大相撲
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スポーツ 2022年01月24日 15時30分
大相撲、舞の海の発言に「大先輩相手に失礼過ぎる」批判相次ぐ 解説中に北の富士氏とバトル? 現役時代の不祥事を揶揄か
23日の大相撲1月場所千秋楽・NHK大相撲中継に、同局専属解説者の舞の海秀平氏(元小結)が出演。同じく放送に出演した同・北の富士勝昭氏(元横綱)に対する発言がネット上で物議を醸している。 >>大相撲、舞の海氏の解説に「失礼極まりない」怒りの声 正代に“弱い”、御嶽海の邪魔にもなるとバッサリ?<< 問題となっているのは、東前頭2枚目・宇良対同13枚目・千代丸戦後の北の富士氏のコメントを受けての発言。ここでは今場所後に三役の顔ぶれがどう変わるのかが話題となったが、北の富士氏は両小結(明生・大栄翔)が共に負け越している点に着目し「三役にいるということは難しいことだね。定着するということはね」とコメントした。 すると、続く同4枚目・隠岐の海対西前頭筆頭・霧馬山戦後、舞の海氏は「先ほど北の富士さんから『三役維持するの大変なんだね』という話が出ましたけれども、その三役から突き抜けて大関になって、さらにまたその上の横綱になったというのは、そう考えるとすごいですね北の富士さん。遊んでるだけではなく、かなり努力したんでしょうね」と北の富士氏を称賛。ただ、北の富士氏からは苦笑交じりに「誰が遊んだんだ」と反論され、「いやいやそういう、変な意味ではないですけど…」と釈明した。 この舞の海氏の発言を受け、ネット上には「大先輩相手に『遊んでるだけ』は失礼すぎる、身の程をわきまえろ」、「本人としては褒めるつもりで言ったんだろうが一言余計だな」と批判が挙がった。一方、「これに関してはあながち間違いでも無いのでは?」、「北の富士は休場中にハワイで遊んで怒られたこともあるしなあ」と擁護のコメントも多数みられた。 「現役時代の北の富士氏は歴代11位タイとなる優勝10回の実績を誇った一方で、“夜の帝王”と称されるほど遊び好きな面もあった力士。1972年7月場所では右手中指脱臼を理由に全休しておきながらひそかにハワイ旅行に行き、これを知った日本相撲協会から厳重注意を受けたこともあります。そのため今回、舞の海氏が口にした『遊んでるだけ』というようなイメージを持たれるのも仕方ないことなのではと考えているファンも少なからずいるようです」(相撲ライター) 53歳の舞の海氏から、思わぬ言葉を受ける形となった79歳の北の富士氏。ただ、本人は舞の海氏の釈明後に「何とでも言ってください」とコメントしたこともあり、一部ファンからは「自分でも遊び人だったって自覚はあるんだな」という意見が寄せられている。 文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年01月23日 11時00分
大相撲、取組中に行司が画面から消えた?「身を引くべきでは」厳しい指摘も、正代戦以前にもあった衝撃の大失態
17日の大相撲1月場所9日目に行われた大関・正代対小結・明生の一番。明生が寄り倒しで正代を破ったが、結果以上に話題となったのが立行司・式守伊之助のミスだった。 同戦は正代が立ち合い左を差しながら前に出るも、隙を見て右上手をつかんだ明生が反撃。最後は体を寄せながら正代を寄り倒した形となったが、伊之助は西方の正代に軍配を上げた。 ただ、審判団が物言いをつけ協議した結果、正代の体が先に落ちているとして、軍配差し違えで明生の勝ちへと判定が変更される。ミスを犯した伊之助は慣例に従い、日本相撲協会・八角理事長(元横綱・北勝海)に進退伺を提出。八角理事長は慰留しつつも、「しっかりしなければだめだ」と苦言を呈した。 >>大相撲、また正代戦でミス「わざとやってんのか」厳しい指摘も 八角理事長も苦言、相次ぐ差し違え・接触に引退待望論も<< 八角理事長に「東西が分からなかった」と説明したことも伝えられた伊之助に対し、ネット上には「そこまで競った相撲じゃない上、目の前で見てたのに間違えたのは信じられない」、「東西も分からないくらいの状態って…何年も行司やっててそれはどうなの」と批判が寄せられた。一方、「後方不注意で自爆した3年前から注意力とか変わってないな」、「謎のタイミングで土俵下に転落した時も思ったけど、取組中一体どこ見てんだよ」と、過去のミスを引き合いに出した呆れ声も多数みられた。 