スポーツ
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スポーツ 2023年03月08日 15時30分
WBC強化試合、悶絶するオリックス・森に「息止まってそう」ファンも戦慄 ワンバウンドがのどに直撃、大ピンチ中の災難が物議
7日に行われ、オリックスが「1-9」で敗れたWBC強化試合・侍ジャパン戦。「5番・捕手」で先発したプロ10年目・27歳の森友哉を襲ったアクシデントが話題となった。 アクシデントが起こったのは、「1-8」とオリックス7点ビハインドの6回裏1死満塁。オリックス4番手・阿部翔太は打席の村上宗隆に、カウント「1-2」からフォークを投じる。ベース板付近でバウンドするボール球となったこのフォークを、森は両膝をついて体で止めようとした。 しかし、ボールはイレギュラーバウンドしたのか、森の喉へ向かうように跳ね上がりそのまま喉に直撃。森は両手を地面につきうなだれるなどしばらく悶絶し、ベンチから駆けつけたトレーナーらも心配そうに見守ったが、交代せずに出場を続行。試合後の報道でも、故障が判明したというような情報は伝えられなかった。 >>ソフトB・藤本監督の失礼発言にエース千賀も苦言? オリ移籍・森の守備酷評し批判、シーズン中から放言相次ぐ<< 森のアクシデントを受け、ネット上には「うわぁ…今の森めちゃくちゃ痛いだろ…」、「防具とマスクの間をすり抜けてモロに当たってないか」、「のど直撃は災難すぎる、息も止まってそうだな」、「下からの突き上げは直接当たるより痛いらしいが大丈夫なのか」といった心配の声が寄せられた。 試合中の捕手にとってファールチップやワンバウンドした投球などの直撃は日常茶飯事だが、上から直接当たる場合と下からの突き上げを食らう場合では後者の方がダメージは大きいとも言われている。2019年1月6日放送の『ジャンクSPORTS』(フジテレビ系)では、捕手経験のある日本ハム・近藤健介(現ソフトB/侍ジャパン)が「下からの突き上げ、これ一番痛い」、「直接当たることあるんですけど、それよりそっち(突き上げ)の方が痛かったです」と証言している。 また、過去には2011年7月11日・オリックス対西武戦で、オリックス捕手・伊藤光(現DeNA)の喉にワンバウンドの変化球が直撃。伊藤はスロートガード(喉を守るための防具)がついたキャッチャーマスクを装着していたが、出場を続行できずに負傷交代したというケースもある。 森はプロ入りした2014年から昨季まで西武で「926試合・.289・102本・449打点」といった実績を残し、昨オフに4年18億円(推定)でオリックスにFA移籍した球界屈指の捕手。故障離脱ならシーズン順位にも影響を及ぼしかねない存在なだけに、肝を冷やしたファンも少なくなかったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年03月08日 11時30分
スターダム白いベルトの“絶対王者”上谷沙弥に4.23横アリで挑戦する白川未奈「ちゃんとフェニックス飛んでみろよ」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは、ビッグマッチ『TRIANGLE DERBY I 〜優勝決定戦〜』3.4 東京・国立代々木競技場第2体育館大会を開催した。第6試合ではワンダー・オブ・スターダム選手権試合、チャンピオンの上谷沙弥に葉月が挑戦。試合は葉月のテクニックに手こずった上谷だったが、最後はファイヤーバードスプラッシュからスタークラッシャーで仕留めた。 試合後、上谷は「葉月、葉月が人生懸けてこのベルトに挑戦してくれたから、私もめちゃくちゃ熱く試合ができました。