スポーツ
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スポーツ 2020年04月08日 11時50分
開幕戦遅延のウラで巨人と阪神の大論争? 実行委員会での異様な光景、選手会発案の新制度を巡り対立は必至か
ペナントレースが行われない分、12球団のエネルギーが「あの懸案事項」に注がれるかもしれない。 ペナントレース開幕戦のさらなる延期を決めた「プロ野球実行委員会」が開かれたのは、4月6日だった。各球団の会議出席者は会議室を出ると同時に取材陣に囲まれ、「開幕戦の遅延」に関するコメントを発していた。その時、最も多くの取材陣に囲まれていたのが阪神の谷本修球団本部長だった。チームから新型コロナウイルスの感染者を出してしまったせいもある。しかし、別の目的もあった。「現役ドラフト」(ブレークスルードラフト)についてだ。 「実行委員会は定期的に開催されています。一連の感染騒動がなければ、4月の実行委員会では、『ブレークスルードラフト』が主議案とされるはずでした」(球界関係者) ブレークスルードラフトとは、出場機会に恵まれない現役選手を対象に、12球団が改めて“ドラフト会議”をするというもの。メジャーリーグ、韓国プロ野球ではすでに導入されているが、その指名対象の選手の基準、開催時期などについては最終決定には至っていない。 谷本本部長は実行委員会の中で、選手会の担当トップである。ブレークスルードラフトの行方も気になるが、大勢のメディアに囲まれた理由はそれだけではない。「阪神はこの新制度導入に賛成する」との情報が駆け巡っていたからだ。 年長のプロ野球解説者がこう説明する。「出場機会の少ない選手にすれば、移籍して試合に出られるのだから、同制度の導入に期待しているようです。でも、監督、コーチ、経営陣の立場で言えば、二軍で数年を費やして育てた選手を他球団に引き抜かれるような心境です。三軍制を敷いているソフトバンク、巨人などは特に特に思っているはず」 選手会が同制度の導入を提案した時点から、「せっかく育てた選手が」と、育成システムとの矛盾を指摘する声は出ていた。三軍制を敷いていない球団からも難色を示す声が聞かれていただけに、「阪神が賛成に回った」の情報は、衝撃的である。 同日、谷本本部長は落ち着いた口ぶりで、「その話は出ていません。2020年中にやるのはしんどくなりましたというのが(12球団の)共通認識。それどころではないし」と答えていたが…。 「ブレークスルードラフトのポイントは、やはり、どんな選手が指名の対象となるのかの基準作りです。現実問題として、12球団が納得するような基準は作れそうにありません。ソフトバンク、巨人、広島など育成に力を入れてきたチームが泣くことになると思われます」(前出・プロ野球解説者) 「出場機会がない」には、長期スランプに陥った選手も含まれるとしたら、真っ先に思いつくのが藤浪晋太郎だ。 藤浪に限らず、長期スランプに陥った選手が他球団で活躍したら、旧在籍チームは大恥をかくことになる。 関係者によれば、賛成に回った理由は「球界の活性化」とのこと。正論だが、本当にそれだけだろうか。今後、同制度を巡り、阪神と巨人は大論争を繰り広げることになりそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年04月08日 11時00分
オリックス、緊急事態宣言で球団公式ショップなど当面の間臨時休業へ!