伊之助は2019年1月場所5日目に行われた横綱・白鵬対平幕・錦木の一番で、取組中に土俵から転落するハプニングを起こし物議を醸している。同戦は立ち合い両腕を差した白鵬が錦木を土俵外へ押し出したが、同時に錦木も小手投げで白鵬を地面に投げ倒しており、伊之助は迷いながら錦木に軍配。ただ、審判団から物言いがつき、協議の結果同体取り直しとなった。 迎えた仕切り直しの一番は、錦木が立ち合いから前に圧力をかけ、白鵬は反時計回りに動きこれをいなす。この時、伊之助は自身に向かって動いてきた白鵬の足が接触しそうになるも、小さくジャンプしながら土俵外へ逃げ間一髪で回避。直後、白鵬が上手投げで錦木を土俵下へ投げ決着した。 ただ、白鵬の足を回避しながらも攻防から目を離さなかった伊之助は、その分後方確認をしていなかったのか、決着直後に足を踏み外して背中から土俵下に落下。すぐに立ち上がり土俵上に戻ったが、場内からは落下の瞬間にどよめきが起こり、ネット上にも「は? 伊之助が急に土俵から消えたんだが」、「足踏み外して落ちる行司なんか初めて見た」と困惑の声が多数挙がった。 2019年1月場所当時で59歳と還暦間近だったことから、判断能力や反射神経の衰えが指摘されていた伊之助の転落劇。目の前で見届けた一番の判定を間違えた今回のミスも含め、一部からは「近年はあまりにもミスが目立ってるし、もう身を引くべきではないか」という意見も寄せられている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年01月21日 15時30分
大相撲、初場所は阿炎の優勝が濃厚に?「ジンクス通りならいける」期待の声高まる、御嶽海・照ノ富士の失速も追い風か
20日に行われた大相撲1月場所12日目。平幕・阿炎が優勝争いトップタイに浮上しネット上で話題となっている。 >>大相撲、また正代戦でミス「わざとやってんのか」厳しい指摘も 八角理事長も苦言、相次ぐ差し違え・接触に引退待望論も<< 前日まで「9勝2敗」の阿炎はこの日、同「6勝5敗」の関脇・隆の勝と対戦。阿炎は立ち合いから、テンポのいいもろ手突きを繰り出し隆の勝を圧倒。のけぞった相手の懐に潜り込むと、頭をつけながら強烈な押しを見舞い隆の勝に土俵を割らせた。 格上相手に2敗を守った阿炎の取組の後、ここまで1敗だった関脇・御嶽海、横綱・照ノ富士がそれぞれ敗戦。この結果、今場所の優勝争いは残り3日で阿炎、御嶽海、照ノ富士が2敗同士で並ぶ状況となった。 阿炎の優勝争いトップタイ浮上に、ネット上には「ここに来て三つ巴の展開になるとは予想外」、「阿炎の勝利は予想できても、御嶽海、照ノ富士の共倒れはほとんどのファンが読めなかったのでは」と驚きの声が寄せられた。一方、「過去の傾向も考えるとこのまま阿炎が突っ走りそう」、「ジンクス通りなら、ここから抜け出して初優勝も十分いける」と、今後の優勝争いは阿炎が優勢ではないかと予想するコメントも多数みられた。 1月場所では2016年から昨年まで6年連続で、過去に優勝経験のない力士が場所を制している。年末年始を挟む場所前調整の難しさなどが波乱続出の理由とされているが、今場所も過去の傾向通りに、優勝未経験の阿炎が賜杯をつかむのではと期待を寄せるファンも少なくないようだ。 「阿炎が残り3日間で賜杯を争う御嶽海、照ノ富士はどちらも番付では格上の力士。ただ、御嶽海は直近3日間で2敗と終盤に入ってからは失速気味。また、照ノ富士は12日目の小結・明生戦で肩透かしを食らい土俵下へ転落した際、左膝に手を置きながら慎重に立ち上がるなど同箇所を痛めたようなそぶりを見せています。両名にそれぞれ不安要素が見られることも、阿炎の初優勝を推す声が高まっている一因となっているようです。なお、阿炎は仮に今場所優勝を果たせば、次の3月場所は自身最高位となる関脇への昇進が濃厚。また3、5月場所でも好成績を挙げれば、2018年5月場所後の栃ノ心(現平幕)以来となる、平幕優勝を起点とした大関昇進が実現する可能性も浮上します」(相撲ライター) 取組後の報道では、日本相撲協会・八角理事長も「いいんじゃないですかね、阿炎の方がね、プレッシャーのないところでやってるのが一番」と期待を寄せたことが伝えられている阿炎。本日13日目は御嶽海との“相星決戦”が予定されているが、初優勝へこのまま突き進むことはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年01月20日 15時30分
大相撲、東西力士の仕草がリンクし物議「だったらやらなきゃいいのに」 “塩まきパフォ”でお互い集中を乱された?
