石橋貴明
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芸能ニュース 2020年06月25日 21時00分
石橋貴明のYouTube、100万回再生突破! 成功は後輩芸人のおかげ? 懐かしいやり取りも健在
とんねるずの石橋貴明が19日にYouTube『貴ちゃんねるず』を始動。「タカさんが興味あることを全てノリでやっちゃうチャンネル『貴ちゃんねるず』タカさんと、YouTubeで遊ぼう。」というテーマのもと、現在2本の動画をアップしている。25日現在でチャンネル登録者数37万人以上。動画に関しても、2本ともに100万回再生を突破した。ヒットした要因はどんなところにあるのだろうか? >>「逆3密」でスロートーク路線に切り替えた石橋<< 「石橋はYouTubeを始める前、おぎやはぎがパーソナリティーを務めるTBSラジオ『JUNK おぎやはぎのメガネびいき』へゲリラ的に出演しました。この出演がネットニュースとなり、大きなチャンスに。当日夜に1本目の動画がアップされたスピード感、さらに有吉弘行がTwitterで触れたことなども大きな話題となりました。また、現在のお笑い界は優しいツッコミが流行していますが、石橋のような台本を嫌うパワープレイな笑いを欲している人は多いんです。最近は地上波では見かけない手法ですから、余計に際立ったのでしょう」(芸能ライター) 石橋は、スポーツ分野において造詣が深く、これまで多くの有名アスリートと番組で絡んだ実績もある。そのため、今後大物ゲストをチャンネルに呼ぶ可能性は高い。お笑いファン以外にも、スポーツファンからの支持も得られそうだ。しかし、気を付けなければならないこともあるという。 「今回の仕掛け人は、『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)で演出を担当していたマッコイ斎藤さんです。彼をYouTubeの世界に連れて行った功績は大きいですが、懸念されることもあります。マッコイさんが石橋の話し相手となり、ツッコミや進行のような役割を担うことがあるのですが、あまり出過ぎると、視聴者から反感を食らってしまう可能性が高いのです。雨上がり決死隊・宮迫博之のYouTubeでも、初期のころスタッフの1人が多く出演する時期があり、バッシングを受けていました」(同上) 彼らは番組で絡んでいたこともあり、今のところ「マッコイはいらないけど貴さん最高でした」「貴さん好きだけどマッコイ嫌い」など批判的な意見はあるものの、大半は「適度な緩さが面白い」「石橋貴明のYouTube面白いな」「石橋貴明とマッコイの安定感いいな」と応援するコメントばかり。こうして、とんねるずファンならおなじみのやりとりでも、マッコイ氏を知らない人にとっては不快に感じる可能性があるというのだ。 テレビのやり方でYouTubeに進出し失敗するケースもあるが、果たして石橋は成功できるのか?
