スポーツ
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スポーツ 2018年12月12日 17時40分
「さっさと俺の前に出てきて」新日本、内藤哲也がクリス・ジェリコへ挑発動画を投稿!
新日本プロレス年間最大のビッグマッチ、『レッスルキングダム13』(来年1月4日)で、クリス・ジェリコへのタイトル挑戦が決定しているロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの内藤哲也が11日、自身のツイッターを更新。自撮り好きのIWGPインターコンチネンタル王者・ジェリコのお株を奪い合うかのように、『“自称”世界のスーパースター、クリス・ジェリコさんへ。』のタイトルで、自撮りのメッセージ動画を投稿した。 ジェリコと同じピエロのようなメイクで、ロスインゴグッズを見にまとった内藤は「ホラッ!ジェリコさ〜ん!ご機嫌いかがですか〜?世界のスーパースターは、やはり、ムイ、オクパード(かなり忙しい)なんでしょう。今どちらにいらっしゃるんですか?ま〜さか!自宅にいるなんてことはないですよね?きっと今ごろ、世界中を飛び回っていることでしょう。何せ、世界のスーパースターですから」と皮肉交じりだ。 続けて「ところで!このペイント見てくださいよ〜。どうですか?…世界のスーパースターは、こんなマヌケなメイクをするはずがない。もしするなら、もっとクールで、もっとカッコいいメイクをするはずですよ。そして!他人のTシャツのデザインをコピーして金儲けしようなんて、そんなセコイ真似するはずないでしょう!何せ世界のスーパースターですから!」とジェリコを「世界のスーパースター」とほめ殺し。 さらに「あなたと絡むと世界的な知名度が一気に上がる。きっとあなたと対戦したいというレスラーが世界中にたくさんいることでしょう。この新日本プロレスのリングにもあなたと対戦したい選手が、たくさんいる…はず…なん…です…が…。誰もあなたの名前を出しませんよ?もしかして、誰もあなたに興味がないんじゃないですか?ねぇ。“自称”世界のスーパースター、クリス・ジェリコさん。俺が言ってることは、間違ってますか?」と挑発を続けた。 「何でもいいけどさ、さっさと、俺の前に出て来てくださいよ。どーせ!暇人なんでしょ?ねぇ?“自称”世界のスーパースター、クリス・ジェリコさん。でも間違っても…こんなマヌケなメイクをして出てくるのだけは、勘弁してくださいよ。あなたとお会いできる日を楽しみに待ってますよ!カブロン!(バカ野郎)」と挑発し、2分を超える自撮り動画メッセージは終わった。 2人が最後に絡んだのは、11月3日のエディオンアリーナ大阪大会。ジェリコがEVILを相手に防衛を決めた後も攻撃を続けていたところを、内藤が救出に入ったのが最後だ。カード決定会見にもジェリコは姿を見せなかった。内藤はジェリコと、ジェリコのスケジュールを空けておかなかった新日本に対して苦言を呈している。今年1月5日の後楽園ホール大会、5月4日福岡国際センター大会で、ジェリコが内藤を急襲したことから、2人の因縁が勃発。6月9日の大阪城ホール大会では、内藤のIWGPインターコンチ王座にジェリコが挑戦し、ジェリコが王座を奪取している。インターコンチというタイトルに興味がない内藤も、さすがにこの敗戦は悔しかったようで、「自分の貸しは自分で返す」と意気込み、来年1.4東京ドーム大会での王座挑戦実現に至っている。 今回、内藤が発信したメッセージをジェリコがチェックするのは間違いない。14、15の両日の前哨戦『Road to TOKYO DOME』(後楽園ホール)にジェリコが現れるのか注目されるところ。ジェリコは新日本では突然現れるイメージが強く、意外なところから内藤を襲ってくる可能性は高い。内藤はそこを逆手にとろうと今回メッセージを投稿したと思われるが、さらに裏をかくのが世界のスーパースター。今年も後楽園2連戦は一瞬たりとも見逃せない大会になりそうだ。文・写真 / どら増田
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スポーツ 2018年12月12日 17時30分
国民も複雑 北京オリンピック男子400メートルリレー「銅」の日本が「銀」へ
