NHK
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芸能 2020年09月19日 21時30分
【放送事故伝説】まさに世紀の放送事故!?元号発表時の視聴者は見た!
安倍晋三首相の辞任に伴い9月16日、第99代内閣総理大臣に菅義偉氏が就任した。菅氏は2012年12月、第2次安倍内閣の発足に伴い、内閣官房長官に。以来、8年近く官房長官を務めてきた人物で、2019年4月には新元号である「令和」を世間に向けて発表したことから、一部メディアでは「令和おじさん」と呼ばれることもあった。 >>【放送事故伝説】2000年代の伝説の放送事故!幽霊の仕業?<< さて、そんな国民全員が思わず固唾をのんで見守った菅氏による「令和」発表の瞬間だが、まさに歴史に残るであろう放送事故が発生したとして当時話題になった。 2019年4月1日午前11時40分、菅官房長官(当時)は新元号が書かれた色紙を手に首相官邸で会見に臨んでいた。 菅官房長官は新元号が閣議決定されたことを伝え「新しい元号は令和であります」と高らかに宣言し、令和と書かれた額縁を掲げた。 この模様はNHK、民放各局が報じたのだが、なんと公共放送であるNHKが信じられないミスを犯してしまっていた。 NHKでは耳の不自由な視聴者のために画面左上に手話放送のワイプを出していたのだが、なんと菅官房長官が色紙を掲げた部分と、ワイプがすっぽりと被ってしまい「令和」がどういう漢字なのか、一瞬分からなかったのである。 そのためネットでは、「まさに世紀の大事故」「発表の瞬間、放送事故発生してて思わず笑ってしまった」とちょっとした騒ぎとなった。 この事故が発生した背景には何があるのか。あくまで推測ではあるが、「平成」の元号を発表した小渕恵三官房長官(当時)は「平成」と書かれた色紙を自分の顔より下に掲げていた。NHKはこの小渕官房長官の映像を参考にして、手話ワイプの位置を決めたと思われるが、その予想が裏目に出たようだ。 とはいっても、当然リハーサルはできない。ある程度の不測の事態は仕方がないかもしれないが、この事故が日本人の記憶から消えることはしばらくないだろう……。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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芸能 2020年09月04日 07時00分
三浦春馬さんの舞台、異例の事態で映像化あるか 出演したNHKドラマは残念な批判も
7月18日に急逝した俳優の三浦春馬さんだが、今月4日で四十九日を迎える。 9月7日付の「オリコン・シングルランキング」(集計期間8月24日から30日)では、セカンドシングル「Night Diver」が、初週売り上げ20.4万枚で初登場2位にランクイン。 これまでの最高位だった6位を上回り、自身初の週間シングルランキングトップ3入り。今後、どこまで売り上げを伸ばすかが注目される。 また、三浦さんが主演したミュージカル「キンキーブーツ」の映像化を求める署名活動が行われ、話題になっている。 同作は2012年にミュージカル化され、ブロードウェーで大ヒットを記録。16年に三浦さん、小池徹平がW主演を務めた日本版が初上演された。 「署名の発起人は、作品を鑑賞したことがなかった地方在住の三浦さんのファン。三浦さんが亡くなった直後から、オンライン署名サイトで署名活動が始まり、すでに5万人を突破。なかなか異例の事態だが、果たして、舞台の主催者サイドがどう動くか」(演劇業界関係者) 8月15日には、NHKで三浦さんが出演したドラマ「太陽の子」が放送され、視聴率は10.7%を記録(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。 三浦さんは帰還兵の役で鬼気迫る演技を見せたが、発売中の「週刊文春」(文芸春秋)によると、同局内から三浦さんの劇中衣装に批判が殺到しているという。 なんと、多くの番組で時代考証を手掛けたNHKのシニア・ディレクター、大森洋平氏は、関係者にあてたメルマガで、《最後の演技がこんな杜撰な衣裳では気の毒でならない》などと指摘。 襟章が役柄の階級と違っていたり、武器の携帯が必須にもかかわらず丸腰だったり、作品にかける三浦さんの情熱を台無しにしてしまうものだったというのだ。 今月15日からは、三浦さんが亡くなる前日まで撮影していたTBS系ドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」がスタート。注目度が高い作品だけに、時代劇ではないが、NHKのドラマのようなツッコミが入らなければいいのだが…。
