スポーツ
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スポーツ 2023年06月26日 17時50分
DeNA、“ヤスアキマイク“が初のヒーローインタビュー中に突撃!「わざとなんですか?」辛辣な攻めにバウアーもタジタジ?
25日に行われたタイガース戦で勝利を飾ったベイスターズ。交流戦優勝後のリーグ戦再開のゲームでスイープを達成し、一気にセ・リーグトップに立っただけに、スタンドのベイスターズファンのテンションも最高潮のなか、恒例のヒーローインタビューが行われた。お立ち台に上ったトレバー・バウアー、伊藤光、佐野恵太がそれぞれファンの声援に感謝を述べた後、この日セーブを挙げた山崎康晃がベンチから登場し“突撃!ヤスアキマイク特別編”が始まった。 “突撃!ヤスアキマイク“は、2019年のオールスターゲームやベイスターズファンフェスティバル2019、さらにはコロナ禍の緊急事態宣言時にリモートで選手やオーナーを直撃する「みんなお家でなにしてんの?」など不定期に行われている。ベイスターズファンにはすっかり定着している人気コンテンツだ。 この日も勝利投手のバウアーに「試合の中でですね、バントを成功させてその後内側をちょっと走って、わざと走ってんたんじゃないかなというところについて赤裸々に話していきたいんですけど、あれはどうなんですか?わざとなんですか?」と、インターフェア(守備妨害)でアウトになった場面を強烈にツッコミ。バウアーは「自分としてはベースに向かって真っすぐに走っていたつもりでした」と苦笑い。「ただそうではなかったみたいなので、次の打席ではしっかりと遠回りをしました」とアクションを交え説明した。 キャプテンの佐野には「先日のオフですね、実は口コミが入っていてディズニーランドに遊びに行かれたということをちょっと聞いたんですけれども、一番楽しかった乗り物は何ですか?」とプライベートにまで踏み込むと、佐野は「プーさんのハニーハントでーす」と素直に告白。その瞬間ビジョンに"ハマのプーさん”こと宮崎敏郎がビジョンに抜かれると、スタンドは大爆笑に包まれた。 プレーだけでなく、マイクでも大活躍の小さな大魔神。笑顔の裏に隠れた小悪魔の一面を、ファンは楽しみに待っている。写真・取材・文 / 萩原孝弘
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スポーツ 2023年06月26日 17時30分
結婚するペアも少なくない?「コミュニケーションデザインスポーツ」フレスコボールで“コミュ力”向上! その魅力とは
ブラジルのリオ・デ・ジャネイロ発祥の「フレスコボール」というスポーツはご存知だろうか。ビーチスポーツとして人気が上がっているフレスコボールは、これまでのスポーツのイメージを変える競技になるかもしれない。 >>全ての画像を見る<< フレスコボールはペアを組んだ選手同士がボールをラケットで打ち合い、ラリー回数や落球の少なさなどにより点数が決まる採点競技。スポーツは対戦選手・チームを打ち負かすプレーが求められる競技がほとんどだが、フレスコボールは逆に相手に「思いやり」を見せることが結果につながる。 そのため、どこに打てば相手が打ち返しやすいのか、どこに打ってもらえれば自分が打ち返しやすいのかといった認識をすり合わせるためにペア同士のコミュニケーションは必須だ。 このコミュニケーションをきっかけに、立場や年齢等を問わずどんな人とも心が通じ合うようになることがフレスコボールの魅力。家族はもちろん友人や職場の同僚、果ては初対面のペア相手でも、思いやりの心を持ってコミュニケーションをとれば誰もがフレスコボールを楽しむことができる。 特に、試合が行われる5分間における「総打数」や「落球数」など、ペアで目指す目標が数値として「見える化」されている点も他の競技にはない特徴。同じ目標に向かって汗をかく過程で、ボールだけでなく、自然と「ありがとう」と「ごめん」という言葉のラリーも飛び交い、心が通じ合うというわけだ。こういった競技特性からも、練習過程を通じてカップルや結婚に繋がった例も少なくないという。 