生成AI
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トレンド 2025年07月30日 19時00分
ニッセンのキャラ「AI使用疑惑」ポスト削除も炎上収まらず イラストレーター「慌てて用意した感じ」とツッコミ
ファッション通販の「ニッセン」が7月25日にX(旧Twitter)で公開したキャラクター「日泉維那」(読み・ひいずみいいな)のAI使用疑惑をめぐり、ニッセンは28日に疑惑を否定。一連の投稿を削除したものの、ネット上で炎上が続く事態になっている。発端となったのは、ニッセンの商品「大好きをはこぶ!ひみつのときめきワゴン」を宣伝するために生まれたという「日泉維那」というキャラクター画像をニッセンのXが公開したこと。(現在、削除済み)公開後、X上からは、「服の皺が不自然」「別イラストと顔つきが異なる」といった指摘が相次ぐ事態に。これを受け、ニッセンは26日にXで疑惑について言及。「生成AIではないと証明する方法が現在これしかなく」とし、「手書きの下書き(ラフ)」と「デジタルのペン入れ後」の画像を2枚公開した。しかし、下書きに描かれた複数の手のクオリティーが明らかに異なることや、ペン入れ後の画像ではキャラの中指の爪だけが伸びているといった不自然な点が指摘されるというさらなる騒動に発展していた。ニッセンは28日に当該ポストを削除した上で、「株式会社ニッセン」名義で「ニッセン作成キャラクターに関して」という文書をXに公開。その中で、問題となったキャラクターについて「X担当にて原画を起こし、イラスト制作からグッズ化まで関連スタッフと連携し実現した」「完成までの一連の工程を確認いたしましたところ、生成AIは使用しておりませんでした」と、あらためて疑惑を否定した。一方、このポストに対してXからは、「レイヤーごとの作業工程みせれば、わかると思うよ」「工程を確認したのなら、前回と同様に証拠としてポストしてみては?」という指摘が集まっていた。また、イラストレーターのかんざきひろ氏は29日にXで、「例の企業垢のツイ消し今頃見た」と言及し、「ぼくアナログで長年やってたけどああいうラフを描く事は有り得ない部分が多すぎるし、慌てて用意した感じがツッコミどころが多すぎてむしろ微笑ましい(微笑ましくない)」と皮肉をつづった。さらに、かんざき氏は、「もしかしたら担当の人が社内の偉い人までも欺いて自分絵得意です任せてください、という事で今までやってきて今更逃げられないのかも、みたいな所まで想像しちゃった……」と推測もつづっていた。
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トレンド 2025年07月15日 21時15分
「ミサミサ意識してるよね」 Grok新機能「コンパニオンモード」の美少女キャラが話題に
xAIは、7月14日、対話型AIアシスタント「Grok」に、3Dキャラクターと音声およびチャットで会話できる「コンパニオンモード」を追加した。同社のイーロン・マスク氏も、X(旧Twitter)でこの機能の実装について投稿。SNS上では、関連するワードがトレンド入りしている。コンパニオンモードは、iOS版Grokアプリのバージョンを最新版(1.1.18)にアップデートし、Grokの設定で「Enable Companions」をオンにすれば使用可能。質問に対して動きながら答えてくれるほか、その様子をキャプチャーしてXに投稿することもできる。また、ゲームの「好感度」のようなパラメーターがあり、数値によってコミュニケーションが変化することもあるという。現時点で選べるキャラクターは、女性キャラクター「Ani」とレッサーパンダの「Bad Rudi」の2体。なかでも、Aniの造形が注目を集めている。金髪ツインテールのその姿が、アニメ化や映画化もされた某漫画のキャラクターを思い起こさせるからだ。ネット上では、「イーロン。Grokの対話インターフェースのデザインをこれに決定したこと、世界が何と言おうと私は断固支持するよ。ありがとう」「ミサミサ意識してるよね」「過去にイーロンがミサミサの画像に『いいね』していた件に納得がいく」など、キャラクターのデザインに言及するポストが数多く上がっている。Xでは「イーロン」や「Aniちゃん」だけでなく、「ミサミサ」もトレンド入りした。AniとRudiだけでなく、短髪のイケメンキャラクターも追加予定だ。今後どのように展開していくのか、楽しみでならない。
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芸能 2023年09月02日 12時10分
グラドル凛咲子、SNSで話題の“AIグラビア”風ショット披露! 爽やかビキニで『FRIDAY』登場