何度でも挑戦して来いよ。ありがとう。次の防衛戦、横浜アリーナでやりたい相手がいます。その女はもちろん、白川未奈」と言うと、白川が登場。白川は「指名するの、遅くない?でも、最高の舞台を、ありがとう。あの広島で、私はアンタに負けてない!あの日から欠場して、私のレスラーとしての時は止まった。でも、アンタはどんどんどんどん防衛回数重ねて、それを遠くで見てるのがどれだけ悔しいかわかる!? あんたが私に最後にしたあの技、あんなのフェニックススプラッシュじゃない!ちゃんとフェニックス飛んでみろよ。その上で私はアンタに勝つ。4.23横浜アリーナ、私はアンタのアゴ?違うなー。歯?違うなー。あんたの心を、折りに行ってやるよ!覚悟しといてね」と猛烈に挑発。 これを聞いた上谷は「心?折れるもんなら折ってみな!ゴールデン・フェニックス、完全復活だ」と絶対王者として自信を覗かせた。バックステージでは「潰し合いじゃなくて、まるで殺し合いかのような熱くなるような刺激のある葉月との試合でした。葉月とは、試合で通じ合った部分があったんじゃないかなと思います。葉月のスターダムに戻ってきた理由、白いベルトがあるから、勝ちと負け、ホントに残酷な世界ではありますが、プロレスは負けてこそ光るものがある。ホントにそういった部分がプロレスの魅力なんじゃないかなと思っています。だから、葉月には何度でも何度でもまた挑戦して来てほしいと思います。そして横浜アリーナでの防衛戦、白川未奈を指名させていただきました。みなさんも待ち望んでいたカードなんじゃないかなと思っています。ゴールデン・フェニックス、完全復活します」と葉月との再戦も視野に白川の挑戦を受けることになりそうだ。◆スターダム◆『TRIANGLE DERBY I 〜優勝決定戦〜』2023年3月4日東京・国立代々木競技場第2体育館観衆 1919人▼ワンダー・オブ・スターダム選手権試合(30分1本勝負)<王者>○上谷沙弥(22分48秒 片エビ固め)葉月●<挑戦者>※スタークラッシャー※第16代王者が15度目の防衛に成功(どら増田 / 写真・スターダム)
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スポーツ 2023年03月08日 11時10分
KO-D無差別級王座戦に向けた初の前哨戦は火野裕士が挑戦者の納谷幸男と熱闘!「どんどん熱くなってきた」
DDTプロレスが『DDT YOKOHAMA Unlimited Vol.2』3.4神奈川・横浜ラジアントホール大会を開催。メインイベントでは、3.21東京・後楽園ホール大会でKO-D無差別級選手権試合で闘うチャンピオンの火野裕士と挑戦者の納谷幸男が初の前哨戦を行った。火野は坂口征夫と組み、納谷は正田壮史と組んだこの日の試合。 火野はメインイベントに抜擢された若手の正田に強烈なチョップ連打で圧倒。納谷に代わると、壮絶なエルボーのラリーを展開。納谷はニーリフト、ビッグブーツを火野に叩き込んだ。納谷からバトンを受けた正田はミドルキック連打で猛攻も、火野はラリアットで吹っ飛ばすと、最後は必殺のFuckin'BOMBで万事休す。火野が初の前哨戦を勝利している。 2.26後楽園大会で「つい最近、偉大なプロレスラー(武藤敬司のこと)が引退したね。素晴らしい引退試合やった。うちらはまだまだ、あそこまで届かへんかもしれんけど、どうせプロレスラーでいるなら、あんなんめざしたいよね。見に来る皆さんに一生心に残る試合をやろうや」と話していた火野は、この日の試合後、「ええやんけ。どんどん熱くなってきた。前哨戦にふさわしい試合になってきた。5日の長野(長野市芸術館アクトスペース)は今日より熱い試合。