フレスコボールは人同士のつながりの分断や個人の孤独化が叫ばれる新型コロナ禍の中、身体的接触がないこと、身近な場所で誰とでも楽しめることなどから注目度を上げた競技。同競技の普及に努める日本フレスコボール協会は競技の特性や社会的背景から、「コミュニケーションをデザインするスポーツ」として、2020年7月に「コミュニケーションデザインスポーツ」という公式キャッチコピーを制定している。 公式キャッチコピー考案者である山下祥氏(日本フレスコボール協会ディレクター兼選手、コピーライター)は同協会公式ブログ内で「年齢も性別も国境も関係ありません」といった思いを表しているが、その言葉通りフレスコボールは老若男女はもちろん、年齢や障害も問わずに楽しめる競技だ。 実際、フレスコボールの本場であるブラジルでは、車いすの選手が一般の選手と同カテゴリーと対等な存在として大会等に出場。日本では足を怪我している選手には椅子に座りながらの出場が認められており、2022年9月に兵庫・明石市で行われた大会では椅子に座りながら出場した選手がベストラリー賞に輝いている。 競技の中で心を通じ合わせた人々がコートはもちろん、コート外でもより良い人間関係を築いているフレスコボール。まさしく「コミュニケーションデザインスポーツ」の名にふさわしいスポーツといえるのではないだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について日本フレスコボール協会の公式ブログよりhttps://blog.frescoball.org/blog/
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スポーツ 2023年06月26日 15時30分
巨人・原監督に「欲出し過ぎ」と批判 広島戦最終回、無死一塁で中山にバントさせなかったワケは
25日に行われ、巨人が「2-3」で敗れた広島戦。原辰徳監督が見せた采配が物議を醸している。 問題となっているのは、「2-3」と巨人1点ビハインドの9回表でのこと。この回攻撃の巨人は、先頭・大城卓三が右安を放ち出塁。一走に増田大輝が代走起用された後、打席には中山礼都が入った。 点差、中山の打力(試合前時点で打率.263)を考えると送りバントがセオリーといえる状況だったが、原監督はバントさせずに打たせるという強攻策を選択。しかし、中山はカウント「2-2」からの8球目をスイングするも、打球は二塁手・菊池涼介の真正面に飛ぶ併殺打と最悪の結果に。2死走者なしとなった巨人は、後続・重信慎之介が一ゴロに倒れ敗戦となった。 >>巨人、外国人投手の緊急ダブル獲得? 原監督が隠す「投手陣の本当の状態」<< 原監督の強攻策に「無理な采配のせいでチャンスが台無し」、「無策で最悪のゲッツー、首脳陣は何を考えてるのか」、「そんなに後続の打者が信用ならなかったのか?」、「延長不安なのは分かるがさすがに欲出し過ぎだろ」といった批判がネット上には寄せられた。 「仮に中山がバントを決めていた場合は1死二塁で9番・重信、1番・オコエ瑠偉と打順が回りますが、重信(.259)、オコエ(.245)はどちらも打率が中山以下。一方、中山はこの日第1打席でヒットを放った上、9回表までの3打席で計19球を相手投手に投げさせるなど粘りも光っていました。そのため、原監督はこの日の中山の状態ならば、強攻策で無死一、三塁を狙いにいく価値はあると判断した可能性はあるでしょう。また、この日は守護神・大勢が休養のためベンチ外となっていましたので、勝ち越し点を奪い9回裏で試合を終わらせなければ勝ち筋は薄いという考えもあったのでは」(野球ライター) 試合後の報道によると、9回表の強攻策については「中山は感覚が非常にいいしね。いい当たりでしたけどね。一番感じよく振ってましたね」とコメントしたという原監督。ファンの間では物議を醸しているが、本人は自身の選択を後悔していないようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年06月26日 11時10分
阪神・岡田監督、糸原・渡邉を佐藤の代役に? 先発ローテもメンバー入れ替えか
