スポーツ
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スポーツ 2020年06月26日 11時45分
巨人・ウィーラー、“松井復帰”の布石に? MLB時代に接点、イチロー・マー君との急接近ももたらすか
新助っ人の経歴を見て、「ひょっとしたら!?」と思った関係者も少なくなかった。 「格差トレードだ。良くまとめられたな」 巨人と東北楽天の間で、トレードが成立した(6月25日)。来日5年で106本塁打を放ったゼラス・ウィーラー内野手を出すにあたって、楽天が求めた交換選手は、昨季2試合しか投げていない池田駿投手。推定年俸2億円と1450万円…。その格差も驚きだが、このトレードは後に「分岐点」と位置づけられることになるかもしれない。 「巨人が大砲タイプの野手を探している」との話は3月オープン戦の頃から流れていた。新型コロナ禍で日本中の生活が乱れ、苦しんでいる。「そんな最中に国内トレードができるのか?」という疑問と同時に、「所属球団の決まっていない米大物選手が日本球界に売り込みを掛けてきた。でも、来日の手続きが取れるのかどうか…」という声も出ていた。「今年度はシーズン途中の外部補強は無理」と見られていたが、今回のトレードは当該選手も合意の上だったという。 「原辰徳監督はウィーラーの左翼、一塁での起用を明言しています。楽天時代はもちろんですが、ハッスルプレーはメジャー時代から有名でした」(スポーツ紙記者) この「メジャーリーグ時代」において、着目しておかなければならない点があった。2014年、ウィーラーはニューヨーク・ヤンキースに在籍していた。 同年のヤンキースと言えば、日本人メジャーリーガーの宝庫だった。投手には黒田博樹、田中将大がいて、野手にはイチローもいた。マイナーにも前年ドラフト会議で指名された日本人の加藤豪将もいた。 それだけではない。松井秀喜もいた。すでに現役を退いていたが、同年春季キャンプでゲストコーチを務め、さらに元指揮官のジョー・トーリの記念セレモニー(8月25日)、盟友のデレク・ジーターの引退セレモニー(9月7日)にも駆けつけている。 「ウィーラーは春季キャンプを招待選手として過ごし、一度マイナー落ちも経験しましたが、8月下旬に再昇格しています。キャンプでは、契約を勝ち取ろうとしていた選手とコーチとして、トーリ、ジーターのセレモニーでも松井とウィーラーは会っています」(米国人ライター) 黒田、田中、イチローと元チームメイトで、ゴジラ松井にも通じる選手。このウィーラーの加入が、元日本人メジャーリーガーたちと原巨人の距離を縮めてくれるかもしれない。親しく付き合っていたという話はない。しかし、「きっかけ」くらいにはなるだろう。 「原監督の後継者は阿部二軍監督という流れ、雰囲気が伝わってきます。問題は、松井との球団の距離、関係性です。将来の監督候補として目されることに松井サイドは今も抵抗があると聞いています。でも、よく聞いてみると、前任の高橋由伸、後輩の阿部から奪うようなことはしたくない。彼らと良好な関係でいたいという意味のようです」(球界関係者) コロナ禍が落ち着いたら、ゴジラ松井がテレビ解説を務めることもあるだろう。その時、ウィーラーの紹介情報として、14年のヤンキースのことが話題になれば、巨人戦の視聴率アップにもつながるかもしれない。バットではもちろんだが、ウィーラーの経歴も原巨人にプラス要素を与えてくれそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年06月25日 18時30分
中日・阿部に「酷すぎる」ファン激怒 勝敗に響いた判断ミス、与田監督も「カバーしてあげないと」と嘆き
