スポーツ
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スポーツ 2023年04月20日 21時30分
日本ハム・新庄監督の球団首脳への要請「カネで済む話じゃない」と批判 打者補強望むもひんしゅく買ったワケは
20日試合前時点でパ・リーグ最下位(4勝12敗)に沈む日本ハム。同日に伝えられた新庄剛志監督のコメントが物議を醸している。 報道によると、新庄監督は20日・ロッテ戦の試合前練習中に小村勝球団社長兼オーナー代行と談笑。その後に応じた取材の中で「『お金を出して』ってお願いした。6番打者と先発投手が1人でもいてくれたら」と戦力補強を直談判したことを明かしたという。 日本ハムは現在チーム防御率(3.66)・失点数(65失点)がリーグ最下位、打率(.203)・得点数(44得点)がリーグ5位と投打で振るわず、首位ソフトバンクと早くも6ゲーム差離れている。新庄監督はこの苦境を打破するために新戦力でテコ入れを行いたいようだ。 >>日本ハム・新庄監督、松本をタイトルに導いた奇策明かし話題 「そんなせこいことするか!」シーズン後にはひと悶着も?<< 新庄監督のコメントを受け、ネット上には先発補強については「元々頭数足りないし金村(尚真/19日に右肩違和感で離脱)までいなくなったからなあ」などと納得の声が寄せられた。一方、6番打者の補強については「甘えたこと言うなよ、先発に比べたらまだ頭数いる方だろ」、「それは戦力の問題じゃない、采配の問題だろ」、「2割以下の打者しか6番で使ってないくせにフロントに丸投げするな」、「補強うんぬんの前に人選見直すべき、カネで済む話じゃないぞ」といった指摘が相次いだ。 「新庄監督は20日試合前時点で消化している16試合で、マルティネス(9試合)、上川畑大悟(7試合)の2名を6番で起用。ただ、マルティネスは『14試合・.206・0本・2打点』、上川畑も『15試合・.146・0本・3打点』とほとんど機能していません。こうした現状を憂いて補強を検討する前に、今川優馬(10試合・.294・0本・1打点)や谷内亮太(8試合・.385・0本・2打点)といった好調な選手を6番で試すべきではないかと考えるファンも少なくないようです」(野球ライター) 20日の試合では今季初めてマルティネス、上川畑以外の打者(谷内)を6番起用した新庄監督。6番打者問題を補強ではなく采配で解決することは果たしてできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年04月20日 19時30分
巨人・中田の一発は「余分な1点」球界OBがズバリ指摘 DeNA戦終盤、ダメ押し弾の裏にあったリスクは
19日に行われ、巨人が「5-1」で勝利したDeNA戦。ラジオ中継で解説を務めた野球解説者・谷繁元信氏(元中日監督)のコメントが話題となっている。 注目が集まったのは、「4-1」と巨人3点リードの8回裏1死でのこと。DeNA2番手・ウェンデルケンがカウント「1-0」から投じた直球を打席の中田翔が強振。打球は左翼席最後方、もう少しで場外かというところまで飛ぶ特大の5号ソロとなった。 >>巨人・中田が先輩相手に激怒「殺してみいオラァ!」 新たないざこざも時間の問題? 物議を醸した日本ハム時代の大騒動<< 中田がベースを一周し巨人4点リードとなった直後、谷繁氏は「いやあ、もう完璧でしたよ」と中田を称賛。だが、「これで5対1になったじゃないですか。捕手的にいうと…言っていいですか正直に? 余分な1点なんですよ」と、手放しでは喜べないとも口にした。 谷繁氏は続けて「なぜかっていうと、(守護神)大勢が出て行って締めるっていうのが今日の流れだったんですよ。