次の前哨戦(12日、埼玉・所沢航空記念公園野外ステージ)は長野よりもっと熱い試合。タイトルマッチはどうなるんや」とパンパンギアを上げていくと宣言。納谷は火野に対して「あなたと出会って、プロレス人生が本当に変わりました。あなたとDDTの最強をかけて闘いたい」という熱い思いを秘めているだけに、この前哨戦は熱闘と言ってもいい。 バックステージで火野は「まだまだ始まったばかり。長野も所沢もどんどん気持ち入れていったらええ。熱くなって、タイトルマッチはヤバい試合しようや。今のオマエとワシやったらできるぞ」と笑みを浮かべると、納谷は「まだまだこれから。次、長野、今日よりもっと激しい試合するんで。これからもっともっと行くんで楽しみにしといてください」とここからの巻き返しを誓っていた。パワフルな防衛戦に向けて、前哨戦でボルテージを上げていく。◆DDTプロレス◆『DDT YOKOHAMA Unlimited Vol.2』2023年3月4日神奈川・横浜ラジアントホール観衆 173人▼スペシャルタッグマッチ(30分1本勝負)○火野裕士&坂口征夫(13分13秒 体固め)納谷幸男&正田壮史●※Fuckin'BOMB(どら増田)
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スポーツ 2023年03月08日 11時00分
阪神、投打で助っ人を緊急補強? 4番・大山のポジション剥奪もあり得るか
侍ジャパンに続いて、韓国代表チームとも強化試合を行った岡田阪神に、ヘンな噂が流れている。投打とも外国人選手を追加補強するのではないか、と…。 理由は簡単だ。投手勢で2年目のカイル・ケラー、新加入のブライアン・ケラーは不振、ジェレミー・ビーズリーは右ヒザを負傷。クリーンアップを予定して獲得したシェルドン・ノイジーは左腰の違和感を訴え、ヨハン・ミエセスも守備難が露呈した。このままだと、開幕オーダー、先発ローテーションともに“純国産”となる可能性もあるからだ。 >>WBC強化試合、阪神選手のプレーに「やる気なさ過ぎ」と批判 逸らした打球を追わず、失点招いた拙守が物議<< 「4番を任せる予定の大山悠輔の調子が上がってきません。メジャーリーグの開幕ロースター枠が判明する頃、アタックを掛けるのでは?」(ベテラン記者) 26人のMLBロースター枠が明らかになって来るのは、3月中旬以降。「ベンチ入り出来なかった選手」と言っても、ポジションの重複などで落とされるケースも多い。調査する価値はありそうだが、3月7日の韓国代表との一戦は、良い意味で「岡田構想」を修正させるヒントもあったようだ。 「そら、言われへんよ。せっかく(取材陣が)誰もいてないと思ったら、おったな(笑)。みんなこっちに来てると思ったから…」 韓国代表戦後、岡田監督は会見に応じ、そう答えている。 何について「言わない」としたのか、実は試合会場となった京セラドーム大阪に入る前、岡田監督は甲子園球場に立ち寄っている。試合出場の予定のない居残り組が練習をしていたのだが、オープン戦不振の大山もそれに参加していたのだ。「岡田監督は大山を直接指導しました」(在阪メディア) その直接指導の内容は「教えられない」と言う。 大山は韓国代表戦には代打で途中出場し、2打席に立ったが、直接指導の成果は見せられなかった。 「一塁でスタメン出場した原口文仁が絶好調です」(前出・同) 以前、岡田監督は原口を「代打の切り札」として使っていく旨も語っていた。しかし、同日はその原口について、 「スタメン? 可能性はあると思うよ。大山とかあまりにも悪かったらな」 とも話していた。 いくら打撃好調でも、4番を託そうとしている大山と競わすことはしないだろう。 