NHK
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芸能 2020年08月10日 07時00分
朝ドラヒロインの杉咲花がまだ“超メジャー”になれない理由
NHKの次期連続テレビ小説「おちょやん」(スタート時期未定)でヒロインを務める女優・杉咲花が、先月14日に大阪市内でクランクインした。 「大阪のお母さん」と親しまれた女優・浪花千栄子さんをモデルに、戦前から戦後の大阪で、貧しい家に生まれ女優を目指した竹井千代(杉咲)の生涯を描いた同作。4月2日に主人公の子ども時代から撮影を始めたが、新型コロナウイルスの影響で同7日に撮影が中断。6月末から撮影を再開していた。 >>NHKの朝ドラ、次回作は不安材料だらけ? 未発表のキャストの行方は<< 「通常、その年度の下半期だと、9月下旬から10月上旬の放送開始となるが、現在放送中の朝ドラ『エール』の撮影・放送中断のあおりで、大幅に放送開始時期が遅れそう。杉咲の朝ドラ主演は、もともとそれほど話題になっていなかったこともあり、放送開始時期がずれ込めば、少なからず視聴率に影響しそうだ」(テレビ誌記者) 子役時代から現在と別の事務所で活動していたが、11年に事務所を移籍し、現在の芸名に改名。すると、「味の素Cook Do」のCMで、「回鍋肉を食べる美少女」として話題になった。 13年放送のTBS系ドラマ「夜行観覧車」での演技で注目を浴び、16年公開の映画「湯を沸かすほどの熱い愛」では、宮沢りえ演じる主人公の娘役を熱演し、数々の映画賞を受賞。17年には、木村拓哉主演の「無限の住人」でヒロインを務めた。 同年代の中では卓越した演技力を持っているだけに、“超メジャー”女優への道を歩むと思われていたのだが…。 「正直、世間的な知名度はまだ浸透してません。演技はうまいかもしれませんが、色気がまったくないので、ラブストーリーには向いていません。事務所も、もっと個性派路線で売り出した方がいいのでは。以前は同じ事務所の川口春奈を大きくリードしていましたが、川口の大河出演やYouTuberデビューにより、すっかり勢いで追い抜かれてしまいました」(映画業界関係者) クランクイン後も自身のインスタでの報告はない杉咲。朝ドラは、杉咲にとって正念場になりそうだ。
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芸能 2020年08月06日 16時50分
“75年前のSNS”に涙、平和を見直すいい機会に 原爆の日、「#ひろしまタイムライン」がトレンド入り
「原爆の日」である8月6日に「ひろしまタイムライン」がツイッター上でトレンド入りし、多くの人が関心を寄せている。 NHK広島放送局が行っている企画「ひろしまタイムライン」。戦時中に広島に住んでいた実在の人物が残した日記につづられた日常を現代風にアレンジし、「もし75年前にSNSがあったら?」という仮定で実際の日付に合わせてツイッターに投稿していくというもので、中学1年生の「シュン」、妊娠中の主婦の「やすこ」、新聞記者の「一郎」の3人のツイッターが展開されている。 >>コロナ差別に「知識がないから差別が生まれる」加藤浩次の発言が称賛 「本質をついた言葉」の声<< 戦時中のリアルな日常をつづり話題になっていたアカウントだが、原爆が投下された日を迎え、ますます注目が集まり、「もし75年前にSNSがあったら」という関連ワードもトレンド入り。広島に原爆が投下された1945年8月6日朝、シュンは疎開先から広島に帰省するために汽車に乗り、やすこは空襲警報解除に一息つき、一郎は当直明けで自宅に戻ったことをそれぞれツイートで報告しているが、ツイッターユーザーからはそれぞれのツイートに「お願いだから汽車に乗らないで」「自宅から今すぐ逃げて」「どうか無事でいてほしい」「涙が止まりません」と悲痛な声を寄せている。 原爆が投下された午前8時15分過ぎからは市内の悲惨な状況や被爆者の生々しい描写がつづられているが、ネットからはこの試みに対し、「私たちの『逃げて』の声は届かないけど、同時に過去からの届かない声もあるんだろうしそういう声に耳を傾けたい」「新しい歴史の伝え方として、こういう企画はもっと増えてほしい」「胸が痛いけどこれが現実だったんだと考えるとちゃんと見なければと思う」といった反響が集まっている。 この取り組みは同日放送の『あさイチ』(NHK総合)でも取り上げられ、ゲストとして出演した女優の常盤貴子は「SNSは悪いことを言われることが多いんですが、今を感じられるものを使うことによって多くの人たちが忘れ去られようとしている、その思いをちゃんと引き戻すことができるというすばらしいものでもあると改めて思います」とコメント。「ひとごとではなく自分のこととして感じられる素晴らしいことだと思います」と話していた。 戦争を体験していない世代が、戦争や原爆の恐ろしさを追体験できる企画として、これからも続けてほしいという声も多く寄せられていた。 