10年の時を経て、メダルの色が変わることとなった。 塚原直貴、末続真吾、高平慎士、朝原宣治の4名で臨んだ2008年の北京オリンピック陸上男子400メートルリレーで、男子トラック種目では史上初となる銅メダルを獲得した日本。11日、その結果が繰り上げで銀メダルとなったことが、各メディアによって報じられている。 報道によると、日本オリンピック協会(JOC)が発表した今回の一件は、国際オリンピック委員会(IOC)が今月7日付で通達したもの。また、詳細な日程は不明だが、後日にメダルセレモニーが開催されることも合わせて伝えられている。 1位ジャマイカ、2位トリニダード・トバゴ、3位日本となった男子400メートルリレーを巡っては、2016年にジャマイカの第1走者ネスタ・カーターのドーピング違反が報じられ、翌2017年にはIOCがカーター及びジャマイカの失格を発表。その後、カーターはスポーツ仲裁裁判所(CAS)に異議申し立てを行ったが、CASは今年6月にそれを棄却していた。 金メダルの座が空いたことで、日本を含む2位以下のチームが“あおり”を受けることとなった今回の一件。ただ、10年という長い時間が経過していることもあり、ネット上には、喜びの声よりも「時が経ち過ぎで今更感あるなあ」、「失格になるよりは全然いいことなんだが…」、「当事者の心境を考えると手放しじゃ喜べない」といった複雑な声の方が多く寄せられている。 また、こうした声の中には「繰り上げ銅メダルの4位が一番かわいそう」といった旨のものも少なからず含まれている。大会で4位に入っているのはブラジルだが、当時はメダル圏外ということで当然メダルセレモニー等は無し。本来なら味わうことができた喜びや感動が奪われていたということを考えると、こうした声が挙がるのも頷ける。 思わぬ形で、再び脚光を浴びることとなった日本男子初の偉業。しかし、メダルの色がどうであれ、あの夏の感動が変わることが無いことだけは確かだろう。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2018年12月12日 11時30分
丸選手、巨人移籍の決め手を「小さいときからの憧れ」と発言しカープファン激怒
11日、広島東洋カープをFA宣言していた丸佳浩外野手が東京都内で入団会見。その中での発言が、広島ファンの怒りを買った。 原辰徳監督とともに会見場に現れた丸選手は、「チームの勝利にたくさん貢献できるプレーをしていきたい」と抱負を語る。そして、古巣の広島、ロッテ、巨人からオファーがあった中で、「巨人を選んだ理由」について、 「子供の頃からプロ野球を見に行くといえば東京ドームだったので、そういった小さいときからの憧れというか、夢というか、そういうものも最後の決め手になったところかなと思っています」 とコメント。原監督から自身が長年背負った背番号「8」の入ったユニフォームが丸選手に渡り、笑顔で袖を通した。そして、2人は「グータッチ」し、大量のフラッシュを浴びた。ちなみに、原監督は丸選手について「松井秀喜や高橋由伸に匹敵する左の強打者」と賛辞。ただし第二次政権時を支えたFA移籍組の小笠原道大・現中日二軍監督の名前は口にしなかった。 丸選手の「昔から巨人に憧れていた。それが移籍の決め手」と発言したことに、一部カープファンが反応。「最初からそのつもりなら残るような思わせぶりな態度を取るな」「なぜ迷ったような素振りを見せたのか」「カープファンに失礼だと思わなかったのか」など、怒りの声を上げる。 また、マリーンズファンからは「来る気がないなら交渉に応じてほしくなかった」「ロッテから熱意を感じなかったのか」「井口監督に失礼なのでは?」などの声や、「千葉出身なのにロッテを見てもらえなかったのは情けない」「本当に巨人に憧れていたなら残念すぎる」などの声が飛び出す。 その一方で、巨人ファンなどからは「正直で良いのでは」「行きたいところに行けないのはおかしい」「いちいち文句を言わないでほしい」「本人の自由」「本当のことを言えなかったのならかわいそう」などの声が出た。 広島ファンとロッテファンの思いを反故にして夢の巨人入りを選んだ丸佳浩外野手。激しい逆風が吹き荒れる中、来季巨人でどのようなプレーを見せるのか注目される。
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スポーツ 2018年12月12日 06時00分
金子「弌大」も仲間入り?プロ野球“珍”登録名列伝