首位陥落だ。6月25日の試合を落とし、阪神が「首位の座」をDeNAに明け渡した。岡田彰布監督はゲームセットと同時に控え室へ。その足早に消えていく様子から怒り心頭なのは伝わってきた。 「DeNAとの3連戦は、本当にカリカリしていたと思います。23日の初戦では審判批判、24日にはホームゲーム側のファンサービスの時間が長いとボヤいたり」(スポーツ紙記者) 25日の試合後は無言…。言いたいことはヤマほどあったが、ガマンしたのだろう。 しかし、ガマンできなかったこともあった。同日の午前中に発表された佐藤輝明の二軍落ちだ。 佐藤は横浜から二軍戦の行われる名古屋に直行し、ファーム戦に出場している。6月の佐藤の成績だが、打率1割7分9厘、本塁打1、打点8(16試合)。この“らしくない”数字を見せられれば、当然だろう。 >>阪神・佐藤、長びく不振でメンタルボロボロ? 凡退時に全力疾走せず、球団OBも現状を問題視か<< チーム関係者によれば、佐藤の代わりに「内野手の熊谷敬宥か、投手を2人上げる」という。とは言え、その熊谷は同日のファーム戦に出場していたのだ。 佐藤の名古屋直行と熊谷のファーム戦出場を指して、こうも解釈できる。 「二軍から選手を引き上げる場合、いったん一軍に帯同させたりします。一軍の雰囲気に慣れさせ、サインなどを覚えさせる時間が必要だからです。佐藤と熊谷が一緒に二軍戦に出ていたということは、佐藤の降格は唐突に決まったんでしょう、熊谷も準備ができていなかったんです」(球界関係者) その影響だろう。25日の阪神は佐藤が抜け、前日よりも1人少ない25人の出場登録選手数で試合に臨んでいる。 また、岡田監督は3連戦初戦の23日に先発したビーズリーを24日に抹消している。これも、ジミに痛手だ。 「30日金曜日の先発投手がいなくなっちゃいました。リリーフから先発に再び配置換えとなった西純矢かなあ?」(前出・同) 関西圏で活躍するプロ野球解説者がこう続ける。 「佐藤の代役が熊谷? 佐藤は三塁手です。熊谷はファーム戦では二塁手として試合に出続けていました。佐藤の抜けた25日のDeNA戦でスタメン三塁を任されたのは糸原健斗。当面は左打ちの糸原と右打ちの渡邉諒を対戦投手によって使い分けていくのでしょう」 調べてみたが、二軍も「三塁手」に泣かされていた。直近5試合を遡っただけでも、スタメン三塁手は北條史也、山本泰寛、小野寺暖、遠藤成と“日替わり”状態だった。岡田監督は「一塁・大山(悠輔)、三塁・佐藤は動かさない」と言ってきたので、正規三塁手は育てて来なかったのだろう。 「佐藤の二軍落ちはルーキーイヤーの2021年シーズン以来です」(前出・在阪メディア) 岡田監督は佐藤の不甲斐なさにガマンができず、二軍行きを決めた。佐藤の降格はチームの雰囲気を暗くさせた。 チームは5連敗、横浜スタジアムでは13連敗。首位・DeNAとのゲーム差は0.5であり、悲観する数字ではない。しかし、佐藤が元気にならない限り、チームの雰囲気は元に戻らないだろう。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年06月25日 11時00分
阪神・佐藤、長びく不振でメンタルボロボロ? 凡退時に全力疾走せず、球団OBも現状を問題視か
プロ3年目、プレーへの姿勢を問う声が上がっている。 阪神の佐藤輝明は今季、好不調の波が大きく、安定した数字を残せていない。6月の月間成績は、ここまで打率は2割を切っており、本塁打はわずかに1本、交流戦では2試合でスタメンを外れた。今シーズンより指揮官に復帰した岡田彰布監督は、開幕から「5番・サード」で固定し起用し続けているものの、成績は伸び悩んだままだ。 交流戦終盤には4試合連続で安打を記録、今月の初本塁打も放っているが、20歳の前川右京が台頭、クリーンアップで存在感を発揮するゲームも見られ、今後の起用法に変化があっても不思議ではない。佐藤はここ最近も、甘いコースを捕えることができず、ボール球に手を出しての空振りなどの場面が目につく。首位を堅持するチームにおいて、「大砲」としての期待は乏しいものとなって来ているようにも感じられる。 >>阪神佐藤の不振、甲子園のヤジ影響? 掛布氏が「マスコミ・ファンの怖さ」指摘、球団関係者も事前に忠告か<< また、打撃の結果のみならず、野球への取り組む姿勢に異を唱える声も伝えられている。阪神OBである鳥谷敬氏が6月19日、メディアを通して佐藤の凡退時の態度に苦言を呈している。交流戦の楽天戦で一塁ゴロを放った際、バットを離さず、バッターボックスからも殆ど出ないまま、走り出さなかったという。 自らアウトと判断し、走塁への意識を見せなかった佐藤に対し、鳥谷氏は「寂しさを感じた」と述べ、さらに「立ち居振る舞いに気を配るべき」「チームメイトへの影響も大きい」など、シビアな言葉も投げかけている。 鳥谷氏のコメントの数々は佐藤が持つポテンシャル、さらにはスター性など、チームの「顔」としての存在であることを認めた上で、プレーヤーとしての成長を促すものであることは明らか。それだけに、結果だけではなく、グラウンド上でのプレーへの意識をもう一度、自身で問いただす必要があることは確かだ。 これまでの起用法に加え、直近の打撃成績を見る限りでも、当面は佐藤がラインナップから消えることは考えにくい。しかし、球団OBの声は当然、ファンの耳にも届いており、今後、背番号8への視線はさらに厳しくなることも間違いないだろう。 関係者やファンなど、周囲の反応を受け止め、プロ選手としての意識を表現して行けるか。キャリア3年目ではあるものの、佐藤は野球人生の岐路に立ったとも言えるかもしれない。(佐藤文孝)
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スポーツ 2023年06月24日 11時00分
中日の最下位低迷、立浪監督の威圧感も原因? 球界OBは退団者続出を心配、課題の貧打払しょくのカギは
3月末の開幕から3か月がたとうとしている今季のプロ野球。ペナントの行方はまだまだこれからという中、早くも“終戦”気味なのがセ・リーグ6位の中日だ。 今季の中日は3・4月に「8勝15敗」といきなりつまずき最下位に沈むと、5月も交流戦前までに「9勝14敗」と今ひとつ。さらに、交流戦も21日の楽天戦を前にして「6勝10敗1分」と全体11位。4位・広島とは9ゲーム差で、5位・ヤクルト(広島とは8.5ゲーム差)と共に蚊帳の外状態となっている。 チームは6月19日に捕手・郡司裕也、投手・山本拓実の2名を日本ハムに放出し、代わりに捕手・宇佐見真吾、投手・齋藤綱記の2名を獲得するトレードを成立させるなど、何とか現状を打破したいという姿勢を見せてはいる。ただ、これだけでは今抱えている課題は払拭できないとみているファンがほとんどだ。 >>日本ハム、中日で燻る郡司をトレード獲得したワケ 「使い方雑過ぎ」成立直前の不可解起用にも影響?<< 今季の中日はチーム防御率(2.86)、先発防御率(2.91)、救援防御率(2.77)がいずれもリーグ2位。チーム(2.81)、先発(2.85)、救援(2.71)全ての防御率がリーグ1位の首位・阪神とそん色ない数字をマークしているが、その投手陣を打線が援護できていないことが大きな課題となっている。 中日打線の援護率は現在リーグワースト(2.79)だが、これは阪神(3.94/リーグ2位)と比較して1点以上も少ない数字。この差が貯金14で首位を走る阪神と、借金16で最下位に沈む中日の明暗を分けているとも言えるだろう。 中日には細川成也(.321・8本・37打点)、岡林勇希(.286・2本・13打点)、福永裕基(.286・2本・13打点)など、チームが苦境の中気を吐いている打者が何名かいる。こうした打者にチャンスが多く回るような打順を組む、あるいは打力に優れた選手を外部補強し根本的に打線の火力を上げるといった策をとることが課題払しょくへの道といえそうだ。 「野手陣がうまく機能していない理由ですが、立浪和義監督の言動に選手が萎縮しているからではという見方もあります。同監督は昨季、京田陽太(現DeNA)を『戦う顔をしていない』という理由で、今季は3割近い打率を残していたビシエドを打撃改造目的でそれぞれ二軍送りにするなど不可解な昇降格が頻発。