エンゼルス
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スポーツ 2023年05月11日 11時10分
大谷翔平に深刻な問題? 偉業達成も笑顔ナシ、“即席バッテリー”が配球に悪影響か
記録だけがスポーツではない。 5月10日(日本時間11日)のアストロズ戦に「3番DH」で出場したエンゼルス・大谷翔平の第一打席は空振り三振だった。 前日の同カードは「3番DH兼投手」で出場したものの、敗戦投手になっている。10日の試合では、9回裏の第4打席で8試合ぶりのホームランが出たが、勝利には繋がらず、“モヤモヤ感”の解消はできなかっただろう。 >>大谷翔平、開幕前に同僚を一喝?「優勝できるわけない」 球界OBも驚愕、栗山監督が明かした日本ハム時代の裏話が話題<< 「前日9日、試合後の会見はやりにくかったです。大谷も試合に敗れたため、笑顔を返すわけにもいきませんし」(米国人ライター) また一つ、偉業が達成された。 「投手・大谷」は2イニング目に、この日2つ目の三振を奪った。MLB通算奪三振数は502、メジャーリーグで「通算500奪三振&100本塁打」を達成した選手は、ベーブ・ルースしかいない(諸説アリ)。 米メディアは同じ二刀流として、「偉業に並んだ感想」を求めたのだが、喜びを口にすることはなかった。 試合に敗れているので当然だろう。しかし、9日の敗戦は「投手・大谷」にダメージを残しそうだ。 「スタメンマスクをかぶったのは、マイナーから昇格してきたばかりのクリス・オーキーでした」(現地メディア) 捕手のチャド・ウォーラクが首を痛めたため、緊急昇格となったのだ。 エンゼルス捕手の故障は、これで3人目。試合前、大谷とオーキーはサインの確認をしたが、第一声は「Nice to meet you.」だったという。 「配球のサインは大谷が出すことで決まりました。交換用の電子機器ピッチコムを活用するので、オーキーが間違う恐れはありませんが、お互いに遠慮していた感もありました」(関係者) オーキーは大谷に敬意を表す意味で、「キャッチャーからマウンドに行くことはしたくない」と伝えたそうだ。それに対し、大谷は「遠慮しないで」と返したが、 「今季、『投手・大谷』が好調なのは、新球・スイーパーが効果的に決まっていたからです。大谷もこの新球に自信を持っていて、投球の約50パーセントがスイーパーだったなんて試合もありました。オーキーが曲がり幅の大きいそのスイーパーの捕球に苦しみ、スプリットを後ろに逸らせてしまう場面もありました」(前出・米国人ライター) と“即席バッテリー”のミスも指摘されている。 「スプリット、スイーパーの割合を減らし、スライダーや直球を多く使っていました」(前出・同) 試合後の会見で、米メディアは配球パターンを変更した理由は分かっていたが、あえて質問した。大谷は言葉を選びながら、 「初めて組むキャッチャーなので、あまり分からない状態だったので、リスクのある球種を選択して投げるのが有効かどうかって…。そういうのを天秤にかけて投げていた感じですね」 と答えた。 「バッテリーで負けた」と言っていい。しかも、大谷から逆転2ランを放ったのは、2018年までバッテリーを組んでいた元同僚、マーティン・マルドナドだ。 記録だけではない。人の感情も交錯するのが野球である。投手・大谷の次回登板がちょっと心配だ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年04月28日 17時00分
大谷翔平選手の“もぐ谷”特集、『ゴゴスマ』に呆れ声「アイドル扱いやめろ」
28日放送の『ゴゴスマ~GOGO!Smile!~』(CBCテレビ・TBS系)で、大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手がダッグアウトで食べ物を頬張る仕草が「もぐ谷」と呼ばれていると紹介。また、スタジオ出演者で、大谷選手が口にしているというひまわりの種を試食する一幕があったものの、ネット上から苦言を集めている。 この日、野球の侍ジャパンに紫綬褒章が贈られたというニュースの中で展開された大谷選手の話題に。番組では、試合中にダッグアウトの中で『何か』を頬張る大谷選手の“もぐもぐ画像”が話題になり、「もぐ谷」と呼ばれるようになったと紹介した。 