大相撲
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スポーツ 2022年09月21日 18時30分
十両・千代の国、炎鵬への過剰な攻撃に「殺す気か」批判相次ぐ 心身両面でダメージか、次戦は体動かず敗戦
20日に行われた大相撲9月場所10日目。今場所8敗目を喫した十両・千代の国の相撲がネット上で物議を醸している。 前日まで「2勝7敗」の千代の国はこの日、「3勝6敗」の十両・炎鵬と対戦。この一番を落とせば負け越し決定という状況に危機感を抱いたからなのか、千代の国は立ち合いから炎鵬の顔面に張り手やかちあげを連発。これで体勢をグラつかせた後、炎鵬の後頭部に両手をかけてはたこうとした。 ただ、炎鵬はこのはたきに乗じて前に突っ込み、千代の国を土俵外に押し出そうとする。逆襲を受けた千代の国は炎鵬の体を先に地面に落としたかったのか、押し出される際に炎鵬の首に左足をかけ、のしかかろうとした。だがすぐに足が外れ先に土俵下に転落。決まり手は押し倒しで、今場所負け越しの8敗目を喫した。 >>大関・貴景勝、琴ノ若だけを2場所連続でボコボコに! 原因は舐められた恨み? 報復合戦勃発に期待も<< この千代の国の相撲を受け、ネット上には「今の千代の国の相撲終始荒くて見てられなかった」、「ちょっと過剰な張り手に見えたな、炎鵬の顔まっかっかに腫れてるし」、「張り手はまだしも首へののしかかりは危なすぎる、炎鵬のこと殺す気かよ」、「万が一足が外れないまま、炎鵬の首に全体重かかってたら大惨事だったぞ」といった批判が相次いだ。 「張り手、かちあげ、のしかかりと強烈な攻めを食らいつつも勝利した炎鵬ですが、取組後は呼び出しに渡されたタオルで何度も目・鼻を押さえながら花道を下がるなど、顔面にかなりのダメージを負った様子をうかがわせています。また、取組後の報道では『覚えてないです。飛んじゃいました』と、取組中は意識が混濁していたと明かしたことも伝えられています。張り手の衝撃で頭部が激しく揺れたことで、脳震とうのような状態に陥っていた可能性も十分考えられるでしょう」(相撲ライター) 取組後は特に故障・休場情報などはなく11日目も出場したが、立ち合いからほぼ動けないまま十両・豪ノ山に転がされ2秒で敗れた炎鵬。前日の取組で負った心身両面のダメージが尾を引いている可能性もゼロではなさそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年09月20日 16時05分
大相撲解説・舞の海氏、高安を「見捨ててなかったんですね」西岩親方に暴言? 実況も苦言、栃ノ心戦前の揶揄に批判相次ぐ
19日に行われた大相撲9月場所9日目。NHK中継で向正面解説を務めた西岩親方(元関脇・若の里)に対する正面解説・舞の海秀平氏(元小結)の発言がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、幕内前半に行われた平幕・栃ノ心対平幕・琴勝峰戦前でのこと。中継では自社公式サイト『NHKスポーツ』にアップされた8日目の取組の再生ランキングトップ3を紹介。1位は平幕・北勝富士が連勝を8に伸ばした平幕・遠藤戦、2位は平幕・宇良が互角の攻防を制し5勝目を挙げた関脇・豊昇龍戦、3位は平幕・高安が2敗目を喫するも善戦した大関・貴景勝戦だった。 ここで実況は「西岩さん、弟弟子だった高安。6勝2敗どうでしょうか?」と、現役時代は兄弟子として高安を指導した西岩親方に話を振る。西岩親方は「ここ数場所悔しい思いをしてますので、その悔しさを後半戦にぶつけてほしい」と、今年は優勝同点1回(優勝決定戦で敗北)、負け越し1回、休場2回と悔しい場所が続いている高安のさらなる奮起を期待した。 この直後、舞の海氏は西岩親方に対し「親方まだ、(高安を)見捨ててなかったんですね?」と発言。これを聞いた西岩親方は「もちろんです」と即座に否定し、実況も苦笑交じりに「見捨てるわけないじゃないですか」と舞の海氏に反論していた。 >>大相撲、舞の海氏に「失礼極まりない」と批判 錦富士戦の解説、ベテラン力士への暴言に実況も苦笑<< この舞の海氏の発言に、ネット上では「今の舞の海の発言はおかしい、後で抗議されても文句言えないレベルだろ」、「勝手な決めつけで失礼極まりない、西岩親方がいつ高安を見限ったんだ」、「親方表向きは笑って済ませてたけど、内心は相当ムカついたんじゃないか」、「なんなら実況も明らかに不満げだったよな…」といった批判が相次いだ。 幕内前半で飛び出た西岩親方への発言が物議を醸している舞の海氏だが、一部からは幕内後半の大関・正代対平幕・宇良戦前のコメントも問題視されている。ここでは2日目から7連敗中と絶不調の正代について話が展開されたが、その中で舞の海氏は「西岩親方も大関に上がりたかったんですけど上がれなかったわけですからね。そんな中で正代は大関に上がって(るわけ)ですね。もっとはつらつと相撲を楽しんでほしいですね」と、現役時代に複数回あった大関とりをものにできなかった西岩親方と現大関・正代を比較するような旨を発言。これを受け西岩親方は苦笑し、ネット上にも「西岩親方をわざわざ引き合いに出す必要は無かった」といった意見が寄せられた。 9日目は1横綱・3大関が総崩れと上位の役割を全く果たせなかったが、それ以上に舞の海氏の発言にモヤモヤを抱いたファンも少なくなかったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について『NHKスポーツ』の公式サイトよりhttps://www3.nhk.or.jp/sports/
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スポーツ 2022年09月19日 11時00分
大関・貴景勝、琴ノ若だけを2場所連続でボコボコに! 原因は舐められた恨み? 報復合戦勃発に期待も
14日に行われた大相撲9月場所4日目。今場所3勝目を挙げた大関・貴景勝の相撲がネット上のファンを騒然とさせた。 貴景勝はこの日平幕・琴ノ若と対戦したが、立ち合い直後に左に動きながら顔面に張り手を見舞うと、そこからさらに5回以上顔面張り手を連発し体勢をぐらつかせ、最後は右のど輪で土俵下に押し出し勝利。ネット上には「あまりにも取り口が暴力的すぎて嫌いになった」、「先場所みっともないって叩かれたのにまたやったのか」といった批判が相次いだ。 >>大関・貴景勝戦、敗れた力士が土俵下で逆ギレ? 花道取材も拒否の真相は 取組直後の表情が物議<< 貴景勝は7月場所3日目の琴ノ若戦でも乱暴な相撲を見せたとして問題視されている。同戦は立ち合いの攻防を経てお互い少し距離をとったところで、貴景勝が琴ノ若の顔面に右フックのような強烈な張り手を見舞う。「バチンッ!」と大きく響いた音に場内がどよめく中、貴景勝は右方向に大きく体勢をグラつかせた琴ノ若をそのまま土俵外に押し出した。 さらに、貴景勝は琴ノ若の両足が出て勝敗が完全に決した直後、なおも左腕で琴ノ若の胸を一度強く突くなどダメ押しのような動作も見せる。本人は「あまり覚えていない」と取組後取材で詳細は語らなかったというが、ネット上のファンは「大関が格下相手にやるのはみっともない」、「張り手もダメ押しも見苦しくて失望した」といったバッシングを浴びせた。 2場所連続で琴ノ若戦の取り口が物議を醸した貴景勝だが、他の力士に対しては顔面張り手、及びにダメ押しのような仕草はあまり見せたことがない。この点も疑問視するファンも少なくないが、一部からは先々場所までの対戦内容に理由があるのではと憶測も上がっている。 「貴景勝は通算で5回(2021年9月,2022年3~9月)琴ノ若と対戦していますが、2021年9月、2022年3、5月の対戦でそれぞれ琴ノ若から顔面張り手を食らっています。また、2022年3月の対戦では立ち合いいきなりの張り手から変化という奇襲を食らい、勝利はしたものの花道を下がる際に通路の金網フェンスを左手で1度強くたたくなど、怒りをあらわにしました。