玉川徹
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社会 2020年05月05日 12時00分
コロナ関連発言、炎上したのは「デマ謝罪」だけじゃなかった? 玉川徹氏、問題となった発言
「モーニングショー」(テレビ朝日系)でコメンテーターを務める玉川徹氏。新型コロナウイルス感染拡大後は、その発言が政府や議員など各方面から批判されている。 そこで今回は、その炎上発言と批判を取り上げてみたい。・もっともっと新型コロナウイルス感染死者は多いかもしれない 『モーニングショー』が葬儀社の声として、「肺炎で亡くなった患者も新型コロナウイルスで死亡した人と同様すぐに火葬している」などと紹介する。これを見た玉川氏は「今まで日本は新型コロナの死者数が少なくて、『日本は優れた特徴があるんじゃないか』っていうようなことをいう人が結構いたけど、調べてない。調べてない以上、分からない」「もっともっと死者は多いかもしれない」などと話し、「肺炎として死亡した患者の中に新型コロナウイルス感染者がいるのではないか」という見方示す。 この放送には賛否両論あったが、後にTwitter上で葬儀社社長を名乗る男性が「葬儀社の勝手な判断で24時間以内に火葬することはできない」「テレビで誤解を広めるのはデマを広げるから止めてほしい」と批判した。 真相は現在のところ不明で、この後葬儀社社長を名乗る男性の発言について、番組も玉川氏も表立った反論を見せていない。・PCR検査を「さっさとやれ」 新型コロナウイルスの感染者が増加傾向にあった2月末、高熱を出した妊婦の女性が「感染者との濃厚接触がない」として検査機関に断られたニュースを紹介。そして、厚生労働省担当者が「医師の判断で検査を要請した時に、保健所が検査を断るというのは無しだ。運用を改善する必要がある」と他人事のように話したと取り上げた。 これを見た玉川氏は「さっさとやれ」「見ているなら早くやれ」などと激怒する。しかし、3月の放送ではPCR検査について、「やらなければいけないことは決まっていて、医療崩壊を起こさないことが一番大事。PCR検査をした方がいいとかしない方がいいとか、そんな話は終わった話だと思っています」とPCR検査の「絞り込み」について賛同するような発言をした。 この件について、細野豪志衆議院議員が自身のTwitterで、「コメンテーターの発言は責任を問われない」「玉川氏は3.11後、宮城と岩手の瓦礫の広域処理に徹底的に反対した。あの発言も撤回はされていない。平時はいい。危機管理における発言だけは影響が大きすぎる」と、糾弾した。 玉川氏については、同じ系列の朝日新聞社会部記者も、「コロナ報道におけるテレビ朝日・玉川徹コメンテーターへの疑問」と題した記事内を投稿。「出演者個人の問題ではなく、多くの人々の生命に関わる感染症について専門外のコメンテーターが論じること自体の限界があぶり出された」と、玉川氏が新型コロナウイルス関連の発言が変遷していることに触れ、「視聴者が求めているのは知識に基づいた確かな助言」が求められると苦言を呈している。 PCR検査については、土日の検査は民間のみで行っていると事実と異なる発言をし、番組内で謝罪。全責任は自らにあるとして深々と頭を下げたところを見ると、キツいお灸をすえられたのだろう。 玉川氏の炎上発言で、視聴率は好調の『モーニングショー』。玉川氏のコメントを楽しみにしている人も多いが、緊急事態で確証の取れていない発言を、影響力の強い公共の電波で発信することについて、身内からも批判されている状況。番組と玉川氏はこのような批判をどう受け止めているのだろうか。
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芸能 2020年04月28日 12時20分
岡田晴恵氏のコロナ対策批判に矛盾?「インフルより弱いと言っていた」の声、土日の検査状況に“デマ”の指摘も
28日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)では、この日も新型コロナウイルスに関する討議がなされたが、医学博士で白鴎大学教授の岡田晴恵氏がこんなことを言っていた。「PCR検査をしても(無症状の人がいるので)取りこぼしをするのは自明。だから、当初からこの政策は負けると思った」と政府のコロナ対策を批判。「取りこぼした人が水面下で広がってクラスターを作っている」と断じたのだ。 だが、黙っていないのは視聴者だった。SNSでは、「岡田さんまーた後出しジャンケンかよ。 