この大反響を受け、企画をしたNHK広島放送局に話を聞いたところ、同局の上松圭チーフプロデューサーは「原爆のこと自体は、学校で習って多くの人が知っていると思います。でも、そこに一人ひとりの人間がいたリアリティを、多くの人が共時性をもって体感してくださいました。SNSでのその広がりは、私たちが思った以上で驚いています。8月7日以降も続く3人の日々、そして社会の変化を引き続き体感していただければ幸いです」と、コメントを寄せた。 同局広報によると、「ひろしまタイムライン」企画は、1年前の20代女性ディレクタ―の発案から始まったという。局内でも、若い世代に戦争をどうやって伝えていくかが課題となっていたところ、SNSを使った企画が提案された。それを元に、当時の広島市民のリアルな日記を探し、毎日SNSに投稿するという企画となったという。 Twitterに投稿している11人のメンバーは、現役高校生が5人、元TBSの久保田智子アナウンサー、地元タウン誌のライターなど年齢、立場も様々。日記が取り上げられた「シュン」「やすこ」「一郎」と立場の近いメンバーが集められた。「シュン」のモデルになっている方は88歳でご存命とのことで、シュンを担当している高校生5人は実際にお話をうかがい、ツイートに生かしたそうだ。 75年前の日記を毎日ツイートしていく上で、今存在しないものを伝える苦労などがあるというが、思わぬ偶然もあった。コロナ禍で問題となっている「自粛警察」が戦時中にも存在したこと、学生は空襲で授業が中止になっていたこと、大きな不安の中で暮らしていること。この偶然の重なりが、今回のSNSでの反響につながったのではないかと、担当者は話した。 原爆の日に注目された「ひろしまタイムライン」だが、今後も1945年と同じ月日で年末まで投稿されていく予定だという。原爆投下以降、そして戦後の日々がリアルなツイートで綴られていくので、それまでの日々の投稿と合わせて体感し、平和について改めて考えてみたい。シュン@ひろしまタイムラインの公式Twitterhttps://twitter.com/nhk_1945shunやすこ@ひろしまタイムラインの公式Twitterhttps://twitter.com/nhk_1945yasuko一郎@ひろしまタイムラインの公式Twitterhttps://twitter.com/nhk_1945ichiro
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芸能 2020年08月02日 12時00分
『半沢直樹』、大河ドラマの撮影時期がキャスティングに影響? 重要人物が不在の理由
7年ぶりの続編となった、俳優の堺雅人が主演を務めるTBS系ドラマ「半沢直樹」の第2話が7月26日に放送され、平均世帯視聴率は初回を0.1ポイント上回る22.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録した。 同日の放送まででは、NHK連続テレビ小説「エール」の22.1%(5月19日)と並び、NHK・民放を通じて今年放送された全ドラマのうち、1位タイの記録に。今後、どこまで数字を伸ばすか注目される。 そんな中、次回予告で、今年1月3日に放送されたスピンオフドラマ「半沢直樹Ⅱ エピソードゼロ~狙われた半沢直樹のパスワード~」に主演した俳優の吉沢亮が出演することが明らかになった。 >>『半沢直樹』大好評のスタート! 一方で「大手の銀行がありえない」情報管理に疑問の声も?<< 今作では、堺演じる半沢が銀行から子会社の証券会社に出向に。同社は尾上松也演じる社長が率いる勢いのあるIT企業とアドバイザー契約を締結し、大手IT企業の買収に対抗するが、吉沢は尾上が社長役のIT企業の敏腕プログラマー役を演じる。 「吉沢といえば、来年のNHK大河ドラマ『青天を衝け』で主演を務める。本来、この時期は撮影がスタートしているが、放送中の『麒麟がくる』が新型コロナウイルスの影響で撮影が中断。再開したものの、大幅に撮影が遅れ、放送時期もずれ込むため、まだ『青天』がクランクインできず。そのため、吉沢の出演が実現した」(TBS関係者) そして、吉沢とは逆のケースも。前作では、堺、そして及川光博と滝藤賢一が演じる同期3人が飲み屋で密談するシーンがおなじみだったが、今作は及川のみ。滝藤が演じる役はシンガポールに長期出張中の設定なのだが、それには理由があったようだ。 「実は滝藤は『麒麟』で、今後の重要キャストの1人である、室町幕府最後の15代将軍・足利義昭役を演じる。そのため、大河の撮影にかかりっきりで、今シリーズへの出演は難しそうだ」(同) 7年前と比べ売れっ子になってしまった滝藤だけに、不運だったようだ。
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芸能 2020年07月23日 23時00分
NHK、今後受信料のさらなる値下げが必要になりそう?