角界では張り手や変化は反則行為ではありませんが、古くから格下の力士が格上に行うのは好ましくないという不文律があるとされています。ファンの中には貴景勝が琴ノ若に乱暴すぎる攻めを見せるのは、番付上は格下で、埼玉栄高校時代の1年後輩でもある身分で不文律を破ったことを問題視したからなのではという見方も少なからずあります」(相撲ライター) 今回の対戦で口からの流血を強いられた琴ノ若に対しては、一部から「上をめざすならこれに屈さず、逆に張り返すぐらいの気合を見せろ」と“報復”を期待する声も寄せられている。遺恨がさらに深まることはあるのか、次回対戦にも要注目だ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年09月16日 18時30分
大相撲中継、親方の過激発言に放送席爆笑!「偉い人に怒られそう」現役力士の裏側暴露し話題
15日に行われた大相撲9月場所5日目。NHK中継で初解説を務めた友綱親方(元関脇・魁聖)のコメントがネット上で話題となっている。 注目が集まったのは、平幕・碧山対平幕・阿武咲後の発言。碧山が阿武咲をはたき込みで下した取組終了後、実況アナウンサーは「(碧山とは)同じ1986年生まれですね? どんな思い出が残ってますか?」と向正面解説の友綱親方に話を振る。友綱親方は「仲良くさせていただいて、いい人でしたね」と、碧山は温厚な性格で仲が良かったとコメントした。 ただ、友綱親方はこの直後に「負け込むと怖いんですけどね、怒って」、「支度部屋帰ってくると、誰かを殺すんじゃないかなって顔をしてます。それぐらい気持ちが入ってますね」と、不調時の碧山は性格が変わることを過激な表現を交えて暴露。これを聞いた実況や正面解説・舞の海秀平氏(元小結)を大笑いさせた。 >>大関・貴景勝戦、敗れた力士が土俵下で逆ギレ? 花道取材も拒否の真相は 取組直後の表情が物議<< この友綱親方のコメントを受け、ネット上にも「今の友綱親方、しれっと爆弾発言してなかった?」、「相撲中継で殺すって単語を聞いたのは初めてかもしれない、ある意味放送事故では?(笑)」、「後で偉い人に怒られそうで不安だけど、視聴者としてはめちゃくちゃ面白かった」と面白がる声が相次いだ。 碧山にまつわるコメントで注目を集めた友綱親方だが、この日は中継中に一時“行方不明”になったことも話題となっている。幕内後半の関脇・豊昇龍対関脇・大栄翔戦後、実況はうまく圧力をかけられなかった大栄翔の立ち合いについて友綱親方に質問。ところが、友綱親方はお手洗いのためか、それとも親方業務のためか解説席を離れており反応がなかったため質問を取りやめた。友綱親方は直後の取組が終わった後までには解説席に戻ってきていたが、ネット上には「友綱親方が音もなく突然いなくなってて笑った」といったコメントも散見された。 2006年9月場所~2022年7月場所にかけ過ごした現役時代から、おおらかでユーモアのある性格が知られている友綱親方。引退・親方転向後もその人柄は健在のようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年09月16日 15時30分
大相撲、大関・正代に「勝つ気無いのか」呆れ声 格下相手の無気力相撲に批判、場所前アクシデントも悪影響か
15日に行われた大相撲9月場所5日目。今場所4敗目を喫した大関・正代の取組前後の様子がネット上で物議を醸している。 前日まで「1勝3敗」の正代はこの日、同じく「1勝3敗」の平幕・琴ノ若と対戦。前日まで3連敗中の正代は立ち合いすぐにもろ差しを狙う。しかし、両腕をおっつけた琴ノ若に難なく封じられると、逆に下から突き上げるような攻めを食らい土俵外へ押し出された。 取組時間わずか4秒ほどで完敗を喫した正代だったが、取組後は特に表情を変えないまま淡々と一礼を行う。また、その後花道を下がる際もうつむき加減で無表情とほとんど感情をあらわにすることはなかった。 >>大関・貴景勝戦、敗れた力士が土俵下で逆ギレ? 