19日に行われた大相撲1月場所11日目。この日5勝目を挙げた平幕・照強が見せた振る舞いがネット上で話題となっている。 >>平幕・照強の敗戦に失笑?「自分がまいた塩で自爆したのか」 足を滑らせ地面にバタリ、代名詞のパフォーマンスが裏目に出たか<< 前日まで「4勝6敗」の照強はこの日、「4勝6敗」の平幕・豊山と対戦。照強は立ち合い、猫だましを仕掛けながら膝を曲げ懐に潜り込もうとしたが、豊山に両腕で肩を押され阻止される。しかし、負けじと前に出ながら右を差すと、時計回りに動きながらの巻き落としで豊山を土俵へ転がした。 注目が集まっているのは、取組が始まる直前の照強の行動。照強は取組に臨む際、塩をわしづかみにして豪快に土俵にまくパフォーマンスで知られており、この日も右手に持った塩を勢いよくまいた。ただ、照強はその後すぐに両足で仕切り線付近の塩を払うと、両足を複数回地面にこするなど足元を気にする仕草を見せた。 この照強の様子を見て、ネット上には「なんか今日はかなり足元気にしてるな、足滑らせた5日目の記憶がフラッシュバックしたのか?」、「そんなに足元気になるんだったら、最初から塩まきパフォなんてやらなきゃいいのに…」といった呆れ声が寄せられた。 照強は自身がまいた塩の影響もあってか、取組中に足を滑らせて敗れることが少なくない力士。今場所も13日の5日目に臨んだ平幕・佐田の海戦で、相手を土俵際に追い込んだところで左足を滑らせ逆転負けを喫している。このことから、一部ファンは今回の仕草の背景には5日目の敗戦があるのではとした上で、集中力をそがれるぐらいなら大量塩まきは控えた方がいいのではと考えているようだ。 一方、「照強よりも豊山の方が神経尖らせてないか?」、「豊山は昨日足滑らせたばかりだからか、照強以上に足元気にしてるように見える」と、豊山の振る舞いへの指摘も多数みられた。 「豊山は前日10日目の平幕・碧山戦で立ち合い直後、右足を滑らせたところに突き落としを食らい敗北。立ち上がった後には、右足を一度伸ばしてから大きく振るなど痛めたようなそぶりも見せていました。一夜明けて迎えた今回の取組前には、照強以上に時間をかけ土俵の塩を足で払っていましたが、この神経質な様子が気になったファンも少なからずいたようです。なお、豊山・碧山はどちらも塩を多くまく力士ではないため、前日の転倒に塩の影響がどれだけあったのかは不透明な部分もあります」(相撲ライター) 迎えた取組では、立ち合いで照強を止めてからは後手に回っていた豊山。一部からは「最後まで足元の不安が拭えなくて出足が鈍ったんじゃないか」という見方も挙がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年01月19日 15時30分
大関・御嶽海に「悪癖がとうとう顔を出した」心配の声 格下相手になすすべなく完敗も、八角理事長は今後を楽観視?
