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芸能ニュース 2022年04月15日 12時10分
ジミー大西、運命変えたさんまの言葉とは 画家デビューは岡本太郎からの手紙も影響? 画業30年記念作品展、全国9会場で開催!
ジミー大西画業30年記念作品展『POP OUT』が、4月27日の東京・銀座三越会場を皮切りに、全国9会場で開催される。 >>全ての画像を見る<< 初期作品から海外移住の頃の作品、さらには新作シリーズを網羅した本作品展は、東京、北海道、大阪、愛知、福岡などを1年間かけて巡回。繊細なタッチ、大胆な構図や色使いなど、ジミーにしか描けない作品が100点以上展示されるとあって、多くの期待を寄せられている。 今回、そんな個展開催を記念してジミーにインタビューを行った。彼の人生を変えた明石家さんまの言葉とはー。ーーいよいよ作品展が開催されます。いまの率直な気持ちをお聞かせください。 思い起こせば30年……。よくぞここまで描き続けられているなと思います。ーー絵を描き始めた当初は、ここまで絵を続けられると思っていましたか? どこまで続くか……というのは考えてなかったですね。楽しみながら、文化を学びながら海外を放浪していたので、時間があれよあれよという間に過ぎてしまいました。今回、個展をさせていただくというのはありがたいことですね。ーー海外放浪で一番思い出深い出来事は? アフリカのティンガティンガ(タンザニア発のポップアート)を覚えたのが大きいです。それまでは(独学だったため)技法とかを知らなかったんですけど、“こういう描き方があんのか”って驚きましたね。ティンガティンガ村には1カ月くらいいたんですけど、“俺らより下や”と思ったんでしょうね、よくかわいがってもらいました(笑)。言葉は通じないですけど、一緒に遊んだりしましたよ。ーーそうしたさまざまな経験を経て、作品展が開催されるわけですね。 乳がんの早期発見啓発をするNPO団体が開催したアートイベントで制作した「ブレスト・キャスト」とか、2012年のGUCCI Shinjukuでの個展のために描き下ろした「ファッション」とか、小さな作品、大きな作品、絵、オブジェ……新作もあります。どうしても、(見たままを)まともに描けず、変わった形になってしまうんですよね。それが(ジミーの作品)“っぽく”なってるんやろなって思います。ーー放送作家・高須光聖さんの監修でパフォーマンスアートにもチャレンジするのだとか。 筆以外にも色んなものを使って作品を描くということですけど、どうなるか分からないですね。怖いのもありつつ、つらそうやな、っていうのもあって……未知の世界です。何をされるか分からないので、嫌なものは嫌ってはっきり言おうかと思ってます(笑)。ーー高須さんも作家で入っている『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)“笑ってはいけない”シリーズのジミーさんも印象的です。ダウンタウンさんとの付き合いは長いんですか? ほぼ同期ですね。僕が劇場の進行係をやっていたとき、よく進行部屋に遊びにきてくれてました。ーー松本さん主宰の賞金1,000万円、参加費用100万円の“密室笑わせ合いサバイバル”『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』(Amazonプライム)にも数多く出演されています。期待の表れかと思いますがいかがですか? 僕、5回出て500万円出してるんですよ。これ以上はもういいです(笑)。みんな笑わへんから、狙いにいってもアカンし。でも、全部ネタを出す前に笑ってしまうんでね……。ーージミーさんは、ゲームが始まる前から扮装してメンバーを笑わせていらっしゃいますが、ひとつ笑いが減ってしまうのでは? みんなへの威嚇ですわ(笑)。「お前、それで1個損してるぞ」って言われるんですけど、“俺は最初からやるぞ”って気持ちを見せるためにやっています。ーー(笑)。改めて絵を描き始めたきっかけを教えてください。 売れてない頃、さんまさんのところで、(幼い頃の)IMALUちゃんと遊びながら、一緒に絵を描いていたんですよ。そしたら、さんまさんが「変わった絵を描くなぁ。紳助が番組やっとるから、俺が言うから出してもらえ」って。 その後、『EXテレビ』(読売テレビ)に出させてもらったんですけど(絵画チャリティーオークション企画)、岡本太郎さんが番組を観ていたらしくて、手紙をいただきました。それが大きなきっかけです。ーー1996年に芸能活動を休業し、海外を放浪するなど画家として活躍。その後、芸能活動を再開するも、2015年に一度休筆されています。 ぼく、描くのが遅いんですよ。時間給で計算したら380円やんと思って、しばらく休んでいました。(2020年頃に)さんまさんに「絵を描けへんのか」って聞かれたとき、時給380円だと伝えたら「人を楽しませるのに、時給は関係ないんやけどな」ってマジ顔で言われて、“そうやな”と。ーー芸能活動・画家活動をするうえで、さんまさんの存在は大きいんですね。 「人を楽しませるのが本質やで」「日頃から楽しませておかな、テレビに出たとき急に人を楽しませるのはしんどいんとちゃうか」「キャラクターを大事にせなアカン」って言われたのはよく覚えています。 “お前のキャラクターじゃないから、社員や後輩にも敬語を使いなさい”と言われたこともあったんですけど、だんだんそれが薄れてきて……。正月に、さんまさんとご一緒したとき、社員さんを呼び捨てで呼んでたら「偉そうに言うな。(教えたことを)また忘れてんな~」って注意されました。でも、“言うてまうで~”と思って。だんだん後輩に敬語を使うのが嫌になってきてます(笑)。ーーお笑いの舞台でも共演されますが、そのときのさんまさんは、やはり怖いものですか? 舞台はお客さんを楽しませようとするし、さんまさんがツッコんでくれはるやろ、って思うから緊張はしないんですけど、それよりも、2人で喫茶店におるほうが緊張するんですよ(笑)。1対1やから、(余計に)ピリッとするというか……。さんまさんやダウンタウンさんはもちろん、タモリさんも、木村拓哉さんもそうでしたけど、大スターの人ってみんなオーラがあるでしょ。それにやられてしまうんですよ。ーーいろいろなお話ありがとうございました。最後にPRメッセージをお願いします。 (年々)作風も変わってきていますし、まだ世に出てない作品もあります。そのあたりを見ていただけたら。たくさんの方に来ていただけるのが一番うれしいですね。取材・文:浜瀬将樹ジミー大西 画業30年記念 作品展「POP OUT」開催日程:2022年4月~2023年 全国巡回会期中、開催会場にて本人出演イベントを予定https://jimmy-onishi.art ※詳細・最新情報はホームページ参照
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芸能ニュース 2022年03月31日 12時10分
『R-1』レジェンド・ヒューマン中村、かまいたちの番組でバズり初のネタ本発売! ピン芸人の先輩・おいでやす小田の名言も明かす
『R-1ぐらんぷり』(現在は『R-1グランプリ』に改題)で6度のファイナリスト、『R-1ぐらんぷりクラシック~集え!歴戦の勇士たち~』初代MVPなど、賞レースで驚異的な成績を残しているピン芸人・ヒューマン中村が、31日に初のネタ本『おもしろ漢字辞典 こんな漢じでどうですか?』(KADOKAWA)を発売する。 >>全ての画像を見る<< 『かまいたちの机上の空論城』(関西テレビ)の企画をきっかけに、SNSで大バズりした漢字ネタが一冊の本に。「婚約」の日の部分が指輪ケースになっていたり、「捨」の口部分が吹き出しになって「捨てゼリフ」に変身したり……本書ではそんな遊び心あふれるオリジナル創作漢字が100個以上掲載されている。 今回、書籍出版を記念して、中村にインタビューを実施。本書のことはもちろん、かまいたちの印象や先輩ピン芸人・おいでやす小田のことなど、ざっくばらんに語ってもらった。――初のネタ本が発売です。今の心境を聞かせてください。 ピン芸人になってから、ずっとネタ本を出したかったので、やっと夢がかなったなって思います。お話がきたときは、芸人になって一番うれしい瞬間でした。――本書発売の経緯を教えてください。 昨年6月末に『かまいたちの机上の空論城』のチャレンジ企画『誰でも1日100ツイートすればどれか1つはバズる!…ハズ!』で、この創作漢字ネタを自分のTwitterに投稿しました。当時、めちゃくちゃバズりましたし、この企画が放送された後は、フォロワーも増えたので、形になるまでやってみよう、と思っていたところ、早い段階でお話をいただいたのでうれしかったです。ーー創作漢字はどのように作られるんですか? 常用漢字一覧をGoogleで検索したらブアーッと出てくるので、それを見ながら“これはこうしたらええんか”と字を見ながら作ったり、普段のネタ帳とは別に創作漢字用のネタ帳も作ったので、何個も書いてみたりして作ることが多いです。2021年は創作漢字と向き合おうと思っていたので、ネタもほとんど作ってないんですよ(笑)。形になってよかったです。ーーネタの作り方と似ている部分がありそうですがいかがですか? この漢字ネタは昔、フリップネタでやったことがあったんですけど、ドンとウケる感じではなく、納得されてしまうというか……。“笑いにならないからやめておこう”と置いといたものをTwitterにあげたらバズったんで、SNS向けやったんやな、って思いましたね。