花道取材も拒否の真相は 取組直後の表情が物議<< この正代の姿に、ネット上では「今日の正代、取組中もその後も覇気が全く無いな」、「闘争心が全く感じられなくて腹立つ、アンタ勝つ気あんの?」、「格下相手に成すすべなく無様に負けたことを何とも思わないのか」、「早くも負け越し濃厚になってきてるのに危機感無さ過ぎるだろ」といった批判が多数寄せられた。 無気力すぎると憤るファンの声が集まる中、一部からは場所前の故障が影響しているのではという指摘も上がっている。正代は先月31日に「(右足親指が)巻き爪状態」、「けっこう腫れていて、化膿しているんですよ」と右足親指に負傷を抱えていることを明かしたと複数メディアが報道。その後9月6日に「最初は指に力を入れるのが怖かったけど、今では腫れもなくなってきて痛みもない」と回復をアピールしたことが伝えられたが、ネット上には「治ったアピールは嘘で実はまだ治ってなかったりして…」、「怪我は回復したけど、この間満足に稽古できなかったことが響いてる可能性もありそう」といった意見も散見される。 取組後の報道では、相撲協会・八角理事長(元横綱・北勝海)も「闘志をむき出しにしてほしい。体が全然動いていない。動かすのは気力ですから」と苦言を呈していることも伝えられた正代。「1勝4敗」から巻き返し「10勝5敗」まで持ち直した先場所のような奮起を見せることはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年09月15日 18時30分
横綱・照ノ富士、取組後の不穏なシーンに心配相次ぐ「動きがおかしい」 1敗守るも古傷が限界寸前か
14日に行われた大相撲9月場所4日目。今場所3勝目を挙げた横綱・照ノ富士の取組後の姿がネット上で物議を醸している。 前日まで「2勝1敗」の照ノ富士はこの日、同じく「2勝1敗」の平幕・明生と対戦。立ち合い明生に反時計回りに動かれた照ノ富士は、体勢を揺さぶられた隙を突かれもろ差しを許す。ただ、同時に両腕を抱え込み明生の動きを封じると、最後は豪快に地面へ極め倒し勝利した。 多少苦戦したものの金星を許さなかった照ノ富士だったが、取組後の一礼を終え勝ち名乗りに移る際、3秒ほどかけてゆっくり腰を下ろすなど両膝をかばうようなそぶりを見せる。また、土俵を降りる際も膝をほとんど曲げず突っ張った状態で足を動かしていた。 >>大関・貴景勝戦、敗れた力士が土俵下で逆ギレ? 花道取材も拒否の真相は 取組直後の表情が物議<< この照ノ富士の姿を見て、ネット上のファンからは「照ノ富士一応勝ったけど明らかに動きがおかしいな」、「取組中も踏ん張りきいてないように見えたし相当ひざの状態悪そう」、「昨日もひざかばってたしかなり重症っぽくない?」、「まだ残り11日もあるのに…もしかして最後まで耐えられないんじゃないか」といった心配の声が相次いだ。 「膝の動かし方が不穏だと心配されている照ノ富士ですが、押し出しで勝利した前日の平幕・琴ノ若戦後も、右膝を一度振ってからゆっくり腰を下ろすなど、古傷を抱える両膝を気にしたようなそぶりを見せています。また、膝の影響もあるのか今場所は初日から相手にうまく圧力をかけられずに苦戦する相撲が目立っており、2日目の平幕・翔猿戦では懐に入られると成すすべなく寄り切られ金星を許しました。照ノ富士の両膝不安は今に始まったことではないとはいえ、まだ全日程の3分の1も消化してない序盤の段階で、膝を曲げるのにもひと苦労というような姿を見せたことはあまりありません。直近の場所と比較しても両膝の状態が芳しくないことは明白で、この調子だと残り11日間も苦戦が続く可能性はもちろん、場合によっては途中休場に追い込まれる可能性もゼロではないのでは」(相撲ライター) 15日の5日目は、立ち合いからの鋭い出足を武器に初日から4連勝中の平幕・玉鷲に圧倒され敗れた照ノ富士。早くも優勝が厳しくなってきている状況だが、ここから踏ん張り復調を果たすことはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年09月14日 18時35分
大関・貴景勝戦、敗れた力士が土俵下で逆ギレ? 花道取材も拒否の真相は 取組直後の表情が物議
