上原浩治
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スポーツ 2020年09月17日 15時50分
元巨人・上原氏、巨人の伝統に「もういらなくないっすか?」 4番の“カウント”に疑問、「歴史を伝えるためには必要」と反発も
元巨人で野球解説者の上原浩治氏が、16日に自身の公式ツイッターに投稿。巨人の4番打者を巡る風潮に疑問を呈した。 >>巨人・小林に「獲得チャンスあるかな」他球団ファンが期待 ドラ1澤村に続く電撃トレードあるか<< 同日に阪神と対戦し「7-6」で勝利を収めた巨人は、ここまで全試合で4番を務めた岡本和真が腰痛で欠場したため丸佳浩がスタメン4番で出場。これにより、丸はチームの第90代4番打者になったと広く報じられた。 しかし、自身のツイッターに投稿した上原氏は、「第何代の4番とか、もういらなくないっすか?」と歴代の4番を数える風潮を疑問視。「何のため? 誰か興味あるんかな?」と、数えることにそこまで意味があるのかと主張した。 上原氏の投稿に返信する形で、ツイッター上のファンからは「今は打順が流動的だから、第何代って数えるほど4番に重みはないと思います」、「1試合出ただけで名乗れるからそこまで価値があるかは疑問、丸も岡本が復帰すればまた3番とかに戻るだろうし」、「スタメン組む時に『無駄に4番を増やしてはいけない』って感じの縛りが生まれるリスクもありますよね」といった反応が多数寄せられている。 一方、「歴史の重みが感じられていいと思うけどなあ、何なら他球団もやってほしい」、「長年見てる身としては大事です、生え抜きが務めたりしたら『王・長嶋と同じ立場になったか』と感慨深くなりますよ」、「相撲や歌舞伎でもトップの地位とか名跡は第何代って表現されるし、歴史や伝統を広く伝えるためには必要ではないか」、「誰がなったと取り上げられること自体は良くないですか?その分メディアの報道量も増えますし」といった反発も複数見受けられた。 「12球団の中で、4番打者を『第〇代』として数えているのは巨人だけ。他の打順や投手などは数えられていない一方、4番だけが特別な位置付けとなっています。この風潮がいつから始まったのかは定かではありませんが、一説には1994年に落合博満が第60代4番に就いた際に『球団創設60周年の年に背番号60の落合が第60代4番になった』と各メディアが話題にしたことがきっかけともいわれています。その落合をはじめ長島茂雄、王貞治、松井秀喜といったそうそうたる打者が名を連ねているため、4番に特別な思いを抱いている巨人ファンは多いですね。ただ、途中出場や偵察メンバーとしての出場を除けば、1試合でもスタメン起用されれば歴代4番打者には数えられるため、中には1試合だけしか務めていない選手も複数います。また、現在は昔とは違いチームの看板打者が4番に座るという概念も薄れてきているため、それほど価値や重みを感じていないファンもいるようです」(野球ライター) 日本最古の球団(1934年創設)であり、リーグ優勝46回、日本一22回を誇る巨人。4番打者のカウントが賛否を呼ぶのもまた、歴史と伝統を積み重ねてきた証なのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について上原浩治氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/TeamUehara
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スポーツ 2020年09月02日 20時30分
元巨人・上原氏、敵選手の粋な発言に「一気に好きになった」 報復死球が招いた乱闘劇の裏側を語る
