玉川徹
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社会 2021年03月05日 13時45分
玉川徹氏、橋下徹氏を遠回しに批判?「選挙で勝てばいいというおごり」池田市長巡る発言に反響
5日の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、同局社員でレギュラーコメンテーターの玉川徹氏が暗に日本維新の会元代表の橋下徹氏を批判する場面があった。 この日の番組では、千葉県の村越祐民市川市長と大阪府の冨田裕樹池田市長の公私混同とも取れる行動が取り上げられた。まずVTRで、市川市議会の様子が紹介された。越川雅史市議会議員が「市長室にはシャワーユニットが公費で設置されている」と追及したのに対し、村越市長は「災害時など職員も使える」と答弁したものの理解は得られず、3日の市川市議会でシャワー室を撤去して原状回復するとともに、その費用を市長の報酬から減額するよう求める決議案が賛成多数で可決されたことが報じられた。 続けてVTRでは、市役所に家庭用サウナやトレーニング器具など大量の私物を持ち込んだ冨田市長の百条委員会での答弁を紹介した。昨年夏に池田市で新型コロナウイルスのクラスターが発生していた時期に夏休みを取っていたことや、夏休みの使い方が淡路島への墓参ではなく九州旅行だったこと、また副市長へのパワハラ疑惑などに対し、苦し紛れの答弁をする様子が報じられた。 >>玉川氏「この曲がうっせぇわ」ヒット曲を分析 「周りは馬鹿ばっかり」SNS時代の象徴と指摘し賛同の声<< これらの市長の行動に対してコメントを求められた玉川氏は「常識を超えた裁量が認められていると思ってらっしゃるんじゃないですかね」と話し始めた。「その源泉って何かというと、選挙で選ばれた、というところがあるんでしょうね」「選挙で選ばれたわけだけど、それは全員が選んだわけじゃなくて比較優位で選ばれているわけですよね。なのに、それで全て自分が勝ったということで、(何をしても)いいんだというような驕りみたいなのがないですかね」と分析した。 続けて、「この人(冨田市長)も維新の会ですよね。前も大阪で住民投票ありましたよね。あれも拮抗しているんだけど、ちょっとでも上回ったら全部行けるんだという風な考えが垣間見れるんですよね、大阪維新の会とか、それを率いてた人もそうなんですけど」と述べ、暗に元代表の橋下徹氏を批判。司会の羽鳥慎一アナウンサーは「冨田市長は、かつては維新の会でしたが今は離党しているみたいです」と訂正していた。 玉川氏と橋下氏は、番組は違うものの朝の情報番組に出演しており、以前からそれぞれの番組でお互いの主張を批判し合っている。最近も、今月1日に「グッとラック」(TBS系)に出演した橋下氏が、新型コロナ対策について「玉川さんはすぐ中国を引き合いに出す」と名前を出したばかりだ。 この玉川氏が橋下氏を念頭に発言したことに対し、ネットでは「橋下さんへの意趣返し」「玉川さんの逆襲が始まった」など両者が批判し合っているのを面白がるコメントが目立った。 選挙制度が万能というわけではあるまい。主張が合わずに自分に投票しなかった人たちも自治体を支える一市民であることを忘れては、市長の座にいつまでも居られなくなることは明白だろう。
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社会 2021年03月04日 13時20分
玉川氏「この曲がうっせぇわ」ヒット曲を分析 「周りは馬鹿ばっかり」SNS時代の象徴と指摘し賛同の声
3月4日の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、同局社員でレギュラーコメンテーターの玉川徹氏が「うっせぇわ」とつぶやき、その理由に反響が集まっている。 この日は「刺激的な歌詞 心配? 気にしない?」と称して、高校生シンガーAdoのメジャーデビュー曲「うっせぇわ」が取り上げられた。番組ではまずVTRを使い、去年10月に公開されたミュージックビデオが8,500万回以上再生されていること、ストレートな表現で社会への反抗心が表されている曲であることが紹介された。 続いて、スタジオではフリップを用い、板倉朋希テレビ朝日アナウンサーが、この刺激的な歌詞に対する街の声を紹介した。「昔から過激な言葉が流行ることはあるけど、大人になると忘れてる」「子どもの言葉遣いに影響が出ないか心配」など賛否があるとした。 >>一茂「女性のトップが失敗したらかわいそう」に玉川氏「男性からの上から目線」と指摘、称賛の声<< この話題にコメントを求められた玉川氏はまず、「この曲がうっせぇわ」と言い、スタジオの笑いを誘った。そして、「子どもの話はね、心配いらないですよ。