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芸能ニュース 2023年02月22日 12時10分
NMB48卒業から4年の三田麻央、メンバーとの関係明かす「ありがたい」新宿で主演舞台上演、声優・パーソナリティとしても活躍中
元NMB48の三田麻央が主演する舞台「INDESINENCECase:Beautiful Vermilion Ways」が2月22日から2月26日まで新宿村LIVEで上演される。 >>全ての画像を見る<< 三田はNMB48卒業後、現役時代から定評のあったMCやトーク回しの才能を生かし、ラジオパーソナリティやタレントとして活動してきた。また、ライトノベルを出版したり、イラストなどの個展を開くなどクリエイターとしての才能も開花させ、今後の活躍が期待されている。 女優として挑む今回の舞台は、小劇場での舞台や2.5次元舞台の制作などを積極的に行うLUCKUPのプロデュース作品で、昨年好評を得た「INDESINENCE」の続編となる。市川知宏が主演を務める「Case:Dry Crimson Thistle」と、前日譚「Beautiful Vermilion Ways」の2作品が連続上演され、三田は「Case:Beautiful Vermilion Ways」で南上宮陽子というキャラクターを演じる。三田に同作の見どころなどを聞いてきた。ーー今回の舞台について教えてください。 三田:1970年代が舞台のお芝居です。私が演じるヒロインの南上宮陽子(ナガミヤ・ヨウコ)が、過去、詐欺師によって家庭を無茶苦茶にされ、その復讐をするために詐欺師を追うという物語になっています。アクションありのサスペンス作品です。人間のドロドロした部分や社会への提示があるような結構、重厚感のある作品になっています。ーーアクションは得意なんですか? 三田:全然(笑)。やったこともないし、動いたらすぐに捻挫をするような女なんです。運動神経は良くないです。でも、今回の舞台では殺陣師の方や共演者の方に協力してもらって必死に食いついてやっています。ーーNMB時代はダンスをやっていたので、動くのは得意なのでは? 三田:動きを覚えるのは得意です(笑)。でもそれがアクションに生きるかは別です。ーー現場はどんな雰囲気ですか。 三田:共演者の方も監督も初めましてで、しかも主演舞台なのでめちゃくちゃ緊張していたんですけど、みなさん優しくて。すごく楽しい現場です。舞台ならではの結束感もあってすごくいいなと思います。ーー舞台での仕事が多いようですが、こだわりなどありますか? 三田:アイドルを卒業して4年になるんですけど、舞台でやっていこうと思ったことがないくらい、アイドル時代は舞台に触れてこなかったんです。声優として頑張るという意気込みで卒業したので、声の仕事はやっていたんですけど、自分の体一つで目の前のお客さんを楽しませるというのはやったことがなかったんです。アイドル時代のライブに演技が加わる感じなので。最初はてんやわんやでやり始めて、1年に2、3回のスパンで参加するようになって、去年くらいからその面白さにハマるようになりました。ありがたいことに仕事の依頼もあったので、こうして舞台の仕事を続けているという感じです。舞台は映像と違って、生ものだからこそ、日によって違いも出てきたりして、そこが楽しいです。ーー演技面では、得意なジャンルなどありますか? 三田:わちゃわちゃなコメディものが本当は得意です。はっちゃけるのが大好きだし、コメディであればあるほどアドリブも使えるし、性に合っていると思います。感情の機微が激しいタイプなので、静の芝居が逆に難しく感じます。でも度胸はあります。緊張よりも楽しいが勝つタイプです。大きい舞台になればなるほど燃えます。ーーアイドル時代と比べ、現在のように一人で仕事をしていく難しさは感じますか? 三田:たくさんのメンバーがいる環境と、一人単体で挑むのは違っていて難しさがあります。自分一人に注目が集まる環境に慣れていなかったので。でも、自由に活動できるという意味では楽しいです。ーー今後、こんなふうに活動していきたいというビジョンは今はありますか? 三田:今もビジョンはないんです。私ができることをやっていこうで4年が過ぎたという感じです。枠にとらわれずに、私ができることがあるならどんどん挑戦していって、やりたいことが見つかればそこに収まればいいって考えています。ーー卒業後から4年が過ぎましたが、メンバーと今でも連絡を取り合ったりしていますか? 三田:はい。でも、メンバーそれぞれ、進んでいる道が全然違うんです。一人は女優で、一人は音楽で、私はマルチという感じ。自分の活動に対して元メンバーが「これ、良かったよ」って声をかけてくれる時が一番うれしいです。ファンの方からいただく「良かった」と戦友にもらう「良かった」はまた少し違うんです。グループを卒業して4年。今でもずっと気にかけてくれるメンバーがいるのはありがたいです。ーー最後にファンにメッセージをお願いします。 三田:私のファンは私が好きなことをしているのが好きだと言ってくれます。優しいファンが多いんです。これからも私の好きを増やしていって、見てくださる人の幅を広げていきたいです。みなさんにも私を通じていろんな景色を見てほしいです。ぜひ期待していてください。(取材・文:名鹿祥史)
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芸能ニュース 2023年01月27日 12時00分
黒羽麻璃央、共演の松井玲奈には「口喧嘩したら勝てない」? 主演映画は新境地、ミュージカル『刀剣乱舞』など舞台との違いも明かす
ミュージカル『刀剣乱舞』などに出演し人気の俳優、黒羽麻璃央が主演を務める映画『生きててごめんなさい』が2月3日公開される。 >>全ての画像を見る<< 映画『余命10年』などで知られる藤井道人がプロデュースし、山口健人が監督を務める同作。小説家になるという夢を抱き、出版社の編集部で働くも日々の仕事の忙しさに追われ、夢を諦めかけている修一(黒羽)と、その同棲相手である莉奈(穂志もえか)の心模様を描くヒューマンドラマだ。 修一が編集を担当する売れっ子コメンテーター・西川との出会いをきっかけに、莉奈が生き生きと働き始める光景を目にし、嫉妬心を抱く修一の姿などに、現代の日本の若者たちが抱える問題や闇が浮かび上がる。大手出版社の編集者・今日子役で松井玲奈が、西川役で安井順平が共演する。黒羽に本作の見所や、撮影の様子などを聞いてきた。ーー本作の見どころを教えてください。 黒羽:現代社会に生きる若者のリアルさを追求した作品です。ヒーローがいるわけでもないし、アクションがあるわけでもない。会社勤めをしている男の子とちょっと社会に不適合な女の子との出会いから始まって、その恋愛模様であったり、人間関係のリアルさを覗き見するような作品だと思います。見終わった後に、きっと自分に対してのご褒美として美味しいご飯でも食べるか、みたいな、そういう気持ちにさせてくれるような内容になっていると思います。ーーミュージカル『刀剣乱舞』などで活躍された黒羽さんなので、こういう役を受けたのが少し意外な感じがしました。 黒羽:基本的には体が空いていれば役にこだわらず、全て、どんな仕事でも引き受けるようにしているんです。これまでも自分から役を選んだことはないです。でも、今回の作品を通じて、普通の人を演じるのが一番難しいんだなって改めて思わされました。アクの強い役や、個性の際立っている役、キャラクターの強い役の方が掴みやすい部分があるんです。普通の街に馴染んでいるような男の子を演じるのは難しいなって。そういう男の子を演じることで、一般社会でみんなが抱えているような悩みや闇を知ることができた気もします。そういう部分でもこの作品に出演できてすごくよかったなって思います。ーー演じた修一に共感できる部分はありましたか? 黒羽:この子は自分がいないとダメっていう相手が身近にいることで、自分が安心できる感覚が、別に今の自分にそういう人が身近にいるわけではないですけど、理解できる部分があるなって思いました。自分に助けを求めてくれる相手がいることによって安心感を感じる……。相手に対してマウントを取るわけではないですけど、もしかしたら自分も無意識にそんなことを思っているのかなって、ゾッとする部分がありました。ーー共演者とは現場でどんな雰囲気で仕事をしていたのですか。 黒羽:穂志さんは基本的にカメラが回っていないところでも莉奈のような香りのする雰囲気を持たれていて、それってすごいことだなって思いました。お芝居もすごく素敵で勉強になりました。見習わないといけないところが同じ役者として多かったです。松井さんとは一度共演したことがあって、その時は婚約者の役。今回は先輩の役。お酒を飲むシーンとかは艶っぽいというか色ぽいというか、さすがだなと思いながらご一緒させてもらいました。芯がすごくある人なんだろうなって思う部分もあって、例えば口喧嘩したら勝てないタイプだなって。そういう印象を持ちました。ーー修一を演じる上で難しさはありましたか。 黒羽:リアルな空気感を出すのが大事な作品でした。僕は舞台での演技が多かったので、舞台っぽい表現のパーセンテージをそぎ落としての演技を心がけました。その部分では山口健人監督にアドバイスをもらいながらの演技でした。ご指導をいただいて勉強になる部分が多かったです。ーー作品を撮り終えた後はどんな感想を持ちましたか。 黒羽:この作品はちょっと特殊。しんどい思いをするシーンが多かったので、ようやく自分の手を離れたという気持ちが強かったです。達成感や寂しさもあるんですけど、今回の修一は負の部分が多い役なんです。役に引っ張られる部分がたくさんありました。ーーこの作品をどういう方に観てもらいたいですか。 黒羽:いろんな人に観てもらいたいです。でも、みなさん、表には出さないけど、生きていて嫌になることがたくさんあると思うんです。そういうことを抱える人に特に見てもらいたいです。この作品のキャッチコピーにもあるんですけど、「きっと大丈夫多分。」って言葉はすごく素敵な言葉だと思うんです。