NHKは2020年10月1日から受信料の実質値下げを開始することになった。 各メディアによると、例えば、地上放送の契約で口座・クレジット支払いの場合は(以下すべて税込)月額1260円だが、10月1日からは1225円と35円の値下げに。 同6か月前払額は7190円から7015円、12か月前払額は1万3990円から1万3650円へと値下げされる。 >>NHK会長、コロナ禍で受信料契約の落ち込みを明かし賛否 「コロナで失業する人もいるのに…」の声も<< 衛星契約は、月額2230円が2170円に60円値下げ。6か月前払額は1万2730円から1万2430円、12か月前払額は2万4770円から2万4185円への値下げとなる。 「10月からの値下げは昨年の段階で予告されていたが、『令和2年度収支予算、事業計画及び資金計画』の国会承認により値下げが決定。NHKにすればかなりの英断となったが、そもそも、受信料が高すぎたので、もっと値下げすべきだった」(放送担当記者) NHKといえば、これまで受信料の支払いを巡ってバトルを繰り広げていた、「NHKから国民を守る党」の党首で元NHK職員の立花孝志氏がスローガンにぶち上げている「NHKをぶっ壊す!」が有権者の支持を受け、昨年の参院選の比例区で当選(のちに議員辞職)を果たした。 さらに6月26日、東京都内の女性がNHKが映らないテレビ「イラネッチケー」を自宅に設置したことを巡り、受信契約を結ばなければならないのかを争った裁判で、東京地裁は女性の主張を認めたのだ。 「NHKが受信料の裁判で敗訴したのは史上初。まだ1審で、今後NHKは控訴するだろうし、判決がひっくり返る可能性がありそうだが、NHKにとっては衝撃的な判決だったはず。もし、判決が変わらなかった場合、今後の『イラネッチケー』の普及も考え、視聴者に1人でも多く受信料を支払ってもらうには、今後、さらなる受信料の値下げは避けては通れない案件になりそうだ」(同) NHKは岐路に立たされているようだ。
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芸能 2020年07月12日 12時00分
元SMAPの3人、NHKでの大役が続々決定しているワケ 複雑な事情も?