ーー書籍では、創作漢字の下に正しい漢字も記載されているので、お子さんの勉強にもいいかもしれませんね。 老若男女楽しんでいただけるものにしたいなって思っていたので、悪口とか悲しい言葉が入らないようにしていました。学校の図書室にも置いてほしいし、ヴィレッジヴァンガードにも置いてほしいです。ーー(笑)。『空論城』番組MCのかまいたち(濱家隆一、山内健司)さんの印象は? 全国的に知られるようになったのはここ数年かもしれないですけど、関西では結成1、2年目でテレビに出ていましたし、若手の劇場でもトップにいたんですよ。その頃、僕は劇場のオーディション組で、関西のテレビにも出てなかった。1年後輩でしたけど、めちゃくちゃ売れているヤツら、憧れの存在みたいな感じでした(笑)。今回、(かまいたちに)帯も頼んでいるんですけど、創作漢字もすごく面白がってくれたのでよかったです。ーーいい関係性なんですね。 “俺売れてないしバカにされてる?”っていう被害妄想で勝手にビビってはいるんですけど、すごく優しく接してくれます。いつも気さくに喋ってくれますし、昔から面白いと言ってくれていたんで、ありがたいですね。ーー中村さんといえば、『R-1ぐらんぷり』で6度のファイナリストとなりました。芸人人生を大きく変えた大会では? そうですね。当時は“年明けに予選があるから夏までにはネタを作らないといけないな”とか、毎月単独ライブやって年間100本ネタを作って……っていう『R-1』のために年間スケジュールを立てて、すべての力を注ぎ込んでいました。今回、それがなくなったことで(2021年大会より、出場資格が芸歴10年以内に変更)、どうしようかと思っていたんですけど、時間が空いたので、丸々創作漢字に注ぐことができました。ーーそんな大会で思い出に残っている年は? 決勝にいけた2011、2012、2020年ですかね。2011年は初めて決勝にいった年なんですが、正直いけると思ってなかったんですよ。準決勝ではウケたけど、売れてないし、劇場ではオーディション組やし、だからこそいけると思っていなくて……めちゃくちゃ驚きました。 2012年は1回決勝にいったプレッシャーからネタができなかったですし、つらすぎて涙が止まらなくなるくらい追い込まれていました。1カ月半くらいバイトを休んで、ひたすらネタを毎日考えていたのもあって、根性がつきましたね。この年が一番しんどかったかもしれないです。 2020年は、それまでずっと決勝にいけてなくて(2016年以降準決勝止まり)“今年こそは決勝にいくぞ”という執念でネタをブラッシュアップしていました。フリップネタと同時にコントも作っていたんですけど、コントで決勝に出たいと思っていたので、それが披露できてめっちゃうれしかったです。ーー先輩・後輩かかわらず、中村さん以外にも面白いピン芸人さんがたくさんおられます。ライバルだと思う芸人さんはいらっしゃいますか? おいでやす小田さんは、昔からずっと一緒にやってきた先輩で、ライバルというのはおこがましいですけど、気になる存在ではあります。ーー小田さんとのやりとりで印象的だったことを教えてください。 小田さんは昔からブレてなくてやっていることも変わらないんですよ。自分がこうやったら面白いというのを明確に分かっていて、それをやり続けている人でした。 僕が20代のとき「ピン芸人は30歳を超えな面白くならん」って言われたんですけど、“なんでそんなこと言うねん”って思っていました(笑)。ただ、30代になってみて“確かにそやな”と思いましたね。味が出るというか、ネタに人生が見えるというか、“後戻りできひん覚悟”みたいなものが出てくるんでしょうね。ーー今回書籍を出されましたが、今後の野望は? この本を売って、2冊目、3冊目を出したいですね。今までフリップネタをたくさん作ってきたので、それに関連するネタ本、あとは文章系の本も出したいです。 芸人としては、NGK(なんばグランド花月)などの大きな会場を単独ライブで満席にしてみたい。あと、学校に行くのが楽しくなかったとき『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)とか、ラジオに救われていたので、深夜ラジオのパーソナリティもやってみたいです。――最後に本書のおすすめポイントをお願いします。 いろんな漢字ネタもそうですけど、それぞれの創作漢字に自分なりの一口エッセイ的な解説も入れたので、その解説部分も楽しんでいただけたらなって思います。取材・文:浜瀬将樹『おもしろ漢字辞典 こんな漢じでどうですか?』著者:ヒューマン中村定価:1,320円(本体1,200円+税)発売日:2022年03月31日出版社:KADOKAWA
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芸能ニュース 2022年03月25日 12時10分
“とんねるず生まれダウンタウン育ち”しずる村上、芸人人生を描いた『裸々(らら)』発売 ピース又吉や相方との出会い語る
しずる・村上純の著書『裸々(らら)』(IIV トゥーファイブ)が、3月25日に発売される。 >>全ての画像を見る<< 2003年にKAZMA※(本名・池田一真)とお笑いコンビ・しずるを結成した村上。『キングオブコント』(TBS系)で4度のファイナリスト、『爆笑レッドシアター』(フジテレビ系)のレギュラー出演のほか、個人として4冊の書籍出版や、近年ではドラマの脚本を担当するなど、書き手としても注目を浴びている。 そんな彼が今回挑戦したのが自伝的エッセイ。お笑いを志した学生時代、NSC(吉本興業の養成所)でのKAZMAとの出会い、賞レースや舞台、テレビなど、コンビとしての栄光と挫折……。まさに“赤裸々”に自分の芸人人生を描いている。 今回、書籍発売を前に村上にインタビューを実施。書籍のことはもちろん、彼が師と仰ぐピース・又吉直樹とのエピソードも語ってもらった。ーー発売おめでとうございます。メディアプラットフォーム『note』で書いていたものが、書籍となりました。本にするうえで加筆修正も行ったそうですが、特に意識したことを教えてください。 フィクションではないですが、本当のことを“本当のまま”書いても、つまらなくなってしまうなと思っていて。読んでいてリアリティがありながらも、変わった雰囲気を出したいと思っていました。コントを書くとき、“ウソの話だけどリアリティがある”というのを心がけるんですけど、それに通ずるものがあったのかもしれません。ーーコントは創作ですが、本作は自分の話です。また違った難しさがありそうですね。 そうですね。(担当者と)打ち合わせを重ねる上で、自分に酔ったような文章になると、読者の方が離れてしまうと聞いたんですけど、自分が自己陶酔するタイプだから、それを脱ぎ捨てるのが一番難儀だったかもしれないです(笑)。ーー(笑)。『裸々(らら)』では、コンビとしての活動や、KAZMAさんとのやりとりなどが丁寧に書かれています。改めてKAZMAさんの魅力はどんなところにあると思いますか? 『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で放送された『しずる池田大好き芸人』に集約されていると思うんですけど、ほかの人がやらない無茶な方向に信じて球を投げ続けてきた結果、大暴投と言われる球が、とうとう日の目を見たなって思います。ただこれを池田が聞いたら「何が大暴投だテメェ」って言ってくる可能性はありますけど(笑)。 いま、あいつなりのストライクゾーンが、世間の人たちにハマるチャンスが訪れているじゃないですか。それは僕にはできないことなので、そういう意味ではコンビを組んでいてありがたい存在ですね。ーーKAZMAさんのことのほかにも、又吉さんとの出会いやエピソードも多く書かれていますが、村上さんにとって又吉さんはどんな存在ですか? まずは先輩であり、師匠であり、同い年なので、いい友達でもある感じです。又吉さんの懐が深いので、こちらがそう思いやすいように接してくださるのが本当にありがたいです。 あと、“自分に自信を持っていいんだ”とか、“僕が面白いと思っていることに、ちゃんと面白いって言ってくださるんだ”とか、等身大よりちょっと大きく映してくれる鏡みたいになってくださる方なんですよ。いろんな人を紹介してくださったり、いろんな機会をくださったり、又吉さんがいなかったら、今の僕はいない。かけがえのない存在です。ーー又吉さんに言われて印象に残っていることは? お客さんの前で「しずるは一生懸命かめはめ波を出そうとしている」って言ってくださったことがありました。又吉さんは、不可能なことを1%でも信じて、がむしゃらにやっている僕らを見てそう言ってくれたと思うんですけど、当時の僕は「いや、思ってないですよ。何言ってんすか」ってスカしちゃって……。これは、お笑いをやっている中で後悔しているやりとりのひとつですね。又吉さんの言語能力の高さに対し、僕の読解力のなさがこうした事態を生み出したんですけど、でも、それはしずるや僕の強みなんだなって思いました。 新人の頃、あるライブで、舞台袖にいた(元カリカ、現在はニューカリカとして不定期に活動中の)林(克治)さんが、僕らのネタを見たとき、相方の(マンボウ)やしろさんに「舞台上に昔の俺たちがいる。ウケないことを全力で信じてやっている」って言ってくれたそうで……。やしろさんも袖まで見に来て「本当だ」っておっしゃってくれたらしいんですよ。そうやって、“ウケないことを全力で信じてやる”っていうのは、又吉さんの言う「かめはめ波を出そうとしている」という言葉に通じるのかなって思います。ーー最近、ひょんなことからとんねるず・木梨憲武さんのラジオ『土曜朝6時 木梨の会。』