スポーツ
-
スポーツ 2022年06月21日 20時30分
中日・根尾、投手として足りないものは? 山本昌氏が指摘「逃げるボール練習しなきゃ」、直接指導に期待の声も
野球解説者・山本昌氏(元中日)が、20日放送の『山浦ひさしのドラゴンズステーション』(東海ラジオ)に生出演。中日のプロ4年目・22歳の根尾昂にまつわる発言がネット上で話題となっている。 番組で山本氏は現在一軍に同行している中日投手の中で気になっている複数名について話した。その中で、19日・巨人戦で投手起用された根尾の課題を指摘した。 >>中日・立浪監督、根尾の投手転向方針に球界OBが「甘くねえぞ!」と苦言 致命的な問題点も指摘<< 立浪和義監督が13日に投手本格転向の方針を表明し、根尾は巨人戦の9回表2死の場面で本格転向後初めてマウンドへ。ストレート、スライダーを織り交ぜた投球で巨人4番・岡本和真から空振り三振を奪った。 この日の投球について、山本氏は「本当に投手らしいフォームで(投げていた)」と投げ方はきれいだったと評価する一方、「ボールがまだ投手(の球質)じゃない」、「僕が二皮めくれないとっていうのは球質プラス、必殺の変化球(が無いこと)。スライダーは昨日、岡本選手から空振り取ってましたけど…」と、球質や球種についてはまだまだ課題が残ると指摘した。 山本氏は続けて、「現状はほぼ真っすぐにスライダー、たまにフォークなので、左打者に対して外に逃げるチェンジアップ系のボール、ツーシームでもいいんですけども、こういうのはちょっと練習していかなきゃいけないんじゃないか」とコメント。左打者の外角に変化する球種を習得すれば、投手として一皮むけるのではと主張した。 山本氏のコメントを受け、ネット上には「確かに1つ外に逃げる変化球があれば、内外の使い分けで左打者を惑わせることはできそうだ」、「対右はスライダー、対左はチェンジアップ系と空振りを取れる球は1つずつ持っておきたいところ」、「立浪監督は将来的に先発で使いたいらしいけど、3球種だけじゃ試合作るのは厳しいしな」といった納得の声が多数寄せられた。 また、中には「じゃあ青柳を覚醒させたシンカーを根尾にも直接教えてやってくれ」と、左打者の外側に落ちる変化球の一つであるシンカーの直接指導を期待するコメントも見られた。 「山本氏は2019年の阪神秋季キャンプで臨時コーチを務めた際、同年シーズンに初めて先発ローテ入りし『25登板・9勝9敗・防御率3.14』をマークした青柳晃洋にシンカーを伝授。新球種取得で投球の幅が広がった影響からか、青柳は翌2020年に『21登板・7勝9敗・防御率3.36』と黒星は先行したもののシーズン通してローテを守ると、2021年は『25登板・13勝6敗・防御率2.48』で最多勝、最高勝率(.684)の2冠を獲得。さらに、今季も19日終了時点で『10登板・8勝1敗・防御率1.17』と抜群の成績を残すなど投手として大きく飛躍しています。このことから、青柳と同じ右投手である根尾も、山本氏からシンカーを教えてもらえば投手として一皮むけるのではないかと期待しているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 今季はここまで「3登板・2.1回無失点・被安打2」と失点は喫していないが、被安打2はどちらも左打者に打たれている根尾。対左用の新球習得は急務ともいえるが、もし山本氏が一肌脱ぐようなことがあれば大きな話題となることは間違いなさそうだ。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2022年06月21日 18時30分
プロ野球公式戦再開、オリックス山本由伸がノーノー達成も西武に負け越し首位と8ゲーム差の5位!