24日に行われた中日対DeNAの一戦。この試合に「6番・二塁」で先発出場した中日・阿部寿樹のプレーが、ネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 >>巨人・日本ハムが優勝候補筆頭に? “延長10回打ち切り”の今シーズン、引き分けがペナントの行方を左右か<< 「2-0」と中日2点リードで迎えた2回裏。中日はこの回先発・山本拓実が1点を失いなおも1死一、三塁というピンチを招くも、打席に入ったDeNA先発・井納翔一をボテボテの投手ゴロに。この場面で中日守備陣は一塁、三塁が本塁アウト狙いの前進守備、二塁、遊撃がゲッツー狙いの中間守備というシフトを敷いていたが、打球を捕った山本はゲッツーを狙い二塁へと送球した。 ところが、二塁手の阿部は打球に反応し斜め前に前進していたため、山本の送球を受け懸命に戻ろうとするも二塁ベースを踏むことができず。その後一塁に送球し打者走者の井納はアウトにするも、この間に三塁ランナーの生還を許し同点に追いつかれてしまった。 中日はその後5回裏に山本が梶谷隆幸に勝ち越しのソロホームランを浴びると、最後まで追いつけないまま「3-2」で敗北。ミスで献上した1点が、勝敗に響く形となってしまった。 今回のプレーを受け、ネット上には「判断誤ってベース踏めないのは酷すぎる」、「打球につられて前にいったのが元凶、守備体形からいえば前進する必要は無かった」、「投手から見て右方向に転がったから、遊撃の京田(陽太)が前進するなら分かる。でも反対方向の阿部が前進するのはミスとしか思えない」といった反応が多数寄せられている。 一方、「焦って早く投げすぎた山本も悪い」、「一呼吸置いて投げたら普通にゲッツーだっただろ」、「併殺を狙うより三塁ランナーをアウトにした方が良かったのでは?」といった、山本に対する疑問の声も複数見受けられた。 「今回の場面は安易に前進した阿部の責任が最も大きいとの見方が優勢ですが、山本の送球を阿部が捕球した時点では一塁ランナーはまだアンツーカーにも差しかかっておらず、打者の井納も本塁・一塁間の中間にしか到達していませんでした。そのため、山本は阿部がベースカバーに入るのを一呼吸待って送球しても、ゲッツーは十分に取れていたのではと考えるファンは少なくないようです。また、井納が打球を放った瞬間に三塁ランナーはスタートを切っていたため、山本は二塁に送球せずそのまま三塁ランナーを追い、三塁・本塁間で挟殺を狙うのも一手だったといえるでしょう」(野球ライター) 試合後の報道では、与田剛監督が今回の場面について「(山本は)もうちょっとワンテンポ置いてあげるとか、阿部も何とかカバーしてあげないといけなかった」と語ったことが伝えられている。山本が昨シーズンまでのプロ2年間で通算10試合しか一軍登板の経験がなかったこと、阿部が24日の試合でも走塁ミスを犯すなどプレー面で精彩を欠いていることが絡んで起こったともいえる今回の連携ミスだが、阿部、山本の両名は、今回の場面を今後の教訓とすることができるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年06月25日 17時30分
DeNA・山崎、おうちから康晃ジャンプのエール! 3年連続セーブ王と200セーブへ向け発進
ベイスターズの山崎康晃投手が23日、今シーズン初登板でセーブを上げ、2020年のスタートを切った。 先発の濱口遥大が2人のランナーを残した9回一死の場面で出番が回ってきた山崎。通常であれば登場曲の「Zombie Nation」が掛かった瞬間、青く染った横浜スタジアムが「康晃ジャンプ」で揺れる光景が拡がるが、今はまだ無観客の状況。開幕前に「パワーももらっていますし、エネルギーのある応援。寂しさはあります」としながらも、「テレビの前やラジオを聞きながら応援してくれる方々にいい結果、いい報告が出来るようにして、また皆様がヤスアキジャンプを安心して球場に来て出来るようになるまで、信じて何とか戦っていきたい」と語っていたが、ビジョンにはおうちからエールを送るファンの姿が映し出され、球場にヤスアキコールがこだました。見えない力を得た山崎は、ランナーの生還を許すことなく試合を締め、今シーズン初セーブをマークした。 2015年のルーキー時からクローザーとしてマウンドに立ち続けている山崎。