13日に行われた大相撲9月場所3日目。今場所2敗目を喫した平幕筆頭・翔猿の取組後の様子がネット上で物議を醸している。 前日まで「1勝1敗」の翔猿は、同じく「1勝1敗」の大関・貴景勝と対戦。前日に横綱・照ノ富士を破り初金星を挙げた翔猿だったが、この日は立ち合いから貴景勝に押し込まれまたたく間に土俵際に追い込まれると、強烈なもろ手突きで土俵下・溜席まで吹っ飛ばされた。 取組時間わずか2秒で完敗を喫した翔猿だったが、取組終了後は溜席に座り込んだまま、土俵上の貴景勝を数秒ほど凝視するなど呆然とした様子を見せる。その後は立ち上がり一礼を終え花道を引き揚げたが、NHK中継の花道担当アナウンサーは「翔猿に立ち合いのことを聞いたんですが、今日は無言でしたね」と取組後の取材に応じてもらえなかった旨を報告した。 >>大関・貴景勝に貴闘力氏が「大して強くない」と酷評 過去には白鵬も苦言、突き押し一本のスタイルはもはや限界か<< この翔猿の様子を受け、ネット上には「負けた後の翔猿、なんか凄い不貞腐れたような表情してたな」、「相手睨みつけて取材も拒否ってえらい不満げだな」、「貴景勝が何かけしかけたわけでもないのに何で逆ギレ気味なんだ?」、「過去に因縁があるならまだ分かるが、2人はそんな関係でもないしなあ」といった驚きの声が寄せられた。 ぶぜんとしていた翔猿を不思議に思うコメントが集まる中、一部からは取組中にアクシデントが発生していたのではという見方も上がっている。同戦の翔猿、貴景勝はお互いに立ち合い頭から突っ込んだが、貴景勝の方が体勢が低かったため、翔猿は下から突き上げられるようにもろに頭突きを受ける形に。この後全く抵抗できないまま敗れたが、ネット上には「もしかして立ち合いの衝突で脳震とうを起こしてたんじゃないか」、「土俵下で険しい顔してたのは意識がもうろうとしてたからで、悪意はなかったって可能性もあり得るな」、「取材に応じなかったのも、治療を優先するためと考えれば一応合点はいくな」といった意見も散見される。 取組後は特に故障情報は伝えられず、4日目も通常通り出場予定の翔猿。ファンの間で物議を醸した不穏な光景の真相は果たしてどこにあったのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年09月13日 19時30分
元大関・朝乃山の気遣い称賛も、相手に解説が批判「これから怖くなる」 キャリア終了もあり得た? 取組決着直前の光景が物議
12日に行われた大相撲9月場所2日目。今場所初勝利を挙げた元大関・朝乃山(現幕下)の所作がネット上で話題となっている。 2日目が今場所初戦だった朝乃山は、昨年の学生横綱で今場所特例で幕下デビューを果たした川副と対戦。立ち合いから右四つと十分な体勢をとると、そのまま土俵外へ寄り倒し元大関の貫禄を示した。 注目が集まったのは、勝負が決する前後のこと。土俵際に追い込まれた川副はギリギリまで粘ろうとするも及ばず、ひざをくの字に折り曲げたままエビ反りのような体勢で地面に背中から倒れ出す。その瞬間、朝乃山は両腕を川副の懐から抜くとそのまま地面につき、川副に過度に体重がかからないような体勢をとった。また、その後はすぐに川副に右手を差し出し起き上がる手助けもしていた。 >>ネット騒然、朝乃山優勝直後の一部観客に「民度低すぎる」怒りの声 今場所相次ぐルール違反、今度は“指笛”<< この朝乃山の所作を受け、ネット上には「寄り倒す瞬間に瞬時にかばい手つく気遣いは素晴らしい」、「起き上がった後に何の躊躇もなく右手を差し出したのも好感が持てた」といった称賛の声が相次いだ。 一方、中継解説・松ヶ根親方(元幕内・玉力道)や一部ファンの間では、敗れた側の川副の取り口が問題視されている。松ヶ根親方は取組終了後、川副に対し「柔らかいんですけども、こういう相撲をとってしまうとちょっとこれから怖くはなりますよね」と無理な粘りは故障リスクが高いと指摘。ネット上にも「両ひざ壊れかねないって怖くて見てられなかった」、「キツい言い方だけどあれはただの悪あがき、キャリアを棒に振らないためにも今後は控えてほしい」といった意見が散見される。 取組後に応じた取材では「最初の相撲で朝乃山さんと対戦でき、いい経験になった。次は思い切り頑張りたい」と前向きなコメントを口にしたという川副。元大関から受けた“プロの洗礼”を今後の糧とすることはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年09月12日 19時30分
