スポーツ
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スポーツ 2022年07月20日 15時30分
大相撲、力士の反則見逃される?「真横で見てたのに」取組続けた行司に批判、ルールに問題アリと指摘も
19日に行われた大相撲7月場所10日目。幕内前半最後、後半最初の2番を裁いた三役格行司・木村晃之助がミスを犯したのではないかとネット上で物議を醸している。 問題となっているのは幕内後半最初の一番、平幕・翔猿対平幕・千代大龍戦でのこと。立ち合い、千代大龍は翔猿を止めようと諸手突きを繰り出したが、翔猿はこれをかいくぐり懐に潜り込む。劣勢となった千代大龍は逆転を狙い後方に引きながらたたきを試みるも、これも翔猿は食わず最後は土俵外に押し出した。 押し出しが決まり手となり翔猿勝利となったこの一番だが、NHK中継で取組終了後に流されたリプレー映像には、千代大龍が翔猿をたたこうとする際に左手で翔猿のまげをつかむ、いわゆる「まげつかみ」の反則を犯していた様子が映っていた。この映像を見た中継解説・北の富士勝昭氏(元横綱)は「これはもうこの段階で負けだよね。反則負けだよね完全に」と、反則が出た時点で勝敗を決するべきだったと見解を示した。 >>大相撲、大関・貴景勝戦で行司に批判「引退レベルの失態」 不可解なタイミングの“待った”が物議、致命的ミスは前日にも<< 反則を見逃した形の晃之助に対しては、ネット上にも「勝負規定で明確に定められてる反則を見逃すのはよくない」、「行司はまげを掴む千代大龍を真横で見てたのに見落としたのか?」、「反則後の攻防で両力士が無駄に消耗するリスクを考えても即座に止めるべきだったと思う」といった苦言が寄せられた。 ただ、ファンの中には「行司は全く悪くない、ルール上反則行為は裁けないんだから」、「文句言う相手が違う、物言いつけずに流した勝負審判に責任がある」、「そもそも行司に裁定権がないルールにも問題があるよな」と、行司に問題があったわけではないとする指摘も少なからず見られた。 「行司を問題視する声が少なくない今回の一件ですが、実は規定で行司に反則を裁く権限が定められていないため、行司自身が反則行為を認識したとしても、土俵下の勝負審判から物言いがつかない限りは反則の有無が判断されることはありません。今回の取組では誰も物言いをつけませんでしたが、反則を受けた側の翔猿が勝利したため、反則の有無で取組結果は変わらないとしてつけなかったのでは。ただ、ファンの間では以前から力士に一番近く、同じ目線で取組を見極める行司に反則の裁定権がないのはおかしいという意見は散見されます」(相撲ライター) ルールの欠陥が浮き彫りになったという見方もできる今回の一件。協会側が今後ルール変更を検討することは果たしてあるのだろうか。 文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年07月20日 12時00分
メッシ、ネイマールも驚き、『キャプテン翼』高橋陽一氏がライブドローイング「エムバペをモデルにした選手も出したい」
サッカー・フランス1部リーグの名門「パリ・サン=ジェルマンFC」のリオネル・メッシ選手、ネイマール選手、キリアン・エムバペ選手が19日、都内で行われた『Paris Saint-Germain JAPAN TOUR 2022』レセプションパーティーに出席した。 >>全ての画像を見る<< 世界最高のスター選手が所属するパリ・サン=ジェルマン。1995年以来2度目となるジャパンツアーには、クリストフ・ガルティエ新監督と25選手が参加している。レセプションでは、『キャプテン翼』の作者として世界的に知られる漫画家の高橋陽一氏がライブドローイングを披露。『キャプテン翼』の熱心なファンであるネイマール選手やエムバペ選手は、人気キャラクターの大空翼や岬太郎を描き上げる様子を熱心に見つめた。 終了後、報道陣の質問に答えた高橋氏。選手や来場者が見守る中でのドローイングを、「選手の前で描かせていただいて光栄です」と振り返った。