結果や結論に対して、「大丈夫。多分。」というのは、断言していないところがいいなって思うんです。この言葉でふっと力が抜けるというか、柔らかい雰囲気にさせてもらえる気がするんです。観終わった後に自分に対して、「日頃頑張ってるな俺、なんか美味いもの食いに行こう」って。そういう風になってもらえたら嬉しいです。自分でも仕上がった時にすごく素敵な作品になったと思ったんです。ーーミュージカル『刀剣乱舞』のような舞台のエンタメ作品からこういった人間ドラマを描く映像作品まで幅広い作品に出演されてきて、役者としての成長を感じる部分はありましたか。 黒羽:デビューがミュージカル『テニスの王子様』で、そこからミュージカル『刀剣乱舞』という作品に出会って、そこでは一から鍛え直すという部分から始めてたんですけど、そこから宅間孝行さんの「タクフェス」に参加させてもらって、芝居って相手と作っていくもんなんだっていうことを学んだりもしました。役者としての成長を語るより、まず人との出会いに恵まれたなって思います。師匠というか先生のような人との出会いがあって、いろんなことを教えてもらう機会に恵まれたんです。振り返ると、役者としてもう10年経つんですけど、作品と人に恵まれた10年間だったなと思います。この作品の山口監督との出会いもそうです。自分は運があったなって思います。ーー10年の俳優キャリアを経て、今後はどういう役者をめざそうと思っているのですか。 黒羽:すごいやつっているじゃないですか。引き込まれるというか。そういう引き込める役者、やばいなって表現力を持つ俳優になりたいです。今年30歳になるのですが、そこからは力のある人しか生き残れないと思うんです。若くて活きのいい人がどんどん現れてくる。それに負けないような力を持った、説得力のある俳優をめざしたいです。ーー将来やってみたい役はありますか。 黒羽:明確にはないです。役に関しては、これまでも、これをやりたいって言っていたら叶ったという経験が多くて。ここからはこういう役というより、こういう作品をやりたいっていうことを叶えていきたいです。僕は仙台出身なんですけど、東北の震災を一番近い場所で体験したんです。何か、それを伝えたいという気持ちや作品に残したいという思いがあります。震災のような問題は、語られないと、どんどん風化していってしまう。それはいけないと思うんです。そういう問題を扱う作品をやってみたいです。声を上げないと作られないものだし、俳優は基本役を与えられる側なんですけど、与えられるだけでなく自分が生み出して作り出していかないといけないなって思うようになったんです。そういう風にしないといつか壊れてしまうんじゃないかって。自分が伝えたいもの、やりたいと思える作品に今後挑戦していきたいです。(取材・文:名鹿祥史)ヘアメイク:有村美咲スタイリスト:ホカリキュウ『生きててごめんなさい』2月3日(金)よりシネ・リーブル池袋、ヒューマントラストシネマ渋谷、アップリンク吉祥寺ほかにて全国順次公開出演:黒羽麻璃央 穂志もえか松井玲奈 安井順平 冨手麻妙 安藤聖 春海四方 山崎潤 長村航希 八木アリサ 飯島寛騎監督 山口健人 企画・プロデュース 藤井道人公式サイト:https://ikigome.com/
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芸能ニュース 2023年01月16日 17時30分
YouTuber引退レペゼンフォックス、2022年は「うまくいかなかったことの方が多い」2023年はアーティストとして世界へ!初の写真集発売、今後の展望は
YouTubeのチャンネル登録者数が404万人を超える(1月16日現在)人気アーティスト集団「Repezen Foxx(レペゼンフォックス)」が初写真集「大炎上レペゼンフォックス 1stArtistBOOK」(宝島社)を発売した。 >>全ての画像を見る<< 「Repezen Fox」は駒澤大学出身であるDJ社長を中心とした福岡県出身のアーティスト集団。YouTubeをはじめとした動画共有サービスでの様々な言動やパフォーマンスが人気となってブレイクし、現在はインドネシアやタイなどでの活動も注目を集める。 同書ではメンバーのロングインタビューをはじめ、それぞれのクールなカットからユニークなカットまで、様々な写真、文章が収録され、レペゼンフォックスのこれまでの歩みや現在を知ることができる内容となっている。メンバーであるDJ社長、DJ銀太、DJ脇、DJまるに同書の発売のきっかけや、今後の活動について話を聞いてきた。ーーまず今回の写真集の見所を教えてください。 DJ脇:普通の写真集と違って、後半部分にレペゼンらしさというか、面白い部分が詰め込まれているところが一番の見どころかなって思います。 DJまる:インタビューの場面もあるんですけど、普段僕らは読ませることはなかなか少ないんです。こういうものを出すのはほとんど初めてに近いので、普通の写真集よりは読み応えのあるものになっていると思います。 DJ銀太:意味の分からないテイストとかもあるんです。そういうのも面白いです。なんでこんな写真撮ったんだろうみたいな。 DJ社長:面白さにもこだわってやったんです。面白いのは僕が考えて、かっこいいのは宝島社の方でやってくれって。今回の仕事を受ける条件として面白く出せるならというのもあったので。ーーDJ社長として手応えのある一冊になったということですね。 DJ社長:はい。見所としては僕がオシャレしているのが最大の見所です。メンバー全員:(笑) DJ社長:僕は年がら年中同じ服を着ているんです。普段はコンビニで買ったパンツを履いていたりするんです。他のメンバーはオシャレして、みたいなものをインスタにあげたりしているんですけど、僕がオシャレしているのはこの写真集でしか見れないので。ぜひ見てください、僕のおしゃれを(笑)。ーーご両親にも見せたんですか? DJ脇:うちの親は買ってくれました。 DJ社長:うちの親は知らないですね(笑)。ーー書籍化の話はどんな経緯で来たんですか。 DJ社長:もともといろんなところから来ていたんです。出した方がいいのかなと思いつつ断り続けていたんです。今回はYouTuberの活動をやめるし、アーティストとしてやるならこういうファンブックみたいな形もありかなって思ってOKしました。ーーメンバーで一番フォトジェニックだったのは誰ですか? メンバー全員:ふぉいじゃないですか。 DJ脇:なかなか日本にいない顔ですよ。ーーファンからの反響はどうですか。 DJまる:手応えというか、ファンからの感想はいいものばかりです。ありがたいですよ。ーー2022年の活動について聞きたいのですが、みなさんにとって2022年はどんな一年になりましたか。 DJまる:うまくいったこともあったけど、うまくいかなかったことの方が多いかな……。 DJ脇:2022年は前半の方はうまくいかなかったことが多くて、後半になるにつれてどんどん試行錯誤というか、つかんできたものがあったと思います。 DJ社長:失敗をあげると、僕1000個くらいあるんですよ。失敗したこともあったけど、失敗した分めっちゃ学んでいるんで、逆にこれで2023年いけるじゃんっていうところも見えてきたところがあります。2023年はそれをぶっ放すだけ。そういう意味では2022年はいい年でしたね。 DJ銀太:楽しかったですね。海外でも活動していろんな人脈ができて友達もできたんです。これまでストーリーズとかで外国人の人と一緒に曲作ったりしている人たちがうらやましかったんです。昔からそういうのかっこいいなって思っていたから、それを自分もできたので楽しかったです。ーーDJ銀太さんは外国の人とコミュニケーションを取るのはもともと得意だったんですか? DJ銀太:得意なのかもしれないです。喋れなくてもいけるところもあるし。ーー海外活動に関してですけど、外国語はみなさん話せるんですか。 DJ社長:僕は割と得意です。英語はある程度話せます。ーー2023年はYouTuberでなく、アーティストとしてやると宣言されていますが、具体的な目標はあるのですか? DJ社長:僕の目標としては大型アーティストとコラボしてどれだけ曲を作れるか。銀太とか脇は曲を作る側にあるので、僕はアーティストとのコラボを決めてくるっていう。それが僕の仕事だと思うんです。決めたものに対して銀太と脇さんで曲を決めてもらって、みんなでいい曲にするというのが目標になってくると思います。ーーどんなアーティストとコラボしたいんですか。 DJ社長:いけるものなら有名な人とやりたいですよ。ジャスティン・ビーバーとか。 DJまる:そこに上限はないですよ。 DJ社長:気づいたのが、アメリカでビルボードとかで50位とか100位に入っているようなトップアーティストがなぜか日本では知られていないんですよ。そういう人が来日して渋谷を歩いても声をかけられないっていう、すごいことが起きているんですよ。世界中で聞かれる曲やアーティストをなんで日本人は知らないんだろうって。でも、世界中のアーティストは日本が大好きなんです。日本に来たい、日本で遊びたいって。だから僕が「アメリカで売れたいからコラボしてくれ」って誘うんじゃなくて、「日本で有名になりたいなら俺とコラボした方が良くない?」って誘い方をしようかなって。向こうにとってもウインウインだと思うんです。例えばジャンルは違うけど、(ボクシングの)メイウェザーってすごい人じゃないですか。でも知らない人の方が多かったんです。それが那須川天心や朝倉未来と興行することで日本でも知られるようになったんです。そういうふうに、僕も海外のアーティストが日本で有名になるきっかけの存在になれたらいいなって思うんです。ーー海外進出を目標とした上で、曲作りも変えていくんでしょうか。 DJ銀太:海外に寄せるのも大事なのかなって。国によって聴く音楽も変わると思うんで。その国々のアーティストに寄せたような曲でもいいと思うし。ーー海外進出といえば、インドネシアやタイではすでに活動して成果も出されています。 DJ銀太:意外と思われると思いますけど、タイは僕が聴いていても日本と段違いにレベルが高いなっていう印象がありました。 