社会
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社会 2022年06月08日 10時35分
ウクライナ「目撃証言がほとんどない」取材中ジャーナリスト、ロシアの主張否定できない事情明かす
6月7日放送の『大竹まことゴールデンラジオ』(文化放送)に、ウクライナで取材を続けるジャーナリストの村山祐介氏がゲスト出演した。 村山氏は、ウクライナ南東部の都市、ザポリージャからリモートで出演。ザポリージャは東と南をロシア軍が占領しており、最前線の戦場と言えるその場所からは約40キロに位置する。さらに街の中心部から約50キロの場所には、欧州で最大の原子力発電所であり、ロシア軍の占拠が報じられたザポリージャ原発もある。村山氏は、主に戦地から逃れてくる市民を取材しているため、同地に滞在しているようだ。 >>「優秀な軍隊じゃない」ロシア軍の攻撃方法に驚き 報道カメラマン宮嶋氏が現地の様子を伝える<< 村山氏はウクライナ各地を訪れており、被害が大きなところでは水不足が深刻になっており、「マリウポリはこれからコレラが蔓延するんじゃないかという不安」があると解説。これから夏を迎えるにあたり、水不足や衛生状態が懸念されるようだ。 また村山氏は、多数の死者を出したキーウ近郊のブチャも訪れた。その様子は凄惨なものであり、村山氏は時折、言葉に詰まりながら「路上にあった遺体は何体も見た。丸焦げになった遺体、燃えた車の中の運転席の中にあったりとか、森の路上に横たわる遺体はお腹のあたりが裂かれていて内臓が飛び出ていて、首が1.5メートルくらい離れたところに落ちている」と報告した。さらに亡くなっているのは兵士ではなく、ほとんどが民間人であるという。 大竹まことから「ロシア側は、ロシア軍は民間人は攻撃していないと主張しているみたいですけれども、それに対して思うところは?」と問われた村山氏は「マンション、スーパー、学校、病院とかそういったところは壊滅的。民間施設を狙っていないし、それに伴った民間の死者は出ていない(主張は)全くあり得ない状況」ときっぱりと否定した。 ただ、村山氏は「これから大変な作業になるんだろうなと思うのが、目撃証言が思ったほどない」と指摘。「沢山の遺体は見ているんだけど、殺した瞬間を見ていると語っている人はいなくて、私は一人しか会っていませんし、それ以外の証言も多くない」と説明。 村山氏は「殺害した状況を見た人は殺されている可能性が高くてですね。それ以外の人たちはロシア軍の支配下に身を潜めるように、家の中に閉じこもっていたんですね。ネットも通じない電気も通じない、街全体がある意味密室化しているところで起きている」とし、ロシア兵がウクライナの民間人を虐殺した決定的な証拠が少ないと語った。村山氏は監視カメラの映像や、細かい証言の積み重ねで「誰がどこでどうたって殺したかっていうことの立証につながっていくんだろうなと思います」と今後の見通しを語っていた。 これには、ネット上で「言葉だけなのに、とてもリアルな状況が伝わるレポートでした」「村山さんのウクライナの今の話ただただ重く聞いてしまった」といった声が聞かれた。
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社会 2022年06月08日 06時00分
ハンバーガー店に連れて行くと誘惑、少女らに性的暴行を加えた29歳の男が逮捕
子どもに甘い誘惑をし、子どもが被害者となる事件は世界で起きているが、とある国ではマクドナルドに連れて行くと少女らを誘惑した後、少女らにあり得ない行為をした男がいる。 アメリカ・テキサス州で29歳の男が13歳と15歳の少女たちにものをあげると言い、マクドナルドに連れて行くと言って少女らを自宅に誘い込み、性的暴行を加えたと海外ニュースサイト『Law & Crime』と『The Daily Star』などが6月6日までに報じた。少女らは同じ学校の友人同士だった。 >>公園で子どもたちに大麻を与え続けた男が逮捕 ゲーム機を奪うと脅す 性的暴行を受けた少女も<< 報道によると、男と少女らはInstagramを通じて知り合ったという。