オリックスは7日、安倍晋三首相が新型コロナウイルスの感染拡大を受け、改正新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく、初の「緊急事態宣言」を発令したことや、対象地域である大阪府や兵庫県の意向を踏まえて、球団が運営している商業施設の臨時休業を発表した。 臨時休業が発表されたのは、大阪・京セラドーム大阪内にある球団公式ショップBsSHOP、兵庫・三宮駅に隣接されている球団公式ショップB-WAVEの2店舗と、公式オンラインショップも臨時休業とする。シーズンの開幕が大幅に遅れてはいるが、無観客試合開催の際にも公式ショップに立ち寄るファンの姿が見られており、今シーズンの新たなグッズアイテムは、まだ揃っていないものの、シーズンを待ちわびているファンにとっては、心のよりどころとして利用されていたのは言うまでもない。オンラインショップに関しては、梱包と発送はスタッフの手で行っていることから、京セラドームにある球団事務所に出社する職員を削減し、テレワークに切り替えていることも中止にした原因と思われる。 また、電話で問い合わせが出来たお客様ダイヤルも休止し、京セラドーム北口券売所も休止期間を延長したため、既に発売していたチケットの払い戻し期間を延長するという。球団では「当面の間」とアナウンスしており、緊急事態宣言の推移を見ながら再開に踏み切ることになりそうだ。現在、チームは舞洲の球団施設で2班に分けて練習を行っているが、緊急事態宣言を受けて、球団施設の管理体制を強化し、再び報道陣の取材と立ち入りの自粛を呼びかけた。 ひとまず緊急事態宣言の期限とされている5月6日までは、大きな動きはなさそうだ。(どら増田)
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スポーツ 2020年04月07日 22時30分
武藤敬司がフリー活動を本格始動!「プロレス道に邁進して行く」
1日に東京・後楽園ホールで開催された無観客試合を以って、約7年に及ぶプロレス団体WRESTL-1(W-1)での活動を休止したプロレスラー武藤敬司が、フリー活動の第1弾としてオフィシャルWEBサイトを開設したと、武藤の個人事務所が発表した。 武藤はW-1の大会終了後、「正直36年やって来たんですけど、無観客試合は初めての経験でなかなか難しいものがあって、本当は全客が泣くような試合をやりたかったんだけどな。なかなか客がいないと難しいわな」と最後の試合を振り返ると、「ただ、W-1は一旦活動休止するけど、プロレスは永遠に不滅だからね。この経験を糧にして、自信を持ってみんな、大部分はプロレスを続けると思うんだけど、またいつかどこのリングになるかわからないけど、またいつか出会うことができたらいいね。今のこの時点は、言ったら通過点だよ」と行動をともにした仲間たちにエールを送った。 一方で、「俺のことを言わせてもらうと、前向いて走ろうと思ったんだけど、まあまあコロナのせいで3月4月の仕事は、9割以上キャンセルになってさ。まあまあ崖っぷちであることは確かで。ただ、今日若い奴の技を全部受け止めた。それは俺の自信になるし、こればっかりは相手がコロナだと不安がいっぱいだけど、許される限り自分の身を磨くことをして行こうと思っています。これからはフリーだよ。多分、みんなプロレス界に残ると思うけど、条件は一緒だからね。ただ、全日本、W-1といい経験したからね。30人食わせて行くことを考えたら、フリーって気が楽だからな。俺も自信を持って生きていきます」と自身の今後の活動についても意欲的だった。既に全日本プロレスやプロレスリング・ノアへの参戦が決定している。 そんなフリーとしての活動を伝える場として開設されたWEBサイトについて、武藤は「この度、武藤敬司オフィシャルWEBサイトを開設させて頂きました。 過去に自分は「プロレスはゴールのないマラソン」と申しましたが、今現在もその終わりなきゴールに向かい走っている最中でございます。これからも“プロレスLOVE”の精神を胸に、プロレス道に邁進して行く所存です。慣れぬSNSと共に、こちらのサイトでも情報を発信していきますので、今後とも変わらぬご支援を宜しくお願い申し上げます」とコメント。 ツイッターでは長州力氏に散々絡まれるなど、悪戦苦闘しているようだが、このWEBサイトでは、新たな武藤の魅力が伝わるのかもしれない。武藤がプロデュースしていたプロレスリング・マスターズの再開にも期待したい。(どら増田)
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スポーツ 2020年04月07日 19時30分
マエケン、PL学園の厳しさを暴露 「1年間は調味料を使えない」 衝撃の生活に「地獄みたいな世界」の声も