(TBSラジオ)にご出演されました。本書でもとんねるずさんのことに触れられていますよね。 僕のお笑いに関していうと、“とんねるず生まれダウンタウン育ち”っていう意識があって、勝手にどちらも大事なお笑いの親だと思っているんですよ。ダウンタウンさん、カリカさんに憧れて吉本に入って、お二組はもちろん、ピースさんと出会って背中を追いかけて……。自分にとって大切な人はみなさん吉本なんですけど、あるとき、最初に好きになったのは、ノリさんのコントキャラだなって思い出しました。 僕、吉本には入ったんですけど、オチのある話、漫才、新喜劇、みたいなことをまったくやっていないんですよ。とんねるずさんって、おそらく「フリとボケがあって……」みたいな感覚でコントを作っていらっしゃらない。それを(その共通点を)ノリさんと話して、一緒にロケをさせてもらったときに、“この人のやることが(自分にとって)面白いと思う核だったんだ”って感じられて、すごくうれしかったですね。お会いできてよかったです。ーー本書内にて「しずる」というコンビが、今すごく“イイ状態”だと記されています。違う方向を向いていたはずのKAZMAさんと自粛期間後にやりとりした会話シーンは胸が熱くなりました。 これをたとえば7、8年前に書いていたらクソみたいな本になっていただろうし、後半ムカつく仕上がりになっていたかもしれないです。40歳という節目に書けたこと、今のタイミングで書けたことは、自分の年表においてもよかったことだなって思います。ーー今後、そんなイイ状態のしずるとしてやってみたい仕事は? 毎年、しずるの単独ライブを年に2回やっているほか、しずる、ライス、サルゴリラ、作家の中村元樹の7人でやっているユニット『メトロンズ』の公演があるので、このルーティーンを基盤とした上で、その隙間にコンビとして新しくできることや、自分の自己実現に向けて、いろいろできればいいなって思っています。ーー最後に見どころ含めてPRコメントをお願いします。 『裸々(らら)』って言ってるくらいなんで、すべてをさらけ出しました。ある意味、普段は服を着ている自分を見てもらっていますが、僕の裸に興味があったら、乳首が見たかったら……ぜひご覧ください。ーー(笑)。ありがとうございました!取材・文:浜瀬将樹『裸々(らら)』2022年3月25日(金)発売著者:村上 純定価:1,870円(10% 税込)発行 ドワンゴ/発売 KADOKAWAhttps://www.amazon.co.jp/dp/4048931032※KAZMAのZはストローク付きZ
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芸能ニュース 2022年02月18日 18時05分
「なんで今なんだ」はんにゃ川島、衝撃のがん発覚タイミング明かす 体験記『はんにゃ川島のお笑いがんサバイバー』発売、芸人仲間に強く健康診断を勧める
はんにゃ・川島ofレジェンドの著書『はんにゃ川島のお笑いがんサバイバー』(扶桑社)が2月18日に発売された。 >>全ての画像を見る<< 2014年にのちの妻となる菜月さんが妊娠し、幸せの絶頂が訪れる中、腎臓がんが発覚。本書は、そんな夫婦のやりとりから、病気を隠しての芸人活動、手術後のリハビリ生活、がんを克服した後に感じたこと、さらには相方・金田哲や菜月さんのインタビューなどが収録されている。 ただのがん体験記ではない、川島目線の“がんとの闘い方”が勉強できる本書出版を記念して、インタビューを行った。――まずは著書が発売されることについての想いを聞かせてください。 ご家族、仕事仲間、ご友人が突然がん患者になった場合、どう声をかけたらいいのか分からないという方もいると思うんですよ。本には、“がん患者さんにはこう接したらいいよ”という僕なりの考えを書いていますので、そんなみなさんのハウツー本になればいいなと思っています。――「がん検診をしてみよう」というきっかけにもなりそうです。 僕も何も体に異常がない状態で、今の奥さんにふと「1回くらい健康診断受けた方がいいんじゃない?」って言われてがんが見つかったので、この本もそうしたきっかけになってほしいですよね。2016年、がんになったことを『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)で公表したのですが、放送後、芸人30人くらいから“僕が行った病院を教えてほしい”って連絡があったんですよ。だから、いま、その人たちが健康でいられるのは僕のおかげです。――(笑)。どういう方々に紹介したんですか? 最初に連絡がきたのが、NON STYLEの井上裕介さん。そのほかにも、番組に出られていたオードリーの若林正恭さん、平成ノブシコブシ・吉村崇さん、あとピース・又吉直樹さんなど、いろんな方に教えましたね。――腎臓がんが見つかった経緯を教えてください。 今の奥さんに妊娠が分かったとき、サプライズでプロポーズをするために、温泉旅行に行ったんですよ。奥さんは指輪じゃなくて高級バッグがいいと言っていたので、内緒で買って、お風呂から上がったところでプロポーズしようと思っていて。 準備を整えて温泉に入った奥さんを待っていたら、健康診断をしてくれた知り合いのお医者さんから『結果が出ました。今度来るときは、マネージャーさんとご両親を連れてきてください』ってLINEがきたんです。“どういうことだ”と思って電話で確認したら「腎臓がんです」と。 これから大事なプロポーズをするのに、なんで今なんだと。そのとき、神様はいないと思ったし、いたらぶん殴ってやろうって思いましたね(笑)。これから生まれてくる子どもに、もしがん細胞が遺伝したら……だったら“生まれてこない方がいいんじゃないか”、俺が死んで奥さんにバツがつくくらいなら結婚もしない方がいいんじゃないか、って落ち込みました。 そうやって考えていると、彼女が温泉から戻ってきたので、健康診断の結果を伝えたら「お腹にいる子どもが見つけてくれたんじゃない。すごい天使だよね」って前向きな言葉を言ってくれて……。その言葉で“なんで子どもは生まれてこない方がいい”なんて思ったんだ、って反省しました。すごく救われましたね。 その流れでふすまに隠してあったバッグを見せて、中に入っていた『結婚してください』って手紙を読んでもらいました。奥さんは泣き崩れたのですが「……(プロポーズは)今じゃない」って(笑)。情報が多すぎたんだと思います。――(笑)。 がん発覚後に生まれた長女「希天(きあ)」は「“希”望を与えてくれた“天”使」という意味で名付けました。まだ娘が幼いので、その説明をしても「?」の反応なんですよ(笑)。大きくなったらちゃんと伝えたいですね。――病気発覚後から入院、退院まで、さまざまなことがあったと思いますが、奥様のそうしたポジティブな言葉で助かる部分もあったのですか? がん発覚直後、僕がどん底の顔をしていたから、“自分が強くなって救ってあげたい”って思ったらしいですね。当時奥さんは24歳。むちゃくちゃ強いですよ。 ウチの奥さんも相方もすごく普通に接してくれたんですよ。やっぱり闘病中は自分が“がん”だということを忘れたいんです。奥さんと一緒にいても、がんのことを思い出さなかったのは、非常にありがたかったです。――がんを告白した後、金田さんはどんな反応だったんですか? 金田くんには、結婚、子どもが生まれる、がんになった、ってトリプルパンチを食らわせてしまったのですが、ちゃんと「え? え? え?」って3回反応していましたね(笑)。「結婚する、子ども生まれるは分かるけど、最後はなんだ?」って。でも「手術はした方がいい」って言ってくれました。 ただ、検診も時期が大事で。僕は11月の上旬にがんが分かったんですけど、病院って、そのくらいから年末年始にかけてめっちゃ混むんですよ。だから手術どころか、検査も受けられない状態でした。みんな年越し前に体をキレイにしたいっていう思いがあるんでしょうね。そういう豆知識のようなことも本に少し書いてあります。――闘病後、がんだったことをテレビで公表されましたが、事前に周りの方には伝えていたんですか? いやほとんど言っていなかったですね。地元の友人、金田、マネージャー、吉本の役員クラスの方しか知らなかったです。あと仲いい先輩には伝えました。次長課長・河本準一さんと、宮迫博之さん。宮迫さんはセカンドオピニオンを勧めていただき、公表しない方がいいとアドバイスしてくださいました。河本さんはめっちゃ号泣してくださいましたね。――闘病していたとき、印象的だった出来事は? 入院していた時期、奥さんが朝から晩まで世話をしてくれたので、長い時間一緒にいられたんですよ。それまでは、仕事で家を空けることが多かったのに、一緒にいられる時間が長かったので、奥さんの中では「よかった」って思ってくれたらしくて。今だったら「一緒にいたくねーわ!」って言われるかもしれないですけど(笑)。 あと、今までの人生で、入院していたときが一番笑っていましたね。腹を12センチくらい切ったので、微妙に動いても痛いんですよ。「安静にしていてください」って言われているのに、ちょっとしたことが面白くて……。ウチの両親が見舞いに来たんですけど、そのとき熱が39度出てしんどい時期だったのに、眼鏡を探している父親の頭の上に、眼鏡がかかっているだけで面白くて。「そこにあんじゃねーかよ。イテテ」みたいな。そうした積み重ねもあって、(菜月さんと)2人でよく笑っていました。――2人の関係を見つめ直す時期でもあったのですね。がん公表後、生活や仕事に変化はありましたか? 180度変わりましたね。それまでは、すごく健康体で病院に行く機会がない中、急にがんになったので、“明日何が起きるのか分からない”と思うようになりました。