僕が(現役)ベイスターズ時代だったら佐々木さん(佐々木主浩氏)が4対1で出てきてきっちり締めて終わる。ドラゴンズ時代だったら岩瀬(仁紀氏)が出てきてきっちり終わってっていう(流れだった)」、「なんかこの1点ってね、なんか妙にちょっと集中力を欠いてくるんですよ、捕手的に言うと」とコメント。3点リードを超えるとセーブがつく状況ではなくなるため、守護神が登板する想定が崩れる面があると説明した。 また、谷繁氏は「ブルペンもわさわさしだすんですよ。誰が行くんだっていう」と、ブルペンも守護神をそのまま起用すべきか、それとも別の投手をマウンドに送り込むべきかといった迷いが生じるとも語っていた。 谷繁氏の発言を受け、ネット上には「今の一発でそんな影響が出るとは」、「リード広がったのに試合運びは難しくなるっていうのは意外だな」、「守護神とそれ以外の投手で配球変わったりするだろうしなあ」、「今日はたまたま大勢使えたけど、疲労が溜まってる状況だったらまた違ったのか?」といった驚きの声が寄せられた。 19日の巨人は4点差でも9回は大勢を登板させ逃げ切ったが、大勢は19日試合前時点で今季3登板(全17試合中)にとどまっており、起用のハードルはそこまで高くはなかったとみられる。ただ、仮に連投や登板過多といった状況だった場合は、首脳陣は難しい継投策を迫られていた可能性もありそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年04月20日 18時50分
DeNA・濱口、力投見せるも敗戦にガックリ「本当に悔しい」 宮崎と共に故郷・佐賀に凱旋も悔しい黒星
19日のジャイアンツ戦、ともに夏の甲子園予選以来となる佐賀でのゲームで、濱口遥大と宮崎敏郎がスターティングラインアップに名を連ね、地元ファンの喝采を浴びた。 濱口は初回、三者凡退と素晴らしいスタートを切ると、味方打線も2回に先制点を奪取とペースを握る。しかしその裏にノーアウトから3連打で先制点を許し、さらに犠牲フライでいきなり逆転と暗雲が垂れ込めた。しかし、その後はピンチは迎えるものの要所を締める粘りのピッチングで味方の反撃を待つ。7回にもマウンドに上がったが、先頭をフォアボールで出塁させると、次打者吉川尚輝にジャイアンツベンチは送りバントを指示。しかし1球失敗した後にサインをヒッティングに変更すると、振り抜かれた打球はライトスタンドに吸い込まれてしまった。 登板後、濱口は「やられ方が悪く反省することが多いです」と自責の念を表し「点を取ってもらった直後の失点、先頭を出して次の打者にホームランで失点」と具体的に振り返った。 マウンド上でうなだれた濱口だったが、なんとかこの回まで投げきり、多数の26番のユニフォームを着た地元ファンの前で意地は見せた。だが敗戦投手となり「本当に悔しい」とくちびるをかんだ。しかしゲームを作り、7回まで回を進めたことは及第点といっていいだろう。 一方の宮崎は初回はピッチャーゴロ、4回は大きな当たりながらもライトフライに倒れるも、6回の打席ではしっかりとレフト前に弾き返し、最終回もよく選んでフォアボールで出塁。結果3打数1安打と、開幕から続く連続試合安打を14とし、2019年に自らマークした自己最長記録を更新することに成功した。打率.442はリーグ2位、34歳のベテランは地元でも躍動した。 14年ぶりとなった佐賀でのプロ野球公式戦。チームは敗戦と悔しい結果となってしまったが、両者の登場の際には、ひときわ大きな歓声がみどりの森球場に響いていた。写真・文・取材 / 萩原孝弘
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スポーツ 2023年04月20日 15時30分
巨人・丸、DeNA戦の負傷交代に「このまま二軍でいい」の声 原監督は軽症示唆も再調整指示すべき?