【オリックス・バファローズ戦績 6.17-6.19】対 埼玉西武ライオンズ埼玉・ベルーナドーム6月17日●オリックス(山岡)2-4(高橋光成)埼玉西武●6月18日○オリックス(山本)2-0(平井)埼玉西武●6月19日●オリックス(山崎福)2-3(與座)埼玉西武○※カッコ内は先発投手。※67試合、31勝36敗0分けの5位。首位の福岡ソフトバンクホークスとは8ゲーム差。 6連勝からの5連敗で、交流戦を8勝10敗の9位で終えたオリックス。17日からベルーナドームに乗り込んで西武との3連戦に臨んだが、打線が振るわず初戦を落として6連敗。しかし、2戦目ではエース山本由伸が今シーズン4人目、自身初のノーヒット・ノーランを達成した。 山本は「9回まですごく集中して、ドキドキしながら投げたので、喜びがすごく大きいですね。チームは連敗してたんですけど、とにかく自分のできる仕事を全力でやろうと思ってました。立ち上がりすっといい感じに入れたのでそれが最後までいい流れになった。今日はすごく打たれる気がしてたので、最後まですごく緊張しました。久しぶりに若月(健矢)さんとバッテリー組むことになったので、そこは若月さんに任せて、信じて投げられました」と振り返った。 5回、唯一の出塁となった四球を与えた場面については「フォアボールを出してしまったので最悪だなと思って、なんとかギリギリ切り替えられました。粘り強く投げてたら、点を取ってくれると思ってたので、先制点取ってもらえて、すごく投げやすかったです」という。「応援してくださった皆様、本当にありがとうございます。皆さんの応援で、こういった自分の実力以上の成績が出せました。本当に感謝してます。また頑張りますので、ぜひ見に来てください。ありがとうございました!」と笑顔を見せた。 試合後の会見では「今はまだあまり実感があるわけではないですけど、徐々に湧いてきていますね。率直な感想はほっとした感じですかね。9回を投げていた時もドキドキしていましたし、こんなに最後まで緊張するものなんだなと投げながら思っていました。ブルペンではばらついていたんですが、試合に入ってから力みが取れましたし、どんどん打たせていこうと思っていたので、それがいい結果につながったんじゃないかなと思います。今日もチームが連敗をしていたので絶対に勝ちたかったですし、今日みたいに悪い流れを止めたり、チームをいい流れに乗せられたり、そういう選手になっていけるように頑張っていきたい」と語っていた。 この流れにチームは乗って行きたいところだったが、3戦目は吉田正尚にタイムリーが飛び出すも先発の山崎福也が4回を投げ、被安打3、奪三振5、失点3と不調。2点のリードを守りきれなかった。「チームが先制、中押しといい形で得点を重ねていただけに、あの回で勝ち越しまで許してしまったことが悔しいですし、2アウトからフォアボールを出してしまったところや、慎重になり過ぎて自ら苦しいピッチングにしてしまったことを反省しないといけません」とコメントした。 チームは21日から京セラドーム大阪に戻り、首位のソフトバンクと2連戦を戦う。(どら増田 / 写真・Rinco)
-
スポーツ 2022年06月21日 15時30分
阪神・マルテの回復遅れ、「やる気失った?」原因の指摘も 退団説も浮上した昨季の悪夢再来か
右足コンディション不良で5月26日から登録を抹消されている阪神・マルテ。21日に伝えられた平田勝男二軍監督のコメントがネット上で物議を醸している。 報道によると、平田二軍監督は20日に応じた取材の中で、マルテの現状について「この前、矢野(燿大一軍)監督が来た時も70%くらいという話だった。まだスパイク履いてないもん」とコメント。プロ野球選手は練習前、トレーニングシューズでウォーミングアップをし、その後強度の高い練習に移る際はスパイクに履き替えることが一般的だが、マルテはまだスパイクを履いて練習できるような状態ではないことを示唆したという。 今季のマルテは右足コンディション不良で4月3日に戦線を離脱し、5月6日の二軍・中日戦で実戦復帰するまで約1か月試合には出ずに調整。そのマルテを首脳陣は一軍打線が低調なことを理由に同月10日に一軍に再招集したが、早期昇格の影響からか同月25日・楽天戦で同じ箇所を痛め再抹消となっている。