DJ脇:日本より全然上です。 DJ銀太:向こうは現役でビルボードトップ100に入る人が何人かいるので。 DJ社長:日本は大手とか、ドラマの主題歌とか、おんぶで抱っこで当たった曲とかばかりだけど、向こうはアーティストの生き様とかで曲が売れたりするんです。そこが面白いです。ーー海外へ行くと、海外と日本の音楽環境の違いにも直面するのでは。 DJまる:海外はおじいちゃん、おばあちゃんがフェスに来たりもしますからね。80歳、70歳のおじいちゃん、おばあちゃんが手をつないでデートしに来ていたり。自分たちが行って、世代の違いみたいなものもあまり感じなかったです。ーー海外で曲を発表する時は英語でやるんですか、日本語でやるんですか? DJ社長:どっちでもいいよね。 DJまる:正直めちゃくちゃ関係あるかって言われたら……。 DJ社長:日本ではやったジャスティン・ビーバーの曲も日本語じゃないし。 DJ脇:英語は使えるようになった方がいいと思いますけど。ーーYouTuberとしては活動しないということですけど、チャンネルは残すんですか? DJ社長:残します。チャンネル登録者数400万人は世界どこに行っても最強なので。 DJまる:YouTubeをやめるというより、YouTuberという行為をやめるということなので。ーーYouTubeをやめると収入が落ちるのではないですか。 DJ社長:全く落ちないです。もともとYouTube始めて5年くらいは全く広告収入をつけなかったので。途中からつけ始めたけど、全然更新しなかったし。YouTubeの収入は全然、大したことないので。ーー最後に、DJ社長は政界に行くと話題になったこともありました。今回直近での政界進出はしないとの発表でしたが、本音のところで、政界への色気は本当にあったんですか? DJ社長:目立ちたがり屋なのでありかなとは思っていました。自分の思ったことを発言するのは好きだし、向いているだろうと思っていたので興味があったんです。でもやってみたいランキングでいえば、世界的なアーティストになるとか、大企業を作りたいとか、そっちの方がはるかにでかい夢だし、政治家は5番目、6番目くらいのサブくらいでやってみたいな、という感じだったんです。いつかやりたくなればやればいいかなって思うくらいです。だから今はやらないです。2023年はアーティストとして頑張ります。(取材・文:名鹿祥史)『大炎上 レペゼンフォックス1st Artist BOOK』(宝島社)Repezen Foxx(レペゼンフォックス)
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芸能ニュース 2022年12月14日 18時30分
ギリギリのYouTubeで収益化ストップ!? グラドル高梨瑞樹が「サガミオリジナル」14代目宣伝大使に就任、“0.01ミリの衣装”挑戦にも意欲!
Fカップグラビアアイドルとして、また、フォロワー数17.5万人を誇るYouTuberとしても活躍する高梨瑞樹が、コンドーム「サガミオリジナル」の14代目宣伝大使に就任した。 >>全ての画像を見る<< サガミオリジナルの宣伝大使は、「大切な人と愛を深める=セーフセックス」を提唱する同社が、コンドームメーカーとして、コンドームの避妊、性感染症予防への効果や、正しい装着、使用方法などを広めていくことを目的に、毎年任命されPR活動を行う。 高梨は宣伝大使として、「クリスマスぼっち達を救済する」をコンセプトとしたクラブイベント「さびしんぼナイト2022」(12月24日、渋谷キャメロット)にも出演が決定している。その高梨に、今年10月に新発売されたサガミオリジナル史上最薄の「サガミオリジナル0.01 (ゼロゼロワン)Lサイズ」の魅力や、現在のグラビアアイドルとしての活動や今後などについて話を聞いてきた。ーー今回サガミゴムオリジナルの宣伝大使に就任されました。心境をお聞かせください。高梨:連絡を聞いた時は驚きました!毎年すごく素敵なグラビアアイドルの方達が就任されていて、まさか自分が選んでもらえるとは思っていなかったんです。すごく嬉しかったです。コンドームは女性にとっては大切なもの。これをきっかけに多くの人がコンドームに対して正しい知識を持ってくれるといいなと思います。ーー 早速なんですが、相模ゴムさんから発売されている「サガミオリジナル0.01Lサイズ」はどういうものなんですか。高梨:もともと0.01ミリのレギュラーサイズはあったんですけど、大きいサイズのものを出して欲しいという要望があって、今回のLサイズが発売されることになったんです。サイズは大きくなりましたが、熱伝導性や強度などはこれまでと同じでとても品質の高い、安心できるものになっています。薄さも食用のサランラップと同じ薄さになっているんです。ーーコンドームの熱伝導性というのはそんなに重要な要素なんですか。サガミオリジナルのスタッフさん:コンドームを着用した場合、挿入した時に冷たさを感じる人が多いようなんです。サガミオリジナルではそういう冷んやり感のない作り、熱伝導性の高さを実現して、特に女性の使用者から好評をもらっているんです。ーー高梨さんは行為の際、コンドームを持っていないような男性に対してはどんなイメージを持っていますか。高梨:私は正直引いてしまいますね。思いやりみたいなものをそういう人に感じられないなって。私は「ちょっとおばかでエッチな」をテーマにYouTubeチャンネルをやっているんですけど、コンドームとか、性の問題とか、普段触れにくいそういった問題も、もっと身近な問題として感じれるようにYouTubeでも企画を考えられたらいいなって思っています。明るく、楽しい感じでコンドームについても取り上げて、避妊の重要性や性感染症の危険性について正しい知識を持ってもらいたいです。ーー高梨さんのYouTubeチャンネル「高梨瑞樹のみずきっす」は登録者数17万5千人を誇る人気チャンネルですね。グラビアイドルの方はYouTubeなどでは、テーマがテーマだけに収益化(広告の問題などで)が難しいと聞いたことがあります。高梨:私の収益化も止まってしまっています(笑)。グラビアに関しては、ネットでの露出などすごく厳しい時代ではあるんですけど、私自身はすごくこの仕事にやりがいを感じているので、そこでお金を稼ごうというより、自分の好きなことをやろうって頑張っています。大切な自分の発信の場になっています。ーー高梨さんはどんなきっかけでグラビアを始めようと思ったんですか。高梨:もともと芸能にはあまり興味がなかったんです。でも、すごく田舎の大学に通っていて、やることがなくて、たまたま東京に来た時に今のマネージャーにスカウトしてもらったのがきっかけでした。グラビアをやりませんかと声をかけられたんですけど、胸は大きかったし、自分が芸能活動をするならグラビアが一番合っているのかなって思って、大学の間だけバイト感覚でやろうと始めたんです。やり出したらすごくやりがいを感じてこれで頑張っていこうって思うようになりました。ーーどんなグラビアアイドルをめざしているんですか。高梨:バラエティに出ていけるようなグラビアアイドルをめざしてやっていこうってマネージャーと話しています。写真集などでは、衣装に凝るんじゃなくて、極限まで着ていないような、そういう衣装での写真を撮ってみたいなって思っています。今回の話があった時も、0.01ミリの薄さの衣装で写真を撮ったら面白いんじゃないかなって思ったりしました。ーープロポーション維持のために努力されていることはあるんですか。高梨:筋トレをやっています。あと、ウォーキングです。ひょうたん型の体型をしているので、お肉がついてしまったところの肉を落とすトレーニングというのをやったり、二の腕のトレーニングや腹筋もしています。食生活も“食べ過ぎない”を意識して取り組んでいます。ーーグラビアの方はやっぱりスタイル維持にはすごく神経質なるものなのですか?高梨:ストイックな人はめちゃくちゃストイックです。なんなら食べたものを出してしまう、みたいな人もいるみたいです。それはさすがに健康的ではないので私はしないんですけど、食事制限や筋トレは考えてやっています。でも、全く何もしないのにスタイルがいい人もいるみたいです。そういう話を聞くと、羨ましいなって思います。ーーグラビアとYouTube以外にやりたいことはありますか。高梨:地上波の番組にもっと出てみたいです。バラエティ番組が好きなので、自分も出られるようになりたいなって。ーー共演してみたい人はいるんですか?高梨:小池栄子さんと会ってみたいです。この業界に入った時から、小池栄子さんを目標にやりなさいって言われていたんです。お会いして、どういう人なのか少しでも知れたらうれしいです。ーー仕事以外のプライベートではどんなことにハマっているんですか。高梨:家庭菜園を始めてすごくハマっています。パクチーとかハーブ系を育てているんです。それがすごく楽しくて。植物がもともと好きで、少しずつ育つ感じがいいなって。水をあげると元気になったり、植物ってすごく可愛いなって思っています。最近はワンちゃんも飼っています。チワワとポメラニアンのミックスです。ワンちゃんも可愛すぎてやばいです。何をされても怒れないくらい。ワンちゃんが可愛すぎて出かけなくなってしまいました(笑)。ーーそんな高梨さんの好きな男性のタイプはどういう人なんですか?高梨:おおらかで心が大きい人が好きです。優しい人がいいです。感情の起伏のない穏やかな人が。結婚願望は今の所はないですけど、いつかはしてみたいという気持ちがあるんです。ーー今年のクリスマスは「さびしんぼナイト2022」に出演しますね。「さびしんぼナイト2022」の見所を教えてください。高梨:まだメンバーやプログラムは具体的に決まっていないんですけど、24日、みなさん、もし寂しいと思う人がいたらぜひ来て欲しいです。きっと楽しいクリスマスになると思います。私自身MCとして参加しますので会場でみなさんとお会いするのを楽しみにしています!(取材・文:名鹿祥史)
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芸能ニュース 2022年10月07日 12時10分
