スポーツ
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スポーツ 2022年06月11日 11時00分
「顔が侮辱行為」オリックス選手の退場理由にファン激怒 DeNA戦で物議の秋村審判、批判受けた過去にも
5日に行われ、DeNAが「5-6」で敗れた楽天戦。試合結果以上に話題となったのが、この日球審を務めた秋村謙宏審判の態度だった。 秋村審判は6回表1死一塁、相手選手と接触したDeNA・嶺井博希や三浦大輔監督による守備妨害アピールを退けた後、この判定について場内アナウンスで説明。この際に時折言葉に詰まった上、そのことに苦笑いを浮かべながらで説明を行ったため、ネット上には「判定内容も態度もムカつく、馬鹿にしてんのか」、「この秋村って審判は昔から言動がよくないよな」と批判が寄せられた。 >>プロ野球、DeNA戦の審判に「馬鹿にしてんのか」怒りの声 疑惑の判定直後の態度が物議、嶺井の主張退けたワケを半笑いで説明?<< 秋村審判が判定を巡る態度や言動でファンから問題視されたのはこれが初めてではない。三塁塁審を務めた2007年9月1日・楽天対西武戦では、楽天先発・ドミンゴに対し1試合4ボーク(プロ野球新記録)を宣告。さらに、「3.2回3失点」で降板する際に自身に向かって右手中指を立てるなど不満をあらわにしてきたドミンゴを侮辱行為で退場処分とした。 退場劇にまで発展した秋村審判のボーク判定だったが、試合後の報道では本人が「野村監督(楽天・野村克也監督)から『ボークを取ったり取らなかったり』と文句を言われたので全部取った」と、野村監督に責任を転嫁するようなコメントを残したことが伝えられる。これを受けネット上に「ノムさんのせいにするのはおかしい」と苦言が相次いだ。 2008年5月17日のオリックス対ロッテ戦では、オリックス選手退場の理由説明が問題視された。「7-12」とオリックス5点ビハインドの9回表。オリックス先頭・ローズが空振り三振を喫した直後、それまでのストライク球の判定が不満だったのか、両手を広げるジェスチャーを交えながら球審の秋村審判に何か言葉を投げかける。すると、秋村審判は即座にローズを侮辱行為による退場処分とし、ローズやコリンズ監督から猛抗議を受けるも覆さなかった。 ローズが何か暴言を吐いたことが原因と思われたこの判定。ただ、試合後の報道では秋村審判が「何か言っていたけど、それは英語で分からない。その時の顔が侮辱行為だと感じた」と言葉の内容は分からないが表情を理由に退場を宣告したと説明したことが報じられ、ファンから批判が殺到した。 2015年4月1日・ロッテ対日本ハム戦では、突然の守備妨害宣告が物議を醸した。「1-4」とロッテ3点ビハインドの6回裏。ロッテは1死二、三塁で今江敏晃が打席に入ったが、今江に初球が投じられた瞬間に二・三走が重盗を成功させる。しかし、これを見た球審の秋村審判は今江が日本ハム捕手に守備妨害を働いたとして重盗無効、今江アウトという判定を下した。 この場面の今江は初球を見送った後に少し後ろに体を動かしたものの、打席内から足は出ておらず捕手とも接触していなかった。そのため、本人や伊東勤監督は猛抗議するも判定は変わらず、伊東監督は試合後も「あれで妨害なら話にならない」と怒り心頭だった。一方、報道によると秋村審判は「打席を出たかどうかは関係ありません。(動きの)見た目で判断しました」と、打席内であっても捕手の送球を邪魔したとの判断と説明したが、ネット上には呆れ声が相次いだ。 5日のDeNA戦でまた1つ悪名高いエピソードが加わった形の秋村審判。球界では審判の態度が物議を醸すこと自体は少なくはないが、これほど失態が目立つのは珍しい部類だといえるだろう。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年06月10日 20時30分
中日・立浪監督、根尾の投手転向方針に球界OBが「甘くねえぞ!」と苦言 致命的な問題点も指摘