元巨人で野球解説者の上原浩治氏が1日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。報復行為を巡る現役時代の裏話を告白した。 >>巨人ファン「何が暗黙の了解だ」と激怒 元ヤクルト・笘篠氏「ヤクルトに刺激を与えない方がいい」解説に批判噴出<< 今回の動画で上原氏は、8月25日巨人対ヤクルト戦で巨人が6点差で盗塁を仕掛けたことをきっかけに、“大差で盗塁はしない”ことをはじめとした球界の不文律の是非が議論となっている件についてトーク。その中で、自身が現役時代に実際に行ったという報復行為についてのエピソードを披露した。 動画内で具体的な時期は明らかにしていないが、上原氏が先発を務めたとある広島戦で同僚捕手が特に何もしていないにもかかわらず、相手バッテリーから執拗に内角を攻められていたとのこと。すると、その同僚捕手から「(相手捕手に)ちょっと内角投げてくれ」と頼まれ、上原氏も「分かりました」とあくまで“威嚇”するつもりで応じたという。 その後、打席に立った相手捕手に内角攻めを仕掛けた上原氏だが、手元が狂い死球を与えてしまう。当てた瞬間上原氏は「僕のところに乱闘来るかな?」と身構えていたというが、相手捕手は巨人バッテリーの狙いに感づいていたのか、上原氏ではなく同僚捕手につかみかかったという。 捕手同士のつかみ合いが両チーム総出の乱闘に発展したことで、自身もマウンド上から乱闘に参加しようとした上原氏。ただ、その時自身の元に駆け寄ってきた広島・江藤智が、「お前は来んでいい!下がってろ!」と危害が及ばないように上原氏を乱闘から遠ざけてくれたという。江藤氏とは後に2000年から2005年にかけ共に巨人でプレーすることになる上原氏だが、「一気に江藤さんのことを好きになった。敵の僕にそんなことを言ってくれて」と当時の心境を語っていた。 上原氏はこの他にも、球界の不文律に対する自身の見解や、MLB時代に報復死球を命じられた際の対応などについて動画内で語っている。 今回の動画を受け、ネット上には「報復命令って首脳陣が出すものだと思ってたけど、選手の意向で仕掛けることもできるのか」、「当てるつもりないのに当てちゃったから相当焦っただろうな」、「死球与えた敵投手の身を案じるって江藤さんいい人だな」、「上原が話してるのはルーキー時代に西山にぶつけた広島戦かな?」といった反応が多数寄せられている。 「動画内での発言を総合すると、上原氏が言及している試合は1999年4月20日の巨人対広島戦だと思われます。同戦は3回に当時ルーキーの上原氏から死球を食らった広島捕手・西山秀二が、巨人捕手・杉山直輝の胸ぐらにつかみかかったことで両チーム同士の乱闘に発展。これを受けて審判団は同戦を警告試合とすることを宣告しています」(野球ライター) 同戦では「7回1失点」でプロ2勝目をマークしている上原氏。ルーキー時代の知られざる裏話に驚いたファンも多かったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について上原浩治氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCGynN2H7DcNjpN7Qng4dZmg
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スポーツ 2020年09月01日 14時10分
引退の阪神・藤川に「やっぱり…」川上氏がシーズン前の“予兆”を告白 プロ22年目の決断にファン・OBから惜別相次ぐ
阪神(1999-2012,2016-)、カブス(2013-2014)、レンジャーズ(2015)、四国IL・高知(2015)でプレーし、昨シーズンまで日米通算で「795登板・60勝163ホールド243セーブ・防御率2.13」といった成績を残した阪神の40歳・藤川球児。8月31日、その藤川が今シーズン限りで引退することを球団が発表し複数メディアも広く報じた。 >>阪神・藤川、シーズン中に引退表明したワケ 昨オフの意味深な発言、球団の思惑も去就に影響か<< 今季は「11試合・1勝3敗1ホールド2セーブ・防御率7.20」と、打ち込まれる場面が目立った藤川。8月13日に右上肢コンディション不良を理由に一軍登録を抹消され二軍でリハビリ中だが、報道によるとシーズンを通じてコンディションを維持するのが難しいことや、チームに迷惑をかけている現状に責任を感じたことが引退決断の理由となったという。 また、阪神・谷本修球団本部長が報道陣に語ったところによると、長年の勤続疲労からか藤川の体は至るところから悲鳴が上がっているとのこと。