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芸能ニュース 2020年06月21日 12時20分
「逆3密」でスロートーク路線に切り替えた石橋
とんねるずの石橋貴明といえば、かつては年齢や芸歴に関係なく、むやみやたらにかみ付くイメージが濃かった。ところが、18年3月でフジテレビのバラエティ黄金期を支えた「とんねるずのみなさんのおかげでした」(「とんねるずのみなさんのおかげです。」改め)が終了すると、木梨憲武との民放レギュラーが消滅した。 のちに木梨は、趣味の芸術作品をさらに量産。個展も開催した。芸能面ではTBSラジオで「土曜朝6時木梨の会。」、インターネット番組GYAO!で「木梨の貝。」をスタートさせた。 >>ナイナイ岡村、病気療養時にとんねるず石橋からもらった言葉を明かす 「めちゃイケ」と「みなおか」の違いも<< 一方の石橋は、縁あるフジで「石橋貴明のたいむとんねる」という新番組でリセットを図ったが、思うように数字が伸びず、終了。装いも新たに今年4月期にスタートしたのが、「石橋、薪を焚べる」だ。番組コンセプトは、スロートーク。石橋本人が話したいゲストを迎え、たき火を前に本音トークを展開。往時を知る者なら拍子抜けしてしまうほど、落ちついたアラ還男の等身大だ。 初回(4月7日)のゲストならぬ“焚き人”は、同じお笑いタレントのカンニング竹山だった。だが、以降は、実業家、プロゴルファー、元メジャーリーガー、発酵学者や小児外科医などが登場しており、石橋の独断で招かれていることがよく分かる。 期せずして3密を避ける「屋外で焚き火」という番組主旨が功を奏し、初回から滞りなく放映中。おそらく、最小限のスタッフで収録しているのだろう。定点カメラによるカメラアングルも、実に簡素だ。 4月が竹山、5月はナインティナイン・岡村隆史、6月は博多華丸と、月1ペースで芸人が招かれているのも、石橋の意見を反映したものか。スロートーク路線に切り替わった“かつての暴君”を、スローダウンと見る節もある。しかし、日本のテレビシーンに貢献してきた石橋が徹頭徹尾、聞き役に徹するのだから、焚き人は心を開いてしかるべきだ。 今月16日のOA回は、華丸が焚き人。開始時に2人を包んでいたのは夕方のくもり空だったが、終盤では夜がふけていた。長回しの証拠である。これこそ、薪と石橋の相乗効果。火の揺らぎによる癒やしの効果で本音が口をついて出た結果、対話の時間が延びたのだろう。 薪という最強のタッグパートナーの力もある。だが、石橋にはインタビュアーとしての才能もあるようだ。(伊藤由華)
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芸能ニュース 2020年05月20日 20時00分
ナイナイ岡村、病気療養時にとんねるず石橋からもらった言葉を明かす 「めちゃイケ」と「みなおか」の違いも
とんねるず・石橋貴明がMCを務める『石橋、薪を焚べる』(フジテレビ系)が19日深夜に放送。ナインティナイン・岡村隆史がゲスト出演した。 フジテレビが河田町にあった時代(97年にお台場に移転)から活躍している2人は、現在の“お笑い第七世代”になぞらえて、自分たちは“河田町世代”だと語る。そんな中、「(ナイナイは)すぐに売れたイメージがある」という石橋。岡村は、とんねるずがMCをしていた集団見合い番組『ねるとん紅鯨団』(フジテレビ系)の芸能人大会と『ビートたけしのお笑いウルトラクイズ 』(日本テレビ系)に立て続けに出演したことが大きいという。それまで関西で道を歩いていても何も言われなかったものの、番組に出たことで指を差されるように。「芸能人になれたと思って嬉しかったんですよ」と振り返った。 『めちゃ×2イケてるッ!』が視聴率30%を獲得した際、岡村は石橋から「真面目にお笑い番組をやっていたら“結果”が出る」と言葉を掛けられたものの、当時は必死でやっていたため、視聴率はあまり気にしなかったという。『めちゃイケ』当時は「避けていたつもりはなかったですけど、ピリピリしていた」と岡村。『とんねるずのみなさんのおかげでした』班は、収録後に木梨憲武を含むスタッフらと食事に行き、次回の企画を考えていたこともあったが、『めちゃイケ』はそれがなかった。 