素行不良ぶりを明かす、直前の不祥事もメンタルに影響か
野球解説者の大久保博元氏が12日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。楽天のプロ7年目・24歳の安楽智大の態度にまつわる話を明かしネット上で話題となっている。 >>楽天・藤田の戦力外通告、裏事情に驚き「心臓がおかしくなりそう」 大久保氏が本人との電話内容を明かす、軽率な発言と批判も<< 今回の動画で大久保氏は西武コーチ(2008,2010)、楽天コーチ・監督(2012-2015)時代に感じたという各球団のドラフト指名選手の扱い方をテーマにトーク。西武がドラフト指名の際に重視していたポイントや、楽天の球団上層部からしばしば受けた指示などを語った。 その中で、大久保氏は楽天監督時代の2015年に、当時ドラ1ルーキー・18歳だった安楽の態度が悪いと聞かされ驚いたというエピソードを明かす。安楽は愛媛・済美高校時代に、チームを2013年春のセンバツ準優勝に導いた実績を持つ最速157キロ右腕。2014年ドラフトでは楽天、ヤクルトの2球団競合の末に楽天に入団した。 ただ、具体的な時期は不明だが、ある日二軍の球団スタッフが大久保氏に「先輩にタメ口聞いて荷物持たせてる。そういうようなことで今安楽が(チーム内で)浮いてる」と、入団してきた安楽の態度が悪いという旨を報告。これを聞いて「えっそれはないでしょ!?」と仰天した大久保氏は、当時の二軍ディレクターに安楽の態度について「どうなんだよ?」と確認したという。 すると、ディレクターは大久保氏に対し「まあまあ生意気ですけど、それは注意して見ときますけど、まあ仕方ない(面もある)」と、鳴り物入りで入団してきている以上態度が大きくなるのは仕方ない部分もあるのではと回答。これを受けた大久保氏は「さじかげんは、うまいことやってくれよ。押さえつけたってダメだし、必ずそういう奴は打たれるから。ストライク入らないとか出てくるから。それでだんだん(成績が)クシャクシャになっていたら分かるよ」と、今後の登板で挫折して自覚が芽生えることを待つ方針を決めたという。 大久保氏の発言を受け、ネット上には「安楽がそんな偉そうな態度をしてたとは初めて聞いた」、「いくら期待されてるとはいえ態度デカすぎだろ」、「安楽はドラフト前に不祥事に巻き込まれてるけど、もしかしてその影響もあったのかもしれない」、「部内いじめとか色々あっての入団だから最初は荒んでたのかな」と驚きの声が寄せられている。 「安楽が2012~2015年にかけ所属した済美高校野球部は、2年生部員が1年生部員に対しカメムシを食べさせたり、灯油を飲ませようとするなどのいじめを行っていたことが2014年8月に発覚。同野球部には対外試合1年禁止の処分が下りましたが、当時3年生キャプテンでいじめには関与していなかった安楽も、この問題を理由に同年9月の18Uアジア野球選手権大会に臨む日本代表から落選する憂き目に遭いました。こうした騒動を経て楽天入りしたわけですが、一部ファンの間ではプロ入り当初の安楽が、後輩たちの起こした不祥事を引きずり、精神的に不安定な部分もあったのではないかという見方もあります」(野球ライター) プロ入り後は昨季まで「64登板・6勝14敗5ホールド・防御率3.94」と今ひとつの数字だったものの、今季は「55登板・3勝2敗22ホールド2セーブ・防御率1.52」とセットアッパーとして活躍している安楽。プロ入り当初から現在まで素行に問題があるというような情報は特に伝えられていないが、先輩をあごで使っていたという裏話に驚いたファンは多かったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について大久保博元氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCKa1VlSq1WwdSQWv4JFdgxg
-
-
スポーツ 2021年10月15日 20時30分
楽天・オコエのお粗末プレーに石井監督が激怒? 致命的ミス翌日の二軍降格が物議、ブレーク気配からの大失速に失望も
15日試合前時点で「62勝56敗15分・勝率.525」とパ・リーグ3位の楽天。同日、プロ6年目・24歳のオコエ瑠偉を二軍に落としたことが公示されネット上で物議を醸している。 >>楽天・浅村のツバ吐き、手招き挑発にドン引き「自分から乱闘仕掛けるなよ」 死球直後の行動に批判、普段の態度から豹変したワケは<< NPBはこの日、楽天が涌井秀章、田中和基を一軍昇格、オコエを二軍降格にしたと公示。涌井は先発・リリーフへのテコ入れ要員として、田中は同じ外野手のオコエを降格させることに伴う入れ替え要員としてそれぞれ昇格に至ったとみられている。 今季のオコエは開幕から前半戦は一貫して二軍暮らしが続いたが、五輪中断中のエキシビションマッチで打率3割をマークしたこともあり、後半戦が始まった8月13日に一軍に昇格。