どちらが先にメッセージを送ったのかは不明だが、男は少女らに「ペン型のVAPE(ベイプ)をあげる」「マクドナルドに連れて行ってあげる」などメッセージを送り、少女らと会う約束を取り付けた。VAPEとはフレーバー付きの液体を蒸発させその水蒸気を吸って楽しむ電子タバコのことである。日本で販売されているVAPEにはニコチンが含まれていないが、海外のVAPEにはニコチン入りのものもある。今回、男が買うと言ったVAPEがニコチン入りのものを指していたかは不明であるが、男は少女らに「(自分があげた)VAPEをクラスメイトに売ればいい」などと言っていた。 約束の日、男は少女らが通う学校まで車で迎えに行った。2人の少女は同じ学校に通っており男は2人を車に乗せて自分のアパートに行った。アパートに着くとまず15歳の少女が寝室に連れて行かれ、男に「性的な行為をしなければここから帰さない」などと言われたそうだ。その後、男は13歳の少女に対しても同じように脅した。2人は拒否したが、男は少女らを押さえつけ、強制的に性行為をした。一部報道によると、少女のうちの一人が性行為中に「あなた(男)と性行為をしたくない、あなたの顔を見たくない」と言うと、男は「自分(男)の顔が見えない位置で性行為をすればいい」と提案した場面もあったそうだ。 性行為後、男は約束通り少女らにVAPEを渡し、マクドナルドに連れて行って食事をした。食事後、男は少女らを学校まで送り届けたという。 13歳の少女が警察に相談したことから事件が発覚。監視カメラの映像などから男が容疑者として挙がり、男は逮捕された。起訴された男は現在まで「少なくとも15歳の被害者は未成年だとは思わなかった」などと供述しているそうだ。男は10万ドル(約1307万円)の保釈金を支払い釈放されている。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「男のやり方が汚い」「安いマクドナルドで誘惑したところが悪質」「これくらいの年齢の子だとマクドナルドに釣られてついて行ってしまうものなのか」「学校まで迎えに行くところが罪の意識が全くなくて怖い」「少女らが未成年だと思わなかったというのは苦しい嘘だと思う」などの声が挙がっていた。 警察は余罪についても調査中であるが、他に被害者がいないか徹底的な捜査が望まれる。記事内の引用について「Texas Soldier Allegedly Raped 13-Year-Old Girl After Luring Her to His Home with Promise of Vape Pen」(Law & Crime)よりhttps://lawandcrime.com/crime/texas-soldier-allegedly-raped-13-year-old-girl-after-luring-her-to-his-home-with-promise-of-vape-pen/「Soldier allegedly raped teens after luring them with vape pens and a trip to McDonald's」(The Daily Star)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/world-news/soldier-allegedly-raped-teens-after-27149551
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社会 2022年06月07日 23時00分
42歳男、全裸で網走の街を練り歩いて逮捕 付近の住民が通報し警戒されていた
北海道網走市で、全裸で路上を歩いたとして42歳の男が逮捕。その謎の行動が話題となっている。 男は1日午前4時頃、北海道網走市の路上を全裸で歩き、その場にいた警察官が公然わいせつの疑いで現行犯逮捕した。現場付近では5月30日頃から全裸で路上を歩く男の姿が目撃されており、付近住民から「全裸で男の人が歩いている」という通報を受け、警察官が警戒していたのだ。全裸で道路を歩く男を見た住民の驚きと嫌悪感は、筆舌に尽くしがたいものがあったことだろう。 >>52歳男、コンビニ女性店員に「裸になって」と声かけ逮捕 午後3時半頃の犯行にも驚きの声<< 警察の取り調べに対し、男は「間違いない」と容疑を認めているとのこと、現在のところ詳しい動機はわかっていないが、余罪の可能性もかなり高いと見られる。網走市では6月でも最低気温が一桁になることも多い。寒い状況の中、男は一体何を考えていたのだろうか。 なんとも謎の多い事件に、ネットユーザーからは「マスクだけはしっかりしていたんだろうか。姿を想像すると笑える」「何か市民へメッセージを送っていたのか。謎が多すぎる」「ターミネーターに影響されたんだろうか。真似をしたかったのかも?」「20年前、全裸で車を運転する男が網走にいたような気がする。同じ人間だったりして」と驚きの声が上がる。 また、「網走はまだまだ寒いのに。でも地元民にとっては暑い部類に入るのかも?」「最近北海道ではヒグマが出没しているけど、全裸のおっさんも出てくるみたい。怖いね」「網走刑務所で反省してほしい」などの声も出ていた。
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社会 2022年06月07日 22時00分
既婚者を隠して交際、妊娠させた女性を殺害した男に懲役20年 判決「甘すぎる」の声も
2021年10月、兵庫県で当時34歳の女性を殺害したうえ遺棄したとして、36歳の男が逮捕・起訴された事件の判決公判が6日、神戸地裁姫路支部で開かれた。 男は被害女性とマッチングアプリで知り合い、既婚者であることを隠したうえで交際し、妊娠させる。女性が結婚を求めたことから殺意を抱き、2021年10月23日に姫路市で女性の首を絞めて殺害。遺体を加西市の休耕田に運び、シャベルで埋めた。 >>30歳既婚の中学教師、女子中学生とみだらな行為で逮捕 「真剣交際だった」発言に呆れ声<< 殺害時、男は女性の財布を捨てて窃盗犯に見せかける、スマートフォンを池に投棄するなどしていたほか、予め現場を下見していたことも判明。検察は裁判で懲役22年を求刑。一方、弁護側は「計画性が乏しい」などとして、懲役11年が相当だと主張していた。 6日の判決公判で、神戸地裁姫路支部の裁判長は、男の行動は「独身と嘘をついて交際し、女性が妊娠したことで殺害を計画した」と断定。また、悪質な事後工作や首を絞める行動は「強固な殺意をうかがわせる」とも指摘したうえで、男が反省しているとして、懲役20年の判決を言い渡した。 嘘で塗り固めた交際、妊娠をきっかけに邪魔になり殺害するという残忍な手口に「考えられない。全てが最低で、許せない」「そもそもマッチングアプリを既婚者でもできるのがおかしい。結婚を求めてきたということは、それなりの願望があったんだろうに」「残忍すぎる。神経を疑う」と怒りの声が上がる。 一方で、「日本は犯罪者天国。女性とお腹の子どもの2人を殺して、56歳で出所できる。司法が間違っている」「どうしてこんなに甘い判決になるのか理解できない」「反省していれば2年短くなるのか。あり得ない」などと判決に疑問の声も多数上がっていた。
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社会 2022年06月07日 17時00分
三浦瑠麗氏、プーチンわら人形問題に「個人的な不幸をかぶせてる」犯人像断定し疑問の声
7日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)で、ロシアのプーチン大統領の顔写真を貼り付けたわら人形が千葉県松戸市で複数見つかっている騒動を特集。番組に出演していた国際政治学者の三浦瑠麗氏が犯人像を断言し、ネット上から疑問の声が集まっている。 5月上旬から下旬にかけて松戸市内の神社の神木などにプーチン大統領の顔写真をつけたわら人形が10カ所近くで見つかっているこの騒動。わら人形は顔写真部分に五寸釘が打たれており、同一人物が打ち込んだ可能性もあるという。 >>玉川徹氏、ロシアは「旧日本軍そのものですよね!」発言で物議 「なぜ比較する?」疑問の声も<< この問題についてコメントを振られた三浦氏は、「損害を賠償請求すべきですよ。(犯人を)ちゃんと捕まえてね」と指摘。その上で、「ウクライナ侵攻で精神的に追い詰められている人は、当事者とか、あるいはその地域をずっと研究してる人もいますけど、誰もやらないですよね?」