自民党
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社会 2021年10月03日 07時00分
応援した人はことごとく結果を残せず? 石破茂氏は“貧乏神”とネットで揶揄
9月29日に自民党総裁選の投開票が行われ、岸田文雄氏が当選を果たした。有力候補と目された河野太郎氏は、党員党友票は集めるも、国会議員票では岸田氏、高市早苗氏に次ぐ3位となり、決選投票でも岸田氏に87票差を付けられ惨敗した。 河野氏の敗因の1つとして、石破茂氏が応援に回ったためではと見る声が一部ネット上ではある。石破氏も河野氏に同じく、国民からの人気や知名度は一定数あるものの、国会議員内での評判はそれほど芳しくない。何より石破氏は、1993年に自民党を離党し、新進党の結党に参加した過去がある。そのため、古参の自民党議員の間には石破氏に対するアレルギーがある。 >>玉川徹氏、石破茂氏を「この人はサムライ」と評価? 高市早苗氏には疑問連発で「一瞬で論破されそう」の声も<< これにより、石破氏が全面的に支援に出ると、票が逃げて行く、いわば「貧乏神」「疫病神」のような現象が起こるとネットで揶揄されている。石破氏自身、2008年から断続的に4回総裁選に出馬しているが、全て破れている。 石破氏は、2007年に第一次安倍晋三政権の退陣に伴い行われた総裁選では、福田康夫氏を支援。だが、福田内閣は約1年で退陣し、政治的な混乱を加速させた。この動きには安倍氏が不満を示していたともされる。 また、2008年の総裁選では、石破氏は自ら出馬するも、5人中最下位の25票に留まっている。この選挙では、選挙を戦える顔として麻生太郎氏が選出されるも、自民党に対する逆風は止まらず、翌2009年の衆議院議員選挙で大敗し、下野してしまう。 さらに、2009年の総裁選では、石破氏は谷垣禎一氏を支援し当選。だが、自民党は野党となっていたため、当然ながら総裁となっても総理大臣にはなれない。谷垣氏と言えば、バランス感覚に優れ、かねてから首相候補と目されてきた人物だが、ここぞという時に本領を発揮できなかった。 こうして見ると、石破氏が支援する候補者たちのその後は、決して順風満帆ではないと言えそうだ。
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社会 2021年10月02日 10時00分
就任3日で女性スキャンダル! 1年強で退陣の菅義偉首相も驚き、2か月で終わった政権
菅義偉内閣が1年強で退陣する。1年ほどで退陣した自民党の総理大臣は福田康夫氏や、麻生太郎氏など珍しくはないが、やはり前任の安倍晋三氏が3000日近くを務めていたことを考えれば、短い印象を受ける。 だが、過去の自民党の歴史を見れば、わずか2か月ほどで退陣に追い込まれた内閣が存在する。その1つが1989年6月3日から8月10日までの2か月強しか続かなかった宇野宗佑内閣だ。 >>小沢一郎氏「安倍・菅政権は立憲民主主義を破壊した」憲法軽視の菅政権を猛批判<< 宇野氏は、大規模な贈収賄事件となったリクルート事件の発覚や、消費税導入による支持率低下などを受け退陣した竹下登氏の後任を務めた。この時、竹下氏の有力な候補者と目された人物たちも、リクルート事件に絡んでいたため、宇野氏に「棚ぼた」的に出番が回ってきた。その後の組閣でも、リクルート事件の関係者を遠ざけクリーンなイメージを作り出そうとした。 だが、就任からわずか3日後の『サンデー毎日』(毎日新聞出版)に女性スキャンダルが報じられる。内容は、宇野氏が神楽坂の芸者に対し、三本指を使い自分の愛人にならないかと持ちかけたなるもの。宇野氏としては30万円のつもりだったが、芸者の相場は300万円。そのため、呆れた彼女は週刊誌に告発したとされる。 この時、同誌の編集長を務めていたのがジャーナリストの鳥越俊太郎氏だった。その鳥越氏も2016年の東京都知事選挙の出馬時は、週刊誌にセクハラ疑惑が報じられるのだから、何とも皮肉なものである。 