19日に行われ、巨人が「5-1」で勝利したDeNA戦。「5番・右翼」で先発したプロ16年目・34歳の丸佳浩の途中交代が話題となっている。 交代のきっかけとなったのは、「2-1」と巨人1点リードの4回裏2死一、二塁でのこと。打席の吉川尚輝が三遊間を破るヒットを放つと、二走・丸は三塁を蹴り一気に本塁へ突入。DeNA左翼・佐野恵太の好返球もありアウトにされてしまったが、立ち上がる際に右太もも付近を何度かさするようなそぶりを見せた。 すると、丸はこの後6回表の守備から重信慎之介に代わり途中交代。試合後に取材に応じた原監督は「ちょっとアクシデントがあった。明日ちょっと様子を見る」と説明しつつも、「(重傷ではない)と思いますが。次のイニングも守りにいきましたから」と軽傷を示唆したという。 >>巨人・原監督、広島戦中の表情に驚きの声「ブチギレてないか」 逆転直後の一場面が物議、敵打者のファールも影響?<< 丸の途中交代を受け、ネット上には状態を心配する声が寄せられた。一方、中には「仮に軽症でもこのまま二軍行きでいいわ」、「元から打撃不振だし、再調整込みで二軍に落ちるいい機会だ」、「シーズン序盤で無理させる時期でもないから、一旦一軍からは外した方がいいのでは」といった指摘もみられた。 「今季の丸は19日の試合こそ2安打を放ちましたが、これを含めても『17試合・.175・1本・3打点』と打率は1割台。ただでさえ不振の中、故障まで抱えたとなると復調は極めて厳しいと言わざるを得ません。また、丸にとって右太ももは2018年に『右ハムストリング筋挫傷』で約1か月の離脱をしいられた箇所ですので、今は軽傷でも今後状態が悪化するリスクも少なくないといえます。そのため、原辰徳監督ら首脳陣は患部の状態にかかわらず丸を二軍落ちとし、しっかりと再調整させた方がいいのではと考えているファンは多いようです」(野球ライター) 今季はここまで全17試合(先発16試合、代打1試合)で起用されている丸。次戦の21日・ヤクルト戦でもこれまで通り起用されるのか、それとも欠場や二軍落ちがあるのかは要注目だ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年04月20日 11時30分
巨人の最下位低迷、原監督の日替わり打線が原因? 今季初弾の吉川も固定起用には至らずか
7回の攻防で「巨人らしさ」が見られた。野球は集団競技だが、「個」が主張される場面もある。その「個人の能力」「個性」が多く見られるのも“巨人スタイル”ではないだろうか。 4月19日、佐賀県・さがみどりの森球場で行われたDeNA戦に勝利し、連敗を脱出した。まだシーズンは始まったばかりだが、セ・リーグで勝率5割を切るのは、5位・中日と最下位・巨人だけだ。 「この1勝で反撃態勢とまでは行きませんが、山崎伊織投手の好投は収穫です。戸郷翔征投手以外にも計算の立つ先発投手がようやく出てきました」(プロ野球解説者) >>巨人・原監督の代打策に「勝ちたくないのか」批判相次ぐ 好調選手より不振のベテランを優先、DeNA戦終盤の不可解起用が物議<< 2人の野手も強いインパクトを残した。 1点リードで迎えた7回表、DeNA・桑原将志選手の打球が三遊間を襲った。これをショートでスタメン出場していた中山礼都選手が逆シングルでキャッチ。深いところからファーストに送球。一塁塁審がアウトを告げる。中山はマウンドの山崎に“ドヤ顔”。強肩という“個性”にスタンドが沸いた。 「7回裏に出た吉川尚輝選手の2ランで勝敗が決まりました」(前出・同) その通りなのだが、そのホームランが飛び出す前、吉川は送りバントを失敗している。巨人ベンチが「犠打を決められそうにないなぁ~」と判断し、「だったら、しっかり振ってみろ」のサインに変更した結果がホームランになったのだ。 「今季の吉川は打撃不振でベンチスタートとなる日もありました」(スポーツ紙記者) 不振でも、失投は見逃さない吉川の“能力の高さ”である。 もっとも、ここ数日、吉川は試合前練習でかなりの量のバットスイングを重ねてきた。