僕らの時代から俗悪番組とかいくらでもあったしね」と刺激的な歌詞が流行ることの懸念を一蹴した。その後、「歌詞の話で言うとね、周りは馬鹿ばっかりで、自分は本当はすごいんだみたいな歌じゃないですかこれ」と話し、「こういう風な考えを持っている人たちが、 SNS の時代になって、罵詈雑言とか匿名性の陰で言うんだなと僕はこの歌詞を受け止めましたね」「表面的には優等生なんでしょう模範的人間で。だけども内部にはどす黒い感情があって、それをまあ匿名性の中で吐き出すんだろうなと僕は思ったな」と歌詞の分析を披露した。 これに対し、司会の羽鳥慎一アナウンサーは「こんな細かく解説されるとは思わなかったです。多分うっせぇわって言われますよ」と玉川氏の意外なコメントに戸惑った様子だった。番組としては「刺激的な歌詞の社会への影響」を話題にしたかったのだが、玉川氏は歌詞の分析をしたためだ。しかし、玉川氏は羽鳥アナの発言を気にすることなく、「(うっせぇわと言われたら)こっちも言ってやる」と腕組みをしながら強気に応えていた。 玉川氏の分析にネットでは、「いつの時代もこんな感情はある」「この歌詞とSNSは関係ない」など否定的な意見もあったが、「歌詞の分析、面白い」「玉川さんに同感」など賛同する意見も多く見られた。 流行歌はいつも、その時代を反映してきた。「うっせぇわ」の歌詞の過激性を論ずるよりも、現代の高校生が書いた時の気持ちを読み取る方が、時代の空気を感じられるのかもしれない。
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社会 2021年02月26日 14時00分
玉川徹氏、NHKを批判「政府から圧力なんか屁でもありませんと書いてある」対応への皮肉に賛否
26日の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、同局社員でレギュラーコメンテーターの玉川徹氏がNHKの対応を批判した。 この日の放送では、25日に菅義偉内閣総理大臣の長男・正剛氏らの会社による総務省幹部への接待に関し、衆議院予算委員会に内閣広報官の山田真貴子氏が参考人として出席したことを取り上げた。 番組では、まずVTRを使って、立憲民主党の黒岩宇洋議員がNHKの報道番組に圧力をかけたとの疑念について質問したことを紹介。これは、昨年10月26日のNHK『ニュースウォッチ9』に菅総理が出演した際、有馬嘉男キャスターが打ち合わせになかった日本学術会議の任命拒否問題を番組内で取り上げたことに対し、山田氏が抗議の電話をしたのではないかというものだ。VTRでは、山田氏が「電話はしていない」と答弁した様子が報じられたが、今月に入り有馬嘉男キャスターの異動が発表されたこともあり、この日の国会質疑では疑念は払拭されないままとなったと報じた。 >>玉川徹氏、“ノババックスのワクチンを打ちたい”発言に賛否「専門家じゃないのに説明するの?」<< この政府からNHKへの圧力に関し、玉川氏は「受け手(NHK) 側の問題もあると思うんですよ。仮に抗議の電話来たとしても、はあそうですかわかりましたと、トップがそれを受け流せるようであればですね、問題ないんですよ、実は」とNHKの姿勢を問題視した。続けて、「政府から圧力なんか、仮にあったとしても屁でもありませんと書いてあるんですよ」とNHKのホームページにある「よくある質問」にある回答を、皮肉を込めて紹介した。 この発言の後、MCの羽鳥慎一アナウンサーは次の話題に移ろうとしたが、玉川氏は話し足りなかったのか、その進行を遮り、「とにかく我々はどっち向いて番組作ってるかってことが大事なんですよ。政府の方を向いて作っているのか、視聴者の方を向いて作ってるのか。視聴者の方を見て作っていれば、どんな抗議が来たってなんでもないですよ」と手を振り上げながら熱弁を振るった。 この玉川氏の放送人としての姿勢に、ネットでは「玉川さんは視聴者の方向いている」「玉川さん正論だ、かっこいい」と賛同する意見がある一方で、「玉川さんの言う視聴者は、国民のほんの一部」「会長の人事権は国が握ってるからムリ」など理想論に過ぎないとする書き込みも見られた。 NHKは国民の受信料で成り立っており、民放と同一に語れない部分があるのは確かだ。しかし、表現の自由や国民の「知る権利」は憲法を持ち出すまでもなく、民主主義の大切な精神である。政府からの過度の関与があってはならないことは言うまでもないことだろう。
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社会 2021年02月25日 16時45分
玉川徹氏、“ノババックスのワクチンを打ちたい”発言に賛否「専門家じゃないのに説明するの?」
