ビートたけしのTVタックル
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社会 2025年09月10日 09時00分
日本は優しすぎる…… バーベキュー場のゴミ不法投棄でも立入禁止区域での迷惑釣り人でも罰金はなし
繁華街に横行する悪質客引きはなかなかなくならない。また、夏になると、マナーが悪いだけでは済まされないようなレジャー地を荒らす無法者が出没する。そうした法令違反者をパトロールしている人々を、7日放送のテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」が取材した。東京都大田区は条例で風俗店が客引き等を行うことを禁止しているが、繁華街では客引きが横行している。悪質客引きを巡っては、街のイメージ悪化や身に覚えのない少額を上乗せした“プチぼったくり被害”が報告されている。JR蒲田駅周辺では地元町会や蒲田警察署、大田区職員など約50人によるパトロールが行われている。何度も注意されている客引きも少なくなく、大田区の担当者は「条例に基づいて取り締まりを行っており、警察も検挙活動を強化しているがなかなか減らない」と語る。元警視庁警視の櫻井裕一氏は最近の傾向などについてこう話す。「客引きはグループ化していて、どこの店にも連れて行く。お店から出てきた客を他の客引きがまた別の店に連れて行く。歌舞伎町では、“ぼったくりのたらい回し”が多かった。グループ同士でケンカに発展することもある」櫻井氏は、身に覚えのない金額を請求されたら、絶対にカード払いしてはいけないとアドバイス。そのうえで、すぐに警察に通報すべきだと言う。客引きややぼったくりは最近始まったことではないのだが、事情の知らない観光客は引っかかる可能性があるだろう。番組が次に追ったのは、東京・青梅市の多摩川上流、バーベキュー場。近隣住民は放置されたゴミに苦慮しており、地元のボランティアがゴミ片付けをしている。多いときは40リットルのゴミ袋で14袋分を回収するという。他県からの利用者も多いバーベキュー場だが、青梅市民の税金で処理されている。ゴミの不法投棄の他に、バーベキューの際の直火禁止も条例で決められている。炭火が枯れ草に引火するなどして火災の原因になるからだ。番組コメンテーターのコラムニスト、小原ブラスは「バーベキュー場を有料にする、あるいは先に保証金を預かる。海外では有料のところも多い」と語る。豊かな自然を守るには、禁止事項を増やすだけでなく、その場所を収益源と考える発想の転換が必要だ。番組が最後に追ったのは、静岡県富士市の田子の浦港。ここで問題となっているのが、立入禁止区域での迷惑釣り人。田子の浦港は海外の船舶が入港するため、国際条約に基づき保安区域が設定されている。迷惑釣り人に番組が直撃取材したところ、「禁止だったら3メートルのフェンスにして、完全に入れなくしてほしい。そうすれば自分も諦めるから。あのフェンスじゃ諦められない」とまったく身勝手な言い訳。停泊している漁船のあちこちに釣り用のルアーが引っかかっている光景も見える。これで漁師がケガをしたり、シラス漁で使うローラーのタイヤがルアーによってパンクする被害も出ている。立入禁止区域では釣り人の落水事故もたびたび起きており、中には救助された釣り人が「どうして助けるんだ」と逆ギレしたケースもあるとか。小原は「日本は優しすぎる国。国民に増税はするのに、(ルールを守らない人から)なかなか罰金を取らない」と指摘。日本社会のあり方も変えるべきタイミングかもしれない。
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芸能 2023年04月26日 13時25分
『TVタックル』紹介の“手の菌使って発酵”シロップ、医師が注意喚起「食中毒の原因に」
23日放送の『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)で、静岡県のホテルが提供している「手の常在菌使って発酵」させた酵素シロップを紹介。ツイッターで、医師を名乗るユーザーが「食中毒の危険がある」として注意喚起を行っている。 この日、番組では「変化する日本の旅行スタイル」として、静岡県内にあるホテルが取り組んでいるという健康づくりができる「ヘルスツーリズム」プランを紹介。ホテルのラウンジには無料のドリンクバーがあったが、そこに「夏みかんを発酵させた自家製の酵素シロップ」があった。 ホテルによると、「手の常在菌を使って発酵させている」とのこと。実際にスタッフと思われる人物が、夏みかんシロップの瓶に素手を突っ込んでかき混ぜている様子が映っていた。また、ホテルによると「入浴15分前に発酵ドリンクを飲んで水分を全身に巡らせてから入浴すると、デトックス効果が得られると言われている」という。 >>怒りのあまり収録放棄の出演者も、たけしもドン引き『TVタックル』での激論バトルは過去にも<< しかし、この酵素シロップがSNS上で拡散されると、医師を名乗るツイッターユーザーから「手の常在菌は黄色ブドウ球菌などがいて、食中毒の原因になります」「デトックスどころか毒を摂取するハメになる」といった注意喚起が寄せられることに。 これを受け、ネット上からも「保健所案件」「下痢で腹を下す事をデトックスと言ってるのか?」「これは流石に引く」「怖すぎる」「発酵と腐敗を履き違えてて怖い」といった声が続出している。 手の常在菌の中には、食中毒を引き起こす黄色ブドウ球菌も存在する。素手でかき混ぜたシロップを常温で置いておくことを、番組では「発酵」と紹介していたが、「腐敗」だとする指摘が多く集まってしまっていた。記事内の引用についてドクターK@眼科医パパのツイッターより https://twitter.com/doctork1991ばりすた脳神経内科医のツイッターより https://twitter.com/bar1star
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社会 2022年01月29日 12時10分
怒りのあまり収録放棄の出演者も、たけしもドン引き『TVタックル』での激論バトルは過去にも
1月23日放送の『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)で繰り広げられたバトルが話題となっている。この日は、新型コロナウイルスのオミクロン株の扱いを巡り、京都大学の宮沢孝幸准教授と、東京医科歯科大学病院の荒井裕国副病院長の間で激論が交わされた。 >>「日本人はいつから間抜けに」ビートたけし降板の『情報7days』が話題、過去には過激な発言も<< 変異種の特性を考え、これまでのような隔離をすべきではないとする宮沢氏に対し、荒井氏は「受け入れがたい」と反発。両者の議論は平行線を辿り、宮沢氏が「帰りたい、話が噛み合わない」と不満を吐露する場面も。バトルの間、ビートたけしはほとんど口を挟まなかったため、ネット上では「ドン引きしている?」といった見方も生じた。 番組では、これまでにもこうした激しいバトルが繰り広げられて来た。 コロナ関連では、2020年8月23日の放送で、医師で元厚生省医系技官の木村もりよ氏と、元宮崎県知事、元衆議院議員で政治評論家の東国原英夫氏が激しいバトルを繰り広げた。木村氏も、宮沢氏同様に過剰なコロナ対策は憂慮する立場にあるため、行政経験者の立場から慎重な意見を述べる東国原氏に強い口調で反発。さらに木村氏が東国原氏に対し、「それは……」と鼻で笑う場面も。ネット上では「この人テレビに出しちゃダメでは」「話遮るし、見ていて不快。これだと大事な意見も伝わらない」といった声が聞かれた。 さらに、現在は距離がある実業家のひろゆきこと西村博之氏と、ホリエモンこと堀江貴文氏が2015年6月22日の放送には揃って出演。この日はネット規制の是非がテーマであり、評論家の古谷経衡氏がネットが犯罪行為を助長しているといった主張を行うと、ひろゆき氏が「あなたの感想ですよね」、YouTubeを始めネットのコンテンツは「既存のもののコピー」で質が低いと主張する古谷氏に、「嘘つくのやめてもらってもいいですか?」と食ってかかる。激しいバトルを繰り広げたが、ネット上ではひろゆき氏と堀江氏が、対立派を「完全論破」と話題になった。 番組名物と言えば、舛添要一氏と田嶋陽子氏のバトルがよく知られているだろう。舛添氏はこの後、参議院議員、東京都知事となるが、この時点では国際政治学者、田嶋氏も舛添氏に同じく後に参議院議員になるが、当時はフェミニズム研究者という立ち位置で、学者としてバトルを繰り広げた。 2人のやりとりはどんどんヒートアップし、舛添氏が「ブス」と冷静さを見失った発言を行ったと思えば、田嶋氏が「ハゲ」と怒鳴り返す場面も見られた。これはテレビ番組にある台本や演出などではなく、ガチのバトルだったようだ。時には田嶋氏が怒りのあまり、収録現場から退場する場面も見られた。 かつてのような大激論は少なくなって来ているが、やはり『TVタックル』は政治、社会系のハプニングが起こる番組と言えるかもしれない。
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芸能 2021年03月01日 12時55分
コロナ感染の井上和香、保健所に粘って病院を探させたと明かす 医療従事者から大バッシング