結果が出たことで、精神的にも救われたはず。打撃成績も上向いていくと思われるが、こんな指摘も聞かれた。 「しばらくの間、固定して使ってあげられたらいいんですが。この日は『二塁・吉川、遊撃・中山』の布陣でしたが、前日の同カードでは『二塁・中山、遊撃・門脇誠選手』。坂本勇人選手もいます。原辰徳監督の日替わり打線の采配ばかりがクローズアップされていますが、二遊間の守備が固定されないのはマイナス要素でしかありません」 前出のプロ野球解説者がそう言う。 “守備の日替わり”も、続きそうだ。坂本は前日に「通算2000試合出場」のメモリアルを迎えたが、9回に代打出場しただけ。チーム功労者の記録達成としては寂しい限りだが、坂本も試合前練習で相当量のバットを振っている一人だ。 「監督、コーチも『試合に出してやりたい』と親心で考えてしまいます。守備位置が固定されないマイナスも分かっていますが」 関係者がそんな内情も打ち明けてくれた。 中山、吉川、門脇、坂本。誰かがこの横一線の状況から抜け出した時、巨人の反撃攻勢も始まるのではないだろうか。 「巨人のチーム打率は2割3分1厘でリーグ3位ですが、ホームラン数はリーグトップ(15本)。吉川のホームランが出る前のバント失敗ですが、本当はノーアウトで出た走者を二塁に進めて、じっくり、堅実に追加点を狙う作戦でした」(前出・同) その是非はともかく、「個」が力を発揮すれば、勝てるチームでもあるのだ。「個」を一瞬ではなく、継続して発揮できる選手がいない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年04月19日 19時30分
中日・龍空、背中死球を“神回避”も批判?「下手したら死んでた」 ヤクルト戦中盤の一場面、敵投手以上に物議醸したワケ
18日に行われ、中日が「0-2」で敗れたヤクルト戦。「8番・遊撃」で先発した中日のプロ3年目・20歳の龍空を襲ったアクシデント未遂が話題となっている。 注目が集まったのは、「0-1」と中日1点ビハインドの4回表1死二、三塁でのこと。ヤクルト先発・サイスニードは打席の龍空に対し、カウント「2-1」からの4球目にカットボールを投じる。ところが、手元が狂ったのか、このカットボールは龍空の背中上部付近へ向かう死球寸前の球になってしまった。 しかし、龍空は捕手・中村悠平の方へ顔を背けながら、とっさに身をかがめて間一髪で球を回避。避ける際に脱げたヘルメットをかぶり直すとそのままプレーを続行し、フルカウントからの7球目を見極め四球をもぎ取った。 >>中日・龍空「書かなければよかった」サイン入りユニ転売にショック SNS投稿にファンも激怒「恥ずかしくないのか」<< 結果的には死球交代、危険球退場といった展開は免れたが、この場面についてネット上には「なんて球投げるんだ危ないだろ!」などとサイスニードに対する批判が上がった。一方、被害者側である龍空にも「避け方が危なすぎてヒヤヒヤした」、「今の球は避けるより受けるべきだっただろ」、「当たらなかったとはいえから怖過ぎる、後頭部直撃なら下手したら死んでたのでは」といった苦言が寄せられた。 「野球では体に向かってきた球を変に避けようとせず、体を背けて背中で受けた方がリスクは少ないとされています。過去には大谷翔平(ロサンゼルス・エンゼルス)も『背中は大きな筋肉がついているので重傷にならない。それよりインサイドを打ちにいって手首に当たる方が危ない』と証言したことも伝えられていますが、龍空は受けずに回避を選択。幸いにも大事には至りませんでしたが、身をかがめる際にヘルメットが脱げ後頭部がむき出しの状態になっていたため、そこに球が直撃すれば命に関わる事態になっていた可能性もゼロではなかったのでは」(野球ライター) 龍空は昨季7月ごろから遊撃レギュラーとして台頭し、今季は本格ブレークが期待されている若手選手。打撃、守備はもちろん、死球対策も今後の課題といえそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年04月19日 15時30分