インフルエンザと変わらないと言ってたやんけ‼️」「この先生、はじめインフルエンザよりずっと弱いウィルスだからそんなに心配しなくていいって、サラッと言い切っていたけど?」など、「コロナウイルス軽微説」を説いていた同氏に“ブーメラン”という指摘が相次いだ。 さらにこの日、致命的ミスがあったという。 「東京都は昨日の月曜日、新たに39人が新型コロナに感染していることを発表しました。ところが、テレビ朝日コメンテーターの玉川徹氏が、『(番組) スタッフが確認してるんですけど』と前置きしながら、『39という件数は全部民間の検査の件数』と指摘。『土日は行政機関“感染研”が休みになる』と言及。すると、岡田氏も『全部、民間だというのは私も聞き及んでいます』と同調したのです」(芸能ライター) これに異を唱えたのが、元テレビ朝日アナウンサーで、自由民主党所属の東京都議会議員・川松真一朗氏。Twitterで、「モーニングショー玉川氏が『土日は民間しかPCR検査を実施していない。』との発言は問題ではないか。岡田氏も同調。この発言の根拠と誰がそんな事を言ったのか明確にしてすべき。 土日は一般的に民間の数が減る。都の健康安全研究センターは動いている」と真っ向から反論。 また、大阪維新の会所属の大阪市会議員・飯田哲史氏も、自身のTwitterで「ホンマに腹が立つが大阪健康安全基盤研究所も職員が土日でもフル回転で検査に臨んでいる。デマ情報をテレビで垂れ流すな(怒)」と怒りの投稿。2人のTwitterは、いずれも、ものすごい勢いでリツイートされている。玉川氏、岡田氏は、その論拠をいち早くつまびらかにすべきだろう。記事内の引用ツイートについて川松真一朗氏公式Twitterより https://twitter.com/kawamatsushin16飯田哲史氏Twitterより https://twitter.com/satoshi_iida
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社会 2020年04月07日 18時05分
『モーニングショー』の報道に専門家が「デマ」と反論「葬儀業者の勝手な判断で肺炎患者を火葬はできない」
7日放送の『モーニングショー』(テレビ朝日系)で、新型コロナウイルスのPCR未検査の死亡者について、遺族に会わせずに火葬を行っているという葬儀会社を取り上げたが、視聴者から多くの反響を巻き起こした。 新型コロナウイルスで死亡した人の遺体については、「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律第30条第3項」により、24時間以内に火葬できるようになっているが、この日、番組では3月中旬にツイッター上で、「未検査が大変多い為、心苦しいですが未検査肺炎患者様のご遺体も同様の扱いとなります」と発信していた都内の葬儀業者を取り上げ、「感染症の患者さんなんですけど、実際は検査されないで引き渡される可能性は0ではない」「感染防止という観点から火葬させていただくしかないというのが実情でございます」と説明している様子をVTRで紹介していた。 これに対し、テレビ朝日解説委員の玉川徹氏は、肺炎死亡者の中に新型コロナウイルス感染者がいることを示唆し、「今まで日本は新型コロナの死者数が少なくて、『日本は優れた特徴があるんじゃないか』っていうようなことをいう人が結構いたんですけど、調べてないんですね。調べてない以上、分からないですよ」「もっともっと死者は多いかもしれない」と話していた。 しかし、これについて葬儀会社社長を名乗るツイッターユーザーが同日にツイッターを更新。「葬儀業者の勝手な判断で、肺炎患者を勝手に24時間以内に火葬することは出来ません。ツイッターで以前に否定したデマです」と番組内容を否定。「取材不足かわざとなのか、どちらにしろテレビで誤解を広めるのはデマですからやめてほしい」と断罪していた。 視聴者からは番組の特集に、「やっぱり隠蔽してたんだ…」「死者数少ないのはこういうカラクリがあったんだね」という声が集まっている一方、「普通の肺炎扱いならその患者が亡くなった病院で院内感染が起こってしまうのでは?」「肺炎死亡者でも普通にお葬式やるところあるし、そうするとお葬式でもっと感染拡大してるはずでは?」という疑問の声も多く集まっている。 新型コロナウイルスによる混乱で、さまざまな情報が飛び交っているようだ。
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芸能 2020年04月04日 20時00分
視聴率首位、『モーニングショー』が人気を集める理由に玉川徹氏?「煽っている」否定的な声も
