およそ4年前からリーチのものまねを始めたRGは、本人から日本代表のジャージーやパンツをプレゼントされるなど親交もあるという。イベント後の取材では「最近はリーチと本当に呼ばれるようになった。この前もお祭りの営業で、子どもが僕に『リーチ!』と言ってきて平和な空気になった」と語った。
RGに限らず、今回のラグビーワールド杯は芸能界に特需をもたらした。
「やはりラグビー経験者の露出が増えましたね。高校時代、ラグビー部主将だった舘ひろしは大会PRキャプテンを務め、日テレの試合中継に出ずっぱり。応援マネジャーの小島瑠璃子も“にわか”ではなく、高校ラグビーの番組キャスターを4年連続で務めています。RGと同じ吉本芸人では、『中川家』の2人とケンドーコバヤシ、あとはラグビー芸人のしんや、こじまラテも仕事が増えました。また、元日本代表主将・廣瀬俊朗は企業のラグビー部を描いたドラマ『ノーサイド・ゲーム』(TBS)での演技が絶賛され、試合解説も好評でした」(芸能記者)
最近、バラエティー番組などで日本代表選手がよく見られ、大みそかのNHK紅白の出演も確実視されているが、中でも注目度の高い選手が「笑わない男」稲垣啓太選手。
「無愛想なようでしゃべると面白く、実は女性人気ナンバーワン。CM業界が彼のギャップのある笑顔で商品をPRしようと狙っているそうですよ」(同・記者)
ラグビー人気がバブルで終わらず、定着すればいいのだが。