『キャプテン翼』が世界中のサッカー選手に影響を与えていることに、「うれしいです」と率直な思いを述べた。 過去にネイマール選手、エムバペ選手と直接対面したこともある。『キャプテン翼』のファンを公言するエムバペ選手について、「エムバペ選手をモデルにした選手もこれから出していきたいです」とフランス代表をけん引するストライカーの登場を予告した。 多くのサッカー選手に影響を与えた『キャプテン翼』について、「日本の漫画やアニメが高い水準にあるのだと思いますし、世界的に認められることは光栄です」と語った高橋氏。今回のジャパンツアーについて「ここ数年、コロナ禍で海外の強豪チームが来日する機会がなかったので、日本のサッカー少年は喜んでいると思います。試合を見て子どもたちが活力を得てもらえれば」と語り、20日から行われるJリーグチームとの試合に期待を寄せた。(取材・文:石河コウヘイ)
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スポーツ 2022年07月20日 11時00分
ダルビッシュが“日本人ナンバー1投手”の理由、勝利数ではない? 現地メディアが称賛する能力とは
“204勝”は狙わないのか? パドレスのダルビッシュ有が今季8勝目(4敗)を挙げたのは、7月16日(日本時間、以下同)のダイヤモンドバックス戦だった。これでメジャー通算87勝、NPB時代の勝ち星と合わせ、日米通算180勝となった。 「大きな数字、いろいろな思い出がある」 多くを語らなかったが、感慨深げな表情を見せていた。 >>大谷翔平、WBCでダルビッシュとの強力タッグ実現? 招集実現に追い風となるルール変更が浮上か<< 日米通算での勝利数。一部の米メディアも「通算180勝に到達したこと」は伝えていたが、彼らが着目していたのは、ダルビッシュのタフネスぶりだった。<チームが先発投手に望むものを与えてくれた。それは7イニングだ> 地元紙「サンディエゴ・ユニオントリビューン」(電子版)がそう称賛し、「イニングイーター」だと伝えていた。 その通りなのだが、同時にこんな疑問も湧いてきた。20-21年オフの超・積極的な補強により、パドレスの先発投手陣が“オールスター級”なのは有名な話。全員が好調さをキープしているわけではないが、長いイニングを投げてくれる先発投手はほかにもいる。その一人が、ジョー・マスグローブだ。 「マスグローブも16回先発し、104イニングを投げています。ショーン・マナイアも17試合に先発して、トータル100イニングを超えています。それでも、『イニングイーターと言えば、ダルビッシュ』のイメージがあるのは、彼のピッチングはインパクトが強いからだと思います」(米国人ライター) 実は、通算180勝は“4度目の挑戦”での達成だった。179勝目を挙げたのは6月21日だったが、6月27日、7月3日、同10日の先発では勝ちが付いていない。3日のドジャース戦は5失点と散々だったが、3試合とも6イニング以上を投げている。 「敗戦ゲームでも先発投手の責任イニングを投げてくれる、そんな印象をファンは持っています」(現地記者) また、5月20日のフィリーズ戦でのことだ。ダルビッシュは7回を投げたが、6回、一死一、三塁のピンチを迎えてしまった。スコアは2点リード。「そろそろ、救援投手に交代?」という雰囲気もあったが、続投を志願。しかも、 「犠牲フライでもいいかなと思ったけど、次に投げるピッチャーが1点差だと大変だから」 と、試合後に語っていた。 三振を狙いに行ったのだ。三振を狙いに行き、本当に奪えるところが彼の凄さである。 1点差よりも2点で。救援投手の精神的負担も考えているところも、イニングイーターと称される所以なのかもしれない。 メジャーリーグに挑戦した日本人投手の通算勝利数1位は、黒田博樹氏の203勝。8月16日で36歳になるダルビッシュは2023年シーズン終了まで契約を残しているが、一部では更新しない可能性も伝えられている。家族との時間を優先したいらしいが、自身は「(引退するか)まだ決めていない」とツイートしていた。更新すれば、日本人投手1位も射程圏内となるのだが…。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年07月20日 10時50分