それから悔いが残らないように、資格をいっぱい取ったり、出汁の勉強をしたり……。いろいろやりすぎて、たまに「死に急いでない?」って言われることがあります(笑)。――がんになったことで、保険や病気のことなどたくさん勉強されたと思います。特に驚いたことは? がんになる前、友達から「保険に入った方がいい」って言われていたんですけど、当時32歳というのもあったし、お金ももったいなくて入らなかったんですよ。でも、いざがんになると、思った以上に入院費がかかったり、5年保険に入れなかったり。ほかにも、入れたとしても等級が高く、5年過ぎたとしても普通の人より高い、と保険関係のことはいろいろ驚きましたね。――そうした細かい情報や川島さんが体験して感じたことが、本書に書かれているんですね。 そうですね。僕なりの意見をまとめたので、参考になったらうれしいです。今、がんは2人に1人がなってしまうと言われている病気ですが、がん=死ではないし、周りの方ががんになってしまう場合もある。この本が、そうした方々の助け舟になればなと。 “めちゃくちゃ笑えます”とは言えないですが、ちょっと面白おかしく書いているつもりなので、読みやすいとは思います(笑)。まずは、みなさん、健康診断に行ってください!(取材・文:浜瀬将樹)『はんにゃ川島のお笑いがんサバイバー』定価:1,400円+税発売日:2022年2月18日発行:扶桑社刊
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芸能ニュース 2022年02月03日 12時10分
東京03飯塚も注目、さらば森田が推す“漫才で一番面白い芸人”! シシガシラがトークライブを開催、ゲストはカナメストーン
ヨシモト∞ホールに所属する漫才師・シシガシラ(浜中英昌、脇田浩幸)の初のトークライブ『トルコキキョウ』が2月21日、ヨシモト∞ホールで開催される。 >>全ての画像を見る<< 2018年に結成したシシガシラ。いわゆる「ハゲネタ」を軸にした漫才を武器に『M-1グランプリ』に挑戦中で、2021年まで4年連続で準々決勝まで進出している。YouTubeにアップされる彼らの『M-1』予選動画は、毎年業界内で話題に。人気芸人たちが、ネクストブレイクとして期待を寄せている実力派だ。 今回、トークライブ開催を記念してインタビューを実施。漫才師・シシガシラの魅力に迫るべく話をうかがった。――今回、初のトークライブが開催されます。トーク力を磨きたいなど、何かきっかけがあったんですか? 浜中:昨年12月にヨシモト∞ホールのピラミッド(所属芸人による劇場のランキングシステム)で一番上のレギュラー組に入れたとき、スタッフさんから「何かライブをやりませんか?」と声をかけていただけたので、ずっとやりたかったトークライブをやりたいです、とお願いしました。――ゲストのカナメストーン(マセキ芸能社)さんは、もともとNSC(吉本興業の養成所)の後輩。もともと仲良かったんですか? 脇田:仲良くなったのは3年前くらいなんですよ。僕が後輩付き合いをしていないと知った浜中から「誰か、かわいがれよ!」って指示があって(笑)。ちょうど、カナメストーンのPodcastラジオ『カナメストーンのカナメちゃん村』が“めちゃくちゃ面白いな”って思っていたので、後輩づたいに声をかけさせてもらいました。食事の席を設けて「これからかわいがりたいと思っているんだけど……どうかな?」って聞いたら「もちろんいいですよ!」って。 浜中:そんなストレートに聞いたの(笑)? トークライブでは、僕からカナメストーンに聞きたいこともあるので楽しみですね。――もともとは先輩(脇田)・後輩(浜中)で、お互い6、7年ほど別コンビで活動していました。コンビ結成の経緯を教えてください。 脇田:同じタイミングで前のコンビを解散した後、浜中はピンで活動していたんですけど、僕はライブにすら出ていない状態だったんですよ。そのとき、心配してくださった先輩芸人・シマッシュレコードの嶋田(修平)さんから「理想の相手はいるんか?」って聞かれたので「僕がかわいそうに見えず、相手も悪く見えない“イジワルが似合う人”がいい」と答えたら「浜中だろ」って。そのあと、中野のおいしいステーキ屋さんに(浜中を)呼び出して「俺とどう?」って聞いたら(コンビ結成を打診したら)……断られちゃいました。おごったのに! 浜中:(笑)。 脇田:(浜中は)ポップな芸人と組みたかったらしく、僕がそれに該当しなくて(笑)。でも、1週間後、浜中から「お試しコンビという形でやってみますか」という話があったので、5カ月間、新ネタライブに出させてもらいました。そのときに、いいネタができたので、浜中から「脇田さん。お待たせしました。コンビを組みましょうか」って。僕も「いいの~? おじさんだよ~?」って返しましたね(笑)。――断ったのはポップでいきたかったから? 浜中:そうですねー。当時は一発で世に出るのがベストだと思っていたので、そういった気持ちも残しつつ、仮でコンビを組ませていただきました。 脇田:EXITみたいになりたかったらしいんですよ。――そもそもネタはどうやって作っていらっしゃるんですか? 脇田:2人で雑談をしながら作っています。僕がハゲているからこその違和感を話してみたり、浜中が「ハゲている人にこういう偏見あるんですけど、どうですか?」って聞いてきたり、お互いの視点の話をしてみて、面白い題材だと思ったら作ります。――ネタを拝見したことがあるのですが、ただの容姿イジリ漫才じゃなく、かなり緻密に作られていると感じました。ネタへのこだわりはありますか? 脇田:ほかの人がやるようなネタはやらないようにしようとは言っています。――いわゆるハゲネタに限定している状態で、生みの苦しみはあるんですか? 浜中:めちゃくちゃあります。だんだん、しんどくなってきたので、今年からハゲネタも考えつつ、それ以外の漫才も考えようか、という話をしました。――ハゲネタ以外の手ごたえはいかがでしたか? 浜中:最初、マジで脳が動かなくて、何を考えても全部ハゲにつながるんですよ(笑)。(ハゲネタで苦しんでいたはずが)こっちはこっちでまたネタを生みにくくなっていました。 脇田:プレッシャーもありましたね。どんなハゲネタをやるのか待っている人の前で違う題材のネタをやるので、めちゃくちゃウケないと成立しないというか……。「なんでハゲネタやらないの?」って言われないようにいいネタを作らないとなって。――浜中さんは、脇田さんに対して、敬語で話をされています。これは、先輩・後輩の間柄が抜けないのか、それともあえてですか? 浜中:“ハゲに敬語”が一番面白いのかなって思って(笑)。 脇田:敬語を使っているヤツが、イジリにくるんで、それが笑いのプラスアルファになるんですかね。――確かに、ため口でイジるのと敬語でイジるのとは見え方がまったく違いますね。 浜中:究極のイジリは敬語だなって(笑)。要は、めちゃくちゃナメているってことですよ。敬語なんで、“倍”ナメています。 脇田:敬語だから“イジられている”って気づくのがワンテンポ遅れるんですよ。――(笑)。では、芸人としてのお互いの魅力を教えてください。 浜中:やっぱりハゲ……。 脇田:そんなのはもちろんの上でよ? 浜中:間が独特なんで、そこはすごいなって思います。オレは“早くツッコんで!”って思うんですけど、(脇田のように)待ってツッコんだ方がウケるんで、“この人の間ってすごいんだ”って思いますね。 脇田:ネタを生んで、それを育てるんですけど、この育ての部分がめちゃくちゃウマいです。案を出すのが早いし、ウマい。――コンビとしてのターニングポイントはありましたか? 脇田:名前を出してくださるのは大きいですかね。『ゴッドタン』(テレビ東京系)で、東京03の飯塚(悟志)さんが、注目の若手芸人として僕らの名前を出してくださったり、さらば青春の光の森田(哲矢)さんが『The NIGHT』(ABEMA)で『漫才で一番面白い芸人』の1位にしてくださったり……。お二人とも面識がなかったので、“知ってくださっているんだ”って驚きました。 浜中:ほかにも、しずるの村上(純)さんは一番最初に目をつけてくださいましたし、とろサーモンの村田(秀亮)さんは「オレ、シシガシラのファンやねん。『M-1』の予選動画最高やったな」って声をかけてくださったのがきっかけで仲良くさせていただいていますし。そうやって大好きな方々が名前を出してくださるおかげで、“また1年頑張れる”っていう力になりますね。――最後にライブのPRメッセージをお願いします。 浜中:トークメインではあるのですが、1組ずつネタもやります。(ライブを通して)シシガシラの漫才はもちろん、僕らの“人”の部分や、カナメストーンとの関係性を知っていただけるのではないかと思います。 脇田:カナメストーンは平場最強なので、絶対面白くなるライブです。ぜひ来ていただきたいです。(取材・文:浜瀬将樹)シシガシラトークライブ『トルコキキョウ』ゲスト:カナメストーン(マセキ芸能社)日時:2022年2月21日(月) 20時10分開場 20時30分開演場所:ヨシモト∞ホール(配信あり)料金:前売1,800円 当日2,300円 配信1,200円チケット:FANY公式HP(https://fany.lol/)
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芸能ニュース 2021年12月24日 12時00分
高橋一生もファン「あんなできた人この世にいるんだ」嵐・松潤の裏話も YouTuberガーリィレコード、100万人目前で史上最高の挑戦を発表!