18日に行われた大相撲1月場所10日目。今場所初黒星を喫した関脇・御嶽海の相撲がネット上で物議を醸している。 >>大相撲、舞の海氏の解説に「失礼極まりない」怒りの声 正代に“弱い”、御嶽海の邪魔にもなるとバッサリ?<< 前日まで9戦全勝の御嶽海はこの日、「3勝6敗」の平幕・北勝富士と対戦。御嶽海は立ち合い、相手に頭からぶつかりつつもろ差しを狙うが、北勝富士の強烈なおっつけで差し手を封じられてしまう。そこからじりじりと土俵際に追い込まれると、苦し紛れの引きも不発に終わり、あえなく土俵を割った。 同日のNHK大相撲中継では、取組後に花道でリプレイ映像を確認することなく支度部屋に下がったと伝えられた御嶽海。同戦を落とし、ここまで単独トップを走っていた優勝争いでも横綱・照ノ富士に並ばれてしまった。 御嶽海の敗戦を受け、ネット上には「ここまで我慢してきた悪癖がとうとう顔を出したか」、「今日の黒星から、今までのような失速が始まりそうで不安しかない」と今後を心配する声が寄せられた。 御嶽海はこれまで後半戦に星が伸び悩む場所が目立っている力士で、先場所も前半8日間は「7勝1敗」と好調の一方、後半7日間は「4勝3敗」と勝ち越しがやっと。15日間を乗り切るスタミナ・集中力が不足していることが失速の原因ともされているが、今回の敗戦をきっかけに今場所でも失速が始まるのではと危惧しているファンは少なくないようだ。 一方、「今日は御嶽海が悪いというより相手の戦略が良すぎた感じがある」、「御嶽海は一応やることはやってたし、11日目以降に尾を引くような展開にはならないと思う」と、今回の敗戦は残り5日間には影響しないとする意見も多数みられた。 「今場所の御嶽海は立ち合い差しにいきながら前に出る相撲で白星を量産。10日目も出足よく両腕を差しにいこうとはしていましたが、瞬時におっつけた北勝富士にうまく対応された形です。また、北勝富士は立ち合い優勢の状況から安易な引き・たたきを仕掛け勝機を手放すことも少なくないのですが、この日は前に圧力をかけ続け逆に相手を引かせました。そのため、一部ファンは御嶽海がミスを犯して負けたわけではないとして、敗戦のショックを引きずることは考えにくいとみているようです」(相撲ライター) 取組後の報道では、相撲協会・八角理事長(元横綱・北勝海)が「これぐらい完璧に負ければ、開き直れるでしょう」とコメントしたことも伝えられている御嶽海。大関・正代(4勝6敗)と対戦予定の11日目から立て直しを見せることはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年01月18日 15時30分
大相撲、また正代戦でミス「わざとやってんのか」厳しい指摘も 八角理事長も苦言、相次ぐ差し違え・接触に引退待望論も
17日に行われた大相撲1月場所9日目。大関・正代対小結・明生の一番を裁いた立行司・式守伊之助のミスがネット上で物議を醸している。 >>大相撲、舞の海氏の解説に「失礼極まりない」怒りの声 正代に“弱い”、御嶽海の邪魔にもなるとバッサリ?<< 正代が立ち合い、左を差しながら前に出るも、隙を見て右上手をつかんだ明生が反撃。最後は体を寄せながら正代を寄り倒した形となったが、伊之助は西方の正代に軍配を上げた。これに審判団が物言いをつけ協議した結果、正代の体が先に落ちているとして、行司軍配差し違えで明生の勝ちとなった。 取組後の報道によると、伊之助は打ち出し後に慣例に従い、日本相撲協会・八角理事長(元横綱・北勝海)に進退伺を提出。これを受けた八角理事長は伊之助を慰留しつつも、「しっかりしなければだめだ」と苦言を呈したという。 伊之助の軍配差し違えを受け、ネット上には「際どい相撲でも無かったのに差し違えるのは信じられない」、「素人目から見てもさすがにお粗末過ぎる、あれのどこが正代の勝ちなんだ」と苦言が寄せられた。同時に、「わざとやってんのかってぐらい正代戦でのミスが多くないか」、「正代の取組で過去に何度もやらかしてるから苦手意識でも持ってるのか?」といった呆れ声も多数みられた。 伊之助は2018年12月の立行司昇格以降、正代が出場した取組では2021年1月場所11日目・隠岐の海戦、2022年1月場所4日目・若隆景戦、今回の明生戦と3回軍配を差し違えている。また、2021年1・3月場所千秋楽の朝乃山戦では、それぞれ取組中の正代と接触するミスを犯し物議を醸した。 