「前任者だったら、ノイジーの起用を予定していたレフトに大山を回し、一塁に原口を使う流れになったでしょう。もう少し、大山の様子を見て、外国人選手の緊急獲得についても結論を出すのでは」(プロ野球解説者) これで、対外試合は5連敗だ。韓国代表との一戦の敗因は、開幕一軍の当落線上にいるとされる救援投手の仁保旭、小林慶祐の失点である。「大山の代わりに4番に入った佐藤輝明にホームランが出ましたが、その前に2三振を喫しています。全体的に打撃陣の調子が落ちています」(前出・同) 阪神はまだオープン戦を14試合も残している。立て直す時間は十分にある。とは言え、一発の脅威を持つ選手が不振だと打線に迫力がない。やはり、「助っ人の緊急補強」に向けて動き出すのではないだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年03月07日 20時00分
サッカー日本代表がアパホテルと提携、2026北中米W杯へ強力タッグ 元谷社長「運の良いアパのサポートで夢を実現」
『JFA・アパホテル サッカー日本代表パートナーシップ契約基本合意記者会見』が7日、横浜市内で行われた。 >>全ての画像を見る<< 今回締結されたのは『JFAナショナルチームパートナー契約』で、期間は2023年3月から2026年末まで。対象には、なでしこジャパンやフットサル日本代表など全カテゴリーの日本代表が含まれる。 公益財団法人日本サッカー協会(JFA)の田嶋幸三会長は「アパホテルのコンセプトである『JAPAN PRIDE』は日本サッカー協会、日本代表のコンセプトと相通じるものがあります。JFAが持つ資源とアパホテルのブランド力、ネットワークを融合させて、新しい価値を生み出すことが日本代表の強化につながり、多くの皆様が夢や誇りを持てる社会づくりに貢献できる」とパートナーシップ締結の趣旨を説明した。 アパホテル株式会社の元谷芙美子取締役社長は「使命と役割の大きさに身が引き締まる思いです。運の良いアパがサポートさせていただければ、必ずや夢を叶えることができると確信しております。51年間、一度の赤字もなく金字塔のような成績を出してきました。納税金額は2千数百億を超えていると思います。サポートにつく会社が日本の代表としてふさわしいように、社長として頑張っていきたい」と挨拶した。 アパグループの元谷一志社長兼CEOは「2006年ドイツ大会のカイザースラウテルンでの日本対オーストラリア戦を見て以来、機会があればサッカーに携わりたいと思ってきました」とサッカーとの出会いを紹介。「アパホテルはカナダとアメリカで約40店、コーストホテルブランドとして約5千室を展開しておりまして、アパとコーストのシナジーも十分に考えられるということで、熟慮の結果、提携を推進することにしました。皆さまとともに強いサッカー日本代表を後押ししたい」とカナダ、アメリカ、メキシコの3か国で開催される2026年大会に向けて展望を明かした。 JFAの宮本恒靖専務理事は「私たちもサッカーファミリーとどのように向き合っていくか、事業にどれくらい投資したら結果が出るか、見ていかなければならないと思います。アイデンティティーについては、スポーツの力をいかに社会に還元していくかトライしていく必要があると思っています。アパホテルに学ばせていただきながら、これからも良い関係を作っていきたい」と今後の関係強化に意欲を見せた。(取材・文:石河コウヘイ)
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スポーツ 2023年03月07日 19時30分
DeNA・楠本、OP戦終盤の好守に「無茶するな」と苦言も フェンスに身を乗り上げ激突、淺間級の大怪我もあり得た?
