スポーツ
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スポーツ 2022年05月31日 20時30分
中日・石川の左ひざ故障、敵選手に批判?「壊した責任取れ」の声、理不尽な八つ当たりの指摘も
2020年のプロ入りから中日でプレーし、昨季までに「14試合・.222・0本・1打点」といった通算成績を残しているプロ3年目・20歳の石川昂弥。31日に伝えられた故障情報がネット上で物議を醸している。 報道によると球団はこの日、石川が名古屋市内の病院で精密検査を受けた結果「左膝前十字靭帯不全損傷」と診断されたことを発表。今後は医師やトレーナーの指示を受けながら治療に専念するというが、数カ月単位の長期離脱は避けられないとみられている。 石川は今季「37試合・.225・5本・19打点」と右の長距離砲として頭角を現しつつあったが、27日・オリックス戦で走塁中に左膝を痛め途中交代すると、2日後の29日に登録抹消に。抹消を伝える報道では、立浪和義監督が「思ったよりあまり良くない状況で、1回検査をしようということ。すぐには(復帰は)無理という判断」と軽症ではないと示唆したことも伝えられていた。 >>中日・中村紀洋コーチの二軍降格、原因は“裏の顔”? 不可解人事の裏にある立浪監督の思惑は<< 石川の故障発表を受け、ネット上には「いい感じに一軍定着しかけてたのに長期離脱はキツい」、「なんか聞きなれない名前の怪我だけど、靭帯損傷だから早期復帰はまず無理そう」、「打撃フォームが狂うみたいな後遺症もあり得そうだな…」と落胆の声が相次いだ。 同時に、「宗は石川を壊した責任を取れ」、「宗のせいで石川が離脱に追い込まれるのは本当に理不尽すぎる」、「悪送球できっかけ作った宗のことはしばらく恨むぞ」と、オリックス・宗佑磨を非難するコメントも多数見られた。 「宗は27日の試合の4回表、石川が放った三ゴロをダイビングキャッチするも、直後の一塁送球を一塁手・中川圭太から見て左方向にそらしてしまいました。中川は走路に左足を伸ばしながら何とか送球を捕球しましたが、打者走者の石川は急に目の前に出てきた中川との衝突を避けようとブレーキをかけながら走路を右に変更。この動きで左膝を痛め負傷交代となりました。このこともあり、間接的に石川をけがさせたと宗に恨み節をぶつけているファンは少なからずいるようです。ただ、宗の悪送球はダイビングで体勢を崩しながらも懸命にアウトを取ろうとした結果で決して故意ではないため、宗もけがさせたくてさせたわけではないといった冷静な見方も散見されます」(野球ライター) ファンの間でも様々な感情が渦巻いている石川の故障。一日でも早い回復・一軍復帰を願うばかりだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年05月31日 19時30分
楽天・オコエ、故障復帰から好調キープも心配? 先の見えない二軍暮らしに「腐りそうで怖い」の声も
30日に行われ、楽天が「8-2」で勝利した二軍・西武戦。「2番・右翼」で先発した楽天のプロ7年目・24歳のオコエ瑠偉の活躍がネット上で話題となっている。 この日のオコエは1回表無死一塁の第1打席では送りバントに失敗して投飛に倒れたが、3回表二死一塁の第2打席は左安でつなぎ後続・茂木栄五郎の先制タイムリーをお膳立て。さらに、「1-0」の5回表無死二塁で迎えた第3打席では追加点となるタイムリー二塁打を放った。 7回表無死の第4打席は三ゴロ、8回表2死の第5打席は四球とその後はヒットを打てなかったオコエだが、「4打数2安打・1打点・1盗塁」と初回のバントミスを取り返す成績をマーク。試合前時点で「.462」だった打率も「.467」とさらに上昇した。 >>楽天・オコエ、とうとう心を入れ替えたか 「まるで別人みたい」積極プレーに驚きの声、妹の五輪銀メダルの影響も?<< オコエの活躍を受け、ネット上には「凄いなオコエ、またマルチヒット打ったのか」、「最初のバントミスがあんまり気にならないくらいの活躍だったな」、「故障復帰からここまでずっと打っててヤバい」と驚く声が寄せられた。 