宇野氏のスキャンダルの内容はかなりひどいものだが、当時の時代の空気として、「政治家の愛人」は公然の秘密といった存在であった。しかし、この報道が『ワシントン・ポスト』を始め、海外のメディアに報じられると問題は大きくなる。就任翌月に行われた参議院議員選挙では、社会党委員長だった土井たか子氏が活躍するマドンナブームが起き、自民党は結党以来初の過半数割れを起こす。もし衆議院議員選挙だったならば、政権交代が起こりかねない事態だった。ここには、宇野氏のスキャンダルの影響が大きく関わっていたのは確かだろう。選挙の結果を受け、宇野氏は辞意を表明。在職日数69日での辞任となった。 現行憲法下でカウントすれば、羽田孜氏(64日)、石橋湛山氏(65日)に続くワースト3の記録となっている。政治は空気によって左右されるものであり、スキャンダルは命取りになりかねないと気付かされるケースだろう。
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社会 2021年09月01日 13時00分
羽鳥アナ「大胆なことはコロナ対策でやらない?」自民党の大胆人事に指摘し称賛の声 田崎氏は反論
羽鳥慎一が、9月1日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、政治ジャーナリスト田崎史郎氏に鋭い追及をした。 自民党の総裁選を前に、菅義偉首相が二階俊博幹事長を交代させる方向で検討していることが分かった。安倍晋三前政権の2016年8月から幹事長に就任して以降、歴代最長の約5年間にわたって権勢を振るって来た同幹事長だが、この交代案を受け入れる考えを示しているという。 >>玉川徹氏「国民9割がウイルスにさらされたら感染する」断言で物議 日本の総感染者数は人口1%と前置きし持論<< 田崎氏は人事刷新に踏み切った背景として、「今、何か大胆なことをやらなければ、どんどん、どんどん状況が悪くなる支持率も下がる。危機感が非常に強いんですよ」と述べ、「だから何か大胆なことをやらなきゃいけない、というところで二階さんの人事に手を付けたということだと思います」と政権浮揚のためと論じた。 だが、ここで羽鳥が横に割って入り、「大胆なことというのは、コロナ対策ではやらないんですか?」と勇気ある質問。これに田崎氏は多少ムッとしながら、「いやいや、コロナ対策も、もちろんやっているじゃないですか。ワクチンの供給投与のことはね。そこの部分ではやっているわけで、コロナ対策をやらなくて、政局をやってるということじゃないんですよ」と反論。 なおも羽鳥は引き下がらず、「コロナ対策、ワクチンはずっとやっているじゃないですか」とこれまでも行っていることとした上で、「さらに大胆なことはコロナ対策ではやらない、今までのことをしっかりやっていくということなんですか?」と確認。 これに田崎氏は「そうですね。だからコロナ対策で大胆なこと、色んな意見あるかもしれませんが、この1年半やって来て、ある程度限られて来ているわけですね。それを着実に進めていく以外にないわけです」と現時点ではワクチンしかないと述べていた。 これに対して、SNS上では「ナイス突っ込み」「羽鳥さんって凄いと思う」「羽鳥さんがスシローを追い詰めてて草」「羽鳥アナの鋭い突っ込みに一票!」「羽鳥慎一さん、よくぞ突っ込んだ質問してくれました!」と称賛意見が多く寄せられている。
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社会 2021年07月02日 19時00分
梅沢富美男「何も思ってねえんだよ、世の中のことなんて」自民党各派のパーティー再開に怒り