10日に日本ハムへの入団会見を行った、「金子千尋」改め「金子弌大」。所属チームと同じく登録名も“心機一転”となったことが、ネット上を中心に「思い切った改名だ」と話題を集めている。 ただ、球史の中ではこれ以外にも、様々な形の登録名が登場している。本稿では、そんな球界の“珍”登録名のパターン5つを、順を追って以下に紹介していきたい。 まず最初に紹介するのは、登録名が下の名前のみのパターン。大和(前田大和)、由規(佐藤由規)、銀次(赤見内銀次)など、該当する現役選手も少なくない。ちなみに、今をときめく“甲斐キャノン”こと甲斐拓也も、2016年までは登録名が「拓也」だった。 次に、下の名前がカタカナ、もしくはアルファベットとなっているパターン。前者はイチロー(鈴木一朗)やサブロー(大村三郎)、後者はSHINJO(新庄剛志)やTSUYOSHI(西岡剛)がこれに該当する。 冒頭の金子も含まれるのが、本名の漢字を変更したパターン。現役では中島宏之(中島裕之)、亀井善行(亀井義行)、今江年晶(今江敏晃)、監督・コーチ陣では井口資仁(井口忠仁)、矢野燿大(矢野輝弘)、松井稼頭央(松井和夫)が具体例といったところだ。 ここまでのパターンは全て本名が派生した形となっているが、ニックネームが派生したパターンもある。古くはカズ山本(山本和範)やG.G.佐藤(佐藤隆彦)、現在ではT‐岡田(岡田貴弘)やK‐鈴木(鈴木康平)といった選手がその好例だろう。 最後に紹介するのが、本名とは全く違う名前を用いたパターン。達川晃豊(達川光男)、石井琢朗(石井忠徳)、雄太(川井進)といったOBが該当するこのパターンは、球史を見ても非常に稀なパターンとなっている。 以上が、球界の“珍”登録名における5つのパターンである。昨今は一目で読めない“キラキラネーム”を持つ子供が増えていることを考えると、ゆくゆくは「本名が読みにくいため変更した」パターンなども登場するのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2018年12月11日 22時00分
プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「藤田和之」プロレス冬の時代に気を吐いた“野獣”
“猪木イズム最後の闘魂継承者”のキャッチフレーズで総合格闘技に進出。プロレスでもIWGP王座を3度獲得した藤田和之。 アマレス仕込みの技術や持ち前の体力は周囲の誰もが認めるところで、トップクラスの名選手には違いないのだが…。※ ※ ※ 時代が21世紀へと移る2000年を前後して、日本のプロレス界は二つの激震に見舞われた。 一つは総合格闘技の本格的な市場参入で、髙田延彦(’97、’98年)や船木誠勝(’00年)がヒクソン・グレイシーに敗れたことにより、それまでの“UWF=強さの象徴”“プロレスは最強の格闘技”という信仰が崩れていった。 そして、もう一つの衝撃がミスター高橋の『流血の魔術 最強の演技』(’01年刊)である。新日本プロレスでメインレフェリーまで務めた内部の人間が、プロレスにおける演出手法を赤裸々に暴露し、「ショーである」と明言したことで、業界全体が大きな痛手を被ることになった。「この二つが同時期に重なったことにより、プロレスはインチキで総合格闘技こそ本物というパラダイムシフトが起きて、PRIDEやK−1などへファンは移っていきました」(プロレスライター) いわゆる“プロレス冬の時代”の到来である。 そんな中で、旧来のプロレスファンの心のよりどころとなったのが、’00年5月に東京ドームでホイス・グレイシーを破った桜庭和志であった。「PRIDEの会場にプロレスファンが目立ち始めてはいましたが、この勝利によって一気にブームが過熱しました」(同) そして、桜庭が歴史的大勝利を上げた同じリングで、これに引けを取らない快挙を成し遂げたのが藤田和之である。 総合格闘技進出から2戦目となる藤田の対戦相手は、当時“霊長類最強”といわれたマーク・ケアー(総合格闘技12戦無敗、無効試合1)。1年前には髙田延彦を一蹴していた。そんなケアーを相手に、藤田は終始攻勢をもって3R判定勝ちを収めたのだ。 桜庭の勝利があまりにも劇的であり、また、ケアーがこの試合の前後からステロイド剤の使用過多によりコンディションを崩していたこと、藤田自身もケアー戦での負傷により次戦で敗退したことで、ファンからの印象はやや薄れた感もあったが、関係者に与えたインパクトは絶大だった。 藤田がいたからこそ、K−1は総合格闘技路線を始めたとの声も聞かれる。「当時、桜庭の所属していた髙田道場はPRIDEとべったり。その点、猪木事務所所属だった藤田なら、猪木さえ口説けばなんとでもなる。総合格闘技の日本人スターとして、藤田に白羽の矢を立てたというわけです」(スポーツ紙記者) つまり、もし藤田の存在がなければ、’01年の猪木祭りから’03年以降の『K−1 Dynamite!!』へと続く大みそかの格闘技戦はなかったかもしれなかったのだ。★頭ひとつ抜けた驚異の格闘能力 しかしながら、そうした中で主役となるべき藤田は連続して不運に見舞われる。 