新人として37セーブは最多記録で、2018年に挙げた通算100セーブは日本人最速、昨年の7月には150セーブを達成し、最年少記録をマークした。また2018年、2019年と2年連続でセーブ王のタイトルを手にしており、今年は3年連続を記録して偉大なOB・佐々木主浩氏の4年連続に次ぐ記録と共に、あと37に迫っている200セーブも視野に入れる。 翌日の24日も二死満塁と苦しみながらも、何とか一点差を守り切り、開幕5戦で2セーブをマーク。「イレギュラーなシーズンとなりますが、チーム一丸となって、優勝目指して心を一つに頑張ります」と決意した小さな大魔神は、偉大な記録と悲願のリーグ制覇に向けマウンドで吠える。取材・文 ・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2020年06月25日 15時45分
ヤクルト・山崎、三塁目前で突然急停止! 「1点は確実だったのに」走塁ミスに批判、解説・金村氏も苦言
24日に行われたヤクルト対阪神の一戦。この試合に「6番・中堅」で先発出場したヤクルト・山崎晃大朗のプレーが、ネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 >>ヤクルト・イノーア、今季を左右する存在に? 4失点KOも見せた光明、高津監督は我慢を貫けるか<< 話題となっているのは、「3-1」とヤクルト2点リードで迎えた4回裏に飛び出たプレー。ヤクルトはこの回1死から山崎のヒット・盗塁、エスコバーの敬遠四球で一、二塁とチャンスを作ると、次打者の嶋基宏もセンター前へヒット。二塁走者の山崎は嶋が打つ前からランエンドヒットでスタートを切っていたため、追加点が入るのは確実と思われた。 ところが、山崎は三塁手前で打球方向を振り返り一度ストップ。その後本塁へ走り出すも、三塁から3、4歩踏み出したところで再びストップした。結局、三塁付近で右往左往している間にボールが返球されたため、山崎は追加点となるホームを踏むことができなかった。 同戦のテレビ中継で解説を務めていた元近鉄・金村義明氏は、山崎の走塁を「いただけないですね」とバッサリ。「三塁ベースのところで(打球を)見てましたから。あそこで止まったところで、(打球を)捕られていたら帰ったところでゲッツーなんですよ。(本塁に)行ってしまわなきゃ」と、明らかな走塁ミスだと苦言を呈した。 山崎のプレーを受け、ネット上には「1点確実だったのに何やってんだ、完全に走塁ミスじゃないか」、「変なミスで打点つかなかった嶋が可哀想」、「せっかくの押せ押せムードにミスで水を差すのは勘弁してくれよ」といった反応が多数寄せられている。 同時に、「三塁コーチャーが的確な指示をしなかった可能性もあると思う」、「三塁コーチの指示で山崎が戸惑った可能性もあるのでは?」といった、三塁コーチャーの河田雄祐一軍外野守備走塁コーチに対する疑問の声も複数見受けられた。 「早くスタートを切っていた山崎が急に三塁付近でアタフタした今回のプレーについては、河田コーチの指示が原因なのではとみるファンも少なからずいるようです。ただ、ハーフウェーの指示が出ていたとすれば山崎の位置は行き過ぎですし、三塁でストップという指示ならその直前で止まって振り返ったのは不自然。そもそも、金村氏も指摘した通りランがかかっている中では外野手の捕球の可否にかかわらず二塁への帰塁はほぼ不可能なため、必要のない打球確認をしてしまった山崎の方が責任は大きいのではと思いますが…」(野球ライター) チームが「6-1」で試合に勝利した一方、走塁ミスで物議を醸してしまった山崎。同戦では「4打数3安打・2打点」と打撃面では好調だったが、走塁面については今後に課題が残ったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年06月25日 11時50分
巨人、鍬原の一軍昇格が決まったワケ 直近の登板は大炎上、今後の投球に阿部二軍監督の手腕が試される?