巨人・原監督の代打策に「勝ちたくないのか」批判相次ぐ 好調選手より不振のベテランを優先、DeNA戦終盤の不可解起用が物議
18日に行われ、巨人が「0-2」で敗れたDeNA戦。原辰徳監督が繰り出した采配が物議を醸している。 問題となっているのは、「0-2」と巨人が2点を追う9回裏1死でのこと。この回攻撃の巨人はプロ8年目・25歳のオコエ瑠偉(.333・2本・4打点)に打席が回ってきたが、原監督はオコエを下げ、不振にあえぐ17年目・34歳の坂本勇人(.133・1本・2打点)を代打起用。坂本は初球からバットを出すも平凡な中飛に倒れた。 これで2死と後がなくなった巨人だが、原監督は後続の3年目・21歳の中山礼都(.286・0本・3打点)に代え、14年目・38歳の長野久義(.222・0本・1打点)を起用と再度代打策に打って出る。しかし、長野は空振り三振に終わり試合終了。2連敗の巨人は借金6となった。 >>巨人・原監督、広島戦中の表情に驚きの声「ブチギレてないか」 逆転直後の一場面が物議、敵打者のファールも影響?<< この原監督の代打策に、ネットユーザーからは「何がしたいのか理解不能な采配、勝ちたくないのかよ」、「好調選手に代えて不振のベテランをわざわざ使うって…」、「オコエ、中山にそのまま任せた方が絶対チャンスの確率は高かっただろ」、「これで代えられた2人のモチベにも関わるのでは」、「敗退行為だって言われても文句言えないぞ」といった批判が寄せられた。 代打策が物議を醸した原監督だが、試合後に伝えられたコメントもファンのひんしゅくを買っている。同監督は試合後に応じた取材の中で「やっぱり打たないと。0点では全体にプレッシャーがかかる。もう少し全体で打線につながりが出ないと駄目」とDeNA投手陣に完封された打線に苦言。ただ、ファンからは「駄目なのは監督の代打策だよ」、「3割打者下げて1割打者を使ってるようじゃそりゃ点取れんわ」といった不満の声が上がっている。 18日の試合は長崎・長崎県営野球場で行われたが、巨人が長崎県内で公式戦を戦うのは実に14年ぶりだったという。原監督は興行面も考慮してチーム随一の人気を誇る坂本、長野を代打起用した可能性も考えられるが、オコエ、中山に任せるべきだったと憤るファンも多かったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年04月19日 12時00分
W杯に向け「日本の強さを世界で証明したい」稲垣啓太が意気込み「体が壊れるまでラグビーやりたい」
ラグビー選手の稲垣啓太が18日、東京・新宿区の国立競技場で開催された「アルパイン イーグル ジャパン リミテッド エディション、およびアンバサダー就任発表会」に出席した。 >>全ての画像を見る<< 会見には、ショパール共同社長のカール・フリードリッヒ・ショイフレ氏も同席し、稲垣がスイスの高級時計メーカー・ショパールが発表したスポーツウォッチ「アルパイン イーグル」の新アンバサダーに就任したことが発表された。 稲垣は漆黒デザインの「アルパイン イーグル」を装着して壇上に上がると、「光栄に思います。このような素晴らしい機会を与えていただき、この時計の素晴らしさを皆さんに伝えられるよう頑張っていきたいです」とコメント。時計のデザインについても「本当にかっこいいです。黒が一番好きな色なんですけど、この漆黒は職人の魂を感じます。ベルト部分も鏡面である部分とない部分があって、力強さを感じます。ずっとつけていたい時計ですね。スーツにすごく合うので、ビシッと決めたい時はこれをつけていくと思います」と嬉しそうな表情で感想を述べた。 稲垣は現在、JAPAN RUGBY LEAGUE ONE・埼玉パナソニックワイルドナイツに所属する。ラグビーの話題から「自分にとって強い人」の定義を聞かれると、「強さの定義は人それぞれ。僕であれば肉体的な強さ、精神的な強さもあるんですけど、何かが起こった時に人のために動ける自分でありたいと思っています。