また、右上肢のコンディション不良についても本来なら手術が必要なレベルだというが、本人は諦めずに今シーズン中の復帰をめざす意向であるという。 藤川の引退発表を受け、元巨人・上原浩治氏や元中日・川上憲伸氏ら球界OBがSNSを通じてコメントしている。上原氏は8月31日に自身の公式ツイッターに「身体は長年の蓄積でボロボロになるよなぁ」、「また投げれる 最後まで期待してるよ!」と投稿。44歳で引退した自身の経験を踏まえて藤川の状態を察しつつも、再び一軍に戻ってくることを願っている。 今年2月に藤川を取材したという川上氏も8月31日に自身の公式ツイッターに投稿。「そうか、、、やっぱり身体はボロボロだよなぁ、、いつも元気に振る舞ってる球児だから、、」と取材時は明るい態度で身体の不調を感じ取らせないようにしていたと振り返った上で、「本当にお疲れ様!」と藤川をいたわった。 今回の一件を受けて、ネット上にも「40歳を迎えた今年でとうとう引退か…長い間阪神でプレーしてくれてありがとう」、「プロ入り直後から応援してきた選手だから寂しくなるなあ」、「引退してほしくないけど本人が決めたならしょうがない、最後にもう一度一軍で勇姿を見せてくれ」、「名球会に入って有終の美を飾ってくれたらそれが一番嬉しい」といった声が数多く寄せられている。 名球会入会条件である250セーブまで、残り5セーブまで迫っている藤川。阪神はここまで全120試合のちょうど半分である60試合を消化しているが、残り試合で250セーブを達成し有終の美を飾ることはできるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について上原浩治氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/TeamUehara川上憲伸氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/Kenshink2k2k2
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スポーツ 2020年08月28日 19時30分
西武・森の号泣に「初めて見た」驚きの声 大久保元監督も「責任を感じていたはず」、サヨナラ直後の姿に反響相次ぐ
27日に行われた西武対日本ハムの一戦。試合は「8-7」で西武が勝利したが、試合結果以上に話題となったのが西武・森友哉の号泣だった。 同戦の西武は「6-7」と1点ビハインドで迎えた9回裏1死満塁から、4番・山川穂高が2点タイムリーを放ちサヨナラ勝ち。森を含めた西武選手たちは山川の元へ駆け寄り祝福した後ベンチへ引き揚げたが、この時森は号泣しておりユニフォームで何度も涙をぬぐっていた。 森はベンチへ引き揚げ腰を下ろした後も、顔をうずめて涙を流したまましばらく動けず。この様子を心配したのか、秋元宏作一軍バッテリーコーチはすぐに森の隣に座り、肩に手を当てながら慰めていた。 >>西武・相内に「チームにいる価値は無い」ファン激怒 これが4回目の不祥事か、自粛中の違反行為に批判殺到<< 号泣する森の姿を受け、元巨人・上原浩治氏や元楽天監督・大久保博元氏ら球界OBがSNSを通じてコメントしている。上原氏は27日に自身のツイッターに「チームとして勝ったから嬉しいけど、キャッチーとして悔しいんだろうなぁ」(原文ママ)と投稿。サヨナラ勝ちの喜び以上に、捕手として責任を果たせなかった悔しさがあったのだろうと森を思いやった。 大久保氏は28日に自身のツイッターに投稿。「勝てない試合が続くライオンズの責任を『捕手』森が全て背負って責任を感じていたはず」と上原氏と同様、森が責任を感じていたのではと推測した上で、「今の苦しみが森友哉を大きく成長させる」とこの経験は今後に生きてくるとエールを送った。 森の涙については、ネット上にも「森が号泣してるの初めて見た」、「途中で出た後に逆転食らってたから相当思いつめてたんだろうな」、「スタメン落ちした悔しさ、打てなかった悔しさがどっと来たのかな」、「この涙を無駄にしないようここから逆襲を見せてほしい」といった反応が多数寄せられている。 