2丁目劇場時代からのファンも!吉本新喜劇総選挙で堂々1位を獲得のアキが「吉本新喜劇まつり2022」を盛り上げる
吉本新喜劇座員総選挙で1位に輝いたアキが出演する「吉本新喜劇まつり2022~選ばれし30名の座員たち~」の特別公演が10月10日になんばグランド花月で行われる。 >>全ての画像を見る<< 105人の座員から獲得票順でスペシャル新喜劇出演者30人を決める同公演だが、アキは約77万票の中から3万9405票を獲得して1位に。本公演では中心的な立ち位置で舞台を引っ張る。2位には辻本茂雄、3位にはすっちー、4位には内場勝則が入るなど、新喜劇の人気者たちが上位を占める中、2位に4千票以上の差をつけてトップを守ったアキに本公演の見どころなどを聞いてきた。ーー今回の舞台について教えてください。 アキ:新喜劇のお祭りのような舞台です。お客さんには、1位が僕だろうが、30位の人であろうが関係なく、楽しい空気やな、面白いなって、全体を見て楽しんでもらえればうれしいです。ーー辻本さんやすっちーさんよりも得票が上でしたが、この快挙についてはどのように分析されていますか? アキ:結果が出るまでは想像がつかなかったです(笑)。でも、日にちを重ねていくうちに、いろんな人のアンケートを見たり、コメントを読んだりする機会があって、それを分析すると、僕に投票してくれたのは40代、50代の女性の方が圧倒的に多いことが分かったんです。ーーアキさんは若い頃は結構女性に人気が高いイメージでしたから、女性票が多いのは納得です。 アキ:水玉れっぷう隊時代の、2丁目劇場時代のファンの方が投票してくれていたりするんです。ありがたいことに20年、30年と追っかけをしてくれる人がいたり、当時、中学生、高校生の時やった人がお母さんになっても変わらず応援してくれていたり……。東京は東京で10年以上やらせてもらっていて、コツコツ舞台を重ねていたので、そういうこともいろいろな要因となってこの結果になったのかなって分析しています。ーー水玉れっぷう隊でのアキさんと新喜劇のアキさんとでは、少し笑いのテイストは変わったかなと思うところがあるのですが。 アキ:別人です(笑)。自分でも何がほんまか分からなくなるくらい。ーー客層も変わりますものね。 アキ:新喜劇に入ってからは4歳、5歳くらいの子どもから、ご年配のおばあちゃんとか、いろんな人たちに向けたお笑いをしなくてはいけないので、水玉れっぷう隊の時の「とにかく新しいもの」「見たことないもの」っていう笑いの作り方とは全く違った笑いの作り方に取り組んでいる感じなんです。根本的な考え方から変わりました。ーー新喜劇は舞台の中でどうあるかっていう世界ですし、確かに笑いの取り方も水玉れっぷう隊時代とは違ったものを意識していかなければいけないんでしょうね。 アキ:2人でやっていたものがチームになったし、(水玉れっぷう隊のステージとは)全然違うジャンルとしてやっているんで。でも、水玉れっぷう隊の時のような「とにかく新しいもの」をっていう精神は今もちゃんと生きています。新喜劇に過去ないようなものをやろうとするところがあるんです。ーー新喜劇を最初にやるとなった時に、過去の新喜劇のスタイルから受けた影響などはあるんですか。 アキ:吉本新喜劇の過去の膨大な台本が吉本の中に保管されていて、僕もそれを読むことができるんです。そういうものに目を通して、これだけの話がある中で何が今残っているんだろうって考えた時に、台本も大事なんですけど、やっぱり「ごめんくさい!」とか、新喜劇らしい分かりやすいギャグが、時代を超えて愛されていることに気付くんです。そういうものを自分たちも継承していかないと、という気持ち、思いはあります。こんないい話があったというのではなく、レジェンドたちの残したギャグの方が50年、60年と残っていくんです。吉本新喜劇は色鉛筆みたいなものだと思っています。辻本さんの色があったり、すっちーの色があったり。その中に僕の色があって、それをどうしていこうかってやっています。ーー新喜劇をやる中で、間寛平さんやベテランの方が、アキさんに対してダメ出しをすることはあるんですか? アキ:僕の場合はダメ出しをされるとかはあんまりないです。ありがたいことに、ずっと自由にさせてもらっている印象です。僕は元々、一発ギャグとか、インパクトのあるギャグで笑いを取るという感じでやってきたわけではないので、「アキは結構自由にやった方が」って思ってもらっているかもしれないです。ーー子どもたちを相手に笑いを取ることも多くなったと思うのですが、笑いのジェネレーションギャップを感じることはありますか? アキ:いや、そこはそんなに昔も今も変わらないです。幕が開けば子どもたちはもう関係ないですよ。営業で、私立の学校や公立の学校とかに行って公演をしたり、子どもと触れ合う機会があるのですが、裕福な地域やそうでない地域、いろんな地域に行くんです。でも、どこでやっても、子どもたちは笑いに対して素直です。地域差とか、裕福であるとか、そういうのも関係ない。やるとみんなどこへ行ってもわっと同じように沸いてくれる。感動しますよ。ーー関西を中心にご活躍中ですが、東京で新喜劇を通じた活動をしていこうみたいなビジョンはお持ちなんですか? アキ:吉本の中で以前から、新喜劇をもっと全国区にしたいという動きがあるんですけど、ことごとく広がっていかないんです。西と東の笑いは別なんでしょうね。僕は東京でも10年活動していた時期があるんです。東京での活動経験は豊富なんですが、大阪の新喜劇をそのまま東京でやっても今までのようにうまくいかないと思います。東京の人は、コテコテの大阪を求めて楽しいっていう人もいるでしょうけど、基本は上品だし、いろんなエンタメを見て、笑いに対して洗練もされている。東京でやる時はそこを考えて新喜劇も作らないといけないなと思います。ーー東京での新喜劇の活動をもっと広めていくためにアキさんの経験が役に立つかもしれないですね。 アキ:華やかでおしゃれなエンタメは、東に行けば行くほど必要になると思っています。お笑いの周波数やスピード、ボケのテイストも違うわけです。東京で新喜劇をやるならどうするかを考えるのが夢でもあります。過去に僕のアイデアで東京で新喜劇をやらせてもらったこともあったんです。その時に手応えも感じました。あ、見てもらえてるって。これはいけるって僕の中で感じれるところがあったんです。今後は新喜劇をもっと知ってもらうためにいろんなアイデアを試していこうと思います。(取材・文:名鹿祥史)吉本新喜劇まつり2022~選ばれし30名の座員たち~【特別公演】2022年10月10日(月) 18:45開場 19:15開演 ※チケット完売【オンライン公演】2022年10月10日(月) 19:15~22:00 出 演 アキ、辻本茂雄、すっちー、内場勝則、小寺真理、島田珠代、山田花子、酒井藍、間寛平、千葉公平、未知やすえ、五十嵐サキ、川畑泰史、森田展義、鮫島幸恵、吉田裕、浅香あき恵、烏川耕一、太田芳伸、松浦景子、森田まりこ、高橋靖子、池乃めだか、安尾信乃助、宇都宮まき、清水けんじ、佐藤太一郎、谷川友梨、曽麻綾、松浦真也、ほか(※吉本新喜劇座員総選挙 1位〜30位 当選順)
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芸能ニュース 2022年09月23日 12時30分
アメリカでの不妊治療の経験談も ミスユニバース森理世、5大ミスコン代表らと「5 Crowns Japan」立ち上げ、青少年育成や女性支援活動に注力
ミスユニバース2007世界大会優勝者の森理世が、元ミスコン日本代表達が集まり青少年育成や女性を応援することを目的とした団体「5 Crowns Japan(5クラウンズ・ジャパン)」の会長として、活動をスタート。 >>全ての画像を見る<< 森は2007年にミスユニバース優勝後、世界15か国で活動。現在はアメリカ人男性と結婚し、昨年サンフランシスコで出産も経験している。今春、2年ぶりに日本に帰国し、パンデミックの中で本活動を開始した。9月24日には高校生のためのプレゼンテーションキャンプ「GEM TALKS 2022」を開催するなど、本活動を世界レベルで広げていこうとしている。 森に「5 Crowns Japan」の今後の展望や、現在の活動内容について聞いてきた。ーー「5 Crowns Japan(5クラウンズ・ジャパン)」について教えてください。 森:「5 Crowns Japan」は世界5大ミスコンテストであるミス・ユニバース、ミス・ワールド、ミス・インターナショナルなどの歴代日本代表の有志によって構成されるリユニオン組織です。それぞれが世界大会で得た経験や、在任中の社会貢献活動の経験を生かして、国内外でSDGsをベースとした社会貢献活動を行うために活動をします。私は組織の会長をさせてもらっていて、副会長にはミス・ワールド2018日本代表の伊達佳内子さんが務めています。ーーきらびやかなミスコンテストと、社会貢献活動にはどんな関係があるのでしょうか。 森:ミスコンは美しさを競うコンテストではあるんですけど、これらの大会のベースにある目的は社会奉仕、そして世界との異文化交流なんです。それを若い女性が経験し、自分の将来のために生かしていくという。でも、ミスコンを経て日本に帰ってきても、なかなかそれを活かせる場所がないんです。他の国のミスたちは、それぞれの国に帰った後、みんな大きなチャリティプロジェクトを立ち上げたりと経験を活かして活動していますが、日本では、ミスコンが芸能の仕事をしていく登竜門のような捉え方が多く、まだまだミスコンへの偏見が強かったりもするんです。ミスコンテストを経て得た精神というものを生かす場所がないなら作ってしまおうということで今回「5 Crowns Japan」を立ち上げたんです。ーー「5 Crowns Japan」は日本でどんな活動をしていくのでしょう。 森:美と健康に関するイベントも行っていきますが、次世代の子供達、青少年育成に力を入れていきたいと思っています。青少年育成といっても、若い世代の方に限定するという事ではなく、全ての世代、年代の方が対象でもあります。