そこから1か月が経とうとしているが、現状では実戦復帰のめどは全く立っていないようだ。 >>阪神、マルテの故障離脱に「首脳陣に潰された」の声 無茶な起用法には以前から批判も<< 平田二軍監督が明かしたマルテの現状を受け、ネット上には「約1か月経ってまだスパイクも履けてないって前回より重症じゃないか」といった驚きの声と共に、「回復が遅れてるのは、去年みたいにやる気失ったからって説はない?」、「雑な使われ方で腐りかけてた昨季と同じような状態に陥っている可能性もないとはいえない」とメンタル面を心配するコメントも多数見られた。 「マルテは一軍助っ人陣が好調で枠がない事情から二軍生活を強いられていた昨年8月、自身の公式インスタグラムに『もう準備はできている!』(同月20日)、『もうすぐ家に帰る』(同月27日)など、起用法への不満や退団をほのめかすような内容を投稿し物議を醸した過去があります。今回の負傷について21日午後2時時点で特に意味深なSNS投稿はないのですが、形こそ違えど首脳陣の雑な起用法のせいで苦境に陥ったという共通点があることから、ファンの間ではマルテは昨年と同様に著しくモチベーションを下げており、それが回復の遅れにつながっているのではないかという推測は少なからず見受けられます。他にも、再発したけがが1回目のけがと比べて症状が重いことにフラストレーションをため、リハビリ等に身が入っていないのではという見方も散見されます」(野球ライター) マルテの離脱が長引いている影響もあってか、20日にマルテと同じ一塁手の新助っ人・ロドリゲスを獲得している阪神。回復遅れの原因がモチベーションの低下にあるのかは不明だが、いつまでもうかうかしている暇はないことは確かだといえそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用についてマルテの公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/jmarte19/
-
-
スポーツ 2022年06月21日 11時45分
広島、米マイナー退団・秋山の電撃補強浮上か 金銭面は不利も勝算はゼロではない?
大リーグ、パドレス傘下の3Aチームを退団した秋山翔吾が帰国した(6月20日)。大量の荷物をカートに乗せ、オートウォークに身を任せるのと同時に、待ち構えていたスポーツメディアの存在に気づく。顔見知りの記者には二言三言答えていたが、立ち止まっての会見とはならなかった。 「次に進まないと」「アメリカで戦う気持ちも」「まだ何も」――。 断片的に聞こえてきたのは、そんな言葉。マスク越しに発せられたためか、よく聞き取れなかった。 秋山が日本球界復帰に向けて動き始めているのは間違いない。 >>米マイナー・秋山、西武復帰浮上も「帰ってこないで」の声? 実力は健在も歓迎されないワケは<< しかし、米国側ではこんな情報も飛び交っているそうだ。 「日本の球団で強い関心を示しているのは、西武、ソフトバンク、あと、広島だそうです」(米国人ライター) 広島? 巨人の間違いでは…。 米国人ライターによれば、広島参戦の情報は秋山の代理人を務めたケーシー・クロース氏やパドレス周辺から出てきた話だという。 今さらだが、広島は「育成のチーム」である。近年は優勝から遠ざかっているが、それは世代交代の過渡期にあるからで、シーズン途中での補強は考えにくい。 セ・リーグ出身のプロ野球解説者が佐々岡カープの戦況を分析する。 「交流戦を5勝13敗と大きく負け越しています。ペナントレースが再開しても、いきなりの3連敗。大瀬良大地、森下暢仁、九里亜蓮の3本柱で連敗したため、チームの雰囲気も良くありません。西川龍馬が下半身のコンディション不良で登録を抹消され、序盤戦にチームを牽引したマクブルームの調子も落ちてきました。チーム打率はリーグトップでも、総本塁打数(29本)はリーグワースト。外野手を固定できていません」 秋山獲得で得点効率の悪さを改善したいと思っているのだろう。 前出の米国人ライターがこう続ける。 「3Aでは3割強の打撃成績を残していました。なのに、秋山がメジャー昇格を果たせなかったのは、年齢のためです。