平日朝のワイドショー番組である『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)が、2019年の年間視聴率で全局中首位を獲得した。この時間帯は、小倉智昭の『とくダネ!』(フジテレビ系)、極楽とんぼの加藤浩次による『スッキリ』(日本テレビ系)と共に、『モーニングショー』の3番組が熾烈な視聴率競争を繰り広げている。そこに、博多華丸・大吉の『あさイチ』(NHK)も並び、落語家の立川志らくによる『グッとラック!』(TBS系)が遅れを取るのが、午前中のテレビ番組の構図だ。 『モーニングショー』は年間平均視聴率が9.6%(ビデオリサーチ調べ・関東地区平均)を記録し、4年連続でトップとなった。2015年スタートと後発の番組ながら、この番組が高い人気を獲得した理由として、まず挙げられるのは、コメンテーターを務める玉川徹氏の存在だろう。 「玉川氏は、テレビ朝日の社員でありながら、歯に衣着せぬコメントで話題となっています。新型コロナウイルス感染拡大の問題では、鋭い政府批判を毎日のように展開していますね。その『上から目線』のコメントは常に炎上状態と言えますが、これはあえてヒール(悪役)を演じている部分もあると言われています。柔和なイメージの羽鳥アナに対する、玉川氏のキャラが対比として際立っているのです」(芸能ライター) さらに、今年に入っても番組は好調であろう。視聴率を底上げしているのは、ここ数か月のコロナ関係のトピックである。今や各番組に引っ張りだことなっている岡田晴恵氏を早い段階から起用し、こちらも「検査拡大」を訴えるなど、政府の方針に批判的なスタンスを展開している。 3月5日の放送で、新型インフルエンザ等対策特別措置法の改正は、対応が後手後手になった政府に対する批判をかわすためではといった政治アナリストのコメントが取り上げられると、内閣官房国際感染症対策調整室のツイッターにおいて、「法律改正をする理由はそうではありません。あらゆる事態に備えて打てる手は全て打つという考えで法律改正をしようとしています」と直接反論されるほどだ。それだけ番組の注目度が高いと言える。 『モーニングショー』に対し、ネット上では「批判精神があっていいと思う」「他局が報じない内容があるのはいい」といった声がある一方で、「『コロナ不安』を煽ってるだけだと思う」「何か批判ばっかりで疲れてくる」といった否定的な声も聞かれる。良くも悪くも番組としての「個性」は強いと言えるだろう。記事内の引用について内閣官房国際感染症対策調整室のツイッターより https://twitter.com/kanboukansen
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社会 2020年03月18日 11時50分
細野議員、『モーニングショー』玉川氏に苦言「コメンテーターの発言は責任を問われない」
16日、無所属の細野豪志衆議院議員が、『モーニングショー』(テレビ朝日系)コメンテーター玉川徹氏について苦言を呈した。 細野議員は自身のTwitterで、玉川氏が『モーニングショー』内で、「やらなければいけないことは決まっていて、医療崩壊を起こさないことが一番大事。PCR検査をしたほうがいいとかしないほうがいいとか、そんな話は終わった話だと思っています」と話したことを引用。 そして、「政治家は誤った発言すると責任を問われる。我々はそれを覚悟で発言する。当然のことだ。一方、コメンテーターの発言は責任を問われない。玉川氏は3.11後、宮城と岩手の瓦礫の広域処理に徹底的に反対した。あの発言も撤回はされていない。平時はいい。危機管理における発言だけは影響が大きすぎる」と、つい先日までPCR検査の体制充実を訴えていながら、突然「終わった話」とした玉川氏に苦言を呈した。 玉川氏の発言については、今月5日に厚生労働省がTwitterで、「3月4日午前8時からの『羽鳥慎一モーニングショー』の出演者から、『まずは医療機関に配らなければだめ。医療を守らなければ治療ができないから、医療機関、特に呼吸器関係をやっている人に重点的に配っていく』とのコメントがありました」、また、6日に内閣官房国際感染症対策調整室がTwitterで、「法律改正をする理由はそうではありません」「現行の新型インフルエンザ等対策特別措置法では未知のウイルスしか対象としておらず、新型コロナウイルスはウイルスとしては未知のものではないので、今のままでは対象とならないからです」と異例の抗議。 