グラビアアイドルの凛咲子が、9月1日発売の『FRIDAY』(講談社)に登場した。 >>全ての画像を見る<< 凛咲子は、2022年に開催された『3代目サンスポGoGoクイーンオーディション』にてグランプリ・オンライン賞をW受賞。小学校から高校までバスケットボールを続け、昨年にはYouTubeの企画で女子プロレスに挑戦するという、体育会系な一面でも注目を集めている。今年の8月には、最新デジタル写真集『デジタル原色美女図鑑 凛咲子 LIKE A Villainess』(文藝春秋)を発売した。 先日、凛咲子がAIグラビアのような写真をSNSに投稿したところ、「めっちゃ可愛い」、「透明感素敵です」、「AIに勝ってる」などのコメントや多数のいいねが付いて大バズリ。グラビア界隈では特に反響を呼び、今回の撮影に至ったという。AIグラビアとは、画像生成AIが作成したグラビア写真の総称。春頃から各種SNSで投稿され始め、現在も盛り上がりを見せている。 同号では、大バズりをしたAIグラビア写真のようなイメージで撮影を実施。絶景を背景にした爽やかビキニをはじめ、スポーツ女子らしく引き締まった健康ボディ映えるセクシーな表情、イラストのような透明感のあるニット姿まで、凛咲子の魅力を凝縮したグラビアに仕上がっている。 注目の凛咲子が見せる、“AIグラビア”風ショットに注目だ。
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社会 2023年07月21日 18時01分
「おぐらが斬る!」全米映画俳優組合ストライキ、生成AIで俳優がいらなくなる?
16万人が加入する全米映画俳優組合のストが続いている。俳優組合の主張は、これまでテレビの再放送やDVD化されるたびに支払われてきた印税が、ネットフィリックスやアマゾンなどの動画配信ビジネスの台頭によって激減しているので、報酬の支払いに新たなルール作りを求めているのがひとつ。もうひとつは、生成AIに仕事を奪われないための保証だ。「俳優が生成AIに仕事を奪われる」と言っても、ピンと来ないかもしれない。生成AIの急速な発達で、いまや亡くなった俳優をそっくりな姿や声を、スクリーンに再生することができるのだ。わかりやすい所では「ディープフェイク」と言われる顔合成AI技術を使って、政治家や有名人のフェイク動画を作って拡散するなどが、すでに行われている。ディープフェイクは、顔の合成のみだが、いまや人間の外見をスキャンするだけで、全身の姿を再現できてしまうのだ。姿だけではない、音声もその人の声のデータがあれば再現できてしまう。この技術はもう映画などでは使われていて、いま上映中の映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』の中で80歳のハリソン・フォードは、生成AIの技術で37歳の若さになったハリソン・フォードが、約25分間も出演している。ジェームズ・アール・ジョーンズは、『スターウオーズ』シリーズのダースベイダーの声を45年も演じてきたが引退し、後任は生成AIによってジョーンズの声を合成したものを使用することになった。このように生成AIは着々と映画に活用されているのだが、アメリカの俳優たちは何を主張しているのか?俳優組合の俳優たちのほとんどは、バックグランド(エキストラ)と呼ばれる下っ端俳優たちだ。いまそんな俳優たちに、1回10万円のギャラで外見をスキャンして提供するだけの仕事が出てきた。もし1度スキャンされると、自分が知らない間に、自分の容姿の「AI俳優」が知らない間に映画やテレビに出演し、自分が言ってもいないセリフをしゃべる可能性があるのだ。またスキャンされたデータは、いろいろな映画に使われるおそれもある。そこに映っているのは、すでに俳優である自分ではなくただのデジタルデータに過ぎなくなる。また生成AI俳優が跋扈してくると、映画やテレビに生きた人間の俳優はいらなくなってくるのではないかという心配も出てくる。映画監督にしても、自分が求める完璧なルックスと演技を、文句を言わず演じてくれるのだから、生きた人間を使うよりいいという人も出てくるだろう。生成AIと言えば、集英社が5月29日に、生成AIで作成したグラビアアイドルの写真集が発売され、いろいろな批判があって10日ほどで発売中止になるということがあった。そう遠くない未来、映画やテレビのスターは人間ではなく、AI俳優ばかりになるかもしれない。例え人間であっても、AIによって美顔補正された60代の俳優たちが20代を演じているかもしれない。映画や演劇はそんなものだと言えばそうなのだが・・・プロフィール巨椋修(おぐらおさむ)作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、42歳で映画監督。社会問題、歴史、宗教、政治、経済についての執筆が多い。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。陽明門護身拳法5段。
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芸能 2023年05月24日 19時30分
『news zero』に海外アーティストが怒りの抗議 批判受けた落合陽一氏は釈明