7日に行われ、DeNAが「1-0」で勝利したオープン戦・楽天戦。「6番・右翼」で先発したプロ6年目・27歳の楠本泰史が見せた守備が話題となっている。 注目が集まったのは、「1-0」とDeNA1点リードで迎えた7回裏無死のこと。この回先頭の楽天・伊藤裕季也が、DeNA3番手・石川達也が投じた2球目のストレートをスイング。詰まりながらも逆方向に打ち返した打球は、一塁ファールゾーン上の座席に落ちるファールになるかと思われた。 しかし、左方向に走って打球を追った楠本は、座席前のフェンスに乗り上げるように体をぶつけながら打球をキャッチ。激突の衝撃でグラブからボールをこぼすも、すぐにキャッチし直して右邪飛でのアウトとした。激突プレー後の楠本はどこかを痛めたような様子は見せずに最後まで試合に出場し、試合後も故障情報は特に伝えられていない。 >>DeNA・オースティンが故障頻発・来日遅れで「ええかげんにせえ」 球界OBの怒りに同調相次ぐ、球団の信頼もガタ落ち?<< この楠本のプレーを受け、ネット上には「ガッツあふれるファインプレーだ」などと称賛の声が寄せられた。ただ、中には「いい守備だったけどちょっと張り切り過ぎだろ、あんまり無茶するなよ」、「どこか負傷しててもおかしくはなかったと思う」、「故障リスクのあるようなプレーはまだ自重してほしい」、「怪我しそうでヒヤッとしたわ、先日の淺間の件もあるし」といった苦言も少なからず見られた。 「球界では先月26日のOP戦・日本ハム対阪神戦で、中堅を守っていた日本ハム・淺間大基がフェンスに激突し、転倒して負傷交代。この激突プレーで『左足関節内踝骨折』と診断された淺間は3月1日に手術を受けましたが、実戦復帰までは3か月かかる見通しであることが伝えられています。直近で長期離脱につながるアクシデントが発生していることもあり、今回の楠本の激突プレーを手放しでは喜べなかったファンも一部いたようです」(野球ライター) 楠本は昨季「94試合・.252・6本・26打点」とキャリアハイの打撃成績を残した左の好打者で、今季は定位置獲得、本格ブレークが期待されている。チームを率いる三浦大輔監督も期待をかけて7日から一軍に合流させているが、開幕スタメン入りをアピールしようと少々気合いが入りすぎたようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年03月07日 18時30分
WBC強化試合、阪神選手のプレーに「やる気なさ過ぎ」と批判 逸らした打球を追わず、失点招いた拙守が物議
6日に行われ、阪神が「1-8」で敗れた強化試合・侍ジャパン戦。「7番・左翼」で先発したプロ4年目・21歳の井上広大の守備が物議を醸している。 問題となっているのは、「1-7」と阪神6点ビハインドの5回表2死一塁でのこと。打席の吉田正尚は阪神2番手・富田蓮の3球目を強振し、左翼フェンスへ伸びる大きな当たりを放つ。フェンスに向かって走った井上は左方向に動きながら跳ね返りを待ったが、目測を誤ったのかクッションボールは井上の右側へ。逆を突かれた井上は右手を出すも捕ることができず、打球を後逸した。 井上はこの後、中堅・近本光司がカバーに入っていたこともあってか、後ろにそれた打球は追わずに足を止める。打球は近本が捕球しすぐに内野へ返球したが、近本の捕球とほぼ同時に三塁を蹴っていた一走・村上宗隆は悠々と本塁に生還した。 >>前阪神・藤浪、マウンド上で監督批判?「誰が責任とんねん」物議醸した“さらし投げ”の裏話、先輩が暴露<< この井上のプレーにネット上では「今の井上の守備酷すぎだろ」、「明らかに跳ね返りの軌道見誤ってて笑えん」、「怠慢プレーと言わざるを得ないくらいチンタラしてたな」、「打球逸らした上に追わないってやる気なさ過ぎるわ」、「ボールの処理を近本に丸投げしたのも腹立つな」といった批判が上がった。 「井上はプロ1年目の2020年から昨季までは一軍出場8試合と実績は乏しいものの、今年はここまで対外試合で4本塁打をマークするなどブレークの兆しを見せている大砲候補。一方、守備では左翼線に転がった打球を小走りで追う(2月26日・日本ハム戦)といった緩慢なプレーも散見されるなど少々苦手としています。阪神の本拠地・甲子園は右翼方向から左翼方向へ吹く浜風の影響もあり外野守備が難しい球場とされていますので、井上も今回のようなマズい守備が続くようなら、開幕後は思うように出場機会を得られない可能性もあるでしょう」(野球ライター) 6日の試合では期待されている打撃でも「3打数無安打・2三振」と全くいいところがなかった井上。代表チーム相手に喫した苦い経験を今後の糧にすることはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年03月07日 17時30分