25日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)での、同局社員でレギュラーコメンテーターの玉川徹氏のワクチンに関する発言が議論を呼んでいる。 この日の番組では、4月12日から高齢者のワクチン接種が始まることを報じていた。そして、欧州から輸入されるワクチンの長期的な見通しが立っていない中、新しいワクチンの日本での治験や生産が始まることが話題となった。 スタジオでは、MCの羽鳥慎一アナウンサーがフリップで24日の日本経済新聞の記事を用い、アメリカのノババックス社から武田薬品工業が技術移転を受け、今年の後半から年間2億5000万回分の日本国内生産を開始できることが紹介された。 >>玉川徹氏、オリンピック「やっぱり見たい」発言で疑問の声「あんなに反対してたのに…」<< この話題について、コメントを求められた玉川氏は「いろんな種類のワクチンが出てきたんですけどね。結局、そのウイルスが持っているウイルス独自のタンパク質を人間自体が認識するっていうところから始まるわけですね」と話し始めた。そして、「タンパク質ってどういう風に生まれてくるかというと、最初 DNA から始まって、メッセンジャー RNAを通して、最終的にたんぱく質としてできるわけです」とした上で、「一番上流が DNAで、川下はタンパク質なんですね。ノババックスのワクチンと言うのは、川下のタンパク質を使おうとしているわけです。途中のメッセンジャーRNAを使うのが、モデルナとかファイザーとかで、アストラゼネカはその上流なんですよ。そうなると、僕は個人的にはなるべく川下の方がいいなと思ってるんです。ノババックスのワクチンは、有効性で言うとメッセンジャー RNAよりもちょっと劣るみたいですけど、個人としても選べるんだったら、悩みどころかなぁ」と持論を述べた。 玉川氏の主張は、タンパク質になる前のDNAやメッセンジャーRNAのワクチンではなく、タンパク質として出来上がっているノババックスのワクチンを打ちたいというものだ。番組の後半では、ロシアのワクチンであるスプートニクⅤの評価が欧州で高いという話題があったが、その時も「これはメッセンジャーRNAワクチンだから打ちたくない」と主張を繰り返した。 玉川氏のワクチン川上・川下論に対し、ネットでは「玉川さん独自の謎の選択基準だね」「専門家じゃないのにワクチンの説明するの?」といった批判もあるものの、「川上、川下はわかりやすい説明だ」「ノババックスワクチン、早く日本で製造始まったらいいな」など好意的な書き込みも目立った。 ワクチン供給の先が見通せない中、どの会社のワクチンを打ちたいかという議論はあまり現実的ではないかもしれない。いずれにせよ、国民全体がワクチンを接種し、安心して外出できるようになるまでは、もう少し辛抱が必要だろう。
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社会 2021年02月22日 19時00分
玉川徹氏、オリンピック「やっぱり見たい」発言で疑問の声「あんなに反対してたのに…」
22日放送の『モーニングショー』(テレビ朝日系)に出演した同局局員・玉川徹氏の発言に、視聴者が困惑している。 問題となっているのは、東京オリンピック・パラリンピックの開催の是非について取り上げている際の一幕。番組では、東京オリンピックで予定されている感染対策を紹介し、「機能するとは思えない」と批判的に報じていた。 その中で玉川氏は、オリンピック参加選手が約1万1000人であることに触れ、「1万人というのは、東京に住んでいる人からすればまったくの少数の範囲内の話。僕は、人数が多いからできませんっていうのはあり得ないだろうと思うんでね」と指摘。その上で、「やっぱりね、(オリンピック)やりたいですよ、僕も。見たいし」と断言した。 >>橋下氏、森氏後任問題に「オリンピックを実行するだけの組織」 実務型の人選をすべきと主張し賛否<< そして、「日本人だけに限定してもいいですけど、観客も入れてやりたい」と有観客での開催を望んでいることも告白。さらに、今月20日に決勝戦が行われたテニスの全豪オープンについて触れ、「オーストラリアはそれだけ感染が抑えられてるからこそ、観客を入れて決勝戦できたわけでしょ」とオーストラリアの徹底した感染拡大防止策を引き合いに、感染対策を徹底し、オリンピック開催国としての責任を果たすべきとしていた。 しかし、玉川氏はこれまで番組を通じ、オリンピック開催をたびたび疑問視。2月17日放送回では、「オリンピック、そもそもコロナ禍の中でできるんですか?」と開催に対し苦言を呈していた。また、2月18日放送回では、島根県の聖火リレー中止検討に対し、「オリンピックの話よりもコロナの方が大事でしょということを、いろんな形でこういう言い方で出ている」とも指摘していた。 この日、玉川氏は全豪オープンの大坂なおみ選手の優勝に「すごく感動した」「これを東京で見たい。金メダルを取れるかもしれない」と熱弁していたこともあり、視聴者からは「大坂なおみの頑張りに感化された?」「スポーツで心動かされたのかな?」という声も上がっていたが、突然の方向転換に「どうした?」「あんなに反対してたのに…」「いきなりオリンピック賛成派になっちゃった」という困惑が集まっていた。 突然のオリンピック開催への意欲に、これまで玉川氏の発言を聞いてきた視聴者は驚愕してしまっていた。