SKE48荒井優希がプリンセスカップ2回戦敗退「来年は優勝したいです!」
東京女子プロレスの夏のシングル最強決定トーナメント「第9回東京プリンセスカップ」が18日、東京・両国KFCホールで3戦目が開催された。 昨年に続き2度目の出場となったSKE48の荒井優希は、初出場だった昨年は愛野ユキに敗れ、1回戦で消えたが、9日の東京・大田区総合体育館では赤井沙希とのコンビでプリンセスタッグ王座を戴冠し、タッグとは言えチャンピオンとして参加する今年のトーナメントは簡単に負けるわけにはいかない。1回戦は先輩の桐生真弥を相手にフルネルソンバスターからFinallyを放ってカウント3。1回戦突破を決めている。2回戦は乃蒼ヒカリとの対戦が決まったが、「一緒のチームで戦うことが多くて、あまり試合をしたことがないので未知数で怖い選手ではあるんですけど。ヒカリさんに勝てたらすごいと思うんで、全力で行きたいと思います」と乃蒼超えを狙う。 試合はメインイベントで実現。序盤、荒井がショルダータックル、エルボー、ボディスラムで積極果敢に攻め込んでいく、さらに荒井はドロップキック、ビッグブーツ、スリーパーと猛攻。乃蒼も負けまいと激しいエルボー合戦を展開。乃蒼はブリザード・スープレックス、トラースキックで反撃すると、荒井は後頭部にFinallyを繰り出すも、乃蒼はこれを返し、正面からFinallyを狙った荒井を阻止した乃蒼は、再びトラースキックからブリザード・スープレックス・ホールドを決めてカウント3。荒井は2回戦敗退となってしまった。 勝利を収めた乃蒼は「なんとか勝てました。相手はタッグチャンピオンで、すごく怖かったけど、自分が勝ちたい気持ちが勝ったのかなって思います。次は尊敬してやまない坂崎ユカさんと(7.31東京・大手町三井ホールで)当たるんですけど、全力で勝っていきたいと思います」と準々決勝も突破宣言。 乃蒼を越えられなかった荒井は「タッグのベルトも獲ったので、少しでも強さを見せて上に行きたかったので悔しいです。悔しい気持ちが大きいんですけど、ヒカリさんには優勝してもらいたいと思ってます。次があったら、今日よりもっと強い荒井優希を見せられるよう頑張ります。(来年は?)こんな状態で言うのもなんですが、優勝したいです」と悔しさを滲ませた。来年はさらに強い荒井優希が見られるだろう。 さらに、ベスト8進出を決めた乃蒼は「ギリギリ勝てたなって。荒井ちゃんとシングル決まってからすごい緊張して。どんどん成長していく荒井ちゃんに超えられるわけにはいかないなって。その気持ちだけで勝てたのかな」と試合を振り返ると、準々決勝での坂崎戦に向けて「初めてのプリンセスカップの相手がユカさんで惨敗。何もできず負けたって悔しい思いがあって。ユカさんはあこがれの先輩であって、理想のレスラー。ここさえ乗り越えれば優勝も近いのかなって。油断せずどんどん勝ち上がっていきたい」と準々決勝が優勝のカギと見ているようだ。◆東京女子プロレス◆『東京プリンセスカップ』2022年7月18日東京・両国KFCホール観衆 251人▼トーナメント2回戦 時間無制限1本勝負○乃蒼ヒカリ(10分44秒 ブリザード・スープレックス・ホールド)荒井優希●※乃蒼が準々決勝進出(どら増田)
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スポーツ 2022年07月19日 21時30分
メッシ、ネイマール、エムバペらが来日会見!「技術力に溢れていて楽しいサッカー」日本を評価、キングカズも来日を祝福