一方、「そろそろ一軍に上げてやらないと腐りそうで怖いな」、「好調続いてること自体は嬉しいんだけど、この間一軍から声かかってないからモチベーションが心配」、「一軍の外野は埋まってるけど、ここまで調子いいなら代打・代走要員で昇格させるとかしないとかわいそうな感じもある」と心配するコメントも多数見られた。 「今季のオコエは昨年11月に左膝を手術した影響で開幕一軍は逃しましたが、4月19日の二軍・ヤクルト戦で実戦復帰を果たすと、同日から5月30日まで14試合に出場し4割後半のハイアベレージをマーク。ただ、一軍は現在外野3枠が島内宏明(.284・3本・22打点)、辰己涼介(.285・3本・10打点)、西川遥輝(.246・6本・25打点)と結果を残している選手で埋まっていることもあってかここまで昇格はできていません。好アピールを見せるも一軍から声がかからないという状況が1カ月以上続いているわけですが、これ以上二軍暮らしが長引くと、オコエがモチベーションと共に一気に数字を落とすのではないかと心配しているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 気持ちにムラのある選手であることが以前から知られているオコエ。一軍に上げるならバットが勢いづいている今が適切なタイミングであるようにも思われるが、石井一久監督ら一軍首脳陣はオコエの処遇をどのように考えているのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年05月31日 17時30分
オリックス交流戦2カード連続負け越しもT-岡田の復帰で打線が奮起!中嶋監督「帰ってきてすぐ打ったというのは大きい」
交流戦に入り、2カード連続で負け越したオリックスだが、29日の中日戦でT-岡田を今季初昇格させるといきなり2安打3打点の活躍。杉本裕太郎とのアベック弾も飛び出した。離脱中だった安達了一、吉田正尚の復帰も控えており、いよいよオリックスの反撃が始まる。【オリックス・バファローズ戦績 5.24-5.29】対 読売ジャイアンツ東京ドーム5月24日●オリックス(山岡)2-4(メルセデス)読売○5月25日●オリックス(ワゲスパック)3-5(山崎伊)読売○5月26日○オリックス(山崎福)3-2(菅野)読売●対 中日ドラゴンズ京セラドーム大阪5月27日●オリックス(田嶋)1-4(大野雄)中日○5月28日●オリックス(山本)1-4(鈴木)中日○5月29日○オリックス(宮城)8-0(柳)中日●※カッコ内は先発投手。※52試合、24勝28敗0分の4位。首位の東北楽天ゴールデンイーグルスとは7.5ゲーム差 交流戦に入ってから誤算だったのは、セットアッパーとしてここまでチームを引っ張って来た新外国人左腕ビドルの乱調だろう。読売戦では、初戦と2戦目で敗戦投手に。中日戦でも2戦目に1点ビハインドの場面で登板したにもかかわらず失点を許した。中嶋聡監督は「ちょっと内容がアレですね。それでも今まで三振取れてたんですけど。考えなきゃいけないですね。いろいろと。何が違うのかというのを考えていかなきゃいけない」と語ると、29日に再調整のため登録を抹消している。 打線では、福田周平、宗佑磨、大城滉二、中川圭太のつなぐ打線が機能し始めた矢先、大城が左ハムストリングスの軽度筋損傷との診断を受けて27日に登録抹消されるなど、変わらず厳しい状態が続いているが、26日には山崎福也がうれしい今シーズン初勝利。29日には連勝中の宮城大弥に打線が8点の大量援護をし、3連勝をプレゼントした。 中嶋監督は「さすがですよね。存在感あります。あまり大きいのというわけじゃないんですけど、打点をあげてくれるのは、大きいんで。ああいうところで犠牲フライをしっかり打って、しかもあっち(右方向)に打ってくれたら、ランナーがサードにも行けますし、いろんな形になっていくと思うので、やっぱりああやって、待ってたというか、そういうメンバーが帰ってね、即、ああいう形でやってくれたら何かちょっと勇気湧きますよね。きょう帰ってきてすぐ打ったというのは大きい」と大量援護を牽引したT-岡田を称賛した。 31日からは横浜DeNAベイスターズと横浜スタジアムで、3日からは広島東洋カープとマツダスタジアムでそれぞれ3連戦を行うが、この2カードをしっかり勝ち越して、翌週の本拠地6連戦に戻りたいところだ。(どら増田 / 写真・Rinco)
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スポーツ 2022年05月31日 15時30分