といい、「こういうことをする人間は、別に善意じゃないんですよ」と断言した。 三浦氏は犯人がこの行動に出た理由について「何かって言うと、要は自分の中にある黒い欲望とか、ドス黒いわだかまりみたいなもの」が行動原理になっていると説明。「個人的な、例えば離婚したとか仕事がうまくいかないとか財産がないとか、そういうものを勝手に、今のところニュースになってるプーチンにかぶせただけなんで」と断言していた。 さらに三浦氏は、「関係ないでしょ? 自分が何かされたわけじゃないのに」と言い、「単に社会的な興奮状態にあるだけで、その中でろくでもないやつが出てきて、ろくでもない迷惑なことをするってだけの話」と苦言。「ニュースになっちゃったから、これで犯人の方は『やった!』って思ってるでしょうね」と皮肉を言い放っていた。 しかし、この断定にネット上からは、「なんで断定するの?」「全部憶測」「心理カウンセラーなの?人の心まで分かるの?」「この戦争で会社が潰れたかもしれないじゃん」「生活に影響出てる人なんて日本にもたくさんいるでしょ」という批判的な声が多く集まっていた。
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社会 2022年06月07日 06時00分
隣人宅のテレビの音に腹を立てた男、グラスで窓ガラスを叩き割る 隣人と男は長年の知り合い
生活音や異臭など、近隣住民との間でトラブルが起こることは決して珍しいことではないが、海外では、近隣住民とのトラブルによって逮捕者が出る事件が起きた。 イギリスのイースト・ライディング・オブ・ヨークシャーで、21歳の男が隣人のテレビの音量がうるさいことに腹を立て、グラスで隣人宅の窓ガラスの大半を破壊したと海外ニュースサイト『Mirror』と『Daily Record』、『Hull Live』などが5月28日までに報じた。 >>41歳男、13歳少年が家の玄関にフンを投げ激怒 車の下敷きになり少年は死亡<< 報道によると、男は恋人の女性と、6歳、3歳の子どもと共に住んでいたという。4月21日の深夜、男は隣の家のテレビの音で目を覚ました。隣の家は一軒家で女性Aと幼い息子が住んでいたが、その日Aは2人の友人と出かけ深夜に一緒に家に戻り、テレビで音楽を大音量で流したそうだ。 男はテレビの音で睡眠を邪魔されたことに腹を立て、グラスを手に取り投げて、隣人宅の窓を割った。Aは男に話し合いをするように求めたが男は聞かず、代わりにAの息子に対して「お前の顔を打ち砕いてやる」と言った。その後、男は自宅に行き再度グラスを持って再び隣人宅に出向き、隣人宅の窓の大半を破壊したそうだ。 男の恋人が静止し、自宅に戻した。男の家の子どもたちは隣人の音楽や男が起こした騒動で起きることはなく、ベッドで眠っていたという。 Aが警察に通報し、男はその日のうちに駆けつけた警察によって嫌がらせ、不法行為などの疑いで逮捕された。なお、警察によると男とAは長年の知り合いだったという。これまでに両者の間でトラブルはなかった。 このニュースが世界に広がるとネット上では「騒音は確かに迷惑だけど、窓を割るほど怒り狂う精神が理解できない」「窓の大半を割る執着心が怖い」「これまでトラブルもなかったのになぜいきなりキレたのか」「今回の事件はきっかけでこれまでにも男は隣人に対して嫌だと思うことがあったのかも」「男は自身も子どもの父親なのに恥ずかしい」といった声が挙がっていた。 騒音はご近所トラブルになりやすいが、暴力によって解決しようと考えるのは間違いである。記事内の引用について「Man hurls glass through neighbour's window after her loud music wakes him up」(Mirror)よりhttps://www.mirror.co.uk/news/uk-news/man-hurls-glass-through-neighbours-27088517「Man hurled glass through neighbour's window after being woken up by loud music」(Daily