7月1日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で、自民党の各派閥が、次期衆議院議員選挙を見据え、政治資金集め目的のパーティーを続々と再開させていることに、梅沢富美男が激怒した。 MCのふかわりょうが「我々は我慢しているんですが」と述べると、梅沢は「呆れきって物も言えねえわや。こいつら何も思ってねえんだよ、世の中のことなんて」「俺たちは別の次元の人間だとみんな思ってるんじゃない。パーティーに参加する人間もそういう風に思ってるから行ってんだよ。普通行かないよ。この時期にこんなこともしないしさ」とバッサリだった。これには、ネット上で「コロナの感染防止より選挙優先なんだろうな」「これは文句を言われても仕方ない」といった梅沢に共感する声が聞かれた。 >>梅沢富美男「オリンピックを政治のネタにするな」と激怒 “酒類の提供19時まで”にも呆れ「商売になるか」<< 梅沢自身、8月に舞台の再開を予定しているが、上限50%で行うため赤字だという。さらに、散髪へ行くと「床屋のオヤジが死にそうになって泣いていたよ」とも窮状を報告。梅沢は「世の中はみんなそうだよ。だけど(国会議員は)ボーナス出てんだよ。何だよこいつら。少しは恥ずかしいと思えよ」と吐き捨てていた。 さらに、梅沢は今度の選挙に対し、「票入れたら自民党がまたトップで当選するんじゃないの。あったかいね日本人、大したもんだ」と皮肉も忘れなかった。 梅沢のズバズバとした物言いに、ネット上では「でもどうせ次の選挙も自民党に入れるんでしょ?投票するやつは勝手に苦しめばいいよ!的に諦めの境地になってて、一字一句同意だった」「ガンガン言ってくれ。本当に、この状況下でパーティーを開催する政治家は論外として、それに参加してる奴らって何なの?」といった声が聞かれた。 市民感覚からズレまくった政治家たちの振る舞いに、梅沢の怒りが爆発したと言えるだろう。
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社会 2021年04月06日 12時00分
小沢一郎氏、子ども庁設立の動きに「絶望的な発想」とバッサリ 「地道な市民運動の一つの成果」と反論も
小沢一郎衆議院議員が、4月5日のツイッターで「子ども庁」設立に、激しい怒りを示した(アカウントは事務所名義)。 子ども庁は、子育て政策などに省庁横断で取り組む組織と位置づけられる。菅義偉首相が設立に意欲を示し、二階俊博幹事長が具体的な検討を始めていると一部報道では伝えられている。 小沢氏は「子ども庁。政治腐敗が目立ってきたので、選挙目当てに新しく考えた 自民党のくだらない目くらまし。絶望的な発想」といつものようにバッサリと切り捨てた。 さらに、「目下、児童手当は所得制限を厳格化し大幅に削減、ヤングケアラーの問題も放置。やっていることは真逆。役所の焼け太りは許されない。やるべきこともやらないで子ども庁とは、笑止千万」と続けた。 >>小沢一郎氏「自民党政治は国民の生活そっちのけ」と猛批判 「あなたもそうだった」指摘の声も<< これには、ネット上で「まさに子どもだましって感じがあります」「確かに選挙が近くなって、突然言い出してきた感はある」「子ども庁なんて作らなくても殆どの政策はできるはず。バカバカしい子ども内閣」「本当にやっていることは真逆ですね」「(小池)百合子の『花粉症ゼロ』と同類ね」といった共感の声が聞かれた。 ただ、ネット上では「子ども庁は地道な市民運動の一つの成果なんです」といった反論も聞かれた。このほか、「小沢先生、Twitterで呟いてても仕方ないからそろそろ剛腕、壊し屋と言われたそのお力を振るう時では」と小沢氏に具体的な行動を促す声も聞かれた。 今年中に衆議院議員選挙は行われるため、それを見据えた動きも活発化していると言えるだけに、小沢氏による与党自民党と菅政権に対する批判もヒートアップして行きそうだ。記事内の引用について小沢一郎氏(事務所)のツイッターより https://twitter.com/ozawa_jimusho/
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