大相撲
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スポーツ 2021年02月17日 20時30分
生死をさまよう元大関を“貴乃花の父”が救った?「一緒に乗ってたら死んでた」貴闘力氏が聞いた不思議なエピソードを明かす
元関脇・貴闘力氏が16日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。2015年6月に43歳の若さで亡くなった元大関・貴ノ浪(元音羽山親方)さんから聞いたという不思議なエピソードを明かした。 今回の動画で貴闘力氏は、現役時代に共に藤島部屋に所属した弟弟子・貴ノ浪さんとの思い出をテーマにトーク。その中で、亡くなる以前にも生死の境をさまよった経験がある貴ノ浪さんから、昏睡中に体験したと聞かされたという話を披露した。 貴ノ浪さんは故郷・青森に滞在中の2006年1月下旬、急性呼吸不全や心房細動などを併発して県内の病院に緊急入院。一時は心停止に陥るなど生死の境をさまよう中、2005年5月に亡くなった師匠・藤島親方(元大関貴ノ花)が夢枕に出てきたことがあったという。 目の前に現れた藤島親方はバスに乗っていたといい、貴ノ浪さんも乗ろうとしたとのこと。しかし、藤島親方はバスに乗ろうとする貴ノ浪さんの体を強くたたくと、「お前が乗るところじゃない!反対だろ!」と一喝。貴ノ浪さんは乗車を思いとどまり、バスとは反対方向に歩いて行ったという。 反対方向に歩いた後も話が続いたのかどうか、動画内では触れられていないが、その後回復し同年3月末に退院した貴ノ浪さんは「(あの時バスに)一緒に乗ってたら死んでたんじゃないかな」と語っていたとのこと。この話を聞いた貴闘力氏は貴ノ浪さんに「親方が、お前が天国に行くところを止めてくれたんだよ」と、天国の藤島親方が命を救ってくれたのだろうと口にしたと語っていた。 貴闘力氏はこの他に貴ノ浪さんの酒豪ぶりや引退後の様子についても話している。 >>関脇・照ノ富士、医者から余命宣告を受けていた?「2年近くで死にますよ」 大関から序二段転落の真相を明かし驚きの声<< 今回の動画を受け、ネット上には「そんな不思議な話があったなんて初耳」、「真偽は本人しか分からないけど、嘘をつく理由なんて無いし多分本当に体験したんだろうな」、「天国の親方が『死ぬのはまだ早い』って追い返してくれたのかな」、「親方も愛弟子の危機に居ても立っても居られなくなったのかも知れないな」といった反応が多数寄せられている。 藤島親方は1982年に藤島部屋を創設し、自身の息子である若乃花、貴乃花を横綱に育成。この他にも貴ノ浪さんや貴闘力氏、安芸乃島(元関脇)といった実力派力士たちを育て上げている。 藤島親方は中学時代の貴ノ浪さんを自ら部屋にスカウトし、しこ名も自身で考えて命名したことが知られている。昏睡中の貴ノ浪さんの夢枕に現れたのは、もしかすると愛弟子をなんとか命の危機から救おうとしたからなのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について貴闘力氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCNxyWUfEIBTV4I1C9E4OyCg
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スポーツ 2021年02月15日 17時00分
関脇・照ノ富士、医者から余命宣告を受けていた?「2年近くで死にますよ」 大関から序二段転落の真相を明かし驚きの声
14日放送の『ジャンクSPORTS』(フジテレビ系)に、東関脇・照ノ富士が出演。番付転落中にあった知られざる裏話を明かした。 両ひざの故障や内臓疾患により、一時は大関から序二段まで番付を大きく落とした照ノ富士。今回の番組では初めてひざを故障した取組中の心境や、番付転落中に医者から言われた言葉について語った。 照ノ富士が初めてひざに大きな故障を負ったのは、2015年9月場所13日目・稀勢の里(現荒磯親方)戦でのこと。寄り倒しで敗れたが、本人曰く「右足がビチっと音がしたんで、『危ない』と思って後ろに座ったら(ひざに)痛みが急激にきた」という。 その後も出場を続け優勝決定戦まで進出したが、場所後に受けた精密検査で右ひざ前十字靭帯損傷が判明。さらに、右ひざをかばいながら相撲を取り続けた結果左ひざにも負担がかかり、2017年7月場所では左ひざ半月板を損傷。