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芸能 2020年08月23日 12時20分
そろってNHKでの地上波ドラマ復帰を果たしそうな『新しい地図』の3人
元SMAPで俳優の香取慎吾が主演し三谷幸喜氏が脚本を手掛ける、動画配信サービス・アマゾンプライムビデオのオリジナルドラマ「誰かが、見ている」が9月18日から配信される。 同ドラマは、出演者と舞台を固定し、登場人物の置かれた状況で笑わせるシチュエーションコメディー。香取はあり得ない失敗ばかりを繰り返す主人公の舎人真一を演じ、すでに、同ドラマで稲垣吾郎と共演することが発表されている。 >>SMAP解散発表の夏から4年、今後のキーマンは香取慎吾? << そして、先日、追加キャストとして夏木マリ、ゲスト出演者として西田敏行、高嶋政宏、寺島進、松岡茉優、橋本マナミ、八嶋智人、小日向文世、大竹しのぶ、小池栄子らが発表された。 「香取はNHKの大河ドラマ『新選組!』、映画『ギャラクシー街道』など三谷組の常連。地上波よりも予算が潤沢なネット動画だからこその豪華キャストが実現し、三谷氏が本当に撮りたい作品が撮れたようだ」(テレビ局関係者) 香取といえば、8月2日に放送されたABEMAのレギュラー番組「7.2新しい別の窓#29」での発言が波紋を広げている。 同番組のトークコーナーでゲスト出演したタレントの中山秀征が「ジャニーズ事務所をやめてよかったところとそうでないところは?」と直球質問。 すると、香取は「こんなにテレビに出られないんだなって……」とポツリ。慌てて中山がフォローするほどだった。 しかし、ニュースサイト「週刊女性PRIME」によると、三谷氏が脚本を手掛ける2022年放送の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に香取の出演がほぼ決定。香取の俳優としての才能を買っている三谷側からの熱烈なオファーで決まったというのだ。 香取と同じプロジェクト「新しい地図」で活動する稲垣は今年3月、朝の連続テレビ小説「スカーレット」に出演。そして、草なぎ剛は来年の大河ドラマ「青天を衝け」への出演が発表され、地上波のドラマ復帰を果たすが、香取もNHKが“受け皿”となりそうだ。
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芸能 2020年08月22日 10時00分
無観客開催ならアーティストたちの出演への“ハードル”が下がりそうな今年の紅白
今年大みそかに開催予定の「第71回NHK紅白歌合戦」について、無観客での開催が検討されていることを、一部スポーツ紙が報じた。 記事によると、無観客、生放送を基本にする予定。感染防止対策を徹底し、ソーシャルディスタンスの確保と三密回避のため、NHKの敷地内をフル活用したプランが浮上。NHKホールのロビーや2階客席、局内のスタジオや屋上などを使用する演出が考えられているという。 >>史上初の偉業達成で紅白出場の可能性が浮上した瑛人<< 紅白も、例年であればバンドやダンサーを含めて数百人規模になるが、制約があるため、歌の力に焦点を当てた演出になる見込み。 同局ではコロナ禍により、音楽番組「うたコン」は6月から無観客での生放送を継続。今月8日に放送された音楽特番「ライブ・エール~今こそ音楽でエールを~」では、出演者がステージと客席から三密を避けながら歌声を披露。また、「NHKのど自慢」は、今月13日に再び開催中止を発表していた。 「無観客開催となれば、昨年までは2日か3日に渡り報道陣が取材していたリハーサルも、報道陣をシャットアウトすることになりそう。会場内の人数を大幅に減らすことから、リハーサルを“免除”される出演アーティストたちが増えそうだ」(音楽業界関係者) NHKの紅白といえば、リハーサルから本番までの拘束時間が長時間に及ぶにもかかわらず、他局の音楽番組などと比べるとギャラは格安。衣装代やセットなどにかかる経費で、アーティストの“持ち出し”になる場合があることで知られている。 「それでも、昔なら紅白出演によってレコード・CDの売り上げが伸びたり、地方営業のギャラが上がったりと何らかのメリットがあったが、ネット時代になってからはあまりメリットがなくなってしまった」(芸能記者) しかし、無観客紅白の開催で出演への“ハードル”が下がりそうだ。 「おそらく、会場入りするのは初出場歌手が中心だろう。別会場からの中継や事前収録でも大丈夫なら、これまで出場を渋っていた歌手もOKするのでは」(同) 意外な歌手が出場者に名を連ねることになるかもしれない。