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社会 2021年02月18日 17時00分
玉川徹氏「無観客開催のオリンピックは意味がない」発言に賛同の声 有観客開催をモチベーションにすべきと主張
18日の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、同局社員でレギュラーコメンテーターの玉川徹氏が、「オリンピックで観客を入れることを目標に感染対策をするべき」と発言した。 この日の番組では、17日に丸山達也島根県知事が、政府や東京都の新型コロナウィルス対策を批判し、県内での聖火リレーの中止を示唆したことを受け、コロナ禍でのオリンピック開催のあり方が話題となった。 スタジオでは、MCの羽鳥慎一アナウンサーがフリップを使い、無観客開催の場合、900億円とも言われるチケット収入や宿泊や飲食などの経済効果が無くなることを含め、損失は2兆4000億円となる試算があると報じた。また、世界陸連のセバスチャン・コー会長がBBCの取材に対し、「実現する唯一の方法が無観客なら、それは誰もが受け入れる」と発言したことを紹介した。 >>一茂「女性のトップが失敗したらかわいそう」に玉川氏「男性からの上から目線」と指摘、称賛の声<< この話題に対して、玉川氏は「無観客になって日本でオリンピックをやる意味って何があるんだろうと思うんです」と話し始めた。「日本国内の敷地をオリンピックに貸し出してるだけになっちゃうわけでしょ。テレビ中継だけだったら、海外でやってるのと何が違うんだろうと僕は思うんですよ」と主張した。続けて、「コロナ禍のオリンピックに意味があるんだとしたら、オリンピックを開催するということを政府とかがモチベーションにして、徹底的に世界の最低レベルまで感染を抑えるということをするんであれば、それはとても意味があることだと思っているんです」「日本の国内の感染を徹底的に抑えましたと。だからオリンピックは開催できます。国内に住んでる人だけがお金を払って、日本人が中心となって観客として入るのなら日本でやる意味はあるけど、無観客でやってなんの意味があるんだろう」と持論を述べた。 玉川氏の主張は、観客を入れてのオリンピック開催をモチベーションにして、新型コロナウィルス感染拡大を抑えられれば、現在の日本の大きな2つの課題がともに解決できるというものだ。 ゲストのスポーツライター小林信也氏も「オリンピックは観客と選手が一体になって作るものという面は追求してほしい」と玉川氏の意見に賛同した。 この意見にネットでは、「放映権料支払わなくて済むから中止でいいよ」「日本人だけ入れても、GoToと同じ結果になる」と反対する意見も見られたが、「コロナ克服とオリンピック開催の一石二鳥のいい案だ」「史上初の開催国だけの観客も一つのレガシー」など、賛同する意見も多く見られた。 新型コロナウィルス感染を抑えられれば、オリンピックの開催ができることは間違いない。感染対策もオリンピック準備も、政府や国民がどこまで本気に対応しているのかが問われているのかもしれない。
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社会 2021年02月16日 12時20分
玉川徹氏「女性の方が素晴らしい」 テレ朝採用試験で「男性も甘く見て」人事の内情を明かす
16日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、同局局員・玉川徹氏の発言が話題を呼んでいる。 この日は、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会・森喜朗会長の後任候補選びの話題から、いかに女性の登用がスポーツ以外の様々な分野で遅れているのかが議論された。データとして、女性の衆議院議員は9.9%、国家公務員の課長相当職は5.9%、上場企業の役員は6.2%と、1ケタにとどまっている。ちなみに国外の女性議員の割合は、アメリカ23%、フランス39%、イギリス34%と、まさに“ケタちがい”の結果となった。 