また、6月16日・日本ハム戦では相手のフォースボーク(一走がわざと飛び出し牽制をもらう間に三走が本塁に突入する戦術)に引っかかり失点を喫したことが不満だったのか、ベンチ裏へ続く通路に置いてあったゴミ箱を蹴り上げ物議を醸しました。貧打解消に向け采配・外部補強はもちろん、立浪監督が選手とどのように接していくのかもカギになるのでは」(野球ライター) ただ、策が不発に終わり投手が見殺しにされる状況が続いた場合は、リーグトップクラスのクオリティを維持している投手陣のモチベーションに響き、野手陣と共に共倒れしてしまうリスクはある。また、球界ではご法度とされる味方批判を行う選手が出てくる可能性もあるだろう。 さらに、チーム・個人がより白星を得やすい環境を求めるために、FA権を獲得した投手がこぞって権利行使・移籍を選択するという最悪のシナリオも現実味を帯びる。実際、野球解説者・高木豊氏も6月21日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画の中で、中日について「(打線が)もう少し点取ることがうまくならないと投手が崩壊しちゃう。かわいそうだよ」、「FAとったらみんな出ていくよ。勝てないもん」と心配を寄せている。 投手陣と野手陣が今ひとつかみ合っていない中日。立浪和義監督ら首脳陣が今後どのような策をとるのかは、今季はもちろんその先のチームも左右しそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について高木豊氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@takagiyutaka4045
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スポーツ 2023年06月23日 21時30分
阪神・湯浅の帽子叩きつけに「大した成績ないのに」江本氏の苦言に批判 八つ当たり許される格ではない?
野球解説者・江本孟紀氏(元阪神他)が、22日放送の『ショウアップナイタープレイボール』(ニッポン放送)に生出演。阪神のプロ5年目・23歳の湯浅京己にまつわる発言が物議を醸している。 番組で江本氏は5月31日~6月21日にかけ行われた交流戦について、複数球団・選手の名を挙げながら振り返った。その中で、湯浅が6月3日・ロッテ戦中に道具を粗末に扱ったことを問題視した。 同戦の湯浅は「5-2」と阪神3点リードの9回表に4番手として登板したが、先頭・山口航輝の遊エラーから無死一、二塁のピンチを招くと、1死後から岡大海(タイムリー二塁打)、藤岡裕大(2点タイムリー安打)に連打を食らい同点に追いつかれる。この後は失点せず9回表を終えたが、湯浅は守護神として役割を果たせなかった悔しさもあり、自軍ベンチに戻る途中に帽子を右手で思い切り地面にたたきつけた。 >>阪神・岡田監督、DeNA戦前のネガティブ発言に「失礼極まりない」と批判 前回好投のビーズリーを捨て駒扱い?<< ファンの間でも大きな話題となったこのシーンだが、江本氏は「私にいわせれば『もうちょっとあなた、実績を作ってからやったらどう?』みたいな。まだ(実働は)1年やそこらで、大した成績も上げてないのに」と苦笑交じりにコメント。道具に八つ当たりできるような格の投手ではないと苦言を呈した。 江本氏は続けて「悔しいのは分かる、たたきつけたいのも分かる」といら立ち自体には理解を示しつつも、「中野(拓夢)がエラーしたからああなったんですけど、中野も気分悪いじゃないですか」と指摘。3失点のきっかけとなるエラーを犯した中野も萎縮しかねない行動だと主張した。 湯浅はこの後も8日・楽天戦で3失点、15日・オリックス戦で2失点と勝ち試合を壊す投球が続き、16日には二軍降格となっている。江本氏は「今落とされたでしょ?だからそういう小さなところからほころびがくる」と、3日の背信投球を引きずった結果ではと推測した。 江本氏の発言を受け、ネット上には同調の声が上がったが、それ以上に「八つ当たりには実績不足って何を言ってるんだ」、「実績関係なく道具を粗末に扱うのはダメだろ」、「湯浅を無名投手扱いしてるのは舐め腐ってるだろ」、「去年湯浅はタイトル獲ってるんだが…データとか見てないのか?」