元SMAPで俳優の草なぎ剛が、来年放送されるNHKの大河ドラマ「青天を衝け」に出演することが10日、同局と3人の共同プロジェクト「新しい地図」の公式サイトで発表された。 2024年度上期をめどに20年ぶりに刷新される1万円札の肖像になり、「日本資本主義の父」と呼ばれた実業家・渋沢栄一の生涯を描く同作。俳優の吉沢亮が主演を務めるが、草なぎは徳川最後の将軍・徳川慶喜役を演じる。 >>リクエスト多数でもSMAP回再放送は難しい? 名作ドラマの放送も不可能か<< 慶喜役に決まった草なぎは、「今回発表された出演者の方々といっしょにお芝居ができることに幸せを感じています」と喜びのコメント。「慶喜役は、僕の人生にとっても大きな役になると思います。全力をもって挑みたいと思っています」と意気込んだ。 「新しい地図」の3人のうち稲垣吾郎は今年3月まで放送された、戸田恵梨香主演の朝の連続テレビ小説「スカーレット」に出演。 香取慎吾は4月、音楽番組「SONGS」に出演。ソロアーティストとして初の音楽番組出演を果たすなど、NHKは積極的に3人を受け入れている。 「今のところ、3人を受け入れているテレビ局はNHKのほか、日本テレビ、テレビ東京で、いずれもSMAP時代はそこまで太いパイプがなかった局。逆にフジテレビ、テレビ朝日、TBSはいまだにジャニーズ事務所に忖度して3人の起用を控えてしまっている」(テレビ局関係者) そして、NHKが3人にすり寄るのには、理由があるというのだ。 「昨年7月、ジャニーズ事務所が民放テレビ局などに3人を出演させないよう、圧力をかけた疑いがあるとして、公正取引委員会が注意していたことが発覚したが、そのニュースを真っ先に報じたのはNHK。現在、受信料について『高すぎる』など批判の声があがっていることもあり、3人の“味方”であることをアピールし、少しでもイメージアップを図りたいようだ」(芸能記者) 稲垣、草なぎに続き、04年の大河ドラマ「新選組!」で主演を務めた香取にも俳優としてのオファーが早々にありそうだ。
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芸能 2020年06月14日 10時00分
『新しい様式』になりそうな今年の紅白 最も大きな変化は
NHKの前田晃伸会長が11日、定例会見を行い、年末の「紅白歌合戦」について言及したことを、各スポーツ紙が報じた。 各紙によると、前田会長は新型コロナウイルスの影響について、「年末は、どんな状況になっているかは分かりませんので、例年通りとはいかないと思いますが、今年も『紅白』をお届けできるよう準備をしていきたい」と開催へ向けて前向きな姿勢。 これまで紅白は、東京・渋谷のNHKホールからの生放送で、公募した2000人ほどの観客を入れて開催。 出演者やスタッフも多く、「密」な状況を作りやすいため対応が必要で、出場組数の制限や、リモートでの出演などさまざまな可能性を模索しているというのだ。 「出演者やスタッフもそうだが、本番前の2、3日にわたり会場でリハーサルが行われる。その際、報道陣がごった返してかなり『密』な状態に。あの状況だと、クラスターが発生してもおかしくない。一番の改善点はそこの部分では」(毎年リハを取材しているカメラマン) 同曲では、公開音楽番組「うたコン」について、9日放送回からNHKホールから生放送で行っているものの、感染予防のため、無観客で行われている。 おそらく、今年の紅白は無観客で行われる可能性が濃厚だが、ほかにも「新しい様式」で行われることになりそうだというのだ。 「NHKホールから出演する歌手の人数は最小限に抑えることになるだろう。その上で、ほかの出場者たちにはそれぞれスタジオなり、会場を用意してもらい、そこにスタッフを派遣して中継することになるのでは。リハーサルに関しては、マスコミを入れず、オフィシャル素材を提供する形になると思われる。感染を予防するためには仕方ない話」(芸能記者) リハの様子は、各メディアが同じような記事と写真でリポートすることになりそうだ。
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社会 2020年06月12日 19時00分
NHK会長、コロナ禍で受信料契約の落ち込みを明かし賛否 「コロナで失業する人もいるのに…」の声も