Record)よりhttps://www.dailyrecord.co.uk/news/uk-world-news/man-hurled-glass-through-neighbours-27089671「Man furious after being woken up by neighbour's loud music hurls glass through her window」(Hull Live)よりhttps://www.hulldailymail.co.uk/news/hull-east-yorkshire-news/man-furious-after-being-woken-7138650
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社会 2022年06月06日 22時00分
29歳男性巡査長、女性をひき逃げして書類送検 停職1か月の処分に「甘い」の声
警察車両で女性をひき逃げしたとして、兵庫県姫路署に勤務する29歳の男性巡査長が書類送検されたことが判明。その行動と処分の甘さに、怒りの声が殺到している。 男性巡査長は今年3月4日、姫路市の路上で警察車両を運転中、自転車で走っていた73歳女性と接触し、鎖骨を折るなどの重傷を負わせる。その後、介抱などを一切することなく、停車もせずに逃走した。 >>富山県警巡査、駐車違反後家族に身代わり出頭を依頼し減給 受け答えに不審な点があり発覚<< 数分後に男性巡査長は現場に戻り、駆けつけた警察官に「車を途中で止められなかった」と意味不明な説明をしていた。ところが、捜査を進める過程で男が逃走したことを認め、「怖くなり逃げてしまった」などと話したという。 警察は3日付で、男性巡査長をひき逃げと過失運転致死傷の疑いで書類送検する。そして、同日付で停職1か月の停職処分とした。ひき逃げは重大犯罪であり、被害を受けた女性は重傷を負っているが、書類送検と停職1か月という処分となった。 この処分に、ネットユーザーの怒りが爆発。「一般人なら逮捕は免れないし、職を失う可能性だってある。それがこんな軽い処分なのは常軌を逸している」「警察官は交通違反をしても見逃される。ひき逃げでも書類送検まで。本来なら権力を持つ人物の犯罪は厳しく罰せられるのに、身内に甘いのでは信頼を得られない」と不満の声が相次ぐ。 また、「ふざけた言い訳をするなと言いたい」「人身事故を起こしたらすぐに介抱するのは教習所で習うレベルのはずだ」という指摘も。一方で、「警察官も人間だしすぐ戻ったんだからいいのでは」「事故は誰でも起こす可能性があるもの」という擁護も出ていた。
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社会 2022年06月06日 13時50分
玉川徹氏「全部こじつけ」「薄っぺら」と怒り コロナ交付金の使い道を批判、「よく言った」称賛の声
6日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、同局局員でレギュラーコメンテーターの玉川徹氏が、コロナ交付金の使い道に怒りを露わにした。 この日、番組で紹介されたのは、新型コロナの対応のために地方自治体に配られた「地方創生臨時交付金」、いわゆる「コロナ交付金」の使い方。主な活用事例として挙げられているのは、時短要請の協力金、消毒液やマスクなどの配布、ドライブスルーPCR検査の導入、解雇や雇い止めなど失業者の就職サポートだという。 「コロナ対応の取り組みに限り、原則は使い道は自由」となっている交付金だが、地方自治体の中には、公用車の購入のほか、縄文の女神像のレプリカや「イカキング」という巨大なイカのモニュメントの製作に充てられているところもあるという。 >>『モーニングショー』精神科医、うつ病になりやすい患者に「嬉しい」発言で物議<< さらに福井県は、結婚を支援するための「ハッピーマリッジ応援事業」として、財源1億8千万円の交付金のうち約8600万円を使用したそう。これについて、政治評論家の田崎史郎氏は「コロナによって少子化が一段と進んだのは確か」と結婚支援もコロナ交付金の使い道の範疇だと主張。実際に効果はあったようで、「それまで婚約件数が減っていたんですけど、これによって多少、回復して出産件数もそれほど落ちなかった」と解説した。 