朱里と橋本千紘の女子プロレス最強決定戦がスターダム4.23横浜アリーナで実現!「一番強えヤツ決めましょう」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは、ビッグマッチ『TRIANGLE DERBY I 〜優勝決定戦〜』3.4 東京・国立代々木競技場第2体育館大会を開催した。第5試合では、4.23神奈川・横浜アリーナ大会で舞華を相手に引退試合を行うひめかが、朱里との対戦を熱望し、センダイガールズから単身で乗り込んで来た橋本千紘と対戦。 試合はMIRAI戦と同じく、橋本がひめかの全てを受け止めた上で、スタンディングアンクルホールドが極まり、ギブアップ勝ち。スターダム参戦後、2連勝を飾っている。試合後、橋本は「ひめか、ありがとう。心置きなく4月引退してください。スターダムさん、何か強さを勘違いしてないですか?もういいよ、ああいう相手。そろそろ朱里と闘いたいなあ」と言うと、朱里が出て来てリングイン。 朱里は「橋本千紘、ようやく私の番ってことかな?私は4月23日、横浜アリーナで試合がしたい。どうかな?」と横アリ決戦を提案。すると、橋本は「横浜アリーナで最強女子、一番強えヤツ決めましょう。これ以上、このリングでオマエにキラキラさせない」と言うと、朱里が退場し、橋本は「どこのリングでも、一番強いのは橋本千紘だ、ぎゅん!」と叫んだ。 バックステージで橋本は「ひめか、立候補してくれてありがとう。だけど、引退するヤツに興味はない。横浜アリーナで本当の最強女子、ツエーやつ決めようか。これ以上、このリングでキラキラされても困るんで。橋本千紘が強さを証明します、以上です」と朱里に勝って女子プロレス最強の女を証明したいという。 ひめかは「自分からお願いをして橋本千紘戦。でも、結果はこんなんで橋本からもさんざんな言われようだったけど、引退前にあんな強いヤツとやれて、自分の中で1つ悔いはなくなったのかな。自分の5年を振り返っても大事なところでは負けてきたけど、最後の最後は自分を褒めてあげたいので、もう自分の中で負けることは許されない。そう思ってます。橋本千紘、ありがとう」と対戦を受けてくれた橋本に感謝していた。◆スターダム◆『TRIANGLE DERBY I 〜優勝決定戦〜』2023年3月4日東京・国立代々木競技場第2体育館観衆 1919人▼スペシャルシングルマッチ(15分1本勝負)●ひめか(8分52秒 アングルホールド)橋本千紘○文・どら増田
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スポーツ 2023年03月07日 15時30分
十両・逸ノ城の稽古後コメントに「舐めすぎだろ」厳しい声 手術で稽古不十分も、3月場所出場明言し物議
2020年11月、2021年8月にそれぞれ新型コロナ対策の協会ガイドラインに違反し外出・飲食したとして、今年1月場所で1場所出場停止処分となり全休した逸ノ城。7日に伝えられたコンディション情報が物議を醸している。 報道によると、逸ノ城は3月場所初日まで1週間を切った6日の稽古後に取材に対応。その中で、2月中旬にヘルニア除去手術を受けた影響で約1か月相撲を取る稽古を行えていないこと、それでも「ぶっつけ本番になっても、出る」と3月場所出場を明言したことなどを口にしたという。 2014年1月場所が初土俵の逸ノ城は、2016年9月場所、2019年11月場所をそれぞれ腰椎椎間板ヘルニアで休場するなど長らく腰痛に苦しんでいる。2022年12月末にも「腰の痛みが結構前からずっとあるんで、それを治しながら考えて稽古しています」と痛みを抱えていると明かしたことが伝えられていた。 >>大相撲、豊昇龍に投げられた力士が病院送りに! 