この影響で同年9月場所後に関脇に転落した照ノ富士は、翌11月場所から2019年1月場所まで8場所連続負け越し・休場が続き西序二段48枚目まで転落した。 さらに、照ノ富士はこの番付転落中、糖尿病、C型肝炎、腎臓結石といった内臓疾患も相次いで発症。この当時は「医者にも『このままいったら2年近くで死にますよ』って言われて相撲どころじゃない(状況だった)」という。 本場所での相撲はおろか部屋での稽古すらまともにできない状態だったため、「(転落中は伊勢ヶ濱)親方にも相談して(いたが)、常にやめることしか考えてなかった」という照ノ富士。ただ、親方から「相撲とって負けて引退(するわけ)じゃない。怪我した時や苦しい時に、克服しながら続けることが大事だから」などと説得されたため、両ひざの手術(2018年6月)など現役続行へ向けた取り組みを進めたという。 両ひざの手術直後は自分一人でトイレにも座ることができず、同年2月に結婚した妻に肩を借りて支えてもらう生活がしばらく続いたという。ただ、これ以外の詳細には触れなかったがサポートのかいもあり、ひざの故障、内臓疾患は共に徐々に回復。次第に稽古にも耐えられる状態になっていったという。 こうしてコンディションを戻した結果2019年3月場所から7場所連続で勝ち越しを決めるなど復調し、14場所ぶりに幕内に復帰した2020年7月場所では「13勝2敗」で自身2度目の優勝を果たした。「(復活に向けた日々では)一日っていうのがどれだけ大切かっていうのが分かるようになった。だから、その日の一番に全力をかけていくっていう(気持ちが身についた)」と、低迷した経験が現在に生かされていると語っていた。 >>復帰すれば4年ぶりの快挙 大関とりかかる照ノ富士、11勝未満なら失敗? 難敵は両横綱以外にも<< 今回の放送を受け、ネット上には「余命宣告受けるほど酷い状態とは知らなかった」、「当時はどのスポーツ紙にも『引退危機』って報じられてたし、自分もこのまま引退に追い込まれると思っていた」、「体の内外がボロボロのところから這い上がってくるとは思わなかった、伊勢ヶ濱親方も7月場所で直接賜杯手渡せて感無量だったろうな」、「こうやって番組出て話せるまで復活して本当によかったな」、「低迷中の話はどこかの週刊誌とかでは読んだけど、地上波でも話せる機会もらえてよかったね」といった反応が多数寄せられている。 次場所である3月場所(同月14日初日)で9勝以上を挙げれば、“三役で直近3場所33勝以上”という大関昇進条件を満たす照ノ富士。2015年7月場所~2017年9月場所まで在位していた地位への返り咲きは果たせるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年02月14日 11時00分
白鵬・鶴竜、3月場所で引退でも心配無用? 次期横綱と目される有力候補たち、早ければ5月場所後に誕生か
大相撲力士の番付の中で最も高い番付である横綱。現在は白鵬(2007年7月場所~)、鶴竜(2014年5月場所~)の2名が在位しているが、その両名に3月場所での引退危機が迫っている。 両横綱は2人合わせて50回(白鵬44回、鶴竜6回)の優勝を誇るが近年は休場が目立っており、昨年も白鵬、鶴竜共に6場所中4場所を休場(途中休場含む)。昨年11月場所後には横綱審議委員会(横審)から、内規で定められている決議の中で2番目に重い「注意」を受けている。 ただ、この横審の決議もむなしく、両横綱はそろって2021年1月場所を全休。そのため、3月場所(同月14日初日)の成績次第では横審が最も重い決議「引退勧告」を出す可能性がささやかれている。また、鶴竜については師匠・陸奥親方が、3月場所が進退のかかる場所になると明言したことも伝えられている。 仮に両横綱が引退となれば、5月場所からは約28年ぶり(1993年1月場所以来)に“横綱空位時代”が訪れることになる角界。一部では「しばらく後任が出てこない暗黒時代になるのでは」との声も挙がっているが、“ポスト白鵬・鶴竜”となり得る力士が全くいないというわけではない。 >>綱取り絶望の貴景勝、初日からタブーを犯していた? 初挑戦は4日で終了、朝青龍・鶴竜らと明暗分かれたワケは<< 次期横綱候補の本命といえそうなのが、2021年1月場所は東関脇だった照ノ富士。両ひざの故障や内臓疾患の影響で一時は大関から序二段まで番付を下げたが、そこから番付を戻し再入幕した2020年7月場所で優勝(13勝2敗)。