美と健康であったりメンタルヘルスの大切さなどを伝えていきたいです。ーーミスコンへの偏見の話が出ましたけど、具体的にどういう偏見があるのでしょう。 森:いろんな考え方があって、今、この時代に美を競うということがどうなのかとか、美という価値観をどこで決めていくかについて議論があるんです。ミスコンというものが減少していっている今の時代の流れの中で、こういった活動をあえて立ち上げたのは結構挑戦的なことかもしれないです。でも、今回の活動はミスコンを薦める目的でやっているわけではないんです。ミスコンテストの世界大会に行った代表たちの素晴らしい経験を元にそれをもっと社会に活かしていこうという活動なんです。ミスコンテストの代表たちは、世界大会に行くことで、たくさんの才能を持った海外の女性たちと交流をし、それによって気づかされる価値観や文化の違い、世界を知るということ、自分を知ったり自分を見つめ直すという経験をして帰ってくるんです。そこで得たものを社会にもっと伝えていこうと思っています。ーーミスコンの世界大会など、そういう場所に参加することで具体的にどういう経験ができるのでしょう。 森:その年に選ばれた国で開催される世界大会に参加することでまず日本代表という肩書きを持っていくので、自分の全ての行動や言動が国を代表するものになります。その時点で、自分の考え方やアイデンティティを整理するという経験をするんです。自分の言動や行動で間違った印象を他の国の方々に与えてはいけない。海外の方にとって、はじめて会う日本人がもしかしたら自分なのかもしれない。だから責任感と誇りを持っていくようになるんです。ミス・ユニバースの場合は本戦までの1か月くらいは、初めて会う仲間たちと一緒に力を合わせてチャリティ活動やその国での社会奉仕活動を行ったりします。グランプリに向けてさらに洗練されたレッスンも受けますし、勉強もする。過密なスケジュールの中でスピーチの仕方を学んだりという合宿も体験できます。そういう経験から精神力も鍛えられるんです。私の時は77か国が参加して行われたので、そこへ行くと77の異文化がある。77の国に旅行するのは大変ですけど、ミスコンテストに行けば、一瞬にしてそこで77の国の人たちと出会うことができ、様々な世界の見方、価値観、自分の知らないニュースを情報交換したりする経験が得られるんです。ーー具体的にどのようにして「5 Crowns Japan」の活動の輪を広げていこうと考えているんですか。 森:一番最初の大きなイベントとなる「GEM TALKS 2022」が9月24日にあって、これは高校生を対象とした、英語で行うプレゼンテーションコンテストなんですけど、こういったイベントを通じて自分たちの活動を知ってもらえるのではないかって考えています。 今回応募してくれた青少年の予選大会を見ていると、すごくクオリティが高くて驚かされます。いろんなデバイスの普及やSNSの登場が関係していると思うんですけど、今の青少年の方はその入ってくる膨大な情報量をうまく活用しているなという印象を持っています。ーー森さんは今は日本とサンフランシスコのどちらを拠点に活動しているのですか。 森:日本とアメリカの二重生活のような感じです。ーー外国で生活していると今の日本はどんな風に見えるんでしょうか。 森:コロナ禍になって、水際対策やコロナの対策って国によってルールが全然違うことがわかりました。私はまさしくアメリカでパンデミックの一番大変だった時期を過ごして、その価値観で慣れたので、2年ぶりに日本に帰ってきて、ちょっと違うなって。アメリカだと立ち止まっていたら終わり、どんどん進もうっていう攻めの姿勢が強いので、マスクのルールだったり、水際対策だったり、国が決めていくルールがどんどん前に進んでいく。逆に日本だとすごく慎重だし、政府が日本国民の声をすごくよく聞いている印象です。立ち止まっているようにも見えるんですけど、改めて安全な国だなって思います。ーー出産前はアメリカで不妊治療をされていたということも聞きました。 森:夫と私は国際結婚だったんですけど、夫はアメリカにビジネスがあって、私もダンススクールを日本でやっていて、夫婦でそれぞれの生活をしていて、なかなか夫婦で一緒に生活する時間が少なかったんです。あと、自分はそもそも高校生の時に、PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)であることを診断されていたので、不妊に悩んだ時に、思い切って専門家の先生に相談したのがきっかけでした。治療が始まると、コンスタントに病院に通わないといけないので、ちょうどコロナの時期で、時間があったのが幸いしました。アメリカで治療を受けたので、まだ日本では使用されていない薬で治療をしました。みんなに怖くないのかって言われたりもしたんですけど、先生たちを全面的に信頼していたので何の不安もなかったです。ーー日本でも、不妊治療は増えています。以前に増して、不妊治療に関する情報に多くの人が興味や関心を持つようになった背景にはどんな理由や原因があるのでしょうか。 森:女性が社会に進出するようになって、ストレスが増えたり、精神的にも体力的にも、体を酷使することが増えて、PCOSに傾いているということも関係していると思います。PCOSは誰にでもなりうる症状なんです。もし同じ悩みを抱えている人がいれば、待たずにすぐに先生に相談することを薦めます。何歳を超えると妊娠率が下がるとか、データがあるんですけど、私個人的にはそこまで待たず、すぐに治療を始めた方が体力的にも精神的にもいいと思います。ーー不妊治療は男性の側も考えていく必要がありそうです。 森:不妊は女性側の問題だと考えられていると誤解される事もあるのですが、女性に全く問題がなくて男性に問題があるというパターンもあるんです。不妊治療をする時は夫婦ペアで検査に行った方が良いと思います。プロセスとしては血液検査をするんですけど、ホルモンの様子を血液検査で調べるんです。でも、私の夫の場合は男性が受ける検査はそこまででした。女性に比べると負担は少ないと感じました。女性の場合は婦人科で一通りの検査をしないといけないんです。血液検査をするとか、中には痛みを伴う検査もあります。女性の方が検査項目は圧倒的に多いです。まず第一に2人の体質に問題がないかを見て、どちらかに問題があれば治療をする。お薬を処方してもらったり。効果はもちろんあるので、気になる人は検査を受けて欲しいです。ーー様々な活動されている森さんですが、今後10年、20年のビジョンを教えてください。 森:「5 Crowns Japan」が生まれた時と自分の娘が生まれた時がほぼ同じなんです。このプロジェクトを自分の子どものように思っています。焦らず着実にこの活動を育てていきたいと考えています。「Slowly but surely」という言葉をモットーにしているんですけど、これはゆっくりだけど確実にという意味です。目先の華やかさとかに食いつくのではなく、この活動を女性のためにであったり、青少年の育成に向けていきたいと考えています。だから急ぐのではなく、少しずつ着実に、1人でも多くの人に活動の趣旨が伝わっていけばいいなと思っています。10年後にはこの活動を世界の大きなイベントに並ぶような活動にしていきたいです。そのために頑張っていこうと思います。(取材・文:名鹿祥史)5 Crowns JapanオフィシャルHPhttps://www.5crownsjapan.com/外務省後援 高校生のためのプレゼンテーションキャンプGEM TALKShttps://gemtalks.org/森 理世Instagramhttps://www.instagram.com/riyomori_/?hl=jaAbemaブログhttps://ameblo.jp/mori-riyo/entrylist.htmlI.R.M.アカデミーhttps://www.irmda.jp/
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芸能ニュース 2022年09月15日 19時00分
『有吉の壁』食品を扱う市場で“生尻芸”、批判相次ぐ?「よく許可が出た」タイムマシーン3号のネタが物議
有吉弘行がMC、佐藤栞里がアシスタントを務める『有吉の壁』(日本テレビ系)が14日に放送。ある芸人のネタに批判が殺到した。 有吉が「壁」となり、次世代を担うお笑い芸人が全力で挑む純度100%のお笑い番組。今回は、35歳を境に若手チームとベテランチームに分かれて対決。千葉市地方卸売市場全面協力のもと、芸人たちが市場にいそうな面白い人に成り切って有吉を笑わせる「若手vsベテラン!おもしろ市場の人選手権」が行われた。 >>『有吉の壁』トム・ブラウンのネタにドン引き「今時セクハラ」「カットしなよ」の声 有吉の判定に称賛も<< さまざまな芸人がネタを披露する中、タイムマシーン3号(山本浩司、関太)が登場。市場で働くスタッフ役の山本が部下に声をかけていると、半透明で格子状になっているビニールカーテンの裏で関が何やら作業をしていた。しかし、肌色の面積が多く、股間には黒い物体が。山本が「ウソでしょ……着てるよね?」と戸惑い、カーテンを開けると、関は全身肌色の服を着ていて、股間部分に黒のウエストポーチをつけていた、というものだった。山本は「紛らわしくない?」とツッコミを入れつつ、再度閉めると、今度はカーテン越しに尻を出しているように見えて……。 「このほかにも、食品を取り扱う場所以外のところや、ビニールを敷くなど対策はしていたものの、ジャングルポケット・おたけ、とにかく明るい安村、パンサー・尾形貴弘らが裸になって芸を披露していました。視聴者の反応を見ると、面白いといった声がある一方で、魚という生物を扱う場所で、裸になるのは不衛生ではないかと指摘の声があったんです」(芸能ライター) Twitterでは、特にタイムマシーン3号のネタに批判が殺到。尻を出す芸に対して「いくら消毒しても、感情としてもうこういう所で扱われた食べ物を食べたいとは思わないわ」「食品に生尻はアカンぞ」「これは燃えても文句言えないよw」「面白いか面白くないかより衛生面が気になる。。後片付けをするであろう従業員は後が大変そう」「食べ物の有り難みが分かってないって思いました」「生鮮食品を扱っているところで裸芸なんてよく許可が出ましたね」とのコメントがあった。