石橋も同番組に出演した際、武田真治らから「(岡村は)殻に閉じこもる」と聞いていたため、驚いたという。岡村は、『めちゃイケ』は総合演出の片岡飛鳥が先生で『学校』のようなものだったため、『みなおか』とは番組づくりの方法が違うのだと述べていた。 「石橋から人生で一番苦しかったことを聞かれると、浪人時代との回答がありました。岡村は一浪して立命館大学に進学(のちに中退)しています。一年間一日最低でも8時間勉強していたそう。当時は国家公務員を目指していたものの、相方の矢部浩之が誘ったことをきっかけに芸人を目指すようになったそうです」(芸能ライター) 2010年、岡村が病気療養で一時休業した話も。レギュラー番組などの撮影で忙しい中、舞台をすることに。脚本を直していると寝られなくなり、一気に気持ちが下がったという。休業するとなった時、石橋から「また(お笑いを)やりたくなったらやればいいし、ゆっくりしなさい」と連絡が来たという。 「番組では語られていませんでしたが、休業した際、岡村の元には、石橋のほかにも、故・高倉健さん、ビートたけしらから手紙をもらい、明石家さんまやタモリ、故・志村けんさんからも連絡があったそうです」(同上) 当時は「休みたくない」と思っていたものの、石橋らの助言通り休むと、気持ちが戻ってきたと回顧。休業明けは“すべて背負わなければいいんだ”という境地になったことで、誰かに頼る術も学んだことを明かしていた。
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芸能ニュース 2020年03月20日 20時00分
とんねるずは80年代のEXIT? 衝撃だったデビュー、今でも重宝される理由は
お笑い第7世代のホープとも言えるEXITと、とんねるずにはある共通点がある。それが「ノリ重視」である。80年代にとんねるずが出てきた時は、現在のEXITのようなポジションにあったと言える。 とんねるずは高校の同級生で結成された。野球部の石橋貴明とサッカー部の木梨憲武がチームメイトや先輩たちの前で見せていた、「先生のモノマネ」を始めとする身内ネタを披露するノリのまま、『お笑いスター誕生!!』(日本テレビ系)へ出演し、ブレークへと繋がる。 さらに、とんねるずはそれまでのお笑い芸人の王道ルートである、著名な芸人の弟子を経ていない点も新しかった。それでも、2人とも体育会系出身のため、表向きのチャラさはあっても、裏ではきちっと芸能界の上下関係はわきまえていた。そこは身内のスタッフ受けの良さに繋がるとも言えるだろう。 彼らの代表番組と言えるフジテレビ系『とんねるずのみなさんのおかげです。』(後の『とんねるずのみなさんのおかげでした』)は1988年にスタートするが、既存のトレンディドラマやバラエティ番組のパロディや、流行りのアイドルや芸能人との絡みが話題になった。ノリやコミュニケーションを重んじる姿勢は、EXITに通ずるものがあるだろう。80年代から90年代初めに掛けてのフジテレビのコンセプト「楽しくなければテレビじゃない」を地で行く存在が、とんねるずであったのだ。今から見ると、このパリピっぽいフレーズもEXITを彷彿とさせる。 とんねるずの代表作であった『みなおか』は2018年3月に終了するも、その後に石橋単独で同年4月から『石橋貴明のたいむとんねる』をスタートさせた。この番組は先ほど3月末での終了が報じられたが、4月からは関東ローカルで『石橋、薪を焚べる』がスタートする。これは、とんねるずが黄金期のフジテレビを作り上げた貢献者であり、功労賞的な意味合いもあるだろう。さらに、とんねるず的なノリがEXITに継承されているように、いまだ一定の需要があるとも言えるかもしれない。
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芸能ニュース 2020年03月07日 17時00分
あの騒動のダメージをもろに受けたわずか5カ月で終了するフジのバラエティー番組