阪神、藤浪の配置転換で「悪夢が蘇る」? 矢野監督が明かした起用方針が物議、大失敗に終わった昨季から変化は
新型コロナ感染により登録を抹消された4月13日から二軍調整が続いていた阪神のプロ10年目・28歳の藤浪晋太郎。5月31日に伝えられた矢野燿大監督のコメントがネット上で話題となっている。 報道によると、矢野監督は30日に応じた取材の中で「スグル(岩崎優)も湯浅(京己)もちょっと登板が増えてるんで、そういうところで浜地(真澄)がいなくなっちゃって。じゃあ誰だ?となった時に現状、晋太郎がハマってくれるとチームの力になってくれる」とコメント。本職の先発ではなく中継ぎとして、31日から藤浪を一軍復帰させることを明言したという。 >>阪神・藤浪の不振に「イップスがあるもんね」元横浜・高木氏の発言に反論相次ぐ 過去に本人が強く否定<< 阪神は現在アルカンタラ(17登板)、湯浅(21登板)、岩崎(19登板)と勝ちパターン3名の登板がかさみつつある上、浜地(5月16日/右下肢張りのため)、齋藤友貴哉(同月30日/成績不振のため)と他の中継ぎの離脱も相次いでいる。この状況もあり、首脳陣はロングリリーフも可能な藤浪に白羽の矢を立てたようだ。 矢野監督のコメントを受け、ネット上には「二軍成績はかなり安定してるし期待できる」、「今先発ローテに空きないし、いつまでも二軍で持て余すよりは中継ぎで投げさせる方が合理的」、「大差がついた試合でイニング消化してくれたらかなり助かるな」と納得の声が挙がった。 一方、「去年もこの時期に中継ぎ回して大失敗してるけど大丈夫なのか」、「配置転換が全く効果無かった昨季の悪夢が蘇る気しかしない」、「無理に中継ぎ回して1年前みたいに失敗するよりは、ローテが綻ぶまでじっくり調整させる方がいいと思うんだけど」といった否定的なコメントも多数見られた。 「藤浪は昨季21登板で防御率『5.21』と今ひとつの数字に終わりましたが、3〜4月に務めた先発では同『3.34』とまずまずだった一方、1カ月の二軍調整を経て6月から配置転換された中継ぎでは同『9.00』と安定感を欠きました。このことから、配置転換しても昨季の二の舞になるだけではと心配を募らせているファンも少なからずいるようです。ただ、今季の藤浪は昨季に比べ二軍調整中の防御率(昨季は5登板で4.29、今季は4登板で0.64)や与四死球数(昨季は16個、今季は2個)が格段にいい数字となっているため、首脳陣も昨季とは違うと確信を持って中継ぎ起用するものと思われますが…」(野球ライター) 今季は離脱前まで「3登板・0勝1敗・防御率6.00」と先発では振るっていなかった藤浪。このことも首脳陣が中継ぎ起用を決めた一因になったと思われるが、昨季とほぼ同時期の配置転換は果たしてどのような結果となるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年05月31日 11時30分
スターダム上谷沙弥が持つ“白いベルト”に“黒い”スターライト・キッドが挑戦表明!近日ビッグマッチで実現へ
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムが28日に開催したビッグマッチ『STARDOM Flashing Champions 2022』東京・大田区総合体育館大会で、この日、大江戸隊で6人タッグのタイトル、アーティスト・オブ・スターダム王座を奪取したばかりのスターライト・キッドが、“白いベルト”こと、ワンダー・オブ・スターダム王座を『シンデレラ・トーナメント2022』覇者であるMIRAI相手に防衛を果たした上谷沙弥に挑戦表明した。 クタクタになっている上谷の目の前に現れたキッドは「今日、私ね、七度目の挑戦で、よーやくアーティストのベルトが取れたのー!ハイスピード挑戦の八回に続く数かー。でもさ、白いベルトはそんなに回数重ねる気、一切ないんだよねー。というより、オマエのフェニックスの餌になるつもりなんてな、さらさらねーんだよ!あっはっはっはっは。はははは。白いベルト、三度目の挑戦でこの黒虎がフェニックス、食ってやるよ!」とあくまでも上から目線の挑戦表明をしたのだ。 これを受けた上谷は「欲の塊のようなスターライト・キッドちゃん、来ると思ってたよー!