吉本興業の芸人でYouTuberとして活動中の『ガーリィレコードチャンネル』がチャンネル登録者数100万人目前(12月13日時点で93.4万人)にして『ハンバーガー1000個食べるまで終われま1000』に挑戦する。12月25日から、48時間かけてハンバーガー1000個を食べながら100万人登録をめざすというものだ。 >>全ての画像を見る<< メンバーは、コンビで活動する高井佳佑とフェニックスのガーリィレコードに、ピンで活動中の雨野宮将明と太郎が加わった4人編成。藤原竜也やアニメキャラに扮した高井が登場したり、全員でオリジナルゲームに挑戦したりするなど、さまざまな動画が話題に。編集もほぼ加えられず、ホームビデオ感満載のチャンネルとして人気を集めている。 今回、前代未聞の挑戦をする4人にインタビューを実施。業界内にもファンが多い彼らの魅力に迫った。ーーとんでもない企画ですが、誕生した経緯を教えてください。 フェニックス(以下、フェニ):一番最初は「もうちょいで(登録者数)100万人だな」って話をしていたところから始まりました。これまで『登録者数◯◯人いくまで何かをやる』みたいな企画をやったことがなかったので、マネージャーと「やってみようか」って話をしていたら、いつのまにかハンバーガー1000個食べる企画になっていましたね。ーーみなさんが大容量のカップ麺を食べたり、餃子を100個食べたりする爆食企画は人気ですよね。 高井:100から1000個って急に桁が変わっていますけどね(笑)。 太郎:なんなら僕はたこ焼きを100個食べる企画で苦戦していたのに、いきなり1000個ってゾクゾクします。 高井:最近の食べもの系の動画で、太郎が一番食えていないんで不安ですね。 太郎:苦手分野ではあるんですけど、食トレもしてますから! ガンガン食べます。 雨野宮:僕は培ってきたものでやろうかと。トレーニングは甘えだと思っているんで(笑)。 フェニ:量でいったら、食べられていないんですけど、僕、ハンバーガーがめちゃめちゃ好きなんですよ。これが決まってからも週4日くらいでハンバーガーを食べています。 太郎:好きかもしれないけど、量を食っているの見たことないからなぁ。今回それが見られると思うと、めっちゃ楽しみです。 雨野宮:(100個で苦戦しているのに)“誰が言ってんだ”って話だけど(笑)。ーーチャンネルがスタートしたのは2017年。約4年かけて100万人目前となりました。急激に伸びたきっかけなどはありますか? フェニ:『ミット持ちする米津玄師』(2018年12月31日公開)っていう動画ですかね。それが(現在)1000万回以上再生されているんですけど、アップしたタイミングも良くて。 雨野宮:ちょうど同じときに『NHK紅白歌合戦』に米津さんが出ていたり、メイウェザーと那須川天心さんが『RIZIN』で対決したり。(結果的に)それを混ぜたような動画になりました。でも、僕ら撮ったときは「なんだこれは?」って感じだったんですけどね。ーー改めて、みなさんのチャンネルの魅力って何だと思いますか? フェニ:よく言われるのは「無編集のホームビデオ感がいい」とか「学生のときの友だちと遊んでいる感じ」とは言ってくれます。 雨野宮:僕個人としては、ずっと10万人規模でやらせてもらっている感じです。100万人って一軍じゃないですか。僕らはやっぱりクラスの三軍なので……。この(自分たちの)華のなさは一軍ではないし(笑)、コソコソやっているのがいいんだと思います。 高井:“自分たちが楽しかったらいいや”って気持ちでやっていますからね。感覚としては「頑張って100万人いこう」という気持ちはなくやっていたんで。ーー俳優の高橋一生さんがみなさんのファンだそうですね。2019年に放送された『しゃべくり007』(日本テレビ系)でガーリィさんを紹介していましたが、どんな印象をお持ちですか? フェニ:『しゃべくり』の収録が終わった後、楽屋へごあいさつに行った時「この動画が好きで、これも好きで……」ってどんどん出してくれたんで、本当に好きでいてくださったんだなって思いました。 太郎:いまだに観てくださっているみたいで。僕ら『GEVODASA』っていうアパレルを出しているんですけど、動画上で販売していることを告知したら、ある日マネージャーさんが「高橋一生さんから『まだ売ってますか?』って連絡が来ました」って(笑)。高橋さんは「買いたい」とおっしゃっていたんですけど、僕らは(チャンスやプレゼントを)もらってばかりなので、その時にあった商品を全部送りました。その後も、ちゃんとお礼の返事までしてくださって……。“あんなできた人がこの世にいるんだな”って思いましたね。ーー『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)では、みなさんが考案したゲーム『気配斬り』が紹介され、大ブームとなりました。 雨野宮:松本潤さんがめちゃめちゃハマってくれましたね。 太郎:めちゃめちゃいい人だったね。 フェニ:僕らがスタジオに行ってほかのゲストの方に説明するときも、“松潤さんこっち側なのかな?”っていうくらいしっかり説明してくれて(笑)。 高井:僕らの中でちゃんとしたルールがあるんですよ。どうしても(番組でやることで)少しルールが変わったりするんですけど、松潤さんはルールを完璧に把握されていて、めちゃくちゃうれしかったですね。ーー初めてみなさんのチャンネルをご覧になる方に向けて、おすすめの動画を教えてください。 雨野宮:(フェニ以外の)3人が運動をやっている動画(シリーズもの)ですかね。高井は運動神経がすごくよくて、太郎は鈍臭くて、僕は中間。サッカーのボレーシュートとか、デブがスーパープレイをやっている様子をスロー動画で流したりしているんですけど、高井が(想像を)超えてくるんですよ。“すごいな”ってなると思います。 フェニ:僕が個人的に観てほしいのは『火消しおならデブ』(2020年12月28日公開)ですね。屁の出そうな雨野宮にライターとろうそくを用意して、どうなるかっていう内容なんですけど、いろいろ想像できるじゃないですか。 雨野宮:一応、吉本所属の芸人よ? 大喜利がすごかったり、漫才コントを頑張ったりしている中、おならで火を消すってなに? あの動画を観た人には吉本ってバレたくない(笑)。 フェニ:まさに雨野宮が言っていた10万人規模に向けた動画だなって思います。 太郎:僕がおすすめする動画は『ブルブルマシーン炭酸早飲みデブ』(2021年11月9日公開)ですかね。ブルブルマシーンに乗って強炭酸を飲む企画なんですけど、自分の動画で久々に大笑いしました。勢いがすごいんだけど、雨野宮がなんとかやってのけるんですよ。それを(現場で)見て、涙出るほど笑ってました。 高井:僕、漫画『鬼滅の刃』の竈門炭治郎と同じ場所にアザがあって(マネを)やり始めたんですけど、それで使っていたカツラが、漫画『グラップラー刃牙』の範馬勇次郎に流用できるんじゃないかって話になったんですよ。それで防弾ガラスを破る漫画のシーンを再現した『突破する勇次郎』(2021年5月10日公開、ラップで代用)をやったら、すごく観てくださって(220万回再生突破)。ありがたいんですけど、ただ僕、その漫画を読んでないんですよ(笑)。ーーそうだったんですか! 太郎:僕たちが『刃牙』好きで勧めた感じです。 雨野宮:似てるとかじゃなくて「これ多分いけるよ」とかで(高井に)やってもらうことが多いですね。高井が、そのキャラを知らないこともあるから、ちょっとしたゆがみが生まれて面白くなっているのかなって思います。漫画『東京卍リベンジャーズ』のマイキー(佐野万次郎)をやってもらったときも、(高井が)全く読んでなくて、台詞だけ教えて「とりあえずポケットに手を突っ込んでナメた感じで喋ってくれ」って指示を出しました。 高井:僕が自発的にやっている藤原竜也さんとかMr.Childrenの桜井和寿さんとかは“モノマネ”だと思ってやっているんですけど、マイキーとか勇次郎とか、YouTubeでやり始めたものに関しては、モノマネと思ってやってないんですよ。コスプレをして僕がフザけているだけというか。ーー(笑)。最後に1000個企画の意気込みをお願いします。 雨野宮:(4等分して)きっちり250個食べ切った時点で終わりにします。絶対に無理したくない(笑)! フェニ:僕はハンバーガーが好きなので、ハンバーガーだったら勝負できるというところを見せたいです。 太郎:48時間でまるまる2日あるんですけど、食べきれなかったら僕が延長して食べます! 高井:僕は、唯一の既婚者なのにクリスマスをここにささげているわけですよ。これで1000個食べきれなかったら、奥さんと喋れなくなってしまいます。(妻からも)「絶対に食べきってきて」って言われているので、食えなきゃウソっすね。 フェニ:でも、これ25日の19時スタートだから3時間くらいで食べ切ったらクリスマス中に帰れるよ。 高井:分かりました。3時間で250個食って帰ります(笑)!(取材・文:浜瀬将樹)~100万人目前企画~ハンバーガー1000個食べるまで終われま1000開始日時:12月25日(土)19時~出演者:ガーリィレコードチャンネル(高井佳佑、フェニックス、雨野宮将明、太郎)YouTube『ガーリィレコードチャンネル』https://www.youtube.com/channel/UC6VjNLslXbb6Stl0I2MkQWA
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芸能ニュース 2021年12月23日 18時10分
「清純派なのに…」ちとせよしの、“男気”でイメージ変える!? 人気グラドルの登竜門、サガミゴム宣伝大使に最年少で就任!