といった批判が寄せられた。 湯浅はプロ3年目を迎えた2021年にプロ初登板と実働期間はまだ長くなく、2021年は3登板にとどまった。だが翌2022年には59登板で最優秀中継ぎのタイトル(45ホールドポイント)を獲得。また、今季は開幕前に行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)にも出場し、3登板いずれも無失点で世界一に貢献している。それだけに湯浅に対し、大した実績がないと評した江本氏に不満を抱いたファンも多かったようだ。 「少ない実働期間で爪痕を残している湯浅ですが、3日・ロッテ戦で帽子をたたきつけたり、15日・オリックス戦では勝ち越し弾被弾直後にマウンド上に片膝をついてうなだれたりと精神的には未熟な面も見受けられます。ただ、こうした振る舞いを人間味あふれた姿だと評価しているファンも一部おり、今回の江本氏の発言についても『結果残してどんどん感情を出してほしい』といった賛同の声も散見されます」(野球ライター) 江本氏は現役時代(1971-1981)に「395登板・113勝126敗19セーブ・防御率3.52」といった通算成績を残している。現時点の湯浅よりも実績は上だが、今回の発言は賛否を呼んでしまったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年06月23日 20時30分
日本ハム・新庄監督、万波起用法に「無意味な策」と批判 4番固定しないワケは清宮・野村にアリ?
5月30日~6月21日まで行われた交流戦を「10勝8敗」(全体5位)と勝ち越しで終えた日本ハム。23日に伝えられた新庄剛志監督のコメントが話題となっている。 報道によると、新庄監督は交流戦明け最初のカード・対ロッテ3連戦を翌日に控えた22日に取材に対応。その中で「競争させてもいいかなと思います。万波君と清宮君と野村君が4番を打ちたいのであれば」と、今後の戦いでは万波中正、清宮幸太郎、野村佑希の3名に4番を争わせていく方針を口にしたという。 今季の日本ハムは野村(40試合・.235・4本・19打点)、万波(21試合・.338・4本・11打点)、A.マルティネス(3試合・.250・0本・0打点)、松本剛(1試合・.250・0本・0打点)、ハンソン(1試合・.250・0本・1打点)がそれぞれ4番を務めている。打撃成績を総合すると、万波が頭一つ抜けている状況だ。 >>日本ハム・上沢に「見てて不快」「新庄監督も怒るよ」球界OBが酷評! 西武戦の大炎上をバッサリ、メジャーにも行けないと断言<< 新庄監督の起用方針に、ネット上では「えっ?4番は万波固定じゃダメなの?」、「3人で競わせるって、万波の数字無視するのかよ」、「清宮、野村とわざわざ競争させる状況じゃないだろ、無意味な策だ」といった疑問の声が寄せられた。 「現在4番として結果を残している万波は、打撃3部門でチームトップの数字(.273・13本・35打点)をマークしている打者。これから日本ハムと対戦する球団から、“チーム内三冠王”としてより厳しいマークを受けることは想像に難くありません。そのため、新庄監督は安定感を欠く野村(.238)、本塁打数が乏しい清宮(1本)を競争にさらしレベルアップを促すことで、万波へのマークを分散させたい狙いがあるのでは。また、野村についてはかねて4番の座にこだわっていることを何度も公言していますので、モチベーションを維持させるために4番は競争と打ち出した可能性もありそうです」(野球ライター) 万波を全試合で4番起用した交流戦は貯金2、最後は4連勝締めと非常にいい戦いを見せた日本ハム。その万波を固定しないという新庄監督の方針は果たして吉と出るのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年06月23日 15時30分
阪神・岡田監督、DeNA戦前のネガティブ発言に「失礼極まりない」と批判 前回好投のビーズリーを捨て駒扱い?