さらに、橋下徹元大阪府知事も15日放送の「日曜報道THE PRIME」(フジテレビ系)に出演した際、西村康稔・新型コロナ対策担当大臣に対し、「検査数に関しては、検査をどんどん広げますっていうメッセージは間違っていると思う」「どんだけテレビ朝日から文句を言われようが、モーニングショーから文句を言われようが、検査数については絶対、絞っていくんだと。死者数を落とすために、検査は拡大しないんだということをバチーンっと言わないと」と述べ、『モーニングショー』と玉川氏を揶揄している。 細野議員の「コメンテーターの発言は責任を問われない」と糾弾したツイートには、一部には反論もあったが、概ね賛同の声が集まっている。テレビという影響力の強いメディアで、緊急事態発生時に官庁や政治家、元府知事、そして国民から批判を受けるような発言を繰り返す玉川氏。今後、批判に対し、どのような対応を取るのか注目される。
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社会 2020年03月06日 12時10分
玉川徹氏「なぜうちだけ名指しで」と猛反発 『モーニングショー』、厚労省に続き内閣官房からも苦言
朝のワイドショー番組『モーニングショー』(テレビ朝日系)が連日、省庁から抗議を受けている。 事の発端となったのは、5日に厚生労働省公式ツイッターが、医療機関へのマスクの供給を優先的に行っているとアナウンスしたこと。その流れで、「3月4日午前8時からの『羽鳥慎一モーニングショー』の出演者から、『まずは医療機関に配らなければだめ。医療を守らなければ治療ができないから、医療機関、特に呼吸器関係をやっている人に重点的に配っていく』とのコメントがありました」と触れ、すでに対応していることを暗に指摘していた。 省庁がツイッターで具体的な番組を否定することは異例ということもあり、ネットからも反響が続出していたが、さらに6日になって内閣官房国際感染症対策調整室公式ツイッターも、「3月5日のテレビ朝日『羽鳥慎一モーニングショー』で、『総理が法律改正にこだわる理由は、“後手後手”批判を払しょくするため総理主導で進んでいるとアピールしたい』というコメントが紹介されています」と番組に触れ、「法律改正をする理由はそうではありません」「現行の新型インフルエンザ等対策特別措置法では未知のウイルスしか対象としておらず、新型コロナウイルスはウイルスとしては未知のものではないので、今のままでは対象とならないからです」と反論するという、こちらも異例の抗議があった。 この一連の抗議を受け、『モーニングショー』はマスクの供給について改めて厚労省に確認したといい、その結果、担当者から「『行った』については言い過ぎた表現 『行っている』『開始した』が正しい」という回答を得たといい、出演者のテレ朝局員の玉川徹氏は名指しで批判されたことに触れ、「間違えはあります、誰でも。われわれの番組でも間違いがあれば訂正するわけですけど」と前置きし、「僕が疑問なのは、なぜうちの番組が名指しで、この時期にツイッターを出したかなんですよ」と名指し批判に疑問。指摘自体は受け入れるとしながら、「なんでこの時期に、ちゃんと事実確認もしないで正しくない日本語を使って厚生労働省が名指しでやったんだろうというところにも、僕は回答がほしいですけどね、個人的にですけど」と反論していた。 放送を受け、視聴者からは、「そもそも他にも政府の対応してるところなんていっぱいあるのに、なんで『モーニングショーだけ名指しなんだ?』」「厚労省は間違いを謝罪してほしい」「国民が抱いた疑問を代弁してくれてる番組なのに、名指し批判は違和感ある」という省庁への批判が殺到しているが、一方では、「いや、その反論はただの挙げ足取りでしょ…」「いくらなんでも目に余ることばっかり言ってるから名指し批判されるんだよ」という声も寄せられている。 果たして、番組は内閣官房国際感染症対策調整室からの批判にも反論するのだろうか。今後も注目が集まる。記事内の引用について厚生労働省公式ツイッターより https://twitter.com/MHLWitter内閣官房国際感染症対策調整室公式ツイッターより https://twitter.com/Kanboukansen
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芸能 2020年02月25日 12時10分
「さっさとやれって!」玉川徹氏、日本政府にカメラ目線で激怒 コロナ対策遅れに苦言で称賛集める