新型コロナウイルス感染を経験した女優の井上和香が2月28日放送の『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)に出演。その中で明かした保健所の対応への批判が視聴者から疑問の声を集めている。 井上は昨年12月末に感染。軽症と判断され、自宅療養を経て現在は活動を再開している。 番組では、井上が出演したVTRが放送に。その中で、井上は保健所から「入院を希望されますか?」と聞かれたといい、「どうなんでしょう。このくらいの症状なんですけど、どうしたらいいですか?」と質問したところ、「じゃあ一度様子を見ましょうか」と保健所の判断で自宅療養になったことを報告。「コロナというすごい病気にかかってるのに、最初に病院に行ってから後は保健所の電話だけで本当に孤独なんですよ」と訴えた。 また、スタジオでのトークでも、井上は「2択なんですよ。自宅か、入院か。希望するリストに載せるか」と医師の診療を受けるという選択肢がなかったと指摘。保健所の対応に対し、「忙しいんでしょうけど、事務的なお話しかないんですよね」と苦言を呈した。 >>コロナ感染のユーチューバー、保健所から聞いた陽性者の実状に驚き 「なんでニュースにならない」の声<< さらに保健所に対し、「入院じゃなく、受診をしたい」と話したところ、「オンライン診察ができる病院を自分で探してくれ」と言われたとのこと。当時、年末年始で多くの病院が開いていなかったといい、井上は「病院は自分で探すのかっていうことにすごく疑問で。その2日後ぐらいに、もう一度、再三言って、粘って、やっと探してくれたんですよ」と結局は探してもらえたと明かした。 しかし、この対応について、「本当に粘らないとやってもらえない。だいぶしつこく言わないと」と再び苦言。「だから、大変なのはわかるけど、こっちもそんなに言わなきゃ聞いてくれないの? っていう、歯がゆいっていうか、も、い、怒りもちょっとありましたよ」と保健所の対応を批判していた。 だが、井上と言えば、活動再開後の1月27日に出演した『モーニングショー』(テレビ朝日系)で、感染対策をしながらも休日に映画館に行ったりなどをしていたことを告白。それだけに、この発言に視聴者からは「2日も保健所に粘る労力があるなら病院探して」「保健所の状況も分かってないクレーマーに聞こえる」「感染が悪ではないけど、完全に気をつけていたわけでもない人が保健所に文句言うのはどうなんだ」という疑問の声が集まることに。 また、医療従事者を名乗るネットユーザーからは「医療現場がひっ迫しているのと同じように、全国の保健師も身を削って働いてる」「医師の診察も感染リスクがあるので普通やってない」「聞けば聞くほど怒りが湧く」という声も上がっていた。 身を粉にして働いている保健所職員への不満に、多くの人が疑問を抱いたようだ。
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芸能 2020年08月31日 12時25分
コロナ急増の沖縄に「みんなでカチャーシー踊る」「大皿をつつく」 田中律子の発言に県民から批判
30日放送の『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)での女優の田中律子の発言に、ツッコミが集まっている。 現在沖縄県に移住している田中だが、この日番組にスタジオ出演。沖縄と言えば、7月末から新型コロナ感染者が急増し、今月1日から県独自の緊急事態宣言も出されているが、田中は現在の沖縄の様子について、毎年沖縄のお盆に開催されるエイサーまつりに向けた練習の声が、毎年7月、8月の夕方に街角から聞こえるものの、今年は一切聞かれないと寂しそうに語っていた。 >>芸能人のコロナ感染続出で各テレビ局が抱える問題<< また、田中は沖縄県の感染者が増えている要因について、「大家族が多いんですよ。なので、家庭内感染がすごく増えてるんじゃないかな」と分析。さらに、「みんなでごはん食べるんですよ。で、みんなで大きな大皿をつつくんですよ。で、お酒飲んでみんなでカチャーシーで踊って……」と明かした。さらに、離島の医療体制については、「『Dr.コトー』なんですよ、本当に。診療所なんですよ。入院体制がないんですね、島はほとんど」と言い、「病気になったらドクターヘリが来て運ぶんですよ」と説明。進行の阿川佐和子が「こう言っちゃなんですけど、長生きの人が多いから、高齢者も多いですよね」と聞くと、「そうなんですよ」と力強くうなずき、「これから多分(重症患者も)増えますよね」と話していた。 しかし、この田中の一連の発言に、沖縄県民を名乗るネットユーザーからは、「何もないのに普段から大皿で食べてカチャーシーを踊る家なんて見たことない」「別にご飯のたびに大皿突いてみんなでカチャーシー踊らないから」「もちろん楽しい宴には踊りはありますが、この感染拡大の今やっている人はいない」といった苦言が殺到。また、県立、公立病院がある離島もあるほか、2018年の地域別高齢化率ランキングによると、沖縄は高齢化率が全国最下位と、日本でもっとも高齢者が少ない県ということもあり、「フェイクが多すぎる」「印象で語り過ぎてる」といった指摘も見られた。 イメージで語られる部分が多かったために、沖縄県民から困惑の声が上がってしまったようだ。
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日本は優しすぎる…… バーベキュー場のゴミ不法投棄でも立入禁止区域での迷惑釣り人でも罰金はなし
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