サッカーのフランス1部リーグ、パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するリオネル・メッシ選手、ネイマール選手、キリアン・エムバペ選手が来日し、17日、都内で記者会見を行った。 >>全ての画像を見る<< 同チームは、7月20日の川崎フロンターレ戦(東京・国立競技場)、23日の浦和レッドダイヤモンズ戦(埼玉スタジアム2002)、25日のガンバ大阪戦(大阪・パナソニックスタジアム吹田)など日本でツアーを行う。会見には、クリストフ・ガルティエ監督、ゲストとして三浦知良も参加した。 エムバぺは「日本に来れて本当に嬉しい。これからの滞在の日々を素晴らしいものにしていけたら」とあいさつ。メッシも「日本のサッカー熱が素晴らしいことは存じております。前回の来日から日が空いてしまいましたが、また日本に来させてもらって、これが良い滞在になることを願っています」と嬉しそうな表情で話す。ネイマールも「先月日本に来たばかり。日本はサッカーファンが多く、サッカーへの愛が深い。今回パリ・サンジェルマンで来ることができてワクワクしています」と日本での滞在に期待を寄せた。 会見ではファンからの質問コーナーも設けられ、子どもから「サッカーを通じて得た一番大切なことはなんですか」と問われたメッシは「僕はサッカーを通してたくさんのことを学びました。責任感、あるいは努力をしていくこと、時には犠牲を払うこと、仲間と協調してやっていく精神。そうしたことを学んで、かなり自分も成長できたと思います」と自身の見解を述べる。「サッカーで一番大事なことはサッカーを楽しむことですね。特に若いうちはサッカーを楽しくやることが大切だと思います」と質問者の子どもにもエールを送った。 続いて、日本のサッカーの印象を聞かれると、エムバペは「2018年のワールドカップで日本のチームがどのようなものか知ることができました。日本のサッカーは技術力に溢れていて、楽しいサッカーが特色だと思っています」とコメント。メッシも「日本のサッカーはここ数年大きな成長を遂げていると思います」と述べ、「きちんと統制の取れたチームで、フィジカルの面でも対等に戦えるようになった、そういう風に感じています」と話す。ネイマールも「日本のチームは統率力が取れていて、闘争心が強く、よく走るチームだと思います。だんだん手ごわいチームになって来ています」と感想を述べた。 3人の会場への到着が遅れ、会見は20分弱と短いものになったが、3人はファンとボール回しを披露するなどサービス精神たっぷりのパフォーマンスを見せた。そんな3人に三浦も「ようこそ日本へ。日本のファンはパリ・サンジェルマンのプレーを本当に楽しみにしています。いい試合を期待しています」と声を掛けていた。(取材・文:名鹿祥史)
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スポーツ 2022年07月19日 19時30分
大相撲、大関・貴景勝戦で行司に批判「引退レベルの失態」 不可解なタイミングの“待った”が物議、致命的ミスは前日にも
18日に行われた大相撲7月場所9日目。結び、結び前の2番を裁いた立行司・式守伊之助の判断がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは結び前の一番、大関・貴景勝対平幕・若元春戦でのこと。同戦は先に腰を下ろし両手をついた貴景勝が、若元春が右手をついた瞬間に勢いよくぶつかる。しかし、両名は共に立ち合いの呼吸が合わなかったと感じたのか、ぶつかった後に自発的に動きを緩めた。 相撲では立ち合いで力士の呼吸が合わなかった際は、行司がすぐに待ったをかけ取組を止めるのが一般的。ただ、伊之助は貴景勝が立ってぶつかるまでの間に待ったをかけておらず、両名が動きを緩めたのを見て後を追うように待ったをかけた。 >>大相撲、大関・貴景勝に「みっともない」「失望した」批判相次ぐ 格下相手に顔面張り手・ダメ押し連発、過去対戦の仕返しか<< この伊之助の判断に、ネット上では「何だ今の待ったは、明らかにタイミングが遅すぎる」、「力士がセルフジャッジする前に、行司がちゃんと判断してやらないと取組が混乱するだろ」、「昨日に続き今日も待ったが遅すぎる…こんなことあまり言いたくはないが、引退考えるレベルの失態だろ」といった批判が多数寄せられた。 