新型コロナウイルス感染者が国内で拡大し混乱が続く中、25日放送の『モーニングショー』(テレビ朝日系)で、政府キラー・玉川徹氏がかつてない口調で、日本の水際対策の危機感のなさに怒りをぶつける一幕があった。 「この日は実例として、38度の熱があった20代妊婦が産婦人科に相談したところ、感染の疑いがあるとして検査を打診したところ、検査機関から『感染者との濃厚接触がないので検査はできない』と断られたというのです。このケースに対して、厚労省の担当者に番組が問い合わせると、『医師の判断で検査を要請した時に、保健所が検査を断るというのは無しだ。運用を改善する必要がある』と、まるでまだ感染が拡大していないような口調で、他人事のようにコメントしたというのです。これを聞いた玉川氏は『さっさとやれって。だから、必要があるじゃないんだよ。やれって!』と一喝したのです」(芸能ライター) 玉川氏がキレたのはこのあと。羽鳥慎一アナが「お医者さんも(検査)してほしい、保健所もやってあげたい。でも、できない」と事情を挙げると、玉川氏は「たぶん、政府関係者この番組見てるでしょ。常にチェックされてるんだから、どうせ僕の発言とか」と言うと、カメラ目線で「見ているんだったらやりなさいよ!早く!!」と激高したのだ。 これには「激しく同意」「代弁してくれたことに感謝」「ごもっとも」「初めて玉川さんと意見が一致」と共感する声が続出。「お願い!玉川さん!!」と嘆願する者まで現れた。さらに、厚生労働省の事務職員3人が感染したことについて、玉川氏は「本当に無能かもしれないです、この国の中枢は。だってそれ以外の説明がつかない」と痛烈批判していた。反論を集めることも多い玉川氏だが、この日は国民の声を代弁してくれたとして称賛が殺到した。
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芸能 2020年02月13日 19時50分
玉川氏「差別を心配しなきゃいけない国って…」、新型コロナ隔離者への発言に疑問の声
13日放送の『モーニングショー』(テレビ朝日系)内での同局・玉川徹氏の発言が炎上へと発展している。 番組ではこの日も新型コロナウイルスについて特集。クルーズ船ではいまだ隔離状態が続いている一方、中国・武漢市からチャーター機で帰国し、千葉県の勝浦ホテル三日月に滞在していた約140人が13日朝に帰路につくなど前進も。一方、外務省が中国にいる日本人や中国への渡航を検討している人に対し「日本への早期の一時帰国や中国への渡航延期を至急ご検討ください」と注意喚起する異例の展開となっている。 この現状について話を振られた玉川氏は、これまで隔離されていた人たちが差別されないかどうか心配していると話し、「差別とか絶対あっちゃだめで、ホテル三日月にずっと2週間いた方々っていうのは、日本国内で生活する人のために2週間、不自由な生活を甘んじて受けたわけですよね。そういうふうな方々がその後、社会に出たときに差別を心配しなければいけない国ってなんなんだろうって本当に思うんですよ」と、“国”への批判にまで話が発展。「だからそういうふうなことは絶対あってはいけなくて、逆にその方々にお礼を言わなくちゃいけないくらいのことだと思うんですよ」と持論を展開していた。 しかし、中国からの帰国者を差別するような風潮はネット上にもほとんど見当たらないとして、視聴者からは「そんな発想なかったんだけど…」「『差別しちゃだめだ!』って『押すなよ!押すなよ!』に聞こえちゃうよ」「そもそも隔離されてる場所が三日月って特定して煽ってたのがマスコミじゃないの?」といった批判的な声が多く聞かれていた。 差別があってはならないのは当然なこととはいえ、わざわざ言及する玉川氏に困惑を覚えた視聴者が多かったようだ。
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社会 2020年02月10日 20時00分
玉川徹氏、クルーズ船乗客を日本感染者とカウントせず憤り 「船籍って知らない?」の声も
10日放送の『モーニングショー』(テレビ朝日系)で新型コロナウイルスについて取り上げていたものの、出演者の同局・玉川徹氏の発言に疑問の声が寄せられている。 問題となっているのは、新型コロナウイルス感染者数を取り上げていた際の一幕。放送時点で中国本土の感染者は3万9816人で、日本は26人。日本ではこのほか、横浜港に停泊しているクルーズ船の感染者数は10日午後現在で約130人いると発表されている。国内感染者数とクルーズ船感染者数が分けられていることについて、加藤勝信厚生労働相は「上陸前に発生しているという実態を把握してもらうため」と説明していると番組で紹介していたが、これに玉川氏は「おかしいんですよね」と苦言。武漢からチャーター機で帰国した日本人を引き合いに出し、「チャーター便で帰国した人のほとんどは中国にいるとき、もしくは飛行機の中で感染して発症してると思うんですけど、それはカウントしてるんですよね? そうすると、なにが違うんですか、ってことになっちゃうから」と言い、「意味ないですね!」