結婚もしたし、守りたい人もできた。何かあれば動ける。それが僕が一番大切にしたい強さです」と回答する。 来たるW杯「ラグビーワールドカップ 2023 フランス」に向けても意気込みを述べ、「日本は今、リーグの真っ最中。試合に向けて準備をして、技術的なトレーニングも毎日しています。そんな中、先を見越して世界で戦う準備も同時進行でしております。まずは日本代表メンバーに選ばれること。そこで選ばれて日本の強さを世界で証明していきたい」と話す。 また、この10年で自身が成長したことも強調し、「いろんなものが変わったと思います。10年前はすごく体が細かったんです。一番変わったのはラグビーに対する考え方かもしれません。物事の考えがスムーズになって、無駄が省かれた気がします。考えるよりも勝手に予測ができて、物事がスムーズになる。より効率的に考えられるようになったのが、10年で一番成長した部分かもしれません」と自身を分析する。 最後に、「10年後は42歳。体が壊れるまでラグビーをやりたいし、42歳になってラグビーができているかわからないけど、できるように準備していくつもりです」と話した稲垣。「目の前の一試合に取り組みながら、42歳までできたら幸せ。そうなっていてほしいと思います」と話していた。(取材・文:名鹿祥史)
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スポーツ 2023年04月19日 11時30分
阪神、湯浅の代役守護神がいない? 離脱期間も1週間延長見込み、岡田監督は打撃戦で乗り越えようと画策か
西勇輝投手の気迫の完投がサヨナラ勝ちに繋がったが、気になったのは「クローザー」である。 4月18日、甲子園球場で行われた広島との一戦は、阪神が勝利した。1点ビハインドで迎えた9回裏、中野拓夢選手が逆転打を放ったのだが、その阪神の攻撃中、こんな声も囁かれていた。 「もし、同点止まりで延長戦に突入したら、新・守護神が分かるんじゃないか?」 トラの守護神・湯浅京己投手は登録を抹消されている。 中野が打てなかったとしても、次の攻撃イニングは3番のシェルドン・ノイジー選手から始まる。10回表の広島の攻撃をゼロに抑えれば、もう一度、「サヨナラ勝ちへ」の雰囲気は作り出せる。 >>阪神・湯浅、巨人戦登板後にアクシデント発生? 勝ちパターン崩壊は岡田監督も想定外か<< 湯浅不在の間を埋める新・守護神のお披露目は先送りされたが、大方の予想は石井大智投手か、カイル・ケラー投手である。 「新・守護神を見れば、岡田彰布監督の心境も分かります。若い石井を抜てきするのであれば、『まだ負けても後半戦で巻き返せる』と思っていて、ケラーなら、勝ち試合を一つも落としたくないと思っているはずです」 阪神OBのプロ野球解説者がそう言う。 同日の午前中、湯浅が二軍の鳴尾浜球場に姿を現した。ランニングなど軽めの練習を行ったが、他の二軍ナインとは“完全な別行動”だった。二軍は12時30分から独立リーグ・石川との試合が組まれていて、湯浅は出場の予定がなかったからだ。 しかし、今後については、こちらも色々な情報が飛び交っていた。 「詳しいことは言えません。でも、一部にあった右ヒジを痛めたとの報道だけは完全否定します」(関係者) 17日に精密検査を受け、肩、ヒジ双方の関節に異常がなかったことは湯浅自身も報道陣に明かしていた。「前腕部に痛み、疲れがある」とされ、同日はノースローだった。 「一軍再登録が可能となる26日に、湯浅が帰って来るとは思えません。前腕部のモヤモヤは消えるでしょうが、首脳陣が無理をさせないため、さらに1週間くらい休ませると思います」(在阪メディア) 「休養」も兼ねて休ませると見る声も多く聞かれた。 だとすれば、「石井か、ケラー?」と予想される代理クローザー選びも慎重に判断しなければならないだろう。 同日、対戦した広島だが、中野にサヨナラ打を許したのは、クローザー・栗林良吏投手である。こちらもWBCの蓄積疲労で本来のピッチングができていない。 