野球解説者・鈴木孝政氏(元中日)が、9日放送の『大澤広樹のドラゴンズステーション』(東海ラジオ)に生出演。中日・立浪和義監督の起用法に苦言を呈し話題となっている。 番組で鈴木氏は8日・ロッテ戦で中日先発・鈴木博志が「3.1回6失点・被安打6・四球4」と炎上した要因や、9日の同カードの展望などを話した。その中で、立浪監督が9日に明言した根尾昂の投手転向本格化を問題視した。 >>中日・根尾、三振直後の一場面に驚き「相当珍しい」 怒りをヘルメットに八つ当たり? コンバートの影響指摘も<< 今季の立浪監督はこれまで根尾を基本は野手(遊撃、外野)、大敗している試合に限り投手と、野手起用を中心とした限定的な“二刀流”起用を行っていた。ただ、9日に地元ローカル番組『アップ!』(名古屋テレビ)が番組内で放送したインタビューで、「主は投手でいきたい」と今後は投手中心起用を本格化させる意向を明言している。 根尾の投手転向本格化について、鈴木氏は「ちょっと…ちょっと違うんじゃないかなと思うんだけどなあ」、「本格的に投手やるっていったらね、どうだろう、『甘くねえぞ!』ってまず(思う)ね」と発言。そう簡単にいくような起用法ではないと立浪監督に反対した。 今季の根尾は5月21日・広島戦(1回無失点・被安打1)、同月29日・オリックス戦(1回無失点・被安打1)と、2度の登板をいずれも無失点で抑えている。ただ、鈴木氏はこの両試合の根尾の投球は見たと前置きした上で、「腕投げで上体に頼って投げてるし、そこから直さなきゃいけない」と全く下半身が使えていないと問題点を指摘した。 さらに、鈴木氏は「いくら大阪桐蔭で投げていたといっても、(今は)プロですからね? 他にも投手はいっぱいいるわけですから。根尾がすぐポっと(出て)きて、一軍で投げて活躍するなんてことはちょっと考えられないんで。考えたくもないですよね」とコメント。根尾は大阪桐蔭高校時代に投打二刀流の選手としてチームの甲子園春夏連覇(2018)に貢献するなどしているが、プロ入り前の実績だけではプロの舞台では通用しない、通用してほしくないと厳しい意見を口にした。 根尾の投手転向本格化に猛反対した鈴木氏のコメントを受け、ネット上には「鈴木さん根尾の使い方にめちゃくちゃ不満げだな」、「成功した未来を想像したくないとまで言い切ったのにはビックリした」、「根尾はプロ入りから3年間(2019~2021)投げてなかったから、鈴木さんとしてはそんなブランクあるのに投手として通用するわけないって考えなのかな」などと反響が集まっていた。 現役時代に中日一筋(1973-1989)でプレーし通算124勝、最多セーブ(1975)・最優秀防御率(1976)各1回、最優秀救援2回(1976-1977)といった実績を残している鈴木氏。元投手として、根尾の投手転向本格化にはいろいろと思うところがあったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年06月10日 18時30分
巨人・赤星、好投後のベンチ映像が話題 ウィーラーも二度見、顔を覆いうなだれたワケは
9日に行われた巨人対西武戦。「4-3」で巨人が勝利したが、試合結果以上に話題となったのが巨人のドラ3・22歳の赤星優志が見せた姿だった。 先発マウンドに立った赤星は「1-0」と巨人1点リードの3回裏、1死三塁から呉念庭に犠飛を許し同点に追いつかれる。ただ、これ以外に失点は許さず、5回裏終了時点で「5回1失点・被安打2・四球5」と制球に苦しみながらも粘りの投球を見せていた。 「3-1」と巨人2点リードの5回裏が終了した後、中継カメラはベンチに戻った赤星の様子を映し出す。ただ、ベンチに座った赤星は勝利投手の権利を得ながらも、両手に持ったタオルで顔を覆い20秒ほどうつむくなど、まるでKOされたかのような様子を見せる。赤星の近くに座っていた同僚・ウィーラーは、この様子を二度見した後、赤星が顔を上げたタイミングで近づき肩をポンポンとたたいて慰めているようだった。 >>阪神・矢野監督に「みっともない」批判相次ぐ 昨季に続く失言? 好投した巨人・赤星へのコメントが物議<< 赤星の様子に、ネット上では「なんだかんだ試合作ったのになんで落ち込んでるの?」、「中継観る限りでは泣いてたわけじゃ無さそうだけど…」、「ウィーラーが二度見したのも分かるわ、落ち込むような要素は特になかったのに」と驚きの声が相次いだ。 同時に、「今日は登板経緯が経緯だったから、5回を投げ切ったところでどっと疲れが出たんじゃないか?」、「エース菅野の代役はやっぱり相応の重圧があったんだろうか」、「昼の二軍戦で投げる予定が、いきなり夜の一軍戦行けって言われたんだから察するものはあるわ」と心情を察するコメントも多数見られた。 「9日の巨人はもともと菅野智之が先発予定でしたが、菅野が前日8日夜に発熱を訴え、9日に登録を抹消されるというアクシデントが発生。これを受けて首脳陣は、9日昼の二軍・ロッテ戦に先発予定だった赤星を同日夜の一軍戦に緊急先発させました。このこともあり、赤星が5回裏に突然ベンチでうなだれるような様子を見せたのは、エース・菅野の代役としてデーゲームからナイターに回され、心身両面の負担が一気に押し寄せたからではないかと考えたファンも少なからずいるようです。首脳陣がこの赤星の様子を見ていたのかは不明ですが、6回裏から赤星を降ろし継投に入っています」(野球ライター) 試合後の報道では、原辰徳監督が「良く投げてくれましたね。まあ今日は早起きしただろうけど、粘り強く放りましたね」とコメントしたことが伝えられている赤星。スクランブル登板を務めきったことは指揮官としてもうれしい誤算だったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年06月10日 15時30分