「伊之助は前日8日目の結び、横綱・照ノ富士対若元春戦でも待ったをかけたタイミングが物議を醸しています。同戦は立ち合いからの激しい攻防を経て右上手、左下手をつかんだ若元春が力強く前に出ましたが、その瞬間に伊之助は若元春のまわしが緩んでいるとして待ったを指示。若元春はこれに気付かず照ノ富士を寄り切りましたが、審判団からすぐに物言いがつき協議された結果、両名に待ったがかかる直前の体勢を作り直させた上で取り直しという異例の事態になりました。力士のまわしが緩んでいることを理由に、行司が取組中に待ったをかけることはルール上認められてはいるのですが、ファンの間では若元春が攻め始めたタイミングでかけるのは遅すぎると不満が上がりました」(相撲ライター) 現在62歳の伊之助は年齢の影響もあってか、以前から判断・位置取りのミスがたびたび物議を醸している行司。定年となる65歳まではまだ2年以上あるが、一部からは「注意力や反射神経がもういよいよ限界なのでは」という指摘も上がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年07月19日 17時30分
オリックス中川圭太の活躍で首位の西武と5.5ゲーム差まで接近!「勝ちにこだわって頑張っていく」
【オリックス・バファローズ戦績 7.12-7.18】対 福岡ソフトバンクホークス福岡・福岡PayPayドーム7月12日○オリックス(ワゲスパック)4-2(大関)福岡ソフトバンク●7月13日●オリックス(宮城)2-4(千賀)福岡ソフトバンク○7月14日○オリックス(山崎福)3-2(レイ)福岡ソフトバンク●対 東北楽天ゴールデンイーグルス宮城・楽天生命パーク宮城7月16日●オリックス(山本)3-7(田中)東北楽天○7月17日○オリックス(田嶋)7-3(辛島)東北楽天●7月18日●オリックス(ワゲスパック)3-8(藤平)東北楽天○※(カッコ)内は先発投手。※89試合、43勝46敗0分けの5位。首位の埼玉西武ライオンズとは5.5ゲーム差。 今週のオリックスは3勝3敗と勝ち越せなかったが、首位だったソフトバンクも停滞したため、入れ替わりで首位になった埼玉西武とのゲーム差は5.5。まだまだ優勝圏内に踏みとどまっている。 12日のソフトバンク戦では、先発のワゲスパックが6回9奪三振1失点の好投で、今シーズン2勝目をマークした。 ワゲスパックは「野手が初回から先制してくれていたし、ゲーム前から頓宮(裕真)とどんどん攻めていこうと話し合っていて、その通りにしっかりと攻めの投球ができたと思う。バックもしっかりと守ってくれて、とてもよかったよ。今日は積極的に攻めていくことができていたし、その中でファーストストライクをしっかりと取って、ストライク先行で打たせて取るピッチングができていたと思う。日本の野球にも少しずつ慣れてきているし、これからもまたいいピッチングを続けていきたいね。もちろん勝ち星もうれしいけど、まずはチームに勝ちがつくチャンスを与える投球を目標にしているので、それをまた続けていけるように頑張っていくよ。オウエンアリガトウゴザイマス!サーイコー!」と笑みを浮かべていた。 14日は先発の山崎福也が7回2失点の好投で今シーズン3勝目をマーク。テンポのいいピッチングが際立ち、首位相手に勝ち越しを決めた。 山崎福は「序盤はテンポよく、自分らしい投球ができていたんですけど、最後のホームランのところは反省点なので、そこはしっかりと修正していきたいと思います。ここ最近、ストレートにはいい手ごたえがありましたし、そこはしっかりと発揮できたと思います。(紅林のホームランは)うれしかったです!この球場でなかなか勝てていなかったので、今は素直にうれしいです。まだ順位は低いんですけど、チームもまだまだいいところにいると思うので、これからの試合もチーム全員で頑張っていきます!これから熱い試合が待っていると思いますので、ファンのみなさん、たくさんの応援よろしくお願いします!」と語った。敗戦投手になる危機を救った紅林弘太郎の一発は大きかった。 17日の楽天戦で2安打3打点の大活躍をした中川圭太は、クリーンナップに座ってから好調をキープしている。 