「2013年ドラフトで1位指名を受け西武に入団した25歳の森は昨シーズンまでに『.298・74本・332打点・594安打』をマークし、2018、19年のリーグ2連覇に大きく貢献した正捕手。しかし、今シーズンは打率が『.261』、捕逸がリーグワーストの5個と攻守に精彩を欠き、チームも5位と低迷。12試合ぶりにスタメン落ちした同戦は7回の守備から途中出場しましたが、8回に逆転を許すなど投手をうまくリードしきれず、8回裏に迎えた打席でも空振り三振に終わっていました。自身の出場後に試合が暗転したこともあり、サヨナラ勝ちをしても悔しさを抑えることができなかったようですね」(野球ライター) 試合後、西武・辻発彦監督から「野球の怖さを知ったと思う。今後に大きく生きてくる」と、悔しさをバネに成長してほしいと期待されている森。涙のサヨナラ劇を今後の復調のきっかけにすることはできるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について上原浩治氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/TeamUehara大久保博元氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/DAVEOHKUBO
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スポーツ 2020年08月26日 19時30分
楽天・大久保元監督も「信じられない」 日本ハム助っ人‟暴走“で苦言、西武・高橋にも「無警戒」と批判の声
25日に行われた日本ハム対西武の一戦。試合は「4-3」で日本ハムが勝利したが、同戦に「7番・三塁」で先発した日本ハム・ビヤヌエバのプレーが物議を醸している。 問題となっているのは、「1-0」と日本ハム1点リードの2回表にあったプレー。この回、日本ハムはビヤヌエバの二塁打をきっかけに1死三塁のチャンスを演出。ここで打席の中島卓也が西武先発・高橋光成からスクイズを決め2点目を奪った。 ただ、この際三塁ランナーのビヤヌエバは、高橋がセットに入り左足を上げるか上げないかというタイミングでスタート。結果、打球を高橋が捕球する前にホームインしたが、スクイズ時の三塁ランナーとしてはあまりにも早すぎるスタートだった。 ビヤヌエバの走塁を受け、元巨人・上原浩治氏や元楽天監督・大久保博元氏ら球界OBがSNSやテレビ番組上でコメントしている。上原氏は同日、自身の公式ツイッターに「スタート早過ぎっしょ。もうちょっと遅くてもいい」と投稿。同じ日の『プロ野球ニュース 2020』(フジテレビONE)に生出演した大久保氏も番組内で「信じられない」、「ホームスチールかっていうレベル」とコメントするなど、両氏ともスタートを切るタイミングがあまりにも早すぎたと苦言を呈している。 >>楽天・三木谷オーナーに「この組織はおかしい」 田尾元監督が途中解任決定後の裏話を暴露、 球団からは“口止め料”の提示も?<< 今回のプレーについては、ネット上にも「結果的にセーフになっただけで間違いなく暴走だろ」、「中島はバント上手い(2016年にリーグ最多犠打を記録)んだから、そんなに慌てて走る必要は無かった」、「スタート早すぎてスクイズ見破られる危険もあったぞ」、「あれだけ早くスタートされたら中島にも変な重圧がかかりかねない」といった反応が多数寄せられている。 一方、「高橋が無警戒なのが悪い、ビヤヌエバの方全く見てなかっただろ」、「ビヤヌエバの動きは見えてたはずなのに何でボールを外さなかったのか」といった、高橋への指摘や苦言も複数見受けられた。 「今回の場面では、西武の三塁手・中村剛也の守備位置がベースから離れていたため牽制球を投げるのは困難。そのため、高橋はスクイズを阻止するために目で確認するかウエストボールを投げるといった対策を取るべきでした。しかし、スクイズ直前の高橋はビヤヌエバの方に全く視線を向けずに投球を開始。さらに、高橋は右投手のためスタート後のビヤヌエバの動きは手からボールを離すまでに視界に入るにもかかわらず、ボールをストライクゾーンから外すこともしませんでした。