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芸能 2020年08月19日 23時00分
配信シングルは5日連続1位 三浦春馬さんの「最後の言葉」は撮影現場での“らしい”発言
先月18日に俳優の三浦春馬さんが急逝してから1か月が経った。 今月15日に放送された、出演したNHKのドラマ「太陽の子」の世帯平均視聴率は10.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。 三浦さんのほか、柳楽優弥、有村架純らが戦争に翻弄された若者たちを熱演。ドラマの最後に、「三浦春馬さんは7月18日にお亡くなりになりました 謹んで追悼の意を表します」と追悼テロップが放送された。 >>三浦春馬さんの親友が取材に答えたワケ 芸能界で成功するほど悩みが増えていった?<< 「三浦さんの死後、所属事務所・アミューズが、三浦さんの『お別れの会』を開催するまでの間、ファンのメッセージを預かる特設サイトを開設し、続々と追悼メッセージが寄せられている。城田優、三浦翔平、神木隆之介ら親交のあった俳優仲間も続々とSNSで追悼。各映像作品や舞台・ミュージカルでの好演が再注目され、高い評価を受けている」(芸能記者) 遺作曲となってしまったセカンドシングル「Night Diver」は、当初の予定通り今月26日に発売。同曲は先行配信され、配信翌日から「オリコンデジタルシングル(単曲)デイリーランキング」で5日連続1位につけており、どこまで売り上げを伸ばすかが注目される。 そして、三浦さんが亡くなる前日まで撮影していたTBS系ドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」が9月15日にスタート。 ドラマは、女優・松岡茉優の主演で、三浦さんは松岡演じるヒロインと同居するおもちゃメーカーの御曹司役だったが、代役を立てずに脚本を変更。当初は9月~10月に全8話を予定していたが、全4話に短縮し放送されることになった。 発売中の「週刊文春」(文芸春秋)によると、三浦さんは亡くなる前日も夜十時過ぎまで撮影。主演の松岡は役柄を突き詰めて作っていくタイプで、「ここのシーンは違うと思う。私はこういう芝居をやっていきたい」と台本や演出方法についてスタッフや三浦さんの前で話していたという。 そこで三浦さんの意見も聞いたところ、「彼女がやりやすいようにやりましょう。僕はそれに合わせて演じていきます」。それが、スタッフが聞いた三浦さんの“最後の言葉”だったというのだ。 映像作品としての遺作での三浦さんの演技が注目される。
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芸能 2020年08月10日 07時00分
朝ドラヒロインの杉咲花がまだ“超メジャー”になれない理由
NHKの次期連続テレビ小説「おちょやん」(スタート時期未定)でヒロインを務める女優・杉咲花が、先月14日に大阪市内でクランクインした。 「大阪のお母さん」と親しまれた女優・浪花千栄子さんをモデルに、戦前から戦後の大阪で、貧しい家に生まれ女優を目指した竹井千代(杉咲)の生涯を描いた同作。4月2日に主人公の子ども時代から撮影を始めたが、新型コロナウイルスの影響で同7日に撮影が中断。6月末から撮影を再開していた。 >>NHKの朝ドラ、次回作は不安材料だらけ? 未発表のキャストの行方は<< 「通常、その年度の下半期だと、9月下旬から10月上旬の放送開始となるが、現在放送中の朝ドラ『エール』の撮影・放送中断のあおりで、大幅に放送開始時期が遅れそう。杉咲の朝ドラ主演は、もともとそれほど話題になっていなかったこともあり、放送開始時期がずれ込めば、少なからず視聴率に影響しそうだ」(テレビ誌記者) 子役時代から現在と別の事務所で活動していたが、11年に事務所を移籍し、現在の芸名に改名。