田嶋陽子
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社会 2025年10月21日 09時00分
高市氏、初の女性総理誕生で日本は変わるのか 政策と思想の合致が安定政権の鍵
“男社会”の象徴と揶揄(やゆ)されることも多い日本の政界だが、女性首相が誕生すれば日本は変わるのか。19日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」で初の女性首相について議論した。世界経済フォーラムが発表する「ジェンダーギャップ指数」は男女格差を各国の統計をもとに評価したものだが、2025年版で日本は148カ国中118位とかなり低い。日本の指数を押し下げている要因で大きいのは、「政治参画」と「経済参画」の女性比率の低さにある。衆議院の女性比率は15.7%(73人)、参議院の女性比率は29.4%(73人)だ。自民党の高市早苗総裁が女性初の首相になれば、こうした男性主体の社会は変わるのか。中田宏前参議院議員は自民党支持者の特性について、「自民党に投票してきた有権者は『◯◯を維持してほしい』という人たちが多く、変化を求める人は少ない」と分析。変化を求める世論から大きく乖離(かいり)してきたことが自民衰退の原因とした。総務大臣、郵政民営化担当大臣などを歴任した竹中平蔵氏も「自民党は既得権益を守る傾向が強い」と中田氏に同調し、「既得権益を持っている人たちが族議員を支え、それを仲介するのが官僚組織だ」と指摘した。高市氏が初の女性総理になっても、喜べないというのが元参議院議員の田嶋陽子氏だ。田嶋氏は選択的夫婦別姓問題を具体例に挙げ、「高市氏は自民党の右の方の人たちと同じものの考え方をする」と批判した。一方、医師の丸田佳奈氏は「どんな考えであっても女性が(自民党)総裁になったのは進歩」と女性の間でも意見が分かれた。高市氏は「政策的」にはこれまでの自民党とは一線を画す改革派ともいえ、官僚組織に抵抗して既得権益を壊す可能性もある。しかし、「思想的」には保守的であることは明白で、男女平等を推し進めるタイプではなさそうだ。
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社会 2022年04月25日 13時10分
『そこまで言って委員会』田嶋陽子氏、「男の人にとって女は穴と袋」発言で物議 「男性蔑視」の指摘も
24日放送の『そこまで言って委員会NP』(読売テレビ)で、日本映画界の性加害問題について特集。その中での女性学研究家で元参議院議員の田嶋陽子氏の発言が物議を醸している。 映画監督の榊英雄、園子温、俳優の木下ほうからが自身の立場を利用し、女性に枕営業を強要したとされるこの問題。立て続けに報じられたこともあり、日本映画界の体質改善を求める声も多く聞かれている。 >>日本の結婚は「奴隷制度」?『そこまで言って委員会』田嶋陽子に視聴者毎回ドン引き<< そんな中、田嶋氏は「抜本にあるのはすごい女性差別っていうか、女性を人間として見ていないっていう、それが抜本にあるんですよ」と指摘。その上で、「男の人にとって女っていうのは人間っていうよりはモノで、どういうモノかっていうと、穴と袋なんですよ」と持論を展開した。 さらに、田嶋氏は「そういう意識が、無意識が、ずっと長い間、もう何百年も男の人にあるから。だから、男の人は意識を変えないといけないんですよ」と指摘していた。 しかし、田嶋氏のこの持論に、ネット上からは「男性全員がそう思ってるわけではないでしょ」「この発言こそ男性蔑視」「自ら女性を貶めてる」「悪いことする人が悪いのであって、男性差別するのはどうなの?」「『そういう人もいる』って言い方で良かったのでは?」といった批判の声が集まっている。 男性蔑視にも繋がるこの発言。生放送番組ではないため、この発言をカットせず、放送したテレビ局側への批判も多数寄せられていた。
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社会 2021年05月05日 14時00分
日本の結婚は「奴隷制度」?『そこまで言って委員会』田嶋陽子に視聴者毎回ドン引き
毎週日曜日に放送されている討論バラエティ番組『そこまで言って委員会NP』(読売テレビ)に準レギュラーとして出演している評論家の田嶋陽子の発言が毎回のように物議を醸している。 90年代から男女格差について訴え、日本のフェミニズムの先駆者とも言える田嶋。現在もコメンテーターとして幅広い番組に出演。近年のフェミニズム運動の急速な盛り上がりで再評価されている人物でもあるが――。 「とはいえ、極端すぎる発言が番組視聴者から疑問の声を集めることもしばしば。今年だけでも田嶋の過激発言はかなり多くあります。1月17日放送回では、日本の少子高齢化がテーマになった際、『日本の結婚制度の中身っていうのは、奴隷制度だよね』と断言。その理由について、『日本は家事労働、育児、介護全部タダ働きだよ!?』と指摘しましたが、視聴者は『いつの時代の話してるんだよ…』『いまだ昭和以前の感覚』とドン引きしていました」(芸能ライター) そうした価値観からか、女性の自立について訴え続けている田嶋。しかし、それが行きすぎて4月18日放送回では専業主婦の是非を巡り、出演者と討論に発展していた。 >>「皇室でyoutubeを」馬場ももこアナに“炎上商法”疑う声? 元地方局アナでブレイクも限界か<< 「問題となったのは、日本経済界における女性の活躍をテーマに討論した際の一幕。田嶋は『日本の戦後の経済成長っていうのは専業主婦制度を作ったから』と断言。その理由について、女性が家庭に入って家を支えたことで男性がその分働くことができ、戦後の日本経済の発展につながったと説明しました。しかし、その専業主婦について田嶋は『罪作り』とまで表現。これに対しMCの黒木千晶アナウンサーは母が専業主婦で自身を育ててくれたと明かし、『私の母の生き方を否定することになるので“罪作り”は違う』と反論しました。しかし、田嶋は専業主婦になる女性について『洗脳されて生きてきた』と暴言。出演していた作家の竹田恒泰氏も『田嶋さんの生き方は自由だけど、他人を不幸であるかのような言い方は失礼』と呆れていました」(同) また、討論の中で男性出演者が喋っている最中に「男の意見はいらない」と切り捨てるといった男性蔑視発言も珍しくない田嶋。2月14日放送回では、慶応大学名誉教授でパソナ会長の竹中平蔵氏が話している際に横やりを入れ続け、竹中氏が意に介さず話し続けると、話を中断しなかったことに腹を立てたのか、「日本の男は鈍感!」と言い放つ場面もあった。 あまりにも極端な意見が多すぎる田嶋。これらの発言に女性から批判が集まることも珍しくなく、ネットからは「こういう人が女性代表みたいな顔してると困る」「この人はいつの時代を生きてるんだ?」といった声を集めている。
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