師匠は引退も覚悟、トーナメント戦以前にもあった危険な取り口<< 次場所は強行出場する意向の逸ノ城だが、ネット上には「相撲取れてないのに出てもいい結果残せるわけない」、「出たとこ勝負で土俵に上がるのは他の力士を舐めすぎだろ」、「そんな状態で勝てると思ってるなら見通し甘すぎ」、「悪化してからじゃ遅いから考え直せ、キャリアを棒に振る気か」といった厳しい声が寄せられている。 「出場停止処分で先場所を全休した逸ノ城は、3月場所では2020年7月場所以来となる十両(東十両3枚目)に転落。仮に3月場所も全休となると、次の5月場所では2014年3月場所以来、9年ぶりに幕下に落ちる可能性もあります。これを回避しようと逸ノ城は仕上がり不十分でも出場するつもりなのでしょうが、このような状態で出ても白星はついてこない、逆に腰痛悪化、別箇所故障といったアクシデントに見舞われるリスクが高いと厳しくみているファンも少なくないようです」(相撲ライター) 直近の逸ノ城は2022年7月場所で初優勝(12勝3敗)を果たすも、翌9月場所以降は6勝、4勝、全休と右肩下がりに成績を落としている。迎える3月場所は勝ち越しなら幕内復帰の可能性もあるが、コンディションも相撲勘も万全ではない中で成績を残すことはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年03月07日 11時30分
IP王者・渡辺未詩に挑戦の辰巳リカ、東京女子プロレスグランドスラム達成に向けて「私は絶対にアイツをぶっ倒します」
東京女子プロレスは、『TJPW CITY CIRCUIT WINTER~横浜公演~』3.4神奈川・横浜ラジアントホール大会を開催した。メインイベントでは、3.18東京・有明コロシアム大会で渡辺未詩の持つインターナショナル・プリンセス王座に挑戦する辰巳リカの前哨戦が実現。リカはハイパーミサヲ、角田奈穂とのトリオで、未詩&上福ゆき&猫はるなと対戦した。 2.25東京・大田区産業プラザ大会に続いての前哨戦となったが、この日も両者は激しい攻防を展開。中盤にようやく対峙すると、エルボー合戦からリカが未詩の前腕にミサイルヒップを放ち、さらにコーナー2段目からミサイルヒップを投下。リカは未詩から試合を託された猫にドラゴンスリーパー。カットに入った未詩の顔面を張り、さらにその未詩をミサヲがハイパミ・リターンズで排除。孤立した猫をリカがツイスト・オブ・フェイトで仕留めて勝利を収めている。 リカは前回の前哨戦では「非常に良くない。ちょっと調子が悪いのが出ちゃった。有明まで時間がないので、どう立て直して、良い状態で臨めるか。焦ります」とかなり危機感を抱いており、久しぶりの未詩との対戦に「パートナーで隣にいる時はメチャクチャ心強いけど、対角に立ったら最悪です。悪魔みたいだなって。デーモンですね、デーモン」と弱気な気持ちを吐露していた。 しかし、リカは過去にプリンセス・オブ・プリンセス王座、プリンセスタッグ王座を戴冠しており、3.18有明コロシアム大会でインターナショナル・プリンセス王座を手に入れれば、まだ誰も成し遂げてない東京女子版グランドスラム達成となるが、試合後リング上で「唯一無二になりたいから見ててください!私は絶対にアイツをぶっ倒します」とスイッチが入った様子だ。なお、この試合前のマイクで、リカと未詩の“白昼夢”に思い入れが深いミサヲが両者の闘いに向けて「8926文字の詩」を朗読せんとしたが、冒頭から同士討ちに遭ったため、全容が明かされることはなかった。◆東京女子プロレス◆『TJPW CITY CIRCUIT WINTER~横浜公演~』2023年3月4日神奈川・横浜ラジアントホール観衆 194人▼20分一本勝負渡辺未詩&上福ゆき&●猫はるな(12分31秒 片エビ固め)辰巳リカ○&ハイパーミサヲ&角田奈穂※ツイスト・オブ・フェイト(どら増田)
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2025年07月20日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
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2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
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2025年04月28日 19時03分