ヤクルト・山田、審判への態度に「ブチ切れてる」驚きの声 左手を上げ厳しい表情で凝視、退場レベルの行動と指摘も
9日に行われたヤクルト対オリックス戦。「2-1」でヤクルトが勝利したが、試合結果以上に話題となったのがヤクルトのプロ12年目・29歳の山田哲人の態度だった。 「2-1」とヤクルト1点リードの8回表。この回ヤクルトは1死から山崎晃大朗が投失で一塁に出塁した後に山田の打席を迎える。山田はオリックス3番手・阿部翔太相手に10球粘り、この間に塩見が二盗を決めチャンスを演出していた。ただ、11球目のスプリットに手を出しかけてバットを止めたところ、スイングしていると判定され空振り三振となった。 この直後、山田はスイング判定を下した球審・白井一行審判に、「スイングではない」と言わんばかりに左手を横に上げるジェスチャーを交えながら抗議。白井審判が特に動じずアウトのポーズを崩さなかったため、山田はそれ以上の抗議をせずベンチに下がったが、この際に白井審判を厳しい表情でにらみつけていた。 >>巨人・廣岡に死球のヤクルト・高橋が激怒?「謝るどころかにらみつけてる」 主審にも猛抗議、不自然なひじの動きを問題視か<< この山田の態度に、ネット上では「初めて見るレベルで山田がブチ切れてる」、「審判の判定にうなだれながらベンチに戻るのは良く見るけど、ガン飛ばすっていうのは珍しくないか」、「中継観る感じではかなり際どいスイングだったけど、ここまで不満滲ませるってことは何か確信があったのか?」と驚きの声が寄せられた。 同時に、「相手が相手だから退場食らってもおかしくなかった」、「チャンスを逃して不満なのは分かるけど、白井相手に楯突くのはリスク高すぎるぞ」と、退場宣告を食らう展開もあり得たと指摘するコメントも多数みられた。 「今回山田が抗議した白井審判は4月24日・ロッテ対オリックス戦で、ボール判定に苦笑いを浮かべたロッテ・佐々木朗希の態度を問題視しマウンドへ詰め寄ったことで物議を醸した審判。また、5月15日の同カードでロッテ・レアードを暴言で退場としたケースも含め、過去10年間で退場宣告を7回(現役審判では最多)下していることでも知られています。山田の抗議に対しては特に変わった様子は見せず冷静に対応していましたが、言動次第では退場処分を下す可能性も十分あり得たといえます」(野球ライター) 8回表の抗議について、山田、白井審判が何らかのコメントを残したとは特に伝えられていない。当事者がどのような心境なのかは不明だが、退場とならなかっただけマシだったと考えているファンも少なくないようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年06月10日 11時00分
巨人・小林のスタメン落ち、菅野の登板回避が原因ではない? 原監督が問題視した致命的プレーとは
「今日から」と「昨日まで」が交錯しているような一戦だった。 6月9日の埼玉西武対巨人の試合は、緊急登板となった赤星優志が好投。結果的に4月17日以来となる白星(3勝目)を挙げた。赤星が同日の二軍戦に先発する予定で、早朝6時に起床し、午前中にファームの練習にも参加していた経緯は既報通りだが、こんな情報も聞かれた。 「先発予定だった菅野智之の発熱、体調不良が確認されたのは昨夜。昨日の試合が終了した直後から、原辰徳監督は赤星の代理先発を考えていたようですが」(球界関係者) 試合後のインタビューで、赤星は代理先発を告げられたのは「午前中のファーム練習終了後」だと答えていた。 原監督も昨夜のうちに二岡智宏二軍監督に連絡を入れていたはず。赤星にヘンな緊張感を与えないため、ギリギリの直前通告となったのだろう。 >>巨人・原監督、吉川に激怒「いつまでそんなバッティングしてんだ!」 開幕前の裏話に、“再指導”求める声も<< 「坂本勇人の復帰が大きいですよ。復帰していきなり猛打賞(3安打以上)、ベンチにいるだけで雰囲気を変えられるオトコが帰って来ました」(プロ野球解説者) 坂本復帰を勝因に挙げる声も多く聞かれたが、スタメン捕手が小林誠司ではなく、3年目の山瀬慎之助だったこと。