また、「ついに『何か』が判明した」として、大谷選手がひまわりの種を口にし、殻を紙コップの中に吐き出す姿を捉えたVTRを放送。MCの石井亮次アナウンサーは、「ひまわりの種を口に放り込んで、口の中でパキンと割って、中の実を出して食べて、殻を吐き出す、と。そういうことを大谷さんはやっているとみられる」と説明していた。 >>玉川徹氏に「適当な事しゃべるな!」批判殺到 大谷翔平選手に無責任発案、野球ファンが不快感<< さらにスタジオ出演者には実際に大谷選手が食べているものと思われるひまわりの種が配られ、全員で試食することに。石井アナが「先っちょを歯でかんで、すると小さな種が出てくる。それを食べる、ということのようです」と食べ方を説明し、スタジオ出演者は「おいしい」と楽しんで試食していた。 しかし、この一幕にネット上からは、「アイドル扱いやめろ」「いらねえ情報」「だんだん大谷の報道が気持ち悪い方向に行ってる」「大谷やるのはいいけど何食ってるだの下らなすぎ」「こんなのスポーツ報道ですらないだろ」といった呆れ声が多く集まっていた。
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スポーツ 2023年04月25日 20時50分
藤浪晋太郎に「大谷は準備あるから戦えてる」球界OBが大不振脱出方法を指南? 根強い“イップス”説も、復調果たせるか
野球解説者・岩本勉氏(元日本ハム)が24日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。プロ11年目・29歳の藤浪晋太郎(オークランド・アスレチックス)にまつわる発言が話題となっている。 藤浪は今季からメジャー入りするも、24日時点で「4登板・0勝4敗・四死球15・防御率14.40」と大不振。現地メディアやファンからは“球史で最悪の先発投手”などとやゆされている上、25日には中継ぎへ配置転換された。岩本氏は今回の動画で、その藤浪の課題や改善策などを話した。 >>前阪神・藤浪、マウンド上で監督批判?「誰が責任とんねん」物議醸した“さらし投げ”の裏話、先輩が暴露<< その中で、岩本氏は「マウンドに立ってバーンと打者を見た時に、まず打者に投げる前に『俺大丈夫か』(と)、自分と戦ってんねん」と、今の藤浪は明らかに自信を失っているように見えると主張。その対策として「準備で自分に納得を作る(べき)」と、試合でマウンドに上がるまでに準備を徹底した方がいいと指摘した。 岩本氏は続けて「大谷(翔平/ロサンゼルス・エンゼルス)は皆さん言わずと知れた練習の虫。なぜなら、戦場に立つ前にしっかりとした準備を作り『よし戦える』。この決断があるから戦えているんですよ」とコメント。投打二刀流で結果を残している大谷も、自分自身が納得いくまで準備・調整しているからこそ、試合では自信を持ってプレーできていると主張した。 その上で、岩本氏は「自分が納得する調整(をすべき)。たくさん練習を仕込めというわけじゃないけど、『よし、これだけやったらあとは打者に投げるだけや』と納得を作る作業やね」と、藤浪も自信を持てるだけの試合前準備に努めるべきと語った。 岩本氏の発言を受け、ネット上には「確かに試合前準備と本番のパフォーマンスはある程度比例する気はする」、「ちゃんと調整してたら、仮に打たれても相手が上手かったって開き直れたりもするしな」、「これ誠也も同じようなこと言ってたし今すぐ実践するべきだろ」といった納得の声が上がった。 試合前準備を重視すべきという岩本氏の主張だが、藤浪、大谷と同学年の鈴木誠也(シカゴ・カブス)も同様の指摘をしたことが伝えられている。鈴木は今季開幕前の2月、報道を通じて「こっちでは自分で考えて作ったルーティンを大切にした方がいい」、「ルーティンがあれば、全体練習が短くても『自分は今日もこれをやった』と不安を打ち消せる」と藤浪にアドバイスを送っているが、これを聞き入れ実践できれば自信を取り戻せる可能性もありそうだ。 ただ、ファンの中には「イップスならいくら練習しても厳しいのでは」という意見も。阪神時代(2013-2022)から制球難が続く藤浪はかねてイップスの可能性が指摘されており、一部報道では引退するまで克服は難しいのではという見方もある。本人は過去にイップスではないと否定しているものの、制球が安定しない状況が続いている以上、何かを変えなければいけないことは確かだろう。文 / 柴田雅人記事内の引用について岩本勉氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@user-pk1ct2pe4f
