スポーツ
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スポーツ 2022年05月19日 17時30分
DeNA、 “絶対エース”今永が待望の帰還! 圧巻ストレート復活で先発ローテーションの軸へ
17日に敵地・バンテリンドームで行われたドラゴンズ戦。ベイスターズのマウンドに立った今永昇太は、圧巻投球で完封勝ちを収め、今シーズン初勝利を手にした。 この日は13奪三振とドラゴンズ打線をきりきり舞いさせたが、そのうち10個はストレートで仕留めた。過去2年間は左肩不調との戦いが続き、キレが良くホップ成分の多いストレートが本来のモノではなかったが、この日は完全にけがの前の状態に戻ったような内容。復帰戦となった5月6日は6回3失点と及第点ながら奪三振は3と少々物足りなさを感じさせたが、2度目の登板で一気に状態はジャンプアップしていた。 今シーズンの投球内容は半分以上がストレート。大きなカーブで目先を変え、カットボールでバットの芯を外していき、割合は大幅に減ったもののチェンジアップの精度も高い。ストレートの走りが素晴らしいことで、すべてのボールの信頼度も高くなる相乗効果が得られている。 今シーズンも三浦大輔監督が「開幕投手の最有力候補」と推していたが、キャンプ中に左腕肉離れを発症。開幕一軍も逃し、チームも5位に定着してしまうなど選手会長として悔しい状況が続いていた。チームの「中途半端な状態では戻さない」方針のもと、ゴールデンウィークまで戦線復帰は延びていたが、結果的にこの判断は吉と出たようだ。 昨年は濱口遥大、今年は東克樹が開幕投手を務めたが、現在ローテーションの軸となる状況とはいかなかった。勝っているときはさらに勢いを増し、負けているときは嫌な流れをキッチリと断つのがエースの仕事。いい流れを引き継いで19日もベイスターズは勝利した。 かつて2年連続で開幕投手を務め、“絶対エース”の名を欲しいままにしていた今永昇太。復活の左腕が再びローテーションの軸にハマれば、三浦ベイスターズの再発進の大きな推進力となる。 写真・取材・文 / 萩原孝弘
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スポーツ 2022年05月19日 15時30分
ロッテ・東條の“トイレ離脱”発言、チーム状況から仕方なかった? 場内爆笑のお立ち台コメントの背景は
18日に行われたロッテ対楽天戦。「1-0」でロッテが勝利したが、試合結果以上に話題となったのがロッテのプロ7年目・30歳の東條大樹のお立ち台コメントだった。 東條はこの日、両チーム無得点で迎えた延長10回表に4番手として起用され、1死三塁と大ピンチに陥りながらもなんとか無失点で切り抜ける。すると、その裏に先頭の助っ人・マーティンが右翼にサヨナラ2号ソロを放ったため今季初勝利が記録された。 試合後にマーティンと共にお立ち台に上がった東條は、チーム・自身に白星をつけたマーティンのサヨナラ弾について感想を聞かれる。ただ、東條は「正直ちょっと…トイレ行ってて見てなかったんですけど…」と神妙な表情で告白。これを聞いて場内からは笑いが起こり、隣で聞いていたマーティンもニヤついていた。 >>ロッテ、2日連続の退場劇は“佐々木詰め寄り問題”の影響か 「暴言があったから」審判団の理由説明に疑問も<< 東條のお立ち台コメントを受け、ネット上では「トイレ行ってたんで見てませんでしたは予想外すぎる」、「これからしばらくはサヨナラ機の度に『東條をトイレに行かせろ』って言われそう(笑)」と話題になった。 一方、「サヨナラ弾が飛び出るような雰囲気じゃ無かったしトイレ行くのも仕方ない」、「攻守ダメダメだったマーティンが打つとは思わんかったから自分もトイレ行ってたよ」、「結果的に勝ったとはいえそれまでは勝機が無さすぎる展開だったし、多少は『引き分けならいいや』的な諦めムードがあったのかな」と、トイレに行った背景を推測するコメントも多数見られた。 「ロッテは前日までの5試合で計20得点(1試合平均4点)と打線はまずまず機能していましたが、18日の試合では9回裏終了時点で2安打無得点とほとんど打てないまま延長に突入しており、10回裏にサヨナラ弾を放ったマーティンもそれまでは『2打数無安打・1三振』とさっぱり。