今年4月、レッズを解雇されたあと、パドレスが獲得に動いたのは、主力、レギュラー選手たちが故障するなど万が一に備えてのこと。パドレスでの昇格の可能性はゼロとなりましたが、秋山は『まだ第一線でできる』と思っているはず」 古巣・埼玉西武の渡辺久信GMは、熱いラブコールを送ってきた。福岡ソフトバンクも獲得に向けた調査を続けてきたことを認めている。金銭交渉となった場合、一番不利なのは広島だ。 「西武、ソフトバンク、広島ともレギュラーを約束するような交渉を持ち掛けると思われます。秋山は円満退団していますし、仲の良かったチームメイトもたくさん残っています。でも、強肩堅守、俊足の秋山が自分を一番アピールできるのは、広い球場を本拠地に持つソフトバンク、広島の方では?」(球界関係者) メジャーリーグでは感情や義理を優先すること、あるいは、安い年俸額で球団に尽くすスタイルは「美談」とは解釈されない。秋山が“米国的な選択”をするのであれば、広島にも十分チャンスがありそうだ。(スポーツライター・飯山満)
-
スポーツ 2022年06月21日 11時30分
スターダム白いベルト挑戦のスターライト・キッド「現実を突きつけられるのはなぁ、死んだ不死鳥の方なんだよ」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは、『STARDOM MidSummer Champions 2022〜真夏の王者たち〜』7.9東京・立川ステージガーデン大会のカードを発表した。 セミファイナルでは、“白いベルト”ことワンダー・オブ・スターダム選手権試合、チャンピオンの上谷沙弥にスターライト・キッドが挑戦する。キッドにとっては闇落ちする前から欲しくて、欲しくてたまらないベルトだ。 キッドは「カミターニ、次、7度目の防衛戦だっけ?オマエさあ、もう正直、フェニックス見飽きちゃってきた頃なんじゃないかなあ。そろそろ新しいもの欲しくないですかあ?そう、やっぱりここは、オマエらのアタマの中をグッチャグチャに、想像をかき乱してあげることができる、欲の塊の、このSLKしかいねえんだよなあ。今年は寅年だしねえ。まあそろそろ5★STAR GPも始まることだし、その前に、ここでサクッと白いベルトを取って、5★STAR GPでは大量の獲物を食い、今年はSLKの年になっちゃうよってことかなあ」と嫌味たらたらで挑発。 これを受けた上谷は「前哨戦の時の重いエルボーも、張り裂けるような張り手も、気持ち良かったなあ。ねえ、今の私にどうやって勝つつもり?スターライト・キッド、5★STAR GPもシンデレラ・トーナメントも、2回もシングルで私は勝利をしてるし、フェニックスさ、飽きたとか言ってるけど、東京ドームという大舞台で沈んだの、覚えてる?おいしそうに脂が乗ってるうちに、この不死鳥様が黒虎を食い尽くして、さえなかったあの頃のスターライト・キッドに逆戻しさせてやるよ」とキッドを叩き落とすと宣言。 キッドは「さえなかったあの頃?現実を突きつけられるのはなぁ、死んだ不死鳥の方なんだよ。あ、今日、カミターニにプレゼントをあげるんだった」とピンクのマスクをちらつかせると、上谷が払い落とす。キッドは「オマエの言うこの快感は、まだ取っておいてあげた方が、より胸が高まるでしょ?」と笑うと、上谷に張り手を見舞い、「隙がありまくりなんだよ!どう?立川までに、このより胸が高まるプレゼントは?アッハッハッハ。今は快感でもなあ、リング上では苦痛の嵐だよ!まあまあ、そんな、落ち着きなよ」と狂気の虎に変貌していた。 上谷にとって、厄介な相手が現れてしまったようだ。(どら増田)
-
-
スポーツ 2022年06月21日 10時50分
那須川天心『止まらないHa〜Ha』ボクシング転向後も使用を示唆!「今はそのつもりでいます」