これらの点を踏まえ、高橋が警戒を怠ったことが今回のプレーにつながったと考えているファンもいるようですね」(野球ライター) 試合後の報道では西武・辻発彦監督が「もう少し慎重にいかないと」と苦言を呈し、高橋も「もっと警戒しなければいけなかった」と反省していることが伝えられている。物議を醸すビヤヌエバの走塁だが、見方を変えれば相手の隙を完璧についたファインプレーとも言えるのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について上原浩治氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/TeamUehara
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スポーツ 2020年08月21日 17時00分
阪神打線に「わざと負けにいってる」ファン激怒 上原氏も苦言「ゼロでは勝てない」、歴史的貧打に批判相次ぐ
20日に行われた阪神対巨人の一戦。試合は「2-0」で巨人が勝利したが、試合結果以上に話題となったのが阪神打線の“貧打”だった。 18日は「0-1」、19日も「0-8」と、2戦連続で巨人に零封負けを喫していた阪神。雪辱を期した3戦目は2回、7-9回と4イニングでランナーを得点圏に進めるも、いずれの場面も得点には結びつかず。特に7回は2死満塁と同戦最大のチャンスを演出したが、ここで代打の中谷将大が見逃し三振とあと1本が出なかった。 結局この日も無得点で敗れた阪神は、2001年以来19年ぶりとなる同一カード3戦連続零封負け。さらに、16日の対広島戦の2回から続いている連続イニング無得点記録も36イニングまで伸びてしまった。 >>阪神守備陣に「もう何やっても無駄」諦めの声も 12球団ワーストのエラー数、片岡氏も「プロの一軍のレベルとして…」と苦言<< 貧打に陥る阪神の現状について、元巨人・上原浩治氏やDeNA・中畑清元監督ら球界OBがSNSやスポーツ紙を通じてコメントしている。上原氏は20日に自身の公式ツイッターに「打線はミズモノって言いますが…ゼロでは勝てない」、「どうにかしてやろう、っていう気持ちがファンに伝わっていればいいんですが」と投稿。現在の阪神打線からは、なんとかして得点をもぎ取るという気概があまり感じられないと苦言を呈した。 中畑元監督は21日の『スポーツニッポン』(スポーツニッポン新聞社/電子版)の記事内で「もがき苦しむ姿すらも見えない」、「サンズは8回の右飛で全然走っていなかった」とコメント。阪神ナインからは焦りやいら立ちが感じられなかったばかりか、一部選手には怠慢プレーすら見受けられたと指摘した。 沈黙が続く阪神打線については、ネット上にも「完全に巨人のカモに成り下がってしまった、わざと負けにいってるとしか思えない」、「巨人のユニフォーム着たら、ド素人の自分でも抑えられそうな気がするほど打つ気配が無いな」、「ボーアやサンズが特に酷い、確かどっちもまだ東京ドームでヒット無しだろ」、「まともに打てないなら待ち球作戦で四球選んで、そこから足を絡めるぐらいのことをしないと」といった反応が多数寄せられている。 「今シーズン東京ドームで6戦全敗の阪神は、同球場の試合でのチーム打率が『.157』。個人別に見ても健闘しているのは糸井嘉男(.300)、大山悠輔(.250)ぐらいで、その他の選手は軒並み打率0割台後半から1割台前半がほとんど。ボーア、サンズの両助っ人に至っては、まだ1本もヒットを打つことができていません。阪神は昨シーズンまで巨人相手に8年連続で負け越しているため苦手意識やモチベーション低下もあるのかもしれませんが、現状を打開するためには根本的に攻め方を変える必要があると言わざるを得ないでしょう。阪神は同球場ではここまで3盗塁と機動力も発揮できていませんが、巨人の主戦捕手である大城卓三の盗塁阻止率がセ・リーグワースト(.214)という点を考えると、積極的に盗塁を仕掛けて活路を見いだすというのも一手ではないでしょうか」(野球ライター) 試合後の報道では、阪神・矢野燿大監督が「これだけ点取れないとチームも乗ってこない」と唇をかんだことが伝えられている。1979年に記録した球団ワーストの43イニング連続無得点まではあと7イニングに迫っているが、巨人戦の悔しさをバネに21日のヤクルト戦で記録をストップできるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について上原浩治氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/TeamUehara