緊急登板の赤星の心境を考えれば、経験豊富な小林がマスクをかぶるべきなのだが…。 「昨夜、小林は守備でミスをしています。首脳陣を怒らせたので」(前出・球界関係者) 昨夜のミスとは、西武に「重盗」を許したこと。4回裏、先制点を奪われ、一・三塁という場面になった。一塁走者が二塁盗塁を仕掛けた時、小林の頭の中に「三塁走者の存在」が抜け落ちていたのか、二塁に送球。三塁走者の本塁突入を許してしまったのだ。 「三塁走者が外国人選手のオグレディだったんです。『外国人選手だから、走って来ない』と決め込んでしまい…」(前出・同) 山瀬の抜てきは「昨日のミス」が影響してのこと。もっとも、菅野が予定通り先発していたら、原監督も迷ったのではないだろうか。息の合う「スガコバ・コンビ」は有名だ。 試合後のインタビューで、原監督はプロ初安打も放った山瀬のことを聞かれ、こうも語っていた。 「いい風を吹かせたと思いますよ。小林にしても、岸田(行倫)にしても大城(卓三)もそうだし。何か奮起に、いろいろな意味で」 原監督は一時期、スタメン捕手を固定しなかった。連敗した場合、「前日の敗戦が配球面にも影響する」という独自の理論によるもの。チーム事情で大城に固定しかけた時期もあったが、インタビュー中の口ぶりからして、「複数制」が復活しそうである。 「バッテリーの課題が残った試合でしたね。勝利したものの、赤星は5イニングを投げ、毎回、四球を出していました。四球を多く出すということは、捕手にも原因があります」 前出のプロ野球解説者がそう言う。プロ3年目、初スタメンの捕手にそこまで求めるのは酷な話だが、巨人の課題は4番手以降の先発投手が安定しないこと。赤星を育てようとしているのは間違いない。「これから」を考え、早めの継投策に出たようだ。 同日の巨人の勝利を含め、セ・パ交流戦は「セ46勝、パ44敗」。2年連続でセ・リーグ勝ち越しか? (スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年06月09日 22時30分
世界が注目のCMパンクと棚橋弘至のAEW戦が消滅!日米で暫定王者決定へ
日米ドリームマッチが思わぬ形で消滅した。 アメリカ現地時間1日に行われたAEWの大会『AEW DYNAMITE』で、AEW世界王者・CMパンクが「新日本プロレスリング……。どうやら新日本プロレスには世界クラスの選手が集まってるらしいな。だけど今、このリングには“ベスト・イン・ザ・ワールド”の選手が3人もいる。ただ、乱入とかはナシだ。バックステージもダメ。でも、次のPPV大会を売らなきゃいけない。俺の『Forbidden Door』の対戦相手が、今日この会場に来てるんだろ?その姿を見せてみろよ!」と挑発すると、なんと新日本の棚橋弘至が、入場曲『LOVE&ENERGY』が鳴り響く中、AEWの入場ゲートに登場。棚橋はいつもと同じように、スキップしながらステージ中央に進んで、「GO ACE!」に合わせて拳を突き上げると、アメリカの団体AEWのファンは総立ちで新日本プロレスの“エース”を迎えた。 世界のレジェンドの一人とも言われている棚橋は両手を広げて、おなじみの逸材ポーズから、再度場内に手を挙げてアピールすると、場内から「HOLY SHIT!!」のチャントが発生。そしてリング上のパンクに向かって、自身の腰にベルトを要求するポーズ。王者のパンクと対峙し、対戦の機運が高まったのだが…。 現地時間3日にAEWは『AEW Rampage』番組内で、王者のCMパンクが負傷のため手術が必要となったことを発表した。つまり、これはパンクと棚橋の日米ドリーム対決が“ひとまず”消滅したことを意味する。 欠場となるCMパンクはAEW世界王座は返上しないものの、急遽、AEW暫定世界王座が設けられ、この王座を巡る闘い『Eliminator Series』が日米で開催されることになった。アメリカでは、現地時間8日『AEW DYNAMITE』番組内にて、バトルロイヤルが行われ、同日のメインイベントでバトルロイヤルの勝者・カイル・オライリーとジョン・モクスリーが対戦。モクスリーがデスライダーで勝利した。新日本では、『DOMINION in OSAKAJO HALL』6.12大阪・大阪城ホール大会の第6試合にて、AEW暫定世界王座戦 進出者決定戦、棚橋弘至と後藤洋央紀の対戦を行う。 最終的に、現地時間26日(日本時間27日)に行われる『AEW x NJPW: Forbidden Door』にて、AEW代表であるモクスリーと、新日本プロレス代表の棚橋 対 後藤の勝者が対戦して、AEW暫定世界王者を決定する。 パンクの完治を待つしかないが、ここは棚橋が暫定王者の座を掴み取り、日米ドリームマッチを実現させてもらいたい。(どら増田)