と断言していた。 しかし、この意見に視聴者からは、「船籍がイギリスだからでしょ?」「船籍って知らないのかな?なんで『日本の対応はダメ』って結論に結び付けたがるんだろう」「批判するところがズレまくってる。もっと建設的な意見言った方がいい」といった指摘が上がっていた。 「その後も、香港のクルーズ船で1800人の検査が完了し、全員の下船が許可されたという話題の中で『香港の規模で1800人検査できるんですよ? おかしくないですか? 香港って人口100万人くらい?』『おかしいでしょ。なんでそれ日本でできないの』と、実際の人口数700万人超を誤認しつつも、日本の対応の遅さを批判。賛同の声もあったものの、『検査体制と人口って別に関係ないから』『香港がどの程度正確な検査してるかも分からないのに批判ばっか』という呆れ声が噴出。批判ばかりの玉川氏に困惑の声が集まってしまったようです」(芸能ライター) 今度も増え続けると思われるコロナウイルス感染者。各ワイドショーの報道の仕方にも注目が集まる。
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社会 2020年01月24日 12時30分
箕面市長、玉川徹氏発言に激怒「正式に抗議と訂正を求める」 謝罪訂正を女子アナ任せでまた批判
23日夜、大阪府箕面市が21日に放送された『モーニングショー』(テレビ朝日系)内で、玉川徹氏の発言に「事実誤認」があったとして、抗議と訂正を求める要請を行ったと発表。番組と玉川氏に批判が集まっている。 事の発端は「中国人観光客に人気がある観光スポット」という特集。19位に入った箕面市の箕面大滝を見た玉川氏が「取材しましたよ箕面。トンネル掘ったら水が涸れちゃって、少なくなって、滝の水が少なくなったと確か取材した。回復したのかな」とコメントしたのだ。 この件について、箕面市の倉田哲郎市長は自身のツイッターで「14年間かけて、少しずつ風評や誤解を解いてきた努力を、一瞬で踏みにじる報道。許しがたい。テレビ朝日に対し、箕面市として正式に抗議と訂正を求めることにした」と、箕面市としてテレビ朝日に抗議と訂正を求める動きを起こしたことを明かす。 箕面市が公式サイトに掲載した抗議文によると、2006年に一部メディアが「トンネル工事により箕面の滝の水が涸れた」と報道したが、これは事実無根の「デマ」で、水量のデータなどを見ても、そのような事実はなかったのだという。玉川氏はこのデマを番組内で拡散したことになる。 サイト上で、箕面市は「10数年をかけて、ようやく事実誤認であることが少しずつ認知されてきたところであるにもかかわらず、再び全国放送により時を超えて風評被害を拡大する貴社の軽率な報道姿勢は、断じて容認できるものではない」と憤りを表明。箕面市として、テレビ朝日に抗議と訂正を求めた。 さらに、倉田市長は自身のツイッターでも、「枯れた事実もなければ、ましてや人工の滝なんてことはこれっぽっちもありえません。バイパス工事なんかも一切してません」と訴え理解を呼びかけ。これを見たネットユーザーからは「玉川はデマを拡散した」「いい加減な記憶で『取材した』と言えば信用できる情報だと思っている。問題だ」「降板するべきだ」など、玉川氏への批判が殺到。そして、「市長を信じる」「箕面市に頑張ってほしい」と、応援する言葉が相次いだ。 抗議を受けた『モーニングショー』は、24日の放送最終盤で、斎藤ちはるアナが謝罪文を読み上げ、謝罪する。しかし、この件について、玉川氏がコメントをすることはなかった。 与党政治家の失言を厳しく糾弾する事の多い玉川氏が、自身の失言をアナウンサーに謝罪させたことに、「人に厳しく自分に甘い」「説明責任という言葉を都合よく使っている」など批判が殺到している。玉川氏がこの批判を黙殺するなら、政府与党関係者などに対し説明責任を追及するような発言は、今後一切説得力を持たなくなるだろう。文 神代恭介記事の引用について倉田哲郎箕面市市長ツイッター https://twitter.com/KurataTetsuro箕面市公式サイト (報道資料)テレビ朝日への抗議及び訂正の要請についてhttps://www.city.minoh.lg.jp/kouhou/houdou/200123houdou_kouhou.html?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter
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