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スポーツ 2020年08月19日 15時45分
元巨人・上原氏「負けはしたけど…」 惜敗の阪神・高橋を称賛、「エースになれる投手」岡田元監督は制球力を評価
18日に行われた阪神対巨人の一戦。この試合に先発した阪神のプロ3年目・24歳の高橋遥人の投球が、球界OBやプロ野球ファンの間で話題となっている。 8月6日の対巨人戦以来、中11日での先発マウンドに上がった高橋。前回登板で「7回無失点・被安打3・1四球」と抑え込んだ巨人打線相手に、同戦も3回までノーヒットピッチング。4回に岡本和真に先制のソロホームランを浴びたものの、これ以外は失点を許さず「7回1失点・被安打2・3四球」でマウンドを降りた。 相手先発の菅野智之が「9回無失点・被安打3・1四球」で完封勝利を収めたため、今シーズン初の黒星を喫する形になった高橋。ただ、失点は岡本のソロによる1点のみで、得点圏にランナーを置くピンチも1度だけ。内容的には菅野とほぼ互角と言っても過言ではない投げ合いを演じた。 >>阪神守備陣に「もう何やっても無駄」諦めの声も 12球団ワーストのエラー数、片岡氏も「プロの一軍のレベルとして…」と苦言<< 高橋の投球を受け、複数の球界OBがSNSやスポーツ紙上でコメントしている。元巨人・上原浩治氏は、18日に自身の公式ツイッターに「ナイスピッチング 負けはしたけど、投げっぷりは気持ちいいものがあります」と投稿。セ・リーグトップの得点数(220得点)、本塁打数(69本)を誇る巨人打線相手に臆することなく、しっかりと腕を振って強い球を投げ込んでいたと称賛した。 阪神・岡田彰布元監督は、19日の『デイリースポーツ』(株式会社デイリースポーツ/電子版)の記事内で「岡本に打たれたあの1球だけ、ボールが高めに浮いてしまった。ただそれ以外はすべて低めに集まっており、エースになれる投手だということを改めて感じさせた」とコメント。岡本に被弾した一球は失投だったとした上で、それ以外は直球、変化球のどちらも低めのコースに投げ込めていたと制球力を評価した。 高橋の好投については、ネット上にも「確かに大体のボールは低めにいってたし、浮いた球もきちっとボールゾーンに外れてた印象」、「7回で106球だから、球数やスタミナ的にも申し分ないと言っていいと思う」、「菅野相手に堂々と投げ合ってたんだから、打線も奮起してなんとか援護してほしかった」、「今日は負けちゃったけど、中6日でこの投球が続けられるならエースの座も近い」といった反応が多数寄せられている。 試合後の報道では、チームの矢野燿大監督も「菅野としっかり投げ合えたというのは、中身としてあったと思う。『あのピッチャーにどう勝つか』っていうのは、遥人の中でも大きな自信になると思う」と評価したことが伝えられている梅津。次回登板は中11日のままなら30日の対広島戦、一般的な登板間隔である中6日なら25日の対中日戦になるとみられるが、次回登板でも好投を披露できるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について上原浩治氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/TeamUehara
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スポーツ 2020年08月07日 17時00分
ダルビッシュ、伊原元監督の“矛盾”を指摘 原監督の“野手登板”を批判も、同じ采配を止めなかった過去が?