最初は’01年8月に行われたミルコ・クロコップ戦。「当時の総合においてはレスリングや柔術のグラウンド技術こそが重要と見なされていて、総合初挑戦のキックボクサーであるミルコは単なる当て馬と見なされていた。K−1においても同年のGPでは1回戦敗退の中堅にすぎず、まさかミルコが勝つなどとはK−1側からして思ってもいませんでした」(同) だが、藤田を“看板”にしてK−1の総合路線をスタートさせようとの思惑は、あっさりと崩れ去る。「どこか相手を舐めていたところはあったのでしょう。藤田が単調なタックルを繰り返すうちに、タイミングが合ってしまった」(同) 終始優勢でいながらミルコの膝一撃で額を割かれた藤田は、TKO負けを宣せられる。 さらに、同年の大みそか猪木祭りの直前には、練習でアキレス腱を断絶。大みそかと翌年1・4東京ドームのメインの座を棒に振ってしまう。 ’03年には当時、絶頂期にあったエメリヤーエンコ・ヒョードルに敗戦。ただし、この試合ではパンチでぐらつかせる見せ場をつくっている。そんな日本人選手は藤田以外にはおらず、格闘能力の高さで頭ひとつ抜けていたことは間違いない。 48歳となった今もなお総合格闘技のリングに上り、’18年度は2戦2勝の成績を残している。「しかし、総合では絶対的な主役にはなれず、プロレスにおいてもそれは同様。IWGP王座3度戴冠は周囲の期待もあってのことでしょうが、プロレス的な振る舞いは若手時代から上達することなく、トップに定着できなかった」(同) 単に強いだけではスターになれないのは、プロレスも総合格闘技も同じで、これこそが興行スポーツの奥深さとも言えるだろう。藤田和之***************************************PROFILE●1970年10月16日生まれ。千葉県船橋市出身。身長182㎝、体重120㎏。得意技/肩固め、サッカーボールキック。文・脇本深八(元スポーツ紙記者)
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スポーツ 2018年12月11日 18時35分
フィギュアの新星16歳の紀平梨花が背負う「浅田真央の20億円負債」
16歳の新星・紀平梨花がフィギュアスケートのシーズン総決算ともいえるグランプリファイナルで優勝を遂げた。初出場初優勝は、浅田真央以来の快挙だ。 紀平への期待は高まる一方だが、スケート連盟、ならびにフィギュアスケートの関係者たちは“別の期待”も寄せている。「浅田ロスの負債解消」である。 「これまで、連盟は若手がシニアデビューするたびにエールを送っていました。『ポスト浅田』といわれた若手もたくさんいましたが、ようやくホンモノが現れました」(スポーツ協会詰め記者) 今さらだが、浅田が休養していた2014〜15年、そして17年の引退時、フィギュアスケートの興行収益は激減した。浅田が活躍していた13年は決算で47億円強の事業収益があったが、それに対し、最新の決算報告となる17年度は約28億円。「平昌五輪の開催されたシーズンなのに…」というのが、関係者たちの声だ。 「羽生結弦が故障のため、国内で行われた昨年の主要大会を欠場した影響と伝えられました。でも、五輪開催イヤーであり、ファンは『誰が代表になるのか』と興味を持って羽生欠場の大会を見守っていたはず。羽生がいないのは確かに痛かったのですが…」(同・記者) 「羽生がいないから」「浅田ロスのダメージが続いているから」などと言い続けていたら、改善は見込めない。連盟は紀平の大躍進で“甘え”からの脱却を目指し始めた。 「今後、大会関係者は紀平中心のピーアールに専念します。彼女への期待はもちろんですが、テレビ局や協賛企業への売り込みも凄まじいものがあります」(同) 紀平がフィギュアスケートを始め、浅田真央を見ていたのは小学生だったころ。テレビ中継があって、多額な放映権料が振り込まれる構図も、浅田時代からの話だ。 「浅田の時代が異常だったとも言えます。羽生は18年シーズンも故障でフル出場できませんので、期待が持て、お客が呼べるスケーターは紀平しかいません。かわいそうだけど、頑張ってもらうしかない」(関係者) 16歳で日本フィギュア界の屋台骨まで背負わされてしまった紀平。人気先行だった本田真凜の実力が伴っていれば、紀平の負担も少なかっただろうに…。
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スポーツ 2018年12月11日 17時50分
いよいよ佳境の台湾ウインターリーグ 今日にも1位が決定?