まあね、この白いベルトは見ての通り、価値ってものがね、どんどん上に行ってるの。高いところから、眺めてるんで、せいぜい追いついてきな」と言い返して見せた。この六度も防衛して来たという自負が上谷にもある。 バックステージでキッドは「今日七度目の挑戦でようやくこのアーティストのベルトを取れたSLK。アーティスト、ゴッデスと来たら、次は5★STAR GP…が始まる前に白いベルトいただいちゃおうかなって思ってさ。全力のベルト?私、STARSの時からずっと、ずっとずっとずっと全力、全力、全力でやって来たよ!それでも全然ベルトには届かなかった。全力だけがすべてじゃねえんだよ。上谷、お前には5★STAR、シンデレラとやられてる借りがあるんだよ。私の勢い、このままこのベルトを守りながら、シングルのベルトも…いただきます」と勢いのまま白いベルトも獲る考えだ。 上谷は「全力と魂、全力でねじ伏せてみせたから、まだまだこのベルト、防衛していくから。そしてスターライト・キッドちゃん。欲のかたまりの黒虎。白いベルトに対する熱い思いっていうのは耳にしてたから、必ずくると思ってた。でも、この白いベルトの価値っていうのはどんどん高くなってるし、今の私にかなうものはないんじゃない?とってもとっても楽しみにしてるよ」と警戒心を抱きつつ、防衛に向けてかなり自信があるのは間違いない。 スターダムでは、現在予定されているビッグマッチのいずれかで、両者による白いベルト戦を実現させる意向だ。(どら増田)
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スポーツ 2022年05月31日 11時00分
巨人、対ソフトB戦での新助っ人投入は失敗濃厚? 今季初登板の裏で懸念される不安要素とは
原巨人は5月31日から、福岡ソフトバンクとの3連戦を東京ドームにて迎える。 両チームの対戦と言うと、思い出されるのは2020年の日本シリーズだ。巨人は屈辱的な4連敗を喫し、いまだリベンジを果たしていない。今年の交流戦でも負け越すようなことになれば、どうなるのか。その後のペナントレースにも影響してくるのは必至だ。 >>巨人・横川に「メンタルが心配」酷評した原監督に批判 イレギュラー起用が投球を狂わせたと指摘も<< 「初戦の先発投手はアンドリースと発表されています。第2戦は赤星優志が有力視されています」(スポーツ紙記者) アンドリースは初登板となる。 赤星の先発も本当なら、巨人はこんな対抗策を立てたのではないだろうか。「低めの変化球」だ。 「アンドリースは、目立った実績はありません。先発、中継ぎの両方を経験しており、ロングリリーフも可能です。『打てそうで打てない』という、不思議なピッチャーです」 メジャーリーグ時代のピッチングを見た米国人ライターがそう言う。 150キロ台の直球にチェンジアップを織りまぜていくタイプだが、緩急でタイミングを外すだけではないという。縦のスライダーやシンカーもあり、「曲がり幅は小さいが、鋭さがある」(前出・同)とのこと。 「バッターからすれば、捉えたつもりでいたら、バットの芯を少し外された印象を持つようです。次打席で何とかなると思っていたら、内野ゴロが山積みになっていて」(前出・同) 赤星は内外角のコーナーワークで勝負するタイプ。変化球で打ち損じを誘い、ゴロ・アウトを量産するスタイルではアンドリースと同じだ。 アンドリースが好投すれば、第1、2戦と続けてソフトバンク打線を翻弄できるかもしれない。 「エースの千賀滉大が巨人戦ではなく、6月3日の中日戦に回ります。でも、ノーヒットノーランを達成した東浜巨との対戦は避けられません」(プロ野球解説者) 「東浜攻略」がポイントとなりそうだ。 前節・日本ハム3連戦で、4番・岡本和真が12打数1安打と調子を落としているのも気掛かりだ。 気掛かりな点をもう一つ挙げるとすれば、アンドリースだ。直近の登板内容が良くないのだ。24日の日本ハム二軍戦に先発し、5回被安打7失点4。コントロールの良さが裏目に出て、狙い打ちされていた。 「本当は、アンドリースの一軍昇格はもう一週間早く予定されていました。シューメーカーにはリフレッシュ休暇を与え、アンドリースと入れ替える話も伝えてありました。だけど、シューメーカーが『あと1試合!』とお願いして、予定が変わったんです。