また、同年11月場所から2021年1月場所までに三役で2場所連続2ケタをクリア(13勝→11勝)しているため、3月場所の結果次第では大関復帰が実現する状況となっている。 照ノ富士は再入幕した2020年7月場所から2020年1月場所の本割で、現大関陣に対しいずれも五分以上の成績を残している(貴景勝1勝1敗、朝乃山4勝0敗、正代2勝1敗)。これは目前に迫る大関昇進はもちろん、“大関の地位で2場所連続優勝、またはそれに準じる成績”が必要な横綱昇進に向けても好材料であると言えるだろう。仮に3月場所で大関復帰が実現すれば5月場所以降から横綱昇進を狙う戦いが始まることになるが、コンディションにさえ気をつければ大いに可能性はあるのではないだろうか。 照ノ富士を本命とするならば、対抗となりそうなのが大関・朝乃山。昨年7月場所から大関として本場所を戦っているが、同場所から2場所続けて2ケタをクリアした。同年11月場所は右肩の負傷により「1勝2敗12休」と振るわなかったが、2021年1月場所は「11勝4敗」と再び2ケタをクリアしている。 直近に誕生した横綱である稀勢の里(現荒磯親方)は2017年1月場所での初優勝に加え、同場所を含め6場所連続で2ケタをクリアした安定感が評価されて昇進を果たしている。この点を考えると、体調が万全ならここまで2ケタをクリアし続けている朝乃山にもチャンスは十分だろう。大関の朝乃山は極端な話をすると3月場所、5月場所を連覇すれば7月場所にも横綱になれるが果たしてどこまで迫れるだろうか。 以上の2名に比べると現在の注目度は劣るが、大穴候補となりそうなのが隆の勝。2020年1月場所頃までは平幕下位~十両を行き来していたが、同年3月場所で12勝を挙げ敢闘賞を獲得。その後も2021年1月場所まで5場所連続で勝ち越し、同場所時点では西関脇まで番付を上げている。 所属する千賀ノ浦部屋(現常盤山部屋)に貴景勝が転属(2018年10月)してからは積極的に胸を借り、右差し、左おっつけを磨いたことが伝えられている隆の勝。当面の目標は横綱ではなく大関昇進だが、このまま成長が続けば近い将来横綱候補に名乗りを挙げる可能性も決してゼロではないだろう。 前回の横綱空位時代(1992年5月場所~1993年1月場所/番付上では1992年7月場所~1993年1月場所)は、一人横綱・北勝海(現八角親方・理事長)が1992年5月場所前に引退を表明したことにより突入。だが、同場所時点では関脇だった曙が場所後に大関に昇進すると、同年11月場所~翌年1月場所を2連覇し早々に終止符を打っている。 前回は大関陣を差し置いて関脇が一気に横綱まで駆け上がったが、果たして今回、仮に横綱空位時代に突入すればどのような展開となるのか。白鵬・鶴竜が実際に引退するのかも含めて、3月場所は様々な注目が集まる場所となるだろう。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年02月07日 11時00分
復帰すれば4年ぶりの快挙 大関とりかかる照ノ富士、11勝未満なら失敗? 難敵は両横綱以外にも
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、大阪から東京への会場変更が1月28日に決定した大相撲3月場所。注目の力士となりそうなのが、東関脇(1月場所時点)の照ノ富士だ。 照ノ富士は両ひざの故障や内臓疾患の影響で一時は大関から序二段まで番付を下げたが、そこから番付を戻し再入幕した2020年7月場所で優勝(13勝2敗)。その後、三役(東小結)に復帰した2020年11月場所で13勝、東関脇として臨んだ2021年1月場所でも11勝と2場所連続で2ケタ勝利をクリアした。 1月場所に続き東関脇が濃厚となる3月場所では、9勝以上をマークすれば“三役で直近3場所33勝以上”という大関昇進目安を満たす。昇進の議論を預かる審判部の伊勢ヶ濱部長も来場所が大関取りとなることを認めているが、大関復帰へ向けたハードルは決して低くはない。 >>雀荘通い発覚の時津風親方に「クビにした方がいい」ファン激怒 昨年に続く不祥事、過去の素行不良から呆れ声も<< 過去10年の間に、実に10名もの大関が誕生している角界。ただ、昇進直前場所の成績を見ると13勝が3名(鶴竜、栃ノ心、正代)、12勝が3名(琴奨菊、豪栄道、照ノ富士)、11勝が2名(高安、朝乃山)、そして10勝が2名(稀勢の里、貴景勝)。9勝以下で昇進した力士は1人もおらず、2ケタ10勝での昇進も2名のみとなっている。 