11月28日配信記事で取り上げた、「アジアウインターベースボールリーグ(AWB)」。そこからおよそ10日余りが過ぎ、気づけばレギュラーシーズンも残り3日となった。ここまで34戦が行われたリーグ戦が一体どのような状況となっているのか、1位争いとプレーオフ進出争いに注目して以下に見ていきたい。 まずは優勝争いについてだが、可能性があるのは「10勝4敗・勝率.714」の1位NPBイースタン選抜と、「9勝5敗・勝率.643」で追う2位CPBL選抜。成績を見ても分かる通り、両チームのゲーム差は「1」となっている。 僅差で競り合うこの2チームは、本日11日に最後の直接対決が予定されている。NPBイースタン選抜は、勝てばもちろん1位通過決定。一方のCPBL選抜も、望みを繋ぐためには敗戦の二文字は許されない。 なお、両チームはこれまで直接対決を3試合行っているが、その内訳は「1‐12」、「7‐6」、「7‐5」でNPBイースタン選抜の2勝1敗。NPBイースタン選抜はチーム防御率「3.05」(リーグ1位)を誇る投手陣が、CPBL選抜はチーム打率「.294」(リーグ1位)をマークする打線がどれだけ機能するかが勝負の鍵を握りそうだ。 一方、4位までが進出できるプレーオフ争いだが、前述の2チームは既に進出が決定。残る2枠を「5勝6敗2分・勝率.455」の3位JABA選抜、「4勝7敗3分・勝率.364」の4位KBO選抜、「2勝8敗3分・勝率.200」の5位NPBウエスタン選抜が争っている。 本日11日にはJABA選抜とNPBウエスタン選抜の試合も予定されているが、JABA選抜は引き分け以上でプレーオフ進出決定。試合が無いKBO選抜も、NPBウエスタンが負ければプレーオフ進出へ大きく近づくことになる。一方、逆転進出へ後が無いNPBウエスタン選抜は、なんとか白星をもぎとって他チームの取りこぼしを待ちたいところだ。 1位争いもプレーオフ進出争いも、いよいよ佳境を迎えているウインターリーグ。その結末が果たしてどのようなものとなるのか、泣いても笑っても残りはあと3日だ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2018年12月11日 17時40分
新日本オカダ・カズチカが“生みの親”外道と12.14後楽園で因縁のシングル対決!
新日本プロレス年間最大のビッグマッチ『レッスルキングダム13』(来年1月4日、東京ドーム)で、CHAOSからバレットクラブに寝返ったジェイ・ホワイトとのシングル制裁マッチが決定しているオカダ・カズチカ。次の試合は『Road to TOKYO DOME』(14、15日)だ。 先シリーズでは、CHAOS勢とともに棚橋弘至ら新日本本隊と“歴史的な”合体をし、ジェイ率いる新生バレットクラブとタッグで連日対決したが全敗。シリーズ最終戦だった9日(岩手産業文化センターアピオ)では、ジェイが試合後にハーフネルソンスープレックスをオカダに放ち、新たなる引き出しを見せつけてシリーズを終えている。オカダは「あの技、効いたよ」としながらも「早く出してくれてありがとう」と最後は強がってみせた。 年内最後の恒例イベント『Road to TOKYO DOME』後楽園ホール2連戦は14、15の2日間に組まれた。オカダとしてはここで巻き返しを図りたいところだったが、ジェイは参戦せず。しかし、14日には2012年1月から今年の8月までオカダのマネージャーを務め、9月23日の神戸ワールド記念ホール大会でオカダを裏切り、ジェイのマネージャーとしてまさかのバレットクラブ入りを果たした外道とのシングル対決がある。また15日には、CHAOSの矢野通、岩手大会(9日)で放送席から救出に入った新日本本隊のG.B.H、真壁刀義&本間朋晃とIWGPジュニアヘビー級王者のKUSHIDAとタッグを結成。バレットクラブ勢と10人タッグマッチを行う。 外道は、2012年の1.4東京ドーム大会で凱旋したオカダを見て試合後に「この男はCHAOSがもらった」とCHAOSにスカウト。翌月、オカダは棚橋からIWGPヘビー級王座を一発獲りした。新日本マットには“レインメーカーショック”が起こり、オカダは外道に支えられながら、スター街道を駆け上がっていった。 気がつけば連続防衛記録を塗り替える絶対王者に。