こうした現状を受けて、玉川氏は「小さい頃からの扱われ方や教育、世の中の常識といった部分で、 今の日本では女性の方が弱い立場にある」と持論。さらに、「僕は昔、10何年前、会社の採用をやってましたけど。試験官みたいなのを」と語り出し、「やっぱり、女性の方が素晴らしいんですよ。やる気もあるし、能力も高いなという感じを受けるし」と印象を述べた。 >>石原良純、森会長への批判に「不寛容な時代というのは怖い」と擁護 玉川氏、山口氏も涙声で反論<< 続けて、テレ朝の内部事情について、「『そのまま選んでしまうと女性ばかりになってしまうから少し男性も甘く見てください』と人事の人に言われるぐらいだった」と語り、「でも結果的には役員ということになると、(女性は)どんどん少なくなっていってしまう」とも打ち明けた。 この発言にネット上では、「玉川さんの人事採用の話、うちの夫も言ってた。優秀な人を選ぶと全員女性になるから男性も選ばないと、と」「全く同じ経験ありです」と共感の意見が見られた。さらに3年前、東京医科大学が、女性の受験生を一律減点させて波紋を呼んだ問題に掛けて、「これって、医学部の入試の際に問題になったのと一緒ですね」と指摘するユーザーも。 一方で、「今、さらっと昔採用やっていて女性の方が素晴らしいって思ったって言っちゃったけど、それはやはり逆の意味で森さんと一緒では?って思いました」と結果的に差別しているのではという意見も。また、「差別発言した意識は無いんだろうな」「容姿で女子アナ採用してるテレビ局が何言っても無駄」といった意見も書き込まれていた。
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社会 2021年02月12日 13時50分
一茂「女性のトップが失敗したらかわいそう」に玉川氏「男性からの上から目線」と指摘、称賛の声
12日の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)では、日本オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が辞任の意向であることを取り上げた。スタジオでは、VTRを使って、森会長の後任として日本サッカー協会相談役の川淵三郎氏が指名されていることが紹介された。 この話題について、同局社員でレギュラーコメンテーターの玉川徹氏は「初めは川淵さんでいいなぁと思ったけど、女性という選択肢はなかったのか」と自問したと話し、「女性が組織のトップに立ったら、成功させなければいけないという思いで皆さんが盛り立てるだろう」「(オリンピックが成功したら)イベントの成功以上に、女性がトップに立ち成功させたことが日本にとってのレガシーになるのではないか」と語った。 また、意見を求められたコメンテーターの長嶋一茂は「女性が会長で、オリンピックが成功したらいいけれど、万一開催できなかったり失敗だったりしたら、(女性のトップに)責任を全部負わせるのは可哀想なのではないか」「女性が進出することは大賛成だけれども」と持論を述べた。 >>おぎやはぎ小木「女性ってピラニアじゃないですか」森会長の女性蔑視発言巡るコメントに批判集まる<< この一茂の発言に玉川氏は「一茂さんの意見は、男性からの上から目線になっているんじゃないかなぁ」とやんわりと諭した。一茂は「そんなつもりはない」と否定したものの、玉川氏は「そういう無意識から出ている差別は根深いのではないかと思っている」「女性だったらかわいそうだという発想自体が、我々男社会の上から目線になってないかな」と意見した。一茂は「無意識の中にあるのかもしれない」と言ったものの、口を一文字に結び、玉川氏の批判にあまり納得していない様子だった。 ネットでは「一茂の発言に悪意はなさそう」「一茂は、女性にやさしい人なんだよ」など理解を示す意見も見られたが、大半が「玉川さん正論」「玉川さんのジェンダー意識高い」と玉川氏の発言に賛同するものだった。 男女差ではなく個人の能力差で語る時代だ。自分の中にある差別意識はいっぺんに変えることができないかもしれないが、一つずつ改めていくしかないのだろう。
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社会 2021年02月09日 13時40分
玉川徹氏、二階幹事長に「困ったもんですね、時代遅れのおっさんたちは」森会長への発言に呆れ