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スポーツ 2023年04月25日 11時00分
大谷翔平、正捕手離脱は投球に致命傷? 今オフの去就問題にも影響か
エンゼルスの“代理捕手”の存在が、投手・大谷翔平選手に大きな影響を与えそうだ。 「エンゼルスのフィル・ネビン監督は淡々と語っていましたが、その内容からして、ローガン・オホッピー捕手の今季中の復帰は『ほぼ無い』と見るべき。大谷の投球スタイルに理解を示していた捕手の離脱は、大打撃です」(米国人ライター) 正捕手のオホッピーがアクシデントに見舞われたのは、4月20日(現地時間、以下同)のヤンキース戦だった。第4打席で左前安打を放ち、一塁ベースに到達したものの、左肩付近を押さえ込んだ。 >>大谷翔平、“侍対決”の裏で弱点露呈? 敵監督が繰り出した戦略で制球大荒れか<< 「その左前安打を放った瞬間、バランスを崩し、尻餅をつくような感じで倒れこみました。その時、左肩に激痛が走ったと」(現地メディア) 17日のレッドソックス戦でも「バットスイング後に左肩を押さえる仕草を見せていた」という。その後もオホッピーは試合に出続けている。次節のヤンキース戦ではスタメンマスクを譲る試合もあったので、首脳陣も“異変”には気づいていたのだろう。 「オホッピーは『完治まで4か月以上掛かる』と発表されました。20日の故障後、取材に応じ、『自分を哀れんでいても、状況は変わらないと自分に言い聞かせていた』とコメントしています」(前出・米国人ライター) 23歳の正捕手の長期離脱で、米メディアの大半は「将来の大砲候補が…」と伝えていた。心配なのは、投手・大谷に与える影響だが、その件を米国側の取材者にぶつけてみたら、「打線の援護が」と返してきた。この辺は野球観の違いなのだろう。 昨年8月、トレードで移籍してきた。マイナーで出塁率4割7分3厘のハイスコアを残し、今春キャンプは「正捕手で使う予定」と告げられ、ピッチクロックの新ルールに適応しようとする大谷とも“呼吸を合わせよう”と努力してきた。 「大谷は高校時代から捕手のサインに首を振っていました。最終的に捕手が折れて大谷の投げたい球種で勝負することが多かったんですが、オホッピー離脱後の21日は自分から捕手にサインを出していました」(前出・同) オホッピーは「大谷の投げたい球種」を研究し、「走者ナシの場面では15秒以内に投球モーションに」というピッチクロックに引っ掛からないように努めてきた。 当面は大谷からサインを出すスタイルが続きそうだが、 「投手からサインを出す分、相手チームに見破られるリスクも大きくなる」 と心配する日本のプロ野球解説者も多くいた。 「大谷がサインを出し終えた後、捕手が構え方をビミョ~に変えるんです。その動作で次に投げてくる球種が予想できます。『投手・大谷』の研究が進み、後半戦のピッチングにも影響してくるんじゃないか…」(プロ野球解説者) だが、こんな情報も聞かれた。同僚のマイク・トラウト選手がオホッピーを励ましていたのは既報通りだが、大谷はトラウトの優しさに感動していたという。 トラウトは今季で契約が切れる大谷に対しても、「来年以降も一緒にやろう!」と訴え続けてきた。オホッピーの離脱は後半戦のピッチング以外でも大きな影響を与えるのではないだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年04月18日 11時00分
大谷翔平、“侍対決”の裏で弱点露呈? 敵監督が繰り出した戦略で制球大荒れか