原辰徳監督と阿部慎之助二軍監督の「師弟愛」が試される。 広島カープに敗戦した後(6月24日)、宮本和知投手チームコーチがリモート取材に応じ、鍬原拓也投手の一軍昇格を伝えた。代わって、二軍降格となるのは同日、広島・菊池涼介にソロ本塁打を食らった古川侑利投手だという。 「いきなり、二軍降格となるほどひどいピッチングではなかったと思う」(スポーツ紙記者) 古川に対し、そんな声も聞かれた。しかし、驚いたのは“鍬原の早期昇格”の方だ。 鍬原は6月10日の練習試合(対DeNA)で先発登板のチャンスをもらったが、3回6失点と炎上した。この時点で鍬原をかばう首脳陣のコメントも多く聞かれたが、以後、一軍での実戦登板はない。 「二軍で調子の良い投手は他にもいますよ。たとえば、24日の二軍戦で先発し、7回無失点と結果を出したルーキーの太田龍(ドラフト2位)、23日にリリーフ登板して4回無失点で切り抜けた畠世周とか」(関係者) それでも、鍬原が選ばれた理由だが、「事前決定だったのでは?」と予想する声も聞かれた。キャンプ、オープン戦で長く巨人を見たプロ野球解説者がこう言う。 「原監督の鍬原に対する期待は、本当に大きかった。練習試合で打ち込まれましたが、首脳陣の評価はむしろ高かった」 勝敗は結果論。「微調整すれば、一軍で通用する」と、首脳陣は6失点した練習試合後に確信したそうだ。 「鍬原には先発ローテーション入りを争わせてきました。昨秋キャンプで原監督自らが助言し、サイドスローに転向させました。その後、試行錯誤を重ねて、少し腕の位置を高く戻した現在の投げ方に落ち着きました。変化球、制球力アップなど色々と課題を持って取り組んでいました」(前出・プロ野球解説者) 鍬原は2017年ドラフト会議で1位指名された。「プロ通算21試合登板、1勝」はドライチに相応しくない数値。原監督は昨年、その鍬原に2年先輩にあたる15年1位の桜井俊貴を一人前に育て上げた。「次は鍬原の番」という雰囲気も昨秋キャンプからあったが、こんな指摘も聞かれた。 「補強が巧く行かないので、鍬原をなんとかしなければという状況でした。鍬原の決め球はシンカー。でも、打者二巡目からシンカーを中心とした配球だと通用しなくなる。どの先発投手もそうですが、打者一巡目、二巡目で配球パターンを代えています」(前出・同) 鍬原にはシンカーを決め球にした配球しかなかった。サイドスロー転向が決まったのと同じ頃からだが、二軍の杉内俊哉投手コーチが「小さく曲がるスライダー」を教えている。そのスライダーが試合でも決まり出せば、配球、ピッチングの幅も広がるはず。鍬原は二軍でその小さく曲がるスライダーの精度を高めていたという。 「阿部二軍監督もブルペン入りして見守っていました。細かな指導は杉内コーチらに任せていましたが、捕手出身の阿部二軍監督が見て、『鍬原は大丈夫-という報告が原監督にされたようです』(前出・関係者) 阿部二軍監督が送り出す鍬原がどこまで通用するのか…。昨季の桜井のように中継ぎでスタートし、先発ローテーション入りすることが理想だ。鍬原が打ち込まれるようなことになれば、阿部二軍監督の報告が一軍で疑われることにもなりかねない。選手を育てることだけではなく、再調整も重大な二軍監督の仕事だ。阿部二軍監督とその周りを固めている“チーム阿部”のお手並み拝見である。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年06月25日 11時45分
ヤクルト坂口智隆の第1号など打線爆発で快勝!「良い結果になって良かった」
プロ野球▼24日 東京・神宮球場(無観客試合)東京ヤクルト 6-1 阪神(2回戦)※ヤクルト1勝1敗 前日、阪神に敗れ2連敗中のヤクルトだが、初回、山崎晃大朗のタイムリーなどで、阪神先発のガンケルから3点を先制する。山崎は「良い流れで回ってきましたし、得点圏だったのでコンパクトに打つことを心掛けました。流れに乗って打つことが出来ました」と試合の流れに乗っていけたことを振り返っているが、山崎は5回にもタイムリーを放ち、「チャンスでしたし、流れ的に追加点が欲しい場面でしたので必死に食らいついて打ちにいきました。なんとか返せて良かったです」と絶好調。 さらに6回には、ポイントゲッターである坂口智隆の第1号ホームランまで飛び出した。坂口は「打ったのはスライダーです。とにかく塁に出ることを考えて打席に入りました。良い角度で上がってくれて良い結果になって良かったです」とコメント。