大相撲、舞の海氏に「失礼極まりない」と批判 錦富士戦の解説、ベテラン力士への暴言に実況も苦笑
11日に行われた大相撲9月場所初日。平幕・宝富士(伊勢ヶ濱部屋)にまつわる中継解説・舞の海秀平氏(元小結)の発言がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、平幕・錦富士(伊勢ヶ濱部屋)対平幕・琴恵光(佐渡ヶ嶽部屋)戦後の発言。この一番は琴恵光の攻めを、左に動いていなした錦富士がはたき込みで勝利したが、実況アナウンサーから感想を聞かれた舞の海氏は「錦富士の方が落ち着いて(相手を)さばいてましたね」と評価。この後、実況は「青森からの、くにもん(同郷)の後輩ですね錦富士は。舞の海さんにとって」とさらに話を振った。 すると、舞の海氏は「宝富士もかなりのベテランですからね。いつまで(現役)できるか分からないですから」と、突然錦富士と同部屋・同郷の35歳・宝富士の今後を心配。これを聞いた実況が「いやいやそんな…」と苦笑する中、「(26歳の)錦富士、この若い青森県出身力士が(上位に)上がってくるまでに、宝富士にはなんとか踏ん張ってもらいたいですね」とさらに話を続けた。 >>大相撲解説・舞の海氏、「過去最悪レベル」と批判された問題発言も 群雄割拠が続く2022年、土俵外での失言相次ぐ<< この舞の海氏の発言を受け、ネット上には「もう年だし先は長くないって決めつけるのは失礼極まりない」、「何勝手に終わった扱いしてんだ、別に成績落ち込んでるわけじゃ無いのに」、「錦富士上がるまで踏ん張れっていうのも引っかかる、じゃあ錦富士が上位にいけば用無しってことか?」といった批判が相次いだ。 「角界では一般的に幕内力士の引退年齢は30歳前後が多いとされており、35歳の宝富士も年齢だけを見れば、舞の海氏が口にしたように『いつまでできるか分からない』立場とはいえます。ただ、ここ数年は平幕上位~中位を常にキープと番付は安定しており、先の7月場所も『9勝6敗』で勝ち越しと、まだまだ引退にはほど遠い状況。これもあり実況は苦笑交じりに否定の意を示し、ファンの間からも反論が噴出したのでは」(相撲ライター) 初日の取組は平幕・高安相手に最後は引いて敗れたものの、立ち合いのぶちかましをこらえ互角に組み合うなど動きは悪くなかった宝富士。まだまだ安泰と舞の海氏に思い直させるような結果を今後14日間で残すことはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年08月31日 20時30分
大関・正代、キャリア終焉の危機到来? 稽古後に漏らした不安が物議、ファンが恐れる最悪の展開は
先場所「10勝5敗」と2ケタ勝利を挙げカド番を脱出した大関・正代。31日に伝えられた故障情報がネット上で物議を醸している。 報道によると、正代は同日に所属する時津風部屋で稽古を行ったが、チューブトレーニングなどが主で相撲は取らず。その稽古後に応じた取材の中で「巻き爪状態なんで。爪を切る? 様子を見て。(稽古場に)来たときに痛みがあって、踏み込めないなと。けっこう腫れていて、化膿しているんですよ」と、右足親指に負傷を抱えていることを明かしたという。 >>大相撲、また正代戦でミス「わざとやってんのか」厳しい指摘も 八角理事長も苦言、相次ぐ差し違え・接触に引退待望論も<< 先場所を大きなけがなく完走した正代は、場所後に行われた夏巡業(5~14日)も休まず参加。