「伊之助が正代戦で相次いでミスを犯している詳しい理由は不明ですが、当人の年齢が定年まであと3年弱の62歳と高齢であることから、正代戦に限ったことではなく、判断能力や反射神経に衰えが生じていることも一因なのではという見方はあります。実際、伊之助は正代戦も含めると、直近3年で軍配差し違えが8回、取組中力士との接触が4回とミスが頻発しています」(相撲ライター) 取組後の報道では八角理事長に進退伺を提出した際、「明生が勝ったのは分かっていたけど、東西が分からなかった」と説明したことも伝えられている伊之助。これを受け一部ファンからは「東西も分からないくらいの状態なら、もう潔く身を引くべきなのでは」と進退論も挙がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年01月17日 15時30分
関脇・御嶽海、無傷8連勝のコメントに心配の声 審判長の全勝要求が大きな重圧に? ノルマ未達成での昇進に期待も
16日に行われた大相撲1月場所8日目で8勝目を挙げた関脇・御嶽海。取組後に伝えられたコメントがネット上で物議を醸している。 >>大相撲、舞の海氏の解説に「失礼極まりない」怒りの声 正代に“弱い”、御嶽海の邪魔にもなるとバッサリ?<< 前日まで7戦全勝の御嶽海はこの日、「3勝4敗」の小結・大栄翔と対戦。御嶽海は立ち合い、大栄翔から強烈な突っ張り・のど輪を受けるも、両腕を相手の脇の下にあてがいながら我慢。その後、大栄翔が引き技を狙ったところに乗じて前に出ると、相手を抱え込みながら一気に土俵外に押し出し。優勝争い単独トップをキープする無傷の8連勝を飾った。 ただ、取組後の報道によると、御嶽海は約3年ぶり(2018年7月場所以来)に前半戦を負けなしで終えたことについて「最高ですね」と喜びを口にした一方、「勝っている時はいつも短く感じるのに今場所は長い。いろいろ考えてしまう」と、これまでとは違い一日一日を長く感じている旨も明かしたという。 御嶽海の発言を受け、ネット上には「場所前に審判長が言った大関とりのハードルが重荷になってないか?」、「伊勢ケ濱審判長の15戦全勝要求もプレッシャーの一因になっているのでは」と相撲協会・伊勢ケ濱審判部長(元横綱・旭富士)に対する批判が挙がった。 御嶽海は直近の2場所で関脇として計20勝を挙げており、今場所13勝以上をマークすれば“三役以上で直近3場所33勝以上”という大関昇進目安をクリアする状況。その大関とりについて、伊勢ケ濱審判部長は今場所前に「全勝優勝すればそういう話になるんじゃないですかね」と15戦全勝優勝すれば可能性があると語り物議を醸しているが、この発言がプレッシャーにつながっているとみているファンも少なくないようだ。 一方で、「現大関の不甲斐なさを考えると、最後まで優勝争いすれば大関にはなれそうだから力まず頑張って」、「全部勝たなくても、最後まで優勝争い絡んで照ノ富士も倒せば昇進できると思うぞ」などと、ネットでは今場所後の大関昇進に期待を寄せる声も多い。 「伊勢ケ濱審判部長は、約5年三役で停滞している御嶽海が大関に値する実力を有しているのかを見極めるために、あえて昇進ノルマを大きく上回る厳しい条件を課したのではとみられています。ただ、今場所は8日目終了時点で、4日目から休場中の貴景勝の負け越しが決定。また、正代も『4勝4敗』で早くも優勝争いから脱落と、現大関陣が全く役割を果たせていない状況です。そのため、一部ファンは御嶽海が仮に全勝優勝を逃したとしても、結果・内容次第では審判部が昇進を認める展開になるのではと予想しているようです。具体的には、後半戦で対戦する横綱・照ノ富士を下した上で、昇進ノルマとなる13勝以上を挙げればかなり機運は高まるのではないでしょうか」(相撲ライター) 前回初日からの8連勝をマークした2018年7月場所では、「13勝2敗」で自身初優勝を果たしている御嶽海。この時の成績にどこまで迫れるかも、今場所後の大関昇進可否を左右することになりそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年01月15日 11時00分
元大関・小錦氏が貴闘力氏に激怒「オイ! 違うでしょ!」 反則スレスレの取り口だった? 取組中の“小細工”明かす