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スポーツ 2022年06月09日 18時30分
阪神・近本の消極走塁に「走れよ!」批判集まるも、ファインプレーだった? 本塁アウトが擁護されたワケ
8日に行われ、阪神が「0-1」で敗れたソフトバンク戦。「3番・中堅」で出場した阪神のプロ4年目・27歳の近本光司のプレーがネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、両チーム無得点で迎えた4回表での近本の走塁。この回阪神は近本の右安、大山悠輔の四球で2死一、二塁のチャンスを作ると、ここで打席の糸原健斗が右翼前に落ちる安打を放つ。これを見た二走・近本は三塁を蹴り本塁に走ったが、ダートサークル(本塁周辺の土の部分)に差し掛かったところで、ソフトバンク右翼手・中村晃からの本塁返球が目の前を横切ってきた。 すると、近本は両手を上げながらわずかに減速し送球を避けた後、そのまま本塁にスライディングで突入。ただ、この減速が響いたのか、本塁返球を捕球した捕手・甲斐拓也にタッチされ間一髪アウトとされてしまった。 この近本の走塁にネット上では「走塁もったいなさすぎる、もっと本気で走れよ!」、「当たってもインプレイだから避ける必要なかっただろ」、「変に減速せずにそのまま突っ込んでたら確実に1点入ってただろうに」と不満の声が寄せられた。 野球規則では「走者が打球を処理しようとしている野手を避けなかったか、あるいは送球を故意に妨げた場合」は守備妨害に当たると定められているが、故意ではない場合は妨害にはあたらず、ボールインプレイ(試合が続いている状態)としてそのままプレーが続行される。そのため、近本は送球との衝突を恐れずに走っていれば、衝突の有無にかかわらず本塁生還できていた、とみたファンは少なからずいたようだ。 ただ、ファンの中には「大怪我のリスクを考えたら避けたのは正解のプレーだった」、「あの送球を避けるなっていうのは酷すぎる、顔の目の前に跳ねてきてたんだぞ?」、「目先の1点よりも近本の今後の方がどう考えても大事だろ」と、近本を擁護するコメントも散見された。 「今回の場面では糸原の打球を前に突っ込みながら捕球した中村がそのままの勢いで本塁に返球しましたが、この送球がマウンド前方でバウンドし、近本の前を横切る際は顔付近の高さまで跳ねていました。そのため、仮にそのまま突っ込んでいれば顔面に送球が直撃し、鼻骨骨折などの大けがにつながっていた可能性もゼロではなかったでしょう。このことを踏まえると、近本の減速は予期せぬ故障を回避したファインプレーと捉えることも可能といえます」(野球ライター) 4回表の先制機を逃し、その後1点も奪えないまま完封負けを喫した阪神。拮抗した試合展開だったことも近本の走塁が問題視された一因と思われるが、けがで長期離脱されるよりはマシと別の見方をしているファンも一部いるようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年06月09日 18時10分
DeNA・今永、ノーノー達成に横浜熱狂! “やるものではなくやられるもの”嫌なイメージをとうとう払拭か
7日、敵地・札幌ドームで行われたファイターズ戦。ベイスターズのマウンドに立った今永昇太は、圧巻投球でノーヒットノーランを達成。チームとしては前身の大洋時代、鬼頭洋氏が川崎球場でのヤクルト戦で記録して以来、半世紀超えの52年ぶりの快挙となった。 多くのベイスターズファンにとって、今回のノーヒットノーランの喜びが特に大きい理由として、“やるものではなく、やられるもの”と嫌なイメージが脳裏にこびり付いているためだ。 97年には37年ぶりの優勝を争っていた真っただ中のスワローズ戦で、石井一久(現楽天イーグルス監督)に達成された。翌日にはビハインドで雨で中断した際、ファンがメガホンをグラウンドに投げ込み、選手たちが拾うという事件の発端にもなり、一気に優勝から遠ざかるインパクトの大きい敗戦だった。2000年にも開幕直後の4月7日にドラゴンズのバンチに決められ、いきなり出鼻をくじかれた。 DeNAに親会社が変更された初年度の4月6日、カープのエース・前田健太に煮え湯を飲まされると、当時の監督・中畑清氏は自ら掲げた「熱いぜ」のスローガンをもじり「このままでは“寒いぜ”になってしまう」との自虐コメントを残した。しかし翌年の6月28日にもドラゴンズ・山井大介に達成された。