19日に東京・東京ドームで開催した格闘技イベント『THE MATCH 2022』の一夜明け会見が20日、都内のホテルで開かれた。 会見に出席した榊原信行実行委員(RIZIN CEO)は「サッカーよりも野球よりも、やっぱり格闘技はどんなメジャーなスポーツよりもエネルギーがある。世間と勝負できる。これは世界では証明されているんです。メイウェザーもそうです。パッキャオもそうです。コナー・マクレガーだってそう。PPVの記録を持っているのは、全て格闘技。これは期せずしてなんですけど、フジテレビさんが放送を辞退して地上波がなくなったことで一気に時代が動きました。我々、格闘技界の新しいビジネススキームが誕生したと言っても過言でないと思います。日本だけ地上波の勢力が強い国だったんですけど、欧米化するというか、世界標準になるという風に、そういう意味では、ビジネスシーンにおいても歴史が動いた。そんな歴史的1日になりました」と力説。ABEMAのPPVでは「50万人以上」が視聴したという。チケット代金も含め、1日で50億円以上の収入を記録した画期的な大会となった。 また、メインイベントで武尊とのドリームマッチに勝利し、キックボクシングから引退した那須川天心は「初めて一睡もできなくて。結構寝られるんすけど、寝られなくて。なんだろう。この興奮と言うか、この感じからずっと覚めたくないなっていうのがあって。だから、僕の中ではまだ6月19日です」と笑顔。試合は何度も見たという。天心は「どっちが強かったとかっていうのでは無くて、みんな選手が頑張って、応援してる人たちもRISE派、K-1派っていたと思うんですけど、ただそうじゃないものが結構生まれたと思うんですよね。両方の選手を応援してましたし、RISEしか見てなかった人もK-1を見たくなったとか、こういうことが今回の試合であったんで、結果としてRISEの選手の方が勝ち越したっていうのはあるんですけど、そこまで関係ないんじゃないですか?って僕は思います」とRISE連合がK-1に勝ち越したことに持論を展開。 天心の入場テーマ曲としてもしっかり根付いている矢沢永吉の『止まらないHa〜Ha』だが、プロボクシング転向後も使うのかという問いには「僕はそのつもりでいるんですけども、その方が、昔から見てくれているファンの方もそうですし、そっちのが盛り上がるじゃないですか。今はそのつもりでいます」と継続して使用する考え。さらに、進化し続けたコスチュームや髪型についても「やっぱり皆さんが試合もそうですけど、試合以外で魅せるっていうのも僕は格闘技の1個のエンターテイメントだと思うので、そこは意識していきたいなと、僕は思ってます」と継続していく。 なお、ボクシングに関する質問は「まだ何も決まっていない」と詳細を明かさなかった。(どら増田 / 写真・山内猛)
-
スポーツ 2022年06月20日 21時30分
中日・波留コーチへのパワハラ批判に「バカでしょ」 江本氏が外部の声は聞くなと主張、時代遅れの暴論と指摘も
野球解説者・高木豊氏(元横浜他)が19日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、同・江本孟紀氏(元阪神他)が登場。中日・波留敏夫一軍打撃コーチにまつわる発言がネット上で話題となっている。 今回の動画で江本氏は、今シーズンのプロ野球の中で気になっているという話題についていくつか話した。その中で、12日の中日対日本ハム戦で波留コーチが行った“公開説教”が物議を醸している件について持論を展開した。 >>中日・波留コーチに球団首脳が激怒「勝つ気あるのか!」 謹慎招いた不祥事も、現役時代からトラブル多発<< 「0-1」と中日1点ビハインドの5回表。中継では波留コーチがイニング開始前に組まれた円陣の中で「目覚ませもっとお前ら! いつまで甘えてやってんねん野球! その気でやらんかいアホ!」と、無得点の野手陣を叱責する様子がリプレー映像で流れた。これを受けネット上には「選手に対するパワハラでは」などと波留コーチを批判するコメントが多数寄せられた。 この件について江本氏はまず、「もう何年も前からそうだけど世間に迎合して『ハラスメント』、『監督・コーチが強い言葉で怒っちゃいかん』とか、世間に迎合したことをやってる」、「俺今年のキャンプで一番驚いたのは、どっかの球団で『走り込み・投げ込みという言葉を使っちゃいけない』と言われて。これもハラスメントになるって」と発言。昨今の球界は指導方法などについて、外部からハラスメントと批判されることに過剰に敏感になっている面があると指摘した。 江本氏は続けて、「バカでしょ。バカだよだから、こいつらは」と外部からのハラスメントの指摘、それを過剰に気にしている球界側の双方をバッサリ。