港浩一
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芸能 2025年09月04日 11時00分
フジテレビの50億円訴訟 中居正広は大丈夫か
フジテレビが、元SMAPの中居正広と元女性アナウンサーのトラブル対応を巡り、前社長の港浩一氏と元専務の大多亮氏を相手取り50億円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。今回の問題で、フジテレビの損害額は約453億円になったと算出し、両氏には損害額の一部として50億円が請求された。両氏に対しては、騒動が勃発してから適切な対策を実行するなど善管注意義務を怠った結果、フジテレビが損害を被ったとして今回の損害賠償を求めるようだ。港氏と大多氏が対応を間違えたのは事実だが、50億円というあまりに巨額な請求となり、テレビ関係者の間でやりすぎだという声が広がっているという。「フジは、株主対策で2人に訴訟を起こすと随分前から情報が出ていました。数億円程度の賠償額と言われていたのですが、50億円というのはあまりに高い。そもそも、今回の問題は港さんと大多さんだけが原因ではなく、フジテレビを作り上げてきた先人たちの責任も大きい。あまりにフェアではないと、他局の幹部たちも困惑しているといいます。2人は役員賠償責任保険を使えるという情報もあるんですが、今回のケースで適用されるかは微妙。もし、損害賠償が認められれば、両氏ともに自己破産する可能性が大です」(スポーツ紙記者)そんな中で、いくつかのメディアは当事者である中居も責任を追及される可能性があると報道をはじめている。中居について、フジテレビの清水賢治社長が法的責任の可能性について「まだ我々はその選択肢は全ての選択肢を残したままという状態であるとしか申し上げられません」と否定も肯定もせず公表済みだ。現在は、すでに芸能界を引退している中居だが、港氏と大多氏のようにフジテレビから訴えられる可能性はあるのだろうか。「現状では、中居さんがすぐに訴えられるということはなさそうです。ただ、中居さんの騒動が切っ掛けで港さんと大多さんは訴えられているわけで、両者から何かしらの裁判を起こされる可能性はないともいえません。今回の50億円訴訟で、再びフジテレビ問題は過熱していくかもしれません」(スポーツ紙記者)多くの関係者が人生を狂わされた、今回の中居が引き起こした女性トラブル。すべてが解決するのはまだ先の話になりそうだ。
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芸能 2023年05月20日 17時00分
社長肝いりの番組が〝総崩れ〟になってしまったフジテレビ
ダウンタウンの松本人志と中居正広がMCとして初タッグを組んだフジテレビ系のバラエティー番組「まつもtoなかい」が14日に放送され、女優の安藤サクラがあこがれ続けてきた「ウルフルズ」のボーカルのトータス松本とトークを繰り広げた。 4月30日に放送された同番組の初回には、中居と6年ぶりの共演となった元SMAPの香取慎吾がゲスト出演して話題を呼び、平均世帯視聴率は10.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録。 しかし、翌週の放送では、タレントの上沼恵美子と女優の北川景子という豪華な顔合わせになったものの、視聴率はほぼ半減の5.2%にダウンしてしまったのだが……。 >>『まつもtoなかい』香取慎吾に「ジャニーズ批判?」指摘も 「民放で歌うの6、7年ぶり」発言が物議<< 「安藤とトータスの回は、前週よりもさらにダウンして4.9%。視聴率回復のためか、21日の放送にはジャニーズ事務所の人気グループ・Snow Manを投入するが、さすがに、香取ほどのインパクトはないだろう」(芸能記者) 同局といえば、昨年6月末、現場時代にはとんねるずを一躍スターに押し上げた港浩一氏が社長に就任。かつてのようにヒット番組を連発すべく知恵を振り絞っているようだが、どうやら、すでに肝いりの番組が〝総崩れ〟になってしまったようだ。 「まず、今年1月から昼の帯番組として『ぽかぽか』を放送したが、開始直後から1%台に沈んだまま。4月から放送時間を短縮しても変わらないまま。そして、今月から伝説の深夜番組『オールナイトフジ』を〝復活〟させた『オールナイトフジコ』を放送するも、話題になったのは最初のうちだけ。そして、『まつもtoなかい』がスタートしたが、企画倒れに終わりそう。このままだと、港社長の〝政権交代〟も早まるのでは」(放送担当記者) 「まつもtoなかい」はなんとかなるかもしれないが、ほかの2番組に打つ手はなさそうだ。
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芸能 2022年05月23日 07時00分
わずか1年で社長交代、フジテレビが本気のテコ入れに踏み切ったワケ
フジテレビの新社長に、関連会社・共同テレビジョン社長の港浩一氏が就任し、金光修社長は兼任しているフジ・メディア・ホールディングス(FMH)の社長に専念することを、各メディアが報じた。来月の株主総会と取締役会で正式決定されるという。 港氏は「夕やけニャンニャン」、「オールナイトフジ」、「とんねるずのみなさんのおかげです。」など、ヒットした歴代のバラエティー番組を中心にディレクターやプロデューサーとして活躍。とんねるずの木梨憲武が「小港さん」としてモノマネをしていたことでも知られる。 >>『ポップUP!』、低視聴率が続いてもフジテレビが楽観視する理由<< 一部スポーツ紙によると、港社長誕生により、編成を大多亮常務が担当することに。大多氏は「東京ラブストーリー」、「101回目のプロポーズ」、「愛という名のもとに」など、大ヒットしたトレンディードラマのプロデューサーを務めたことで知られている。 「金光氏は2019年にFMHの社長に就任し、昨年からフジの社長も兼任。人気番組『料理の鉄人』の企画などに携わっていたが、経営企画局長、執行役員、常務、専務など実務畑が長かった。そのため、頭の中は数字のことが中心で、あまり番組の中身や視聴率を重視していなかった。すると、どんどん全体的な視聴率がダウン。全日帯で視聴率2ケタの番組がないことも当たり前のような状態に。このままだと、広告収入もどんどん減ってしまいそうで、わずか1年での社長交代という大ナタを振るうことになったようだ」(放送担当記者) 4月にスタートした、女優の綾瀬はるかを月9初主演に迎えたドラマ「元彼の遺言状」は初回こそ平均世帯視聴率12.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)でスタートしたものの、第4話から1ケタに転落。16日放送の第6話はこれまでで最低の7.9%までダウンしてしまった。 港新社長体制となる7月期、さっそく大きなテコ入れがありそうだ。
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