オカダをスカウトした時のCHAOSはヒールユニットだったが、オカダが新日本の顔になるにつれヒール色は薄れていった。今年8月、オカダと外道は突然「マネージャー関係を解消する」と2人そろって笑顔で発表。オカダは「と言っても同じCHAOSですから、今後もタッグは組みます」と言うと、外道は「レインメーカーはもう俺がいなくても大丈夫だ」と“ひと仕事終えた”ようなコメントを残している。 外道は、9月の神戸大会でオカダを急襲したジェイから椅子を奪うと、その椅子をオカダの背中に放った。決別のフルスイングの真意は定かではないが、外道にとってオカダというレスラーは最高傑作だったのは言うまでもない。“レインメーカー”というキャラクターの生みの親である“レインテイカー”として紹介されたこともあったし、実際に2人の絆は強かった。今回のシングルでは外道とともにバレットクラブに移った邪道が竹刀を片手にセコンドとして介入する可能性が高い。オカダが外道を簡単に“制裁”できるとは思えないが、2人のシングル戦で外道の本心が少しは分かるかもしれない。 また15日にはCHAOSの前身ユニットとも言えるG.B.Hの真壁&本間とタッグを結成するのも興味深い。かつて真壁&矢野はIWGPタッグ王座を奪取するなど、G.B.Hの最強タッグだった。しかし2009年4月に中邑真輔が矢野と電撃合体。矢野が真壁を裏切ったことにより、真壁&本間以外の選手がG.B.Hを脱退。G.B.Hは新日本本隊に合流し、中邑と矢野らG.B.Hの他のメンバーが新ユニットCHAOSを結成したという歴史がある。真壁と矢野が9年8ヶ月ぶりに同じコーナーに立つというのは、ある意味、棚橋とオカダの合体よりも感慨深いものがある。やはりプロレスは“つながって”いるのだ。取材・文・写真 / どら増田
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スポーツ 2018年12月11日 17時30分
日本ハム入団の金子弌大、レプリカユニの先行予約販売に古巣ファンも「買いたい」
北海道日本ハムファイターズは10日、オリックスから自由契約になり、2日の公示と同時に速攻で交渉に乗り出し、わずか2日後の4日、契約合意を発表した金子千尋投手の入団発表を札幌市内のホテルで、栗山英樹監督同席のもと行った。会見で金子は、登録名を「金子弌大」(読みの「ちひろ」は同じ)に変更すると発表。背番号は先日退団が発表されたトンキンが付けていたオリックス時代と同じ19に決定した。 この会見後、日本ハム球団は、翌11日から金子のレプリカユニフォームをオンラインで先行予約販売すると発表。これには古巣のオリックスファンからも「早い」という驚きの声とともに、「羨ましい」というため息にも似た声が、ネット上に多数漏れていた。日本ハムは来シーズンもユニフォームのデザインは変更しないのが、スピード販売が可能な理由で、昨年はDeNAが阪神からFAで移籍した大和の入団に合わせて、同様の対応を見せている。しかし、トンキンの退団が発表されたのが6日であることを考えると、これは明らかに早い。日本ハムがスターを作り上げることに長けている球団というのは、こうした面からも伺えるのではないだろうか。金子の会見の表情を見ても栗山監督が同席して、記念撮影を行うことで、「スゴイ選手が北の大地にやってきた」という雰囲気を醸し出していた。日本ハムOBでメジャーリーグ・カブスのダルビッシュ有は、日本ハム球団公式アカウントの金子入団を報じるツイートを「ユニフォーム姿違和感ないなぁ!」と、引用ツイート。古巣へ金子が入団することを歓迎している。 今シーズンは3位となり、クライマックスシリーズに進出した日本ハムだが、投手では今シーズン10勝を挙げたマルティネスが、野手では2016年の本塁打王でファンにも親しまれてきたレアードが自由契約になっており、残留の可能性は流動的な情勢。そんな中、5日に前カブスのハンコック投手を、7日にプロ2年目の2016年に、台湾プロ野球史上初の年間200安打を達成と同時に歴代最高打率.414を記録し、翌17年には3冠王に輝き、今シーズンも打率.351、17本塁打、84打点を記録するなど“台湾の至宝”の異名を持つ、Lamigoモンキーズの王柏融(ワンポーロン)外野手をオリックスなどとの争奪戦を制して獲得。