ツインズ・前田健太が6日、自身のユーチューブ動画に動画を投稿。その中で語った母校・PL学園高(大阪)の厳しさが、ネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 今回の動画で前田は、2004年から2006年にかけて通った母校の1年生時代に感じたという“小さな幸せ”のベスト3を紹介。その中で前田は「(食事時に)先輩から調味料を使っていいと言われた時」というエピソードを1位に挙げた。 前田によると、当時高校の食堂では醤油、マヨネーズといった調味料が3年生のテーブルに置かれており、1年生が気軽に「貸してください」と言える状況ではなかったとのこと。そのため、「使っちゃいけないってわけじゃないと思うけど、暗黙のルールで使えないって感じになっていた。だから基本的に1年間は調味料を使えない食事をとっていた」という。 ただ、その3年生が時折「調味料使っていいよ」ということがあったといい、その際は「うれしさのあまり醤油・マヨネーズを1週間分くらいかけてた。そんだけかけたらおいしくないよっていうくらいかけてた」という。 「(当時は)同級生の中でもみんな『調味料使っていいよって言われた時が最高。いつもの10倍ご飯がうまい』って言ってた」という前田。「いつもは調味料かけて食べないものにも無駄に調味料かけてた。これが第1位です」と当時を振り返っていた。 今回の動画を受け、動画のコメント欄やネット上には「PL厳しすぎるだろ、これを幸せに感じるって地獄みたいな世界だな」、「調味料口にしただけで幸せって一般人からしたら考えられない感覚」、「目玉焼きに醤油かけられない、サラダにマヨネーズかけられないような食事を1年間とか絶対無理」、「1年生がまるで奴隷みたいな扱いだな…自分だったら到底耐えられない」、「1年生に人権が無さすぎだろ、SNS全盛の今だったらすぐにネットで大炎上しそう」といった驚きの声が多数寄せられている。 「PL学園はこれまでに春3回、夏4回甲子園を制し、数々のプロ野球選手を輩出している名門校ですが、その一方で上級生から下級生へのいじめやしごきが長らく横行していた一面もあります。実際、卒業生である元巨人の清原和博氏は過去に『1年生の時は体中アザだらけだった』、元阪神の片岡篤史氏も『やめてやろうと思いながら寮の屋上でしばしば泣いていた』と当時の厳しさを振り返っています」(野球ライター) PL学園は2013年2月に発覚した不祥事の影響で当時の監督が辞任して以降、野球経験のある指導者が不在という状況に。さらに、高校の母体であるPL教団が指導者不在を理由に2015年度から部員募集を停止したことにより、2016年夏の大阪大会を最後に活動休止となっている。その野球部の厳しい環境が浮き彫りとなった今回の動画に驚いたファンは多かったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について前田健太の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCJlavxr4G9OFkymtkbKZmOw
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スポーツ 2020年04月07日 17時30分
WWEリック・フレアーの娘、シャーロットがNXT王座奪取!紫雷イオに高まる期待感
世界最大のプロレス団体WWEが、プロレス界世界最大のビッグイベント『レッスルマニア36』を日本時間5日、6日の2日間に渡り、アメリカ・フロリダ州オーランドにあるWWEパフォーマンスセンターで開催した。例年、8万人から10万人規模のドームやスタジアムで開催してきたが、今年はアメリカ国内での新型コロナウイルス感染拡大が止まらない状況を踏まえて、スタッフを最小人数に抑えた上で、レッスルマニア史上初の2日間開催となった。 パート2というタイトルが付けられた2日目のオープニングマッチでは、世界王者を16回戴冠した“ネイチャーボーイ”リック・フレアーの実娘で、ロイヤルランブル戦覇者の“女王”シャーロット・フレアーが、NXT女子王者リア・リプリーに挑戦した。主力ブランドであるロウやスマックダウンに昇格した選手が、ファームブランドであるNXTのタイトルに挑戦するのは極めて異例なこと。シャーロットはNXT時代の2014年5月に同王座を獲得し、2015年2月まで保持した。 試合は序盤、シャーロットがリアを引っ掛けて倒すと、「これがNXTの王者だ」と侮辱して、父親譲りの逆水平チョップの連打を繰り出した。この挑発に、リアもいきなり必殺のリップタイドを決めると、ドロップキックからのジャーマンスープレックスを放ってシャーロットに攻め込んだ。さらに、シャーロットがリアの左ヒザをストンピングやポストに叩き付けて集中攻撃すれば、リアはヒザ蹴り連打やドロップキックをシャーロットの顔面に叩き込んで、両者互角の攻防を展開。しかし、シャーロットはロープ越しに場外へドラゴンスクリューを決めるなど、徹底した膝攻撃で布石を作り、最後は嫌がるリアを強引に捕獲し、そのままフィギュア・エイトで締め上げると、リアは悲痛な表情でシャーロットの足を叩いてタップアウト。シャーロットがリアを破って5年ぶりとなるNXT女子王座に返り咲きを果たした。これで12回目のタイトル奪取となり、父親の記録も視野に入って来たと言っていいだろう。 今後、シャーロットはNXTに乗り込むのか?力の差をまざまざと見せつけただけに、シャーロットを破るのは至難の業だが、逆に破ればロウやスマックダウンに昇格するチャンスが巡ってくる。ここは日本人女子スーパースター、紫雷イオに期待したい。(どら増田・写真/ ©2020 WWE, Inc. All Rights Reserved.)