元大相撲力士の貴闘力氏(元関脇)が11日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、元力士でタレントのKONISHIKI(元大関・小錦)がゲスト出演。現役時代に貴闘力氏から受けた“小細工”を明かしネット上で話題となっている。 >>元関脇・貴闘力氏が舞の海氏にクレーム? 現役時代の不満を暴露し驚きの声、「文句言いたいのは舞の海の方だろ」と指摘も<< 今回の動画でKONISHIKIは、1982年7月場所~1997年11月場所にかけ過ごした現役時代の思い出や、自身が考える若手力士の育成方法などをテーマにトーク。その中で、1995年1月場所9日目(同月16日)で貴闘力氏と対戦した際、姑息な戦法を仕掛けられ激怒したという話を明かした。 西前頭8枚目のKONISHIKIが前日まで「4勝4敗」、東前頭筆頭の貴闘力氏が「5勝3敗」で迎えた同戦。両者は立ち合い直後こそ激しい攻防を展開したが、途中でお互い組み合うと膠着状態となったため、4分22秒が経過したところで両者の疲労状態が認められ、一度水入り(中断)に。再開後にKONISHIKIが突き落としで貴闘力氏を下している。 水入りとなった両力士は短時間の休憩を取った後、取組再開に向け中断前と同じ体勢を取る必要がある。ただ、KONISHIKIによると「取り直したらもう一回(同じ体勢で)組むじゃん? こいつもっと深くいってんのよ」と、貴闘力氏は中断前より深く差し手を入れていたという。 当時身長184センチ・体重275キロのKONISHIKIにとって、身長180センチ・体重145.5キロと小柄な貴闘力氏はできれば懐に潜り込ませたくはない相手。実際、土俵上で組む最中に気付いた瞬間は「もっと深く(差してる)、これ絶対俺負ける!」と動揺したといい、すぐさま貴闘力氏を「おい!(位置が)違うでしょ! 深いでしょ!」と強く注意したという。 しかし、貴闘力氏は「ごっつぁんです! ごっつぁんです!」と言いながら差し手を全く動かさず、結局取組はそのまま再開されたという。なお、貴闘力氏は小細工の理由については触れなかったが、同戦でKONISHIKIと組んでいる最中は「上から覆いかぶされて死ぬほど苦しかった」と明かしている。 KONISHIKIの発言を受け、ネット上の相撲ファンは「勝ちたい気持ちは分かるけどやり方が姑息すぎる」、「ごっつあんですって連呼して強引にいったのに結局負けるんかい!」と驚いた。同時に「当時の小錦は落ち目だったけど、組んだ時ならまだパワーはあったのか?」、「番付や勢い的には貴闘力の方が上だった気がするけどなあ」と、当時の両者の状況を絡めた疑問の声も多数挙がった。 「KONISHIKIは現役時代に3度の優勝を記録するなど豊富な実績を誇る力士ですが、1995年1月場所時点では平幕中位と番付を大きく落としており、その後大関はおろか三役にも戻れないまま引退することになります。一方、貴闘力氏は当時平幕上位~三役を行ったり来たりしながらも番付を維持し続けていた実力派力士で、その後2000年3月場所では優勝も果たします。そのため、当時上がり目だった貴闘力氏が、落ち目のKONISHIKIに小細工を仕掛けたというエピソードに驚いたファンは少なからずいたようです」(相撲ライター) なお、動画内でKONISHIKIは「俺たちが組んだのは珍しい。ほとんど組んでないから、お互いに突っ張るから」と、同戦は両者が押し相撲ではなく四つ相撲を選択した異例の一戦であったと語っている。そのため、一部からは「普段組んでないから、ちょっと手の位置ごまかしてもバレないと思ったんだろうか」といった声も挙がっている。文 / 柴田雅人記事内の引用について貴闘力氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCNxyWUfEIBTV4I1C9E4OyCg
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スポーツ 2022年01月14日 18時30分
平幕・照強の敗戦に失笑?「自分がまいた塩で自爆したのか」 足を滑らせ地面にバタリ、代名詞のパフォーマンスが裏目に出たか