また、巡業後の出稽古期間(15~26日)も時津風部屋を訪れた小結・逸ノ城、平幕・北勝富士ら幕内力士に胸を出すなど、来た9月場所(同月11~25日)に向け順調に調整を進めていることが伝えられていた。 正代自身が明かした故障情報を受け、ネット上には「右足親指痛めたってマジか、ここまでいい感じにコンディション上げてたのに」、「化膿してるってことは割と重症っぽいな…立ち合いとか痛みでほとんど力入らないんじゃないか」、「場所までまだ時間あるし無理せず回復に努めるべき、悪化したら最悪栃ノ心みたいに致命傷になりかねない」といった心配の声が相次いだ。 「相撲は勝負の8割がここで決まると俗に言われるほど、立ち合いの圧力が勝敗を大きく左右する競技。その立ち合いの威力は両足の親指でどれだけ土俵を強く踏み込めるかにかかるため、同箇所の故障は深刻な低迷につながるリスクも小さくはありません。直近では大関・栃ノ心(現平幕)が大関昇進場所だった2018年7月場所で右足親指付け根を負傷し途中休場し、翌8月末に本格的な稽古を再開した際も『まだ怖くて踏ん張れない』と患部をかばっている旨をコメント。すると、その影響からか翌2019年1月場所中に右太もも肉離れを発症し、同場所から2場所連続負け越しで関脇に転落。また、5月場所で10勝を挙げ大関に復帰し迎えた7月場所には右ひざ半月板損傷・左肩腱板断裂など新たな故障に見舞われ、再び大関の座を失った11月場所以降は平幕中位~下位が定位置となっています」(相撲ライター) キャリアを狂わせかねない故障を負ったともいえる正代。9月場所初日までの約半月間は難しい調整を迫られそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ
横綱・白鵬、物議を醸すガッツポーズ釈明も批判「受け入れられない」 力技連発の取り口に解説や協会上層部も苦言
2021年07月19日 15時45分
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スポーツ
照ノ富士快進撃の裏で体たらくな上位陣へ不満噴出 勝ち越し決定はまさかのゼロ、「貴景勝の離脱が痛すぎる」と嘆きも
2021年07月16日 19時30分
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スポーツ
平幕・千代大龍にファン激怒「八百長やってるのか」 照ノ富士相手の無気力相撲が物議、解説や協会上層部からも苦言相次ぐ
2021年07月14日 15時30分
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スポーツ
十両・貴源治が炎鵬を“アッパー”でKO! 不戦勝をもたらした張り手連発が物議、「兄の貴ノ富士のような暴力」と批判も
2021年07月06日 15時45分
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スポーツ
前高砂親方の違反行為、貴闘力氏が暴露していた? 外出禁止下の外食で退職へ、愛弟子・朝乃山の処分にも影響か
2021年06月11日 15時30分
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スポーツ
日本相撲協会に「処分が甘すぎる」ファン激怒 キャバクラ通いの阿炎より軽い? 不倫外出・竜電への不可解裁定に反発相次ぐ
2021年05月28日 19時30分
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スポーツ
キャバクラ通いの朝乃山、師匠もルールを破り外出か 貴闘力氏が暴露、協会側も違反行為を把握済?
2021年05月26日 21時15分
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スポーツ
大関・照ノ富士、優勝後の“ネガティブ発言”が物議「弱気過ぎだろ」 来場所の綱取りへ及び腰なワケは
2021年05月24日 19時30分