中川圭は17日の試合後「(2打席目の場面は)追い込まれていたので、なんとしても食らいついて、後ろにつないでいくという気持ちで打席に入っていました。(4打席目の場面は)2打席目と同じように、後ろにつなぐということだけ考えていましたし、同じような気持ちで打席に入っていました」と振り返った。 打撃の状態については謙虚。「まだまだ課題があると思いますし、もっともっと打てるように頑張ります!勝ちにこだわって頑張っていきますので、これからも応援よろしくお願いします!」と力強く叫んだ。 なかなか借金が返せないオリックスだが、連敗せずに首位から離されなければチャンスは必ずやってくる。(どら増田 / 写真・Rinco)
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スポーツ 2022年07月19日 15時30分
ロッテ戦、塁審が選手に詰め寄りアウトコール4連発!「さすがにやりすぎでは」の声、絶好の勝ち越し機での一幕が物議
18日に行われ、ロッテが「2-1」で勝利したソフトバンク戦。三塁塁審を務めた村山太朗審判の態度がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「1-1」と両チーム同点で迎えた1回裏無死二塁でのこと。打席のロッテ・中村奨吾は送りバントを狙い投ゴロを転がしたが、ソフトバンク先発・東浜巨は三塁に送球。三塁手・周東佑京はベースに滑り込んできたロッテ二走・角中勝也に際どいタイミングでタッチしたが、村山審判はこのプレーをセーフと判定した。 ところがそのわずか2秒後、村山審判は角中にぶつからんばかりの勢いで近づきながら、右手を下に大きく振り下げるアウトのジェスチャーを4回連発。これを見たロッテ・井口資仁監督はリクエストを要求したが、リプレー検証の結果アウト判定は覆らなかった。 >>ロッテ・田村とDeNA・三上のトレードを提案し「現実味が無い」と批判 球界OBの大胆発言が物議<< 村山審判のアウトコール4連発に、ネット上では「塁審の人、ちょっとアウトコールが大げさすぎない?」、「間違ったセーフ判定をすぐに正したのはいいけど、あのジェスチャーはさすがにやりすぎでは」、「1回やれば十分そうなものだが…なんであそこまで強調したのか」といった疑問の声が多数寄せられた。 「今回のプレーは三塁ベースに滑り込んだ角中の右足を、周東がグラブでブロックするように間一髪でタッチしたというもの。流れを見てとっさに正確な判定を下すことは難しいプレーであったため、村山審判はまず暫定的にセーフとした後、状況をよく確認してアウトに判定を変更したのでしょう。一部ファンからは少々過剰だったのではという見方もされていますが、判定変更はただでさえ試合を混乱させるリスクがある上、それが伝わらないとさらに事態がややこしくなる可能性もゼロではないため、当事者全員が判定の変更を認識できるようにあえて大げさなジェスチャーを取ったのでは」(野球ライター) ファンの間で物議を醸したアウトコール4連発。村山審判がこのようなジェスチャーを行った詳しい理由は不明だが、選手をあおっていると捉えられる可能性もあり得なくはないため、今後はなるべく自重する方が無難といえそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年07月19日 11時30分
プロミネンス鈴季すずがSHGのシュンをジャーマン葬!「次は勝俣瞬馬を出してもらわないと気が済まない」