すると、「味の素Cook Do」のCMで、「回鍋肉を食べる美少女」として話題になった。 13年放送のTBS系ドラマ「夜行観覧車」での演技で注目を浴び、16年公開の映画「湯を沸かすほどの熱い愛」では、宮沢りえ演じる主人公の娘役を熱演し、数々の映画賞を受賞。17年には、木村拓哉主演の「無限の住人」でヒロインを務めた。 同年代の中では卓越した演技力を持っているだけに、“超メジャー”女優への道を歩むと思われていたのだが…。 「正直、世間的な知名度はまだ浸透してません。演技はうまいかもしれませんが、色気がまったくないので、ラブストーリーには向いていません。事務所も、もっと個性派路線で売り出した方がいいのでは。以前は同じ事務所の川口春奈を大きくリードしていましたが、川口の大河出演やYouTuberデビューにより、すっかり勢いで追い抜かれてしまいました」(映画業界関係者) クランクイン後も自身のインスタでの報告はない杉咲。朝ドラは、杉咲にとって正念場になりそうだ。
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芸能 2020年08月06日 16時50分
“75年前のSNS”に涙、平和を見直すいい機会に 原爆の日、「#ひろしまタイムライン」がトレンド入り
「原爆の日」である8月6日に「ひろしまタイムライン」がツイッター上でトレンド入りし、多くの人が関心を寄せている。 NHK広島放送局が行っている企画「ひろしまタイムライン」。戦時中に広島に住んでいた実在の人物が残した日記につづられた日常を現代風にアレンジし、「もし75年前にSNSがあったら?」という仮定で実際の日付に合わせてツイッターに投稿していくというもので、中学1年生の「シュン」、妊娠中の主婦の「やすこ」、新聞記者の「一郎」の3人のツイッターが展開されている。 >>コロナ差別に「知識がないから差別が生まれる」加藤浩次の発言が称賛 「本質をついた言葉」の声<< 戦時中のリアルな日常をつづり話題になっていたアカウントだが、原爆が投下された日を迎え、ますます注目が集まり、「もし75年前にSNSがあったら」という関連ワードもトレンド入り。広島に原爆が投下された1945年8月6日朝、シュンは疎開先から広島に帰省するために汽車に乗り、やすこは空襲警報解除に一息つき、一郎は当直明けで自宅に戻ったことをそれぞれツイートで報告しているが、ツイッターユーザーからはそれぞれのツイートに「お願いだから汽車に乗らないで」「自宅から今すぐ逃げて」「どうか無事でいてほしい」「涙が止まりません」と悲痛な声を寄せている。 原爆が投下された午前8時15分過ぎからは市内の悲惨な状況や被爆者の生々しい描写がつづられているが、ネットからはこの試みに対し、「私たちの『逃げて』の声は届かないけど、同時に過去からの届かない声もあるんだろうしそういう声に耳を傾けたい」「新しい歴史の伝え方として、こういう企画はもっと増えてほしい」「胸が痛いけどこれが現実だったんだと考えるとちゃんと見なければと思う」といった反響が集まっている。 この取り組みは同日放送の『あさイチ』(NHK総合)でも取り上げられ、ゲストとして出演した女優の常盤貴子は「SNSは悪いことを言われることが多いんですが、今を感じられるものを使うことによって多くの人たちが忘れ去られようとしている、その思いをちゃんと引き戻すことができるというすばらしいものでもあると改めて思います」とコメント。「ひとごとではなく自分のこととして感じられる素晴らしいことだと思います」と話していた。 戦争を体験していない世代が、戦争や原爆の恐ろしさを追体験できる企画として、これからも続けてほしいという声も多く寄せられていた。 この大反響を受け、企画をしたNHK広島放送局に話を聞いたところ、同局の上松圭チーフプロデューサーは「原爆のこと自体は、学校で習って多くの人が知っていると思います。でも、そこに一人ひとりの人間がいたリアリティを、多くの人が共時性をもって体感してくださいました。SNSでのその広がりは、私たちが思った以上で驚いています。8月7日以降も続く3人の日々、そして社会の変化を引き続き体感していただければ幸いです」と、コメントを寄せた。 同局広報によると、「ひろしまタイムライン」企画は、1年前の20代女性ディレクタ―の発案から始まったという。