日本時間4月18日、まだ夜中の午前1時過ぎに始まった「大谷VS吉田」の対決は、わずか4球で終わってしまった。 「もっと見せてくれ!」と思った日本のファンもたくさんいたはず。雨天による1時間25分の中断から試合再開後、「投手・大谷翔平」は降板となり、指名打者に専念した。注目の「VS吉田正尚」との真剣勝負は1打席のみだったが、大谷にとっては“恵みの雨”ともなったようだ。 「レッドソックスの本拠地(フェンウェイ・パーク)で行われたエンゼルス戦ですが、同日(17日現地時間)はボストンマラソンが行われるため、異例の午前11時10分の試合予定でした。明け方から雨が降っていて、開始時間は約1時間遅れて、3回表のエンゼルスの攻撃途中で『中断』となりました」(米国人ライター) 「投手・大谷」は先頭打者に四球を与え、次打者のところで2暴投も記録してしまった。 >>大谷翔平、「投手だけで二刀流」を実現? ピッチ・クロック対策には深刻なデメリットも<< 制球難は雨によるマウンドのぬかるみ、気温10℃ほどの肌寒さのせいだと思った。しかし、そうではなかったのだ。 試合前日、レッドソックスのアレックス・コーラ監督は“意味シンなこと”も語っていたそうだ。「今シーズンのオータニはすでに12個も四球を出しているよね?」 コーラ監督の大谷攻略法は「ストライクか否か」をしっかり見極め、「2ストライクまで待つべき」だった。 大谷は、この日が今季4試合目の登板。開幕戦は勝敗がつかなかったが、過去3試合の成績は2勝0敗。19イニングを投げ、与えた失点は「1」。好スタートを切ったが、コーラ監督の言うように、「四球12、デッドボール3」も記録していた。 「今季の大谷は『制球難』の傾向が見られます。四球で自滅した試合はありませんが」(前出・米国人ライター) レッドソックスの「待て!」の作戦に加えて、雨と寒さで“制球難”はひどくなっていた。エンゼルスのフィル・ネビン監督も「今日の大谷はヤバイ」と判断し、早めの降板を決めたのだろう。 調べ直したら、前回11日のナショナルズ戦では「四球5、デッドボール1」。その前のマリナーズ戦(5日)でも「四球4、デッドボール2」を記録している。マリナーズ戦では「失点1」だが、ナショナルズ戦は7イニングを投げて無失点だった。2試合とも「勝利投手」にもなっている。 「適度に荒れていて、それが対戦バッターを効果的に惑わしているんでしょう」 メジャーリーグ中継も担当する日本のプロ野球解説者がそう言う。 「適度な荒れ球」、アスレチックスでも制球難で自滅している藤浪晋太郎との“差”だろうか。 「コーラ監督は6人も左打者を並べる打線で臨みました。大谷が投げにくそうにしていたのは雨と寒さのせいだけではないかもしれません。次に対戦してくるチームも左打者を並べ、大谷がどんな反応を見せるか、チェックしてくるかも」(前出・同) 左打者・吉田からは三振を奪ったが…。 いつもなら、大谷が活躍し、「なおエンゼルスは敗れました」の「なおエ」状態だが、この日は大谷が目立たず、エンゼルスが勝利した。何かの前兆か? (スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年04月12日 11時00分
大谷翔平、「投手だけで二刀流」を実現? ピッチ・クロック対策には深刻なデメリットも
エンゼルス・大谷翔平選手が翌日の投手出場に備え、ブルペンでの投球練習を行った。 その4月10日(現地時間)、AP通信が“興味深いデータ”を報じた。今季から導入された新ルール・ピッチクロックの劣等生の一人が大谷だという。 「5日のマリナーズ戦で、投手と打者の両方で『違反』を取られました。ペナントレースが開幕して2週目時点でのデータとして、『違反2』が最多。『違反2』はMLB全体で16人もいましたが、投打の両方で取られたため、『違反=大谷』の印象も強いようです」(米国人ライター) しかし、現地メディアによれば、大谷は投打の両方で“遅延行為”を取られたマリナーズ戦のことは、「気にしている様子はない」とのことだ。 >>侍ジャパン・吉田、シーズンでの不安明かし心配の声「調子狂いそう」 退場者も出た新ルール・ピッチクロックに適応できず?<< また、AP通信はピッチクロック導入により、MLB全体の平均打率が1分6厘アップの2割4分9厘となり、試合時間も「昨季の同時期と比べて31分も短縮された」と伝えていた。 「ルール導入の目的は、試合時間の短縮と攻撃力のアップ。米国ではバッティングが野球の面白さだと判断しているので、効果はあったと判断しています」(前出・同) ピッチクロックとは、投手はボールを受け取ってから「走者ナシの場面では15秒以内に投球モーションに入る」、打者は「計測されたタイムの残り8秒前には投球に備える」などを徹底されるもの。