この日は阪神先発・西、広島・九里亜蓮投手が好投したから救援投手の負担も少なくて済んだが、日程が変則となる5月下旬、連戦の多くなる8月以降に「WBC後遺症の第2波」がやって来るのではないだろうか。 試合後、岡田監督は「打つ方がもっともっと奮起しないといけない」と言った。サヨナラ勝ちはチームの雰囲気を良くするが、勢いをつけるのは打撃戦というのが指揮官の持論だ。 「試合前、広島との対戦は2巡目だから配球などが厳しくなると打撃陣に注意していました。湯浅の代役? まだ決めていないのかも」(前出・関係者) 守護神不在の間を、「打」で乗り越えようとしている。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年04月18日 20時35分
中日・ビシエド、二軍戦初出場もやる気ナシ?「犠飛ぐらい打てよ」呆れ声も、立浪監督の改造計画は早くも不発か
18日に行われ、中日が「2-3」で敗れたファームの広島戦。「4番・一塁」で先発した来日8年目・34歳のビシエドの打撃が物議を醸している。 12日に二軍降格となったビシエドは18日、抹消後初めて二軍戦に出場。両チーム無得点の1回裏2死一塁で第1打席を迎えたが、一塁への力ないファールフライに倒れた。 さらに、「0-2」と2点ビハインドの4回裏1死での第2打席もライトフライに終わると、状況変わらず迎えた6回裏1死一、三塁の第3打席でも空振り三振。「3打数無安打・1三振」と全く結果を残せないまま、7回表の守備から途中交代となった。 >>元阪神・藤川氏が中日を酷評「浮上することはない」 今季の低迷断言し物議、低評価はやむなしと指摘も?<< 3タコに終わったビシエドの打撃に、ネット上では「何一ついいところ無かったけど大丈夫なのか」、「まだ1試合だけど打撃改造は早くも失敗の匂いがする…」、「これかなり重症だぞ、第3打席はせめて犠飛くらい打てよ」、「やっぱり不振でもないのに落とされたからモチベ下がってないか?」と先行きを不安視する声が寄せられた。 「今季のビシエドは『8試合・.281・0本・0打点』と本塁打・打点はゼロながらヒットは出ていた中、立浪和義監督が『彼も年齢とともに衰えて形を変えようとやってきたわけですが、思い切って変える期間に充てようと』という理由で二軍降格に。同監督はビシエドが昨季本塁打(14本)・打点(63打点)で来日以降最少の数字に終わるなど成績が下落傾向にあることを危惧し、間の取り方やバットの出し方などの変更を画策しているものとみられますが、ネット上にはビシエドの混乱やモチベーションの低下を招くのではと心配する声も上がっていました。ビシエドの打撃改造はまだ始まったばかりの段階なのですが、18日の3打席の内容にほとんどいい点がなかったことから、早くも失敗の烙印を押そうとしているファンも散見されます」(野球ライター) 一部からは「そもそも試合に出るのが早すぎないか」、「抹消から数日じゃフォームは変わらんだろ」といった指摘も寄せられているビシエド。打撃改造、一軍復帰に向けてまだまだ険しい道のりが続きそうだ。文 / 柴田雅人
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吉田麻也、逆転直後に森保監督に詰め寄り「どうするんすか!」 W杯ドイツ戦の舞台裏明かし驚きの声
2022年12月14日 19時30分
特集
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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豊ノ島“ライバル”琴奨菊との思い明かす 業界には「いい物は残し、時代に併せて変わっていけば」と期待
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2025年07月20日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分