三宅裕司
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芸能 2025年10月28日 15時30分
「走る男」で再ブレークの森脇健児「25歳で年収1億円」 大御所芸能人を怒らせた勘違い生活の末に芸能界から消える
タレントの森脇健児が26日、東京・赤坂の草月ホールで開催されたお笑いライブ「松竹秋の大笑宴祭~若手もベテランも汗かきます~」の東京公演に出演。終了間際の30分前、石川・金沢市から駆け付けた森脇は漫談を披露し、「25歳で年収1億円だったのに」と自虐ネタで会場を沸かせた。森脇が所属する松竹芸能は来年の70周年に向けて、大阪と東京で約20年ぶりの東西お笑いライブを開催。森脇は自身の全盛期をネタにし、「25歳で年収1億円ですよ。品川のマンションに住んで、ベンツ2台持ってました。CMにも出てね。でも、30歳になったら12本あったレギュラーが0本になってました」と回顧。その理由として、「おもんないことがバレたんです。そこまで何となく雰囲気でやっていたんですけどね」と激白した。「高校2年生の時に『第1回松竹芸能タレントオーディション』に合格した森脇は1984年に芸能界入りし、関西地方で人気タレントになった1990年代に東京へ進出。人気番組のレギュラーや冠番組を数多く抱え、俳優業に進出する傍ら1991年にはシングル『真夏のFANTASY』(キングレコード)で歌手デビューも果たしています。養成所に通わずでの大ブレークは異例で、お笑い界のエリート中のエリートだったといいます」(芸能ライター)だが、後に芸能界から干されることとなる。その理由を2017年4月放送のテレビ朝日系「しくじり先生 俺みたいになるな!!」に出演した際、究極の勘違いぶりで、タレント・笑福亭鶴瓶、タモリ、三宅裕司を“ブチギレ”させた過去を明かしている。森脇によれば、自身の人気ぶりにのぼせ上がり徐々に勘違いがエスカレート。結果、先輩たちを次々と怒らせてしまったという。そのうちのひとり、事務所の先輩である鶴瓶とのエピソードを告白。2人はMBSラジオ番組「ヤングタウン」で共演した際、森脇は、MCの鶴瓶をさしおいて自らが番組を回し始め、番組終了後に「健児!回すのは俺や!」と鶴瓶をブチギレさせたとのこと。また、フジテレビ系長寿番組「笑っていいとも!」で共演していたタモリに関しては、高級焼き肉店で食事を共にした際、超高級肉を食べ放題のようなハイペースで焼いてしまい、肉の油に火がついてボーッと燃え盛った瞬間、温厚で知られるタモリが「俺のペースで食べさせろ!」と激高したという。三宅とは、故・上岡龍太郎さんと1990年から放送していた日本テレビ系深夜番組「EXテレビ」でのこと。番組の打ち上げの場で森脇が全裸になって居酒屋の店内を走り回ったという。これに三宅は「健児!お前がどうしたら(東京で)売れるか、今真剣に考えてるんだ!何やってるんだ!」と叱責されたと明かした。こういった暴走から、やがてテレビからフェードアウトしていった。また2018年7月、TBSラジオ「爆笑問題の日曜サンデー」に森脇がゲスト出演し、かつて自身が発令したお笑いコンビ・爆笑問題との“共演NG”説について問い詰められた。「当時、森脇が司会を務めたバラエティー番組『アイドル共和国』(テレビ朝日系)で、爆笑問題との“共演NG”について太田(光)が、森脇に代わって『司会のアンタにガンガンツッコんだの、俺が』と当時の状況を説明し始めたのです。太田によると、『(森脇が)固まっちゃったの。それでも俺はガンガンガンガン行ったの』と、トラブった経緯を明かしましたが、『その後、もう1回番組があった時に、番組のスタッフに《森脇健児さんから爆笑さんNGが出ています》って言われた』と告白したのです」(テレビ関係者)これに森脇がシラを切り続けたが、太田に「(共演NG)出した! おい! 出してんじゃねーよ!」と問い詰められ、最終的に「出したんかなあ。出してたんやわ」と白状。「ガンガン来られるのがものすごく嫌やった」とNGの理由を明確にした。「走る男」として再ブレークした今、このチャンスが最後であることを肝に銘じて活躍していってほしい限りだ。
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芸能 2022年03月31日 21時00分
『THE夜もヒッパレ』20年ぶりの復活も「やる意味あるのこれ?」中途半端な内容に不満の声