23日から予定されるセ首位・阪神と2位・DeNAの首位攻防3連戦。同日に伝えられた阪神・岡田彰布監督のコメントが物議を醸している。 報道によると、岡田監督は移動日の22日に取材に対応。その中で、阪神はビーズリー、DeNAは今永昇太が先発予定となっている23日の初戦について「こっちはビーズリーやで、明日(23日)。ガーンと行こと思てるか?」、「絶対勝つ必要もないやんか、別に。負けてもええやんか」と後ろ向きなコメントを口にしたという。 相手先発の今永は昨季までのプロ7年間で通算57勝、今季もチーム2位タイの4勝をマークしているエース格の投手。阪神は5月12日の今季初対戦で「4回5得点・安打7・四球1・7三振」と今永を打ち込んでおり、昨季までの通算でも「12勝13敗」とそこまで苦手にしているわけではないが、岡田監督は先発転向後2戦目のビーズリーでは投げ勝てないと踏んでいるようだ。 >>阪神・村上、猛バッシング受けた岡田采配で覚醒?“ノーヒット降板”した巨人戦で感じた手ごたえ明かす<< ただ、ネット上には「負けてもいいって言い方はビーズリーに失礼極まりないだろ」、「言うほど勝算が無いとは思わないんだが」、「前回登板よかったのに捨て駒扱いするなよ」、「これビーズリーが聞いたらモチベ下げるのでは」といった批判が寄せられた。 今季のビーズリーはリリーフで「11登板・0勝0敗・防御率2.25」とまずまずの成績を残していた中、チーム事情もあり5月下旬に先発に転向。二軍調整を経て6月16日・ソフトバンクで一軍初先発したが、「4回1失点・被安打4・四球2・6奪三振」と上々の投球を見せていた。それだけに、試合開始前から白旗を上げているような岡田監督の発言に不満を抱いたファンも少なくないようだ。 阪神は交流戦で「7勝10敗1分」(全体10位)と苦戦したが、それでもDeNAとはまだ2.5ゲーム差で、今カードでは3タテを食らわなければ首位陥落はない状況。岡田監督は先発経験の乏しいビーズリーを相手エース格に当てる初戦は勝てばもうけものと考えているようだが、実際の試合では勝敗はどちらに転ぶのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年06月23日 11時00分
大谷翔平、ドジャースが獲得へ大金準備中? エンゼルス首脳は放出によるバッシングを心配か
それだけ「関心が高い」ということだろう。 日本時間6月23日は移動日で大谷翔平のいるエンゼルスはゲームなし。しかし、前日22日の試合前と試合後の「会見」が意味シンと言うか、ド真ん中に直球を放ったような質問も出たため、現地では大谷報道がまだ続いていた。 「22日(現地時間21日)のドジャース戦で、大谷が奪った三振は『12』。フリーウェイシリーズで先発した歴代エンゼルス投手の中で最多となります」(米国人ライター) 両球団の対戦はフリーウェイシリーズと呼ばれている。 大谷は「2番DH兼先発投手」として、出場。打者・大谷は3打数ノーヒットだったが(2試合連続無安打)、投手・大谷は7回1失点だった。試合は0対2で敗れ、今季3敗目となったが、大谷のメジャー自己最多奪三振数が「13」だから、善戦したと言っていいだろう。 >>大谷翔平、スイーパーの割合急増のワケ 投球時の致命的クセを修正? 敵打線翻弄の裏で不安要素も<< 問題の「試合後の会見」だが、好投が続いていること、そして、序盤戦で多投していたスイーパーを少なくしている理由などの質問から始まった。 試合内容の質問が出尽くした頃だった。ドジャース側の担当記者が“絶妙な前振り”の質問をした。 「ドジャース戦は今日が初登板だったが?」 エンゼルスはア・リーグ、ドジャースはナ・リーグだ。インターリーグは異なるリーグ同士の試合のこと。初登板になったのは巡り合わせとしか言いようがない。 大谷は「ゲームプランを立てて…」とマジメに答えた。すると、ドジャース側の担当記者は「高校時代、ドジャースから熱心にスカウトされたんですよね? 特別な思いはありますか」と質問した。 さらに、「ドジャースファンは、来季はアナタが来てくれると期待していますが?」と畳み掛けたのだ。 「シーズンはシーズンで集中したいと思っている。(去就問題は)代理人に任せているので」 大谷は“優等生の回答”で切り抜けたが、去就問題は日米双方のファンにとって最大の関心事でもある。最後は大谷も苦笑いを浮かべ、会見はお開きとなったものの、「高校時代にドジャースが視察した経緯を教えてくれ」と、日本側に連絡してくる米メディアもあったくらいだ。 「昨季オフ、ドジャースはFA市場で目立った動きを見せていません。今オフの大谷争奪戦に備え、補強資金をプールしたと言われています」(前出・米国人ライター) 2012年のドラフト会議前、大谷が日本球界を経由せず、MLBに挑戦する意向を示していたのは有名な話。