だが、玉川氏は「(少子化の)本筋の議論をしないで、何に使ってもいいですよ、みたいな配り方をしている」と岸田政権を批判し、「国も政府も緩い」とバッサリ。さらに「薄っぺらじゃないですか。本筋じゃないんだもん」とも述べ、「根本の手を打たない限り変わらないものを、コロナ対策だからと言って、薄っぺらなことをやってどうなるんだと思うんです、そんなお金」と憤慨。 また、「公用車の購入」など問題視されている他の交付金の使い道についても「全部、基本的にはこじつけじゃない?」と投げかけ、「コロナ対策ですか?っていう話ですよ」と呆れ顔。「全部こじつけでいいんだったら、いくらでも僕だってこじつけることできますよ」と怒り、「全然笑えないんだけど」と嘆いていた。 その間、玉川氏は曜日レギュラーの石原良純や司会の羽鳥慎一アナウンサーからの合いの手やフォローもあったが、それを遮り、憤りを露わにしていた。ネットでは「玉川よく言った」「全くもってその通り」「現地の事情を取材でもしない限り安易な判断はできないんじゃないかな」といった意見が上がっている。
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社会 2022年06月06日 10時25分
『サンデーモーニング』青木氏、「やっていいとは全く思わない」防衛費の増額を批判し賛否
5日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、ジャーナリストの青木理氏が防衛費の引き上げに否定的な見解を表明。その内容が物議を醸している。 番組は、岸田文雄首相がアメリカのバイデン大統領と会談後、記者会見で「日本の防衛力を抜本的に強化し、その裏付けとなる防衛費の相当な増額をする」と示したニュースを紹介し、青木氏に意見を求める。 >>『サンモニ』青木氏の発言が誤り、専門家に「しっかり見ていきましょう」と注意受ける<< 同氏は「各紙の世論調査を見てもね、防衛費は増やすべきじゃないかっていうのがものすごく増えて7割くらいになってるんですね。おそらくはロシアによるウクライナ侵攻のショックっていうのが大きいんでしょうけれど、ただ日本ってちょっと冷静になって考えないといけないんですけれど、専守防衛とか必要最小限って言いつつ、防衛費、いわゆる軍事支出は世界第9位なんですね」と話す。 そして、「これを一部の政治家が言っているように倍増すると、GDP比で2%にすると実はこれ世界3位になるんですよ。これが果たして専守防衛とか必要最小限なのかっていう議論もありますし、財源が本当にいくらでもあるんだったらともかく、財源でもちろん限りがあるわけですね」などと防衛費の増額に否定的な見解を示す。 続けて、「防衛力の整備は必要にしてもね、力には力なのか。それとも教育だったりとか子育てだったりっていうところに、金を使うのか。そういうことを考えると、国防費を大幅な倍増っていうのをそのままやっていいとは僕は全く思わないです」と斬った。 防衛費の増額を疑問視した青木氏に、一部視聴者からは「その通り」「よく言った」などと賛同の声が上がる。 しかし、「国民の生命を守らなければ教育も子育てもできない」「専守防衛、必要最小限ならもっと防衛費を増やすべきでしょ」「中国が軍拡をしている。そのことを語らず、ただ日本は防衛力を強化するなと言う。どこの国の目線なんだ」「世界第三位の経済大国の防衛費が九位というのが問題」「日本人の生命を守ろうとしていない」「民意を無視するな」などと怒りや疑問の声が数多く上がっていた。
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社会 2022年06月06日 06時00分
多額の誤送金問題、海外では「町側が無能」「人生を変えられた男性に同情する」の反応