10勝で昇進となった稀勢の里、貴景勝についてだが、稀勢の里は昇進直前場所を含めた直近6場所で5回2ケタ勝利をクリア、貴景勝は直近3場所の1場所目で優勝していることがそれぞれ審判部から評価され昇進となっている。照ノ富士は2020年11月場所で優勝同点(優勝決定戦で貴景勝に敗北)を記録しているが、それまでは長らく十両、幕下以下で過ごしていることも考慮すると、11勝以上でないと昇進は確実とは言えないだろう。 照ノ富士は幕内に復帰した2020年7月場所から2021年1月場所までに本割で計12敗(不戦敗を除く)を喫しているが、その内訳は高安に3敗、隆の勝、阿武咲、大栄翔に2敗、そして正代、貴景勝、御嶽海に1敗となっている。複数回土をつけられている高安、隆の勝、阿武咲、大栄翔は全員幕内上位で3月場所での対戦も確実なため、この4名をきっちり下せるかが大関昇進を左右することになりそうだ。 加えて、3月場所での復帰が予想される白鵬、鶴竜の両横綱も昇進へ向けた難敵になる。照ノ富士は幕内復帰以降、両横綱との対戦はないが、通算では白鵬に「4勝9敗」、鶴竜に「4勝7敗」と負け越し中。両横綱に敗れると3月場所では2敗しか許されない計算になるため、順当に行けば場所後半で組まれる対戦で、何とかして星を拾いたいところだ。 難敵を退け11勝以上の好成績をマークすれば、3月場所後に約4年ぶり(2017年9月場所以来)の大関復帰が実現することはほぼ確実といえる照ノ富士。幕下以下で過ごす期間には師匠・伊勢ヶ濱親方に何度も引退を申し出ていたという苦労人は、どん底からの完全復活を果たすことができるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年02月03日 17時00分
貴闘力氏、角界の壮絶ないじめを暴露 「出刃包丁持って立ってた」“殺人未遂現場”に出くわした衝撃のエピソードも語る
元関脇・貴闘力氏が2日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。現役時代に部屋で目撃した衝撃の光景を明かした。 今回の動画で貴闘力氏は、現役時に所属した藤島部屋で見聞きしたいじめをテーマにトーク。その中で、ある弟弟子がいじめの主犯格である兄弟子を刺殺しようとしていたという話を暴露した。 動画内で具体的な日時や実名は明かされていないが、当時の藤島部屋ではある兄弟子による、殴る蹴るなどの行為が横行していたという。その兄弟子に3万円ほど払えばいじめを回避できたというが、ある弟弟子は母子家庭で金銭を工面できず、兄弟子から容赦ないいじめを受け続けたという。 そんな中、貴闘力氏はある晩、寝ている時に気配を感じたという。目を開けると「(その力士が)いじめる奴の前で、ちゃんこ番(用)の出刃包丁を持って立ってた」と、刃物を持った弟弟子が寝ている兄弟子のそばに立っている光景が目に飛び込んできたという。 期せずして、弟弟子が兄弟子を刺そうとする場面に出くわした貴闘力氏だが、自身もその兄弟子を憎んでおり、とっさに止めるようなことはしなかった。逆に「殺してくれたら楽だな、殺してくんねえかな」と弟弟子が凶行に及ぶのを待っていたという。 ただ、その弟弟子は決心がつかなかったのか、10分、20分が経過しても包丁を持ったまま動かなかったとのこと。貴闘力氏はその弟弟子に近づき、「ためらってそんなことするぐらいならやめとけ」となだめてその場を収めたと語っていた。 貴闘力氏はこのほか土俵上で受けたいじめや、ちゃんこを巡るトラブルについても話している。 >>“コロナ引退”の琴貫鐵氏が佐渡ヶ嶽親方の冷遇に怒り「これからも何人も辞める」 8年分の不満吐露に反発も<< 今回の動画を受け、ネット上には「シャレにならない話だな、一歩間違えれば大事件だぞ」、「包丁を持ち出してる時点で、その弟弟子が相当追い込まれていたことがうかがえる」、「見ていた貴闘力がそのまま殺せって思ってるのもまた異常だな」、「笑いながら振り返るってことは、当時としては別に大した話じゃないってことなのか?」といった反応が多数寄せられている。 貴闘力氏が所属していた藤島部屋(後の二子山部屋、貴乃花部屋)は1982~1993年に存在した部屋で、貴闘力氏をはじめ若乃花(元横綱)、貴乃花(元横綱)、貴ノ浪(元大関)、安芸乃島(元関脇)などを輩出した名門。ただ、動画内で貴闘力氏は若貴兄弟については触れていないため、今回のエピソードは貴闘力氏が入門した1983年3月から若貴兄弟が入門した1988年3月の間に起きたものと思われる。 貴闘力氏は今回のエピソードについて、動画内で時折笑いを交えながら語っている。一昔前の角界では、これくらいの出来事は特に珍しくはなかったということなのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について貴闘力氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCNxyWUfEIBTV4I1C9E4OyCg