Hカップグラドルのちとせよしのがコンドーム「サガミオリジナル002」の13代目宣伝大使に就任した。 >>全ての画像を見る<< ちとせは佐賀県出身。2019年に上京して本格的に芸能活動を行うが、上京以前から鉄工所勤務のかたわらグラビア活動を行うなど、ガテン系のキャリアも持つ。近年はテレビ東京系列で放送の『デカ盛りハンター』に出演し、大食いの特技を披露するなど、バラエティでの活躍も期待される。 12月9日にMEGAドン・キホーテ渋谷本店を訪問し、売り場担当者や店長にサガミゴムの売れ行き状況や購買層などについて、直接インタビューを行うなど、宣伝大使としてもすでに精力的に活動。25日には「サガミオリジナルプレゼンツ さびしんぼナイト2021」(新木場・ageHa、17時開場)にも出演予定だ。ちとせに宣伝大使就任の意気込みや、今後の芸能活動などについて話を聞いてきた。ーー今回サガミゴムオリジナルの応援大使就任。現在の心境をお聞かせください。 ちとせ:名だたる先輩グラドルの方たちが継がれてきたこの宣伝大使に今年はわたしが就任ということで、とても光栄に思います。ーー就任の話をもらった時はどういう心境だったのでしょう。 ちとせ:わたしでいいのかなという気持ちがありました。でも、サガミゴムオリジナルの宣伝大使をさせてもらえるということで、商品についていろいろと勉強もさせてもらい、今、若者の望まない妊娠件数が増えている問題など、わたしが就任することによって、もっと多くの人にそれらの問題を知ってもらえるよう頑張ろうという気になりました。ーー現在21歳。歴代で最年少の就任とのことです。 ちとせ:そうですね。わたしがやることでSNSなどで、若い人たちに向けての発信ができればいいなと思います。SNSで早速就任したことをファンにも報告したんですけど、中には「清純派なのにコンドームの宣伝ですか」という声もあったりしたんです。コンドームというといやらしいものだったり、恥ずかしいことだという、プラスでない認識を世の中がまだまだ持っているんだなということを感じたので、そういうイメージを変えていきたいです。大切なこととしてもっと見てもらえるよう努力します。ーー応援大使として、サガミゴムオリジナルのいいところを早速PRお願いいたします。 ちとせ:わたしがいいなと思った点はたくさんあるんですけど、特にいいなと思ったのが、個別包装です。業界初のブリスターパックと言うんですけど、従来の四角い包装だと開ける時にゴムに傷がついたり、取り出した後に裏表がわかりにくい点があったりしたんですけど、これは開封時にゴムを傷つけることなく開封できて、部屋が暗くても裏表がすぐわかるようになっているんです。スムーズに装着できる点がいいなと思いました。男性がコンドームをつけることはすごく女性にとっても大切な問題なんです。性感染症や妊娠の問題もあるし、わたしが宣伝大使をすることをきっかけにもっと男性の方にコンドームの知識を持って欲しいなと思います。ーーちとせさんは佐賀県出身。上京前は鉄工所勤務という経歴も持っていて、すごく面白いなと思いました。 ちとせ:わたしは男気があるってよく言われるんですけど、その佐賀県出身が影響していると思います。九州男児的なメンタルを持っているんじゃないかなと分析しているんです。九州の女性はいい意味で気が強いと感じるので、わたしもそのいい意味での気の強さを持っているんだと思います。鉄工所勤務に関しては、高校は進学校だったんですけど、大学に行ってまで学びたいことがなかったので、お金と時間がもったいないって就職の道を選んだんです。鉄工所ということで女性の社員はわたし一人だったんですけど、物怖じすることなく、普通に男性社員の中で一人頑張っていました。ーー男性の中にちとせさんのような綺麗な人が一人だとモテモテだったのでは。 ちとせ:実はそういうことはなかったんです(笑)。一番若い方で35歳とか、結婚されている方ばかりで。どちらかというと親戚の娘のような可愛がり方をされていました。ーーちとせさんはどんな男性がタイプなんですか? ちとせ:向上心と、思いやりと礼儀と男気がある男性が好きです。芸能人でかっこいいと思っている人だと吉川晃司さんとか、役所広司さんとか。吉川晃司さんはやってらっしゃる音楽も好きでよく聴きます。「KISSに撃たれて眠りたい」とかが大好きです。ーーキックボクシングや夢占いが趣味だとも聞きました。 ちとせ:夢は毎日のように見るんです。それで夢占いをして金運が上昇しているってなったら、宝くじを買いに行ったり。当たらずでしたけど(笑)。キックボクシングはまだキャリアが浅いんですけど、筋トレはずっとやっていて、50キロ背負ってスクワットができたりもします。筋トレとか、キックボクシングもやる影響で、自分より強い男性がいいなって、より強く思うようになりました。筋トレを通じて、もっと締まるところのしまった“ボンキュッボン”になりたいです。ーー大食いの特技も注目されています。 ちとせ:はい。大食いバラエティの「デカ盛りハンター」(テレビ東京系)に出演したりしていて、お寿司屋さんでサイドメニューも含めて39品食べたりしました。お寿司だけなら70貫くらい食べれるんじゃないかなって思っています。コンビにのおにぎりなら30個はいけると思います。ーー今年一年を振り返って、ちとせさんの2021年はどんな年でしたか。 ちとせ:去年よりはメディアに出る機会が増えたと思います。毎年年を越すたびに去年より頑張ろうって。そんな目標も年々クリアできていて、今年は漫画誌の表紙グラビアを飾ることもできました。グラビアのお仕事以外でも活躍できて充実した一年になったと思います。ーーグラビアを撮られる時に意識していることはありますか。 ちとせ:わたしは大食いの仕事もあって、ボディメイクが大変。大食いの前後はあんまり食べないようにしたり工夫をしています。ーーグラビア以外に今後やりたいことはありますか。 ちとせ:芸能界に入ったからには、いろんな仕事に挑戦したいです。演技のお仕事や広告の仕事ももっとやっていきたいです。来年は演技のお仕事を増やしたいです。自分とは真逆の性格の役とかをやってみたいなって。自分の人生では体験できないような人生を役を通じて演じてみたいです。プライベートだと、スキーに行きたいです。コロナ前からやっていないので、来年こそはと思っています。(取材・文:名鹿祥史)「サガミオリジナルプレゼンツ さびしんぼナイト2021」2021年12月25日(土) 18:00〜22:00http://www.sabishinbonight.com/2022年1月末に閉館決定の「新木場ageHa@STUDIO COAST」からYOUTUBE、LINE生配信出演者:NITRO MICROPHONE UNDERGROUND、ゆるふわギャンク、FNCY、Jin Dogg、CREAM、NORIKIYO、J-REXXX、Tokyo Young Vision
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芸能ニュース 2021年11月28日 12時20分
2丁拳銃・小堀、“芸の肥やし”の噂の真相明かす?ノンストップ漫才ライブ『百式』、今年は有観客で開催!
芸歴28年を迎える2丁拳銃(川谷修士、小堀裕之)が、12月5日(開演18:30)、有楽町よしもとで100分間ノンストップで漫才を披露するライブ「百式 2021」を開催する。 >>全ての画像を見る<< 「百式」は2丁拳銃がセンターマイク1本を前に100分間ノンストップでひたすら漫才だけで勝負をするライブ。2002年12月31日からスタートし、年1回のペースで開催している。会場では過去のライブ映像の配信チケットの再販を今回のライブに合わせて実施するといい、「『百式2021』を百倍楽しむ百円キャンペーン」と題し、「2丁拳銃の漫研」「×TAIMAN-対漫-」の再販売も行う。漫研はゲストに令和ロマン、蛙亭、ダイタクが、タイマンは初回ゲストでレイザーラモン、ミキ、オズワルド、第2回ゲストでチュートリアル、トータルテンボス、インディアンス、ネイビーズアフロが出演する。また第2弾として「百式2020」の再販売も行われる。 ライブを前に川谷、小堀の二人に本ライブの見どころなどを聞いてきた。ーー今回のライブはどんな内容のものなのでしょう。 小堀:「はい、どうも」から「もうええわ」までの100分を止めずにやるマラソンみたいなライブです。100分もあるんで、僕らもコントや言葉遊び的なものまで、いろんな種類の漫才をやります。楽しんでもらえればと思っています。 川谷:世の中で僕らクズみたいに思われていますけど、クズじゃないところを見せられるんじゃないかと思います(笑)。クズだと思っている人には特に見てほしいです。ーー来年でこのライブは20周年を迎えると聞きました。ずっと続けてこられた理由はなんですか。 小堀:ネタは漫才師である以上、ずっと作っていかないといけない。1年に1回、いろんなタイプの漫才を作れるというところで、得意なものから苦手なものまでいろいろやっちゃえる場所が「百式」だったと思います。「百式」でいろんなネタをやりながら今の自分たちのスタイルを築き上げてこれたんだと思います。ーー2丁拳銃の得意なスタイルとはどんなスタイルでしょうか。 川谷:そこを探し続けているところはありますけど、かっちりとした王道の漫才、ボケとツッコミのはっきりした漫才が自分たちには合っているかなと思います。ツッコミがボケに翻弄されるようなネタが得意なスタイルかなと。ーーこの数年で世間でウケる笑いの質も少しずつ変わってきているような気もします。それに対して2丁拳銃はどうしていこうかといった、戦略は持っていますか。 小堀:その年、その年で、例えば「M-1」もそうですけど、はやりのスタイルは出てくるんですけど、そこにあんまり合わそうというつもりはないです。もちろん今のスタイルやはやりを無視するとかそういうことではないんです。若い人にもどんどん自分たちの漫才を見てほしい。フォームは崩さず、投げるべきところにボールを投げれるというイメージで構えています。ーー2丁拳銃というと、個人的にかつては、すごくやんちゃなイメージも抱いていました。そういった自分たちのイメージについてはこの数年で変化はありましたか。 川谷:僕はよくやんちゃだと言われました。見た目からでしょうけど、昭和のやんちゃなタイプというか、そういうふうに見られていました。