アンドリースのモチベーションが心配」(球界関係者) 原辰徳監督が指揮官に復帰した2019年以降、オープン戦を含めたソフトバンクとの対戦成績は4勝18敗1分。今春のオープン戦2試合も敗れたため、21年5月30日の交流戦以降、一度も勝っていない。 巨人の関係者たちは「苦手意識はない」と否定するかもしれないが、伝統球団のメンツもある。最低でも2勝1敗、試合内容でも圧倒して勝たなければ、ヤバイことになりそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年05月31日 10時50分
ジャンボ鶴田さん追善興行で引退試合を行うタイガー戸口「鶴田に捧げる試合にしたい」
31日に東京・後楽園ホールで開催される『ジャンボ鶴田23回忌追善興行』で引退試合を行うタイガー戸口が、引退試合に向けて口を開いた。当日は、ドラディションの藤波辰爾、フリーの谷津嘉章とトリオを結成。全日本プロレスの渕正信、フリーの越中詩郎、井上雅央のトリオと激突する。 戸口は1968年に日本プロレスで、柴田勝久(勝頼の父)戦でデビュー。日本プロレス崩壊直前の1972年の年末に、アメリカマットを中心に世界中を渡り歩き、キム・イルこと大木金太郎さんとともに、キム・ドクのリングネームで、1978年10月に全日本マットに登場すると、同月28日に蔵前国技館でジャイアント馬場さん、鶴田さんのインターナショナルタッグ王座に挑戦し、反則勝ちながら王座を獲得。一方、シングルでは1977年10月から鶴田さんと九度にわたる一騎打ちを行っており、白星を手にすることはなかったが、フルタイム戦が5試合あり、中でもUNヘビー級王座に挑戦した1978年9.13愛知・愛知県体育館大会での一戦は、60分に加えて5分間の延長戦を闘い抜いても決着はつかず、今でも戸口の名勝負として語り継がれている。1981年にIWGP構想に賛同する形で、新日本プロレスに移籍。実質、引き抜きだったが、新日本マットでは、キラー・カーンとの大型タッグで外国人サイドの日本人として、アントニオ猪木率いる新日本正規軍は手を焼いた。 新日本に移籍してから、アメリカではWWF(現WWE)で活躍。タイガー・チャン・リーのリングネームで1988年まで不定期参戦していた。新日本マットでは長州力のクーデターにより、新日本正規軍と長州率いる維新軍の日本人抗争がメインとなり、戸口はカーンと同じく維新軍のメンバーとして合流。1984年に長州ら維新軍のメンバーを中心に新日本を退団。ジャパンプロレスを旗揚げし、全日本を主戦場にしていたが、ジャイアント馬場さんが戸口の全日本復帰を許さなかったとされており、戸口は新日本に留まり、正規軍の一員として活動していたこともある。 1990年代からは新日本でピラニア軍団のメンバーとして活動した他、インディー団体や、武藤敬司がプロデュースするプロレスリング・マスターズに参戦していた。 戸口は「最後、自分ができる技を出して、お客さんが満足してくれる試合ができれば一番いいんですけどね。まあ、鶴田がいてくれれば歴史に残るような最高の試合になるんだろうけど、鶴田の追善興行だからね、その場にいないからこそ鶴田に捧げる試合にしたい」とコメント。新日本時代に関わりのあった藤波と谷津とのトリオで、全日本出身の3人とラストマッチを行えるのは、両団体を股にかけた戸口ならではのカードかもしれない。(どら増田)
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スポーツ 2022年05月30日 21時30分
阪神、原口の「使い方雑過ぎ」? 二軍に落とした矢野監督らに批判、一軍復帰タイミングに疑問も