毎年大記録を献上する悲しい現実にファンは涙した。直近ではラミレス政権下の2020年8月15日、スワローズの“ライアン”小川泰弘に達成を許した。上記5ゲームともヒッターズパークと言われる本拠地・横浜スタジアムでやられているだけに、ファンの落胆も大きかった。 ベイスターズでは現監督の三浦大輔が、12年5月12日横浜スタジアムでのデーゲームで8回までノーヒットノーランに抑えていたが、9回に夢が断たれたことが脳裏に残っているファンも多かった。それだけに今回の今永の快投に手に汗を握って見守り、達成時には横浜を歓喜の渦に巻き込んだ。次の快挙は、ぜひとも本拠地で達成してほしいと思うのはファンの総意だろう。 写真・取材・文 / 萩原孝弘
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スポーツ 2022年06月09日 15時30分
日本ハム・堀、降板後の映像に「その顔は何?」驚きの声 同僚に拍手送る表情が話題、苦手の交流戦で心折れたか
8日に行われ、日本ハムが「5-3」で勝利したDeNA戦。リリーフ登板した日本ハムのプロ6年目・24歳の堀瑞輝の表情がネット上で話題となっている。 堀はこの日「5-2」と日本ハム3点リードの7回表に2番手として登板したが、先頭・大和の右安から1死一、二塁のピンチを招くと、佐野恵太に右翼前へ落ちるタイムリーを打たれ失点し降板。ただ、1死一、三塁で後を受けた3番手・玉井大翔が桑原将志から併殺を奪ったことでこれ以上の失点は免れた。 7回表終了後、中継では玉井が併殺を奪った瞬間のベンチ内の堀の様子を捉えたリプレー映像が流れる。堀は玉井の投球に拍手を送りながらも憮然とした表情を浮かべており、この直後に近づいてきた同僚・今川優馬から「どんまい」と言わんばかりに背中を軽くポンポンとたたかれても表情は変えないままだった。 >>日本ハム・新庄監督の指示を「気持ち悪い」とバッサリ? チーム改革続く中、問題となった選手たちの態度<< この堀の表情を受け、ネット上には「今テレビに映った堀、表情が完全に死んでて悲壮感が凄い…」、「せっかく味方が火消ししてくれたのにその顔は何?」、「笑顔で励ましにやってきた今川との温度差がヤバいな」と驚きの声が挙がった。 同時に、「ここ最近打たれすぎてメンタルおかしくなってないか?」、「前カードの阪神戦でボコボコに打たれたのを引きずってる可能性もありそう」と背景を推測するコメントも多数見られた。 「今季の堀は交流戦前までは『15登板・0勝1敗7ホールド・防御率2.51』と勝ちパターンとしてまずまず安定していましたが、交流戦では8日の試合も含め『8登板・0勝1敗2ホールド・防御率14.21』と絶不調。特に2試合に登板した前カードの阪神戦は3日の第1戦で『0.1回4失点・被安打4・四死球2』、5日の第3戦では『0.2回3失点・被安打0・四死球3』とどちらも散々な投球内容でした。このこともあり、堀は精彩を欠く日々が続き心に余裕がなくなっているのではないかと心配しているファンも少なくありません。堀が交流戦で急激に調子を落とした詳しい理由は不明ですが、昨年の交流戦も『8登板・0勝0敗4ホールド・防御率6.00』と不振だったことを考えると、交流戦自体に深刻な苦手意識を持っている可能性は考えられます」(野球ライター) 堀はもともと“豆腐メンタル”と同僚にやゆされるほど精神面が課題とされていたが、先輩・宮西尚生のアドバイスもあり克服したと伝えられていた。一部からは「今宮西が一軍にいない(1日から二軍降格中)ことも影響してるのでは」という見方もされている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年06月09日 11時00分
巨人、“準完全試合”で敗戦は低迷の予兆? 主将・坂本の故障復帰でベテラン頼りの窮状に拍車か
チーム低迷、苦しい時に頼りになるのは、やはり「ベテラン」だ。 6月8日の埼玉西武戦を落とし、原巨人は3連敗。3投手相手に1安打、打者27人の零封負けを喫した。先発・與座海人から6回まで走者を一人も出せず、 「2日続けての快挙達成か?」 の声も球場で囁かれていた。 >>巨人・原監督、吉川に激怒「いつまでそんなバッティングしてんだ!」 開幕前の裏話に、“再指導”求める声も<< 前日、DeNA・今永がノーヒットノーランを達成しているのは既報通り。7回に吉川尚輝のバットから快音が聞かれたが、吉川の後の2番・増田陸がセンターフライ、3番・丸佳浩がセカンドゴロで併殺。後続の平田海馬、増田達至にも3者凡退に仕留められ、“27人でジ・エンド”の屈辱となってしまった。 