でも、やんちゃなイメージは落ち着いてきたんじゃないですか。問題はこっち(小堀)です。彼は若い時よりひどくなっています。やっていることがどヤンキーで……。ーー小堀さんはテレビで奥さんからゲスっぷりを暴露されたり、愛人が何人もいる説があったり……。どうなんですか、浮気に関しては「芸の肥やしになる」なんて昔は言われたものですが、そのへんを実感することはありますか。 小堀:「芸の肥やし」。大いになると思いますよ(笑)。 川谷:そう言っておかないとね(笑)。 小堀:原動力というか、男たるもの、満たされるものも必要なんです……。 川谷:浮気したもん勝ちの意見で僕には全く分からない意見ですけど。ーー愛人がいる説が飛び出したり、小堀さんには恋愛体質な一面もあるのでしょうか。 小堀:「モテたい」はあるんじゃないですか。愛されたいとか。人を垂らしたいんだと思います。たぶん。 川谷:恋愛体質ってええように言うて。女好きなだけや(笑)。ーーライブと並行して「『百式2021』を百倍楽しむ百円キャンペーン」と題した「2丁拳銃の漫研」「×TAIMAN-対漫-」の再販売も行うとのことですが、これはどんな狙いで行うんですか。 川谷:「百式」を広めるということで、今年やった「百式」以外のライブを100円で見直すことができる。去年の「百式」を100円で見てもらえるというのは面白いんじゃないかって思ったんです。それで「百式」に興味を持つきっかけになってくれたらという思いでやっています。 ーーこの百円キャンペーンのパッケージに登場するゲストの方々も魅力的な方ばかりです。2丁拳銃が今注目する芸人さんたちということでしょうか。 小堀:そこで「百式」を応援してくれてもいるオズワルドとダイタクが僕たちのこと、熱く語ってくれているみたいです。オズワルドの伊藤俊介とは結構昔からよく話す仲です。最近は「M-1」の本命になったりしていて、その活躍が僕もうれしいです。ーー今の「M-1」をお二人はどんなふうに見ているんですか。 小堀:うらやましい気持ちもあるし、出たい気持ちもあります。甲子園によく例えるんです。でも、その時期を超えて、今、プロとして漫才をすることも大切。出るなら何十年も若返ったネタをやらないといけないかとか、考えますけど、それは違うなとか、そういう距離感や感想を持って見ています。 川谷:僕は毎年、楽しんで見ています。みんなかっこよく見えます。「面白い=かっこいい」というのがまさに「M-1」という感じがします。うらやましく見る部分もあります。僕らは戻れないですけど、かっこいいことをやっていかないといけないなって思ったりもします。ーー最後にファンの人へ改めて「百式」のアピールをお願いします。 小堀:去年、今年とお客さんの前で漫才をできていなかったんです。そんな中、自分たちを見つめ直す時間を持てた時期でもありました。それを踏まえた上での「百式」ができると思います。今年の「百式」を、来年20周年の「百式」につなげていきたいです。 川谷:コロナはまだまだ心配ですけど、ぜひ遊びに来てほしいです。楽しんで帰ってもらえたら僕たちもうれしいです。(取材・文・撮影:名鹿祥史)2丁拳銃単独ライブ「百式2021」2021年12月5日開場18:00 開演18:30会場:よしもと有楽町シアター前売3,800円配信1,600円[劇場観覧チケット]FANYTickethttps://bit.ly/3nvOE93[オンライン配信チケット]FANYOnlineTickethttpsbit.ly/3qSDT2I“百式”2021を“百倍”楽しむ“百円”キャンペーン①「×TAIMAN対漫」ゲスト:レイザーラモン、ミキ、オズワルドFANY Online Ticket https://bit.ly/30RcC5H②「2丁拳銃の漫研」ゲスト:令和ロマンFANY Online Ticket https://bit.ly/3HUa1Jh③「百式2020」https://bit.ly/3xpKvXw料金:各100円(税込)販売期間:①11月20日土)10:0011月27日土)12:00②11月26日金)10:0012月1日水)14:00③11月27日土)10:0012月4日土)12:00視聴期間:①11月20日土)10:0011月27日土14:00②11月26日金)10:0012月1日水)14:00③11月27日土)10:0012月4日土14:00
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芸能ニュース 2021年11月08日 10時00分
「マヂラブがスターになるってすごい世界」囲碁将棋、芸人を“仕事”と思えた瞬間明かす 2年ぶり単独ライブ開催「元取って帰ってほしい」
囲碁将棋(文田大介、根建太一)が11月12日に単独ライブ『WITH AMAZING VIEWS 2021』を開催する。 >>全ての画像を見る<< 『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)準決勝進出、『日清食品 THE MANZAI 年間最強漫才師決定トーナメント!』(フジテレビ系)では決勝に進出するなど、実力派としても知られている囲碁将棋。現在では、すゑひろがりず、ジェラードン、GAG、タモンズ、マヂカルラブリーらと埼玉県にある大宮ラクーンよしもと劇場のユニット『大宮セブン』としても活動している。 今回、そんな彼らにインタビューを実施。単独ライブのことはもちろん、大宮セブンのこと、そして大人気のラジオ番組についても語ってもらった。ーーここ数年の単独ライブ名が『補強』(2018年)、『居残り』(2019年)とポスターも相まって野球テイストでしたが、今回一気にスタイリッシュになりました。心境の変化があったんですか?根建:もともと単独ライブをするときは、交互にポスターとかタイトルを考えていたんですけど、最近は3回連続で僕が担当していて。急に「単独のタイトルを決めてください」って言われるんで、僕がやりたい(野球関係の)コスプレをやっていた感じです(笑)。特にこだわりはなくて、どうせ写真撮影するなら、やってみたいことをやろうと。文田:今年からYouTubeで、スーツを着て『絶景漫才』(絶景にセンターマイクを立てて漫才をする企画)をやっていたのもあります。僕的には“シュッとしていることをやっている”っていうボケでもあって、あえて「何やってんだよ」って感じにしたい部分はありました。ーーライブは漫才が中心になるんですよね?文田:そうですね。これまで最初にコントをして、そのあと100分くらい漫才をやるパターンだったんですけど、最近は、漫才を1ネタやってハケて……の繰り返しをしています。お客さんもその方が見やすいのかなって。最初は100分以上漫才をする若手がいなかったので物珍しかったんですけど、よく考えたら、お客さんもブレイクがあった方が見やすいだろうなとか思って……。みんな眠そうじゃないし。根建:確かに。だれるよね(笑)。ーーコンビ歴18年の中でのターニングポイントや「これがあったから今がある」といったエピソードを教えてください。文田:吉本のプロジェクトで「神奈川県住みます芸人」をやっているんですけど、芸人が“仕事”として思えるようになったきっかけとなりました。当時新卒のマネージャーと地域や会社に挨拶回りをする中、目の前で営業の仕事を取る風景を目にして。 それまで、吉本の社員がどんなことをやっているのか分からなかったし、営業に行ってスベっても「お笑い知らない人の前でスベっただけだし」くらいの感覚でいたんですよ。でも、そういうことを経験すると、ウケるようにならなきゃいけないなって思うようになりましたね。それまで、ニッチな漫才とか、寄席っぽくないネタをやっていたのに、考えを改めてからは、お客さんに話しかけたり、子どもをイジったり……。“笑い取って帰らなきゃいけない”っていう感覚がついたんで「住みます芸人」はやってよかったと思いました。根建:“これがあったから続けてこられた”でいうと、(大宮セブンの)マヂラブとかがが結果を出していたからかもしれないですね。文田:近場の人がね。(同期の)ライスが『キングオブコント』で優勝したり。根建:もちろんおのおのの努力もありますけど、“頑張ったら優勝できるんだな”って勉強させてもらいました。文田:マヂラブとかライスとかが優勝すると、感覚的に自分が優勝するのと一緒というか。賞金もらったり、仕事が増えたりはしないですけど(笑)。根建:改めてマヂラブがスターになるってすごい世界だなって思います。文田:絶対優勝しない人だもんね。爪痕を残して売れることはあっても、優勝するようなことはなかったから、めちゃくちゃビックリしました。ーー囲碁将棋さんは大宮セブンとしても活躍中。ユニットの人気も高まっています。文田:チームで売れているわけではなく、おのおのが外で獲物を獲って持ち帰って、それを食わしてもらっているような状況なんですよ。根建:本当、僕らは扶養に入っているだけです。文田:だけど、(同じ大宮セブンの)タモンズは、俺ら以上に獲物を食わしてもらっていてね。根建:大宮セブンの取材記事を読ませてもらうと、何かとタモンズの名前が出ていて。GAGとかジェラードンとか「タモンズと僕らが頑張らなきゃいけない」って。文田:自分たちをビリに置かず、タモンズをビリにして自分たちはビリ2に置くことが多いんですよ。ーー(笑)。根建:ただ、タモンズも今年の『M-1グランプリ』で結果出すかもしれないし(インタビューは2回戦前に実施)、そうなるといよいよですよ。ーー大宮セブンの方とは特にどのメンバーと仲良いんですか?根建:僕が一番仲良いのは、タモンズの大波(康平)ですかね。昔、文田と一緒に住んでいて、僕もそこにずっといたんで。文田:コンビみたいな感覚だよな。僕は、みんなと仲良いですけど、マヂラブの2人とジェラードンの……。根建:アタック西本だろ? こいつ、メシとか一人で行くタイプなんですけど、唯一アタックとは行くんですよ。ただそれが不思議で。全然面白そうじゃない。文田:本当面白くないんですよ。根建:メシから帰ってきても「お前と食べても面白くねぇ」って文句言っているのに、毎回行くので、意味が分かんない(笑)。ーー現在、ラジオのレギュラーが5本だそうですね。文田:一番長くやっている『湘南ワンダーチャンス』(レディオ湘南)とか、いろいろやらせていただいてありがたいです。ーー特に『囲碁将棋の情熱スリーポイント』(GERA)は、イベントが行われるなど、カルト的な人気を誇っています。