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スポーツ 2020年04月07日 17時00分
金村義明氏、阪神・藤浪ら“スポンサー”と食事会発言を謝罪 「誤解を招いた」表現にリスナーからも呆れ声
元プロ野球選手の金村義明氏が6日、ラジオ番組『上泉雄一のええなぁ!』(MBSラジオ)に生出演。新型コロナウイルスに感染した阪神・藤浪晋太郎ら3選手を含む7選手が参加していた、知人宅での食事会についての発言を謝罪した。 金村氏は3月30日に同番組に生出演した際、同月14日に行われたその食事会について言及。その中で、金村氏は「スポンサーらしき男の家」、「大きい家のスポンサー」など、“スポンサー”という言葉を何度か使用していた。 今回の放送で、金村氏は「先週の放送で(言った)阪神選手の感染についての話で、選手の知り合い、知人のことを昔でいうタニマチの意味合いでスポンサーという言葉を使った」と発言。 続けて、「タニマチって最近言わないから『タニマチ=スポンサー』というような感じで言ったけど、その結果、球団のオフィシャルスポンサーの誤解を招いた」ことを明かした。 「球団のオフィシャルスポンサーっていうのは超大手のビッグな会社。この国難の時期にどう考えてもそんなこと(食事会の開催)をする訳ないんだけど、だいぶ誤解を招いたみたいで」という金村氏。「ご迷惑をおかけした皆さんにお詫び申し上げます」と謝罪した。 今回の放送を受け、ネット上では「色んな人が聞いてる公共の電波でデタラメなこと言うな」、「小耳に挟んだ程度の情報を好き勝手にペラペラ喋るからこういうことになる」、「タニマチとスポンサーは似たような言葉だけど、球界では意味合い違ってくるから失言だったな」、「球団がさっさと食事会の内容を明かさないからこうやって邪推されるんだよ」といった反応が多く寄せられている。 阪神の公式サイトには、家電量販大手『上新電機』、スポーツ用品大手『ミズノ』、コンビニ大手『ローソン』、ビール大手『アサヒビール』の4社がオフィシャルスポンサーとして掲載されている。今放送で金村氏が「誤解を招いた」としたオフィシャルスポンサーは、この4社を指すものと思われる。 前回の“スポンサー発言”が物議を醸し、今回謝罪する形となった金村氏。なお、阪神は現在(7日午前11時30分現在)までに、食事会を開いた“知人”について詳細を明かしていない。文 / 柴田雅人記事内の引用について阪神タイガースの公式サイトよりhttps://hanshintigers.jp/
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スポーツ 2020年04月07日 11時45分
DeNA、“コロナ特例”で一人勝ち? ヤクルト・中日と明暗分ける、FA取得日数の短縮によるメリットとは
この異常事態は、来シーズンにも影響を与えそうだ。4月6日、12球団とNPBの代表者による「プロ野球実行委員会」が開かれた。協議されたのは、開幕戦の大幅な遅延に伴う特別ルールについてだ。「通常7月31日まで」としているトレード、新外国人補強、育成選手の支配下登録の期限を繰り下げるという。具体的に何日間、後ろに繰り下げるのかまでは決められなかったが、この件について、異論は出なかったそうだ。 しかし、満場一致とは行かなかった事案もある。こちらは各球団の思惑が交錯しており、ちょっと時間が掛かりそうだ。 「フリーエージェント(以下=FA)の取得日数ですよ。今季は通常の143試合を消化できない可能性の方が高い。それに伴い、FA取得に必要な日数を今年に限って短縮しなければなりません。取得日数がどの程度短縮されるのか、各球団とも意見が違って…」(球界関係者) 東京ヤクルト、中日、横浜DeNAは、特に気になっているようだ。 国内FA権を取得するには8年(注・2007年以降のドラフトの大卒・社会人選手は7年)、海外FA権は9年を要する。その「1年」だが、一軍登録された日数が145日となっている。通常、約7か月間のペナントレースにおいて、5か月ほど一軍登録されていなければ、「1年」には及ばないわけだ。 今季は143試合を消化できない以上、その日数を縮める特別ルールを検討するのは当然だが、こんな指摘も聞かれた。 「今オフのFA市場の注目は、東京ヤクルトの山田哲人。ヤクルトにはもう一人、国内FA権を取得する主力選手がいます。先発陣の柱である小川泰弘です。中日の大野雄大、DeNAのロペスも」(スポーツ紙記者) 投打の主軸を流出しかねない状況にあるヤクルトは、FA権の取得短縮に積極的ではないという。