局内でも、若い世代に戦争をどうやって伝えていくかが課題となっていたところ、SNSを使った企画が提案された。それを元に、当時の広島市民のリアルな日記を探し、毎日SNSに投稿するという企画となったという。 Twitterに投稿している11人のメンバーは、現役高校生が5人、元TBSの久保田智子アナウンサー、地元タウン誌のライターなど年齢、立場も様々。日記が取り上げられた「シュン」「やすこ」「一郎」と立場の近いメンバーが集められた。「シュン」のモデルになっている方は88歳でご存命とのことで、シュンを担当している高校生5人は実際にお話をうかがい、ツイートに生かしたそうだ。 75年前の日記を毎日ツイートしていく上で、今存在しないものを伝える苦労などがあるというが、思わぬ偶然もあった。コロナ禍で問題となっている「自粛警察」が戦時中にも存在したこと、学生は空襲で授業が中止になっていたこと、大きな不安の中で暮らしていること。この偶然の重なりが、今回のSNSでの反響につながったのではないかと、担当者は話した。 原爆の日に注目された「ひろしまタイムライン」だが、今後も1945年と同じ月日で年末まで投稿されていく予定だという。原爆投下以降、そして戦後の日々がリアルなツイートで綴られていくので、それまでの日々の投稿と合わせて体感し、平和について改めて考えてみたい。シュン@ひろしまタイムラインの公式Twitterhttps://twitter.com/nhk_1945shunやすこ@ひろしまタイムラインの公式Twitterhttps://twitter.com/nhk_1945yasuko一郎@ひろしまタイムラインの公式Twitterhttps://twitter.com/nhk_1945ichiro
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芸能 2020年08月02日 12時00分
『半沢直樹』、大河ドラマの撮影時期がキャスティングに影響? 重要人物が不在の理由
7年ぶりの続編となった、俳優の堺雅人が主演を務めるTBS系ドラマ「半沢直樹」の第2話が7月26日に放送され、平均世帯視聴率は初回を0.1ポイント上回る22.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録した。 同日の放送まででは、NHK連続テレビ小説「エール」の22.1%(5月19日)と並び、NHK・民放を通じて今年放送された全ドラマのうち、1位タイの記録に。今後、どこまで数字を伸ばすか注目される。 そんな中、次回予告で、今年1月3日に放送されたスピンオフドラマ「半沢直樹Ⅱ エピソードゼロ~狙われた半沢直樹のパスワード~」に主演した俳優の吉沢亮が出演することが明らかになった。 >>『半沢直樹』大好評のスタート! 一方で「大手の銀行がありえない」情報管理に疑問の声も?<< 今作では、堺演じる半沢が銀行から子会社の証券会社に出向に。同社は尾上松也演じる社長が率いる勢いのあるIT企業とアドバイザー契約を締結し、大手IT企業の買収に対抗するが、吉沢は尾上が社長役のIT企業の敏腕プログラマー役を演じる。 「吉沢といえば、来年のNHK大河ドラマ『青天を衝け』で主演を務める。本来、この時期は撮影がスタートしているが、放送中の『麒麟がくる』が新型コロナウイルスの影響で撮影が中断。再開したものの、大幅に撮影が遅れ、放送時期もずれ込むため、まだ『青天』がクランクインできず。そのため、吉沢の出演が実現した」(TBS関係者) そして、吉沢とは逆のケースも。前作では、堺、そして及川光博と滝藤賢一が演じる同期3人が飲み屋で密談するシーンがおなじみだったが、今作は及川のみ。滝藤が演じる役はシンガポールに長期出張中の設定なのだが、それには理由があったようだ。 「実は滝藤は『麒麟』で、今後の重要キャストの1人である、室町幕府最後の15代将軍・足利義昭役を演じる。そのため、大河の撮影にかかりっきりで、今シリーズへの出演は難しそうだ」(同) 7年前と比べ売れっ子になってしまった滝藤だけに、不運だったようだ。
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芸能 2020年07月23日 23時00分
NHK、今後受信料のさらなる値下げが必要になりそう?