カブス・ダルビッシュ有が7日、自身の公式ツイッターに投稿。元西武監督・伊原春樹氏に苦言を呈した。 今回の一件の発端は、6日に行われた巨人対阪神戦。「0-11」と巨人11点ビハインドの8回裏1死、巨人・原辰徳監督は控え投手を温存するため、この回7失点の堀内隼人に代わり野手の増田大輝を6番手としてマウンドへ。増田は「0.2回無失点・被安打0・1四球」と投手顔負けの投球を見せたが、伊原氏は同日の『東京スポーツ』(東京スポーツ新聞社/電子版)の記事内で「考えられない。私がベンチにいたら、原監督とケンカをしてでも絶対にやらせなかった」と原監督の采配を批判した。 7日に自身のツイッターに投稿したダルビッシュは、伊原氏の発言を伝える『東京スポーツ』の記事リンクを添え、「自分が監督の時にやらなければいいだけの話」とバッサリ。 また、ダルビッシュは同日に再度ツイッターに投稿し、「1995年、東尾監督の時にデストラーデさんがピッチャーされているんですが当時コーチだった伊原さんはなぜ東尾さんと喧嘩して辞めさせなかったんですかね?」とツイート。1995年5月9日の西武対オリックス戦で西武の助っ人野手・デストラーデが登板したことを引き合いに、当時一軍守備走塁コーチの伊原氏はなぜ止めなかったのかと疑問を呈している。 >>ダル「アメリカの人は絶対切るな」アフロヘアーが海外では好評 「ジャムおじさんにしか見えない」日本ファンとは真逆で驚きの声<< 伊原氏の発言を受け、ツイッター上のファンは「他の投手を休ませることができたし、そんな目くじら立てるほどの采配じゃないと思う」、「今年は過密日程な上にコロナで急に投手が離脱する可能性もあるから、リスクマネジメントとしてはむしろ理に適っているのでは」、「8回で試合を諦めて野手登板っていうのは、お金を払った観客に対してちょっと失礼ではないか?」、「阪神側を馬鹿にしてると捉えられてもおかしくない、投手を全員使い切ったわけでもなかったのに」などと反応している。 一方、ダルビッシュの投稿に返信する形で、「これはダルの言う通り、自分の考えを他の監督に押し付けるのは間違ってる」、「伊原さんは昔と今でやってることが違うと説得力が無いよ」、「自分も昔同じことやってたのに、今になって『それはダメだ』って言うのは筋が通ってない」、「伊原は当時守備走塁コーチだから投手起用に権限は無かったのかもしれんが、本当に許せないならミーティングとかで言って止めてないとおかしいよな」と伊原氏に指摘し、苦言を呈するファンも複数見受けられた。 元巨人監督・堀内恒夫氏が6日に自身のブログで「これはやっちゃいけない」、「増田がマウンドに立った瞬間 俺はテレビを消した」と批判する一方、元巨人・上原浩治氏が同日に自身のツイッターで「限られた人数で、どう使うかは監督の判断だと思います」と擁護するなど、他のOBの間でも物議をかもしている原監督の采配。本人は試合後に「あれでストライクが入るというのはまさにユーティリティー。見事だと思う」と増田を称賛したことが伝えられているが、“野手登板”の波紋はもうしばらくの間広がりそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用についてダルビッシュ有の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/faridyu堀内恒夫氏の公式ブログよりhttps://ameblo.jp/horiuchi18/上原浩治氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/TeamUehara
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スポーツ 2020年08月06日 17時00分
元巨人・上原氏「絶好調やね」、巨人・高梨も「えげつない!」 楽天・涌井の“ノーノー未遂”に選手・OBから称賛相次ぐ
5日に行われた楽天対ソフトバンクの一戦。試合は「6-0」で楽天が勝利したが、試合結果以上に話題となったのが楽天・涌井秀章の投球だった。 同戦に先発した涌井は、首位ソフトバンク打線相手に5回まで1人のランナーも許さない投球を披露。6回1死に四球でこの日初めてのランナーを許したものの、8回までヒットを1本も打たせなかった。 迎えた9回1死にソフトバンクの代打・川島慶三にヒットを打たれ、惜しくもノーヒットノーラン達成とはならなかった涌井。しかし、「9回無失点・被安打1・2四球・8奪三振」と完封でリーグトップの6勝目をマークし、チームもソフトバンクと同率の首位に浮上した。 >>中日・荒木コーチに「辞めた方がいい」 楽天・大久保元監督が判断ミスを痛烈批判、「荒木はむしろ被害者では」と反発も<< 涌井の快投を受け、複数の現役選手やOBがSNSを通じてコメントしている。元巨人・上原浩治氏は、5日に自身の公式ツイッターに「惜しい~~ でも絶好調やね」と投稿。ノーヒットノーランを目前で逃したことを惜しみつつ涌井を称賛している。 先月14日に楽天からトレードで移籍した巨人・高梨雄平も、5日に自身のツイッターに「涌井さん!