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スポーツ 2021年01月30日 11時00分
大栄翔の平幕優勝はただのマグレ? 史上21人目の偉業、朝乃山・德勝龍らの二の舞は避けられそうなワケは
10~24日にかけて行われた大相撲1月場所。白鵬、鶴竜の両横綱が休場の中、賜杯を手にしたのは西前頭筆頭の大栄翔だった。 西前頭2枚目で迎えた2020年11月場所で10勝5敗と2ケタ勝利を挙げるも、上位陣に大負けした力士がいなかったため平幕に据え置かれた大栄翔。その悔しさを晴らすように今場所は中日まで8連勝と序盤から優勝争いトップを走ると、その勢いのまま「13勝2敗」で初優勝を果たした。 上位陣を差し置いての平幕優勝を受け、ネット上には「序盤から勢いに乗ったいい相撲だった」、「役力士を全員倒しての優勝は素晴らしいという他ない」と称賛する声が多数寄せられた。一方、一部では「今場所だけのマグレという気もする」、「一発屋で終わりそうな感じは拭えない」といったコメントも見られた。 >>貴景勝の休場に「怪我なんてしてないだろ」疑問の声 3日目に左足首を故障も、取組直後から怪しい行動が?<< 今回大栄翔が成し遂げた平幕優勝は、年6場所制が確立した1958年以降では21人目(22回目)となる快挙。ただ、直近の平幕優勝力士を見ると、優勝から一転して翌場所は苦戦をしいられている力士がいる。 2020年1月場所を幕尻である西前頭17枚目で迎えた德勝龍は、「1勝1敗」の3日目から千秋楽まで破竹の13連勝をマークし「14勝1敗」で初優勝。幕尻での優勝は2000年3月場所の貴闘力(元関脇/当時東前頭14枚目)以来史上2人目の偉業だった。 ところが、西前頭2枚目と番付を大きく上げた翌3月場所は、初日から5連敗を喫したこともあり「4勝11敗」で終了。翌場所以降は「7勝8敗」、「7勝8敗」、「8勝7敗」と際どいところでの勝ち越し、負け越しが続いていたが、今場所は「3勝12敗」と大負けを喫している。 現在大関の朝乃山は、西前頭8枚目だった2019年5月場所で「12勝3敗」を記録し初優勝。だが、東前頭筆頭で迎えた次場所の同年7月場所は「7勝8敗」と負け越し、目前に迫っていた自身初の三役昇進はならなかった。 しかし、朝乃山はその後4場所連続で2ケタ勝利をクリアし、2020年3月場所後に大関に昇進。昇進後も2ケタクリア3回、負け越し1回と安定した成績を残している。 初優勝翌場所に苦戦をしいられた德勝龍、朝乃山だが、初めての優勝でメディアや後援会に連日駆り出され、稽古や調整の時間が減少したことが苦戦の原因となった可能性がある。また、両名はどちらも役力士と当たることが少ない平幕中位、下位での優勝だったが、優勝により番付が平幕上位になって役力士との対戦が多くなり、結果として黒星が重なったという見方もできるだろう。 一方、東前頭17枚目で臨んだ2020年7月場所で「13勝2敗」をマークし史上3人目の幕尻優勝を果たした照ノ富士は、東前頭筆頭で迎えた翌9月場所を負傷で13日目から休場したものの「8勝5敗2休」で勝ち越し。その後同年11月場所は小結で13勝、今場所は関脇で11勝を挙げているため、来場所で9勝以上を挙げれば“三役での直近3場所で33勝以上”という大関昇進目安を満たす状況となっている。 照ノ富士は当時関脇の2015年5月場所で「12勝3敗」で初優勝し、その後大関も経験した力士で、番付上昇による役力士との対戦がそこまで苦にならなかった可能性はある。また、新型コロナの流行によりメディアや後援会に駆り出される機会の減少、それに伴う稽古時間の確保も苦戦を免れた一因かもしれない。 今回の大栄翔はこれまでに小結・関脇の在位経験がある上、今場所も全ての役力士との対戦を経て優勝を手にしたため、関脇への昇進が予想される来場所も番付上昇の影響は薄いと思われる。また、現在もコロナ禍は続いているため、メディア出演や後援会の会合に呼ばれる機会もそうないだろう。 となると、マグレでは終わらず次場所以降も照ノ富士のように好成績を続けていく公算が高いようにも思われる。果たして実際の成績はどうなるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年01月29日 15時30分