4月8日に発覚した山口県阿武町での誤送金事件。ことの発端は、阿武町が新型コロナウイルス対策関連の給付金として4630万円を誤って同町に住む男性に振り込んでしまったことだ。最終的に男性は逮捕され、決済代行業者が支払いをして4300万円が町に返金されたとされている。 日本では連日多くのメディアがこの事件について報じていたが、海外ではどうなのだろうか。海外でも、アメリカやフランス、マルタ共和国といった国で一部メディアが事件について報じていたものの、日本のメディアのように男性の過去を深掘りすることなどはなく事件が簡単に紹介されていたのみだ。 >>著名人の死去報道、他国に比べ美化し過ぎている? 日本人の意識に苦言を呈す外国人も<< 日本の誤送金のニュースが海外であまり注目されていない理由の一つは、海外では誤送金がしばしば起こっているからかもしれない。2019年9月にはアメリカ・ペンシルベニア州でとある夫婦の口座に、銀行の手違いで12万ドル(約1559万円)が誤送金されたと海外ニュースサイト『BBC』などが報じている。夫婦は複数台の車などを購入し、12万ドルのうちのほとんどを使い切った。銀行の返金の求めにも応じなかったことから、夫婦は窃盗罪などで逮捕されている。 また2017年4月にはアイルランドで当時23歳のシングルマザーの女性が銀行からの誤送金によって5万1000ユーロ(約708万円)を受け取ったことが報じられた。海外ニュースサイト『Mirror』などによると、女性は2人の子どものために衣服や靴などを買ったほか、毎晩、友人や家族を招いて外食をしたそうだ。銀行側が女性に返金を求めたものの無視してしまい、女性は訴えられ有罪が言い渡されている。 さらには2017年9月、南アフリカ・ケープ州で、当時27歳の女子大生が、誤送金によって1400万ランド(約1億1718万円)を受け取ったと海外ニュースサイト『EWN』などが報じている。送金元は国の奨学金制度機関で、学生に誤って送金してしまったそうだ。学生は機関に報告することなく、誤って振り込まれた金でiPhoneを購入したほか日常的にパーティーをして過ごした。その後、機関は返金を求める手続きを行ったが、返金がされたのか情報はなく、学生が逮捕されたという報道も出ていない。 日本では誤送金のニュースが報じられた際、世論は誤送金を受けた男性の非常識さを責める声が多く、男性が“昔からお金に執着していた”と男性の非を大々的に報じるメディアも多かった。しかし海外では今回の日本の誤送金のニュースに対して、日本とは全く異なる反応をしているようだ。 ネット上では海外から「悪いのは誤送金した側」「町側が無能」「男性が責められている日本の報道を見るたびに驚かされる」「勝手に人生を変えられた男性に同情する」「男性側が名誉毀損で逆に訴えることもできるかも」といった声が挙がり、誤送金をした側を責める声が多い。一部では「自分のお金でないのに使うなんて愚か者」と男性を批判する声もあるが、多くはない。 また事件が解決する以前は「お金は返ってこないだろう」「男性がお金を使っていても驚かない」などの声があり、決済代行業者の支払いによるもののいくらかの金額が返ってきたことに対して驚きの声があるほどだ。 海外の反応のように、男性は誤送金がなければ違う平穏な人生を歩んでいたかもしれない。しかしながらどんな理由があろうと他人の金銭を勝手に使用することは許されることではないだろう。記事内の引用について「Theft charges for couple who spent $100k from bank transfer mistake」(BBC)よりhttps://www.bbc.com/news/world-us-canada-49643015「Single mum on benefits went on "massive spending spree" after bank accidentally deposited £43,000 in her account」(Mirror)よりhttps://www.mirror.co.uk/news/world-news/single-mum-benefits-went-massive-10160158「SIU TO INVESTIGATE WSU STUDENT AFTER R14M BUNGLE」(EWN)よりhttps://ewn.co.za/2017/08/31/siu-to-investigate-wsu-student-after-r14m-bungle
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