「世間なんか気にすることはないんですよ」と、球界側が内部事情を知らない人々の意見を気にし過ぎる必要はないと指摘した。 その上で、江本氏はパワハラではないかと批判された波留コーチの公開説教について「パワハラではないでしょ」、「波留はその(チームの)姿勢を貫いてるわけだから。それを聞かない方がおかしい」とコメント。かねて「勝負ごとはけんか」とチームに闘争心を求めている立浪和義監督の方針に沿った行為で、特に問題視するようなものではないと主張した。 この江本氏の発言を受け、ネット上には「確かに波留コーチの言葉自体はごもっともなのに過剰に批判されてる感じはあった」、「あくまで勝つためにやってることなんだから、あんまり気にする必要もないとは思う」、「選手や首脳陣はアマチュア時代から厳しい指導を受けてプロの舞台に立ってるわけだし、当人たちからしたらこの程度の檄はパワハラの内には入ってないだろ」と納得するファンの声が寄せられた。 一方、「パワハラかどうかはチーム方針や関係性次第って凄いこと言うな」、「ファンあってのプロ野球なんだから、理由がどうあれファンが良く思わない行為は慎むべきではないのか」、「頭ごなしに怒鳴り散らすだけの根性論やパワハラを是とするのは時代遅れすぎるだろ」と否定的なコメントも多数見られた。 江本氏は外部の声は気にし過ぎるなと主張してはいるが、これに対するファンの意見は分かれているようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について高木豊氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCgr5CkgytiVfdnk4C0M42nQ
-
スポーツ 2022年06月20日 19時30分
阪神・島田、バットを振り下ろし「クソッ!」と絶叫? 三振後の態度に驚きの声、敵選手への悪影響も指摘
19日に行われ、阪神が「4-7」で敗れたDeNA戦。「1番・右翼」で先発した阪神のプロ5年目・26歳の島田海吏の態度がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「3-4」と阪神1点ビハインドで迎えた6回裏の島田の態度。この回阪神は先頭・大山悠輔の四球から2死満塁とチャンスを作ったところで島田が第4打席へ。しかし、島田はDeNA2番手・田中健二朗がカウント「1-2」から投じた4球目のカーブに空振り三振を喫し好機をものにできなかった。 空振り三振で6回裏が終了した直後、中継カメラはベンチに下がる島田の様子をアップで映す。島田は「あークソッ!」というように口を動かしながら、右手に持っていたバットを一度思い切り縦に振り下ろしていた。 >>阪神・矢野監督に掛布氏が苦言、ファンから疑問の声「無策なら負けてた」 主砲・大山へのバント指示に賛否<< この島田の態度に、ネット上では「島田が打てなかった悔しさでめっちゃ怒ってる…」という驚きの声と共に、「怒りたいのはこっちだよ、2回もチャンス潰しやがって」、「気持ちは分からなくもないが、変に投手の怒りを買うリスクもゼロではないから打席でやるのは慎むべき」といった批判のコメントも多数見られた。 「島田はこの日チームが3点を先制しなおもチャンスだった2回裏1死一、三塁の第2打席で、空振り三振を喫し追加点を挙げられず。また、1回裏無死の第1打席(一ゴロ)、4回裏2死の第3打席(三ゴロ)でもヒットは打てていませんでした。試合開始から全く結果を残せていなかったこともあり、島田は第4打席の三振直後に自身への怒りをあらわにしたものと思われますが、本人以上に、振るわなかった打席内容に憤っていたファンも少なからずいたようです。また、打席周辺で怒りをあらわにする行為には相手側を刺激するリスクもあるとして、今後は同様の行為は控えるべきだという指摘も散見されます」(野球ライター) 8回裏1死一塁の第5打席も一ゴロに倒れてこの日を5タコで終え、連続打数無安打も11に伸びた島田。交流戦期間中(5月24日~6月12日)に打率「.316」と好調だったことからこのところスタメン起用が続いているが、一部ファンからはスタメン剥奪を求める声も挙がっている。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2022年06月20日 18時30分