11日には、高梨裕稔投手、太田賢吾内野手と、ヤクルトの秋吉亮投手、谷内亮太内野手との大型トレードも発表され、日本ハムにしては珍しく、このオフは積極的に補強を行っている。特に今シーズンまで長きに渡りオリックスのエースを務めた金子と、25歳にして台湾の主砲である王柏融の獲得は目玉といってもいいだろう。 2023年3月の新球場開業に向けて、日本ハムという球団は、さらに生まれ変わろうとしている。そこに向けた過程において金子弌大という選手は、北海道移転時に新庄剛志氏を獲得したように、どうしても「必要」だったのだろう。金子は「必要とされるのはありがたいこと」と先月の25日に話していただけに、日本ハムの速攻かつ猛烈なアタックは胸に響いたはず。古巣ファンからは「こんなに早く出されたら買ってしまう」という声も多数聞かれており、贔屓球団に関係なく、昨年、中日に入団した松坂大輔のように、金子のユニフォームがヒットするのは間違いない。取材・文 / どら増田写真 / ©︎北海道日本ハムファイターズ
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スポーツ 2018年12月11日 17時10分
女子フィギュア期待の紀平梨花 韓国のライバルはあのポケモン?
女子フィギュアスケートを牽引した浅田真央とキム・ヨナのライバル物語は第2章に突入した。“後継者”が激突する図式である。 シニアデビュー戦となったグランプリシリーズのNHK杯とフランス杯で連勝して注目が集まる16歳の新星・紀平梨花を筆頭に、GP初戦スケートアメリカで大会2連覇を果たした宮原知子や、平昌五輪に出場した坂本花織、話題性抜群の本田真凜や三原舞依など、浅田引退後も「フィギュア大国」に君臨し続けている日本。一方、お隣の韓国でも、ようやく次世代を担う10代が現れたのだ。 「キム・ヨナに憧れてフィギュアを始めた15歳のイム・ウンスの人気が高まっているんです。平昌五輪は年齢制限で出場できませんでしたが、ジュニアでは有望視されており、キム・ヨナが演技使用曲を選ぶなど、後方支援しています」(スポーツ紙担当記者) 浅田ファンを公言している紀平と、キム・ヨナに憧れたイム・ウンス。韓国メディアは、早くも浅田とキム・ヨナのライバル物語を重ねているという。 イムはグランプリファイナルには進めなかったが、NHK杯、モスクワ大会と、11月の10日間で2大会に出場するタフネスぶりも見せている。まさに「これからの選手」というわけだが、彼女の人気はキム・ヨナとは少し違っているという。 「彼女の愛称は“コブキ”。これは日本のアニメ『ポケットモンスター』のキャラクター・ゼニガメの韓国名です」(フィギュア関係者) 写真を見ると、確かに似ている。クールビューティーのキム・ヨナとは違い、愛嬌のあるタイプ。羽生結弦のくまのプーさんのように、イムが演技を終えると韓国のファンはゼニガメのぬいぐるみをリンクに投げ入れているそうだ。 「韓国ではイムが紀平に勝つのを期待していますが、紀平の現実的なライバルはロシアの選手です」(同) 7日からのグランプリファイナルも、女子は日本とロシアから3人ずつ出場し、直接対決となる。来年以降、その一角にイム・ウンスなどの韓国勢が食い込んでくるのか。今から楽しみだ。
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2009年04月01日 15時00分
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スポーツ
王と長嶋〜プロ野球を国民スポーツにした2人の功労者〜(13) 放任とスパルタ 子育ても正反対
2009年04月01日 15時00分
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K-1MAX 魔裟斗が年内引退へ
2009年04月01日 15時00分
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スポーツ
全日本プロレス カズ・ハヤシ パワー特訓の真意
2009年04月01日 15時00分
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スポーツ
戦極 金原が日沖にケンカ状
2009年04月01日 15時00分