フジテレビは2日に開催予定だった4月期の改編説明会を、新型コロナウィルスの感染拡大につき中止させ、資料配布で方針を発表した。 各メディアによると、改編率は全日5.7%、ゴールデン8.6%(午後7時~同10時)、プライムタイム13.6%(午後7時~同11時)で、いずれも過去5年の中では最小。ゴールデンタイムのバラエティーは無改編で、22時台と23時台以降を集中的に見直していくという。 今回の改編のテーマは「追求」。「とことん追求する改編」として、戦略的にゴールデンタイムの番組をすべて現行のまま継続。さまざまなものを「追求」しながら、さらに上を目指し、伸ばす方針。 そんな中、水曜の22時では「BACK TO SCHOOL!」を終了させ、新番組「突然ですが占ってもいいですか?」をスタート。月曜23時台の「石橋貴明のたいむとんねる」も終了、関ジャニ∞による新番組がスタートするというのだ。 「改編発表前、石橋の番組については発表されるとネットニュースでも話題になったが、わずか5カ月でその歴史に幕を閉じてしまったのが『BACK-』。後悔の気持ちを心のどこかに抱きながら大人になってしまった芸能人が、一度だけ学校に戻る姿に密着。パイロット版を経てレギュラー化され、期待されていたのだが…」(テレビ局関係者) 同番組の初回2時間スペシャルは昨年10月30日に放送されたが、よりによってゲストは当時の“タピオカ騒動”で渦中にあったタレントの木下優樹菜。 姉が勤めていたタピオカ店の店長にDMを送り恫喝する“裏の顔”がバレバレにもかかわらず、感動仕立ての演出に批判の声が殺到。平均視聴率は4.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)といきなりつまずいてしまった。 「以後の回も、拘束時間が長いためなかなかロケに行ってくれるタレントが見つからずに視聴率は苦戦。予算もかさむので打ち切りも仕方なし」(フジ関係者) 後番組はタイトルからして、低予算で済みそうだが数字が取れるかは微妙な感じだ。
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芸能ニュース 2020年02月29日 12時30分
石橋貴明の新番組はどうなる?『たいむとんねる』路線は継承できるか?
かねてより終了が報じられていた、とんねるずの石橋貴明の冠番組『石橋貴明のたいむとんねる』(フジテレビ系)が3月末をもって終了する。後番組として、『石橋、薪を焚べる』がスタートする。『たいむとんねる』同様のトーク主体の番組となり、「スロー・トーク」をコンセプトに、じっくりと人生を語り合うスタイルになるようだ。 新番組は、基本的に『たいむとんねる』を踏襲する番組になると思われ、ネット上でもその路線を望む声が多い。特に、最近の『たいむとんねる』の歌特集は評判が良かった。80年代の歌謡曲に造詣の深い爆笑問題の田中裕二と、作曲家の筒美京平や作詞家の松本隆について語り合った回などは評判が良い。両者ともに多くのヒット曲を手がけているだけに、名前は知らなくとも「この曲は知っている」といった楽しみ方ができる。そのため、ネット上では「ちょうどビールとか飲みながら見るには良い番組なんだよな」「若手芸人が大声あげてるだけの番組より全然良い」といった声が聞かれた。 だが、これらの企画は綿密なリサーチや、VTRなどを用意する必要があるために、それなりに手間暇がかかるものであるのも確かだろう。そのため、ネット上では「深夜番組になって予算が削られて、こういう特集がなくならないといいけど」「やっぱり『たいむとんねる』路線を続けて欲しい」といった声が聞かれる。 深夜番組となれば、視聴率や内容に関しての制限はそれほどなくなるため、自由な番組作りは可能だろう。ただ、やはり予算減を憂慮するファンは多そうだ。 石橋は1961年生まれであり、今年59歳となる。芸能生活は40年ともなり、記念の年でもあろう。やはり人生の節目、芸能生活の節目として、何かしらの深い話が聞ける可能性はありそうだ。この番組が不評の場合、石橋はフジテレビから完全退場となる可能性が高いだけに、何とか存在感を発揮して欲しいものだ。
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芸能ネタ 2020年02月23日 21時30分
【有名人マジギレ事件簿】「テメェ、この野郎!」石橋貴明がスタッフに激怒!