13日に行われた大相撲1月場所5日目。この日3敗目を喫した平幕・照強の敗戦シーンがネット上で物議を醸している。 >>大相撲、舞の海氏の解説に「失礼極まりない」怒りの声 正代に“弱い”、御嶽海の邪魔にもなるとバッサリ?<< 前日まで「2勝2敗」の照強はこの日、「2勝2敗」の平幕・佐田の海と対戦。照強は立ち合い、右に変化し佐田の海の押しをいなすと、そのまま左足に手をかけながら一気に土俵際まで追い込んだ。 ところが、照強は直後に左足を滑らせ、これを見た佐田の海から引き落としを食らいまさかの逆転負け。うつ伏せになるように地面に突っ伏した照強は、立ち上がった直後に神妙な表情で足元に目をやっていた。 照強の逆転負けを受け、ネット上には「立ち合いからの足取りでいい感じに攻めれてたのにもったいない」、「足滑らずにそのまま押せてたら絶対勝ててたのになあ」と落胆の声が挙がった。一方、「まさか自分がまいた塩で自爆したのか?」、「大量に塩まくパフォーマンスは嫌いじゃないが、それで相撲までしょっぱくなってどうするんだ」と呆れ声も多数寄せられた。 「照強は小柄な体格(身長169センチ・体重117キロ)を大きく見せたいという理由から、取組の際に塩をわしづかみにして豪快に土俵にまくパフォーマンスで有名な力士。今回の取組前にも右手に持った塩を勢いよく空に向かって投げ、場内からは大きな拍手が挙がっていました。ただ、相撲では土俵に塩が多いとその分、足が滑りやすくなるとされているため、照強は自身でまいた塩に足を取られ、みすみす白星を逃す結果になったのではとみているファンも少なからずいるようです。なお、力士が取組前に投げる塩の量には特にこれといった基準は設けられていないため、足が滑るリスクを嫌い、ひとつまみほどの量しかまかない力士もいます」(相撲ライター) 過去にも2019年3月場所12日目・阿炎戦、2020年11月場所10日目・豊山戦など、取組中に足を滑らせ敗戦したことは何度かある照強。一部からは「怪我のリスクもあるし、そろそろ大量塩まきは止めるべきなのでは」と指摘も寄せられている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年01月14日 15時30分
大相撲、舞の海氏の解説に「失礼極まりない」怒りの声 正代に“弱い”、御嶽海の邪魔にもなるとバッサリ?
13日に行われた大相撲1月場所5日目。同日のNHK大相撲中継に正面解説として出演した舞の海秀平氏(元小結)の発言がネット上で物議を醸している。 >>元横綱・白鵬に舞の海氏が「残念ながら汚点」 TV中継中の辛らつ発言が物議、今後の“共演”は絶望的に?<< 問題となっているのは、大関・正代対平幕・玉鷲の取組終了直後に飛び出た発言。この一番は正代が立ち合いから玉鷲の鋭い出足に押され、なすすべなく土俵外に押し出されたという相撲内容だった。 早くも今場所2敗目を喫した正代に対し、舞の海氏は「若干立ち遅れはあります。ただ、立ち遅れてもなんとかするのが大関ですよね」と苦言。さらに、「正代がふがいないと、御嶽海の大関とりの基準がどんどん厳しくなっていくのではないかと、そこは心配ですね。相撲協会としては、弱い大関を作るわけにはいかないですからね」と、正代の不振は関脇・御嶽海の大関とりにも悪影響を及ぼすのではと危惧した。 舞の海氏の発言を受け、ネット上には「正代・御嶽海の双方に対して失礼極まりない発言」「無関係の力士の名前を持ち出してまで正代を腐すのは不快」と批判が寄せられた。一方、「2人の成績考えると言われても仕方ない面もある」、「どっちもそんなに成績安定してるわけじゃないしなあ」と擁護のコメントも多数挙がった。 「正代は関脇として臨んだ2020年3月場所~9月場所(5月場所は新型コロナの影響で中止)にかけ昇進目安にあと1勝に迫る32勝を挙げたこと、9月場所で初優勝を果たしたことが評価され大関に昇進。ただ、それ以前は2年ほど平幕上位~中位で停滞しており、昇進後も2021年11月場所終了時点で優勝0回、2ケタ勝利クリア1回とほとんど結果を残せていません。一方、御嶽海は関脇として直近2場所計20勝、今場所は無傷の5連勝と現在は好調ですが、昨年は2ケタ勝利が2回のみで優勝争いにもほとんど絡めず。そのため、一部ファンの間では大関昇進を預かる審判部が“正代の再来”を恐れて、成績に安定感が出てくるまで御嶽海は昇進させないのではという見方も散見されます」(相撲ライター) 御嶽海の大関とりについては、相撲協会・伊勢ケ濱審判部長(元横綱・旭富士)が今場所前に「全勝優勝すればそういう話になるんじゃないですかね」と、15戦全勝で優勝すれば可能性があると語ったことが伝えられている。ただ、一部からは「仮に全勝優勝しても、確変扱いされて昇進が実現しない展開もあるのでは」という見方も浮上している。文 / 柴田雅人
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前回は不祥事で…新型コロナで大相撲春場所が中止になる可能性は? 過去2回は全く違う理由だった