退職届提出の時津風親方に「退職金目当てだろ」ファン呆れ 阿炎級の“大甘裁定”への危惧も? 処分決定は2月上旬か
日本相撲協会が新型コロナ対策ガイドラインで不要不急の外出を禁ずる中、1月場所の期間中(同月10~24日)に複数回、雀荘や歓楽街に出向いていたとして物議を醸している時津風部屋の時津風親方。29日、協会に退職届を提出していたと複数メディアが報じた。 昨年9月に協会のガイドラインに違反してゴルフコンペや居酒屋での会食に興じ、場所後に「委員」から「年寄」への2階級降格処分を受けている時津風親方。報道によると、昨年に続く不祥事が発覚し「どんな処分が出たとしても退職する気持ちに変わりはない」と自ら身を引く覚悟を決め、27日に協会側に退職届を提出したという。 提出翌日の28日、協会は両国国技館で理事会を開催。ただ、この場では時津風親方の処遇について深くは話し合われなかった。正式な処分は2月上旬に予定されるコンプライアンス委員会の聴取・答申を経た上で決定するのではと見込まれている。 >>雀荘通い発覚の時津風親方に「クビにした方がいい」ファン激怒 昨年に続く不祥事、過去の素行不良から呆れ声も<< 今回の一件を受け、ネット上には「自分から退職届提出か、下手に外出したらこういう結末になり得るという考えは無かったんだろうか」、「本人的にはこれで処分が軽くなればぐらいにしか考えてないだろうな」、「どうせ退職金目当てだろとしか思えない、協会は『反省しているな』などと騙されるなよ」といった反応が多数寄せられている。 一方、「阿炎の件があるから協会が受理するかは信用ならない」、「複数回問題起こした阿炎でも許されたから、時津風親方も大甘処分で許されるんじゃないか」というコメントも複数見受けられた。 「角界では昨年8月に阿炎(当時平幕)が、7月場所中に飲食を伴う外出をしていたことが明るみとなったことを受け協会に引退届を提出。阿炎は2019年11月に若元春(当時十両)と共にお互いの口や手足をガムテープで縛ってふざける動画を自身のSNSに投稿し物議を醸すなど以前にも問題を起こしていましたが、協会は『再び問題を起こした場合に受理する』として引退届を受理せず、出場停止3場所+5カ月50%減給という処分を下し多くのファンから『甘すぎる』と批判を受けました。この処分の結果阿炎は平幕から幕下に落ちながらも現在まで引退には至っていませんが、今回の時津風親方に対しても引退届は受理せず甘い処分で終わらせるのではないかとみているファンは少なくないようです。ただ、時津風親方は力士をはじめとした協会員の模範となるべき親方という立場の人間である上、前回の不祥事からわずか3カ月での“再犯”ですので阿炎と同じようにはいかないと思いますが…」(相撲ライター) 28日の理事会開催を伝える報道では、八角理事長が「1人だけ(ガイドラインを)守れなかった者がいる」と口にしたことが伝えられている。協会側も時津風親方の行動は重く見ているようだが、果たして今後どのような処分を下すことになるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年01月27日 20時30分
大関・貴景勝の故障休場を「言い訳にしか過ぎない」と叱咤 次場所の関脇転落も危惧? 貴闘力氏の主張に賛否
元関脇・貴闘力氏が26日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。10~24日に行われた大相撲1月場所で「2勝8敗5休」に終わった大関・貴景勝に苦言を呈した。 今回の動画で貴闘力氏は今場所の感想について複数力士の名を挙げながらトークを展開。その中で貴景勝の名を挙げ、怪我を理由に途中休場した点に苦言を呈した。 >>貴景勝の休場に「怪我なんてしてないだろ」疑問の声 3日目に左足首を故障も、取組直後から怪しい行動が?<< 綱取りをかけて今場所に臨んだものの9日目まで「2勝7敗」と大きく黒星が先行し、10日目からは左足首の故障を理由に休場した貴景勝。故障は3日目・北勝富士戦で敗れた際に負ったとされているが、貴闘力氏は「怪我はしているかもしれないけど、土俵に上がるということは(白星を狙わないといけない)、土俵に上がった瞬間(から)痛いとか悪いとかいうのは言い訳にしかすぎない」と、約1週間前の怪我を理由としたのは言い訳のようにしか感じなかったと苦言を呈した。 