えげつない!表情変わらなさすぎて!」と投稿。同戦の涌井は記録が途絶えた後も表情一つ変えずに最後まで投げ切っているが、高梨は涌井が感情的にならずに冷静に試合を締めた点に驚かされたようだ。 今回の投球を受けて、ネット上にも「ノーノーは惜しかったけど素晴らしい投球だった」、「柳田(悠岐)や中村(晃)ら好打者に何もさせなかったのは凄い、今のパ・リーグではナンバーワンの投手じゃないか」、「首位争いのライバル相手に確実に苦手意識を植え付けたはず」、「ちょっと怖すぎるぐらい調子いいな、これから夏場だけどへたらずに元気に頑張ってほしい」といった反応が多数寄せられている。 これまで西武(2005-2013)、ロッテ(2014-2019)、楽天(2020-)でプレーしている34歳の涌井は、プロ15年間で「133勝128敗・37セーブ・防御率3.51」といった数字を残している投手。昨シーズンは「3勝7敗・防御率4.50」と低迷し、オフに金銭トレードでロッテから楽天に移籍したが、今シーズンは「6勝0敗・防御率2.33」と早くも前年の2倍の白星をマークしている。 試合後の報道では、チームを率いる三木肇監督が「『涌井頑張れ!』という気持ちで見ていた。野球はそんなに甘くないと思ったが、勝つために投げきってくれた」と涌井を称賛したことが伝えられている。涌井の見事な投球で同率首位に浮上したチームは、同カードの残り4試合で単独首位に立つことはできるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について上原浩治氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/TeamUehara高梨雄平の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/yuhei_takanashi
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スポーツ 2020年08月03日 18時30分
元巨人・上原氏「投げきった!素晴らしい」 中日・梅津の熱投にファン・OBから称賛相次ぐ、高津監督も「点が取れない」と脱帽
2日に行われた中日対ヤクルトの一戦。この試合に先発した中日・梅津晃大の投球が、球界OBやプロ野球ファンの間で話題となっている。 >>中日・梅津のクリーンヒットがライトゴロに! 思わぬ珍プレーで勝利をふいに、本人も“小学生以来”と嘆き?<< 同戦が今シーズン7度目の先発登板だった梅津は、初回から3回まで1人のランナーも許さない完璧な立ち上がりを見せる。その後は4、5、9回にそれぞれ得点圏にランナーを許すも、いずれも無失点でしのぎ9回まで投げ切った。 梅津は両チーム「0-0」で突入した延長10回も続投し、ヤクルトの攻撃を3人でピシャリ。裏の攻撃でチームが得点できなかったため白星は得られなかったものの、「10回127球無失点・被安打5・2四球・9奪三振」で自身初の完投をマーク。先発投手の延長10回完投は、2012年8月26日・対日本ハム戦での田中将大(当時楽天/完封勝利)以来約8年ぶりとなる珍しい記録だった。 梅津の投球を受け、複数の球界OBがSNS上でコメントしている。元巨人・上原浩治氏は、2日に自身の公式ツイッターに投稿。「10回投げきった!素晴らしいです。勝ち、が付いてほしかったなぁ…」と、白星がつかなかったことを悔やみつつ梅津を称賛した。 元ソフトバンク・斉藤和巳氏も、2日に自身の公式ツイッターに「球数もイニングからすると少なかった事もあって完投出来たんやと思う。勝ちはつかへんかったけど価値ある投球!」と投稿。球数を抑えながら最後まで投げ切った点を評価している。 梅津の熱投を受けて、ネット上にも「白星はつかなかったけど、魂のこもったいいピッチングだった」、「投手分業制が確立している今の時代に、10回無失点完投は物凄い投球だよ」、「援護に恵まれない中よく辛抱して最後まで投げてくれた」、「今回梅津を援護できなかった野手陣は、次回登板では大量得点で援護してあげて欲しい」といった反応が多数寄せられている。 試合後の報道では中日・与田剛監督が「本当に素晴らしい、これに尽きる」と絶賛し、ヤクルト・高津臣吾監督も「あれだけ球に力があって制球も良いとなかなか点が取れない」と脱帽したことが伝えられている梅津。ローテーションに変更がなければ次回登板は9日・対巨人戦になると見込まれているが、次回登板では白星をつかむことができるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について上原浩治氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/TeamUehara斉藤和巳氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/kazumi_saitoh
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