DDTプロレスの勝俣瞬馬の“親せき女子プロレスラー”カルーセル♡シュン率いるユニット「スーパーハードコアガールズ(SHG)」が14日、東京・新木場1stRINGで初の日本公演を開催した。第1回大会は、SHGと女子ハードコア&デスマッチ・ユニット「プロミネンス」との全面対抗戦が組まれ、大いに盛り上がった。 メインイベントでは、シュンと現在スターダムなど他団体でも活躍している鈴季すずが、スペシャルハードコアマッチで激突。4月10日に開催した『路上プロレス世界一決定戦』のトーナメントで勝俣に敗退したすずは、勝俣に散々再戦を申し入れて来たが、これを勝俣が拒否。代わりに親せきのシュンを連れて来た。勝俣曰く、シュンは3年前に米国に渡り、SHGを結成したが、コロナ禍のため、帰国することができず、5月上旬にようやく帰国。DDTの5.22東京・後楽園ホール大会で、DDTの小嶋斗偉の親せき女子プロレスラー・エリザベス♡トーイとコンビを結成し、プロミネンスからすずと藤田あかねのコンビが出陣したが、試合はトーイがすずに敗れ、シュンもすずもシングルでの決着を誓っていた。 試合は、ブロック玩具がリングにばら撒かれる中、2人はその上にバンバン受け身を取り、悲鳴の嵐。すると、今度は大きなホッチキスを取り出して、お互いを止め合うというホッチキス合戦を展開。シュンがととのえスプラッシュを放つも、プロミネンス勢がレフェリーを惹きつけると、これをゴーサインとばかり、両陣営ともにエキサイトし、リング上で大乱闘。すずはラダー上からフォークが立てられたボードに、雪崩式パワーボムを放つもカウントは2。最後は粘るシュンを、ブロック玩具の上にジャーマン・スープレックス・ホールドを決めたすずがカウント3を奪取している。 試合後、すずは「カルーセル!勝っちゃたな。勝ったけどオマエに相当苦戦した。勝ったから約束通り、勝俣瞬馬を出してもらおうかな。次、出さなかったら、これじゃ済まない」とシュンに勝俣戦をアピールすると、シュンは「負けちゃったけど、日本公演ができたことに感謝しましょう。今日の負けは認める。でも、こんなことでは終わらない。プロミネンスをずっと追いかける。あとは瞬馬に任せましょう」と勝俣に託すと宣言。 バックステージですずは「シュンに勝ったぞ!次は勝俣瞬馬を出してもらわないと気が済まない。勝俣瞬馬を出してもらって、今日と同じようにジャーマンでリングの底に沈めてやる」と勝俣にもジャーマン葬でリベンジを果たすと語った。シュンも「まだあの子を追いかけるわ」と話しており、SHGとプロミネンスの抗争もまだ続きそうだ。◆スーパーハードコアガールズ◆『スーパーハードコアガールズ興行~スーパーハードコアガールズvsプロミネンス~』2022年7月14日東京・新木場1stRING観衆 147人(超満員)▼スーパーハードコアガールズvsプロミネンス~スペシャルハードコアマッチ(30分1本勝負)●カルーセル♡シュン(20分18秒ジャーマン・スープレックス・ホールド)鈴季すず○(どら増田)
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スポーツ 2022年07月19日 11時00分
巨人・菅野、エースの座からいよいよ陥落? 4戦連続満塁被弾の裏にあった異例の光景とは
ホームランで始まり、決着もまたホームラン…。神宮球場での東京ヤクルト対巨人戦はド派手な空中戦となった。だが、18日の一戦は大飛球を見上げる“エースの背中”の方が印象深かった。 「菅野(智之)が満塁ホームランを浴びても、巨人ベンチは戦意喪失となりませんでした」(スポーツ紙記者) 先の広島3連戦全てで巨人投手陣が満塁ホームランを浴び、「4試合連続」となれば、“プロ野球初の汚名”。こういう悪い記録の話は、どういうわけか、試合前に広まっていく。ヤクルト6番・オスナに投じた菅野の一球がライトスタンドに消えた時、巨人ベンチも「ワースト記録」となったのは分かっていたはずだ。 >>巨人・原監督、背信投球のメルセデスに激怒? ヤクルト戦での登板機会も剥奪か<< それでも戦意喪失とならなかった理由も、菅野にある。 「エースで負けるわけはいかない、と。でも、前向きな闘争心ではなく、危機意識の方で」(球界関係者) 菅野は6月2日のソフトバンク戦以降、勝ち星から遠ざかっている。前回7月10日の登板でもチームの連敗を止められず、「エースの輝き」みたいなものも失いかけていた。 原辰徳監督も菅野が立ち直らなければヤバイと思っていたのだろう。「菅野に7回まで投げさせた理由は?」――。試合後、記者団からそんな質問を受けた。 