これ以降は外野の一角として出場が続いていたが、抹消前日の14日・ソフトバンク戦8回表2死満塁の場面で3失点を招く痛恨の送球ミスを犯していた。 オコエの二軍降格を受け、ネット上には「昨日のプレーを考えるとこれ懲罰降格っぽいな」、「本塁返球を三本間に大きく逸らしたプレーが石井(一久監督)をブチ切れさせたとしか思えん」、「そもそも不振だったから遅かれ早かれとは思ってたけど、一時は期待持たせるプレーしてただけに悲しい」、「何やってんだよオコエ、やっと覚醒したかってワクワクした8月の気持ちを返してくれよ」と苦言や失望の声が挙がった。 「オコエは一軍に昇格した8月は『.279・0本・3打点』とまずまずの数字をマークし、同月18日・ソフトバンク戦ではアウトにはなったものの、センター前ヒットを捕球した敵外野手の隙をついて二塁を陥れようとするなど積極的な走塁姿勢も披露。これまではグラウンド内外でのやる気のなさの方が目立っていただけに、ネット上には『とうとうやる気を出してくれるようになったのか』、『入団時から応援してきた日々が報われそうで嬉しい』と大ブレークを期待する声も少なくありませんでした。ところが、9・10月は『.176・0本・3打点』と打率が2割を切り、14日の試合では3点リードの8回表に守備固めで起用されたにもかかわらず、致命的な送球ミスで同点を招き結果チームは逆転負け。8月とは別人のようなプレーが続いた末の二軍落ちということもあり、その分ファンの落胆や失望も大きくなっているようです」(野球ライター) チームが首位オリックスを3ゲーム差で追う中で二軍降格となったオコエ。今後は現在宮崎で行われているフェニックス・リーグに合流するものとみられているが、よほどの結果を残さないとポストシーズンでの復帰も絶望的な状況といえそうだ。文 / 柴田雅人
-
スポーツ
ダルビッシュ、巨人・阿部二軍監督に「無駄なランニング」 敗戦後の“罰走命令”に苦言、一部の批判に「パワハラ」と反論も
2020年03月24日 18時30分
-
スポーツ
新日本プロレス3.31両国国技館大会中止!大会再開の目処立たず…
2020年03月24日 17時30分
-
スポーツ
菅野・藤浪への批判に「プロにもなれなかったへたくそド底辺が」 元ソフトB大場氏の“激怒ツイート”が物議
2020年03月24日 17時00分
-
スポーツ
巨人、開幕延期で意外な出費がかさむ? 新助っ人サンチェス、“贅沢使い”のおかげで不振を脱却か
2020年03月24日 11時45分
-
スポーツ
オリックス西村監督「もう一度考えなければ…」再延期についてコメント
2020年03月24日 11時00分
-
スポーツ
史上初の無観客&2DAYS開催となったレッスルマニア、中邑真輔の現位置
2020年03月24日 06時30分
-
スポーツ
スターダム、3.24後楽園決行!シンデレラトーナメント1回戦から岩谷麻優対木村花!
2020年03月23日 22時30分
-
スポーツ
元ソフトB・川崎氏、沈黙破り意外な才能発揮? 注目のルーキーをズバッと見抜き「ノムさんの後釜に」と期待集まる
2020年03月23日 21時30分
-
スポーツ
K-1創始者・石井氏「代替えの会場が見つからない時は中止」 関係者から相次ぐ苦言、ノーコメントを貫く団体の今後は
2020年03月23日 19時00分
-
スポーツ
「もちろん狙ってますよ!」DeNA・宮本、ファームで絶好調の3年目が狙う一軍開幕センターの座
2020年03月23日 17時30分
-
スポーツ
大相撲、八角理事長が協会あいさつ中に涙? 千秋楽での恒例行事、冒頭の“10秒無言”にファンから反響
2020年03月23日 17時00分
-
スポーツ
張本氏「下手だねえ、今の選手は」 ヤクルト嶋の「デッドボールの避け方」への苦言が物議
2020年03月23日 12時10分
-
スポーツ
広島・佐々岡監督が「痩せた?」と言われるワケ 期待の選手が迷走、投手整備の心労は尽きない?
2020年03月23日 11時30分
-
スポーツ
K-1武尊の発言に那須川天心が反応!「格闘技は素晴らしいんだよ」
2020年03月23日 11時00分
-
スポーツ
“闘魂の遺伝子”藤田和之、19年の歴史を経てノアの頂点に挑戦!
2020年03月22日 22時30分
-
スポーツ
阪神・藤浪、今シーズンも復活の気配なし? 制球難・痛打に苦しむ現状、首脳陣は中継ぎ転向も選択肢か
2020年03月22日 11時30分
-
スポーツ
プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「スコット・ノートン」新日の思惑に従順だった90年代の外国人エース
2020年03月22日 08時00分
-
スポーツ
横綱・白鵬が“無観客”春場所でヒジ打ち連発! 横審にムキ出しの対抗心
2020年03月21日 15時00分
-
スポーツ
開幕低調でも心配無用? プロ野球開幕4番の常連選手、5年連続起用のスター打者にも意外な共通点が
2020年03月21日 11時30分