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社会
キャバクラ通いの朝乃山に、橋下徹氏「客はルール違反にならない」 世間が批判する話ではないと主張、坂上忍も反論
2021年05月21日 17時00分
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スポーツ
キャバクラ通い発覚の朝乃山、このまま現役引退か 虚偽報告に協会激怒、“前例”と同じ手も使用不可能?
2021年05月20日 14時15分
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スポーツ
幕内・竜電に「昨年の悲劇を忘れたのか」ファン失望 ガイドライン違反で処分は不可避? 付き人を失った力士の不祥事が波紋
2021年05月07日 21時30分
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「効果ない」「つまらないから見ない」「レベル落ちた」張本氏の痛快コメントに2021年も賛否
2021年05月02日 07時00分
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横綱・白鵬にまさかの廃業危機? 有識者会議が“一代年寄”撤廃を提言「そんなに角界から追い出したいのか」憶測飛び交う
2021年04月20日 17時00分
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崖っぷちの白鵬、なぜ「引退勧告」は出なかった? 北の富士氏もため息、ファン猛反発の判断を下した横審の思惑とは
2021年04月04日 11時00分
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大関・正代戦の行司に「先場所に続いてまたかよ」ファン呆れ 取組後に接触し土俵下に転落、物議を醸すアクシデントが相次ぐワケは
2021年03月29日 19時30分
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横綱・鶴竜の引退で先輩親方にとばっちり? 名跡を巡り懸念される困難、白鵬の動向も命運を左右か
2021年03月28日 11時00分
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横綱・鶴竜の引退会見に批判相次ぐ 白鵬の現役続行を熱望?「横審は辞めさせにかかる」の声も
2021年03月25日 19時30分
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横綱・鶴竜の電撃引退に「気持ちは切れてないって言葉は嘘?」驚きの声相次ぐ “年寄鶴竜”襲名には違和感も
2021年03月24日 15時10分
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スポーツ
関脇・照ノ富士、優勝どころか大関復帰にも暗雲? 好調の裏で問題視される取り口に八角理事長も苦言「修正しないと」
2021年03月20日 11時00分
特集
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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豊ノ島“ライバル”琴奨菊との思い明かす 業界には「いい物は残し、時代に併せて変わっていけば」と期待
芸能
2025年07月20日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分
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カラテカ入江慎也、闇営業で得た教訓は「人と人をつなぐ怖さ」 反社の見極め方は「金の使い方」
芸能
2025年06月01日 12時00分