開幕してまだ5試合しか経っていないが、打率.444と今年はいいスタートを切ったと言ってもいいだろう。 投げては先発のスアレスが6回を85球、被安打2、1失点の好投。「今年初登板で緊張が伝わってくるが、球の走りもいいし落ち着いて投げている。気合が空回りせず、この後も冷静に投げてほしい」と、序盤の投球を見て分析していた斎藤隆投手コーチの期待に応えたスアレスは「6回3失点以内のクオリティースタートを目標にしているので、今日もそれが出来て良かった。嶋(基宏捕手)と試合中もしっかりコミュニケーションが取れていたので、ピンチの場面でも嶋のリードを信じて投げることが出来ました。すごく気分がいいです」と阪神打線を黙らせた自身のピッチングに満足している様子だった。 このカードは25日も行われ、ヤクルトは高梨裕稔、阪神は秋山拓巳が予告先発として発表されている。(どら増田)
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スポーツ 2020年06月24日 22時30分
那須川天心の対戦相手が“シュートボクシングの新鋭”笠原友希に決定!
テレビ&ビデオエンターテインメントABEMAは、7月12日に「格闘チャンネル」にて完全独占生中継にて放送する、立ち技格闘技・RISEの初となるテレビマッチ『Cygames presents RISEonABEMA』(以下、『RISEonABEMA』)において、公募していた那須川天心の対戦相手が「19歳の天才」こと、笠原友希に決定したと発表した。なお、新型コロナウイルス感染拡大防止対策などの安全面を考慮し、生中継開催日程を7月11日から7月12日に変更したことも併せて発表している。 天心の対戦相手として決定した笠原は、シュートボクシングの日本フェザー級ランク1位を獲得、同団体の次世代エースであり、 “19歳の天才”と呼んで差し支えがない、才能溢れる逸材だ。天心にとってはこれが初めての「年下の対戦相手」となる。6月10日に実施した『RISEonABEMA』の会見では、対戦相手を公募することに対し、「“那須川天心を倒してなんかやってやろう”という気のある選手に来てほしい」と語った天心だったが、笠原は「打撃を得意としているので自信はあります。那須川選手の不得意なところをもう見つけているので付け入るスキはあります」と勝利に対し貪欲な発言をするなど、”応募資格”にふさわしい心意気を持った選手と言えるだろう。 対戦相手決定を受けて、天心も「(試合が空いた期間で)どれだけ成長しているかをこの試合でしっかり見せて、格の違いを見せたい」と意気込みを語っており、「格闘界最高芸術」・天心が蹴散らすのか? 「ポスト天心」を担う才能の一人が、天心相手に爪痕を残すことができるのか? 注目が集まるところである。 笠原は、同じく天心戦を訴えていた小笠原瑛作を昨年6月にシュートボクシングのリングで破っている強豪で、兄の弘希との笠原兄弟はキック界で期待されているシュートボクシングの新鋭だ。笠原が16戦中、敗れたのは1試合のみ。今回が他団体初参戦となるだけに、どんな試合になるのか楽しみだ。(どら増田)
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スポーツ 2020年06月24日 20時30分
マエケンも「しっかり仕上げます」と闘志! MLB開幕日決定に選手・ファンが歓喜、OB上原氏は優勝のカギを指摘
新型コロナウイルスの影響により、当初予定の3月27日から開幕が延期されていた今シーズンのMLB。6月24日、MLB・マンフレッドコミッショナーが7月24日、もしくは25日のどちらかで開幕すると発表した。 >>ダルビッシュ「もう3ヶ月過ぎた」 先の見えないMLB開幕にうんざり? 諦めムードにマー君も「それっ!」と同調<< 開幕日の正式決定を巡り、長らく難航していたMLBと選手会の協議。ただ、6月23日にMLBと全30球団のオーナーが7月24日前後に開幕し、60試合制でシーズンを強行開催することを決定すると、翌24日に選手会もこれに同意。今後は7月2日までに全選手がPCR検査を受けた上で、同月4日からキャンプが再開される予定となっている。 開幕決定を受け、複数の現役選手やOBがSNSを通じコメントしている。ツインズ・前田健太は24日に自身の公式インスタグラムのストーリーに投稿。「MLBのシーズン開幕が決定 開幕までにしっかり仕上げます。楽しみ」と喜びを表している。 レッズ・秋山翔吾は、球団の日本語公式ツイッターが同日に投稿した動画に登場。