11日、NHKのNHK前田晃伸会長が、新型コロナウイルス感染拡大で受信料が「未曾有の大減少」となったことを報告。その言動が物議を醸している。 前田会長は11日、2020年5月末のNHKの放送受信契約総数が8.5万件、衛星契約が2.8万件減少したことを明らかに。この減少幅はリーマンショックや東日本大震災を上回るもので、ホテルなどの倒産が影響している可能性が高いそうで、「相談窓口に休業や廃業に伴う解約や支払い延伸の申し出が多数寄せられている」と説明した。 >>NHK番組公式SNSの抗議デモ説明動画、国内外から批判「人種差別を助長するのはやめて」の声も<< さらに、同会長は「休業や廃業した事業者がもう1回起業するものは難しい」とした上で、「かなり心配な状況」「土台が減ることになる。NHKの受信料という意味では構造的なところに直撃するのではないかと心配している」などと話し、「収益の落ち込み」に強い危機感を滲ませる。 そして、局員についても「コスト意識が弱い」「受信料がこのまま伸びることはなく、むしろ下がると見ている。コストを見直し意識改革が必要」などと話した。 この前田会長の発言に、一部から「この国難でも受信料収益を気にしている」「コロナで失業する人もいるのに、テレビを設置しているというだけで、見てもいないのに受信料を取られる。そういう人たちの気持ちを理解していない発言」「土台が減るとは何事だ。そもそもNHKがホテルに受信料を請求しているから経営が圧迫されたんだろうが」と怒りの声が上がる。 また、「コロナ禍で少しでも節約したいのに、なぜ見てもいないのにお金を払わなければいけないのか」「NHKこそ究極の上級国民。いい加減民営化してもらいたい」「誰も声を上げてくれないのが悲しい」という声も。 ただし、「NHKもコロナで事業所契約者には受信料の免除や割り引きをしている」「公共放送はやっぱり必要」「全てが民放になるのもどうかと思う」「NHKとして受信料契約が減っていると話しただけ。それを批判するはおかしい」という指摘もあった。 リーマンショックを上回る規模と言われる、新型コロナウイルスによる経済の落ち込み。NHK会長として経営を心配するのは当然のことなのだろうが、受け取り手によっては「コロナ禍の影響を受けた人の気持ちを考えていない発言」と捉えられたようだ。参考資料:NHK 受信料の窓口https://pid.nhk.or.jp/jushinryo/corona_jigyousyo_tasuu.html
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芸能 2020年06月09日 13時00分
NHK番組公式SNSの抗議デモ説明動画、国内外から批判「人種差別を助長するのはやめて」の声も
NHKの国際情報番組『これでわかった!世界のいま』の公式ツイッターアカウントがアップしたある動画が、物議を醸している。 問題となっているのは、放送日の7日のアップされた動画。この日、番組では現在世界中で行われているアメリカの黒人死亡事件抗議デモについて取り上げ、過激化する背景について解説していた。しかし、公式ツイッターにアップされた動画では、タンクトップを着用した筋肉隆々の黒人男性のアニメーションが「俺たちの起こるその背景には、俺たち黒人と白人の貧富の格差があるんだ」「黒人より白人は平均資産をなんと7倍も持っているんだ」と叫び、さらに新型コロナウイルス感染拡大の影響で、失業か労働時間を削られた黒人は45%だと指摘し、「こんな怒りがあちこちで噴出したんだ」と歌うように説明していた。 また、この動画の前後には、「白人警察官には黒人に対する漠然とした恐怖心があって、今回の抗議デモの発端となったような事件がなくならないとも言われている」「アメリカのデモが過激化していることには、黒人だけではなく様々なグループが関わっていることが分かってきているんだ。その1つが『アンティファ』。もう1つが、それと対立している『白人が一番だ』と考える『白人至上主義』のグループだ」「アメリカ社会は、考え方の違う両者が互いにののしり合って、どんどん分断が深まっていってしまったんだ」と解説していた。 しかし、アニメーション動画について国内外から「収入が少なくなった腹いせにデモや過激な暴動を起こしているかのようなミスリードはやめましょうよ」「『黒人が格差を前に怒っている』という単純な理解を国営放送で流して人種差別を助長するのはやめてください」「無実の黒人が何人も殺されている事実をすり替えないで」という声が殺到。また、そのほかのツイートについても、「考え方の違いで罵り合ったんじゃなくて人種差別の問題ですよ」「差別をなくすための運動をしてるのに『なくならないとも言われている』って…」「NHKって公共放送ですよね?差別を肯定するつもりですか?」といった苦言が寄せられていた。 発信内容のほか、アニメーションについても「差別や偏見を悪化させる」との声が集まっていた。削除を求める声もあるが、果たしてNHK側は対応するのだろうか――。記事内の引用について『これでわかった!世界のいま』公式ツイッターより https://twitter.com/nhk_sekaima