「明日(9日)の同カードが今季の分岐点になるのでは。エースが先発し、キャプテンが帰ってきます。ここで連敗を止められなかったら、一大事ですよ」(プロ野球解説者) 9日の予告先発は、菅野智之だ。 注目は、坂本勇人の帰還である。試合前、坂本が同日の二軍戦で「3打数2安打1四球」と、結果を出したことは伝えられていた。ショートの守備も無難にこなしており、「即スタメン・ショートで使う」との情報も聞かれた。 「一塁走者で出塁した時、後続打者の長打で一気にホームまで帰ってきました。故障した右ヒザへの影響は全く見られませんでした」(スポーツ紙記者) その長打が出る前、坂本は“咄嗟の一塁帰還”を強いられた。次打者が芯で捉えた打球が二塁手正面に飛び、セカンド方向に向かおうとしていた坂本は、慌てて一塁ベースに滑り込んだのだ。故障した右足に体重が乗った状態からのヘッドスライディングであり、本塁までのロングランはその直後のことだった。瞬時の動きをしても痛くないということは、「完全に癒えた」と見て間違いないだろう。 坂本帰還に際して、前出のプロ野球解説者がこう続ける。 「8日の零封負けですが、巨人打線に工夫が見られませんでした。與座の調子も良かったのですが、同じパターンで打ち取られていました。與座はアンダースロー投手ですが、クイックモーションが得意で、時折、投球テンポを早くし、巨人打線のタイミングを外していました。だったら、打ち方を変えるとか、そういう工夫ができるのが坂本なんですよね」 俗に言う、駆け引きというヤツだ。経験豊富なベテランならではの高等技術でもある。 そう言えば、先発・シューメーカーの後を任され、西武打線の追撃を許さなかったのは、井納翔一、鍵谷陽平のベテラン投手たちだ。連敗脱出のキーワードは、「経験値」となりそうだ。 「坂本の不在中、ショートのポジションを守り抜いた中山礼都です。中山も使っていかないと、坂本に頼りきったチーム状況は変わりません」(球界関係者) 試合後、桑田真澄投手チーフコーチが、昨季の守護神・ビエイラの一軍昇格を明言した。戦力は整いつつあるが、若手の底上げがなければ、長丁場のペナントレースは乗り切れない。まずは坂本の経験値に期待したいが、その後の選手起用法が難しくなってきた。(スポーツライター・飯山満)
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巨人・宮本コーチ、戸郷中継ぎ起用の意外なワケを明かす 場当たり的な戦略では無かった?「絶対に先発起用すべきだった」反発の声
2021年04月09日 20時35分
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広島・松山に「その辺の素人と同レベル」ファン激怒 守備ミス3連発の末に負傷交代、佐々岡監督に“スタメン剥奪”を求める声も
2021年04月09日 19時30分
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日本ハム・中田の右目負傷に疑惑の声「ないとは思うがどう見ても…」 ベンチ裏での転倒が原因? 栗山監督の説明が物議を醸すワケ
2021年04月09日 15時30分
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ダルビッシュの被弾増に「クセを盗まれた?」現地メディアが指摘 試合中の配球変更は自覚の表れか
2021年04月09日 11時00分
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スポーツ
楽天・辰己が則本に「なんか悪いことしたんか」不倫報道を揶揄? お立ち台発言にスタンド騒然、「茶化すことじゃない」と反発も
2021年04月08日 19時30分
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スポーツ
DeNA・神里がポイントゲットの打順で躍動! 三浦監督の斬新起用で6番問題は解決か
2021年04月08日 17時30分
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スポーツ
日本ハムドラ1・伊藤の号泣で「中島が悪い」ファン激怒 6連敗を招いた致命的ミス、二軍降格を望む声も
2021年04月08日 15時30分
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スポーツ
WWE殿堂入りの新日本プロレス獣神サンダー・ライガー「身に余る光栄です」
2021年04月08日 11時30分