左腕・大野の複数年契約に失敗した中日も同様だ。 しかし、DeNAは違う。ロペスが国内FA権を取得すれば、来年からは“外国人選手の登録枠”から除外される。DeNAは今季、ロペス、オースティン、ソトを並べた“強力助っ人打線”で戦う予定。だが、4人までしか登録できない外国人選手の出場枠があり、3人の野手を登録すれば、外国人投手は1人しか使えない。先発タイプのピープルズ、リリーフのパットン、エスコバーをどう使い分けるのか…。特に、リリーフのパットン、エスコバーは常時、ベンチに待機させておきたいはずだ。 「ロペスは昨季、打率2割4分台と低迷しましたが、本塁打は31本と貢献しています。今年37歳になるという年齢面を考えると、他球団に移籍することはないでしょう」(前出・同) ロペスの一塁守備については、DeNAの内野陣も学ぶべき点も多い。野手の送球するボールのクセをインプットし、「右に逸れるか、左に逸れるか」なども計算して体を伸ばしているそうだ。外国人一塁手には珍しく、バント処理も俊敏だ。 どの球団も多かれ少なかれ、一軍戦力のFA取得を迎える。当然だが、慰留にカネが掛かる。「今季はどの球団も収入減になるので、FA市場に手を出しにくい」という見方もあるが、対象選手が残留するという確約にはならない。特別ルールで、DeNAが一人勝ちなんてことになりそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年04月07日 11時00分
ロッテ井口監督「来るべき日に備えたい」インスタ質問企画も好評
シーズン開幕が再延期となったプロ野球だが、ロッテの井口資仁監督は、球団広報とともに、ファンに向けて“今だから出来ること”を12球団の監督の中で最も積極的に発信しているように見える。 開幕が再延期になったことについては、「今の社会的状況を考えると仕方がないとしか言いようがないです」と他球団の監督同様、理解を示した上で、「野球をやりたいという想いは野球人として当然ありますが、今はまずファンの皆様、そして選手たちの健康、安全を第一に考えて行くべきだと思います。今後も不透明な部分が多く、なかなか照準を絞りにくい状況が続きますが、それはどこも一緒。どんな逆境にも負けずに集中し、いざ開幕となった時に最高のパフォーマンスを見せ、ファンの方を喜ばせるのがプロ野球だと思っています。この状況下で出来る最善の準備をチームとしてしっかりと考えて、来るべき日に備えたいと考えています」と夜明けを信じ、今シーズンに関して決意を新たにしている様子。 球団公式インスタグラムでは、井口監督への質問を5日間に渡って受け付けたところ、1660問もの質問が集まり、58問に回答している。ファンとの距離の近さを大切にするロッテならではの企画だが、こうした試みは毎回ファンの心を掴んでおり、今回も反響は凄いものがあったという。 井口監督は「ファンの皆様、5日間ありがとうございました。合計で1660問にも及ぶ質問をいただき、私も毎日、質問を読むのを楽しみにしていました。自分にとって、質問に回答をしていることでファンの皆様との繋がりを強く感じることが出来た時間となりました。また機会がありましたら、ぜひ質問コーナーに参加をさせてもらいたいと思っています。さて現状、状況は刻一刻と変化をしています。その中で今、何が出来るのか、何をすべきなのかを考えながら活動を開始して行きたいと思います。色々な壁が待ち構えていますが、まずは今、出来ることから始めて一つ一つ“突ッパ”をして行きます。どんな逆境にも負けずに集中し、いざ開幕となった時に最高のパフォーマンスを見せ、ファンの皆様に喜んでもらえるように頑張ります。これからも熱い応援を宜しくお願いします」と質問を送ってくれたファンに感謝の意を送っている。 活動を休止していたロッテだが、6日から新型コロナウイルス対策をした上で、練習を再開させた。いつ開幕しても大丈夫な準備をして行く意向だ。ロッテでは今後もSNSを使いながら、ファンに向けて様々な角度で発信して行く。(どら増田)
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スポーツ 2020年04月07日 06時30分
ガイア・ジャパン復活は1年延期!彩羽匠「この悔しさはリングで爆発させます」