9日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、ジャーナリストの青木理氏と同局局員・玉川徹氏が、自民党・二階俊博幹事長の発言に憤慨した。 「東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長が『女性がいる会議は時間がかかる』といった女性蔑視とも取れる発言をした後、およそ400名の大会ボランティアが辞退を申し出たそうです。これに、二階幹事長は昨日開いた記者会見で、そうした動きが出ていることについて、『そんなことですぐ“辞める”と瞬間には言っても、(結局は戻って)協力して立派に(大会を)仕上げましょうとなるのではないか』と推測。さらに、『どうしてもお辞めになりたいということだったら、また新たなボランティアを募集・追加するということにならざるを得ない』と発言していました」(芸能ライター) そして二階幹事長は、森会長の失言に「私は森会長が撤回したということで、これでいいんじゃないかと思います」と見解を述べている。 >>石原良純、森会長への批判に「不寛容な時代というのは怖い」と擁護 玉川氏、山口氏も涙声で反論<< こうした主張について、青木氏は「関係者が会見等をする度に炎上の材料を与えているような感じがします」と持論。また、会長の発言についても、「ジェンダーの問題として世界的に大問題になるのは当然であって、ひどい発言」と改めて糾弾した。 続けて、コメントを求められた玉川氏も「この二階幹事長を始めとする、自民党のお歴々の発言の時代遅れ感の甚だしさが海外に発信されるわけですよね」と投げかけ、「困ったもんですね、本当に。時代遅れのおっさんたちは」「古い時代にそのまま固執して残ろうとしている人」と苦言連発。「これ、どうするんですかね。この人たちを」と最後まで呆れていた。 さらに、司会の羽鳥慎一アナウンサーまでも「責任のある方々の発言が、ことごとく残念な発言になっている」と嘆いていた。大会の運営ボランティアになるためには、説明会、面談、研修など様々な手順を踏まえる必要がある。新規で追加するといっても、今の状況で気軽に行えるものではない。果たして、どうするのだろうか?
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社会 2021年02月05日 13時15分
玉川氏「私の中にも性差別の芽がある」 森会長の会見受け国際社会における“差別意識との戦い”語り称賛の声
5日の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、同局社員でレギュラーコメンテーターの玉川徹氏が性差別意識について、「僕も国際社会も戦っている」と2分以上に渡って話し続ける場面があった。 番組では、女性蔑視発言が波紋を広げている東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が4日、都内で記者会見を開いたことを取り上げた。VTRで森氏が「オリンピック・パラリンピックの精神に反する不適切な表現だったと認識している。まず深く反省している。そして発言した件について撤回したい。不愉快な思いをされた皆様にはお詫びを申し上げたい」と謝罪したことを報じた。 この問題についてコメントを求められた玉川氏は「今現在日本は、ジェンダーギャップ(のランキングは世界の中で)はものすごい下の方ですけどね。でも欧米は完璧かと言ったらそうでもない。欧米にもまだ差別があって戦いの途中なんですね。もちろん日本は、ずっと後ろで戦いの途中なんです。」と、ジェンダーギャップについて話し始めた。 >>玉川氏、JOC森会長の失言に「森リスクが存在する」賛同の声 「辞任論が高まってくる」と主張も<< これに続けて、「この戦いは内なる差別意識との戦いで、これは私にもあるんです。私の中にも性差別の芽があるんです。これと僕自身も戦っている。国際社会もそれと今戦っているんですよ。今までどうだったということじゃなくて、この問題をどう対処するかという日本人が問われている」と語り、森会長の進退については「総理大臣や都知事、JOCの中の人が森さんに引導を渡せないのなら、国民が渡さなければいけない。私も国民の1人として言います、辞めて下さい!辞めなかったら、日本全体で、謝罪したからいいよと認めたことになる」と持論を述べた。 玉川氏の自戒を含めた性差別意識についての発言はあまりにも的を射た正論だったこともあり、誰も口を挟むことなく耳を傾けていた。 ネットでは「自分の失言は謝罪してない」「男性なのに話が長い」と揶揄するコメントは見られたものの、ほとんどが「すべての人が心に留めるべき演説」「正直な発言で感動した」と玉川氏の発言を称賛するものだった。 性差別意識は社会に組み込まれていて変えにくいものもあれば、一人ひとりの行動で改善できることもある。玉川氏の発言が、私たちの意識を振り返る良い機会になるのではないだろうか。
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