その是非はともかく、同日の大谷のブルペン投球は、ルールに適応しようとしたものだった。 「左足を後方に引いてから足を上げる新モーションに改造していました。ボールのスピード、コントロールに影響は出ませんでした」(現地メディア) 「左足を後方に引く」動作を加えたのは、主審に「投球モーションを始めました」と明確に伝えるため。5日のマリナーズ戦では「投球モーションを始めた」「始めていない」でモメているのだ。 新モーションを短期間で習得できるのは、大谷の適応能力の高さだが、こんな指摘も聞かれた。 「投手・大谷の武器が一つ消えたと思います。彼は牽制球も巧いピッチャーです。近年、MLBにやって来た日本人投手全員に当てはまることでもありますが、一塁走者に言わせると、セットポジションの時、バッターに向かって投げるのか、牽制球を投じるつもりなのか、分からないと。大谷は盗塁を奪うのが難しい投手なんです」 ア・リーグ中部地区チームの関係者がそう言う。 「左足を後方に引く」ということは、牽制球の有無を一塁走者に分からせてしまうリスクも考えられる。 大谷は新フォームでのブルペン投球後、球場の外野へ移動し、フェンスにボールをぶつけての反復練習も行った。前出の現地メディアによれば、「左足を引かない旧フォームでも投げていた」とのこと。新フォームは走者のいる時だけ使うつもりなのだろう。投打だけではなく、投球フォームでも「二刀流」ということになりそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年04月05日 17時00分
『ひるおび』、吉田正尚選手の本塁打報道も「失礼すぎる」何でも大谷選手と比較し物議
4月5日放送の『ひるおび』(TBS系)で、大リーグ・レッドソックスの吉田正尚選手が、4日のパイレーツ戦でグリーンモンスター越えの本塁打を放ったことを報道。その中で、2021年にグリーンモンスター越えの本塁打を打ったエンゼルスの大谷翔平選手と吉田選手を比較し、ネット上から苦言を集めている。 「グリーンモンスター」とは、レッドソックスの本拠地であるフェンウェイ・パークのレフトにそびえ立つ特大のフェンス。吉田選手はメジャー移籍後初の本塁打が、日本人4人目となるグリーンモンスター越えとなった。 一方、番組では「同じグリーンモンスター越え 吉田選手が大谷選手を上回る」として、大谷翔平選手が2021年5月に日本人3人目となるグリーンモンスター越えの本塁打を放った際の打球と比較。 >>村上宗隆、大谷翔平に「怒ってる」? ダルビッシュがWBC直前の練習裏話明かす「そこまで意識してたとは」驚きの声も<< 大谷選手の打球は飛距離112.7メートル、速度163.6キロだったのに対し、吉田選手の打球は飛距離118.8メートル、速度168.3キロと、飛距離、速度ともに上回っていたとのことだった。 しかし、これに出演者の野球評論家・里崎智也氏は、「いや、さすが力あるだけありますけど」と吉田選手を称えていたが、「逆にね、大谷選手も合わせただけなのに、163キロ打球速度があるのが……!」と、大谷選手はまったく力まずにグリーンモンスター越えの本塁打を打ったと指摘した。 番組で改めて大谷選手がグリーンモンスター越えの本塁打を打った際の映像を流すと、里崎氏は「合わせただけですから! 合わせただけ」と主張。「確かに吉田選手の方が打球速度は速いですけど、これで163キロがすごいっす」と完全に大谷選手の話題にすり替わっていた。 これにはMCの恵俊彰も「結局だからこういう話してると、大谷さんすごいに行きつくんですよ、必ず」と言い、「せっかくいま吉田さんを盛り上げて……」と苦笑いしていた。 しかし、そもそも吉田選手のメジャー初本塁打を大谷選手の一発と比較する番組の構成にネット上では「吉田に失礼すぎる」「なんで無理に比較するの?」「ふたりともすごい、でいいじゃん」「比べる必要はない」「吉田選手が素晴らしいという話なのに大谷と比較するのは意味が分からない」といった批判の声が集まっていた。
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スポーツ 2023年03月28日 11時45分