DeNA、神里・森が“ニュー番長野球”魅せた! 点を線にする足技に見出す活路
開幕から勝ち星のなかった日曜日。3月27日の9回、抑えの切り札・山崎康晃が逆転スリーベースで敗戦を喫したゲームを含め、9回や10回に決勝打を5回許した。あと一歩で勝利に届かない状況は「呪い」とまで形容されていた。 そんな魔の曜日の連敗に終止符を打ったのは、昨年から三浦大輔監督が掲げていた「走塁改革」。具現化に成功したのは、森敬斗と神里和毅の足のスペシャリストコンビだった。 まず19日のゲームで2番・ショートでスタメン出場した森は初回、ヒットで出塁した佐野恵太をファーストに置いた場面で打席に向かった。セカンドゴロに倒れながらも、俊足を飛ばして併殺を免れると、3番・蝦名達夫の打席で再三のけん制をしのぎ悠々盗塁に成功。積極的にチャンスを広げていった。 3回にツーアウトで打順の回ってきた森はレフト前にヒットを放ち、続く蝦名の左中間の当たりでタイガースのセンター・近本光司が打球を弾くのを見ると、一気にギアを上げてファーストから長駆ホームイン。これで勢いの付いた打線は、この回一挙3点を奪いゲームを振り出しに戻した。 一方守備からゲームに入った神里は8回、同点のワンアウト一、二塁のチャンスで打席が回り、センターフェンス直撃打を放ち勝ち越すと同時にサードまで進塁。続く嶺井博希のショートゴロの際に“ゴロゴー”でスタートを切ると「あと1点欲しかったので、何とか絶対セーフになるんだという思いを持って走りました」とヒーローインタビューでも振り返った通り、タイガースの内野陣の全身守備をかいくぐる“神走塁”のヘッドスライディングで、貴重な追加点を奪ってみせた。 若手のホープとしてキャンプからアピールを続けていたが、両足のけがで出遅れた森と、ここ2年間はスランプに陥っていた神里。現在セ・リーグ打率トップの佐野を筆頭に、牧秀悟、宮崎敏郎と高打率を誇る好打者の“点”を“線”にする“ニュー番長野球”の申し子の復活は、横浜反撃の大きな武器となる。 取材・文・写真 / 萩原孝弘
-
-
スポーツ 2022年06月20日 17時30分
武藤敬司「最後まで突っ走っていく」ノアでの引退ロード全力疾走を約束!
プロレスリング・ノアは17日、都内で会見を開いた。サイバーファイトが12日に埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催した、傘下4団体(DDTプロレスリング、プロレスリング・ノア、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレス)による合同興行『CyberFight Festival 2022』に来場し、「かつて、プロレスはゴールのないマラソンだと言った自分ですが、ゴールすることに決めました。来年春までに引退します。あと数試合はするつもりです」とファンに報告。 また、武藤は「股関節がヒザと同様に奇形してきて。このまま続けても、いずれは股関節も人工関節にしないといけない。股関節を人工関節にした時点で、もうプロレスはできない。本当はプロレスやりたいよ。続けていきたい。だけど、ドクターストップというか、本当に断腸の思いです。まだやりたいこともいっぱいあると思う」と苦渋の決断だったことを明らかにしている。 これを受けて、ノアは7.16東京・日本武道館大会を皮切りに、『武藤敬司ファイナルカウントダウンシリーズ』の開催を発表。ツアーは、武藤が引退の期限としている来春までノアのマットで開催されるとのこと。まずは7.16日本武道館大会、9.25愛知・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)大会、10.30東京・有明アリーナ大会への出場が決定。来年1.22神奈川・横浜アリーナ大会では、「ムタもおそらく魔界の門が開かなくなってる。たぶん、もう1回、2回は開くな。開いたら閉じて出て来れなくなると思います」としていたグレート・ムタのラストマッチを予定しているという。 武藤は「今のノアだったら、俺の最後の大舞台、そして、そこに向かうまでの花道を最高のものにしてくれると思う。俺はそのレールを力余すことなく、最後まで突っ走っていく」と語ると、7.16日本武道館大会では、清宮海斗と4度目のシングル対決が組まれた。ここまで武藤が2勝1分けと、負けておらず、清宮がこのラストチャンスを生かせるのか注目したい。 なお、引退試合の日程と会場などは後日発表される。(どら増田)