NHKは2020年10月1日から受信料の実質値下げを開始することになった。 各メディアによると、例えば、地上放送の契約で口座・クレジット支払いの場合は(以下すべて税込)月額1260円だが、10月1日からは1225円と35円の値下げに。 同6か月前払額は7190円から7015円、12か月前払額は1万3990円から1万3650円へと値下げされる。 >>NHK会長、コロナ禍で受信料契約の落ち込みを明かし賛否 「コロナで失業する人もいるのに…」の声も<< 衛星契約は、月額2230円が2170円に60円値下げ。6か月前払額は1万2730円から1万2430円、12か月前払額は2万4770円から2万4185円への値下げとなる。 「10月からの値下げは昨年の段階で予告されていたが、『令和2年度収支予算、事業計画及び資金計画』の国会承認により値下げが決定。NHKにすればかなりの英断となったが、そもそも、受信料が高すぎたので、もっと値下げすべきだった」(放送担当記者) NHKといえば、これまで受信料の支払いを巡ってバトルを繰り広げていた、「NHKから国民を守る党」の党首で元NHK職員の立花孝志氏がスローガンにぶち上げている「NHKをぶっ壊す!」が有権者の支持を受け、昨年の参院選の比例区で当選(のちに議員辞職)を果たした。 さらに6月26日、東京都内の女性がNHKが映らないテレビ「イラネッチケー」を自宅に設置したことを巡り、受信契約を結ばなければならないのかを争った裁判で、東京地裁は女性の主張を認めたのだ。 「NHKが受信料の裁判で敗訴したのは史上初。まだ1審で、今後NHKは控訴するだろうし、判決がひっくり返る可能性がありそうだが、NHKにとっては衝撃的な判決だったはず。もし、判決が変わらなかった場合、今後の『イラネッチケー』の普及も考え、視聴者に1人でも多く受信料を支払ってもらうには、今後、さらなる受信料の値下げは避けては通れない案件になりそうだ」(同) NHKは岐路に立たされているようだ。
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芸能 2020年07月12日 12時00分
元SMAPの3人、NHKでの大役が続々決定しているワケ 複雑な事情も?
元SMAPで俳優の草なぎ剛が、来年放送されるNHKの大河ドラマ「青天を衝け」に出演することが10日、同局と3人の共同プロジェクト「新しい地図」の公式サイトで発表された。 2024年度上期をめどに20年ぶりに刷新される1万円札の肖像になり、「日本資本主義の父」と呼ばれた実業家・渋沢栄一の生涯を描く同作。俳優の吉沢亮が主演を務めるが、草なぎは徳川最後の将軍・徳川慶喜役を演じる。 >>リクエスト多数でもSMAP回再放送は難しい? 名作ドラマの放送も不可能か<< 慶喜役に決まった草なぎは、「今回発表された出演者の方々といっしょにお芝居ができることに幸せを感じています」と喜びのコメント。「慶喜役は、僕の人生にとっても大きな役になると思います。全力をもって挑みたいと思っています」と意気込んだ。 「新しい地図」の3人のうち稲垣吾郎は今年3月まで放送された、戸田恵梨香主演の朝の連続テレビ小説「スカーレット」に出演。 香取慎吾は4月、音楽番組「SONGS」に出演。ソロアーティストとして初の音楽番組出演を果たすなど、NHKは積極的に3人を受け入れている。 「今のところ、3人を受け入れているテレビ局はNHKのほか、日本テレビ、テレビ東京で、いずれもSMAP時代はそこまで太いパイプがなかった局。逆にフジテレビ、テレビ朝日、TBSはいまだにジャニーズ事務所に忖度して3人の起用を控えてしまっている」(テレビ局関係者) そして、NHKが3人にすり寄るのには、理由があるというのだ。 「昨年7月、ジャニーズ事務所が民放テレビ局などに3人を出演させないよう、圧力をかけた疑いがあるとして、公正取引委員会が注意していたことが発覚したが、そのニュースを真っ先に報じたのはNHK。現在、受信料について『高すぎる』など批判の声があがっていることもあり、3人の“味方”であることをアピールし、少しでもイメージアップを図りたいようだ」(芸能記者) 稲垣、草なぎに続き、04年の大河ドラマ「新選組!」で主演を務めた香取にも俳優としてのオファーが早々にありそうだ。
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