また、直前の10回表にはそのマーティンが守備のミスを犯したことで1死三塁の大ピンチに陥りました。攻守ともに重苦しい雰囲気に包まれていたこともあり、ネット上のファンの間では『今日は引き分けなら御の字かな…』と諦めムードも漂っていたのですが、こうした状況もあり、東條も同様の思いを抱きつつトイレに行ったのではと深読みする声が少なからず上がっているようです」(野球ライター) 2010年5月30日・横浜(現DeNA)戦以来、約12年ぶりに本塁打による『1-0』の延長サヨナラ勝利を挙げたロッテ。このこともあり、一部からは「席を外す間に10年以上無かった勝ち方するなんて、東條は持ってるのか持ってないのか分からんな」といった声も挙がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年05月19日 11時30分
スターダム侵略へ朱里の赤いベルト初挑戦の世羅りさ「そんなにKOされたいの?ノールールでやろうよ」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムの次回ビッグマッチ『STARDOM Flashing Champions 2022』5.28東京・大田区総合体育館大会メインイベントで、“赤いベルト”ことワールド・オブ・スターダム選手権試合、チャンピオンでゴッズアイのリーダー朱里と、挑戦者でプロミネンスのリーダー世羅りさが決戦を前に激しくやり合った。 2人は2月21日の東京・後楽園ホール大会で、まだドンナ・デル・モンド(DDM)に所属していた朱里が、同じくアイスリボンのリングに上がっていたテクラとのタッグで、世羅りさ&藤田あかねのプロミネンスと対戦。1.29愛知・ドルフィンズアリーナ大会で旧知の仲であるジュリアと大乱闘を演じたプロミネンスは、標的をDDMに狙いを定めたため、この試合が実現している。 試合では、朱里と世羅による見ごたえある攻防が展開され、朱里のサブミッションをパワーで解いていく世羅は、朱里を抱え込み式逆エビ固めで絞り上げる。朱里はローキック、世羅はエルボーの打撃合戦を見せるなど、朱里と世羅は一進一退の攻防を繰り広げるが、最後は朱里がロープを使ってDDTを放ちフォールの体勢になったところで時間切れに。試合後、マイクを持った世羅は「おい!朱里!テクラ!20分じゃ足りねーな!」と語り、朱里も「世羅と防衛戦をやりたい」とタイトルを懸けたシングルでの決着を望んでいた。 世羅は5.13 『NEW BLOOD 2』東京・ニューピアホール大会の桜井まいと鈴季すずの試合後に登場。朱里を呼び出すと、世羅はエルボーを放つも朱里はこれをかわすが、プロミネンスの柊くるみがラリアット。すると世羅は「朱里、久々だな」と言うと、エプロンから場外へ羅紗鋏。慌ててMIRAI&壮麗亜美のゴッズアイのメンバーが助けに入るが、リング下から竹刀を取り出した世羅は、ゴッズアイのメンバーをメッタ打ちにする事件が勃発。 この行動に怒り心頭の朱里は17日の会見で、「五度目の防衛戦、世羅りさ、おい、世羅、よくもやってくれたな。この試合、セコンド無用、ギブアップかKO、完全決着ルールを提案する」と完全決着ルールを提案。世羅が断る理由があるわけもなく、「そんなにKOされたいの?じゃあさあ、ノールールでやろうよ。まさか逃げるとか言わねえよな」と釘を刺す。 朱里が「ワールド・オブ・スターダムは女子プロレスの象徴。ルールの中でやるのが筋だ。だから時間無制限、場外カウントなしで試合してやるよ」と答えると、世羅は「いいよ、やってやろうじゃん」と受諾。世羅が朱里に竹刀を突きつけ、両者睨み合いになる。すると後方からプロミネンスが襲撃。慌ててゴッズアイが入って乱闘に発展すると、またもや世羅が竹刀で殴打し、「おい朱里さんよお、当日こんなもんじゃねえぞ。セコンド無用?場外カウントなし?やってやろうじゃねえか。覚悟しとけよ」と警告をしてから退場した。 「ぜってえ許さねえ。覚悟しとけ、世羅!」と朱里の怒りは頂点に達したようだが、このままでは世羅の思うツボ。冷静さを欠くと逆に危ないかもしれない。(どら増田)
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スポーツ 2022年05月19日 11時00分
最下位続く阪神、交流戦で大浮上する? 矢野監督に求められる選手起用のバランスとは