-
スポーツ
新日本プロレス2選手から新型コロナ陽性反応と発表「治療に専念してまいります」
2021年05月06日 11時15分
-
スポーツ
ロッテ・佐々木、一軍デビュー戦は早期降板が決定的? 首脳陣はマウンド上での悪癖に懸念か
2021年05月05日 11時00分
-
スポーツ
清原氏に「金銭感覚狂ってる」ファン驚愕 金遣いの荒さに桑田氏もドン引き? 高橋氏が巨人時代の豪快ぶりを明かす
2021年05月03日 11時00分
-
スポーツ
「効果ない」「つまらないから見ない」「レベル落ちた」張本氏の痛快コメントに2021年も賛否
2021年05月02日 07時00分
-
スポーツ
巨人投手の左フックで中日打者が流血! 放棄試合の危機を招いた“ヘビー級”大乱闘、4年後も当事者は「口もきかん」仲介も拒否?
2021年05月01日 11時00分
-
スポーツ
長嶋一茂、まさかの人物から説教「これ何なの」 高校球児時代の理不尽エピソードに反響、「ある意味慧眼だった」の声も
2021年04月29日 11時00分
-
スポーツ
オリックス・山足に「わざとやってるのか」ファン激怒 勝機を潰す守備ミスを連発、「使う方が悪い」中嶋監督への批判も
2021年04月28日 19時30分
-
スポーツ
巨人・原監督に「責任は重い」ファン怒り 新助っ人が今季絶望の大怪我、無理な起用法も悲劇の一因か
2021年04月28日 15時30分
-
スポーツ
東京女子5.4後楽園プリンセス王座戦調印式で辰巳リカ「心臓を打ち抜くしか方法がない」
2021年04月28日 11時30分
-
スポーツ
巨人・原監督が緊急トレードを画策か 大乱打戦を招いた意味深采配、昨シリーズのトラウマは未だ根強い?
2021年04月28日 11時05分
-
スポーツ
“聖火ランナー”プロレスラー谷津嘉章がプロレス用の義足を装着して不屈の復活!
2021年04月28日 10時50分
-
スポーツ
緊急事態宣言でプロレス界に打撃!後楽園ホール大会など中止へ
2021年04月28日 10時40分
-
スポーツ
元中日・川上氏が味方野手に激怒「牽制投げたろか」 “馴れ合い”への不満を暴露しファン驚愕「そんなこと考えてたのか」
2021年04月27日 19時30分
-
スポーツ
ソフトBの新ルールに「懲罰みたい」の声 早期降板の先発投手は休み無し? 首脳陣が“縛り”を設けたワケは
2021年04月27日 15時30分
-
スポーツ
新日本、鷹木信悟が王者オスプレイを挑発!「俺から3つとってみろって」
2021年04月27日 11時30分
-
スポーツ
阪神・藤浪は“何も変わっていなかった”? 試合中の悪癖再発で二軍降格、矢野監督は見て見ぬふりか
2021年04月27日 11時20分
-
スポーツ
オリックス、モヤが好調をキープ!勢いを保ちながら無観客試合へ!
2021年04月27日 11時15分
-
スポーツ
ロッテ、ティモンディの翌日に石橋貴明が始球式登板!「何十年ぶりかの始球式!魂!」
2021年04月27日 10時50分
-
スポーツ
東京女子5.4後楽園で王座挑戦の山下実優「割と勝機が自分の中では見えたかな」
2021年04月26日 22時30分
特集
-
岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
-
野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
-
-
豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
-
宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
-
元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分