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芸能ニュース 2022年08月20日 12時10分
ゲストにオズワルドも!メンバーは11歳から19歳、少女歌劇団ミモザーヌが夏公演開催 セクシー楽曲にも挑戦
マルチクリエイターの広井王子が総合演出を務める吉本興業の「少女歌劇団ミモザーヌ」が8月23日に東京・大田区民プラザで夏公演「Traveling Summer」を開催する。 >>全ての画像を見る<< 吉本興業の「少女歌劇団プロジェクト」から始まったミモザーヌの劇団名は「友情」「優雅」が花言葉のミモザを由来としており、現在11歳から19歳までのメンバーで構成される。今回の公演は13時30分開演、17時30分開演の2公演が行われ、特別ゲストとして横澤夏子、オズワルドも出演する。同劇団の団長である19歳のいまもりまなか、15歳のちばひなの、14歳のともだりのあに公演の見どころを聞いた。ーーまず今回の公演がどんな内容なのか簡単に教えてください。 いまもり:今回の公演では「Traveling Summer」ということで、舞台の上で世界旅行をするんです。私は二カ国の国の曲で出させてもらうんですけど、一曲はセクシーな感じ、もう一曲はキメキメでかっこいい感じのダンスを披露しています。そこをぜひ注目して観てください。邦楽から洋楽までいろんな曲が登場するので、来てもらえたら、きっとみなさんのお気に入りの曲が見つかると思います。 ちば:私はえくぼがチャームポイントなんですけど、今回の公演では私の笑顔でみなさんを明るい気持ちにしたいと思っています。いまこういうご時世で、海外に遊びに行ったりできないと思うんですけど、そういう方にこそぜひ観に来ていただいて、私たちと一緒に空想の中で世界旅行をして楽しんでいただけたらなと思います。 ともだ:私のチャームポイントはくるくるの天然パーマの髪の毛とコロコロ変わる表情です。今回の公演ではコロコロ変わる私の表情の中でもセクシーな表情だったり、これまでと違った一面を見せられればと思います。いろんな楽曲に挑戦していて、新曲もあったり、昔の曲のカバーもあるので、ご年配の方から小さいお子さんにも楽しんでもらえる内容になっていると思います。家族で来てほしいです。ーー今回の公演で大変だったことはどんなことですか。 いまもり:ある楽曲で激しい動きで歌う曲があるんですけど、いまそこに絶賛苦戦中です。体力をつけないとって思いますし、歌って踊る中でもその国の世界観を大切に歌いたいって思いながら頑張っているんです。自主練習の時から、ダンス、歌を別々で練習するのではなく、一緒に練習するようにしたり、工夫をして頑張っています。 ともだ:私は力強いダンスが苦手で、どうしてもふわふわ踊ってしまっているところがあって、「ここのダンスもっと重くして」って言われてもやり方が分からなかったりするんです。そういう部分に苦戦しました。でも、一期生の先輩たちが優しくて、「聞きに来てくれたら教えてあげるよ」って言ってくれたり、「ここ一瞬力入れたら重く見えるよ」とか、アドバイスをしてくれたりして、少しずつ成長できていると思います。ーー3人はそれぞれ大学生、高校生、中学生と世代も違っているんですね。しかも3人とも関西出身。メンバーも関西出身者が多い印象です。お稽古中はどんな雰囲気なんですか。 いまもり:関西メンバーが多いので、ボケて突っ込んでみたいなやりとりは日常茶飯事です(笑)。仲良いなって思います。 ちば:プライベートな何気ない話から、映画の話とか、いろんなことをみんなで話したりしながらやっています。ーーともださんは中学生だけどすごくしっかり者のイメージです。 ともだ:ありがとうございます! いまもり:私が中学生の時はこんなに話せませんでした。今、小学6年生のメンバーもいるんですけど、その子たちも受け答えがすごくしっかりしていて、最近の子はすごいなって思います。自分の見せ方を分かっていて、りのあにしか出せない表現の仕方も持っていて、いつも感心しながら見ています。 ちば:広井さんのトークのレッスンがあったりするんです。そこでトークも鍛えられていると思います(笑)。ーーいまもりさんは逆に年齢が一番上です。 いまもり:自分が最年長になった時にどんなふうにあればいいかなって思って悩んだりもしたんですけど、今は自分は自分らしくあればいいと思いながらやっています。でもしっかりしたメンバーが多いので、年齢の差をそれほど感じないというのがあります。相談したいことがあったとしても普通に年下のメンバーに相談したりすることもあるんです。両親や広井さんに相談したりすることもあります。広井さんはそういう時もすごく丁寧に指導してくださって優しいなって思います。ーー3人は歌劇団の活動を通じて将来こうなりたいというビジョンのようなものは持っているんですか。 いまもり:私は25歳までに映画の主演を飾りたいという目標を持っています。広井さんから「たくさん映画を見て本を読みなさい」ってアドバイスをもらっているんですけど、映画をたくさん見ると、ますます「演じるって楽しいな」って思うようになりました。小松菜奈さんの演技がすごく好きで、いろんな映画に出られていますけど、演技がナチュラルできれいですてきだなって思います。小松菜奈さんのような女優さんに憧れています。 ちば:一期生がミモザーヌに入って4年がたつんですけど、すごくあっという間だったんです。そこからさらに4年たつと自分が一番上の代になるんですけど、まだ上の代に頼っている自分がいるので、自分がもっともっと周りを引っ張っていける存在にならないといけないなって思っています。自分から率先してみんなを引っ張っていける存在になりたいです。あと、なかなかこれまで演技をする経験がなかったので、いろんな役を演じて、自分に合った演技というのも探してみたいです。 ともだ:今まではずっと年下で全員お姉ちゃんという感じだったんですけど、四期生が入ってきて、年下のメンバーもできたので、教える立場になるんだなっていうのを最近自覚しています。年下とかみんなの面倒を見ることができるようになりたいなって思います。ーーミモザーヌをまだ知らないファンへ改めて公演の見どころをよろしくお願いします。 いまもり:音楽が好きな方も、あまり分からないという方でも楽しんでいただけるショーになっていると思います。私たちのファンクラブがあって、配信をやったりもしているんです。ファンの方と近くで会える場所を作りたいと思っているので、今回の公演を観て興味を持ったら、ファンクラブにも入っていただいて、私たちのことをもっともっと知ってもらえたらうれしいです。 ちば:ミモザーヌの舞台は様々なジャンル、いろんな楽曲があります。みなさんが初めて知るジャンルの音楽や踊りもあると思うので、それをみなさんにお届けしたいです。私たちの楽曲を帰り道で口ずさんで帰ってもらえるようになったらうれしいです。 ともだ:ミモザーヌには美しいメンバー、かわいいメンバー、かっこいいメンバーがたくさんいます。かっこいいメンバーがかわいい曲に挑戦していたりもするので、美しいメンバーが意外なことに挑戦していたり、意外性のある舞台になっていると思います。観ればきっとお気に入りの推しメンが見つかると思います。ぜひ観に来てください!(取材・文:名鹿祥史)少女歌劇団ミモザーヌ 夏公演「Traveling Summere」2022年8月23日(火)大田区民プラザ(東京)12:30開場/13:30開演/15:30終演16:30開場/17:30開演/19:30終演
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芸能ニュース 2022年07月30日 12時30分
「昔の僕ならできなかった」六角精児、成田凌・前田敦子との共演で感心? 60歳を過ぎての俳優業に持論語る「運じゃない。縁」
女優の前田敦子が、成田凌演じる売れない脚本家を翻弄する“妖艶な人妻”を演じる映画『コンビニエンス・ストーリー』が8月5日よりテアトル新宿でほかで全国公開される。 >>全ての画像を見る<< 同作は、スランプ中の脚本家・加藤(成田)が、人妻・惠子(前田)と、不思議なコンビニ「リソーマート」が入り口の“ちょっとした異世界”で出会い、恋に落ちる様を描くファンタステックかつノスタルジックな物語。ドラマ「時効警察」シリーズ(テレビ朝日系)や映画『大怪獣のあとしまつ』(2022年)の三木聡が監督・脚本を担当する。 本作で「リソーマート」のオーナーであり、前田の夫でもある南雲役を演じる六角精児に作品の見どころや、本作で共演した成田凌や前田敦子との撮影秘話などを聞いてきた。 ーー六角さんは映画『大怪獣のあとしまつ』や「時効警察」シリーズに続いての三木監督作品出演となります。オファーをもらった時はどんな気持ちだったのでしょう。 六角:三木さんの世界には独特な空気感がありますからね。三木さんの映像作品に出られるのは嬉しいなって素直に思いました。 ーー演じる南雲は役柄的に前田さんの夫役で、しかも束縛系のちょっと変わった人物です。南雲を演じるに当たって何か役作りのようなことはしました? 六角:いや。そういうことはしていないです。三木さんは、コンテをしっかりお作りになるし、役者に対してこれをやってほしいというのがはっきりしているタイプの監督だと思うんです。だから役者として過剰に役作りをしようとか、何かをしようという気持ちで臨むのではなく、監督の要求に自然に乗っかっていくスタイルでやっていこうという感じでした。南雲は結婚はしていても奥さんにあまり振り向いてもらえていないタイプの人間。そこに寂しさみたいなものがあるんじゃないかなというのを頭に置いて演技していました。 ーー南雲の人物像ですが、私生活の六角さんと共通項のようなものはありましたか。それとも真逆の人間像だったのでしょうか? 六角:結構自分と似ていると思いますよ。