大谷翔平に同僚・トラウトが「できること何でもする」 800億円スタートの残留交渉に一肌脱ぐか
「大谷グッズ」が無料配布される日、エンゼルスタジアムは超満員になるだろう。 「エンゼルスに帰還した大谷翔平選手がドジャースとのオープン戦に『3番DH』で出場しました(3月26日/現地時間)。同日のドジャースタジアムはちょっと寒いくらいでしたが、お客さんはいっぱい、スターティングメンバーの発表で大谷の名前がアナウンスされた時、大歓声が挙がりました」(米国人ライター) 「敵地でも大歓迎」となったのは、WBCの影響だろう。米国の野球ファンはアメリカ代表チームを応援していたはず。しかし、試合最後の「大谷対マイク・トラウト選手」の対戦には“興奮”させられたようである。 >>元巨人・上原氏、“アンチ大谷翔平”疑惑にSNSで反論「そろそろ止めて」 メジャーで活躍も1人だけ褒めてないと指摘集まる<< 「エンゼルスが、4月8日のブルージェイズ戦を皮切りに、首振り人形など大谷関連の記念グッズを球場観戦者に配布すると発表しました」(現地メディア) 大谷グッズが配布されるのは、6試合。超満員は必至だが、 「エンゼルスのユニフォームを着たグッズは、将来、物凄い高値が付くかも。来年はよその球団に行ってしまうかもしれないし(笑)」(前出・米国人ライター) なんて声も聞かれた。 エンゼルスと大谷の現地ファンも“移籍”を意識しているようだ。 興味深い情報も飛び込んできた。大歓声で迎えられたドジャース戦の試合開始前、トラウトが米メディアの要請に応じ、こう答えていたそうだ。 「いつも彼の近くにいる。今後、どうなるかは見守るしかないけど、常に残ってもらえるように…」 「自分にできることがあれば、何でもする」 チームメイトに戻った大谷の「去就」に関する質問も出たという。 トラウトは神妙な面持ちで答えていたが、前出の米国人ライターによれば、彼が大谷の去就に関するコメントを求められたのは、これが初めてではないそうだ。 「今年のキャンプイン前も『残ってほしい』と話していたはず。同じくエンゼルスの同僚で、メキシコ代表として日本との試合でも先発したパトリック・サンドバル投手も残留を訴えていました」(前出・米国人ライター) 考え方の違いだが、チャンス、マネーと友情が天秤にかけられた時、後者を選択するのが日本人的な発想だろう。だが、米国のビジネス社会では前者になる。 栗山英樹代表監督への恩義を一番の理由に上げて侍ジャパン入りした経緯を考えると、トラウトたちの声は大谷の去就に大きな影響を与えるのではないだろうか。 「残留交渉は6億ドル(約810億円)から始まるとも言われています」(同) WBC決勝戦の直前に聞かされた話だが、トラウトは近年、ケガに泣かされてきた。普通の選手なら再起を賭け、シーズンに集中したいところだが、「どうしても!」と米国代表入りの許可をエンゼルスから取り付けた。理由は1つ。米国代表チームを裏方から支えたトニー・レギンス氏は元エンゼルスGMで、トラウトにとっては“恩人”でもあるそうだ。 大谷とトラウトは考え方が似ているのかもしれない。7月1日に配られる2人のコラボ・グッズは、去就問題に絡んで“お宝化”しそうである。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年03月22日 10時40分
大谷翔平、WBCの裏で残留交渉が進行中? 球団側は“起用法縛り”も一部緩和か
ワールド・ベースボール・クラシック大会決勝戦(以下=WBC)は、侍ジャパン対アメリカ代表の対決となった。 その激突は迫力、感動、緊張感に溢れていたが、その舞台を戦った選手たちは「プロフェッショナル」である。それも、トップレベルの精鋭たちだ。「世界一」の栄冠も大切だが、彼らのプライドは「MONEY」に換算される時もある。「優勝チームに贈られる賞金は100万ドル(約1億3500万円)。正式発表はこれからですが、過去4回の大会よりも総観客数は多かったはず。主力クラスのメジャーリーガーが多く出場したので、WBCに関心を持ってくれた米国の野球ファンもたくさんいました」(米国人ライター) 賞金はセ、パ両リーグと侍ジャパンメンバーで分配される。 >>大谷翔平、開幕前に同僚を一喝?