阪神が交流戦で浮上してくる――。水面下で、そんな情報も駆け巡っている。 「交流戦で勢いづくチームもあれば、失速するチームもあります。昨季はオリックスが交流戦で優勝し(12勝5敗1分)、その勢いで優勝しました」(在阪メディア) 2位は、11勝7敗の阪神。ペナントレースの順位はまだ最下位だが、ペナントレース序盤戦でのドロ沼状態からも抜け出したのは本当だ。 「パ・リーグは好投手が多い。でも、阪神には佐藤輝明など、力勝負を挑まれても負けないバッターも多いんです」(球界関係者) >>阪神・矢野監督の試合後コメントに「責める相手が違う」と指摘 敗戦投手に苦言も、本当の“戦犯”と問題視される選手は<< 5月18日のヤクルト戦、「浮上説」はマンザラでもないと思わせるような展開となった。 「初回、マルテのホームランで先制しました。試合序盤で『6対0』、阪神のワンサイド・ゲームとなりました」(前出・在阪メディア) 注目すべきは、佐藤、大山悠輔にも一発が出たこと。3番マルテ、4番佐藤、5番大山のクリーンアップで5打点を挙げており、このまま調子を上げていけば、パ・リーグの好投手とも互角以上に戦えるだろう。 「パ・リーグの主催ゲームは指名打者制になります。ベテランの糸井嘉男もスタメンに名を連ねてくるでしょう」(前出・同) しかし、カギを握るのは矢野燿大監督となりそうだ。 交流戦は5月24日に開幕する。通常ペナントレース同様、月曜日が「試合ナシの移動日」となるが、20日間で18試合を消化させなければならない。だが、屋外の球場もある。そのため、月曜日は雨天中止になった場合の「予備の試合日程」も組み込まれている。交流戦中の月曜日は、2日。阪神はその2日とも「予備試合」となっているのだ。 予備試合の変則日程となれば、投手陣への負担は計り知れない。 「雨天中止で先発投手の登板日程が変わるのは、プロ野球の世界では当たり前。でも、救援投手は違います。予備日の影響で連投を強いられるリリーバーも出てきそう」(プロ野球解説者) 交流戦の期間中だけ、先発投手を救援に回す選択もあるが、ベンチ入りする野手を減らして投手を増員するやり方もある。 「阪神は代打層が厚くありません」(前出・同) 矢野監督はベンチ入りメンバーの投手、野手の人数配分に苦慮しなければならない。また、先発投手を交代させるタイミングも難しくなる。救援陣の負担を考えれば、先発投手には「1イニングでも長く」と考えるものだが、交代のタイミングを見誤れば大量失点となるのは必至。勝敗は矢野監督の采配次第だろう。 18日のヤクルト戦では、投手の西純矢がプロ初完投勝利を収め、プロ初本塁打というオマケもついた。「西を二刀流で?」の質問に、矢野監督は「あるわけないやん」と笑い返していた。笑顔を見せたのは久しぶりだが、正捕手・梅野隆太郎が右脇腹の筋挫傷で登録を抹消された。 “浮上のチャンス”なのに、ベストメンバーで戦えそうにない。交流戦が終わった時、矢野監督はまた笑顔を見せてくれるのだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年05月19日 10時50分
新日本『BOSJ』黒星スタートのエル・リンダマンがGLEATで王座防衛! 19日から再びシリーズ合流
新日本プロレスジュニア最強戦士決定戦『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.29』(BOSJ)のBブロック初戦、山形・酒田市国体記念体育館大会で、フリーのDOUKIに敗れたGLEATの#STORONGHEARTSに所属しているエル・リンダマンが18日、新日本のシリーズを一時離れて、GLEATの東京・後楽園ホール大会に出場。入江茂弘を挑戦者に迎えて、自身が保持しているG-REX選手権試合を行い、激戦の末、二度目の防衛に成功している。怪力の入江を相手に勝利を収めたリンダマンに、称賛の声が会場とSNSを通じて多数寄せられている。 エル・デスペラードに推薦されるような形で『BOSJ』初出場を決めたリンダマンだったが、デスペラードと同じ鈴木軍のDOUKIに初戦で敗戦したのは、精神的にもかなり痛いはずだ。試合後、「あぁ……チャンピオンとして、GLEATのチャンピオンとして挑んだ『BOSJ』、初戦でまず1敗だよ、クソッ……。