その時、「本命はドジャース」の話が出ていたのも本当だが、17年オフの渡米ではドジャースも交渉に乗り出したが、大谷が選んだのはエンゼルスだった。「ドジャースとの関係は終わった」と思われたが、フリーウェイシリーズで再燃してきた感もしないではない。 試合前、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督も「大谷が欲しいか」と聞かれ、「答えたらタンパリングになるだろ?」と、笑っていたそうだ。事前交渉は禁止されているのだ。 「今季がエンゼルスとの契約最終年です。かつて、同僚のマイク・トラウトがシーズン途中で契約年数延長の新契約を結び直したように、大谷も水面下で交渉しているはず」(現地メディア) エンゼルスのオーナー、アルトゥロ・モレノ氏は「大谷を放出したヤツ」と、ファンに揶揄されるのを最も恐れているそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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巨人・横川、球審の判定に一瞬固まり苦笑? DeNA戦中盤、決勝点直前のジャッジに「どこがボールだ」怒りの声も
2023年04月07日 20時40分
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中日・田島の制球難にクレーム?「イラっとしてました」元中日・谷繁氏が暴露、ヤクルト戦終盤の解説が話題
2023年04月07日 19時30分
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ロッテ・松川、股間に打球直撃し悶絶! 敵打者も思わず謝罪? 日本ハム戦開始直後の退場危機に心配の声
2023年04月07日 15時30分
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ロッテ・佐々木朗希、ダル直伝のスライダーはまだ使えない? 本拠地特有の強風が好投をアシストか
2023年04月07日 11時30分
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巨人・坂本の深刻不振、4年前の“覚醒”が原因か 二軍送りに現実味? 球界OBが指摘した致命的問題は
2023年04月07日 06時30分
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関脇・豊昇龍、稽古後に次場所の抱負語るも厳しい声? 八角理事長も苦言、“悪癖”が治れば大関とりに光明か
2023年04月06日 19時45分
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DeNA・伊藤の頭脳が引き出す変幻自在のリード術 トミー・ジョン手術から復活の平良も感謝!
2023年04月06日 17時50分
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中日新助っ人陣、ヤクルト戦後の表情が話題「心折られてないか」 ベンチで肩並べ放心状態? 貧打に苦しみチームも低迷
2023年04月06日 16時10分
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プロレスデビュー第2戦が決まったフワちゃん「必殺技まだちょっと完成はしてないですけど、練習中です」
2023年04月06日 11時30分
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巨人・原監督、門脇の積極打撃に激怒? スタメン落ちの坂本にも“最後通告”か
2023年04月06日 11時00分
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阪神・ノイジーの本塁生還に「怠慢だろ」と批判 森下の打点を1つ潰した? 広島戦中盤の進塁遅れが物議
2023年04月05日 18時30分
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中嶋勝彦がGHCヘビー級王者のジェイク・リーを挑発!「お前はまだノアを知らない」
2023年04月05日 17時30分
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『ひるおび』、吉田正尚選手の本塁打報道も「失礼すぎる」何でも大谷選手と比較し物議
2023年04月05日 17時00分