南雲は別世界の人だというのもありますけど、人はそばに全く誰もいないと寂しいものだし、身近な家族である奥さんから相手にされないとなおさら。そこへ誰かがきて奥さんともし何かがあれば嫉妬もするだろうし、それが暴力や狂気に変わっていくかどうかは別として、僕も南雲という人も気持ちが動く点では同じだと思います。そこは南雲と同じというところから人物像を作り上げていった方が自然なのかなと思ってやりました。 ーー特殊なキャラクターをどう印象づけるかということも考えての演技だったのでしょうか? 六角:変に印象深くしようとは考えませんでした。若い頃はそういう考えもありましたけど、最近はなくなったてきたんです。でも、結果的に印象深いキャラクターにはなったと思いますし、狙わずそこにいけたのならそれでいいなと。 ーー現場では妻役である前田さんとどんなコミュニケーションを取っていたのでしょうか? 六角:劇中の役の距離感を考えて、撮影が終わったらひゅっと帰ってしまったりする役者さんもいらっしゃるのかもしれませんけど、前田さんとは撮影のカットとカットの間は現場に一緒にいて、普通に話をしていました。成田さんも含めてお二人とは、歳は随分離れていますけど、気さくに話をしてくれて、距離を縮めるために何かをしないといけないとか、そういうまどろっこしいこともなかったです。今の若い人たちはそういう気遣いがきちんとしていていいですよね。昔の僕ならできなかっただろうなって思います。 ーー昔の女優さんはなかなか話しかけにくい雰囲気があったんですか? 六角:どうだろう。僕はあったかな(笑)。若い頃は先輩の女優さんたちにすぐには話しかけられなかったし、向こうから話しかけてもらった記憶もない。 ーー本作では嫌われている旦那さん役でもあるわけで、前田さんとの現場での距離感は影響ありましたか? 六角:好かれている旦那さん役より嫌われている旦那さん役の方がやりやすいという部分はあったかもしれないです。もしも仲のいい夫婦という設定なら、一体どういう夫婦でなぜ仲がいいのかっていうことを演じる上できちんと構築しないといけない。でも、向こうは拒絶していて、嫌われているからこそ成田凌さんの方にいってしまう。そういうストーリーの作品なので、自分としては「おい、どうしてなんだよ」って、寂しさみたいなものを追い求める感じを持ってやればいいわけですから。 ーー不倫されてしまう男の心境をどう考えますか? 六角:そういうことがあったとしたら悔しいし悲しいでしょうね。怒りという感情も生まれるかもしれないけど、少なくとも自分に愛情がある限りは、一番は悲しみや寂しさでしょうね。だからこそ余計相手を傷つけてやろうという気持ちにもなるんでしょう。 ーー南雲は相手を束縛します。そういう行為は理解できますか? 六角:自分はそういう恋愛はしてきていませんが、感じはわかります。何時から何時までどこにいるのかということを電話をして確かめたりする人って確かにいるし、夫婦でもそういう関係の人がいますよね。でも、僕はいい加減だから、そういう風にはならないです。それに反対の立場なら自分が苦しくなりますから。自分が束縛されたくないなら、相手にそれを求めるのはちょっとおかしいと思います。でも、実際はそういう人がいて、人としてそういう感情が生まれる場合もあるということはわかっています。 ーースマホがある時代、ない時代で束縛の仕方も変わります。 六角:スマホは人を束縛しますよ(笑)。束縛する道具があるからそうする人も増えていると思うんです。昔は家を出たらそれで終わりだったけど、今はそういうわけにはいきませんから。GPSも付いていますし。とんでもない時代です。スマホは便利だけど、便利がゆえに人を馬鹿にしてしまう道具ですよ。どこかに行かなくても、買い物であろうと調べ物であろうとなんでもその場でできてしまう。これ一台で楽しめるわけですものね。外に出ることを少なくしてしまうし(笑)。すごい時代になったなと思います。 ーー六角さんは現在60歳。俳優としての今後の展望について教えてください 六角:ひとつひとつの仕事は、真剣に考えてやってはいますけど、その結果や評価は、どういう風に捉えられてもいいな、と思っています。自分がこうしようと一所懸命に考えてやったことに対して、昔だったら何か結果が欲しいと思っていたこともありましたけど、今はないです。やれることをやって、その先のことはいいっていう感情です。でも、やる気が無くなったというわけではないんです。新しいことをやりたいという気持ちはちゃんとあります。何かチャンスがあるんだったら、60過ぎたって挑戦したいし、できると思う。むしろ執着がなくなったぶん、新しいことがやりやすくなったと思っています。 ーー今、役者業以外で興味のあることはなんですか? 六角:鉄道とお酒とギャンブルじゃない。やっぱり。 ーーギャンブルは相変わらず好きなんですか? 六角:好き。まあ、ギャンブルといっても昔のようにお金をたくさん賭けることもないし……。ギャンブルというか、ギャンブルっぽいものだね。それに魅力を今でも感じているということかな。昔から一攫千金を求めて長いことやってきたけど、それは意味がないということもわかってきたからね。大勝ちで大金を得た人間は得た人間で、ろくな目に合わないことも知っているし。ギャンブルで人生を狂わせた人もたくさん見てきたから、一攫千金を狙うようなことはないです。楽しく遊べればいいんだけど、それはもう「ギャンブル」ではなくて、ギャンブルっぽいものなんです。 ーーこれだけ長きに渡って俳優業を続けられるとは若い頃に想像できましたか? 六角:思ってもいなかった。そもそもずっと続けて行こうなんて考えていなかった。いつまでやろうとか、いつまでやれるとか、芝居だけでやっていこうとか、そういうことすら考えていなかったんです。その場その場の感覚でずっとやってきた。これからどうなってしまうんだろうって思ったことはありましたけどね。でも、ここまでやって来れたのは、運じゃない。縁ですよ。そういうものがある人が続けられるんだと思います。自分がどこまでと考えてやれるもんじゃないし、今後もそんな感じで続けていければいいなと思っています。(インタビュー・写真:名鹿祥史)『コンビニエンス・ストーリー』監督・脚本/三木聡 企画/マーク・シリング出演/成田凌、前田敦子、片山友希、岩松了、渋川清彦、ふせえり、松浦祐也、BIGZAM、藤間爽子、小田ゆりえ、影山徹、シャララジマ、六角精児配給/東映ビデオ8月5日(金)より全国公開
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芸能ニュース 2022年06月30日 12時10分
『THE W』優勝オダウエダ、初対面の松本人志に驚き! 女芸人にモテる芸人も暴露、結成9年目の初単独ライブ開催
女芸人No.1決定戦『THE W』で優勝したオダウエダが、7月2日にルミネtheよしもとで、結成9年目にして初の単独ライブとなる「ALC.不可説不可説転」を開催する。 >>全ての画像を見る<< オダウエダは小田結希と植田紫帆によるお笑いコンビで、2014年結成。女芸人No.1決定戦『THE W』では2020年、2021年の2年連続で決勝に進出。昨年初の優勝を果たした。そんなオダウエダの二人に、今回のライブの見所や、『THE W』優勝後の環境の変化などについて話を聞いてきた。ーー結成9年目で初の単独ライブというのは意外な感じがしました。 植田:今まで一回も、自分たちだけで60分というのをやってこなかったんです。ぜひ見に来ていただければ。余すことなくオダウエダの世界を楽しんでもらえると思います。 小田:単独ライブ関係なく、見たことないものをお見せしたいなって思っています。ーーネタ自体は以前から、豊富に用意してあったんですか。 植田:私たちのネタはその時その時、思いついたものを下ろすというスタイルなんです。(ストックに頼るのではなく)逆にここでしかできないネタというのをお見せしたいと思っています。フリートークも考えたんですが、オダウエダの魅力をわかってもらうにはまずネタからと思っているので。 小田:ネタを6本用意しようと思っているんですけど、普段の私たちを知っている人にも知らない人にも楽しんでいただける内容になっていると思います。ーーネタは普段どんな風に作っているんですか。 植田:二人で作っています。小田がこういうことをしたいと言ったことを私が広げるというやり方が多いです。0から1を生み出してくれるのが小田です。ーー二人の趣向というのは全く違ったものなのでしょうか。それとも似ているのでしょうか。 植田:結構近いと思います。めちゃくちゃにしたいという破壊衝動が二人の中に、常にあるんです。ーーちなみにお二人が今一番破壊したいものって何ですか。 植田:私はヤフコメとか、SNSとかですかね(笑)。全人類のためにSNSを一回なくした方がいいと思っているので。堂々と間違ったことを言っていたりして、何でも言っていい場を作るのは問題があるんじゃないかって。まあ、見なければいい話なんですけど(笑)。 小田:私はないです。 植田:なんでなん。あるって言ってたやん(笑)。ーー『THE W』優勝後にお二人の環境が変わったというのはあるんですか。 植田:仕事量が増えまして、それで、バイトを辞めて芸人だけで食べていけるようになったのはむちゃくちゃ嬉しいです。でも、テレビでの露出が増えて、今度は今までやったことのないタイプのお笑いをやる機会が増えたので、毎日が嵐の中にいるような感じにはなっています(笑)。 小田:3時のヒロインのゆめっちと同期なんですけど、我々が優勝した時にゆめっちが連絡をくれて、「自分が今どこにいるかわからなくなるよ」って。ああ、そうなのかって思って、半年くらい過ごしたら本当にその通りになりました。明日のスケジュールを把握するので精一杯。あ、ゆめっちが言っていたのは本当だったんだなって。ーーバラエティ番組での露出が増えて、実績のあるタレントさんとの仕事も増えました。 小田:MCの方がすごいなって思います。私たちが何を言ってもうまく拾ってくれて、スベるってことがないんですよ。体感としてスベったというのがあっても、拾ってもらえてなんとかしてもらって、それがすごいなって。