矢作は昨年1月の「第3回ドラフト会議」でAKB48チームKに指名され加入し、5月に公演デビュー。まだまだグループでの経験は浅いが、今年1月にソロコンサートを開催。9月に発売されたシングル「サステナブル」ではセンターをつとめていた。
学業とグループの活動の両立を目指していたというが、公式サイトで「限られた時間の中ではグループ活動に参加できないことも多く、ファンの方々へ申し訳ない気持ちでいっぱいでずっと心苦しかったです」と謝罪した。
「運営側が未来のエースとして猛プッシュし、異例のスピードで“出世”を果たしていた。しかし、若い割になかなか計算高いことでも知られており、いろいろ考えた結果、早めに見切りをつけることにしたのでは」(テレビ局関係者)
AKBといえば、今年は姉妹グループのNGT48が元メンバーの山口真帆が暴行を受けた事件の騒動がいまだに終息せず48グループ全体のイメージがダウン。
9月には唯一の地上波冠番組が終了し、連続出場を続けて来た紅白への出場もピンチだと言われている。
「矢作が逃げ出したのを見て、今後も若いメンバーのグループ卒業が相次ぐのでは。そうなると、ベテランメンバーたちはグループを支えるために残らざるを得なくなり、もはやお先真っ暗」(芸能記者)
矢作の卒業発表は波紋を広げそうだ。