動画内で「短いシーズンにはなりますけど、自分にとってはすごく貴重な時間になると思いますので、いい結果を残せるように頑張ります」と意気込みを表明している。 現役時代にオリオールズ(2009-2011)、レンジャーズ(2011-2012)、レッドソックス(2013-2016)、カブス(2017)でプレーした野球解説者の上原浩治氏は、自身の公式ツイッターに同日「長かっただけに、この期間での練習差が出るシーズンになるかもね」と投稿。各選手が延期期間をどう過ごしたかでシーズンの行方が左右されるのではと予想した。 MLB開幕決定については、ネット上にも「MLBもやっと開幕決まったか!NPBみたいにここから盛り上がってほしい!」、「今シーズンはもう開幕できないと思ってたけど、何とか正式日程が決まって安心した」、「60試合しか無いのはちょっとかわいそうだけど、日本人選手たちには全力で頑張ってほしい」、「調整期間が約1カ月しかないから焦りもあるだろうけど、とにかく怪我のないように調整してくれ」といった期待の声が数多く寄せられている。 台湾・CPBL(4月12日)、韓国・KBO(5月5日)、日本・NPB(6月19日)と複数の国で野球のプロリーグが開幕する中、開幕への道筋が見えていなかったアメリカ・MLB。ようやく開幕日が正式決定したことに、選手やファンのモチベーションも高まっているようだ。 ただ、アメリカ国内では西部や南部の地域で新型コロナの感染者数が急増しており、MLB複数球団の間でも選手・スタッフの感染が相次いで判明している。無事に開幕を迎え盛り上がりを取り戻すためには、今後の感染予防対策が非常に重要となるだろう。文 / 柴田雅人記事内の引用について前田健太の公式インスタグラムよりhttps://twitter.com/maeken1988シンシナティ・レッズの日本語公式ツイッターよりhttps://twitter.com/RedlegsJapan上原浩治氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/TeamUehara
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スポーツ 2020年06月24日 19時30分
広島・森下、投球フォームに致命的な欠点? 高木豊氏が「苦しむ」と危惧、身近な元投手が参考に
元大洋・横浜で野球解説者の高木豊氏が23日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。広島・森下暢仁について言及した。 >>広島・スコット、ボーア以上に「使えない」? 新人を裏切る大炎上、MLB大物選手の獲得はあるか<< 今回の動画で高木氏は、自身が思う今シーズン期待の新人を複数名紹介。昨年のドラフト1位で広島に入団し、“即戦力投手”、“新人王最有力”と高く評価されている森下の名も挙げた。 森下の投球について、高木氏は「特徴的なのは縦に割れる(落ちる)カーブで、(現役時代の)佐々岡(真司)監督と似てる。だから、佐々岡監督みたいな(配球の)組み立てでいけば勝てる」とコメント。現役時代の佐々岡監督は縦に大きく落ちるカーブを武器に「570登板・138勝106セーブ・防御率3.58」といった数字を残した好投手だったが、森下は佐々岡監督の配球を参考にすべきとアドバイスした。 しかし、森下のカーブについて高木氏は「3月のオープン戦の時期に(投球を)見たんだけど、カーブを投げる時ちょっと体が緩む」とも指摘。カーブを投げる際に体の動きが遅くなる癖があるといい、それを打者に見抜かれるのではないかと危惧した。 自身が投球を見た3月以降も癖が直っていなければ、「カーブが有効的に決まらずに苦しむ」と予想した高木氏。ただ、修正できていればプロ1年目でも十分に勝つ力はあると期待も寄せていた。 今回の動画を受け、ネット上には「来るのが分かってるカーブはただの遅い球でしかないだろうから、打者にバレないようにどう投げるかっていうのは確かにカギになりそう」、「佐々岡監督と似てるって言うのは自分も思ってた、せっかく同じチームなんだし色々教わってほしいな」、「ルーキーの投手は自分でも分からない癖が出てたりするものだけど、森下は早いうちに矯正してほしいな」、「プロ初登板ではあんまりカーブ投げてなかったし、多分本人も課題は認識してるんじゃない?」といった反応が多数寄せられている。 「森下は開幕3戦目となる6月21日のDeNA戦でプロ初登板・初先発。