貴闘力氏は続けて、「(後で)『ここが痛かった、あそこが痛かった』って言うんならもう(最初から)休場しとけばいい」とコメント。怪我を押して出続けるくらいなら、最初から潔く休場を決断しておくべきだったと指摘した。 今場所の途中休場により、貴景勝は次場所となる3月場所は負け越せば関脇に転落するカド番として迎える。貴闘力氏は「3月までの間に調整することはいっぱいあると思うが、(まずは)基本に戻らなきゃいかん」、「大関だからって勘違いせずに、ぶつかりと四股をちゃんとすること(が一番大事)」と今回の結果を真摯に受け止め、基本的な稽古にどれだけ打ち込めるかが次場所のコンディション、そして成績を左右すると語っていた。 貴闘力氏は動画で今場所自身が注目した力士や番付編成会議への不満などについても話している。 今回の動画を受け、ネット上には「確かに10日目からの故障休場は成績不振の言い訳としか思えなかった」、「故障が悪化するリスクもあるわけだし、痛いなら痛いでさっさと休場するべきだったとは思う」、「いずれにせよ負け越した事実は変わらないから、カド番脱出へ向け自分を見つめ直してほしい」、「今場所は足が出てなくて手だけで押してる相撲が目についたから、やるべきは四股とすり足だな」といった反応が多数寄せられている。 一方、「本当に怪我をしている可能性もあるのに最初から言い訳って決めつけるのは良くない」、「ぶつかり稽古や四股を頑張るだけで復調するとは思えない、走り込みで体重減らすとか取り口を変えるとかの方が大事な気がする」、「大関になってない元力士が現大関に文句つけたところで説得力がない」といった否定的なコメントも複数見受けられた。 貴闘力氏は2010年6月、野球賭博に関与していたことが発覚し協会から解雇処分を受けたため2014年に角界入りした貴景勝と直接関係はない。ただ、貴景勝の前師匠である元貴乃花親方とは現役時代に同じ藤島部屋に所属した仲。弟弟子が育てた力士ということもあり貴景勝を叱咤激励したものと思われるが、果たして貴景勝は3月場所で復調を果たせるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について貴闘力氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCNxyWUfEIBTV4I1C9E4OyCg
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スポーツ 2021年01月27日 15時30分
雀荘通い発覚の時津風親方に「クビにした方がいい」ファン激怒 昨年に続く不祥事、過去の素行不良から呆れ声も
昨年9月に日本相撲協会の新型コロナ対策ガイドラインに違反してゴルフコンペや居酒屋での会食に興じ、9月場所後に「委員」から「年寄」への2階級降格処分を受けた時津風部屋の時津風親方。27日、その時津風親方がまたもガイドラインに違反していたことが判明したと複数メディアが報じた。 報道によると、時津風親方は協会がガイドラインで不要不急の外出を禁ずる中、1月場所期間中(同月10~24日)に複数回、雀荘や歓楽街に出向いていたとのこと。また協会側が、近日中に理事会内で正式な処分を決める方針であることも伝えられている。 >>大関・正代戦の判定変更に「絶対におかしい」ファン激怒舞の海氏も疑問の結末、審判団の忖度を疑う声も<< 角界では1月場所前に力士・親方ら協会員全員がPCR検査を受けた結果、5力士の陽性が判明。その影響で九重部屋、友綱部屋、宮城野部屋、荒汐部屋の力士全員が全休となった。その後の場所ではほとんどの協会員がさらなる感染拡大防止、そして全15日間の完走を果たそうと、感染予防に細心の注意を払っていた。このことを考えると、時津風親方の行動は極めて軽率であったといえる。 今回の一件を受け、ネット上には「去年ペナルティ(降格処分)食らったばかりなのに何考えてんだ」、「4部屋が全休強いられてる中のうのうと出歩いてるのがまたタチ悪い」、「この親方は昔野球賭博(2010年6月に発覚)でも降格処分食らってたし、言って治るような素行はしてないんだろうな」、「二度あることは三度あるっていうし、こんな無神経な親方は今すぐクビにした方がいい」といった批判や苦言が多数寄せられている。 