全部の選手を見て、全部の対策を立ててきたつもりだったけど、今日のDOUKIは、いつものDOUKIじゃなかった。つまりは、今から当たるほかの選手も、今まで以上の力を持ってると。俺の計算違いだ、あぁチキショー」と悔しさを滲ませていた。 しかし、「だけどな、2つ言いたいことがある。DOUKIとは、ここで終わらせるつもりはないわ。あんだけ俺に突っかかて来て、俺があいつのことコケにしてやってんのに、俺が負けたまま引き下がるわけにはいかないからよ。あと、これ、負け惜しみじゃないけど、『スーパーJr.』、リーグ戦初戦で負けたヤツの優勝確率、知ってるか?90%以上だ。獣神サンダー・ライガーが全勝優勝した、その時以外は、リーグ戦初戦、みんな優勝者は負けてるんだ(ちなみにプリンス・デヴィットも全勝優勝を果たしている)。どういうことかわかるか? (フロアに置いていたベルトを手にして、ポンポンと軽く叩いて)DOUKIには可能性がなくなり、このリンダマンには優勝の可能性がまだ残ってるってことだ。信じるか信じないかは、あんた次第。東京に帰って、入江茂弘とのタイトルマッチ。GLEATの …そっちでもよかったら、見てくれよな……」と黒星スタートを喫してしまったが、逆にタイトルマッチに向けて気が引き締まったようだ。 リンダマンは19日には再び新日本に合流、青森・八戸市東体育館大会でティタンとBブロック公式戦第2戦を行う。(どら増田)
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スポーツ 2022年05月18日 20時30分
中日、立浪監督が試合後に謝罪も「謝るのはそっちじゃない」の声 完封負け以上の問題点は
17日に行われ、中日が「0-4」で敗れたDeNA戦。試合後に伝えられた中日・立浪和義監督のコメントがネット上で話題となっている。 中日はこの日先発・小笠原慎之介が「8回4失点・被安打8・4奪三振」と粘りの投球を見せた一方、野手陣がDeNA先発・今永昇太に「9回無失点・被安打4・13奪三振」の快投を許し完封負け。この敗戦で貯金がなくなり勝率5割(20勝20敗)となった。 中日打線に全く付け入る隙を与えなかった今永について、立浪監督は試合後に応じた取材の中で「(今永が)良かったと思う。初めから『あの真っすぐを捉えないと』というところでスタートして、特に右打者が全く合わなかった」と、速球狙いを指示するもその上をいかれたと脱帽。その上で、「今日は全く歯が立たなかったという攻撃になってしまったので本当に申し訳なかった」と攻略失敗をファンに謝罪したという。 >>中日・根尾、三振直後の一場面に驚き「相当珍しい」 怒りをヘルメットに八つ当たり? コンバートの影響指摘も<< 立浪監督のコメントを受け、ネット上には「完敗を認め素直に謝る姿勢は好感が持てる」、「完封負けに苛つく気持ちもあったけど、監督にこうやって謝罪されたら許さないわけにはいかないな」、「今日の悔しさをバネに次は打ち崩せるよう頑張ってほしい」と称賛の声が寄せられた。 一方、「謝るのはそっちじゃない、牧に好き放題されてることだろ」、「今永よりも牧を何とかしてくれよ、今シーズン打たれすぎだろ」、「牧には今日も1本ホームラン打たれてるし、最優先で対策を考えるべきなのでは」と、DeNA・牧秀悟の名前を引き合いに出し不満を述べるコメントも多数見られた。 「今季の中日はDeNAの主砲である牧に『.375・4本・11打点』と打ち込まれており、17日の試合でも『3打数2安打(うち本塁打1)・2打点』と活躍を許しています。抑えることができていない理由としては“中日投手陣の弱点が牧本人や相手スコアラーにバレている”、“牧の弱点を投手陣がうまく突けていない”ことなどが考えられますが、開幕から約2カ月、牧に分が悪い状況が続いていることを、今永に抑えられたこと以上に問題するべきではと考えているファンも少なくないようです」(野球ライター) 17日終了時点で、今季のDeNA戦は「1勝6敗」と黒星が大きく先行している中日。牧に打ち込まれていることも苦戦の一因になっていると思われるが、立浪監督は今後有効な手立てを打つことはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年05月18日 19時30分
大相撲、大関・正代に陸奥親方から厳しい指摘「強く当たらないと」 本人は自覚も対策はせず?