2月18日発売の『女性自身』(光文社)が、とんねるず・石橋貴明がMCを務めるバラエティ番組『石橋貴明のたいむとんねる』(フジテレビ系)の打ち切りに関する記事を掲載し、話題を集めている。記事によれば、ギャラの高さや視聴率の低迷で、6月末に終了する可能性があるようだ。 とんねるずと言えば過去、2018年まで続いた冠番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)も、一時人気が低迷したが、「男気じゃんけん」などのヒット企画で一度盛り返したとも言われている。その企画の生みの親と言われるのが、フリーディレクター・マッコイ斉藤である。彼は、ある飲み会でたまたま居合わせた石橋から「うちの番組、手伝ってくんない?」と声を掛けられ、『みなさん〜』のディレクターに参加することに。だが、しばらくして、そんなマッコイに対し、石橋が大激怒したことがあったという。 マッコイはフリーのディレクターであるため、ある時期、テレビ演出以外にも映画監督の仕事も請け負っていた。この時のことについて、彼はラジオ番組にて「フリーのディレクターというものは、どっかに仕事がないといけないので…。映画という調子に乗った世界で俺が監督なんて名前でやってたら“何調子乗ってんだよ”ってなるわけですよ。だから、言わないほうがいいと思って。しかも、丁度ロケが空いてたんで、うまくこれは撮れると思って」と、石橋に黙っていた理由を明かしている。 だがある日、石橋は偶然、車で聞いたラジオにて、マッコイが映画監督をやっていることを知ってしまう。その頃、マッコイの映画撮影は順調に進んでおり、ついにクランクアップを迎えた。そして、映画関係者と乾杯する直前、石橋から着信があったという。しばらくスタッフと談笑した後、マッコイがトイレで留守電を聞くと、石橋が「テメェ、この野郎! 調子に乗って映画なんて撮ってんじゃねぇぞこの野郎! ぶっ殺すぞ、この野郎!」とマジギレしていたそう。石橋としては、『みなさん〜』だけに専念してほしいという思いがあったのかもしれない。その後、マッコイは「タカさんに隠し事はできねぇ」と思い、謝罪し、和解したとのこと。 『みなさん〜』は、今でも多くのバラエティファンの心に残る番組だが、いつかまた、2人がタッグを組んだ新たなバラエティも見てみたいものだ。
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芸能ニュース 2020年02月23日 14時00分
意外? 惜しむ声が多い理由は…石橋貴明『たいむとんねる』に打ち切り報道
『石橋貴明のたいむとんねる』(フジテレビ系)が今年6月いっぱいを持って終了となる見込みだと、複数のメディアに報じられている。2018年3月に終了した「みなおか」こと『とんねるずのみなさんのおかげでした』(同)に続く石橋のレギュラー番組として、約2年強に渡って続いて来た番組が終了を迎える。 これにより、石橋の地上波の定期的なレギュラー番組が消滅する。石橋はアンチも多いだけに、「とんねるず完全終了のお知らせ」「ざまぁ」的な声が集まるかと思いきや、意外にも番組終了を惜しむ声が聞かれる。ネット上では「この番組けっこう好きだったんだけどな」「クイズ、東大、グルメ情報ばかりの今のテレビの中では、見ごたえがある番組だった」「地上波じゃなくてもBSとかで続けられないかね」といった声が聞かれた。 『石橋貴明のたいむとんねる』は2018年4月にスタート。当初は元そのまんま東の東国原英夫、浅草キッドの水道橋博士など、毎回招いたゲストと80年代にまつわる思い出話をして行くコンセプトだった。柳沢慎吾が久しぶりに長尺の若山富三郎モノマネを披露した回や、ともに野球好きである伊集院光と「平成のスポーツ」を語り合う回などは神回と言われた。 だが、1年後の2019年4月からは番組内容に「テコ入れ」が入り、80年代ネタは後退し、グルメ情報などを取り上げるようになった。そこには、おぎやはぎ、カンニング竹山などおなじみの「石橋ファミリー」が登場し、「みなおか」を彷彿とさせる企画で、こちらも往年の石橋ファンには好評だったと言える。 ここ最近は、再び80年代ネタを取り扱うようになり、作詞家の松本隆を巡って爆笑問題の田中裕二とコアなトークを繰り広げるといった企画が行われてきた。こうした企画はメインターゲットである40代から50代の視聴者はもとより、サブカルチャーに興味のある若い世代の知的好奇心も満足させる番組となっていたのは確かだろう。 今の時代、こうした濃度のある番組を存続させていくのは難しいのかも知れない。