29日終了時点で「20勝32敗1分・勝率.385」とセ・リーグ最下位に沈む阪神。30日にNPBが公示した選手の抹消情報がネット上で物議を醸している。 NPB公式サイトはこの日、阪神が投手・齋藤友貴哉、野手・原口文仁の2名を登録抹消としたことを公示。抹消を伝える報道では、両者共に成績不振が理由ではとみられている。 齋藤は今季開幕からリリーフとして一軍メンバーに名を連ねていたが、29日終了時点で「16登板・0勝1敗・防御率5.40」と成績は今ひとつ。今季初昇格した4月27日から一軍に同行していた原口も「5試合・.000・0本・0打点」と全く結果を残していなかった。 >>阪神・佐藤、三振直後の映像に「何だ今の態度」批判の声 バットを投げ捨てベンチへ、長引く不振にイライラ?<< 両名の二軍降格を受け、ネット上には「開幕からずっと低調だったし妥当」、「今一軍にいるリリーフの中じゃ防御率1番悪かったし当然」、「直近の登板(25日・楽天戦/1回2失点)も全然ピリッとしてなかったしなあ」と、齋藤の抹消については納得の声が寄せられた。 一方、原口の降格に対しては「無理に一軍呼んで結局抹消って使い方が雑過ぎるだろ」、「まともに使われないまま二軍逆戻りはさすがに原口がかわいそうでは?」、「大山(悠輔)のバックアッパーとして招集したのに、ろくに出場機会与えないまま再降格は行き当たりばったりすぎないか」と疑問を呈するコメントが多数みられた。 「今季の原口は下肢コンディション不良で開幕から二軍調整を続けていましたが、一軍首脳陣は4月24日・ヤクルト戦で大山悠輔が左足を負傷したことを受け、大山をバックアップできる右の強打者として4月27日に原口を一軍に招集。しかし、首脳陣は原口招集後も手負いの大山をスタメン起用し続けており、その影響もあってか原口は5月29日までに計5試合しか起用されていませんでした。原口は二軍打率『.167』とまだ復調していない状況で一軍に呼ばれ、ほとんど使われないまま二軍逆戻りという形になったわけですが、それでは何のために原口を一軍に呼んだのかと首脳陣の考えに疑問を抱いているファンも少なくありません。首脳陣としても大山のけががそれほど重いレベルではなかったことで、原口を持て余していた面はあったのかもしれませんが…」(野球ライター) 今回の原口抹消について、矢野燿大監督ら一軍首脳陣のコメントは特に伝えられていない。ファンの間で物議を醸す処遇の真相は果たしてどこにあるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年05月30日 19時30分
巨人・横川に「メンタルが心配」酷評した原監督に批判 イレギュラー起用が投球を狂わせたと指摘も
29日に行われ、巨人が「2-7」で敗れた日本ハム戦。同戦に先発した巨人のプロ4年目・21歳の横川凱に対する原辰徳監督のコメントがネット上で物議を醸している。 この日の横川は1回裏、2回裏にそれぞれ1失点を喫し、3回裏も無失点ながら得点圏に走者を背負うなど不安定な立ち上がりを見せる。さらに、「1-2」と1点ビハインドで迎えた4回裏には先頭・今川優馬への四球から無死満塁の大ピンチを招き、これを受け原監督から降板を告げられた。 後を受けた2番手・畠世周が走者を全員かえしてしまったため、「3.0回5失点・被安打7・四球1」と散々な投球内容で敗戦投手となった横川。その横川について、原監督は試合後に応じた取材の中で「もう少しできる人だと思って期待をして放らせたということですね。細かいこと言っても仕方ないよ」と、期待を裏切る投球だったと苦言を呈したという。 >>巨人・岡本、打席での表情に実況驚き「何か言いたそうな目してる」 退場もあり得たと苦言も、三振直後の一場面が物議<< 原監督のコメントを受け、ネット上には「全く試合作れないままKOは怒られて当然」、「初回から毎回ピンチ背負ってて何もいいところが無かった」、「尻拭い任された畠にとってもいい迷惑だったな」と同調の声が挙がった。 一方、「急に先発で使うからこうなるんだろ」、「それまで中継ぎだったのにいきなり先発させて、ダメだったから苦言っていうのは酷ではないか」、「結果出してほしいのなら、ちゃんと計画性を持ってマウンドに送り出すべきだったのでは」と、先発起用した首脳陣側に非があるとする批判も多数見られた。 「今季の横川は二軍で主に中継ぎ起用され『12登板・2勝0敗・防御率2.16』と安定した数字を残したことから、24日に今季初めて一軍に昇格。一軍でも中継ぎ要員として起用されるとみられましたが、首脳陣はローテ人員の不足などもあり、28日に急遽翌日の先発起用を横川に伝えました。報道によると、昇格後まだ登板のなかった横川は突然の決定にかなり驚いたということですが、このイレギュラー起用が29日の投球に悪影響を及ぼしたのではと首脳陣に不満を抱いているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 試合後の報道では、桑田真澄一軍投手チーフコーチが二軍降格を明言。横川は30日に登録を抹消された。一部からは「変な起用された結果二軍降格はかわいそう、メンタル面が心配」といった声も挙がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年05月30日 18時30分