3月30日に放送された、日本テレビ系の音楽特番『Premium Music2022』での「THE夜もヒッパレ復活企画」が物議を醸している。 『Premium Music2022』は、総計4時間に渡り生放送された大型特番。名曲メドレーやデビュー25年のゆずの特別企画が放送され、メインとして1995年~2002年まで7年間に渡って放送された、同局の音楽バラエティ番組『THE夜もヒッパレ』の20年ぶりの復活企画が放送された。 >>日テレ『午前0時の森』、不適切発言を謝罪も再炎上?「問題点分かってない」の指摘、関ジャニ村上ファンが怒り<< 番組では、V6が歌う「ガッツだぜ!!」(ウルフルズ)や華原朋美&知念里奈が歌う「CAN YOU CELEBRATE?」(安室奈美恵)など貴重なお宝映像をカウントダウン方式で振り返る企画や、当時の出演者である三宅裕司の登場、King & PrinceのV6カバー曲披露など様々な企画が放送された。 20年ぶりの復活という事もあり、ネットでは「懐かしい」「当時、楽しみに見ていた」「当時の番組は豪華だったんだな」といった声が相次いでいた。 だがその一方、今回の復活企画に対して「中途半端では?」という声も少なくなかったようだ。 『THE夜もヒッパレ』はレギュラーとして、三宅裕司、中山秀征、赤坂泰彦、グッチ裕三、モト冬樹、MAX、知念里奈ら個性豊かなタレントが出演し番組を盛り上げていたが、今回の「復活企画」に登場した当時のレギュラーは、赤坂と三宅とMAXのみという非常に寂しい状態であった。 しかも、司会の一人であった中山は『Premium Music2022』の裏で放送されていた、テレビ朝日系のクイズ特番『ザ・タイムショック』に司会として出演しており、まさかの「裏被り」状態で出演が叶わない状態だったのだ。 中山の不在は視聴者の多くが違和感を覚えたようで、「裏被りなら仕方がないけど出てほしかった」「ヒデちゃんいないと『ヒッパレ』じゃないでしょ」「もう少し当時のメンバー呼べなかったのかな?」「やる意味あるのこれ?」と復活企画にしては、あまりに少なすぎるメンバーに不満の声が多数あったようだ。 なお、メンバーの集まりの悪さは出演者側も感じていたようで、赤坂も冒頭で「レギュラーメンバー何人か行方不明なのが残念ですが」と自虐ネタを織り交ぜており、不完全燃焼感は誰が見ても明らかであった。 20年ぶりに1夜限りで復活した『THE夜もヒッパレ』だが、中途半端なら無理にやる必要は無かったのではないだろうか?
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芸能 2021年01月31日 21時30分
【放送事故伝説】「1分間だけチャンネルを変えてください」伝説の深夜番組の大いなる実験とは
1990~1994年に放送された日本テレビの深夜バラエティ『EXテレビ』。伝説の『11PM』の後継番組で三宅裕司、上岡龍太郎らが司会を務め、数々の過激な企画が放送されたことでも知られる。 特に上岡と島田紳助が担当する火曜日は、テレビの概念を変える実験企画が多数放送され話題を呼んだ。現在も日本テレビ局内で伝説として語り継がれている企画も数多い。 なかでも大きな話題を呼んだのが、1990年4月に上岡・島田が「EXテレビを視聴されているみなさま。ご覧のチャンネルを1分間だけNHK教育テレビに変えてください」と視聴者に呼び掛けた「視聴率ゲリラ事件」だ。 これは、番組の人気を測る「視聴率」に懐疑的だった上岡と島田が、視聴率を計測する機械を置くサンプル世帯を中心に視聴率を操作するよう協力を訴えた実験で『EXテレビ』のラスト1分間を使って行われた。 >>【放送事故伝説】『バイキング』放送中にスタジオからタレントが消えた?その「爆笑」の理由とは?<< すると、2人の思惑通り関西地区ではそれまで0%に近かったNHK教育テレビの視聴率が2%まで上昇し、代わりに関西の読売テレビでは10%の視聴率が2ポイント下がって8%になったのだ。 2ポイントの視聴率変動は何か大きな出来事がなければ発生しないため、視聴率を集計するビデオ・リサーチ社やエーシーニールセン社などは大きな騒ぎになったという。 その後、視聴率を計測する会社からは「テレビの悪ふざけで視聴率を操作するような行動を取られては正確な計測ができなくなる」と苦情が出たというが、『EXテレビ』のプロデューサーも上岡、島田に負けず劣らずの豪気な人物だったようで「当たりさわりない企画では今の視聴者は納得しない」「テレビを良い方向に変えるような実験をしたつもりだ」と言って苦情を押しのけたという。 本事件は、ハプニング(思いがけない出来事)というよりも明確な意図を持って実行した実験という側面が強く、1990年代のテレビ界に一石を投じた事件だったと言えよう。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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