17日に行われた大相撲5月場所10日目。今場所7敗目を喫した大関・正代に対する陸奥親方(元大関・霧島)のコメントがネット上で話題となっている。 前日まで「3勝6敗」の正代はこの日、「4勝5敗」の関脇・若隆景と対戦。立ち合い低く当たってきた若隆景に対し左を差そうとするも、右おっつけを合わされ差せないまま土俵際へ後退。ここで俵に足をかけながら強引な小手投げを狙ったが、不発に終わりそのまま寄り切られた。 取組終了後、この日NHK中継で解説を務めていた陸奥親方は「正代がもう…(若隆景の当たりを)まともに受けてるだけですから」と、正代は若隆景にいいようにやられていたとバッサリ。続けて、「このおっつけ(を食らって)、全く差せませんよね。差すにはもっと強く当たらないと差せないですよね」と、立ち合いの当たりの弱さが左を差せず劣勢に陥った原因だと指摘した。 >>大相撲、大関・貴景勝戦で大誤審?「誰1人気付かないのはおかしい」取組中の映像が物議、朝青龍氏も疑問<< 陸奥親方のコメントを受け、ネット上には「確かに今日は立ち合い全く足が出てなかった」、「若隆景は腰を下げて鋭く当たって向かってきてるのに、それを呑気に胸で受けてたらそりゃ苦しむよね」、「おっつけられた後もほとんど抵抗できてなかったし、そもそもどんな戦略をとるのか考えてなかったんじゃないか」と同調する声が寄せられた。 一方、「もう言っても無駄だよ、本人何も変える気ないみたいだし」、「この指摘が正代に響けばいいんだが、敗戦の弁を見るにそれは無さそう」、「周囲の意見は聞いてないらしいし、今日の陸奥親方のコメントも多分本人には届かないだろうな…」と、本人の取組後コメントを引き合いに出した諦めの声も多数見られた。 「角界では立ち合いは低い体勢から相手を両腕で突き上げるように当たるのが基本とされていますが、正代は腰高で両脇を締め胸から当たるスタイルをとっている力士。このスタイルは上体をそらせて相手の圧力をいなせる、腕を差されにくいといったメリットがある一方、立ち遅れると挽回が難しいというリスクもあります。実際、18日の報道によると正代は取組後に応じた取材の中で『立ち合いもそうですけど、立ち合いからの2歩目、3歩目がちょっと思ったように出ない』と、立ち遅れたことが敗戦理由と自己分析したといいますが、その一方で『あとがないので、変に考えることはない』と今場所残り5日間に向けスタイルを変える意向はない旨を語ったことが伝えられています。加えて、正代はこの取材の中で周囲からの叱咤激励をあえて耳に入れていないということも明かしていることから、今回の陸奥親方の指摘は本人には届かないのではとみているファンも少なからずいるようです」(相撲ライター) 残り5日間は順当に行けば、1横綱・2大関との対戦が予定されている正代。ここから負け無し5連勝で勝ち越し達成は無理と既に諦めてしまっている可能性もゼロではなさそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年05月18日 15時30分
ヤクルト、サヨナラ勝利後のジャレ合いに「イラついてたのか」の指摘も? 山崎の飛び蹴りが憶測を呼んだワケは
17日に行われたヤクルト対阪神戦。「2-1」でヤクルトが勝利した試合終了直後の一場面がネット上で話題となっている。 ヤクルトはこの日阪神4投手(西勇輝、渡辺雄大、アルカンタラ、湯浅京己)に8回裏まで無得点と苦戦。しかし、「0-1」と1点ビハインドの9回裏に阪神5番手・岩崎優から1死一、三塁のチャンスを作ると、ここで打席の青木宣親がタイムリー二塁打を放ち同点。さらに、1死二、三塁からオスナが右翼への犠牲フライを放ち劇的なサヨナラ勝利を収めた。 試合終了後、中継カメラはオスナがグラウンド上で同僚たちにもみくちゃにされ祝福を受ける様子を映す。この途中、祝福の輪に加わっていた山崎晃大朗が小さくジャンプしながらオスナを左足で蹴るそぶりを見せ、これを見たオスナは仕返しとばかりに山崎に右ひざ蹴りをしようとしていた。 >>ヤクルト助っ人の態度に「なんて奴だ」批判相次ぐ ロッテ・ロメロだけじゃない、味方に激怒し問題となった助っ人たち<< この一場面にネットでは「山崎がどさくさに紛れてオスナを蹴ろうとしてて笑える」、「オスナが蹴り返そうとしたのも面白いな」、「それくらい今日のオスナにイラついてたのか?(笑)」と面白がるファンが続出した。 同時に、「山崎って前もオスナ相手にキックしてなかった?」