DeNA・宮崎、3番でも好調キープ! 稀代のヒットメーカーがチーム浮沈のカギを握る
ベイスターズの誇るヒットメーカー・宮崎敏郎が好調キープ。交流戦に入っても期待通りの活躍を見せている。 昨年オフに三浦大輔現監督に並ぶ球団史上最長の6年契約を結び、今シーズンも開幕から不動のサード、そしてクリーンアップの一角として機能。オープン戦から打率.424と絶好調でシーズンインし、4月23日に左足ハムストリングの炎症で登録抹消されるまでは、打率.351と規定打席に達していればリーグ2位の数字。ホームラン3、打点9、フォアボールも10を数え、出塁率は.449と高く、OPSは1.063とチームに多大な貢献を続けていただけに、チームにとっては大きな痛手となった。 実際、宮崎離脱中の4月23日から5月14日までの期間は5勝10敗と大きく負け越してしまい、改めて存在の大きさを知らしめる結果となった。 しかし5月15日から5番サードの定位置で戦線に復帰すると、そこからも毎日コツコツヒットを重ねる活躍を続け、交流戦前までに打率.350まで上昇させた。5月24日に交流戦の幕が開くと、「牧(秀悟)と(ネフタリ)・ソトの前にランナーをためる」との三浦監督の戦略から、1番に佐野恵太が入り、宮崎も5番から3番へと打順変更。するとその日にいきなりマルチヒットをマークし、翌日も2打席目にヒットと好調をキープしていたが、またしても左ももの張りで試合途中に交代。またもや抹消かと心配させたが、翌日もスタメン出場しマルチヒットと周囲を安堵させた。 29日のライオンズ戦では相手サードの好プレーもあり、久々にノーヒットとなってしまったが、それまでは11試合連続安打とさすがのバットコントロールを見せつけた。ここまでで打率.340、OPS.910とさすがの数字を残している。打順も関係なくチームの期待に応える天才・宮崎敏郎のバットが、昨年と同じく交流戦でベイスターズを上昇気流に乗せていくカギを握っている。写真・取材・文 / 萩原孝弘
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中日・高松が二塁塁審と激突! 大量失点のきっかけに「周り見えて無さすぎ」と呆れ声、避けなかった審判にも批判
2021年03月18日 15時30分
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スポーツ
阪神・チェン、大炎上で開幕ローテ入りは難航か 「テストしておきたいボールが…」言い訳の裏で評価を上げる新人とは
2021年03月18日 11時00分
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スポーツ
DDT秋山準「ちっちゃいとこでずっとやってるとこうなる」と王座戦を前にダメ出し!
2021年03月18日 10時50分
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スポーツ
堀田祐美子35周年のメインに千種、アジャ、京子、伊藤、奈七永が集結!
2021年03月17日 22時30分
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スポーツ
阪神捕手が敵打者に粋な計らいも批判「プロとしてどうなのか」 上田氏が明かした予想外の“忖度”、自身も困惑?
2021年03月17日 20時45分
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スポーツ
日本ハム・西川、ポスティング不成立後「体がズタボロに…」 自身も驚愕のアクシデントを告白、OP戦の大不振にも影響?
2021年03月17日 19時30分
特集
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分