「優勝できるわけない」 球界OBも驚愕、栗山監督が明かした日本ハム時代の裏話が話題<< 日本のプロ野球選手会が開示している情報によれば、侍ジャパンの選手たちには「参加報酬」として、一人当たり200万円がNPBから支払われるという。賞金はメジャーリーグ機構と同選手会が大会運営のために設立した共同会社・WBCインクから支払われるが、収支などの詳細な情報は2013年の第3回以降、非公開となっている。 第2回大会の09年の収支は、約1800万ドル(約24億3000万円/現レート)の黒字と報じられていた。 また、チケット代、スポンサー契約料、放映権料、グッズの肖像権料などの総収入が、いったん、WBCインクに納められ、その後、各国に分配金が支給されるという。「WBCインクが大会利益の66パーセントを持っていくとされ、日本に支給されるのは僅か15パーセントほど」(NPB関係者)「収益の分配」に関する是正が、改めて問われることになりそうだ。 しかし、大谷翔平選手は“賞金以上のお宝”を得たようだ。 「3月18日(現地時間)、エンゼルスオーナーのアート・モレノ氏がキャンプ地・アリゾナで取材に応じ、大谷との残留交渉が最優先事項であることを改めて強調していました。一次ラウンドでの彼の活躍、人気ぶりを見て、手放してならないと思ったようですね」(前出・米国人ライター) WBC中、エンゼルスと大谷の代理人が残留交渉を重ねていたという。進展があったのかどうかまでは分からないが、決勝戦の試合開始の約2時間前、エンゼルスから侍ジャパンスタッフに電話連絡が入った。 「準決勝戦以降、大谷を登板させないでくれとお願いした件は取り消す。1イニングなら、投げさせてもいい」 当初、大谷は決勝戦から3日後のオープン戦(24日/現地時間)で投手としての最終調整をし、30日の開幕戦に先発する予定だった。 そのため、栗山英樹監督も打者に専念させる構想を立てていた。 大谷が“優勝争いのピリピリ感”を味わいたいと言ったのが思い出させる。世界一を懸けた大舞台に立つ前、わざわざ連絡を入れてきたのは、「キミの気持ちを最も理解しているのは我々なんだ」というエンゼルスからのメッセージだったのかもしれない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年03月02日 18時15分
カラフルな大谷翔平選手がギュっと詰まった“顔だらけ”グッズが当たる! 特別トラックや限定アイテムも登場のキャンペーン開催
エンゼルスの大谷翔平を起用した寝具メーカー西川の『GOOD SLEEP, BIG DREAM Twitterキャンペーン』が、3月6日より開催される。 >>全ての画像を見る<< WBCの開幕に向け、久しぶりに日本で活躍する姿に期待が高まる大谷選手。今回、2017年から睡眠コンディショニングサポート契約を結び、寝具の提供などを通じてコンディションをサポートしている西川が、大谷選手を起用したキャンペーンを開催。同キャンペーンでは、大谷選手のグッズが当たるプレゼント企画やラッピングトラックに加え、大谷選手仕様の限定アイテムが展開される。 プレゼント企画では、西川の公式ツイッターアカウントをフォローし、毎日投稿されるキャンペーン応募用ツイートをリツイートすると、抽選でカラフルな大谷選手の顔イラストがギュっと詰まった「大谷選手の顔だらけクッション」が50日間連続で毎日1名(計50名)にプレゼント。さらに、全国のコンディショニング・マットレス『エアー』取扱い店舗で体感した『エアー』商品の写真とハッシュタグ「#大谷翔平の顔だらけ」をつけてツイートすると、抽選で50名にクッションと同デザインの「大谷選手の顔だらけTシャツ」が当たるWチャンス企画も。 また、3月9日から8日間限定で東京ドーム周辺にて、大谷選手×『エアー』ラッピングトラックが走行。同トラックは、大谷選手が『エアー』マットレスに寝転ぶリラックスした姿と、投手&打者二刀流の戦闘モードの巨大ビジュアルをラッピングしている他、インタビュー音声も流れる仕様となっている。 さらに、3月6日より全国の『エアー』ショップでは、外泊時でも使用できる運び用の『[エアーポータブル]モバイルマット プロ』を、特別仕様のデザインに仕上げた大谷選手モデルが30本限定で発売。専用ケースの正面には大谷選手のサイン、側面には“SHOHEI OHTANI”の文字がデザインされている。『GOOD SLEEP, BIG DREAM Twitterキャンペーン』特設サイトhttps://www.airsleep.jp/topics/20230306.html西川公式ツイッターアカウント:https://twitter.com/nishikawa_sleep