同時に、「部屋の力士たちは凄く頑張ったのに、親方のせいで完全に水を差されたな」、「これで部屋の力士が『お前のとこの親方はどうなってんだ』って周囲に言われると思うといたたまれない」、「今頃弟子たちは『ウチの親方がすみません』って後援会に謝罪させられてるんだろうか…」と時津風部屋所属力士に同情するコメントも複数挙がった。 「時津風部屋には現在大関・正代を筆頭に16名の力士が在籍していますが、1月場所では16名中12名が勝ち越し。部屋頭の正代は10日目に勝ち越しを決めてカド番を脱出し、その後千秋楽まで優勝争いに絡むなど今場所を大いに盛り上げました。こうした部屋所属力士たちの健闘を、部屋を束ねる親方が台なしにしてどうするのかと憤っているファンも少なくないようです」(相撲ライター) 一部では「今回の件で弟子からの信用は失っただろうし、処分にかかわらず自ら身を引くべきではないか」という声も見られる時津風親方。果たして今後の処遇はどうなるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年01月25日 13時25分
初場所Vの大栄翔に「完璧な15日間だった」荒磯親方らも祝福 「体たらくぶりが目立った」上位陣への不満も
24日に千秋楽を迎えた大相撲1月場所。この日の取組に勝利し最終成績を「13勝2敗」とした平幕・大栄翔が自身初の優勝を果たした。 23日の14日目終了時点で「12勝2敗」とし、「11勝3敗」の大関・正代に1差をつけ優勝争い単独トップに立っていた大栄翔。勝てば優勝となる千秋楽は平幕・隠岐の海との対戦だったが、立ち合いから鋭い突き押しで圧倒し突き出しで勝利。この結果自身初、そして優勝制度が確立した1909年以降では埼玉県出身力士初となる優勝となった。 >>綱取り失敗の貴景勝、プライベートにも原因?魁聖・阿炎も低迷中、結婚後の力士に危惧されるデメリットとは<< 大栄翔の優勝を受け、角界OBたちがSNS・ユーチューブ動画やスポーツ紙上でコメントしている。現役時代に1度優勝経験がある鳴戸親方(元大関・琴欧洲)は、24日に自身の公式ブログに投稿。「初優勝はほんとにうれしいものです おめでとう」と大栄翔を祝福した。 日本相撲協会公式ユーチューブチャンネルが同日に行った生配信に出演した荒磯親方(元横綱・稀勢の里)は、「初優勝(という言葉だけ)を見ると荒れてるような気がするけど、中身を見てみると完璧な15日間だった」と発言。両横綱不在の今場所は優勝候補となるべき三役以上の力士が中日までに2敗以上を記録する中、平幕の大栄翔は8連勝で優勝争いトップを快走。そのため多くのファンやメディアから“荒れる初場所”と呼ばれたが、荒磯親方は三役以上の力士を全員撃破した大栄翔の優勝は決してまぐれではないと称賛した。 NHK大相撲解説者の北の富士勝昭氏は、25日の『中日スポーツ』(中日新聞社/電子版)の記事内で「これで大栄翔も大関候補の一人に数えられると思う」とコメント。大栄翔を2020年9月場所後の正代に続く次の大関候補に挙げている。 大栄翔の初Vについては、ネット上にも「両横綱不在とはいえ、役力士を抑えての優勝は間違いなく立派」、「今場所は連敗が一度も無かったから、勢いだけじゃなく実力あっての優勝と言っていいんじゃないかな」、「大栄翔の好調ぶりと共に、役力士の体たらくぶりが目立った場所でもあった」、「これで来場所は上位陣の尻に火がつくはず、それをさらに上回れるようにさらに稽古を積んでほしい」、「平幕上位で優勝だから、3、5月場所の結果次第で十分大関は考えられるぞ」といった反応が多数寄せられている。 大関昇進には“三役での直近3場所で33勝以上”という目安があるが、直近では2018年1月場所を「14勝1敗」で制した平幕・栃ノ心がその後の2場所で10勝、13勝を挙げ大関に昇進したケースがある。この栃ノ心のように大栄翔も一気に大関まで駆け上がることができるのか、次場所となる3月場所でも多くのファンの注目を集めそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について鳴戸親方の公式ブログよりhttps://ameblo.jp/kotooshu-naruto/日本相撲協会の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC6ZZhovRZpUA4VafgBdECZQ
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