15年ぶりに一夜限りの復活が発表されていた、長与千種がかつて率いていた女子プロレス団体ガイア・ジャパン『GAEAISM ―Decade of quarter century―』(15日 東京・後楽園ホール)が、1年延期されることが明らかになった。新型コロナウイルス感染拡大防止と、東京都の自粛要請により、後楽園ホールで集客しての大会は当面見送られており、ガイアもこの影響を受けた形となった。2021年の開催を目指すというのが、またガイアらしい。 メインイベントに出場予定だった長与千種の愛弟子で、マーベラスの彩羽匠は「楽しみにしてくださっていた皆様申し訳ございません。中止ではなく延期ですのでチケットは大切に持っていただけると嬉しいです。この悔しさはリングで爆発させます!!」とコメント。対戦相手で里村明衣子の愛弟子であるセンダイガールズの橋本千紘は「ワクワクする日が延びただけ!ラッキーだよ。もっと成長した姿で試合ができるに違いない」と1年後の開催に目を輝かせていた。 今大会で一夜限りの復帰をするはずだったOGの植松寿絵は「皆様…楽しみにしてくれていた皆様…すいません。悔しいです。だけど、この決断は正しいし、きっと皆様も不安で心配で悩んでた事と思います。だから、安心したと思います。不安渦巻く今この時にこの決断をしてくださったGAEAISMに感謝します。延期!必ず!パワーアップしておきます!!」と延期しても復帰を果たす気持ちに変わりがないことを明らかにしている。 ガイアでは後楽園ホールから来年1月に振替大会を打診されているとした上で、「ファンの皆様とGAEAISMの絆をつなぐパスポートとして、ぜひ2021年大会開催まで大切に保管ください!」とチケットの保管を呼びかけるとともに、今後、返金対応なども行っていく意向だ。せっかく復活するのだから、超満員の後楽園ホールで伝説の団体をまた見たいと思うファンが多かったのは事実なだけに、今回の判断は吉と出るはずだ。(どら増田)
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スポーツ 2020年04月06日 22時30分
全日本プロレス、春の祭典中止を発表!1991年から毎年リーグ戦開催
全日本プロレスは、毎年恒例の春の祭典『2020チャンピオンカーニバル』を4月29日までの15大会を中止にすると発表した。東京都を始め、各自治体では新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ゴールデンウィーク明けまでイベント自粛を要請していることから、開催は困難と判断した。『2020チャンピオンカーニバル』中止日程4月6日 東京・後楽園ホール ~ReOStaff株式会社 presents~4月11日 岡山・おかやま未来ホール ~佐藤光留デビュー20周年記念大会~4月12日 福岡・ アクロス福岡 イベントホール4月13日 熊本・熊本城ホール シビックホール ~熊本城ホールプロレスこけら落とし~4月14日 鹿児島・鹿児島オロシティーホール4月16日 広島・広島マリーナポップ4月17日 大阪・アゼリア大正 ~春のゼウス祭り~4月18日 大阪・エディオンアリーナ大阪 第2競技場4月19日 愛知・名古屋国際会議場イベントホール4月21日 福島・会津若松市文化センター4月22日 宮城・女川町生涯学習センター4月23日 宮城・仙台市宮城野区文化センター4月25日 北海道・ホテルエミシア札幌(新札幌)4月26日 北海道・ホテルエミシア札幌(新札幌)4月29日 千葉・木更津市民会館(中ホール) 30日に予定されている後楽園大会は開催予定だが、5月8日からの沖縄ツアー(3日間)は既に中止が発表されている。また、6日のシリーズ開幕戦を新木場1stRINGに会場を変えて、無観客試合として行うと発表しているが、こちらは「What we can do now『いま全日本プロレスにできること』 」として開催する。 秋山準は「非常に残念ではありますが、お客様はもちろん選手、関係者を守る為の苦渋の決断です。ご理解頂けますようお願い申し上げます」とファンに対して理解を求めた。全日本では1973年から続く伝統あるシリーズで、1991年からリーグ戦を復活させて、今年開催していれば記念すべき40回目。全日本は、年末の『世界最強タッグ決定リーグ戦』ともども、昨年まで団体がどんなに危機に陥っても運営会社が変わっても継続してきたことから、年内に実現出来るよう模索して行くという。 デイビーボーイ・スミスJr.など、外国人選手の来日が不可能だっただけに、ここは仕切り直した方がいいのかもしれない。三冠ヘビー級王者の諏訪魔とプロレスリング・ノアの対抗戦の機運が高まっていることもあり、大会再開後は、さらに明るく楽しく激しい王道プロレスを見せてくれることだろう。(どら増田)
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