、「今回は蹴るふりだけだったけど、去年は本当に尻を蹴ってたな」、「本当にオスナと仲いいんだろうな」と、昨季の山崎の振る舞いを引き合いに出したコメントも多数見られた。 「山崎は昨年4月24日・中日戦でサヨナラ打を放ったオスナが祝福を受けている際、右斜め後方からオスナの尻を左足で3回軽くキック。中継カメラがこの様子をばっちり映していたこともあり、ネット上では『山崎がどさくさ紛れにケツキックしてて爆笑』、『しれっとオスナの尻しばきすぎやろw』などと話題を呼びました。今回は実際にオスナを蹴ったわけではないのですが、それでも昨季の一場面を思い出すファンは少なくなかったようです。一方で、この日のオスナは9回裏まで3打数無安打、2回裏の第1打席では1死一、三塁の大チャンスで二飛に倒れていたことなどから、一向に打たないオスナにフラストレーションをためていたからではないかという見方も散見されます」(野球ライター) 試合結果以上に注目するファンも多かった山崎のオスナへの飛び蹴り。第4打席でようやく結果を出したことに対する山崎なりの祝福だった可能性もゼロではなさそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年05月18日 11時30分
スターダム5.28大田区でコズエンとプロミネンスが開戦! 鈴季すず「私と闘うんだったら覚悟しておけよ」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムの次回ビッグマッチ『STARDOM Flashing Champions 2022』5.28東京・大田区総合体育館大会は、大会名の通り、スターダムが管轄するタイトルマッチがズラリと7試合も並んでいるが、タイトルマッチ以外にも注目のカードが出揃っている。クイーンズクエストの新リーダーに就任した林下詩美は、ルーキーの天咲光由とタッグを組み、コズミック・エンジェルスの中野たむと、これがスターダム復帰2戦目となるKAIRIのタッグと激突。つい最近まで“赤いベルト”を持っていた詩美と、WWEスーパースターとして、世界的な知名度を誇るKAIRIの絡みも注目だが、生え抜きルーキーの天咲にKAIRIがどんな戦いを見せるのか?また、たむとKAIRIのタッグも今後につながっていくのか注目したい。 そして、白川未奈&ウナギ・サヤカ&月山和香のコズミック・エンジェルスと、鈴季すず&藤田あかね&夏実もちのプロミネンスがついに開戦する。アイドル的な要素の強いコズエンと、デスマッチやハードコアマッチも辞さないスタイルのプロミネンスとの闘いは、スポーツライクかつエンターテイメント色の強いスターダムマットにおいて、大きな刺激を与える可能性が高い。この日のメインイベントでは、プロミネンスのリーダー世羅りさが、ゴッズアイの朱里が持つスターダム最高峰のベルト、ワールド・オブ・スターダム王座に挑戦。また世羅とすずは、スターダム最強女子決定リーグ戦、『5☆STAR GP 2022』への初出場も決まっているだけに、結果はもちろん、内容でもしっかり爪痕を残したいところだ。 コズエンで注目したいのは、まだ初勝利を挙げていない月山和香だ。月山は、5.13 『NEW BLOOD 2』東京・ニューピアホール大会で、なかなかシングルが実現しないジュリア戦に痺れを切らせたすずが、「スターダムの他のヤツらを片っ端から痛ぶるのも面白いんじゃないの?誰でもいいからカード組めよ。スターダムのヤツよ!」とスターダム全体を敵に回したことを、チャンスと捉えたのかリングに現れ、「誰でもいい?女に二言はないですよね?私と白川未奈さん、ウナギ・サヤカさん、どうでしょう?」と対戦を提案。この行動にはすずも驚いたようで、「お前いい度胸してんじゃねぇかよ!」と認めた上で、「私と闘うんだったら覚悟しておけよ」と対戦受諾に至っている。 5.28大田区大会は、スターダムに足りない刺激をもたらす大会になるかもしれない。(どら増田)
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スポーツ 2022年05月18日 11時00分
広島の逆転サヨナラ負け、原因は球場? 佐々岡監督の継投策を失敗させた大誤算とは