6回表の自軍の攻撃は「9番・菅野」から始まった。この時点でのスコアは7対6、代打を送り、投手継投策に出ると思われたが、あえて続投させたわけだ。 「本人が一番反省してくれているでしょう。やっぱりウチのリーダーですから。特に若いピッチャーが多いんでね。その辺は背中を見せて教育をするというか、教えるとか」 立ち直るきっかけを与えたようだ。「エース」とは言わず、「リーダー」と称したのはちょっと気になったが…。 また、明日(19日)の予告先発が発表された時のことだ。「戸郷(翔征)」のアナウンスを聞いて、三塁側の巨人サイドの応援団が盛り上がった。 「試合開始前も当日の先発投手が発表されます。ファンの反応は、菅野がコールされた時よりも大きかったのでは」(スポーツ紙記者) 投手出身のプロ野球解説者がこう続ける。 「初回にいきなり満塁ホームランが打たれたせいもありますが、巨人のリリーフ投手たちは試合序盤から動き始めていました。エースが投げる試合では、たとえ先に点を取られても、リリーバーはベンチで待機しています。エースへの配慮と言うか」 神宮球場のブルペンは、ファールゾーンにある。リリーバーが投球練習を開始すれば、球場中に伝わる。4回以降、巨人のリリーバーたちはブルペンの椅子に腰掛けていたが、マウンド上の菅野を祈るようにして見入っていた。 その後、同点に追いつかれたが、最後は丸佳浩の2ランで突き放した。 「16日の広島戦で好投した井上温大を近く先発登板させるようです」(前出・球界関係者) 若い投手も育ちつつある。菅野は先発枠の要所を任されてきたが、安泰とは言えないようだ。(スポーツライター・飯山満)
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2021年06月28日 19時40分
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楽天・田中、長引く不調に改善の兆し? 節目の白星を呼び込んだ粘投、来たる五輪にも好影響か
2021年06月27日 11時00分
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スポーツ
巨人投手とDeNA助っ人が怒りの睨み合い! 原監督も仰天「お前さんよく行ったな」 ビエイラの雄叫びで思い出される大騒動
2021年06月26日 11時00分
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スポーツ
広島・佐々岡監督に「誰かを決めた方がいい」 球界OBが捕手併用に疑問、「育成のチャンスと捉えるべき」ファンも同調
2021年06月25日 20時30分
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スポーツ
阪神・佐藤に低迷の危険信号が点灯?「今後他球団もやってくる」谷繁氏が指摘、中日バッテリーが見せた攻略法とは
2021年06月25日 19時30分
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スポーツ
ソフトB・柳田のお立ち台コメントにファン困惑「嫌味にしか聞こえない」 本塁打リーグトップも“非力”と謙遜したワケは
2021年06月25日 17時00分
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スポーツ
ロッテ・佐々木、剛速球を捨てて変化球投手に変貌? 過去登板から配球が一変、井口監督は交代タイミングも計算か
2021年06月25日 11時30分
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スポーツ
中日・ビシエドの守備に批判の声「危ない事するな」 ピンチの芽を摘んだ好プレーが大不評のワケは
2021年06月24日 19時30分
特集
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分