2020年02月21日 06時30分
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小結・阿炎の「爆睡してた」発言に批判「きっかけはお前だろ」 自身の不祥事が発端のSNS研修、他人事のような態度にファン激怒
2020年02月05日 15時30分
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平幕・炎鵬を覚醒させた“師匠”白鵬の言葉とは 新入幕での負け越し、二人三脚で逆境を乗り越えた師弟愛をファン称賛
2020年02月03日 20時00分
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38年ぶり出現の「横綱大関」、前回の経緯は波乱万丈? 千代の富士、北の湖ら往年の大横綱も巻き添えに
2020年02月02日 11時30分
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スポーツ
二子山親方、大関豪栄道の引退に無念さを吐露 「次男が亡くなった時も真っ先に…」土俵外での秘話も明かす
2020年01月28日 19時13分
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スポーツ
舞の海氏、豪栄道「引退と思っている」ファンを指摘も猛反発 北の富士氏も「考えすぎじゃないか?」
2020年01月27日 17時00分
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スポーツ
日大ラグビーはほんの一例? スノボ、相撲、プロ野球…4人が解雇されたケースも、スポーツ界に激震が走った大麻問題
2020年01月25日 11時00分
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スポーツ
大相撲、土俵下で審判と力士が激突 「審判席が近すぎる」ファン苦言、浅香山親方の負傷退場後の状況は
2020年01月23日 19時15分
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スポーツ
横綱・白鵬、休場中「いいね」が物議? アントニオ猪木氏・田村淳らの投稿に反応「協会がSNS使用禁止してるんじゃ…」の指摘も
2020年01月21日 17時00分
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スポーツ
今場所に新入幕を期す力士も? 大鵬、琴櫻、朝青龍…横綱の血を引く“サラブレッド力士”たち
2020年01月18日 11時00分
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スポーツ
大相撲、協会の対応にファン激怒 力士が首から土俵下へ落下、退場シーンに「悪化したらどうする」批判の声
2020年01月17日 20時15分
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スポーツ
横綱・白鵬の休場に心無い批判も 稀勢の里とは正反対の逆風、“ヒール横綱”に仕立て上げられているワケは
2020年01月15日 19時30分
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スポーツ
大相撲、石浦の処遇に「フェアじゃない」と批判の声 貴ノ富士・拓郎とは対照的、軽度な処分の理由は
2020年01月10日 19時03分
特集
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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豊ノ島“ライバル”琴奨菊との思い明かす 業界には「いい物は残し、時代に併せて変わっていけば」と期待
芸能
2025年07月20日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分
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カラテカ入江慎也、闇営業で得た教訓は「人と人をつなぐ怖さ」 反社の見極め方は「金の使い方」
芸能
2025年06月01日 12時00分