アメリカ在住のアーティストであるカーラ・オルティス氏が、自身の取材を受け、16日に放送された『news zero』(日本テレビ系)に対し、ツイッターで抗議している。 問題となっているのは、『news zero』で取り上げた画像生成AIについての特集。オルティス氏はAIが許諾を得ずに自身の作品を学習したとして、画像生成サービスの会社を集団提訴しているアーティストの1人。番組の取材に対し、AIに「搾取され悪用された」と訴えていた。 しかし、番組ではスタッフが、オルティス氏の作品とAIが出力した作品の2つをパネルに並べ、街頭インタビューで一般人に「どちらが好みかどうか」と聞く一幕が。多くの人が「AIの方が好き」という結果になったことを放送していた。 >>スシローSNS、理不尽に炎上? 投稿したAI画像にイラストレーターらから批判、同情の声<< この放送を受け、オルティス氏は23日にツイッターを更新し、「視聴者に誤った情報を与え、生成AIに関する私の正確な問題を否定する、恥ずべき番組を公開しました」として、『news zero』への苦言を英語で綴った4枚の画像を公開。 オルティス氏は「私は、news zeroによる情報の提供の仕方に憤りを感じています」と訴え。放送された街頭インタビューについて、「私は自分の作品がそのように利用されることに同意したわけではありません。インターネット上の荒らしと『競争』して私の絵を嘲笑する許可を『news zero』に与えたことはありません」と苦言を呈した。 また、番組にはメディアアーティストの落合陽一氏が出演し、この問題について「これからのアーティストは、単価を上げるか、コピーされることを前提にAIで作るか、コピーされたことを売って生きていくか、コピーしにくいものを作るかくらいしかない」とコメントしていたが、オルティス氏はこれについても疑問視。 「落合氏は、今まさに苦しんでいる日本のアーティストを無視した」とし、「アーティストにとって効果のない解決策や、世界中のアーティストや一般人の盗んだデータで鍛えられた技術のポジティブな応用を提案しました」と苦言を呈していた。 なお、落合氏は24日にツイッターで、オルティス氏の投稿に反応。英語で「AIの可能性が全ての人に利益をもたらす方法で活用されるように、法律と慣行を適応させる必要があります」「私は日本や世界のアーティストの闘いを否定しているわけではない」と自身も画像生成AIに問題意識を持っていること釈明。 さらに、「あなたの作品が本人の同意なく世論調査に使用されることについては、重大な問題であることは私も同感です」と街頭インタビューに対しては批判的な姿勢を見せていた。記事内の引用についてカーラ・オルティス公式ツイッターより https://twitter.com/kortizart落合陽一公式ツイッターより https://twitter.com/ochyai
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社会 2023年05月16日 20時00分
チャットGPT、国会では役に立たない?「2021年9月までの知識」苫米地氏が弱点を指摘
5月15日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で、今流行りのの話題となった。そこで生成AIと人間の理想の付き合い方について、認知科学者の苫米地英人氏が解説した。 苫米地氏は人間とAIは思考の方法が全く異なるため、「AIの出す結論は人間には検証不能」だとし、その答えは「幻覚や嘘かもしれない」と前提を確認する必要があると主張した。 生成AIの代表格と言えば、チャットGPTだろう。さまざまな課題に答えてくれるため、仕事の効率化などをめざして、国会や行政機関などの場所でも導入するべきか議論が出て来ている。 >>日銀前総裁の黒田氏批判「安倍さんが生きている間は出て来なかった」苫米地氏が裏事情を明かす<< 苫米地氏は、チャットGPTは大量のデータを大規模学習させたものであると解説。さらにその知識、情報は2019年9月までのものであるという。 そのため、「チャットGPTたちの知識だと、2021年9月までの知識で政府が使うと言っても、コロナ問題であったりとかウクライナ戦争だったり台湾有事をディスカッションしても知識ないんで、『ウソか知りません』しか出て来ないわけでしょ」と弱点を指摘した。さらに、「国会は今から先のことを話すんで役に立たないじゃないですか」とバッサリと切り捨てた。 ただ、苫米地氏はチャットGPTの利点として「大量の知識はあるんで、過去のものを使いたい時は役に立つ」と説明、現在リアルタイムの学習が可能な別のAIと、チャットGPTと組み合わせるような使い方が理想的だと明かし、「必ず融合的にやらないといけない」と話した。複数のAIを併用することで、間違った答えを防ぐことができるという。 これには、ネット上で「チャットGPTもまだまだってことか」「苫米地さんの話わかりやすい」「いや〜今日の放送を視聴できたのは幸運だわ。 おそるべしMXテレビ」といった声が聞かれた。
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