広島・佐々岡真司監督の「温情」が裏目に出た。 5月17日、栃木県・宇都宮清原球場で行われた巨人対広島戦は、9回裏にドラマが待っていた。ベテラン・中島宏之の安打で巨人がサヨナラ勝ちしたわけだが、8回途中から“ヘンな空気”も漂っていた。 >>広島、佐々岡監督の育成方針が物議「固執する意味が分からない」 打率1割台の選手を見限らないワケは<< 「宇都宮清原球場のブルペンはファールゾーンにあります。8回表の広島の攻撃が始まった頃、巨人ベンチがざわつき始めたんです」(球界関係者) 広島には、守護神・栗林良吏がいる。その栗林が「コンディション不良」で登板できなかったのは、試合後の佐々岡監督が明かしている。だが、栗林は出場登録されていた。“登板不能”な状況にあったことは、メディアはもちろん、巨人サイドも把握していなかったのだ。 「クローザーが投球練習を開始するのは、7、8回。なのに、8回の攻防が始まっても、栗林が投球練習をしていませんでした」(前出・同) ファールゾーンにブルペンがあるため、どのピッチャーが準備をしているのか、“丸見え”なのだ。 広島ブルペンを見て、巨人ベンチは「先発の遠藤淳志を完投させるつもりなんだ」と察し、同時に「栗林は出て来ない」と直感したそうだ。 「遠藤のチェンジアップとカーブに巨人打線は翻弄されていました」(スポーツ紙記者) 9回表・広島の攻撃。スコアは2対0で広島がリードしていた。一死満塁、追加点の好機で佐々岡監督がピッチャーの遠藤をそのまま打席に向かわせた。 「遠藤に代打を送り、9回裏に他の投手を投げさせる選択もありました」(前出・同) スタンドのファンが「遠藤が9回もマウンドに上がる」と分かり、少しざわついた。しかし、巨人サイドは少し違った見方をしていた。 「8回の時点で、栗林が準備をしていなかったので、『遠藤に代打を出さない』と読んでいました。だから、遠藤の前の8番バッターを敬遠して、満塁策を取ったんです」(前出・球界関係者) 結局、遠藤はショートゴロ併殺打に倒れ、追加点を挙げることはできなかった。 そして9回裏、巨人の最後の攻撃。遠藤が打たれ始めても、広島ブルペンでは栗林が投球練習をしなかった。ここで、メディアも「栗林に何かあったんだな」と勘づいたが、巨人サイドは「栗林が投げないのなら、怖くない」と強気に捉えていたそうだ。 佐々岡監督は遠藤について、「完投したことはあるけど、完封はまだない。完封したら、自信になるから」と語っていた。若い投手を育てたいとする指揮官の温情だろう。 プロ野球の試合が行われるほとんどの球場は、室内にブルペンがある。ブルペンが丸見えになる球場では“独特の心理戦”が展開されるようだ。 今季の広島だが、ここまでイニング別の失点数を見てみると、8回が「32」で最多。守護神・栗林につなぐセットアッパーが弱点となっており、「魔の8回」とも言われているそうだ。逆転されたのは9回だが、8回の攻防中に“栗林不在”は露呈していた。室内ブルペンとなる東京ドームで仕切り直しと行きたいものだ。(スポーツライター・飯山満)
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スタメン落ちのオリックス選手が指揮官に激怒「家族も皆見に来てる!」 伊原元監督が造反を受けた打者を明かす
2021年02月22日 19時30分
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スポーツ
K-1電撃移籍の篠塚辰樹「印象に残るKOをして全部楽しませたい」
2021年02月22日 18時30分
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スポーツ
プロ6年目でのレギュラー奪取へ! DeNA・柴田が狙う“脱ユーティリティプレーヤー”
2021年02月22日 17時30分
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スポーツ
巨人・阿部二軍監督、桁違いの振り込みを徹底させるワケを告白 意外な敵軍選手がきっかけだった?
2021年02月22日 17時00分
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スポーツ
3.3後楽園で船木誠勝とGHCナショナル王座次期挑戦者ケンドー・カシンがシングル初対決!
2021年02月22日 11時30分
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スポーツ
元ヤクルト・安田猛氏が逝去 ノムさんが認めた“日本一のスコアラー”、高津監督にかけた最後の言葉とは
2021年02月22日 11時00分
特集
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分