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スポーツ
阪神の首位快走は巨人には止められない? 因縁の“初物投手”に苦杯、原監督の苦悩は次カードでも続くか
2021年04月08日 11時00分
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スポーツ
WWEアスカがWMでのタイトル戦前に敗退!ライガー氏が1年越しの殿堂入り表彰へ
2021年04月07日 22時30分
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スポーツ
オリックス・モヤに「草野球でも起きないミス」ファン激怒 好機を潰したボーンヘッドに球界OBも「怠慢プレー」と苦言
2021年04月07日 19時30分
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スポーツ
スターダム中野たむ「シンデレラトーナメント優勝者が白いベルトを巻くジンクスを止める!」
2021年04月07日 17時30分
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スポーツ
負傷降板のソフトB・千賀、今季絶望の可能性も?「高橋の二の舞になりそう」ねんざ診断も心配の声が尽きないワケは
2021年04月07日 15時30分
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スポーツ
巨人に大型連敗の前触れか 予期せぬ雨天コールド負け、対Aクラス6連戦黒星スタートに原監督も激怒?
2021年04月07日 11時55分
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スポーツ
新日本NEVER王者の棚橋弘至「実験的にいろいろやってみる」5.3ジェイの挑戦を受ける!
2021年04月07日 10時50分
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スポーツ
東京女子プロレス初の女性限定無料興行は大盛況!辰巳リカ「私たちは感無量」
2021年04月06日 22時30分
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スポーツ
侍ジャパンの新ユニ導入に「グッズ代稼ぎたいだけ」冷ややかな声 五輪以外に着用機会は無い? 他国との“色被り”指摘も
2021年04月06日 21時45分
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スポーツ
清原氏を巡る発言が退団の原因に? 西武監督の意向に背き「それから厳しくなった」 田尾氏が明かした理不尽エピソードに驚きの声
2021年04月06日 20時30分
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スポーツ
阪神ドラ1・佐藤が三振量産で「記録塗り替えて」岩本氏が助言 村上・ブライアント級の成績は残せる? 不振でも期待が集まるワケ
2021年04月06日 17時00分
特集
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
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2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
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2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
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2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
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2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
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2025年04月28日 19時03分