ーーバラエティの司会者でこの人はすごいと思った人はいますか。 小田:私はくりぃむしちゅーさんです。有田(哲平)さんも上田(晋也)さんも私の末っ子っぽさをすぐ見抜いて、私が話しやすいように場を作ってくださるんです。その一瞬の判断力が凄すぎて。MCをやる人は出演者のキャラクターを瞬時に判断して何を言うか決めているんだなって。すごいなって。人間のできる技じゃないと思いますよ。 植田:私はダウンタウンの松本人志さんです。お笑い界の神として崇められているんですけど、実際お会いすると、めちゃくちゃお優しくて……。もっと怖いイメージ、会うと震え上がるんじゃないかと思っていたら、どんなMCさんよりもあたたかく迎えてくださって、本当に神なんだなって思いました。 小田:『ワイドナショー』の時、東野(幸治)さんも松本さんも何を言っても面白くなる。なんだこの状況はって思いました。ーーいつかバラエティの司会者をやってみたいと思いますか。 小田:どうなの?したいの植田は?私は「Eテレ」には出たいと思っていますけど。 植田:教育番組?私は女芸人さんがあんまりMCにはいないイメージなのでやってみたいです。ーー二人は普段、喧嘩をしたりすることはあるんですか? 植田:しょっちゅうありますね……。9、10年一緒にやっていると兄弟喧嘩みたいな感じで。小田は末っ子タイプで妹感を出すのがうまいんです。妹感出して、みんなから愛されているところはズルイなって思います(笑)。 小田:植田は逆にお姉さんぶりますよ(笑)。4つ上なんですけど、私には実際に4つ上の姉がいるので喋りやすいです。世代ギャップはあんまりないです。ーー三浦マイルドさんと交流があるとお聞きしたのですが。マイルドさんからは何かアドバイスはありましたか? 小田:マイルドさんは一ヶ月くらい前に祝勝会を開いてくださって、「遅くなってごめんな。コロナで会えなかったけど、これからは頻繁に会おうな」って。 植田:なんか、手を出されそうですね(笑)。 小田:マイルド軍団の候補生をマイルドさんが選んでいたことがあるんですけど、それも候補生が女ばっかりでした(笑)。 植田:でも笑いの価値観がすごく近くて、それでずっとマイルドさんと繋がっています。ーー女芸人さんにモテる芸人さんはいるんですか? 植田:よくみんなでそういう話をした時に名前が挙がるのは囲碁将棋さんじゃないですか。 小田:尼神インターの誠子さんたちと下ネタトークをする女性芸人のライブがあったんですけど、その前の楽屋はいっつもそんな話で盛り上がります。 植田:「抱かれたい芸人誰やろな」ってなって、誰かが「囲碁将棋さん」って言うと、「わかります!」ってみんな盛り上がるという感じです。 小田:大自然のロジャーさんとか(笑)。 植田:大御所だと若林(正恭)さんとか……(笑)。 小田:あと、設楽(統)さんじゃないですか。なんかもうそういうオーラがにじみ出ていますよね。ーー最後にライブの見所について改めてPRお願いいたします。 植田:やっとオダウエダの単独をするということで,古参の方から、『THE W』から新規で入った人に来てもらいたいです。酔狂なお笑いユーザーもライトユーザーの方もぜひ来てください。 小田:今までは小道具を使うネタしかやってこなかったんですけど、そういうの以外もやってみようって。新しいネタもやろうと思います。普段のライブで見せれないものを見せられるかなって。オズワルドさんや空気階段さんも単独ライブを経て大きな大会で優勝しているので、そんな先輩の姿を見つつ頑張らないとなって奮起しています。(取材・文:名鹿祥史)『ALC.不可説不可説転』7月2日(土) 開演:20:00(開場:19:40)会場:ルミネtheよしもと出演:オダウエダチケット料金:前売2,800円 当日3,300円チケット取り扱いFANY Ticket https://yoshimoto.funity.jp/劇場窓口
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「なんで今なんだ」はんにゃ川島、衝撃のがん発覚タイミング明かす 体験記『はんにゃ川島のお笑いがんサバイバー』発売、芸人仲間に強く健康診断を勧める
2022年02月18日 18時05分
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芸能ニュース
東京03飯塚も注目、さらば森田が推す“漫才で一番面白い芸人”! シシガシラがトークライブを開催、ゲストはカナメストーン
2022年02月03日 12時10分
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高橋一生もファン「あんなできた人この世にいるんだ」嵐・松潤の裏話も YouTuberガーリィレコード、100万人目前で史上最高の挑戦を発表!
2021年12月24日 12時00分
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「清純派なのに…」ちとせよしの、“男気”でイメージ変える!? 人気グラドルの登竜門、サガミゴム宣伝大使に最年少で就任!
2021年12月23日 18時10分
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芸能ニュース
2丁拳銃・小堀、“芸の肥やし”の噂の真相明かす?ノンストップ漫才ライブ『百式』、今年は有観客で開催!
2021年11月28日 12時20分
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「マヂラブがスターになるってすごい世界」囲碁将棋、芸人を“仕事”と思えた瞬間明かす 2年ぶり単独ライブ開催「元取って帰ってほしい」
2021年11月08日 10時00分
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芸能ニュース
「考え方が変わりました」ゆりやん、転機となった意外な先輩芸人の教えを明かす 単独ライブは「まったくウケてないときも」
2021年09月10日 17時30分
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「俺には無理や!」ミキ亜生が恐怖、ゆりやんは「ゾクゾクする」 即興コントショー挑戦の2人、意見が一致した憧れの芸人は意外な先輩?
2021年08月18日 15時00分
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『るろ剣』『キングダム』も担当、裏話も スタントパフォーマーの伊澤彩織が映画主演、女子高生の殺し屋役に「共通点が多かった」
2021年08月06日 17時30分
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芸能ニュース
“昭和の良き時代のアクション”が蘇る 赤井英和と上西雄大W主演映画公開で「惚れ惚れする」演技が炸裂!『悪名』シリーズを彷彿も
2021年07月03日 12時10分
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芸能ニュース
乃木坂46の向井葉月も出演! インパルス板倉が自身の小説を舞台化、脚本・演出を務める『蟻地獄』 公演中
2021年06月04日 12時10分
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「幸福の科学」と決別後初の監督・主演作公開! しがらみを絶った宏洋、出演の青山ひかると“自己最高傑作”の見所語る
2021年05月30日 18時00分
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“こんな時期やから”生で笑いを届ける ライセンス、9年ぶりの全国ツアー開催! 活動の転機は上京と結婚?
2021年05月22日 12時10分
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芸能ニュース
間寛平、ブレークのきっかけはさんまと行ったギリシャ?「兄やんの頼みなら」感動秘話明かす 全国ツアーには豪華新喜劇メンバー出演
2021年05月15日 12時10分
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「PRODUCE 101 JAPAN」元練習生がパワーアップして大集合! オリジナル舞台に円神とBoom Triggerらが挑戦、朝ドラヒロインの母に演技力を鍛えられた?
2021年05月13日 17時30分
特集
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【独自】元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能ニュース
2025年04月28日 19時03分
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【独自】YouTuberゆたぼん、短期間留学で“自分に勝つ” 昨年のホリエモン、DAIGOとのレスバの思い
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2025年04月18日 20時55分
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【独自】MEGA BIG2億円当選者・造船太郎、“楽して”儲けたい 興味はNHK党への出資が0円になるか3億円になるか
社会
2025年04月21日 18時25分
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カラテカ入江慎也、闇営業で得た教訓は「人と人をつなぐ怖さ」 反社の見極め方は「金の使い方」
芸能ネタ
2025年06月01日 12時00分