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カラフルな大谷翔平選手がギュっと詰まった“顔だらけ”グッズが当たる! 特別トラックや限定アイテムも登場のキャンペーン開催
2023年03月02日 18時15分
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藤浪晋太郎、大谷翔平との投げ合いで課題を痛感? 日本とは違うゾーン・ルールに苦戦か
2023年03月01日 11時00分
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2022年12月16日 00時00分
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大谷翔平、今季は盗塁数が激減?「新DH制ルール」が及ぼす影響を現地メディアが指摘
2022年04月08日 11時00分
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スポーツ
大谷翔平、オフシーズンのルーティーンを明かす 意外な習い事も? 限定カラーの『エアーポータブルモバイルマット』登場!
2022年04月05日 04時00分
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スポーツ
大谷翔平、調整順調も深刻な問題? 現地メディアは登板間隔に懸念も本人は多くを語らず
2022年03月23日 11時45分
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スポーツ
大谷翔平、打率3割クリアは固い? 現地メディアも期待するシフト禁止ルールのメリットとは
2022年03月10日 11時00分
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スポーツ
大谷翔平、「2ケタ勝利&2ケタ本塁打」は達成できない? 長引く日程遅れで浮上する深刻な問題とは
2022年02月28日 11時00分
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スポーツ
大谷翔平、今季は打率大幅アップ確実? DH制導入がもたらす“マイナーチェンジ”とは
2022年02月14日 11時55分
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スポーツ
大谷翔平、今季は投打ともにタイトル獲得のチャンスか ハイペース調整で準備万端も現地では心配の声も?
2022年01月19日 11時35分
特集
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【独自】元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能ニュース
2025年04月28日 19時03分
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【独自】YouTuberゆたぼん、短期間留学で“自分に勝つ” 昨年のホリエモン、DAIGOとのレスバの思い
芸能ニュース
2025年04月18日 20時55分
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【独自】MEGA BIG2億円当選者・造船太郎、“楽して”儲けたい 興味はNHK党への出資が0円になるか3億円になるか
社会
2025年04月21日 18時25分
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カラテカ入江慎也、闇営業で得た教訓は「人と人をつなぐ怖さ」 反社の見極め方は「金の使い方」
芸能ネタ
2025年06月01日 12時00分