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芸能 2020年06月06日 14時00分
異例の紅白の“予行演習”になる? NHKの音楽番組『うたコン』生放送
NHKが2日、公開音楽番組「うたコン」について、9日の放送回を東京・渋谷のNHKホールから生放送で行うことを発表したことを、各スポーツ紙が報じた。 新型コロナウイルスの感染拡大防止から、ここ数回はリモート形式や過去のVTRを再編集したものを放送。生放送は、3月31日以来70日ぶりとなる。 各紙によると、今回、本来の会場であるNHKホールからの生放送となるが、感染予防のため、観客は入れない形で行われるという。 また、一部スポーツ紙によると、NHKは8月8日、日本を元気づける大型音楽特番を企画しているのだとか。 同局では夏の時期に、視聴者のリクエストを元に多数の歌手が名曲を披露する「思い出のメロディー」を51回放送してきたが、今年は東京五輪の開催時期と重なるため、もともと放送予定はなかった。 しかし、記事によると、コロナ禍で五輪が来年に延期となり、放送予定に穴が開いた形に。そこで、局内から「今年は新たな歌の特番で視聴者を元気づけよう」との声が上がったそうで、特番は8月8日の夜に、東京・渋谷のNHKホールから、10組前後が出演し、会場は無観客で2時間以上の生放送となる見込み。 司会の候補には、「紅白歌合戦」の司会でもおなじみの「ウッチャンナンチャン」の内村光良と、同局の桑子真帆アナウンサーの名前が上がっているという。 「昨年までの紅白は、出演者、スタッフ、関係者、そして取材の記者が集結し、3密の状態。現状だと、昨年までと同じ形で紅白を行うことは難しく、制作サイドは新たな形を模索している最中。そのため、今後の生放送の歌番組は、すべて紅白の“予行演習”となるだろう。もともと、紅白では会場入りせず中継で出演の歌手がいるので、感染リスクを避けたい歌手のリモート出演はまったく問題がなさそうだ」(芸能記者) どうやら、現状だと紅白の開催中止はなさそうだ。
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芸能 2020年06月01日 12時10分
「おばあちゃんがテレビを消した」休止中の『NHKのど自慢』の代替番組が大不評? 視聴者層とギャップか
5月31日に放送された『NNKバーチャルのど自慢』の内容が、物議を醸している。 『NNKバーチャルのど自慢』は、2019年1月2日深夜にNHK総合で放送された特別番組。バーチャルグランドマザー小林幸子、人気VTuberキズナアイをゲストに迎え、ミライアカリ、月ノ美兎など13組が登場し、歌を披露していくバーチャル版の『NHKのど自慢』として、ネット世代の若者にカルト的な人気を博した番組だった。 >>「バーチャルグランドマザー小林幸子」って何? 大御所なのに“アニメキャラ”と同列扱いで絶賛<< 現在、本家本元の『のど自慢』は、新型コロナウイルスの感染拡大のため放送を休止。各地の公民館などで公開生放送を行っている関係上、収録ストックは存在せず、過去の総集編や『泉谷・さだの“ふんばれ!ニッポン”』という特別番組が放送されていた。 今回の『NNKバーチャルのど自慢』の再放送は、同じ「のど自慢」番組として、白羽の矢が立ったのだと思われる。ところが、いくら「のど自慢」と言えど、出演するのはネットで人気となっている3Dのアニメの美少女キャラクターたちだったため、いつのように『のど自慢』を見ようとしていた視聴者たちは面食らったようで、ネットでは「なにこれ?」「まさかのバーチャルのど自慢!?」「確かにのど自慢だけど、バーチャルのど自慢を持ってくるのは反則すぎる」といった声が相次いだ。 この時間帯は、通常は『NHKのど自慢』を放送しているため、インターネット文化に詳しくない年配者は目をパチクリさせるばかりであったようで、「のど自慢を見ようとしていたおじいちゃんが困惑している」「毎週、のど自慢を楽しみにしている、おばあちゃんが(バーチャルのど自慢を見て)テレビを消してしまった」という全く受け入れてもらえない家庭もあったという。 『NHKバーチャルのど自慢』も、確かに『NHKのど自慢』の兄弟番組であるが、内容含め全く違う番組であり、コンテンツ不足は仕方がないが、やはり視聴者層に見合った番組を再放送するべきでは無かったろうか。 6月に入り、撮影を再開するテレビ番組も多いが、『NHKのど自慢』の復帰は何時になるのだろうか?
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