文田:スポンサーが入っていないので「これが言える・言えない」といったものがなく、自由にやらせてもらっています。『湘南~』も、本当は言っちゃダメなこともあるんですけど、あんまり怒られない(笑)。根建:最初、マネージャーからネットラジオの話を聞いて、わけ分からず始めたんですけど、ラジオ5番組やっている中で一番メールが多いんですよ。もちろん他の番組でも思いますが、“これだけの人が聴いてくれているんだな”って実感しますね。派生して、ほかのラジオ番組にもメールを送ってくれるのもうれしいです。『湘南~』のリスナーは果ての果てにたどり着いてくれた人たちなので、“ついにこっちまできたか”と思いますね。ーー(笑)。文田:本当に(『湘南~』は)聴けたものじゃないんですよ。いま、リモートで録っているんで、電話を盗聴したような感じ。盗聴ベースで考えると「こんなにきれいに聴こえるんだ」っていうくらいで。根建:昔、ミスで同じ回を2週連続で流しちゃったんですけど、それでも誰も気づかないっていう。ーー(笑)。2人のラジオは芸人さんや業界内でも人気ですよね。文田:埼玉県にあるラジオ局「FM NACK5」に後輩の代打で行ったときに、プロデューサーの方に「シューター(『情熱』リスナーの呼称)です」っていいながら名刺をいただいたり、ちょっとしか会ったことない後輩に「聴いています」って言われたり、ありがたいですね。ーー最後にライブのPRをお願いします。文田:今まで毎年単独ライブをしていたので、“芸人として活動している”って思えたんですけど、去年はコロナでやれなかったんですよ。今回、2年ぶりにやるんで、今年やって良かったなって思えるようにしたいです。いつもよりクオリティーが低くても“2年ぶり”ってことで、みんな喜んでくれると思いますし。根建:事前に言うなよ。ーー(笑)。根建:チケット代3,500円を払っていただくんで、それに見合ったものをしたいですね。元取って帰ってほしいです。文田:絶対に元は取れないよ。根建:元は取らしてあげてよ! 「3,500円払って負けたわ」とは思ってほしくないから。文田:確かにそうね。取材・文:浜瀬将樹囲碁将棋単独ライブ『WITH AMAZING VIEWS 2021』2021年11月12日(金)開場18:00/開演18:30/終演20:00前売¥3,500/当日¥4,000オンラインチケット¥2,500⇒GoTo対象価格¥2,000◆FANYチケットhttps://bit.ly/3wgKm8o◆FANYオンラインチケットhttps://bit.ly/3q6aYHN【オンラインチケットは11/14(日)昼12時まで販売】
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芸能ニュース 2021年09月10日 17時30分
「考え方が変わりました」ゆりやん、転機となった意外な先輩芸人の教えを明かす 単独ライブは「まったくウケてないときも」
ゆりやんレトリィバァが9月20日、東京・よみうりホールにて単独ライブ 『Re:Re:Re:Re:』を開催する。目標としていた『R-1グランプリ』(関西テレビ・フジテレビ系)優勝という栄冠を手にし、ますます勢いに乗る彼女。今回は、ゲストに『キングオブコント』王者のコント師・ジャルジャル(後藤淳平、福徳秀介)を迎え、最高のエンターテインメントをお送りする予定だ。 >>全ての画像を見る<< そんな次のステージに向かうゆりやんに話を伺った。お笑い界に名を残した彼女のターニングポイントには、意外にも、現在ブレイク中のある芸人が関わっていたーー。ーー今回の単独ライブのコンセプトを教えてください。何か仕掛けなども用意されているのでしょうか? 『シンプル単独ライブ』って感じですね(笑)。ネタはもちろん、ゲストの方といろいろやらせてもらいます。(仕掛けとしては)「アレや!」って思ってもらえるものがあるので、楽しみにしていただきたいです。ーーネタ作りについて。『R-1』優勝から、自分の中で変化を感じることはありますか? 『R-1』に優勝させてもらう前からもあったんですけど、いい意味でなりふり構わず、好きなネタをさせてもらっているなって思っています。特に単独ライブとなると、さらにそれが強くなるというか……。基本的に単独ライブって私を見に来てくれるお客さんが多いと思うんですけど、それでもまったくウケてないときもあります(笑)。ーーゆりやんさんにとってファンの方はどういう存在ですか? 先輩芸人さんのTwitterのリプライを見てみると、ファンの方の返信が、その芸人さんっぽくなる(影響されている)んですよね。たとえば、(天竺鼠の)川原さんだと、ファンの方も川原さんっぽい文章になっていて(笑)。 “私もそうなりたいな”って思っているんですけど、私のお客さんは、みんなめっちゃ優しいんですよ。言い方悪いですけど、調教されている感じ(笑)。「おおきにです。おおきにと申します、名前?」っていうギャグがあるんですけど、コロナ前のライブで、それを言うと、お客さんが「名前!」って返してくれたり(笑)。 本当にファンの方が大好きですし、元気をいただける存在ですね。デビューして間もないトガっている時期、劇場でネタを見たお客さんの投票があったんですけど「ゆりやん~!」って声をかけてくれても、“ふん。今日、私に投票してくれたの2人やで? 絶対、その中の人ちゃいますよね?”って、ひどいことを思ってしまっていました(笑)。 でも、今となってはすべてがありがたいこと。コロナ前、ライブが終わって「楽しかったです。元気もらいました」って言われたとき、私の方が元気もらっているのになって……。どんなことでも、私1人でできるわけがないし、応援してくださっている方がいないと無理なことばかりなので、本当にありがたい存在です。ーー東京公演のゲストはジャルジャルさんです。印象を教えてください。 ジャルジャルさんはハーバード大学の先輩で。ーープロフィールの大学名と違います(笑)。 校風が似ていたのですみません(笑)。関西大学の先輩で、とにかく大好きで楽しいんですよ。“一緒にさせてもらえたら嬉しいな。単独ライブに来ていただきたい!”って思ってお願いしました。ーー楽屋でミニコントみたいなことはされるんですか? 後藤さんとやらせてもらってんのは、2人がしょうもないおっちゃんになって「おっちゃんも劇場出てんのかい」「おっちゃん屁が出てんねん」「なんやねんそれ」みたいな、謎のやりとりをしています(笑)。 福徳さんは、相談も乗ってくれたり、いろいろな話をしています。福徳さんは先輩なんですけど、気が合うというか、福徳さんと喋っていると、話が止まらないんですよ。ーー先輩芸人とも交流があるゆりやんさん。個人的にターニングポイントになった言葉や教えってありますか? いろいろあるんですけど、芸人なりたてのとき、天竺鼠の瀬下さんにごはんに連れていってもらったんですよ。私が怒られるノリになって、ワーッて怒られたあと「結局、これだけ言うたけど、どう思う?」って言われたので「ダメだなって思います」って返したら「そこは『何も思ってません』でええねんで」って教えていただいて。 そこで“そうか。真面目過ぎた”って思ったんです。「何も思っていません」って言うたら「何も思ってへんのかい!」って言えるなって。そこから、考え方が変わりました。『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)に出させてもらったとき、(明石家さんまのやりとりなどを見て)、“こういうことか!”って思いました。ーー瀬下さんは、現在、体を張る芸人さんとしてブレイクされていますが、ゆりやんさんの原点になっていたんですね。他にもございますか? (瀬下と)同じくらいの時期、スーパーマラドーナの田中さんに、ラーメン屋に連れて行ってもらって。「ゆりやん彼氏おる?」って質問してくれたので「いないんですよ」って返したら「それ『ビックリされるかもしれないんですけど……いないんですよ』って言ったら? 『びっくりせーへんわ!』って言えるやん」って教えていただいて。田中さんのおかげで、今もそんなボケばっかりしています(笑)。 あと、ゆりやんレトリィバァとして、初めてネタとコーナーがあるライブに出させてもらったとき、背中に(おもちゃの)銃だけ仕込んで(笑)、前に出たいけど出られへんなって迷っていたんですよ。そしたら、それに気づいたTHIS IS パンの吉田さんが「行きや!」って物理的に背中を押してくれたんです。舞台で銃を出すと、MCのジャルジャルさんがツッコんでくれて笑いになって……。そのとき1年目で後輩はいなかったんですけど、吉田さんのような優しい先輩になりたいなって思いました。ーーゆりやんさんが、“この人のネタをよく見る”という芸人さんや好きな芸人さんはいますか? 普段のネタはもちろんですけど、『オールザッツ漫才』(MBS、関西ローカル)でも面白い土肥ポン太さん、なだぎ武さん、あべこうじさん、なかやまきんに君さん、おいでやす小田さんとか、ピン芸人の方のネタは、勉強させていただきたいなって思いますね。ーーお笑いはもちろん、他ジャンルの仕事も多いと思います。『R-1』を優勝したゆりやんさんが、今後やってみたい仕事、挑戦してみたいジャンルはありますか? ドラマ『世にも奇妙な物語』(フジテレビ系)、ミュージカル、(俳優として)映画に出たいです。ほかにも、映画監督、映画の声優、単独ライブのツアーでもっと全国を回りたいですし、アメリカにも行きたい。やりたいこといっぱいあります!(取材・文:浜瀬将樹)ゆりやんレトリィバァ単独ライブ『Re:Re:Re:Re:』開催日時 :2021年9月20日(月・祝)開場16:30/開演17:30(~19:30)会場 :よみうりホール(〒100-0006 東京都千代田区有楽町1丁目11-1 読売会館7F)ゲスト :ジャルジャル料金 :前売 3,500円 /当日 4,000円 / 配信 2,000円[ 劇場観覧チケット ] FANY Ticket :https://yoshimoto.funity.jp/[オンライン配信チケット] FANY Online Ticket:https://online-ticket.yoshimoto.co.jp/
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