7回無失点で降板するまでに104球を投げましたが、そのうちカーブを投げたのは15球でした。最大の武器であるカーブをそこまで投げなかったところを見ると、投球時に癖が出ていることは本人も把握しているのかもしれません。それでも、速球とチェンジアップ主体でしっかりと試合を作れているので、癖が修正できれば高木氏の期待通りに大化けする可能性は十分あるのではないでしょうか」(野球ライター) 21日の試合ではチームがサヨナラ負けを喫したためプロ初白星とはならなかったが、DeNA・ラミレス監督に「交代してくれてよかった」と言わしめた森下。次回登板は28日の中日戦とみられているが、プロ2戦目の投球にも大きな注目が集まりそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について高木豊氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCgr5CkgytiVfdnk4C0M42nQ
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スポーツ 2020年06月24日 18時00分
新大関・朝乃山“昇進パーティー”ご祝儀ウン千万円がコロナでお預け状態
全45部屋の力士と関係者を含めた約1000人に新型コロナウイルスの抗体検査を実施するなど、再開に向けて少しずつ動き始めた大相撲界。次は、名古屋場所の代わりに7月19日から東京・両国国技館で、無観客で行われる2場所ぶりの特別開催場所となるが、力士たちの稽古にも次第に熱がこもってきている。「早くも入れ込み気味なのが、春場所後に大関に昇進したばかりの朝乃山(=高砂部屋)です。まだ大関として一度も土俵に上がっていないばかりか、お披露目すら済んでいませんからね」(担当記者) 都内のホテルを貸し切り、後援者や関係者らを招いて大々的にパーティーを開くのが新大関の恒例行事の1つ。ところが、これが新型コロナの影響で開催できないままになっているのだ。「去年6月に開かれた貴景勝の披露パーティーには、約2000人が招かれました。当然のことながら招待客はご祝儀を持ってくる。これがバカにならない額で、貴景勝のときは4200万円も集まったそうです。この中からホテルの会場代などの必要経費を差し引き、残った金額が2700万円もあったとか。貴景勝にとってはありがたい臨時収入というわけです」(同・記者) ところが、その分け前を巡って、部屋と貴景勝サイドが大もめになったという。「部屋と本人が半分ずつ、というのが普通なのですが、何と貴景勝の父親がALSOKの警備員を連れて現れ、2700万円をそっくりカバンに入れて持って帰ってしまったというのです。後で部屋には300万円ほど入れたそうですが、師匠の千賀ノ浦親方(元小結隆三杉)と貴景勝の仲はいまだにギクシャクしています」(同) 朝乃山と、師匠の高砂親方(元大関・朝潮)は近大の先輩後輩の間柄。こんなみっともない失態は起こさないだろうが、朝乃山が“お預け”を食っていることは間違いない。その鬱憤や、今年の12月で定年を迎える師匠に「横綱昇進」という手土産を持たせるためにも、1場所だって無駄にはできない。「すべてをプラス材料にして前に進む」と、強い決意を語った朝乃山に注目だ。
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
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2025年07月21日 12時00分
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豊ノ島“ライバル”琴奨菊との思い明かす 業界には「いい物は残し、時代に併せて変わっていけば」と期待
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2025年07月20日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
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2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
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2025年04月28日 19時03分